JPH06333113A - データキャリア用選別収納装置 - Google Patents

データキャリア用選別収納装置

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JPH06333113A
JPH06333113A JP5142869A JP14286993A JPH06333113A JP H06333113 A JPH06333113 A JP H06333113A JP 5142869 A JP5142869 A JP 5142869A JP 14286993 A JP14286993 A JP 14286993A JP H06333113 A JPH06333113 A JP H06333113A
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JP
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electronic
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JP5142869A
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English (en)
Inventor
Hiromitsu Watanabe
広光 渡辺
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Tokimec Inc
Original Assignee
Tokimec Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非接触式データキャリアの選別及び分類収納
を自動化し、省力化を図ると共に誤選別を防止する。 【構成】 電子パス選別収納装置7を、識別情報を記憶
した多種類のデータキャリアが投入されるホッパ部8
と、ホッパ部8からデータキャリアを1枚ずつ整列状態
で供給する整列供給部9と、整列供給部9により供給さ
れたデータキャリアから識別情報を読取り種類を判定す
る判定部10と、判定部10により判定された種類別に
データキャリアを搬送して振り分けるコンベア部11
と、コンベア部11により振り分けられたデータキャリ
アを種類別に収納する収納部12と、判定部10の判定
結果に基づきコンベア部11及び収納部12のロッド/
ラック軸12bを作動させる制御部13とから構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データキャリア用選別
収納装置に係り、例えばスキー場に設置されるリフト自
動改札システム等で用いる非接触式データキャリアを種
類別に選別して収納する場合に好適なデータキャリア用
選別収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各産業分野における非接触式デー
タキャリアの用途拡大が見込まれているが、当該データ
キャリアは、情報記憶用素子を内蔵したカード(ICカ
ード,IDカード等)やコイン等として構成されてい
る。非接触式データキャリアを組込んだシステムでは、
コントローラ・送受信機能を内蔵した質問器からデータ
キャリアへ信号を発信し、データキャリアに対する情報
の読取/書込を行っている。
【0003】非接触式データキャリアを使用したシステ
ムとしては、例えば各種レジャー施設等に設置されるキ
ャッシュレスシステムが開発されているが、当該システ
ムは、客がレジャー施設で購入した非接触式データキャ
リア(代金前払い式コイン)を当該施設に設置してある
読取/書込機へかざすと、データキャリアの有効性や使
用可能回数等を読取って読取情報をデータキャリアに書
込むと共に、残高が有る場合は当該施設を利用可能とし
たものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の非接触式データキャリアを使用したシステムでは、
データキャリアを繰返し使用するようになっているた
め、回収したデータキャリアを種類別(例えば時間券,
日券,回数券,大人券,子供券等)に選別すると共に,
各種類別に分類収納する必要がある。しかしながら、デ
ータキャリアの選別収納は自動化されていないため、従
来はデータキャリア表面に貼付してある分類用ラベルを
作業者が目視しながら選別及び分類収納作業を行ってい
た。このため、データキャリアの枚数が多数に及ぶと、
選別収納作業に多大の時間が掛かると共に,選別ミスが
発生し易いという問題があった。
【0005】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に非接触式データキャリアの選別及び分類収
納を自動化することにより、省力化を図ると共に誤選別
