JPH06337084A - 薄肉金属製フレキシブルチューブ - Google Patents

薄肉金属製フレキシブルチューブ

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JPH06337084A
JPH06337084A JP5148466A JP14846693A JPH06337084A JP H06337084 A JPH06337084 A JP H06337084A JP 5148466 A JP5148466 A JP 5148466A JP 14846693 A JP14846693 A JP 14846693A JP H06337084 A JPH06337084 A JP H06337084A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 生産性が優れ、耐久信頼性がある薄肉金属製
フレキシブルチューブを提供する。 【構成】 塑性変形による曲げ加工を施す部分には低い
山の波状管部を、又、直線部には該低い山の波状管部と
の間に直管部を介在して弾性変形し得る高い山、好まし
くは断面U字形又はΩ形状の波状管部を一体に設け、該
高い山の波状管部により変位を吸収せしめるよう構成し
た。 【効果】 ゴム製フレキシブルチューブと同等のフレキ
シビリティーを有しつつ、耐熱製、耐候性に優れ、耐
熱、耐久信頼性が向上する。又曲げ加工が容易であると
共に、クランプなどの必要なしに他部品との干渉を防止
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は一般に自動車等のラジ
エータホースのように、配管時に曲げ加工を要し、且つ
大きな振動が加わる個所で高温、高圧の状態下で使用さ
れ、又高い耐久信頼性を要求される薄肉金属製フレキシ
ブルチューブに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来このような分野の技術としては、例
えば図6に示すように、エンジン11とラジエータ12
を接続する配管はエンジン11の発生する大きな振動の
ため、フレキシビリティーの大きなゴム製又は略全長が
波形からなる薄肉金属製のフレキシブルチューブ13が
使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のゴム製のフレキシブルチューブでは要求される耐熱
性、耐圧性等により肉厚が厚く、従って重量がかさみ、
又使用上、曲り芯金を使用した曲げ加硫成形が必要なた
め、生産性が悪く、高価格となり、更にゴムの性質上耐
熱性、耐候性が悪く劣化等を生じ長期間に亘る振動によ
り亀裂を発生する等耐久性に問題点があった。
【0004】又、略全長が波形からなる薄肉金属製のフ
レキシブルチューブでは管壁の断面積が増大するため重
量がかさむと共に、固有振動数が下がりすぎ全体として
大きな振幅の振れを発生し他の部品と干渉してチューブ
に摩耗、ヒビや割れ等が発生する危険があった。
【0005】従って、この発明の目的は前記従来のフレ
キシブルチューブが持っていた生産性及び耐久信頼性等
の問題点を解決したフレキシブルチューブを提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は前記目的のた
め、薄肉金属製例えばステンレス鋼製のフレキシブルチ
ューブで、曲げ部には低い山の易曲波状管部を、又直線
部には該易曲波状管部との間に直管部を介在して変位吸
収性の良い高い山、好ましくは断面U字形又はΩ形状の
波状管部を一体に設けるようにしたものである。
【0007】
【作用】このように薄肉金属管の曲げ部には低い山の易
曲波状管部を設けたので小さな力で曲げ加工ができると
共に、この曲げ加工により曲げ部は剛性が上がり外部よ
り加った振動を直線部へ伝導し、一方、直線部には直管
部と山の高い断面U字形又は一般にオメガと呼ばれるΩ
形状の波状管部を設けたので外部から曲げ部を介して伝
導した振動のみならず、このチューブが受ける熱歪や取
