JPH06333005A - 顔画像作成装置 - Google Patents

顔画像作成装置

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JPH06333005A
JPH06333005A JP14564093A JP14564093A JPH06333005A JP H06333005 A JPH06333005 A JP H06333005A JP 14564093 A JP14564093 A JP 14564093A JP 14564093 A JP14564093 A JP 14564093A JP H06333005 A JPH06333005 A JP H06333005A
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face image
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Yoshiyuki Murata
嘉行 村田
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善登 山口
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 年齢に相応しい顔画像を迅速かつ容易に作成
し、しかも顔画像から主観的に把握される年齢と客観的
に把握される年齢との食い違いを客観的に評価できるよ
うにする。 【構成】 年齢入力キー5により年齢に関するデータを
指定すると、CPU1がプログラムROM6の内蔵プロ
グラムに従って当該年齢指定データに応じた顔特徴デー
タをパーツ画面ROM8から読み出し、その顔特徴デー
タに応じてパーツ画面ROM8から対応する各パーツ毎
のパーツパターンを読み出して組み合せることにより、
顔画像(例えば、自分の顔あるいは他人の顔)を自動的
に作成する処理を行い、表示部11に表示させる。これ
により、年齢に相応しい顔画像を迅速かつ容易に作成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顔画像作成装置に係わ
り、詳しくは年齢を指定すると、その年齢に相応しい顔
画像が自動的に作成される顔画像作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、顔画像を作成するには、例えばマ
イクロコンピュータを用いた図形表示装置を使用してお
り、この装置では、顔を構成する各パーツ(例えば、
目、眉、口等)毎にパーツパターンを組み合せること
で、顔画像を作成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
図形表示装置で顔画像を作成する場合、自分の顔を各パ
ーツ毎のパーツパターンの組み合せで作成する場合はと
もかく、他人の年齢相応の顔をいきなり各パーツ毎のパ
ーツパターンの組み合せによって作成することは極めて
困難で、作成に長時間がかかっていた。また、他人の年
齢相応の顔を作成するには、特殊な技能を必要としてい
た。さらに、作成した後の顔画像から主観的に把握され
る年齢と、客観的に把握される年齢とでは大きな差があ
る場合が多いという問題点があった。
【0004】そこで本発明は、年齢に相応しい顔画像を
迅速かつ容易に作成することができ、しかも顔画像から
主観的に把握される年齢と客観的に把握される年齢との
食い違いを客観的に評価可能な顔画像作成装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明による顔画像作成装置は、顔画像を表
す各パーツ毎のパーツパターンを記憶するパーツパター
ン記憶手段と、年齢に応じた顔特徴データを記憶する顔
特徴データ記憶手段と、年齢に関するデータを指定する
指定手段と、この指定手段により年齢に関するデータが
指定されると、当該データに応じた顔特徴データを前記
顔特徴データ記憶手段から読み出し、その顔特徴データ
に応じて前記パーツパターン記憶手段から対応する各パ
ーツ毎のパーツパターンを読み出し組み合せて顔画像を
作成する顔画像作成手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0006】また、好ましい態様として、前記顔特徴デ
ータ記憶手段は、年齢に応じた顔特徴データとして顔の
縦横比、目の高さ、目の大きさ、しわの本数、髪際の後
退度を記憶するようにしてもよい。前記指定手段は、年
齢に関するデータとして実際の年齢、生年月日のうち少
なくとも1つを指定するようにしてもよい。前記前記顔
画像作成手段によって作成された顔画像を表示、又は印
刷する手段を、さらに有するようにしてもよい。
【0007】請求項5記載の発明による顔画像作成装置
は、各パーツ毎のパーツパターンを組み合せて構成され
た顔画像データを記憶する顔画像データ記憶手段と、こ
の顔画像データ記憶手段に記憶されている顔画像データ
に対応した年齢に関するデータを記憶する年齢データ記
憶手段と、年齢に応じた顔特徴データを記憶する顔特徴
データ記憶手段と、年齢に関するデータを指定する指定
手段と、この指定手段により年齢に関するデータが指定
されると、その指定データと、前記年齢データ記憶手段
に記憶されている年齢に関するデータとに基づいて年齢
差データを出力する年齢差出力手段と、前記顔画像デー
タ記憶手段から顔画像データを読み出して基本となる顔
画像を作成するととにも、前記年齢差出力手段から出力
された年齢差データと、前記顔特徴データ記憶手段に記
憶されている顔特徴データとに基づいて、前記顔特徴デ
ータ記憶手段に記憶されている顔特徴データを変更し、
この変更した顔特徴データに基づいて前記基本となる顔
画像を修正して新たな顔画像を作成する顔特徴データ作
成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】また、好ましい態様として、前記顔画像デ
ータ記憶手段は、自分の顔あるいは他人の顔についての
顔画像データを記憶するようにしてもよい。前記年齢デ
ータ記憶手段は、年齢に関するデータとして実際の年
齢、生年月日、何年先、何年後のうち少なくとも1つを
記憶するようにしてもよい。前記顔特徴データ記憶手段
は、年齢に応じた顔特徴データとして顔の縦横比、目の
高さ、目の大きさ、しわの本数、髪際の後退度を記憶す
るようにしてもよい。前記指定手段は、年齢に関するデ
