JPH06335439A - 電気掃除機の吸込口体 - Google Patents
電気掃除機の吸込口体Info
- Publication number
- JPH06335439A JPH06335439A JP12631693A JP12631693A JPH06335439A JP H06335439 A JPH06335439 A JP H06335439A JP 12631693 A JP12631693 A JP 12631693A JP 12631693 A JP12631693 A JP 12631693A JP H06335439 A JPH06335439 A JP H06335439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- vacuum cleaner
- suction port
- suction part
- rotary shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】走行の容易性を維持したまま吸込効率を高くす
ることができる電気掃除機の吸込口体を提供する。 【構成】底面１１ａに開口する吸込口１２が吸込体１１
に形成され、外周面に可撓性ブレード１８，１８を突出
させた回転軸体１７が吸込口１２に位置するように吸込
体１１に回転自在に設けられ、複数の放射状の突起１９
ｄ，１９ｄ…を有する走行補助駆動輪１９が回転軸体１
７に固定されていると共に、突起１９ｄ，１９ｄ…の先
端よりも突出する掻込ブレード１９ｅ，１９ｅ…が走行
補助駆動輪１９に設けられている
ることができる電気掃除機の吸込口体を提供する。 【構成】底面１１ａに開口する吸込口１２が吸込体１１
に形成され、外周面に可撓性ブレード１８，１８を突出
させた回転軸体１７が吸込口１２に位置するように吸込
体１１に回転自在に設けられ、複数の放射状の突起１９
ｄ，１９ｄ…を有する走行補助駆動輪１９が回転軸体１
７に固定されていると共に、突起１９ｄ，１９ｄ…の先
端よりも突出する掻込ブレード１９ｅ，１９ｅ…が走行
補助駆動輪１９に設けられている
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、底面に開口する吸込口
が形成された吸込体と、前記吸込口に位置して前記吸込
体に回転自在に設けられ且つ外周面に複数枚の可撓性ブ
レードを突出させた回転軸体と、前記回転軸体に固定さ
れ且つ複数の放射状の突起を有する走行補助駆動輪とを
備えた電気掃除機の吸込口体に関するものである。
が形成された吸込体と、前記吸込口に位置して前記吸込
体に回転自在に設けられ且つ外周面に複数枚の可撓性ブ
レードを突出させた回転軸体と、前記回転軸体に固定さ
れ且つ複数の放射状の突起を有する走行補助駆動輪とを
備えた電気掃除機の吸込口体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、図３（Ａ）に示すように、底面に
開口する吸込口１が形成された吸込体２と、吸込口１に
位置するように吸込体２に回転自在に設けられ且つ外周
面に螺旋状の複数枚の可撓性ブレード３，３を突出させ
た回転軸体４と、回転軸体４に固定されていると共に、
図３（Ｂ）に示すように、複数の放射状の突起５，５…
を有する左右一対の走行補助駆動輪６，６とを備えた電
気掃除機の吸込口体７がある。
開口する吸込口１が形成された吸込体２と、吸込口１に
位置するように吸込体２に回転自在に設けられ且つ外周
面に螺旋状の複数枚の可撓性ブレード３，３を突出させ
た回転軸体４と、回転軸体４に固定されていると共に、
図３（Ｂ）に示すように、複数の放射状の突起５，５…
を有する左右一対の走行補助駆動輪６，６とを備えた電
気掃除機の吸込口体７がある。
【０００３】回転軸体４はモータ等の駆動源（図示せ
ず）からの出力により走行方向に応じて高速回転し、こ
の高速回転により可撓性ブレード３，３が絨毯等に付着
したゴミを吸込口１から吸込体２へと掻き込んでその吸
引を補助している。
ず）からの出力により走行方向に応じて高速回転し、こ
の高速回転により可撓性ブレード３，３が絨毯等に付着
したゴミを吸込口１から吸込体２へと掻き込んでその吸
引を補助している。
【０００４】このとき、走行補助駆動輪６，６も回転軸
体４と一体に高速回転して絨毯等の抵抗を受けても容易
に吸込口体７の走行が可能となるように設定されてい
る。
体４と一体に高速回転して絨毯等の抵抗を受けても容易
に吸込口体７の走行が可能となるように設定されてい
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の如く
構成された電気掃除機の吸込口体にあっては、可撓性ブ
レードのみが掻き込み作用を備え、走行補助駆動輪６，
６は可撓性ブレード４，４と同じ回転をしてるにも拘ら
ず掻き込み作用を備えていないため、吸込口１の開口幅
よりも実際にゴミ等を吸引する幅が狭くなってしまい、
吸込効率が低いという問題が生じていた。
構成された電気掃除機の吸込口体にあっては、可撓性ブ
レードのみが掻き込み作用を備え、走行補助駆動輪６，