を防止したデータキャリア用選別収納装置の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、識別情報を記
憶したコイン形状を有する多種類のデータキャリアが投
入される一時貯留機構と、該一時貯留機構からデータキ
ャリアを個別に繰出す繰出機構と、該繰出機構により繰
出されたデータキャリアから識別情報を読取り真偽・種
類等を判定する判定機構と、該判定機構により判定され
た種類別にデータキャリアを振り分ける選別機構と、該
選別機構により振り分けられたデータキャリアを種類別
に収納する収納機構と、前記判定機構の判定結果に基づ
き前記選別機構及び前記収納機構を作動させる制御手段
とを備え、前記収納機構が、データキャリアを積層状態
で収納する円筒状のケースと、該ケース内を昇降自在に
設けられると共に該ケース内の最下部のデータキャリア
の下面を支持する支持部材と、前記ケース内にデータキ
ャリアが1個収納される度に前記支持部材を所定距離下
降させる支持部材駆動手段とを具備する構成としてい
る。これにより、前述した目的を達成しようとするもの
である。
【0007】
【作用】本発明によれば、データキャリア用選別収納装
置の一時貯留機構へ多種類のデータキャリアを投入する
と、繰出機構は、一時貯留機構内のデータキャリアを個
別に繰出す。次いで、判定機構は、繰出機構から繰出さ
れてきたデータキャリアから識別情報を読取ることによ
り、当該データキャリアの真偽・種類等を判定する。次
いで、制御手段が、判定機構の判定結果に基づき選別機
構及び収納機構を作動させると、選別機構は、判定機構
で種類が判定されたデータキャリアを種類別に振り分け
る。そして、収納機構は、選別機構で振り分けられたデ
ータキャリアを種類別に収納する。この場合、収納機構
の支持部材駆動手段は、ケース内にデータキャリアが1
個収納される度に支持部材を所定距離下降させる。これ
により、各データキャリアはケース内へ積層状態で順次
収納されていく。即ち、未選別状態にある多数のデータ
キャリアを自動的に選別収納するため、従来のように多
数のデータキャリアの選別収納を人手を介して行ってい
た場合の如く,選別収納に手間が掛かったり選別ミスが
発生し易いといった不具合を解消することができる。ま
た、ケース内にデータキャリアが1個収納される度に支
持部材を所定距離下降させるため、データキャリアをケ
ース内へ安定した状態で円滑に収納することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明のデータキャリア用選別収納装
置をスキー場のスキーゲートシステムに適用した場合の
実施例を図面に基づいて説明する。
【0009】先ず、本実施例の非接触式データキャリア
用の選別収納装置を組込んだスキーゲートシステムの全
体構成を図7に基づき説明すると、当該スキーゲートシ
ステムは、スキー場のリフト1の乗り場近傍に設置され
たスキーゲート2と、残高表示機3と、電子パス発券機
4と、電子パス回収機5と、集計機6と、電子パス選別
収納装置7とから大略構成されている。この場合、残高
表示機3,電子パス発券機4,電子パス回収機5,集計
機6,電子パス選別収納装置7は、スキー場内の所定箇
所に設置されている。本実施例のスキーゲートシステム
では、スキー客が電子パス発券機4から購入した電子パ
スを使用してリフト1を利用するようになっている。
【0010】スキーゲートシステムの構成を詳述する
と、スキーゲート2は、スキー客が所持した防水性を有
する電子パスP(電磁誘導方式の非接触式データキャリ
ア)に対する情報の読取/書込を行うパスパッド2A,
リフト稼働状況等のデータを集計カードに記録する制御
部(図示略)等を備えており、パスパッド2Aに電子パ
スPを非接触状態にして近づけると、当該電子パスPの
有効性のチェック・リフト利用回数の計数・リフト利用
時間制限の管理等が自動的に行われるようになってい
る。スキーゲート2では、表示又は音声により電子パス
の有効/無効を報知すると共に、有効の場合はリフト乗
り場に設置してある遮断機(図示略)を開くようになっ
ている。
【0011】この場合、本実施例で使用する電子パス
は、図8に示す如く,表面に半日用・2日用・3日用・
11回用・ナイター用或いは大人用・子供用等,各種目
的に応じた種類を示す識別ラベルが貼付されており、代
金前払い式コインとして使用するようになっている。電
子パスは、情報の書込/読取が行われる記憶素子を内蔵
しており、当該記憶素子に対し、発券時刻,発券番号,
有効期限,前述した半日用・2日用・3日用・11回用
・ナイター用或いは大人用・子供用等の識別(発券種
類)情報,残高情報(残り使用可能度)等が書込まれる
と共に,これら各種情報の読取が行われるようになって
いる。
【0012】残高表示機3は、スキー客が所持した電子
パスPから残高情報(残り使用可能度)の読取を行うパ