ータとして実際の年齢、生年月日、何年先、何年後のう
ち少なくとも1つを指定するようにしてもよい。前記顔
特徴データ作成手段は、前記顔特徴データ記憶手段に記
憶されている顔特徴データの変更処理として、顔の縦横
比に応じた輪郭のパーツの変更、目の位置の変更、髪型
の変更、しわの追加を行い、この変更した顔特徴データ
に基づいて過去の顔あるいは未来の予想顔を作成するよ
うにしてもよい。前記顔特徴データ作成手段によって作
成された新たな顔画像を表示、又は印刷する手段を、さ
らに有するようにしてもよい。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明では、指定手段により年齢
に関するデータを指定すると、当該データに応じた顔特
徴データが顔特徴データ記憶手段から読み出され、その
顔特徴データに応じてパーツパターン記憶手段から対応
する各パーツ毎のパーツパターンが読み出されて組み合
せることにより、顔画像(例えば、自分の顔あるいは他
人の顔)が自動的に作成される。したがって、特殊な技
能を必要とすることなく、年齢に相応しい顔画像を迅速
かつ容易に作成することができる。また、作成した顔画
像から主観的に把握される年齢と、客観的に把握される
年齢との食い違いを客観的に評価することが可能にな
る。
【0010】請求項5記載の発明では、予め顔画像(例
えば、自分の顔あるいは他人の顔)と、そのときの年齢
とが登録されており、その年齢と異なる他の年齢を指定
すると、年齢データ記憶手段に記憶されている年齢に関
するデータから年齢差データが出力され、この年齢差デ
ータと、顔特徴データ記憶手段に記憶されている顔特徴
データとに基づいて、顔特徴データ記憶手段に記憶され
ている顔特徴データを変更し、この変更した顔特徴デー
タに基づいて基本となる顔画像を修正してその年齢に相
応しい新たな顔画像(例えば、過去の顔あるいは未来の
予想顔)が自動的に作成される。したがって、特殊な技
能を必要とすることなく、精度の高い過去の顔又は未来
の予想顔を簡単かつ迅速に作成することができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る顔画像作成装置の一実
施例を示す構成図である。図1において、顔画像作成装
置は大きく分けてCPU1、特徴スイッチ2、カーソル
スイッチ3、表示スイッチ4、年齢入力キー5、プログ
ラムROM6、ワークRAM7、パーツ画面ROM8、
VRAM9、テーブルROM10および表示部11によ
って構成される。CPU1は装置全体を制御するもの
で、特徴スイッチ2、カーソルスイッチ3、表示スイッ
チ4、年齢入力キー5によって顔のパーツや特徴等の指
定操作が行われると、その操作情報に応じてプログラム
ROM6に格納されているプログラムに従い、年齢デー
タに応じた顔特徴データをテーブルROM10から読み
出し、その顔特徴データに応じてパーツ画面ROM8か
ら対応する各パーツ毎のパーツパターンを読み出して組
み合せることにより、顔画像(例えば、自分の顔あるい
は他人の顔)を作成する処理を行う。CPU1は顔画像
作成手段としての機能を有する。
【0012】特徴スイッチ2は顔の特徴を指定するスイ
ッチであり、顔を構成する各パーツ(例えば、髪型、顔
の輪郭、眉、目、鼻、口等)を順番に指定するものであ
る。本実施例では顔を構成する各パーツとして6個用意
されている。カーソルスイッチ3は表示部11に表示さ
れた顔画像について、顔を構成する各パーツ(例えば、
髪、眉、目、鼻、口等)を択一的に選択するものであ
る。具体的には、画面上のカーソル位置(例えば、点滅
状態で表される)を動かすことにより、パーツを選択す
る。なお、カーソルスイッチ3の他に、マウス等を用い
てもよい。マウスの使用は他のスイッチについても同様
である。
【0013】表示スイッチ4は顔画像を表示部11に表
示させて修正したり、作成した顔画像が所望の状態であ
るとき、でき上がり画面としてセットしたりするときに
操作されるものである。年齢入力キー5は年齢に関する
データを入力して指定するもので、年齢に関するデータ
としては実際の年齢、生年月日がある。年齢入力キー5
は、例えば年齢あるいは生年月日を簡単に入力できるよ
うにテンキーが用いられる。年齢入力キー5は年齢に関
するデータを指定する指定手段を構成する。
【0014】プログラムROM6はCPU1の制御プロ
グラムを格納しており、その内容は後述の各図に示され
る。ワークRAM7はCPU1の行う制御においてワー
クエリアとして用いられる。パーツ画面ROM8は顔画
像を表す各パーツ毎のパーツパターンを記憶しており、
パーツパターン記憶手段を構成する。ここで、パーツ画
面ROM8に記憶されている各パーツ毎のパーツパター
ンの一例は図2のように示される。図2において、顔の
パーツ種類(N)としては顔を構成する各種のものがあ
る。この場合、顔のパーツ種類(N)として、(N)=
1は髪型、(N)=2は顔の輪郭、(N)=3は目、
(N)=4は眉毛というに複数種用意されている。な
お、パーツ種類(N)は図2に示した例に限らず、他に
も、例えば鼻、口というものが用意されている。また、
この他のパーツ種類(N)を用意してもよい。
【0015】一方、パーツパターンは各パーツの変形態
様(特に、年齢に応じた特徴を有する)であり、図2の
例で、例えば(N)=1の男性の髪型に着目すると、こ
の髪型のパーツパターンNO.として[01]、[0
2]、[03]・・・・・というように各種のタイプに
対応して複数種のものが予め設けられ、パーツ画面RO
M8に記憶されている。パーツパターンNO.が大きく
なるに従って年齢が上がるように配置されている。同様
に、顔の輪郭、目、眉毛についても各パーツパターンが
予め用意されている。また、各パーツパターンについて
は、さらにそのバリエーションが予め用意されて記憶さ
れており、例えばパーツパターンNO.[03]の輪郭
パターンのバリエーションとしては図3に示すようなも
のがある。図3では[A−11]から[A−44]まで
の16種類の各輪郭パターンがあり、これらは多様な顔
の輪郭が存在するという実情に合せて各種のバリエーシ
ョンがある。
【0016】VRAM9は顔画像を作成するときに、そ
の作成画像を1画面単位で記憶するもので、VRAM9
としては、例えば半導体メモリが用いられる。テーブル
ROM10は年齢に応じた顔特徴データを記憶するもの
で、顔特徴データ記憶手段を構成する。年齢に応じた顔