６は可撓性ブレード４，４と同じ回転をしてるにも拘ら
ず掻き込み作用を備えていないため、吸込口１の開口幅
よりも実際にゴミ等を吸引する幅が狭くなってしまい、
吸込効率が低いという問題が生じていた。
【０００６】本発明は上記事情に鑑みなされたものであ
って、走行の容易性を維持したまま吸込効率を高くする
ことができる電気掃除機の吸込口体を提供することを目
的とするものである。
って、走行の容易性を維持したまま吸込効率を高くする
ことができる電気掃除機の吸込口体を提供することを目
的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、その目的を達
成するため、底面に開口する吸込口が形成された吸込体
と、前記吸込口に位置して前記吸込体に回転自在に設け
られ且つ外周面に複数枚の可撓性ブレードを突出させた
回転軸体と、前記回転軸体に固定され且つ複数の放射状
の突起を有する走行補助駆動輪とを備えた電気掃除機の
吸込口体において、前記突起の先端よりも突出する掻込
ブレードが前記走行補助駆動輪に設けられていることを
要旨とする。
成するため、底面に開口する吸込口が形成された吸込体
と、前記吸込口に位置して前記吸込体に回転自在に設け
られ且つ外周面に複数枚の可撓性ブレードを突出させた
回転軸体と、前記回転軸体に固定され且つ複数の放射状
の突起を有する走行補助駆動輪とを備えた電気掃除機の
吸込口体において、前記突起の先端よりも突出する掻込
ブレードが前記走行補助駆動輪に設けられていることを
要旨とする。
【０００８】
【作用】このような構成においては、底面に開口する吸
込口が吸込体に形成され、外周面に複数枚の可撓性ブレ
ードを突出させた回転軸体が吸込口に位置するように吸
込体に回転自在に設けられ、複数の放射状の突起を有す
る走行補助駆動輪が回転軸体に固定され、突起の先端よ
りも突出する掻込ブレードが走行補助駆動輪に設けられ
ている。
込口が吸込体に形成され、外周面に複数枚の可撓性ブレ
ードを突出させた回転軸体が吸込口に位置するように吸
込体に回転自在に設けられ、複数の放射状の突起を有す
る走行補助駆動輪が回転軸体に固定され、突起の先端よ
りも突出する掻込ブレードが走行補助駆動輪に設けられ
ている。
【０００９】
【実施例】次に、本発明の電気掃除機の吸込口体の実施
例を図１乃び図２に基づいて説明する。
例を図１乃び図２に基づいて説明する。
【００１０】図１（Ａ）において、吸込口体１０は、底
面１１ａに吸込口１２が形成された吸込体１１と、吸込
口１２から吸引されたゴミを電気掃除機本体に導くため
の吸引管（共に図示せず）に連結される連結管１３と、
底面１１ａに軸１４を介して回転可能に設けられた左右
一対の補助輪１５，１５と、吸込口１２に位置して吸込
体１１内に設けられた回転掃除体１６とを備えている。
面１１ａに吸込口１２が形成された吸込体１１と、吸込
口１２から吸引されたゴミを電気掃除機本体に導くため
の吸引管（共に図示せず）に連結される連結管１３と、
底面１１ａに軸１４を介して回転可能に設けられた左右
一対の補助輪１５，１５と、吸込口１２に位置して吸込
体１１内に設けられた回転掃除体１６とを備えている。
【００１１】回転掃除体１６は、軸受１７ａ，１７ａを
介して回転可能に吸込体１１に保持された回転軸体１７
と、回転軸体１７の外周に螺旋状に突出された２枚の可
撓性ブレード１８，１８と、回転軸体１８の両端に固定
された走行補助駆動輪１９，１９とを備えている。ま
た、回転掃除体１６は、吸込体１１内に設けられたモー
タ等の駆動手段や動力伝達手段を介して吸込口体１０の
走行方向に応じて高速回転する。
介して回転可能に吸込体１１に保持された回転軸体１７
と、回転軸体１７の外周に螺旋状に突出された２枚の可
撓性ブレード１８，１８と、回転軸体１８の両端に固定
された走行補助駆動輪１９，１９とを備えている。ま
た、回転掃除体１６は、吸込体１１内に設けられたモー
タ等の駆動手段や動力伝達手段を介して吸込口体１０の
走行方向に応じて高速回転する。
【００１２】走行補助駆動輪１９は、図１（Ｂ）及び図
２に示すように、内外２層の筒体部１９ａ，１９ｂを脚
部１９ｃ，１９ｃ…で連結してクッション性を有するよ
うに構成されている。また、外側の筒体部１９ｂには、
放射状に突出された複数の突起１９ｄ，１９ｄ…と、こ
の突起１９ｄの先端よりも突出すると共に突起１９ｄよ
りも薄肉に形成された複数の掻込ブレード１９ｅ，１９
ｅ…が一体に形成されている。この掻込ブレード１９
ｅ，１９ｅ…は脚部１９ｃ，１９ｃ…に対応した位置に
形成されている。
２に示すように、内外２層の筒体部１９ａ，１９ｂを脚
部１９ｃ，１９ｃ…で連結してクッション性を有するよ
うに構成されている。また、外側の筒体部１９ｂには、
放射状に突出された複数の突起１９ｄ，１９ｄ…と、こ
の突起１９ｄの先端よりも突出すると共に突起１９ｄよ
りも薄肉に形成された複数の掻込ブレード１９ｅ，１９
ｅ…が一体に形成されている。この掻込ブレード１９
ｅ，１９ｅ…は脚部１９ｃ，１９ｃ…に対応した位置に
形成されている。
【００１３】上記の構成において、図示しないスイッチ
