JPH06337247A - ニカワの分析方法 - Google Patents

ニカワの分析方法

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JPH06337247A
JPH06337247A JP14836993A JP14836993A JPH06337247A JP H06337247 A JPH06337247 A JP H06337247A JP 14836993 A JP14836993 A JP 14836993A JP 14836993 A JP14836993 A JP 14836993A JP H06337247 A JPH06337247 A JP H06337247A
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JP
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glue
filter
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amide black
electrolytic solution
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JP14836993A
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Kazuhiro Yanagisawa
和博 柳澤
Yukinori Matsuzaki
幸範 松崎
Katsuyuki Takano
勝之 高野
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Eneos Corp
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Japan Energy Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検出下限が0.05ppm以下の高感度ニカ
ワ分析方法の確立。 【構成】 電解液中のニカワをニトロセルロース製メン
ブランフィルターによりろ過してニカワをニトロセルロ
ース製メンブランフィルター上に捕集し、捕集したニカ
ワにアミドブラック10B溶液を添加してニカワと定量
的に反応させて染色したのち、過剰のアミドブラック1
0Bを洗浄し、次いで乾燥後フィルターの染色強度を反
射型分光光度計を用いて反射測定することにより、0.
05ppm以下のニカワを定量することができる。測定
時間も従来より短縮される。図2の直線性の良いニカワ
検量線が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニカワの分析方法に関
するものであり、特には電解銅箔製造のために使用する
電解液中のニカワ濃度の管理のために適した、従来より
高感度のニカワ濃度の定量分析方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電解液にはニカワが添加されることが多
い。例えば、プリント回路用電解銅箔は銅電解液中に浸
漬された回転体陽極周面に銅を電着させそして所定の厚
さとなった電着物を陽極から剥離することによって製造
されているが、銅電解液へのニカワの添加は電解操業条
件の重要なファクターとなっている。即ち、製造される
銅箔の機械的性質や表面粗さを調整するためにニカワが
微量添加されている。添加されるニカワ濃度が製造され
る銅箔の品質特性の重要な鍵を握っている。この他に
も、5N(99.999%)を超える高純度電解銅の製
造用の電解液にニカワが添加されており、また電解によ
る銅紛の製造においても、銅紛の形状、物性等の制御に
関して電解液中のニカワ濃度管理は重要である。
【0003】しかしながら、例えば銅箔製造のための電
解液においては、電解液中のニカワの濃度が低いため
に、ニカワの定量分析は難しく、従来から行われてきた
分光法、窒素分の定量、高速液体クロマトグラフ法では
分析はきわめて困難であった。そこで、例えば、光沢硫
酸銅メッキ液中の光沢剤の分析に利用されているCVS
(Cyclic Voltammetric Stripping )法による分析が試
みられている。この方法は、不溶性回転円盤電極を用い
て電解液中で電位を一定の速度で一定の電位間を繰り返
し変化させることにより、金属の析出及び溶解を繰り返
し起こさせ、電流−電位関係を表すサイクリックボルタ
モグラムを得るものである。得られる溶解ピーク面積は
添加剤の種類及び濃度と密接な関係がある。しかし、こ
のCVS方法は、電気的検出法であり、直接ニカワの濃
度を定量するものではなく、しかも検出下限はせいぜい
0.2ppmである。
【0004】特開平2−69660号及びそれと関連す
る研究論文である「銅メッキ液中のゼラチンの定量およ
びその分解挙動」(「表面技術」 Vol.40, No.2, pp.
317-322、(1989))は、銅メッキ液中のゼラチン(ニカ
ワ)の定量方法を提唱している。この方法は基本的に
は、たんぱく質の定量法として知られているニトロセル
ロースメンブレンフィルターとアミドブラック10Bを
用いる方法を応用したものであり、前者の記載を引用す
れば、「メッキ液中のゼラチンをニトロセルロースメン
ブランフィルターに捕集し、これをアミドブラック10
B溶液と接触させ定量的に反応させたのち、過剰のアミ
ドブラック10Bを洗浄し、次いでアルカリ水溶液によ
りゼラチンと結合したアミドブラック10Bを溶離し、
得られた溶離液を酸性にして溶離液中のアミドブラック
10Bを分光光度計を用いて測定することを特徴とする
メッキ液中のゼラチンの定量方法」である。