スパッド3A,残高を表示する表示部3Bを備えてお
り、パスパッド3Aに電子パスPを非接触状態にして近
づけると、当該電子パスPの残高が表示部3Bに表示さ
れるようになっている。この場合、残高表示機3は、ス
キーゲート2の上流側地点に設置されており、スキー客
は残高表示機3で電子パスPの残高確認を行った後、ス
キーゲート2へ向かうようになっている。
【0013】電子パス発券機4は、図9及び図10に示
す如く,制御装置4Aと発券装置4Bとから構成されて
おり、図8に示したような種類の時間券・日券・回数券
・メンバー券・団体券等,各スキー場毎に特徴を持たせ
た種類の電子パスPを発券することができるようになっ
ている。制御装置4Aは、制御部(図示略)等を収納し
た制御本体部4a,入力部(キーボード)4b,表示部
4c,プリンタ部4dを備えており、発券装置4Bは、
発券本体部4e,アンテナ部4f,例えば5本の円筒状
のケース(収納部12のケースと同一構造)を有するホ
ッパ部4g,スタッカ部4hを備える構成となってい
る。
【0014】制御装置4Aの制御部(図示略)は、表示
部4cにおける表示制御,プリンタ部4dにおける印字
制御,発券装置4Bにおける発券制御等を行うと共に、
電子パスの発券状況等のデータを集計カードに記録する
ようになっている。
【0015】発券本体部4eの内部には、例えば5本の
ケースから成るホッパ部4gの最下部からスタッカ部4
hへ向けて所定角度(例えば35度)傾斜した状態に傾
斜ガイド4jが配設されており、電子パスPを落下し易
くするため材質が考慮されている。発券本体部4eに傾
斜ガイド4jを配設することにより、ホッパ部4gの電
子パスPをアンテナ部4fやスタッカ部4hまで案内す
るための機構を不要とし、装置の信頼性や小型化を図る
ようになっている。
【0016】傾斜ガイド4jのアンテナ部4f近傍に
は、アンテナ部4fによる電子パスPに対するデータの
読取/書込を確実にすべく,電子パスPを一時的に係止
するストッパ(図示略)が配設されており、データの読
取/書込終了後は電子パスPの係止を解除し,スタッカ
部4hへ落下させるようになっている。
【0017】傾斜ガイド4jの上方側には、カバー4k
が配設されており、ホッパ部4gから傾斜ガイド4jへ
電子パスPを押出機構(図示略)により1枚ずつ押出し
た際に,電子パスPをアンテナ部4f付近まで確実に案
内し易くするようになっている。カバー4kのアンテナ
部4jに対応する箇所には、電子パスPの手動挿入が可
能な形状を有する穴部4mが配設されており、穴部4m
から傾斜ガイド4jへ電子パスPを投入して手動で電子
パスPを発券することも可能となっている。
【0018】ホッパ部4gを構成する各ケースは、電子
パスの外径よりも若干大なる内径を有する円筒状に形成
されており、発券本体部4eへ着脱自在とされると共
に,電子パスPを積層状態で所定枚数収納するようにな
っている。スキー場の係員が入力部4bから発券すべき
電子パスPの種類や数量を入力すると、該当するホッパ
部4gのケースから電子パスPが1枚ずつ押出機構(図
示略)により押出され、傾斜ガイド4jを介してアンテ
ナ部4f付近まで落下し、制御本体部4aからの指令に
基づきアンテナ部4fでデータの書込が行われた後、ス
タッカ部4hへ送出されるようになっている。この場
合、ホッパ部4gのケースが空になった時は、係員がデ
ータキャリアを適宜補充するか,或いは後述する如く空
ケースを取り外して電子パス選別収納装置7の電子パス
充填済みケースを装填することも可能である。
【0019】この場合、電子パスPの送出時には、プリ
ンタ部4dからの発券レシートの発行や,制御本体部4
a内部のメモリへの発券データの蓄積を行うことも可能
となっている。また、ホッパ部4gを、所定枚数(例え
ば100枚)の電子パスPの収納が可能な寸法に形成し
たり,スリットを有する部材で形成したり,目盛りを形
成したりすれば、電子パスPの残り枚数や発券枚数を確
認することが可能である。
【0020】また、ホッパ部4gの各ケースは、電子パ
ス選別収納装置7の収納部12の各ケースと同一構造を
有すると共に着脱自在であるため、ホッパ部4gの空ケ
ースを電子パス選別収納装置7の設置場所まで運んで収
納部12へ装填したり,収納部12の電子パス充填ケー
スを電子パス発券機4の設置場所まで運んでホッパ部4
gへ装填したりすることができるようになっている。ま
た、ホッパ部4gの各ケースに、電子パスPを種類別に
収納することもできるようになっている。
【0021】また、スタッカ部4hには、電子パスPの
発券順番を分かり易くするために,発券した電子パスP
を整列する機構を配設することも可能であり、或いは、
電子パスPの種類毎に,複数のスタッカ部4hと,各ス
タッカ部4h及びアンテナ部4fを各々接続する複数の
セレクタとを配設することも可能である。
【0022】電子パス回収機5は、電子パスPでリフト