特徴データとしては、顔の縦横比、目の高さ、目の大き
さ、しわの本数、髪際の後退度等がある。テーブルRO
M10に記憶されている顔特徴データを具体的に説明す
ると、例えば図4に示すようなものがある。図4では縦
軸に顔の特徴を表すパーツとして目尻のしわ、額のし
わ、ほおのしわ等・・・を配置し、横軸に30歳から順
次5歳ずつ年齢を区切って100歳までの特徴を配置し
ている。そして、例えば目尻のしわに着目すると、30
歳では目尻のしわがないが、年齢が上がるに従って目尻
のしわが増えるように年齢に応じた顔の特徴(この場合
は目尻のしわ)が予め記憶されている。なお、年齢に応
じた顔の特徴は図4に示すような例に限らず、他の例で
もよい。
【0017】表示部(表示手段)11はCPU1によっ
て作成処理される画像を表示するもので、VRAM9と
の間でデータの授受を行いながら、作成途中で各パーツ
を選択するときの顔画像を表示したり、完成した顔画像
を表示したりする。表示部11は画像を表示するため
に、例えばTVディスプレイ7を有している。なお、画
像を表示する部分はTVディスプレイに限らず、例えば
専用のモニタ装置、あるいはCRTを有するものでな
く、LCD等の液晶によって画像を表示するものでもよ
い。あるいは、他の用途にも兼用されているものを用い
てもよい。
【0018】次に、作用を説明する。図5は顔画像作成
処理のメインプログラムを示すフローチャートである。
このプログラムがスタートすると、まずステップS10
で初期設定を行う。初期設定では各種レジスタ、ワーク
RAM7、VRAM9のクリア、サブルーチンのイニシ
ャライズ、フラグのリセット等が行われる。次いで、ス
テップS12でポインタM1を[0]にクリアする。ポ
インタM1は顔の特徴、年齢等の情報を入力するときの
指定用として用いられるもので、その値はCPU1内の
対応するレジスタに格納される。
【0019】次いで、ステップS14でVRAM9の内
容を表示部11に表示させる。これにより、例えば作成
途中で各パーツを選択するときの顔画像や完成した顔画
像が表示部11に表示される。そして、以後はこのステ
ップS14に待機し、このとき各スイッチからの割り込
み信号に基づいて必要な処理が行われる。すなわち、各
パーツを選択するときの処理等は、全て以下に示す割り
込みルーチンで実行される。
【0020】図6は特徴スイッチ割り込みルーチンを示
すフローチャートである。特徴スイッチ2が操作される
と、この特徴スイッチ割り込みルーチンに移行する。こ
の割り込みルーチンに移行すると、まずステップS20
でポインタM1を[1]だけインクリメントする。次い
で、ステップS22でポインタM1が[9]に等しいか
否かを判別する。ここで、ポインタM1を[9]と比較
するのは、顔の特徴を表す顔特徴データとして8個ある
ので、8個を超えた値である[9]になったか否かを判
断するためである。
【0021】ポインタM1が[9]に等しくなければ、
ステップS26に進んでワークRAM7における(M1
+OFFSET1)番地のデータをスタートアドレスと
して画面データの内容をVRAM9に転送する。例え
ば、M1=1のときには(1+OFFSET1)番地の
データがスタートアドレスとなってワークRAM7の画
面データの内容がVRAM9に転送される。
【0022】ここで、ワークRAM7には図7に示すよ
うに、(OFFSET1+1)番地から主に(OFFS
ET5+2)番地までの間に各種の必要なデータが一時
的に格納される。例えば、(OFFSET1+1)番地
をアドレスとするエリアは、ポインタM=1によって指
定されるADD1なるデータが格納され、このデータは
パーツ画面ROM8に記憶されている各パーツ毎のアド
レスに対応する。同様に、(OFFSET1+2)番地
をアドレスとするエリアは、ポインタM=2によって指
定されるADD2なるデータが格納され、以下、(OF
FSET1+7)番地をアドレスとするエリアは、ポイ
ンタM=7によって指定されるADD7なるデータが格
納される。最終的には少なくともポインタM=8によっ
て指定されるADD8なるデータまで格納されている。
【0023】ワークRAM7の他のエリアを説明する
と、(OFFSET2+1)番地、(OFFSET2+
2)番地・・・・はカーソル位置に対応するデータが格
納される。(OFFSET3+1)番地、(OFFSE
T3+2)番地・・・・はyレジスタで、年齢に関する
データが格納される。(OFFSET4+1)番地、
(OFFSET4+2)番地・・・・は顔の特徴を表す
データが格納される。具体的には、(OFFSET4+
1)番地をアドレスとするエリアは、髪型に関するデー
タが格納されるもので、データの最上位ビット(aで示
す部分)には男性あるいは女性を区別する性別パラメー
タが格納される。性別パラメータは1ビット単位であ
り、[1]のとき男性を表し、[0]のとき女性を表
す。
【0024】また、(OFFSET4+1)番地をアド
レスとするエリアのうち上位側のビット領域(上位ビッ
ト群)bには髪型に関するデータが格納され、同エリア
のうち下位側のビット領域(下位ビット群)cには髪型
に関して年齢に応じた特徴データが格納される。
【0025】(OFFSET4+2)番地をアドレスと
するエリアは、顔の輪郭に関するデータが格納されるも
ので、データの最上位ビットaには性別パラメータが格
納される。(OFFSET4+2)番地をアドレスとす
るエリアのうち上位ビット群bには顔の輪郭に関するデ
ータが格納され、同エリアのうち下位ビット群cには顔
の輪郭に関して年齢に応じた特徴データが格納される。
(OFFSET4+3)番地をアドレスとするエリア
は、目に関するデータが格納されるもので、データの最
上位ビットaには性別パラメータが格納される。(OF
FSET4+3)番地をアドレスとするエリアのうち上
位ビット群bには目に関するデータが格納され、同エリ
アのうち下位ビット群cには目に関して年齢に応じた特
徴データが格納される。
【0026】以下、同様にして(OFFSET4+4)
番地をアドレスとするエリアは、眉毛に関するデータが
格納されるという具合に順次データ(例えば、鼻、口
等)が格納される。なお、顔の特徴パーツのうち、年齢
に応じて変化が著しいのは上述した髪型、輪郭、目の3
種類であり、したがって、年齢に応じた特徴データとし
ては、これら3種類(髪型、輪郭、目)について年齢に
応じて変化した態様が特徴データとして格納される。
(OFFSET5+1)番地、(OFFSET5+2)