付時に発生する歪を効果的に吸収することができ、且つ
介在して設けた直管部により使用材料を減少して軽量化
でき、更に全体としての固有振動数の低下を防いで大き
な振幅の振れの発生を防止するものである。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、図1はこの発明の薄肉金属製フレキシブルチューブ
の正面図、図2はこの発明のフレキシブルチューブを自
動車においてラジエータホースとして配管した場合を示
す一部切欠き断面図、図3は図1のIII −III 線上の拡
大断面図、図4及び図5は図1のIV−IV線上の拡大断面
図であって、2つの実施例を示す図である。図面におい
て(1) はエンジン、(2) はラジエータ、(3) はこの発明
の薄肉金属製フレキシブルチューブであって、該チュー
ブ(3) は、図示実施例では、例えば材質SUS 30
4、外径40m/m、肉厚0.3m/m、の薄肉ステン
レス鋼管からなり、曲げ加工用には山径45m/m、谷
径40m/m、ピッチ9m/mのような断面U字形状
(図3参照)の曲げ加工用の易曲波状管部(3a)をエンジ
ン(1) 側及び、ラジエータ(2) 側の2ケ所に設けてあ
る。又前記2ケ所の曲げ加工用易曲波状管部(3a, 3a)間
の直線部の略中央部には両側に直管部(3c, 3c)を介在し
て変位吸収のため山径52m/m、谷径40m/m、ピ
ッチ6m/mのような断面Ω形状(図4参照)の波状管
部(3b)を設けて前記曲げ加工用の易曲波状管部(3a, 3a)
と一体として構成してある。尚(4) はOリング収納用ス
プール、(5) はシール用Oリング、(6) は抜け止め用U
バンド、(7) は引抜防止爪、(8) はラジエータ(2) の接
続枝管に設けた、前記引抜防止爪(7) 係止用の環状凹溝
を示す。
【0009】このようにすると曲げ加工用易曲波状管部
(3a)はエンジン(1) とラジエータ(2) との間への配管に
伴ない曲げ半径が管中心において40m/mになるよう
手動で曲げることが可能となり、易曲波状管部がないチ
ューブの曲げ加工に用いるパワーベンダ等を使用する必
要がなく、安価な手曲げ治具を用いて、短時間にて曲げ
加工を実施することができる。又、曲げ加工を施したこ
とにより曲げる前よりは剛性が上がり曲げ加工用易曲波
状管部(3a)での振動に伴なう変形が少なく、従って発生
する応力も小さくなる。一方直線部の略中央部に設けた
山が高く且つ断面Ω形状の非常にフレキシビリティーに
富んだ変位吸収用の波状管部(3b)は曲げ加工用易曲波状
管部(3a)から伝導した振動のみならず、フレキシブルチ
ューブ(3) が受ける熱歪や取付時の歪等を集中的に吸収
するが、その高い山の高さと断面Ω形状がもたらす応力
の分散効果により発生する応力を小さくし充分な変位吸
収性と高い耐久信頼性を得ることができ、更に変位吸収
用の波状管部(3b)の両側に略均等に設けた直管部(3c)は
固有振動数の低下を防ぎ、全体としての大きな振幅の振
れの発生を防止して他の部品との干渉を阻止する。尚図
5はこの発明の他の実施例を示し、変位吸収用波状管部
(3b)に断面U字形状の高い山の加工を施したものである
が、図4の断面Ω形状のものと同等の効果が得られる。
【0010】さて、この発明の薄肉金属製フレキシブル
チューブと従来の一般的なゴム製フレキシブルチューブ
とを比較すると、ゴム製フレキシブルチューブでは外径
48m/m、肉厚4m/m、展開長約360m/mのも
ので約250grの重量があったが、この発明の上記実
施例のものは約190grと約25%の重量軽減が計れ
且つゴムの欠点である耐熱性、耐候性の悪さに起因する
亀裂発生はなく、更にゴム製フレキシブルチューブの曲
げ成形(曲がった芯金に生地を何重にも巻き付けて加硫
成形する)における大きな熱エネルギー消費と長い加工
時間を不要とすることもできる。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したようにこの発明によ
れば、ゴム製フレキシブルチューブと同等以上のフレキ