を利用したスキー客からスキー終了後に電子パスPを回
収するためのものであり、機体の前面側には、電子パス
Pを投入するための投入口5A,保証金或いは無効パス
等を返却するための返却口5Bが配設されると共に,機
体の内部には、投入された多数の電子パスPを未選別状
態で一時的に収納する収納部,電子パス回収状況等のデ
ータを集計カードに記録する制御部等(以上図示略)が
配設されている。
【0023】集計機6は、パーソナルコンピュータ6
A,キーボード6B,集計カードリーダ6C,プリンタ
6Dを備える構成となっている。集計カードリーダ6C
は、スキーゲート2,電子パス発券機4,電子パス回収
機5の各種データを集計した集計カードC1,C2,C
3,C4の挿入に伴い,各カードから各種データを読取
るようになっている。パーソナルコンピュータ6Aは、
集計カードリーダ6Cで読取ったデータの処理を行うよ
うになっている。プリンタ6Dは、パーソナルコンピュ
ータ6Aによるデータ処理結果等を印字出力するように
なっている。
【0024】この場合、集計機6では、スキーゲート2
における稼働状況,電子パス発券機4における電子パス
Pの発券状況,電子パス発券機4における売上状況(1
日単位,1月単位等)や,当該システムを採用している
各スキー場の稼働状況等を把握することができるように
なっている。また、集計機6は、当該システムを採用し
ている各スキー場に共通の電子パスの発行や,各スキー
場における正確な売上配分等を行うために利用すること
もできるようになっている。
【0025】次に、電子パス選別収納装置の構成を図1
乃至図6に基づき説明すると、電子パス選別収納装置7
は、電子パス回収機5で回収した未選別状態の電子パス
を種類別に選別して分類収納するものであり、装置本体
の上部に配設されたホッパ部8と、装置本体の内部に配
設された整列供給部9,判定部10,コンベア部11,
収納部12,制御部13,後述の空圧シリンダへ空気を
供給するコンプレッサ14,エアタンク15,空気圧設
定部16とを備える構成となっている。
【0026】ホッパ部8は、図3に示す如く、電子パス
回収機5で回収した未選別状態の多数枚の電子パスPを
投入するためのホッパ8Aと,ホッパ8Aの下部に配設
されると共にホッパ8A内部の電子パスPを振動により
整列供給部9へ落とし込むバイブレータ8Bと,ホッパ
8Aを基部(図示略)に支持するばね8C,8Dと,ホ
ッパ8Aの電子パス繰出口を覆うゴム板8Eとを備える
構成となっている。
【0027】ホッパ8Aをばね8C,8Dで支持した構
造とすることにより、バイブレータ8Bによりホッパ8
Aが必要以上に振動する現象を防止するようになってい
る。即ち、バイブレータ8Bの作動時には、ホッパ8A
の下面部が適度に振動されることにより、ホッパ8A内
の電子パスPが当該ホッパ8Aの下面部とゴム板8Eと
の間の隙間からスイングホッパ9Aへ供給されるように
なっている。
【0028】整列供給部9は、図3及び図4に示す如
く、電子パスPを1枚ずつ直立させた整列状態で判定部
10へ供給するためのものであり、ホッパ部8から供給
された電子パスを一時貯留するスイングホッパ9Aと,
スイングホッパ9A内部に電子パスPが所定レベルまで
貯留されたかを検出する1対のホトセンサ9B,9E
と,電子パスPの通過が可能な溝を有すると共に,上下
方向に揺動してスイングホッパ9A内部の電子パスPを
溝へ繰出すスイングアーム9Cと,予め設定してあるサ
イクル時間に合せて電子パスPを1個ずつ判定部10へ
送り込む切出し手段9Dとを備える構成となっている。
【0029】ホトセンサ9B,9Eは、スイングホッパ
9Aの対向する壁面に埋設されており、ホトセンサ9B
からホトセンサ9Eへ光Hを発することにより、スイン
グホッパ9A内の所定レベルまで電子パスPが貯留され
ているか否かを検出するようになっている。
【0030】即ち、スイングホッパ9A内の所定レベル
まで電子パスPが貯留されていない場合(図3の状態)
は、ホトセンサ9Bから発した光Hがホトセンサ9Eへ
到達してホトセンサ9Eがオンとなり,これに伴いバイ
ブレータ8Bが作動してホッパ8A内の電子パスPがス
イングホッパ9A内へ落下するようになっている。他
方、スイングホッパ9A内の所定レベルまで電子パスP
が貯留されている場合は、ホトセンサ9Bから発した光
Hが電子パスPにより遮断されてホトセンサ9Eがオフ
となり,これに伴いバイブレータ8Bの作動が停止する
ようになっている。
【0031】整列供給部9の切出し手段9Dは、交互に
駆動される1対の空圧シリンダ9a,9bと,空圧シリ
ンダ9a,9bにより上下方向へ交互に駆動される規制
部材9c,9dとを備えている。規制部材9c,9d
は、その下端部が電子パスの先端側及び後端側を規制可
能な状態に間隔を置いて配設されると共に,判定部10