番地・・・・は顔のしわを表すデータが格納される。具
体的には、(OFFSET5+1)番地をアドレスとす
るエリアには、目尻のしわに関するデータが格納され、
(OFFSET5+2)番地をアドレスとするエリアに
は、額のしわに関するデータが格納され、(OFFSE
T5+3)番地をアドレスとするエリアには、ほおのし
わに関するデータが格納される。
【0027】さて、例えば前述したようにポインタM1
=1のときには(1+OFFSET1)番地のデータが
スタートアドレスとなってワークRAM7の画面データ
の内容がVRAM9に転送されるが、このときワークR
AM7における(1+OFFSET1)番地のデータは
ADD1であり、その内容は図8に示すようにパーツ画
面ROM8に記憶されている各パーツ毎の画面のうちの
1つである。図8において、ADD1のアドレスに対応
する画面データは性別を選択する画面であり、したがっ
て、M1=1のときはADD1に対応して図9(a)に
示すような画面が表れ、[01]:男性あるいは[0
2]:女性のどちらかの指定を促す画面が表れる。
【0028】同様に、図8においてADD2のアドレス
に対応する画面データは髪型を選択する画面であり、例
えば[01]は髪の量が豊かで七三分け、[02]は髪
の量が薄くて七三分け、・・・・・というようになって
いる。このADD2に対応して図9(b)に示すように
髪型の選択を促す画面する画面が表れる。ADD3のア
ドレスに対応する画面データは顔の輪郭を選択する画面
であり、例えば[01]、[02]、・・・・・という
ようになっている。このADD3に対応して図示は略し
ているが、顔の輪郭の選択を促す画面する画面が表れ
る。ADD4のアドレスに対応する画面データは目を選
択する画面であり、例えば[01]は目が丸型で二重ま
ぶた、[02]は目が卵型、[03]は目がきつね卵・
・・・・というようになっている。このADD4に対応
して図9(c)に示すように目の形の選択を促す画面す
る画面が表れる。
【0029】ADD5のアドレスに対応する画面データ
は眉毛を選択する画面であり、例えば[01]は眉毛が
三ケ月形、[02]は眉毛が雨端さがり型、・・・・・
というようになっている。このADD5に対応して図9
(d)に示すように眉毛の形の選択を促す画面する画面
が表れる。ADD6のアドレスに対応する画面データは
鼻を選択する画面であり、例えば[01]、[02]、
・・・・・というようになっている。このADD6に対
応して図示は略しているが、鼻の選択を促す画面する画
面が表れる。ADD7のアドレスに対応する画面データ
は口を選択する画面であり、例えば[01]、[0
2]、・・・・・というようになっている。このADD
7に対応して図示は略しているが、口の選択を促す画面
する画面が表れる。また、ADD8のアドレスに対応す
る画面データは年齢の入力を要請する画面であり、この
ADD8に対応して図示は略しているが、年齢入力キー
5からの年齢の入力を促す画面する画面が表れる。
【0030】再び図6の説明に戻り、ステップS26の
処理を経ると、リターンする。そして、次の特徴スイッ
チ割り込みルーチンになると、同様の処理を繰り返す。
このとき、まずステップS20でポインタM1をインク
リメントし、ステップS22でポインタM1が[9]に
等しくなると、ステップS24に進んでポインタM1を
[1]に戻し、その後、ステップS26に進む。このよ
うにして特徴スイッチ2が操作される度にポインタM1
を[1]ずつインクリメントしていき、ポインタMが
[9]に等しくなると再びポインタM1を[1]に戻す
ことが行われる。したがって、ポインタM1=1に対応
するワークRAM7の(M1+OFFSET1)番地の
データをスタートアドレスとして画面データの内容がV
RAM9に転送され、以後、特徴スイッチ2が操作され
る度にポインタM1が[1]ずつインクリメントされて
(M1+OFFSET1)番地の画面データの内容がV
RAM9に転送され、表示部11に表示される。
【0031】特徴スイッチ2が操作される度毎の画面デ
ータの内容は、図9に示すように変化する。すなわち、
特徴スイッチ2を操作すれば、その都度、特徴スイッチ
割り込みルーチンに移行し、図9に示す画面が表れる。
オペレータは、この図9に示す画面を見ながら性別、髪
型、目、眉毛、・・・・等について顔の特徴を選択して
いくことになる。
【0032】図10は年齢スイッチ割り込みルーチンを
示すフローチャートである。年齢入力キー5が操作され
ると、この年齢スイッチ割り込みルーチンに移行する。
この割り込みルーチンに移行すると、まずステップS5
0でyレジスタに年齢入力キー5の操作によって入力さ
れた年齢データを格納する。例えば、年齢が30歳と入
力されると、[30]という年齢データをyレジスタに
格納する。次いで、ステップS52でワークRAM7の
(OFFSET3)番地にyレジスタの内容(すなわ
ち、年齢データ)を書き込む。次いで、ステップS54
でポインタMを[1]にセットする。ポインタM=1は
髪型、M=2は輪郭、M=3は目、・・・・というよう
に対応しているから、ステップS54でポインタMを
[1]にセットするのは、最初に髪型という特徴データ
を選択し、次いで、輪郭という具合に順次年齢に応じた
特徴データ(例えば、パーツパターン)を選択するため
である。
【0033】次いで、ステップS56に進んでポインタ
Mが[1]〜[3]の範囲であるか否かを判別する。ポ
インタMが[1]〜[3]の範囲にある場合とは、顔の
特徴データとして髪型、輪郭、目の特徴データを選択す
るルーチンであるか否かを判断するものである。これら
の髪型、輪郭、目という特徴データは、年齢に対応して
変化させる必要が大きいからである。ステップS56で
YESのとき、すなわちポインタMが[1]〜[3]の
範囲にあって髪型、輪郭、目の何れかの特徴データを選
択するルーチンであるときは、ステップS58に進んで
yレジスタの内容をM番目のテーブルで変換する。例え
ば、ポインタMが[1]で髪型の特徴データを選択する
ルーチンであるときは、yレジスタの内容を1番目のテ
ーブルで変換する。1番目のテーブルには、年齢に応じ
た髪型の特徴データ(例えば、パーツパターン)が入っ
ているから、このとき入力された年齢(yレジスタの内
容)に応じて髪型のパーツパターンに変換される。
【0034】次いで、ステップS60で変換されたデー
タ(パーツパターン)を(OFFSET4+M)番地を