シビリティーを有する一方で発生する振れの振幅は小さ
く、且つゴム製フレキシブルチューブにおける耐熱性、
耐候性の低さに起因する脆化及びそれに伴なう亀裂、漏
れの発生を防止でき、耐熱及び耐久信頼性が向上すると
共に、曲げ加工された芯金にゴムの生地及び必要に応じ
てコードと共に重ね巻きし、金型にて加圧し、高温度に
長時間保持して加硫し、冷却して芯金から抜取る(ゴム
の種類によってはその後二次加硫工程も必要)、いわゆ
るゴムホースの曲げ成形工程を一切不要とし、従って加
工々数が大幅に低減するのみならず加工時間や加工エネ
ルギーを節約し安価に製造できるものである。
【0012】又、この発明によれば、薄肉金属管の略全
長に波形を施したフレキシブルチューブに比べて、直管
部を設けたために使用材料が少なくなって軽量化でき、
且つ固有振動数の低下に起因する大きな振動の発生を防
止して他部品との干渉を防ぐこともできる。
【0013】更に、この発明によれば、曲げ部に低い山
の易曲波状管部が設けてあるので、曲げ加工に際して非
常に小さな曲げ力により又簡単な手曲げ治具で実施する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の薄肉金属製フレキシブルチューブの
正面図である。
【図2】自動車におけるラジエータホースとして配管さ
れた一部切欠き断面図である。
【図3】図1のIII −III 線上の拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線上の拡大断面図である。
【図5】他の実施例における図4相当図である。
【図6】従来のゴム製フレキシブルチューブを示す側面
図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 ラジエータ 3 薄肉金属製フレキシブルチューブ 3a 曲げ加工用易曲波状管部 3b 変位吸収用波状管部 3c 直管部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 薄肉金属製フレキシブルチューブ
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は一般に自動車等のラジ
エータホースのように、エンジンとラジエータなどの相
手部材への配管時に曲げ加工を要し、且つ大きな振動が
加わる個所で高温、高圧の状態下で使用され、又高い耐
久信頼性を要求される薄肉金属製フレキシブルチューブ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来このような分野の技術としては、例
えば図6に示すように、エンジン11とラジエータ12
とを接続する配管はエンジン11の発生する大きな振動
のため、フレキシビリティーの大きなゴム製又は略全長
が波形からなる薄肉金属製のフレキシブルチューブ13
が使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のゴム製のフレキシブルチューブでは要求される耐熱
性、耐圧性等により肉厚が厚く、従って重量がかさみ、
又使用上、曲り芯金を使用した曲げ加硫成形が必要なた
め、生産性が悪く、高価格となり、更にゴムの性質上耐
熱性、耐候性が悪く劣化等を生じ長期間に亘る振動によ
り亀裂を発生する等耐久性に問題点があった。
【0004】又、略全長が波形からなる薄肉金属製のフ
レキシブルチューブでは管壁の面積を増大するよう長い
素管長さを必要とするため重量がかさむと共に、固有振
動数が下がりすぎ全体として大きな振幅の振れを発生し
他の部品と干渉してチューブに摩耗、ヒビや割れ等が発
生する危険があるため、場合により固定のためのクラン
プを必要とした。
【0005】従って、この発明の目的は前記従来のフレ
キシブルチューブが持っていた生産性及び耐久信頼性等
の問題点を解決したフレキシブルチューブを提供するこ
とである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は前記目的のた