のシュータ機構(後述)の溝へはまる形状に形成されて
いる。この場合、空圧シリンダ9a,9bの取付スパン
は、電子パスの外径に合せて適宜変えることができるよ
うになっている。
【0032】整列供給部9から判定部10に対する電子
パスの供給時には、切出し手段9Dの空圧シリンダ9
a,9bにより規制部材9c,9dを交互に昇降させ
て,整列供給部9から判定部10のシュータ機構10A
へ送り込まれてくる先頭の電子パスの後端側と次の電子
パスの先端側との間に割り込ませることにより、電子パ
スを判定部10の判定手段10C側へ1枚ずつ送り込む
ようになっている。
【0033】即ち、図5に示す如く、初期状態()で
は、規制部材9c,10bを上昇させ規制部材9dを下
降させることにより、シュータ機構10A上の先頭の電
子パスP1を規制部材9dで係止するようになっている
(図中符号P2〜P5は後続の電子パスを示す)。切出
し手段9Dによる切出し動作時()には、規制部材9
dを上昇させ規制部材9c,10bを下降させることに
より、シュータ機構10A上の先頭の電子パスP1を規
制部材9cで係止するようになっている。
【0034】判定手段10Cによる判定動作時()に
は、規制部材9cを上昇させ規制部材9d,10bを下
降させることにより、シュータ機構10A上の先頭の電
子パスP1を判定手段10C側へ送り込み後続の電子パ
スP2,P3,P4・・・を規制部材9dで係止するよ
うになっている。コンベア部11に対する先頭の電子パ
スP1の供給時()には、規制部材9d,10bを上
昇させ規制部材9cを下降させることにより、シュータ
機構10A上の次の電子パスP2を規制部材9cで係止
するようになっている。そして、上述した,,の
サイクルを繰返すことにより、判定部10でシュータ機
構10A上の電子パスを1枚ずつ判定すると共に,コン
ベア部11へ供給するようになっている。
【0035】判定部10は、整列供給部9から送り込ま
れてくる電子パスの通路となる傾斜状態(水平面に対し
て例えば12度の傾斜角度を有する状態)に配設された
シュータ機構10Aと,判定対象の電子パスの先端側を
規制する位置決め手段10Bと,電子パスの真偽・外径
・種類等を判定する判定手段10Cと,リーダ・ライタ
10Dとを備える構成となっている。更に、位置決め手
段10Bは、空圧シリンダ10aと,空圧シリンダ10
aにより上下方向へ駆動される規制部材10bとを備え
ている。規制部材10bの下端部は、シュータ機構10
Aの溝へはまる形状となっている。
【0036】判定部10による電子パスの判定時には、
位置決め手段10Bの空圧シリンダ10aにより規制部
材10bを下降させて,シュータ機構10Aを1枚ずつ
送られてくる電子パスの先端側を位置決めした後、判定
手段10C及びリーダ・ライタ10Dにより電子パスの
真偽・外径・種類等を判定するようになっている。判定
部10は、電子パスの判定結果に基づく判定信号を制御
部13の制御盤(後述)へ出力するようになっている。
【0037】コンベア部11は、判定部10のシュータ
機構10Aから供給されてくる電子パスを搬送するコン
ベア機構11Aと,コンベア機構駆動用のモータ11B
と,収納部12の各ケース(後述)毎に対応して配設さ
れると共に,コンベア機構11A上の電子パスを該当す
る券種のケース内へ落とし込むゲート機構11C,11
D,11E,11F,11G,11Hとを備える構成と
なっている。
【0038】収納部12は、例えば5種類の券種の電子
パスを各々収納する5本の透明円筒状のケース12A,
12B,12C,12D,12Eと,各ケースを支持す
るケース受け台12F,12G,12H,12J,12
Kと,前記5種類以外の電子パスを収納する受け箱12
Lと,不良の電子パスを収納する受け箱12Mと,各ケ
ース毎に配設された電子パス受け機構12N,12P,
12Q,12R,12Sと,電子パス受け機構駆動用の
モータ12Tとを備える構成となっている。
【0039】制御部13は、電子パス選別収納装置7の
各部を制御する制御盤13Aと,各種押ボタン・スイッ
チ・表示ランプ等を有する操作パネル13Bとを備える
構成となっている。制御部13の制御盤13Aは、図6
に示す如く、ホッパ部8へ投入された電子パスを,整列
供給部9,判定部10,コンベア部11の順で搬送し,
収納部12の各ケース12A〜12E及び受け箱12
L,12Mへ種類別に収納させる選別収納制御を行うよ
うになっている。そして、制御盤13Aは、ケースに電
子パスが所定枚数充填された場合は,操作パネル13B
の表示ランプを点灯させるようになっている。これによ
り、スキー場の係員は、電子パス選別収納装置7から該
当ケースを取り出し,電子パス発券機4の設置場所へ適
宜運搬するようになっている。
【0040】次に、電子パス選別収納装置7のコンベア
部11のコンベア機構11A,及びゲート機構11Eに