をＯＮすると吸引手段が作動すると共に、駆動手段及び
動力伝達手段を介して回転掃除体１６が高速回転する。
をＯＮすると吸引手段が作動すると共に、駆動手段及び
動力伝達手段を介して回転掃除体１６が高速回転する。
【００１４】そして、この状態から手動により吸込口体
１０を走行操作させると、走行補助駆動輪１９全体の高
速回転による突起１９ｄ，１９ｄ…の引掛け作用により
小さな外力で容易に走行操作されつつ吸引手段による吸
引作用で吸込口１２からゴミ等が吸い込まれる。
１０を走行操作させると、走行補助駆動輪１９全体の高
速回転による突起１９ｄ，１９ｄ…の引掛け作用により
小さな外力で容易に走行操作されつつ吸引手段による吸
引作用で吸込口１２からゴミ等が吸い込まれる。
【００１５】このとき、例えば、絨毯に付着したゴミ
は、回転掃除体１６と一体の可撓性ブレード１８，１８
及び掻込ブレード１９ｅ，１９ｅ…の高速回転による掻
き込み作用で効率良く掻き込まれて吸込口１２から吸い
込まれる。
は、回転掃除体１６と一体の可撓性ブレード１８，１８
及び掻込ブレード１９ｅ，１９ｅ…の高速回転による掻
き込み作用で効率良く掻き込まれて吸込口１２から吸い
込まれる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電気掃除
機の吸込口体にあっては、突起の先端よりも突出する掻
込ブレードが走行補助駆動輪に設けられていることによ
り、走行の容易性を維持したまま吸込効率を高くするこ
とができる。
機の吸込口体にあっては、突起の先端よりも突出する掻
込ブレードが走行補助駆動輪に設けられていることによ
り、走行の容易性を維持したまま吸込効率を高くするこ
とができる。
【図１】本発明の電気掃除機の吸込口体を示し、（Ａ）
は吸込口体の底面図、（Ｂ）は要部の拡大断面図であ
る。
は吸込口体の底面図、（Ｂ）は要部の拡大断面図であ
る。
【図２】同じく回転掃除体の要部の拡大斜視図である。
【図３】従来の電気掃除機の吸込口体を示し、（Ａ）は
吸込口体の底面図、（Ｂ）は要部の拡大断面図である。
吸込口体の底面図、（Ｂ）は要部の拡大断面図である。
１０…吸込口体 １１…吸込体 １２…吸込口 １７…回転軸体 １８…可撓性ブレード １９…走行補助駆動輪 １９ｄ…突起 １９ｅ…掻込ブレード
Claims (1)
- 【請求項１】 底面に開口する吸込口が形成された吸込
体と、前記吸込口に位置して前記吸込体に回転自在に設
けられ且つ外周面に複数枚の可撓性ブレードを突出させ
た回転軸体と、前記回転軸体に固定され且つ複数の放射
状の突起を有する走行補助駆動輪とを備えた電気掃除機
の吸込口体において、 前記突起の先端よりも突出する掻込ブレードが前記走行
補助駆動輪に設けられていることを特徴とする電気掃除
機の吸込口体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12631693A JPH06335439A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 電気掃除機の吸込口体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12631693A JPH06335439A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 電気掃除機の吸込口体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06335439A true JPH06335439A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14932175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12631693A Pending JPH06335439A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 電気掃除機の吸込口体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06335439A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102166110A (zh) * | 2010-02-26 | 2011-08-31 | 三洋电机株式会社 | 电动吸尘器的地板用吸入用具 |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12631693A patent/JPH06335439A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102166110A (zh) * | 2010-02-26 | 2011-08-31 | 三洋电机株式会社 | 电动吸尘器的地板用吸入用具 |
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