【0005】詳しくは、メッキ液試料を所定量採取し、
ニトロセルロースメンブランフィルターを用いてこれを
減圧ろ過することによりメッキ液中のゼラチンをフィル
ター上に捕集する。ニトロセルロースとゼラチンとは定
量的に結合する。フィルター上に捕集したゼラチンを所
定量の染色用色素アミドブラック10B溶液と接触さ
せ、化学的な結合反応によりゼラチンを染色させる操作
を行う。減圧ろ過を行うことによりアミドブラック10
Bと結合した染色されたゼラチンをフィルター上に残存
せしめ、過剰のアミドブラック10Bを1%酢酸で洗浄
する。引き続いて、ゼラチンとアミドブラック10Bと
の結合体からアミドブラック10Bのみを溶離させるた
め、ゼラチンを捕集しているフィルターをアルカリ液に
浸漬し、減圧ろ過することによりアミドブラック10B
のみを溶出させ、溶離液を得る。この溶離液はアルカリ
性であり、そのまま放置しておくと経時的に溶離液の色
相が変化するので、それを防止するため酢酸を加えて酸
性としておく。この溶離液を検液として分光光度計を用
いてその吸光度を測定波長620nmで測定する操作を
行う。ゼラチンの測定下限は0.1ppmとされ、ゼラ
チン濃度が0.5ppm以上のメッキ液に好ましく適用
でき、特に好ましくは0.5〜100ppmの範囲であ
るものに好ましく適用できるとしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、銅電
解液へのニカワの添加は電解操業条件の重要なファクタ
ーとなっており、ニカワを数ppmから0.01ppm
まで変化させると、銅箔の伸び特性、表面粗さなどを変
化させることができる。最近では、高温伸び特性の銅箔
への需要が増加しており、その製造のためにはニカワ濃
度は低下の傾向にある。そのためには、電解液中のニカ
ワ濃度を0.05ppm以下まで信頼性良く定量する技
術の確立が急務である。上記のゼラチンと定量的に結合
したアミドブラック10Bの溶離液の吸光度測定では検
出下限が0.1ppmであり、溶離に時間がかかり、ま
た溶離液の色相の経時変化の問題もある。
【0007】本発明の課題は、検出下限が0.05pp
m以下の高感度でありしかも測定時間を短縮することの
できる信頼性のあるニカワの定量分析方法を確立するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述したニトロセルロー
スメンブレンフィルターとアミドブラック10Bを用い
る色素結合法は基本的にニカワの定量に優れた方法であ
るが、アミドブラック10Bの溶離段階以降がネックに
なっていることに鑑み、もっと直接的にフィルター上に
捕集されて染色されたニカワを定量することを試み、反
射分光法の採用の結果好成績を得た。この知見に基づい
て、本発明は、電解液中のニカワをニトロセルロース製
メンブランフィルターによりろ過してニカワを該ニトロ
セルロース製メンブランフィルター上に捕集し、捕集し
たニカワにアミドブラック10B溶液を添加してニカワ
と定量的に反応させて染色したのち、過剰のアミドブラ
ック10Bを洗浄し、次いで前記染色されたニカワを担
持するフィルターを乾燥後、該フィルターの染色強度を
反射測定することを特徴とするニカワの分析方法を提供
するものである。ニトロセルロースメンブランフィルタ
ーを塩化ナトリウム水溶液でコンディショニングするこ
とにより更に感度を向上させることができる。
【0009】
【作用】本発明においては、電解液中のニカワをニトロ
セルロース製メンブランフィルターによりろ過してニカ
ワをニトロセルロース製メンブランフィルター上に捕集
し、捕集したニカワにアミドブラック10B溶液を添加
してニカワと定量的に反応させて染色したのち、過剰の
アミドブラック10Bを洗浄し、次いで乾燥後フィルタ
ーの染色強度を直接的に反射測定することにより、0.
05ppm以下のニカワを定量する。時間のかかる溶離
段階が省略できるので、測定時間を短縮することができ
る。
【0010】本発明の対象は、0.01〜10ppm、
特には0.01〜0.5ppmといった微量のニカワを
含む溶液全般であるが、特に電解液、中でも銅箔製造の
ための銅電解液である。こうした銅箔製造のための電解
液は、CuSO4・5H2 O:250〜450g/l及び
2 SO4 :80〜120g/lを含んでいる。もちろ
ん、これより高い濃度のニカワを含む溶液に対してはそ
れを水により稀釈することによりニカワ濃度を定量する
ことができる。ニカワは、動物や魚の骨や皮から製造さ
れたものであり、ゼラチンの低品質のもしくは同義のも
のであり、500〜250000の範囲の分子量範囲を
有する。
【0011】銅箔製造のための電解液を例にとって説明
する。電解液試料が所定量採取される。液量は、特に制
限はないが、測定精度を考えると50ml以上が好まし
い。電解液中の硫酸銅が常温では析出するので、それを
防止するため例えば2倍程度稀釈することが好ましい。
ニトロセルロース(NC)メンブランフィルターを用い
て、例えば減圧ろ過することにより電解液中のニカワが
フィルター上に捕集される。ニカワを捕集するには、孔
径が0.3μm以下、好ましくは0.1〜0.025μ
mのものが使用されるが、但し孔径が小さくなるほどろ
過時間が長くかかる。これにより、ニカワが効果的にフ
ィルター上に捕集され、定量精度を向上させることがで
きる。フィルターの孔径が捕集しうるニカワの分子量範
囲を決定する。ニトロセルロースとニカワとは定量的に
結合する。
【0012】特に、ニトロセルロース(NC)メンブラ
ンフィルターの場合、使用に先立って、0.1モルNa
Clのようなアルカリ金属塩化物溶液を通液することに
よるコンディショニングによりニカワの捕集効率を増加
