JPH06335431A - ヘ ラ - Google Patents

ヘ ラ

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Publication number
JPH06335431A
JPH06335431A JP14857293A JP14857293A JPH06335431A JP H06335431 A JPH06335431 A JP H06335431A JP 14857293 A JP14857293 A JP 14857293A JP 14857293 A JP14857293 A JP 14857293A JP H06335431 A JPH06335431 A JP H06335431A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spatula
handle
tip
spatula tip
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP14857293A
Other languages
English (en)
Inventor
Juzo Inanuma
重三 稲沼
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、パン生地・菓子生地等を攪拌する
場合又は攪拌し取り出す際に使用するヘラの改良に関す
る発明である。 【構成】 本発明は、シリコンゴムで形成されたヘラの
ヘラ先から取っ手下部にかけてステンレスの芯材を埋設
し、ヘラ先を人頭状に形成するとともに取っ手の下部に
貫通孔を形成したことを特徴とするヘラ構成、または、
シリコンゴムで形成されたヘラのヘラ先から取っ手下部
にかけて芯材を埋設し、ヘラ先を茶碗状に形成するとと
もに取っ手の下部に突出部及び貫通孔を形成したことを
特徴とするヘラの構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パン生地・菓子生地等
を攪拌する場合又は攪拌し取り出す際に使用するヘラの
改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、菓子・パン等の生地を攪拌するた
めに使用されているヘラは、その素材として硬質又は一
部硬質で一部軟性のゴムを用いて製造されたヘラが使用
されている。
【0003】しかしながら、ゴムを用いた菓子・パン等
の生地用ヘラは長期間使用しているとゴム自体に亀裂が
生じ、当該亀裂に菓子・パン等の生地が入り込み、洗浄
しても亀裂に入り込んだ生地が落ちず衛生的でないとの
欠点があった。また、ゴム使用のヘラは、生地が高温で
ある場合にはゴムが高温により化学変化を起こし劣化し
てしまうとの欠点があった。更に、ゴム使用のヘラは、
油分を含んだ生地及び低温に極めて弱く劣化してしまう
との欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐寒性及び
耐熱性に優れ、高温及び低温中で使用しても劣化するこ
とがなく、しかも亀裂が生じることなく極めて衛生的な
ヘラをを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリコンゴム
で形成されたヘラのヘラ先から取っ手下部にかけてステ
ンレスの芯材を埋設し、ヘラ先を人頭状に形成するとと
もに取っ手の下部に貫通孔を形成したことを特徴とする
ヘラ構成、または、シリコンゴムで形成されたヘラのヘ
ラ先から取っ手下部にかけて芯材を埋設し、ヘラ先を茶
碗状に形成するとともに取っ手の下部に突出部及び貫通
孔を形成したことを特徴とするヘラの構成とした。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1・図2及び図3までは本発明であるヘラの第1
実施例を示し、図4・図5及び図6は他の実施例を示し
た図である。まず、図1は本発明の第1実施例の正面図
であり、符号1はヘラ先、符号2は取っ手を示し、取っ
手2には縦長に溝8が形成されている。この溝8は使用
時に取っ手2を握った右手の親指の指先が入り滑らない
ようにするための滑り止め用の溝である。また、取っ手
2の下部には貫通孔10が形成されているが、これは不
使用時に壁等に取り付けられている釘等に引っ掛けるた
めのものである。ヘラ先1は、取っ手2に一体に形成さ
れているとともに人頭状に形成されており、左端7の長
さは右端3よりやや短めに形成されており、そのために
先端4は左端7方向に傾斜する形状となっている。本実
施例の素材はシリコンゴムであり、ヘラ先1の中央部ま
では芯材6が埋設されているために、取っ手2及びヘラ
先1の中央部までは湾曲することはないが、芯材6が埋
設されていないヘラ先1の部分は軟性であるために生地
を入れた容器内の内曲面に沿って曲がりながら密着す
る。
【0007】図2は、図1に示した第1実施例の右側面
図であり、ヘラ先1の表面5は菓子・パン等の生地を載
せ易くするために扁平に形成されているが、前記生地を
載せることがない裏面5aはやや膨らみを持たせてある
とともに、ヘラ先端4は取っ手2の幅に比し尖鋭に形成
されている。このように尖鋭に形成されているのは菓子
・パン等の生地が容器内に付着していても容易にかつ完
全に取り出すことができるようにするためである。
【0008】図3は、図1中のA−B線に沿った縦断面
図であり、ヘラ先1の中央部から取っ手2の下部にかけ
て芯材6が埋設されている。この芯材6の素材は硬質合
成樹脂・鉄・ステンレス等があるが、最も好ましい素材
はステンレスである。これは錆びることがないからであ
る。芯材6を覆っている素材としてはシリコンゴムを用
いることが最適である。なぜならば、ゴムのように長期
間使用しても亀裂が生じることがないとともに、耐油性
・耐熱性・耐寒性及び対抗性等に優れているからであ
る。
【0009】前記の如く図4・図5及び図6は本発明の
第2実施例を示したものであり、図4は正面図、図5は
左側面図、図6は図4のB−C線に沿った縦断面図であ
り、本実施例ではヘラ先1は、先端4が水平で全体とし
て茶碗状に形成されている。本実施例では、図5に示す
ように、取っ手2の下部に突出部9が形成されていると
ともに、ヘラ先1の先端4は第1実施例と同様に尖鋭と
なっている。取っ手2の下部に突出部9が形成されてい
るのは、不使用時にテ−ブル上に置き、再度使用する際
に取っ手2を持ち易くするためである。図6に示すよう
に、第1実施例と同様に、芯材6が埋設されているとと
もに、取っ手2の下部には貫通孔10が形成されてい
る。芯材6の素材、貫通孔10の目的、芯材6を覆って
いる素材等は第1実施例に述べたと同様である。本実施
例の素材はシリコンゴムであり、ヘラ先1の中央部まで
は芯材6が埋設されているために、取っ手2及びヘラ先
1の中央部までは湾曲することはないが、芯材6が埋設
されていないヘラ先1の部分は軟性であるために生地を
入れた容器内の内曲面に沿って曲がりながら密着する。
【0010】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構成であ
るから以下の効果がある。第1に、200℃以上の高温
中で使用できるとの効果がある。第2に、バタ−等の油
分のある生地を長時間攪拌しても油分による変質するこ
とがないとの効果がある。第3に、−60℃〜−70℃
の低温中で使用しても弾力性があり、生地の攪拌がスム
−ズにできるとの効果がある。第4に、長期間使用して
も劣化することがないとともに、シリコンゴムに亀裂が
生じることがなく衛生的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるるヘラの正面図。
【図2】本発明の第1実施例であるヘラの右側面図。
【図3】本図は、図1のA−B線に沿った縦断面図。
【図4】本発明の第2実施例であるヘラの平面図。
【図5】図4に示した実施例の左側面図。
【図6】図4のB−C線に沿った縦断面図。
【符号の説明】
1 ヘラ先 2 取っ手 3 右端 4 先端 5 表面 5a 裏面 6 芯材 7 左端 8 溝 9 突出部 10 貫通孔