め、薄肉金属製例えばステンレス鋼製のフレキシブルチ
ューブで、第1の実施態様は塑性変形による曲げ加工を
施す部分には低い山の波状管部を、又、直線部には該低
い山の波状管部との間に直管部を介在して弾性変形し得
る高い山、好ましくは断面U字形又はΩ形状の波状管部
を一体に設け、該高い山の波状管部により変位を吸収せ
しめるよう構成したことを要旨とし、また第2の実施態
様は低い山の波状管部と、該低い山の波状管部との間に
直管部を介在して弾性変形し得る高い山、好ましくは断
面U字形又はΩ形状の波状管部を一体に設けた直線部と
からなり、前記低い山の波状管部に相手部材との間の配
管のため塑性変形による曲げ加工を施し、前記高い山の
波状管部により変位を吸収せしめるよう構成したことを
要旨をするものである。
【0007】
【作用】このように薄肉金属管の曲げ加工を施す部分に
は低い山の波状管部を設けたので、座屈を生じ易い波形
成形をしていない薄肉金属管比べて小さな力で塑性変形
して所望に応じ小さな曲げ半径で曲げ加工ができ容易に
配管し得ると共に、この塑性変形により曲げ部は剛性が
上がり曲げ形状を維持すると共に、外部より加った振動
を直線部へ伝導し、一方、曲げ加工を施さない直線部に
は直管部と山の高い断面U字形又は一般に「オメガ」と
呼ばれるΩ形状の波状管部を設けたので外部から曲げ部
及び直管部を介して伝導した振動のみならず、このチュ
ーブが受ける熱歪や取付時に発生する歪等の変位を弾性
変形により効果的に吸収することができ、且つ介在して
設けた直管部により使用材料を減少して軽量化でき、更
に全体としての固有振動数の低下を防いで大きな振幅の
振れの発生を防止するものである。
【0008】
【実施例】この発明の実施例を図面に基づいて説明する
と、図1はこの発明の薄肉金属製フレキシブルチューブ
の正面図、図2はこの発明のフレキシブルチューブを自
動車においてラジエータホースとして配管した場合を示
す一部切欠き断面図、図3は図1のIII−III線上
の拡大断面図、図4及び図5は図1のIV−IV線上の
拡大断面図であって、2つの実施例を示す図である。図
面において(1)はエンジン、(2)はラジエータ、
(3)はこの発明の薄肉金属製フレキシブルチューブで
あって、該チューブ(3)は、図示実施例では、例えば
材質SUS 304、外径40m/m、肉厚0.3m/
m、の薄肉ステンレス鋼管からなり、塑性変形による曲
げ加工を施す部分には山径45m/m、谷径40m/
m、ピッチ9m/mのような断面U字形状(図3参照)
の曲げ加工用の山の低い波状管部(3a)を相手部材と
してのエンジン(1)側及び、ラジエータ(2)側の2
ケ所に設けてある。又前記2ケ所の塑性変形による曲げ
加工を施すための低い山の波状管部(3a,3a)間の
曲げ加工を施さない直線部の略中央部には両側に直管部
(3c,3c)を介在して弾性変形し得る山径52m/
m、谷径40m/m、ピッチ6m/mのような断面Ω形
状(図4参照)の高い山の波状管部(3b)を設けて前
記低い山の波状管部(3a,3a)と一体として構成
し、前記高い山の波状管部(3b)により外部よりの変
位を吸収するよう構成したものである。尚(4)はOリ
ング収納用スプール、(5)はシール用Oリング、
(6)は抜け止め用Uバンド、(7)は引抜防止爪、
(8)はラジエータ(2)の接続枝管に設けた、前記引
抜防止爪(7)係止用の環状凹溝を示す。
【0009】このようにすると低い山の波状管部(3
a)はエンジン(1)とラジエータ(2)との間への配
管に伴ない曲げ半径が管中心において40m/mになる
よう手動で曲げて塑性変形できると共に、クランプなど
による固定が不必要となり、このような波形成形を施さ
ないチューブの曲げ加工に用いるパワーベンダ等を使用
する必要がなく、安価な手曲げ治具を用いて、短時間に
て曲げ加工を実施することができる。又、塑性変形によ
る曲げ加工を施したことにより曲げる前よりは剛性が上
がり曲げ形状を維持し、この低い山の波状管部(3a)
での振動に伴なう変形を少なくし、従って発生する応力
も小さくなる。一方直線部の略中央部に設けた山が高く