対応した収納部12のケース12C,電子パス受け機構
12Qの詳細構成を図2に基づき説明すると、コンベア
機構11Aは、電子パスPが載置される載置台11a
と,電子パスPを1枚ずつ区画して搬送する一体化され
た複数の区画部材11bと,各区画部材11bを矢印方
向へ搬送する搬送用チェーンコンベア11cとから構成
されており、載置台11aのケース12Cに対向する箇
所には、空間部11dが形成されている。
【0041】ケース12Cに対応したゲート機構11E
は、載置台11aの空間部11dに嵌合可能とされると
共に空間部11dに対し進退可能とされたシャッタ11
eと,シャッタ11eをロッド11fを介して矢印方向
へ進退移動させる空圧シリンダ11gとから構成されて
おり、シャッタ11eで空間部11dを適宜開閉するこ
とにより,コンベア機構11A上の電子パスPをケース
12C内へ落とし込むようになっている。図中符号11
Fはケース12Dに対応したゲート機構,符号11hは
シャッタ,符号11jはロッド,符号11kは空圧シリ
ンダである。
【0042】ケース12Cは、電子パスの外径より若干
大なる内径を有する長円筒状(例えば500mmの長
さ)の塩化ビニール製として形成されており、下端部に
は孔部12aが形成されている。電子パス受け機構12
Qは、受けロッド/ラック軸12bと,受けロッド/ラ
ック軸12bの並進移動ガイドとしてのメタルブッシュ
12c,12hと,受けロッド/ラック軸12bのラッ
クに噛合した駆動ピニオン12dと,駆動軸12eを介
し駆動ピニオン12dを回転駆動するモータ(図示略)
と,駆動軸12eに固定されたパルスディスク12f
と,パルスディスク12fの回転を検出するホトカプラ
12gとから構成されている。
【0043】電子パス受け機構12Qの受けロッド/ラ
ック軸12bは、駆動ピニオン12dの回転に伴い孔部
12aを介してケース12C内部を昇降可能とされてお
り、コンベア部11から落下してくる電子パスPを受け
止めることにより、落下時の衝撃を緩和するようになっ
ている。ケース12Cに対する電子パスPの収納開始時
には、受けロッド/ラック軸12bをケース12C内の
上方位置まで上昇させておき、ケース12C内へ電子パ
スPが1枚ずつ収納される毎に、受けロッド/ラック軸
12bを電子パスPの厚さ分だけ下降させるようになっ
ている。
【0044】ホトカプラ12gは、駆動ピニオン12d
の回転と連動して回転するパルスディスク12fのスリ
ットを検出し、制御部13の制御盤13Aへパルスを出
力するようになっている。パルスディスク12fの回転
に伴い検出されるパルス1個分は、駆動ピニオン12d
の所定下降距離(電子パス1枚の厚さに相当する例えば
5.1mmの距離)に相当するようになっている。
【0045】次に、上記の如く構成した本実施例の動作
を説明する。
【0046】スキー場の係員が電子パス回収機5から未
選別状態の所定枚数(例えば3000枚)分の電子パス
を取り出した後、電子パス選別収納装置7の設置場所ま
で運び、制御部13の操作パネル13Bの電源を入れて
ホッパ部8のホッパ8Aへ投入すると、バイブレータ8
Bは、ホッパ8A内の多数枚の電子パスを振動により整
列供給部9のスイングホッパ9A内へ順次落とし込む。
そして、スイングホッパ9A内の所定レベルまで電子パ
スが供給されるに伴い,ホトセンサ8Bから発した光が
電子パスで遮断されてホトセンサ9Eがオフとなると、
バイブレータ8Bが振動を停止するため、スイングホッ
パ9A内への電子パスの供給が停止する。
【0047】次いで、整列供給部9のスイングアーム9
Cが、上下方向に揺動してスイングホッパ9A内の電子
パスを直立させた状態で1枚ずつ当該スイングアーム9
Cの溝へ導き,判定部10のシュータ機構10Aへ供給
すると、整列供給部9の切出し手段9Dの空圧シリンダ
9a,9bは、所定サイクル時間で規制部材9c,9d
を上下方向へ交互に駆動し、シュータ機構10A上の電
子パスを1枚ずつ判定部10へ送り込む(上記図5参
照)。
【0048】更に、判定部10の位置決め手段10Bの
空圧シリンダ10aが、規制部材10bを下方へ駆動
し、シュータ機構10A上を送られてきた当該電子パス
の先端側を規制して位置決めすると、判定手段10C及
びリーダ・ライタ10Dは、電子パスの真偽・種類等を
判定し,当該判定結果に基づく判定信号を制御部13の
制御盤13Aへ出力する。
【0049】判定部10のシュータ機構10Aから判定
済みの電子パスがコンベア部11へ送り込まれてくる
と、コンベア機構11Aは、制御部13の制御盤13A
の指令に基づき,電子パスを該当する券種のケース(例
えばケース12C)上方まで搬送する。次いで、ケース
12Cに対応するゲート機構11Eの空圧シリンダ11
gは、コンベア機構11Aの載置台11aの空間部11
dに嵌合しているシャッタ11eを当該空間部11dか
ら退避させる。