アドレスとするエリアの下位ビット群cにストアする。
例えば、ポインタMが[1]で髪型の特徴データを選択
するルーチンであるときは、年齢に応じた髪型のパーツ
パターンが下位ビット群cにストアされる。これによ
り、髪型について年齢に対応する特徴を表示させること
が可能になる。同様に、ポインタMが[2]で顔の輪郭
の特徴データを選択するルーチンであるときは、年齢に
応じた輪郭のパーツパターンが下位ビット群cにストア
される。また、ポインタMが[3]で目の特徴データを
選択するルーチンであるときは、年齢に応じた目のパー
ツパターンが下位ビット群cにストアされる。
【0035】次いで、ステップS61でポインタMをイ
ンクリメントし、ステップS62でポインタMが[7]
になったか否かを判別する。これは、顔の特徴データと
して髪型、輪郭、目、・・・・の6つの全ての特徴デー
タの選択が終了したか否かを判断するものである。M=
[7]でなければステップS56に戻って同様のループ
を繰り返す。そして、ステップS56でポインタMが
[1]〜[3]の範囲にないとき、すなわちポインタM
が[4]〜[6]の範囲にあれば、ステップS64に分
岐する。このときは髪型、輪郭、目以外の比較的に年齢
に対応して変化させる必要のない顔の特徴データに対す
る処理となる。そのため、ステップS64では(OFF
SET4+M)番地をアドレスとするエリアの下位ビッ
ト群cに所定値をストアする。所定値をストアするの
は、髪型、輪郭、目以外の特徴データを一定の状態に固
定するためである。例えば、ポインタMが[4]で眉毛
の特徴データを選択するルーチンであるときは、年齢に
かかわらず一定の形状の眉毛のパーツパターンが下位ビ
ット群cにストアされる。次いで、ステップS61でポ
インタMをインクリメントしてステップS62の判別を
行う。このようにしてM=[7]になるまで上記ループ
を繰り返し、M=[7]になると、本ルーチンを終了す
る。
【0036】図11はカーソルスイッチ割り込みルーチ
ンを示すフローチャートである。カーソルスイッチ3が
操作されると、このカーソルスイッチ割り込みルーチン
に移行する。この割り込みルーチンに移行すると、まず
ステップS80で画像データを表示中であるか否かを判
別する(例えば、表示フラグにより判断する)。これ
は、表示部11に何等かの画面が表示されているか否か
を判断するもので、画面が表示されていなければカーソ
ルが現れていないからである。したがって、画像データ
を表示中でなければ今回のルーチンはリターンする。
【0037】一方、画像データを表示中のときは続くス
テップS82に進んでワークRAM7の(M+OFFS
ET2)番地のデータをカーソル位置に応じて変更す
る。(OFFSET2)番地はカーソル位置に対応する
データを格納するものであるから、例えば、M=1のと
きは髪型に関して(OFFSET2+1)番地のデータ
がカーソル位置に応じて変更される。また、M=2のと
きは輪郭に関して(OFFSET2+2)番地のデータ
がカーソル位置に応じて変更される。例えば、パーツパ
ターンを選択するためにカーソルスイッチ3を操作した
場合に、図2に示すような輪郭に関する各種のパーツパ
ターンのバリエーションのうちの1つをカーゾルで選択
する。
【0038】次いで、ステップS84でカーソル位置の
表示を変更する。これにより、カーソルスイッチ3を操
作して動かした場合には、その表示位置が変更されて画
面に示される。次いで、ステップS86でポインタMが
[1]であるか否かを判別する。すなわち、性別を判断
する画面であるか否かを判別する。M=[1]のときは
ステップS88に進んで(OFFSET2+M)番地の
データが男を表すか否かを判別する。男を表すものであ
るときは、まずステップS90でN=1に戻す。Nは性
別ポインタである。これは、性別ポインタNを最小の
値、すなわち(OFFSET2+1)番地に対応するエ
リアから順次インクリメントしていくためである。(O
FFSET4+M)番地は顔の特徴を表すデータが格納
され、そのデータの最上位ビットMSB(aで示す部
分)には男性あるいは女性を区別する性別パラメータが
格納される。性別パラメータは1ビット単位であり、
「1」のとき男性を表し、「0」のとき女性を表す。
【0039】次いで、ステップS92に進んで(OFF
SET4+N)番地のデータのMSBを「1」にセット
する。このとき、N=1であるから、まず(OFFSE
T4+1)番地のデータのMSBが「1」にセットされ
ることになる。次いで、ステップS94で性別ポインタ
Nをインクリメントする。これにより、N=2となる。
次いで、ステップS96でN=7になったか否かを判別
する。N=7を判断するのは、(OFFSET4+N)
番地の最大番地まで、そのMSBを「1」にセットする
ためである。今回はN=7でないから、ステップS92
に戻って同様の処理を繰り返す。したがって、今度はN
=2であるから、(OFFSET4+2)番地のデータ
のMSBが「1」にセットされる。以下同様にして、
(OFFSET4+3)番地、・・・(OFFSET4
+6)番地の各データのMSBがそれぞれ「1」にセッ
トされていく。
【0040】そして、ステップS96でN=7になる
と、今回のカーソルスイッチ割り込みルーチンを終了し
てメインプログラムにリターンする。一方、ステップS
86でポインタMが[1]でないときは、ステップS1
06にジャンプして(OFFSET2+M)番地の内容
を{(OFFSET4+(M−1)}番地のデータのM
SBを除く上位ビット群bに転送する。これにより、カ
ーソルスイッチ3によって指定された位置のデータ内容
が顔の特徴データを格納するエリアに転送されることに
なる。ステップS106を経ると、カーソルスイッチ割
り込みルーチンを終了してメインプログラムにリターン
する。また、ステップS88でNOのとき、すなわち
(OFFSET2+M)番地のデータが男を表すもので
なく、女を表すものであるときは、ステップS98に進
んで性別ポインタNをN=1に戻す。これは、性別ポイ
ンタNを最小の値、すなわち(OFFSET2+1)番
地に対応するエリアから順次インクリメントしていくた
めである。
【0041】次いで、ステップS100で(OFFSE
T4+N)番地のデータのMSBを「0」にセットす
る。このとき、N=1であるから、まず(OFFSET
4+1)番地のデータのMSBが「0」にセットされる
ことになる。次いで、ステップS102で性別ポインタ
