JPH0633660U - 篆刻用印面の研磨台 - Google Patents
篆刻用印面の研磨台Info
- Publication number
- JPH0633660U JPH0633660U JP8088992U JP8088992U JPH0633660U JP H0633660 U JPH0633660 U JP H0633660U JP 8088992 U JP8088992 U JP 8088992U JP 8088992 U JP8088992 U JP 8088992U JP H0633660 U JPH0633660 U JP H0633660U
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- JP
- Japan
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- polishing table
- stamp
- side frames
- fixing frame
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 篆刻用の各種印材の印面を簡単な操作で確実
に平らに仕上げることができる研磨台である。 【構成】 研磨台本体(1)の前後左右の側枠を以て構
成し、その内部に貫通した開口部(5)を形成すると共
に、一方の相対向にす側枠に印材固定枠(10)を摺動
する摺動軌条(6)(6)を形成いする。また、該研磨
台本体(1)の下面に各種のシート鑢を敷設した構成と
なつている。
に平らに仕上げることができる研磨台である。 【構成】 研磨台本体(1)の前後左右の側枠を以て構
成し、その内部に貫通した開口部(5)を形成すると共
に、一方の相対向にす側枠に印材固定枠(10)を摺動
する摺動軌条(6)(6)を形成いする。また、該研磨
台本体(1)の下面に各種のシート鑢を敷設した構成と
なつている。
Description
【0001】
この考案は、印材の印面を平坦に切削研磨するためのものであり、詳しくは印 材を固定する印材固定枠を安定して摺動させ、印面を確実に平坦状に研磨する篆 刻用印面の研磨台に関するものである。
【0002】
従来のこの種の印材の印面は、平坦でないものが多々あるのが普通である。そ こで、印材の印面を平らにするために印材を手持ちしてシート鑢上を摺動して研 磨するか、印材を万力等で固定し、鑢によつて印面側を研磨することが一般に実 施されていることである。
【0003】
上記従来で述べたもののうち前者においては、手操作で印面を擦るものである から、研磨は容易であるが、傾斜状態は容易に変化せず、印面を平坦にするのは 大変に難しい点と、印面の外周縁を削り取り円形状にする等の問題点がある。ま た、後者においては、固定した印面を鑢で平面状に研磨するのは、大変に難しく 熟練を要すると云う問題点があつた。 この考案は、このような従来の問題点を解決するものであつて、その主たる目 的とする所は、各種の印材固定枠に印材の印面を下方を突出固定させ、研磨台に 載置摺動することによつて下面に敷設したシート鑢上で印面を簡単容易に平坦に 切削研磨する篆刻用印面の研磨台を提供するものである。
【0004】
上記目的を達成するために、この考案の篆刻用印面の研磨台本体は、前後左右 の側枠を以て内部に貫通した開口部を形成する。この一方の側枠に印材固定枠を 載置摺動する相対向する摺動用の軌条部を形成する。この研磨台本体の下面に各 種のシート鑢を敷設することによつて所期の目的を達成している。
【0005】
次に、この考案の実施例を図面について詳しく説明すると、図1は、この考案 の研磨台本体(1)の全体図を示すもので、該研磨台本体(1)は、木材又は合 成樹脂等の構成材料を以て前後の側枠(3)(3)と左右の側枠(4)(4)と によつて方形状に形成され、該側枠(3)(3)と側枠(4)(4)の内部に下 方に貫通した開口部(5)を形成してある。 一方の相対向する位置の該側枠(3)(3)の内面側に段部を設けて摺動用の 軌条部(6)(6)を対接形成してある。
【0006】 次に、該研磨台本体(1)の下面には、大小各種形状の布鑢又は紙鑢等の粗面 (7)(7)を有するシート鑢を敷設する構成となつている。符号(9)は各種 の印材を示し、(10)は該印材(9)を固定する貫通した開口部を有する各種 の印材固定枠を示し、該印材固定枠(10)には、該印材(9)を固定する摺動 挾持体(12)を設けると共に、該手動挾持体(12)を前後に摺動する締付体 (11)を装設してある。
【0007】
この考案は、上述の如く構成されているので、予め該研磨台本体(1)の下面 に該シート鑢(2)を敷設する。その後、各種の印材(9)を該印材固定枠(1 0)に下方が突出した状態で固定する。その後、図4に示す如く該印材固定枠( 10)を相対する軌条部(6)(6)の間に載置する。この時、該印材(9)の 印面は、該シート鑢(2)の上面に接触状態に位置し、該軌条部(6)(6)上 を該印材固定枠(10)を左右に摺動することによつて容易に印面を平らに研磨 して仕上げるものである。
【0008】
以上説明したように、この考案の印面の研磨台によれば、従来の大変に困難で あつた印材の印面を簡単容易に平坦状に切削研磨できる効果と、研磨台上を印材 固定枠を摺動するだけであるから、何人でも操作が大変に容易である等の便利な 効果がある。そして、該研磨台本体は、前後、左右の側枠を以て形成されている ので製作が容易であると共に、小型及び軽量に構成されるため携帯及び運搬が容 易である。また、該研磨台本体の相対向する各側枠に設けた摺動用の軌条部によ つては、該印材固定枠の載置が安定的であると共に、摺動操作を確実にできると 云う優れた効果かある。且つ該印材固定枠の下部に敷設するシート鑢によれば、 印材の材質によつて各種のシート鑢を容易に取り換え選択できると共に、鑢の粗 面が擦り減つた場合でも容易に移動して使用できると云う便利な効果がある優れ た考案である。
【図1】この考案の研磨台本体の全体斜面図である。
【図2】同じく図1のA一A線の縦断側面図である。
【図3】この考案の全体の分離状態の斜面図である。
【図4】同じくこの考案の使用状態を示す平面図であ
る。
る。
1 研磨台本体 2 シート鑢 3 側枠 4 側枠 5 開口部 6 軌条部 9 印材 10 印材固定枠
Claims (1)
- 【請求項1】 印材を固定する印材固定枠を摺動する篆
刻用印面の研磨台において、前記研磨台本体(1)は、
前後の側枠(3)(3)と左右の側枠(4)(4)とを
以て内部に開口部(5)を形成し、該側枠(3)(3)
には、印材固定枠(10)を摺動する相対向する摺動用
の軌条部(6)(6)を形成し、且つ該研磨台本体
(1)の下面には、各種のシート鑢(2)を敷設するこ
とを特徴とした篆刻用印面の研磨台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088992U JP2583968Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 篆刻用印面の研磨台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088992U JP2583968Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 篆刻用印面の研磨台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0633660U true JPH0633660U (ja) | 1994-05-06 |
JP2583968Y2 JP2583968Y2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=13730924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8088992U Expired - Lifetime JP2583968Y2 (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 篆刻用印面の研磨台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583968Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP8088992U patent/JP2583968Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2583968Y2 (ja) | 1998-10-27 |
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