【0050】シャッタ11eの退避に伴い、コンベア機
構11A上の電子パスが下方のケース12C内へ落とし
込まれると、落下してきた電子パスが、ケース12C内
の上方位置まで上昇して停止している電子パス受け機構
12Qの受けロッド/ラック軸12bにより受け止めら
れる。電子パス受け機構12Qは、ケース12C内に電
子パスが1枚収納される都度,駆動ピニオン12dを所
定回転して受けロッド/ラック軸12bを電子パスの厚
さ分だけ下降させる。
【0051】そして、制御部13の制御盤13Aは、上
述した各機構部の動作制御を繰返すことにより、ホッパ
部8の未選別状態の電子パスを整列供給部9,判定部1
0,コンベア部11を介して収納部12の該当券種のケ
ース内へ収納させると共に、ケース内に収納した電子パ
スが所定枚数(例えば100枚)に達した時は、電子パ
ス受け機構12Qの受けロッド/ラック軸12bの下降
を停止させた後、例えば操作パネル13Bの該当する表
示ランプを点灯させる。これにより、スキー場の係員
は、装置本体内部から電子パスが所定枚数充填されたケ
ースを取出す。
【0052】この後、スキー場の係員は、装置本体内部
から取り出した電子パス充填済みのケースを電子パス発
券機4の設置場所まで必要に応じて運び、電子パス発券
機4の該当券種のケース装填箇所に装填する。これによ
り、電子パス発券機4によりスキー客に対する各種類の
電子パスの発券が行われる。
【0053】上述したように、本実施例の電子パス選別
収納装置によれば、ホッパ部8と,整列供給部9と,判
定部10と,コンベア部11と,収納部12と,判定部
10の判定結果に基づきコンベア部11及び収納部12
を作動させる制御部13とを備えているため、未選別状
態にある多数のデータキャリアを自動的に種類別に選別
して収納することができる。従って、従来のように多数
のデータキャリアの選別収納を人手を介して行っていた
場合の如く,選別収納作業に多大の時間が掛かったり,
選別ミスが発生し易い等の不具合を解消することができ
る。
【0054】また、本実施例によれば、収納部12が,
データキャリアを積層状態で収納するケース12A〜1
2Eと,ケース内の最下部のデータキャリアの下面を支
持する受けロッド/ラック軸12bと,ケース内にデー
タキャリアが1個収納される度に受けロッド/ラック軸
12bをデータキャリアの厚さ分だけ下降させる駆動ピ
ニオン12d,モータ12Tを備えているため、ケース
内へのデータキャリアの落下時の衝撃を緩和でき円滑な
状態で収納することができる。
【0055】更に、本実施例によれば、整列供給部9
が,シュータ機構10A上のデータキャリア間に割り込
み後続のデータキャリアの移動を規制する規制部材9
c,9dと,規制部材9c,9dを交互に駆動する空圧
シリンダ9a,9bとを備えているため、データキャリ
アを判定手段10C側へ確実に1個ずつ送り込むことが
できる。これにより、例えば2個のデータキャリアが判
定手段10C側へ互いに外周縁を接した状態で送り込ま
れてきた際に誤判定が発生する等の不具合を防止するこ
とができる。
【0056】この場合、本実施例では、電子パス選別収
納装置をスキー場に設置した場合を例に挙げたが、スキ
ー場に限定されるものではなく、例えば各種スポーツ施
設や娯楽施設等の入場券や遊戯券等をコイン状のデータ
キャリアとして構成し、当該データキャリアを選別収納
する装置を各種スポーツ施設や娯楽施設等に設置するこ
とも可能である。
【0057】また、本実施例では、整列供給部9の切出
し手段9D,判定部10の位置決め手段10B,コンベ
ア部11の各ゲート機構11C〜11Gに空圧シリンダ
を使用したが、空圧シリンダに限定されるものではな
く、例えばソレノイドを使用することも可能である。
【0058】更に、本実施例では、収納部12の各ケー
ス12A〜12Eに電子パスが所定枚数充填された場合
には、充填済みのケースをケース受け台12F〜12K
から装置本体外部へ自動的に排除すると共に,空のケー
スを空き状態となっているケース受け台へ自動的に装填
するようにすることも可能である。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータキ
ャリア用選別収納装置によれば、多種類のデータキャリ
アが投入される一時貯留機構と、一時貯留機構からデー
タキャリアを個別に繰出す繰出機構と、繰出されたデー
タキャリアから識別情報を読取り真偽・種類等を判定す
る判定機構と、判定種類別にデータキャリアを振り分け
る選別機構と、振り分けられたデータキャリアを種類別
に収納する収納機構と、判定機構の判定結果に基づき選
別機構及び収納機構を作動させる制御手段とを備えてい
るため、未選別状態にある多数のデータキャリアを自動
的に選別収納することが可能となり、この結果、従来の
ように多数のデータキャリアの選別収納を人手を介して