Nをインクリメントする。これにより、N=2となる。
次いで、ステップS104でN=7になったか否かを判
別する。N=7を判断するのは、(OFFSET4+
N)番地の最大番地まで、そのMSBを「0」にセット
するためである。今回はN=7でないから、ステップS
100に戻って同様の処理を繰り返す。したがって、今
度はN=2であるから、(OFFSET4+2)番地の
データのMSBが「0」にセットされる。以下同様にし
て、(OFFSET4+3)番地、・・・(OFFSE
T4+6)番地の各データのMSBがそれぞれ「0」に
セットされていく。そして、ステップS104でN=7
になると、今回のカーソルスイッチ割り込みルーチンを
終了してメインプログラムにリターンする。
【0042】図12は表示スイッチ割り込みルーチンを
示すフローチャートである。表示スイッチ4が操作され
ると、この表示スイッチ割り込みルーチンに移行する。
この割り込みルーチンに移行すると、まずステップS1
50で表示フラグを反転させる。したがって、表示フラ
グは、表示スイッチ4が操作される度に反転する。例え
ば、最初は表示フラグが「0」で、操作されると、表示
フラグが「1」になり、以後、操作毎に「0」、「1」
を繰り返す。このようにして、前回のルーチンに対して
表示スイッチ4が操作されたか否かを判断する。
【0043】次いで、ステップS152で表示フラグが
「1」であるか否かを判別する。表示フラグが「1」と
いうことは、例えば最初のルーチンの場合である。この
ときはステップS154に分岐してM1=1とし、さら
に(OFFSET1+1)番地にストアされた内容をス
タートアドレスにした画面データをVRAM9に転送す
る。このとき、ワークRAM7における(OFFSET
1+1)番地のデータはADD1であり、ADD1のア
ドレスに対応する画面データは性別を選択する画面であ
る。したがって、ADD1に対応して最初は図9(a)
に示すような画面が表示部11に表示される。この画面
に従ってオペレータはカーソルスイッチ3を操作して
[01]:男性あるいは[02]:女性のどちらかを指
定する。ステップS154を経ると、メインプログラム
にリターンする。
【0044】一方、最初のルーチンを終了した後は、表
示スイッチ4が操作される度に表示フラグが反転するの
で、次回はステップS152の判別結果がYESにな
り、ステップS156に進む。ステップS156ではポ
インタMを[1]に戻す。ポインタM=1は髪型、M=
2は輪郭、M=3は目、・・・・というように対応して
いるから、ステップS156でポインタMを[1]に戻
すのは、最初に髪型の特徴データを選択し、次いで、輪
郭から年齢に応じた特徴データ(例えば、パーツパター
ン)を順次選択して表示させるためである。
【0045】次いで、ステップS158でポインタMが
[3]であるか否かを判別する。M=[3]は目の特徴
データを指定するものである。これは、目だけは年齢に
応じて上がるという特徴があるため、そのまま表示した
のでは都合が悪いので、その位置を変えるためである。
したがって、M=[3]でなければ、目の特徴データを
指定するルーチンではないと判断し、ステップS160
に進み、(OFFSET4+M)番地にストアされた内
容をスタートアドレスにした画面データをVRAM9に
転送する。このとき、ワークRAM7における(OFF
SET4+M)番地のデータは顔を特徴データを格納す
るエリアである。目以外の特徴データに応じた顔画像が
表示部11に表示される。
【0046】次いで、ステップS162でポインタMを
インクリメントし、ステップS164でポインタMが
[7]であるか否かを判別する。これは、顔の特徴デー
タとして髪型、輪郭、目の6つの全ての特徴データの選
択が終了したか否かを判断するものである。M=[7]
でなければステップS158に戻って同様のループを繰
り返す。このとき、ステップS158でM=[3]にな
ると、ステップS166に分岐して目の特徴データを表
示する処理を実行する。すなわち、ステップS166で
はOFFSET3番地の内容をyレジスタに転送する。
すなわち、年齢データが転送される。
【0047】次いで、ステップS168で(OFFSE
T4+M)番地にストアされた内容をスタートアドレス
にした画面データを順次読み出し、ステップS170で
読み出された画面データのy座標をyレジスタの内容に
基づいて変換してVRAM9に転送する。これにより、
目については年齢に応じてその位置(特に、y座標位
置)が変化し、年齢に相応しい顔画像が表示部11に表
示される。一般的には、年齢が上がると、目の位置が上
がるような傾向にあるから、それに沿って目の位置が年
齢に応じて修正された顔画像になる。ステップS170
を経ると、ステップS162に進む。
【0048】このようにしてポインタMが[1]〜
[6]の範囲で上記処理が繰り返され、ステップS16
4でM=[7]になると、ステップS172に進む。ス
テップS172ではyレジスタの値が[30]より小さ
いか否かを判別する。これは、年齢の指定が30歳未満
であるか否かを判断するものである。年齢が30歳未満
であれば、顔にしわが有る可能性が低いので、今回のル
ーチンを終了してメインプログラムにリターンする。一
方、ステップS172ではyレジスタの値が[30]以
上であり、年齢の指定が30歳以上のときはステップS
174に進む。ステップS174ではOFFSET5番
地にストアされた内容(すなわち、目尻のしわ)をスタ
ートアドレスにした画面データを順次読み出し、ステッ
プS176で読み出された画面データのy座標をyレジ
スタの内容に基づいて変換してVRAM9に転送する。
これにより、目尻のしわについては30歳以上40歳未
満という年齢に応じて本数およびその位置(特に、y座
標位置)が変化し、年齢に相応しい目尻のしわを有する
顔画像が表示部11に表示される。一般的には、年齢が
上がると、目尻のしわの本数が多くなるととにも、目尻
のしわの位置が変化するような傾向にあるから、それに
沿って目尻のしわの数および位置が修正された顔画像に
なる。
【0049】次いで、ステップS178に進み、yレジ
スタの値が[40]より小さいか否かを判別する。これ
は、年齢の指定が30歳以上で40歳未満であるか否か
を判断するものである。年齢が40歳未満であれば、3
0歳よりは額にしわが有る可能性が高いが、50歳に比
べてしわの数が少ないので、今回は30歳〜40歳の範