することができる。
【0013】フィルター上に捕集したニカワは電解液を
含むため、蒸留水で洗浄して残留する電解液を除去して
おくことが必要である。その後、たんぱく質の染色剤と
して知られる染色用色素アミドブラック10B溶液がニ
カワとニカワを完全に染色するに必要な量においてニカ
ワを捕集したフィルター上に添加される。アミドブラッ
ク10B溶液はニカワと化学的な結合反応によりニカワ
を青色に染色させる。この後、例えば減圧ろ過を行うこ
とによりアミドブラック10Bと結合した染色されたニ
カワがフィルター上に残存せしめられる。過剰のアミド
ブラック10Bが例えば1%酢酸のような希酸を用いて
洗浄される。過剰のアミドブラック10Bを完全に洗浄
することが肝要である。
【0014】必要に応じ水洗後、アミドブラック10B
により染色されたニカワを担持するフィルターはドライ
ヤー(室温風)で2〜3分乾燥される。乾燥されたフィ
ルターは反射測定に供せられ、フィルターの着色強度を
分光光度計により反射測定する。反射測定型分光光度計
は一般に、積分球に試料フィルターを取付け、積分球に
試料光束と対照光束とを別途に導入し、それぞれの全反
射強度を測定するものである。こうした反射測定型分光
光度計は、例えば日立製作所社製U−3410型等市販
されている。
【0015】このようにして、ニカワ濃度0〜10pp
mの範囲で反射率とニカワ濃度との関係を示すニカワ検
量線が作成される。本発明に従えば、実施例に示すよう
な良好な直線性を有する検量線が得られ、この検量線を
使用して電解中に定期的にサンプルを採取し、電解液の
ニカワ濃度の管理が行われる。0.01〜0.5ppm
といった微量のニカワ濃度の管理が信頼性を持って実施
されうる。
【0016】
【実施例】ニカワ(ノーランド社製フィッシュグルー、
平均分子量:43000)を添加した銅箔電解液(Cu
SO4・5H2 O:390g/l、H2 SO4 :85g/
l)の2倍稀釈試料100mlを孔径:0.1μmそし
て直径:47mmの予め10mlの0.1モルNaCl
水溶液を通液することによりコンディショニングしたニ
トロセルロース(NC)メンブランフィルター(東洋ろ
紙株式会社製)により吸引ろ過し、ニカワをフィルター
に捕集した。フィルター上にアミドブラック10B溶液
5mlを加えてニカワと結合させ、ニカワを染色した。
過剰のアミドブラック10Bを1%酢酸30mlを使用
して吸引ろ過洗浄した。染色されたニカワを有するフィ
ルターをドライヤー(室温風)で2分乾燥した後、反射
測定型自記分光光度計(日立製作所社製U−3410
型)により測定波長630nmで反射測定した。ニカワ
濃度が零並びにニカワ濃度が0.05、0.1、0.2
および0.5μg/mlである試料の反射スペクトルを
図1に示す。これから得たニカワ検量線を図2に示す。
非常に直線性のよい検量線が再現性を持って得られた。
この検量線を用いて、銅箔電解液中の0.05ppm以
下のニカワ濃度を簡便に測定することができた。なお、
上記で、2倍稀釈試料を使用したのは硫酸銅の析出を防
止するためである。
【0017】なお、予め10mlの0.1モルNaCl
を通液することによりコンディショニングしたニトロセ
ルロース(NC)メンブランフィルターを用いた場合と
コンディショニングを行わない時を比較すると、ニカワ
の捕集効率が約10%増加し、分析精度が向上すること
が判った。
【0018】
【発明の効果】(1)ろ紙上に捕集され、染色されたニ
カワを直接に反射分光法で検出するため、感度が高い上
に測定時間が1〜2時間と短く、(2)ニカワ濃度の検
出下限が0.05ppm以下、最高0.01ppmまで
可能である。電解液、特に電解銅箔製造のための銅電解
液中のニカワ濃度管理を厳密に行うことができ、従って
製造される銅箔の品質を所望水準に維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ニカワ濃度0、0.05、0.1、0.2およ
び0.5μg/mlの試料の反射スペクトルを示すグラ
フである。
【図2】ニカワ検量線を示すグラフである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解液中のニカワをニトロセルロース製
    メンブランフィルターによりろ過してニカワを該ニトロ
    セルロース製メンブランフィルター上に捕集し、捕集し
    たニカワにアミドブラック10B溶液を添加してニカワ
    と定量的に反応させて染色したのち、過剰のアミドブラ
    ック10Bを洗浄し、次いで前記染色されたニカワを担
    持するフィルターを乾燥後、該フィルターの染色強度を
    反射測定することを特徴とするニカワの分析方法。
  2. 【請求項2】 ニトロセルロースメンブランフィルター
    をろ過前に塩化ナトリウム水溶液でコンディショニング
    しておくことを特徴とする請求項1のニカワの分析方
    法。
JP14836993A 1993-05-28 1993-05-28 ニカワの分析方法 Withdrawn JPH06337247A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006253345A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Furukawa Circuit Foil Kk 高純度電解銅箔及びその製造方法
CN105823738A (zh) * 2015-01-05 2016-08-03 广东省东莞市质量监督检测中心 一种测定纸制品中可迁移性荧光增白剂含量的方法

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