行っていた場合の如く,選別収納作業に多大の時間が掛
かったり,選別ミスが発生し易い等の不具合を解消する
ことができる、という効果を奏することができる。ま
た、収納機構が,データキャリアを積層状態で収納する
円筒状のケースと,ケース内を昇降自在に設けられると
共にケース内の最下部のデータキャリアの下面を支持す
る支持部材と,ケース内にデータキャリアが1個収納さ
れる度に支持部材を所定距離下降させる支持部材駆動手
段とを備えているため、ケース内へデータキャリアを安
定した状態で円滑に収納することができる、という効果
を奏することができる。また、判定機構が,繰出機構か
ら繰出されたデータキャリアを搬送する搬送路と,デー
タキャリアから識別情報を読取り種類を判定する判定手
段とを備え,繰出機構が,搬送路上のデータキャリア間
に割り込み後続のデータキャリアの移動を規制する規制
部材と,規制部材を駆動する規制部材駆動手段とを備え
た場合は、データキャリアを判定手段側へ確実に1個ず
つ送り込むことが可能となり、この結果、データキャリ
アの真偽・種類等の判定を1個ずつ確実に行うことがで
きる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した本実施例の電子パス選別収納
装置の構成を示す概略斜視図である。
【図2】本実施例の電子パス選別収納装置におけるコン
ベア部及び収納部の構成を示す概略斜視図である。
【図3】本実施例の電子パス選別収納装置におけるホッ
パ部及び整列供給部の構成を示す説明図である。
【図4】本実施例の電子パス選別収納装置における整列
供給部及び判定部の構成を示す概略斜視図である。
【図5】本実施例における電子パスの切出し動作の説明
図である。
【図6】本実施例の電子パス選別収納装置の制御系の構
成を示すブロック図である。
【図7】本実施例の電子パス選別収納装置を組込んだス
キーゲートシステムの構成を示すブロック図である。
【図8】本実施例の電子パス選別収納装置で選別収納す
る電子パスの種類の例を示す概略図である。
【図9】本実施例における電子パス発券機の構成を示す
概略斜視図である。
【図10】図9の矢視A−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
7 電子パス選別収納装置 8 一時貯留機構としてのホッパ部 9 繰出機構としての整列供給部 9a,9b 規制部材駆動手段としての空圧シリンダ 9c,9d 規制部材 10 判定機構としての判定部 10C 判定手段 11選別機構としてのコンベア部 12 収納機構としての収納部 12A〜12E ケース 12T 支持部材駆動手段としてのモータ 12b 支持部材としての受けロッド/ラック軸 12d 支持部材駆動手段としての駆動ピニオン 13 制御手段としての制御部 P データキャリアとしての電子パス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別情報を記憶したコイン形状を有する
    多種類のデータキャリアが投入される一時貯留機構と、
    該一時貯留機構からデータキャリアを個別に繰出す繰出
    機構と、該繰出機構により繰出されたデータキャリアか
    ら識別情報を読取り真偽・種類等を判定する判定機構
    と、該判定機構により判定された種類別にデータキャリ
    アを振り分ける選別機構と、該選別機構により振り分け
    られたデータキャリアを種類別に収納する収納機構と、
    前記判定機構の判定結果に基づき前記選別機構及び前記
    収納機構を作動させる制御手段とを備え、 前記収納機構が、データキャリアを積層状態で収納する
    円筒状のケースと、該ケース内を昇降自在に設けられる
    と共に該ケース内の最下部のデータキャリアの下面を支
    持する支持部材と、前記ケース内にデータキャリアが1
    個収納される度に前記支持部材を所定距離下降させる支
    持部材駆動手段とを具備したことを特徴とするデータキ
    ャリア用選別収納装置。
  2. 【請求項2】 前記判定機構が、前記繰出機構から繰出
    されたデータキャリアを搬送する搬送路と,該搬送路の
    途中に配設されデータキャリアから識別情報を読取り種
    類を判定する判定手段とを備え、前記繰出機構が、前記
    搬送路上のデータキャリア間に割り込み後続のデータキ
    ャリアの移動を規制する規制部材と,該規制部材を駆動
    する規制部材駆動手段とを備えていることを特徴とする
    請求項1記載のデータキャリア用選別収納装置。
JP5142869A 1993-05-21 1993-05-21 データキャリア用選別収納装置 Pending JPH06333113A (ja)

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