囲で額のしわ処理を行うものである。ステップS178
でYESのとき、すなわち年齢の指定が40歳以上のと
きは今回のルーチンを終了してメインプログラムにリタ
ーンする。一方、年齢の指定が30歳以上で40歳未満
であるときは、ステップS180に進んで(OFFSE
T5+1)番地にストアされた内容(すなわち、額のし
わ)をスタートアドレスにした画面データをVRAM9
に転送する。これにより、額のしわについては30歳以
上40歳未満という年齢に応じてその本数が変化し、年
齢に相応しい額のしわを有する顔画像が表示部11に表
示される。一般的には、年齢が上がると、額のしわの本
数が多くなるような傾向にあるから、それに沿って額の
しわの数が修正された顔画像になる。
【0050】次いで、ステップS182に進み、yレジ
スタの値が[50]より小さいか否かを判別する。これ
は、年齢の指定が40歳以上で50歳未満であるか否か
を判断するものである。年齢が50歳未満であれば、4
0歳よりは顔のほおにしわが有る可能性が高いが、60
歳に比べてしわの数が少ないので、今回は40歳〜50
歳の範囲でほおのしわ処理を行うものである。ステップ
S182でYESのとき、すなわち年齢の指定が50歳
以上のときは今回のルーチンを終了してメインプログラ
ムにリターンする。一方、年齢の指定が40歳以上で5
0歳未満であるときは、ステップS184に進んで(O
FFSET5+2)番地にストアされた内容(すなわ
ち、ほおのしわ)をスタートアドレスにした画面データ
をVRAM9に転送する。これにより、ほおのしわにつ
いては40歳以上50歳未満という年齢に応じてその本
数が変化し、年齢に相応しいほおのしわを有する顔画像
が表示部11に表示される。一般的には、年齢が上がる
と、ほおのしわの本数が多くなるような傾向にあるか
ら、それに沿ってほおのしわの数が修正された顔画像に
なる。ステップS182を経ると、今回のルーチンを終
了してメインプログラムにリターンする。
【0051】このように本実施例では、本装置に対して
電源を投入すると、最初は初期の顔画像が表示部11に
表示され、その画像を元にしてそれに修正を施しながら
任意の30歳の顔画像(基本となる顔画像)が手動選択
による各パーツパターンの組み合せで作成され、表示さ
れる。30歳の顔画像の一例は図13(a)のように示
され、ここでは男性の顔画像をモデルとしている。その
後、年齢入力キー5を操作して、例えば10歳という年
齢を入力すると、30歳の顔画像(基本となる顔画像)
の各パーツのうち、目のパーツパターンは10歳に応じ
た下の位置に移動し、髪型は10歳に応じた髪型に変更
される等して、図13(d)に示すような10歳の顔に
相応しい顔画像が自動的に作成される。
【0052】また、年齢入力キー5を操作して、例えば
40歳という年齢を入力すると、30歳の顔画像(基本
となる顔画像)の各パーツのうち、目のパーツパターン
はやや上の位置に移動し、目尻のしわは追加(目尻の位
置もやや移動)され、髪型は40歳に応じた髪型に変更
され、さらに口周りのしわが追加される等して、図13
(b)に示すような40歳の顔に相応しい顔画像が自動
的に作成される。
【0053】一方、年齢がうんと上がった例として、年
齢入力キー5を操作して、例えば65歳という年齢を入
力すると、30歳の顔画像(基本となる顔画像)の各パ
ーツのうち、目のパーツパターンは更に上の位置に移動
し、目尻のしわは更に追加(目尻の位置も移動)され、
髪型は65歳に応じた髪型に変更され、また、口周りの
しわが更に追加される等して、図13(c)に示すよう
な65歳の顔に相応しい顔画像が自動的に作成される。
【0054】したがって、特殊な技能を必要とすること
なく、年齢に相応しい顔画像を迅速かつ容易に作成する
ことができる。また、作成した顔画像から主観的に把握
される年齢と、客観的に把握される年齢との食い違いを
客観的に評価することができる。なお、性別による区分
をすることにより、女性の顔をについても同様の処理で
年齢に応じた顔画像を自動的に作成することができる。
また、顔画像は自分の顔であってもよいし、あるいは他
人の顔であっても、全く同様に年齢に応じた顔画像を自
動的に作成することができる。さらに、年齢に応じた顔
画像を表示部11により表示する他に、例えば印刷部1
1Aを設け、この印刷部11Aによりラベルテープや普
通紙等に印刷するようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、指定手段
により年齢に関するデータを指定すると、当該データに
応じた顔特徴データを顔特徴データ記憶手段から読み出
し、その顔特徴データに応じてパーツパターン記憶手段
から対応する各パーツ毎のパーツパターンを読み出して
組み合せることにより、顔画像(例えば、自分の顔ある
いは他人の顔)が自動的に作成しているので、特殊な技
能を必要とすることなく、年齢に相応しい顔画像を迅速
かつ容易に作成することができる。また、作成した顔画
像から主観的に把握される年齢と、客観的に把握される
年齢との食い違いを客観的に評価することができる。
【0056】請求項5記載の発明によれば、予め顔画像
(例えば、自分の顔あるいは他人の顔)と、その顔の年
齢とを基本となる顔画像として登録しておき、その年齢
と異なる他の年齢を指定すると、年齢データ記憶手段に
記憶している年齢に関するデータから年齢差データを出
力し、この年齢差データと顔特徴データ記憶手段に記憶
している顔特徴データとに基づいて、顔特徴データ記憶
手段に記憶している顔特徴データを変更し、この変更し
た顔特徴データに基づいて基本となる顔画像を修正して
その年齢に相応しい新たな顔画像(例えば、過去の顔あ
るいは未来の予想顔)を自動的に作成するようにしてい
るので、特殊な技能を必要とすることなく、基本顔と関
連した精度の高い過去の顔又は未来の予想顔を簡単かつ
迅速に作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る顔画像作成装置の一実施例の構成
図である。
【図2】同実施例のパーツ画面ROMに記憶されている
各パーツ毎のパーツパターンの一例を示す図である。
【図3】同実施例の輪郭パターンのバリエーションの一
例を示す図である。
【図4】同実施例の年齢に応じた顔特徴データの一例を
示す図である。
【図5】同実施例の顔画像作成処理のメインプログラム
を示すフローチャートである。
【図6】同実施例の特徴スイッチ割り込みルーチンを示