Claims (2)

    , 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンゴムで形成されたヘラのヘラ先
    から取っ手下部にかけてステンレスの芯材を埋設し、ヘ
    ラ先を人頭状に形成するとともに取っ手の下部に貫通孔
    を形成したことを特徴とするヘラ。
  2. 【請求項2】 シリコンゴムで形成されたヘラのヘラ先
    から取っ手下部にかけて芯材を埋設し、ヘラ先を茶碗状
    に形成するとともに取っ手の下部に突出部及び貫通孔を
    形成したことを特徴とするヘラ。
JP14857293A 1993-05-27 1993-05-27 ヘ ラ Pending JPH06335431A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14857293A JPH06335431A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 ヘ ラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14857293A JPH06335431A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 ヘ ラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06335431A true JPH06335431A (ja) 1994-12-06

Family

ID=15455748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14857293A Pending JPH06335431A (ja) 1993-05-27 1993-05-27 ヘ ラ

Country Status (1)

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JP (1) JPH06335431A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7052450B2 (en) 2004-02-05 2006-05-30 Fiesta Products Llc Silicone rolling pin
US10179443B2 (en) * 2017-04-04 2019-01-15 Tri-Edge Industries, LLC Window tinting tool
JP2019030599A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 茂雄 村田 手動利器及び手動利器用係止具

Cited By (4)

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US7686752B2 (en) 2004-02-05 2010-03-30 Fiesta Products Llc Silicone rolling pin
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