且つ断面Ω形状の非常にフレキシビリティーに富み弾性
変形し得る波状管部(3b)は低い山の波状管部(3
a)及び直管部(3c,3c)から伝導した振動のみな
らず、フレキシブルチューブ(3)が受ける熱歪や取付
時の歪等変位を弾性変形により集中的に吸収すると共
に、その高い山の高さと断面Ω形状がもたらす応力の分
散効果により発生する応力を小さくし充分な変位吸収性
と高い耐久信頼性を得ることができ、更に山の高い波状
管部(3b)の両側に略均等に設けた直管部(3c)は
固有振動数の低下を防ぎ、全体としての大きな振幅の振
れの発生を防止して他の部品との干渉を阻止する。尚図
5はこの発明の他の実施例を示し、弾性変形し得る高い
山の波状管部(3b)を断面U字形状に形成したもので
あって、図4の断面Ω形状のものと同等の効果が得られ
る。
【0010】さて、この発明の薄肉金属製フレキシブル
チューブと従来の一般的なゴム製フレキシブルチューブ
とを比較すると、ゴム製フレキシブルチューブでは外径
48m/m、肉厚4m/m、展開長約360m/mのも
ので約250grの重量があったが、この発明の上記実
施例のものは約190grと約25%の重量軽減が計れ
且つゴムの欠点である耐熱性、耐候性の悪さに起因する
亀裂発生はなく、更にゴム製フレキシブルチューブの曲
げ成形(曲がった芯金に生地を何重にも巻き付けて加硫
成形する)における大きな熱エネルギー消費と長い加工
時間を不要とすることもできる。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したようにこの発明によ
れば、ゴム製フレキシブルチューブと同等以上のフレキ
シビリティーを有する一方で発生する振れの振幅は小さ
く、且つゴム製フレキシブルチューブにおける耐熱性、
耐候性の低さに起因する脆化及びそれに伴なう亀裂、漏
れの発生を防止でき、耐熱及び耐久信頼性が向上すると
共に、曲げ加工された芯金にゴムの生地及び必要に応じ
てコードと共に重ね巻きし、金型にて加圧し、高温度に
長時間保持して加硫し、冷却して芯金から抜取る(ゴム
の種類によってはその後二次加硫工程も必要)、いわゆ
るゴムホースの曲げ成形工程を一切不要とし、従って加
工々数が大幅に低減するのみならず加工時間や加工エネ
ルギーを節約し安価に製造できるものである。
【0012】又、この発明によれば、薄肉金属管の略全
長に波形を施したフレキシブルチューブに比べて、直管
部を設けたために使用材料が少なくなって軽量化でき、
且つ固有振動数の低下に起因する大きな振動の発生を防
止してクランプなどの必要なしに他部品との干渉を防ぐ
こともできる。
【0013】更に、この発明によれば、塑性変形による
曲げ加工を施す部分に低い山の波状管部が設けてあるの
で、塑性変形による曲げ加工に際して所望に応じ小さな
曲げ半径でかつ非常に小さな曲げ力により又簡単な手曲
げ治具で実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の薄肉金属製フレキシブルチューブの
正面図である。
【図2】自動車におけるラジエータホースとして配管さ
れた一部切欠き断面図である。
【図3】図1のIII−III線上の拡大断面図であ
る。
【図4】図1のIV−IV線上の拡大断面図である。
【図5】他の実施例における図4相当図である。
【図6】従来のゴム製フレキシブルチューブを示す側面
図である。
【符号の説明】 1 エンジン 2 ラジエータ 3 薄肉金属製フレキシブルチューブ 3a 低い山の波状管部 3b 高い山の波状管部 3c 直管部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲げ部には低い山の易曲波状管部を、
    又、直線部には該易曲波状管部との間に直管部を介在し
    て変位吸収性の良い高い山の波状管部を一体に設けたこ
    とを特徴とする薄肉金属製フレキシブルチューブ。
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