すフローチャートである。
【図7】同実施例のワークRAMのデータ格納エリアの
一例を示す図である。
【図8】同実施例のパーツ画面ROMに記憶されている
各パーツ毎の画面データの一例を示す図である。
【図9】同実施例の表示画面の一例を示す図である。
【図10】同実施例の年齢スイッチ割り込みルーチンを
示すフローチャートである。
【図11】同実施例のカーソルスイッチ割り込みルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図12】同実施例の表示スイッチ割り込みルーチンを
示すフローチャートである。
【図13】同実施例の作成顔画像の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU(顔画像作成手段、年齢差出力手段、顔特徴
データ作成手段) 2 特徴スイッチ 3 カーソルスイッチ 4 表示スイッチ 5 年齢入力キー(指定手段) 6 プログラムROM 7 ワークRAM 8 パーツ画面ROM(パーツパターン記憶手段、顔画
像データ記憶手段、年齢データ記憶手段、顔特徴データ
記憶手段) 9 VRAM 10 テーブルROM(顔特徴データ記憶手段) 11 表示部(表示手段) 11A 印刷部(印刷手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顔画像を表す各パーツ毎のパーツパター
    ンを記憶するパーツパターン記憶手段と、 年齢に応じた顔特徴データを記憶する顔特徴データ記憶
    手段と、 年齢に関するデータを指定する指定手段と、 この指定手段により年齢に関するデータが指定される
    と、当該データに応じた顔特徴データを前記顔特徴デー
    タ記憶手段から読み出し、その顔特徴データに応じて前
    記パーツパターン記憶手段から対応する各パーツ毎のパ
    ーツパターンを読み出し組み合せて顔画像を作成する顔
    画像作成手段と、を備えたことを特徴とする顔画像作成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記顔特徴データ記憶手段は、年齢に応
    じた顔特徴データとして顔の縦横比、目の高さ、目の大
    きさ、しわの本数、髪際の後退度を記憶していることを
    特徴とする請求項1記載の顔画像作成装置。
  3. 【請求項3】 前記指定手段は、年齢に関するデータと
    して実際の年齢、生年月日のうち少なくとも1つを指定
    することを特徴とする請求項1記載の図形表示装置。
  4. 【請求項4】 前記顔画像作成手段によって作成された
    顔画像を表示、又は印刷する手段を、さらに有すること
    を特徴とする請求項1記載の顔画像作成装置。
  5. 【請求項5】 各パーツ毎のパーツパターンを組み合せ
    て構成された顔画像データを記憶する顔画像データ記憶
    手段と、 この顔画像データ記憶手段に記憶されている顔画像デー
    タに対応した年齢に関するデータを記憶する年齢データ
    記憶手段と、 年齢に応じた顔特徴データを記憶する顔特徴データ記憶
    手段と、 年齢に関するデータを指定する指定手段と、 この指定手段により年齢に関するデータが指定される
    と、その指定データと、前記年齢データ記憶手段に記憶
    されている年齢に関するデータとに基づいて年齢差デー
    タを出力する年齢差出力手段と、 前記顔画像データ記憶手段から顔画像データを読み出し
    て基本となる顔画像を作成するととにも、前記年齢差出
    力手段から出力された年齢差データと、前記顔特徴デー
    タ記憶手段に記憶されている顔特徴データとに基づい
    て、前記顔特徴データ記憶手段に記憶されている顔特徴
    データを変更し、この変更した顔特徴データに基づいて
    前記基本となる顔画像を修正して新たな顔画像を作成す
    る顔特徴データ作成手段と、を備えたことを特徴とする
    顔画像作成装置。
  6. 【請求項6】 前記顔画像データ記憶手段は、自分の顔
    あるいは他人の顔についての顔画像データを記憶するこ
    とを特徴とする請求項5記載の顔画像作成装置。
  7. 【請求項7】 前記年齢データ記憶手段は、年齢に関す
    るデータとして実際の年齢、生年月日、何年先、何年後
    のうち少なくとも1つを記憶することを特徴とする請求
    項5記載の顔画像作成装置。
  8. 【請求項8】 前記顔特徴データ記憶手段は、年齢に応
    じた顔特徴データとして顔の縦横比、目の高さ、目の大
    きさ、しわの本数、髪際の後退度を記憶していることを
    特徴とする請求項5記載の顔画像作成装置。
  9. 【請求項9】 前記指定手段は、年齢に関するデータと
    して実際の年齢、生年月日、何年先、何年後のうち少な
    くとも1つを指定することを特徴とする請求項5記載の
    顔画像作成装置。
  10. 【請求項10】 前記顔特徴データ作成手段は、前記顔
    特徴データ記憶手段に記憶されている顔特徴データの変
    更処理として、顔の縦横比に応じた輪郭のパーツの変
    更、目の位置の変更、髪型の変更、しわの追加を行い、
    この変更した顔特徴データに基づいて過去の顔あるいは
    未来の予想顔を作成することを特徴とする請求項5記載
    の顔画像作成装置。
  11. 【請求項11】 前記顔特徴データ作成手段によって作
    成された新たな顔画像を表示、又は印刷する手段を、さ
    らに有することを特徴とする請求項5記載の顔画像作成
    装置。
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US6466215B1 (en) 1998-09-25 2002-10-15 Fujitsu Limited Animation creating apparatus and method as well as medium having animation creating program recorded thereon
JPWO2005069213A1 (ja) * 2004-01-13 2007-12-27 日本電気株式会社 特徴変化画像作成方法、特徴変化画像作成装置および特徴変化画像作成プログラム

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