JPH06332657A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH06332657A
JPH06332657A JP5119598A JP11959893A JPH06332657A JP H06332657 A JPH06332657 A JP H06332657A JP 5119598 A JP5119598 A JP 5119598A JP 11959893 A JP11959893 A JP 11959893A JP H06332657 A JPH06332657 A JP H06332657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
cursor
icon
capacity
moving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5119598A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamamoto
浩 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seikosha KK filed Critical Seikosha KK
Priority to JP5119598A priority Critical patent/JPH06332657A/ja
Publication of JPH06332657A publication Critical patent/JPH06332657A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 情報処理装置において、ファイル移動の際の
ファイル容量を感覚的に確認可能とし、容量確認の煩わ
しさを解消することにある。 【構成】 複数のファイル保管領域を有するハードディ
スク1と、ファイルAをその画面上でアイコンBにて表
示するディスプレイ装置2と、マウス3を手動操作に応
じて上記画面上の任意の場所をカーソルCにて指示する
とともに、アイコンAにて表示されたファイルAをカー
ソルCにて指定し、カーソルCの移動とともに上記画面
上の任意の場所に移動せしめるマウス3とを具備する情
報処理装置において、カーソルCの指定したファイルA
の容量Vに応じてカーソルCの移動に対して特定の遅れ
をもたせてファイルを移動せしめる制御回路5を設け
る。これにより、アイコンBを移動させるとともにファ
イル容量のおおよその値が把握できるため、ファイル容
量の表示確認操作の手間を省き、それに伴う煩わしさを
解消するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関するも
のであり、特に、そのファイル移動の画面表示に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ワークステーション、パーソナル
コンピュータ等の汎用の情報処理装置では、図3aに示
すように、一般にウインドウ31と呼ばれる複数の処理
画面をデイスプレイ32上に展開し、CPU等の処理部
の時分割制御により、それぞれの処理画面を同時処理し
ている。このようなウインドウ31は、俗にアイコンB
と呼ばれる所定の図形にて表示されたファイルをマウス
等のポインタ手段により選択することにより展開され
る。同図に示すようにアイコンBは、所定の図形b1と
ファイル名表示b2とよりなる。ここで、ポインタ手段
は、マウス等の操作部と、上述の処理部により制御され
マウス等の操作により、ディスプレイ上の任意の場所を
指示する俗にカーソルCと呼ばれる特定図形(例えば、
矢印等がよく用いられる。)とよりなり、カーソルCで
アイコンBを指示しマウスの展開操作(例えば、マウス
のボタンを一度押す等。)を行なうことによりファイル
を展開するものである。また、同様に後述するファイル
の移動操作も行なう。また、通常、情報処理装置ではフ
ァイルを納めるものとして、ハードディスクまたはフロ
ッピーディスク等の記憶装置が備えられており、これら
も同様にアイコンBにて画面上に表示される。これらの
記憶装置はファイルの保管領域としてディレクトリが構
築されており、ディレクトリ構造をもつアイコンBを展
開すると、処理画面上にサブディレクトリに納められて
いるファイルが同様にアイコンBにて表示される。
【0003】このようなアイコンBを、処理画面として
展開された他のディレクトリ、または、アイコンBにて
表示されている他のディレクトリ等に移動させる場合
は、図3bに示すように、所望のファイルのアイコンB
をカーソルCで指示し、マウスの所定の操作(例えば、
マウスのボタンを二度押す等。)を行ないファイルの移
動を指定する。この操作により、ファイルを示すアイコ
ンBはカーソルCとともに移動を開始する。所望の処理
画面または、所望のアイコンB上にファイルを示すアイ
コンBが重なったときに所定の操作(例えば、マウスの
ボタンを一度押す等。)を行なうとファイルが目的のデ
ィレクトリに移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の情
報処理装置では、記憶装置の容量をいかに、効率的に使
用するかが重要である。例えば、ハードディスクからフ
ロッピーディスクにファイルを移動させるような場合、
移動先となるフロッピーディスクの容量は限られてお
り、これを効率的に使用するためには、移動させるファ
イルの容量を逐一確認する必要がある。このため、この
ような情報処理装置には、ファイルの容量を表示させる
ものがある。しかしながら、移動の都度に容量を表示さ
せて確認するのは煩わしいものである。
【0005】そこで、本発明は、ファイル移動の際のフ
ァイル容量確認の煩わしさを解消することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】複数のファイル保管領域
を有するファイル手段と、各ファイルをその画面上で所
定の図形または文字にて表示するディスプレイ手段と、
手動操作に応じて上記画面上の任意の場所を特定図形に
て指示するとともに、上記所定の図形または文字にて表
示されたファイルを上記特定図形にて指定し、特定図形
の移動とともに上記画面上の任意の場所に移動せしめる
ポインタ手段とを具備する情報処理装置において、ポイ
ンタ手段を用いて指定したファイルの容量に応じて上記
特定図形の移動に対して特定の遅れをもたせてファイル
を移動せしめる制御手段を設けることにより上記目的を
達成する。
【0007】
【実施例】次に本発明の一実施例の情報処理装置を図を
参照しながら説明する。図1aは本例の構成を示すブロ
ック図を示し、同図aにおいて、1はファイル手段とし
てのハードディスクであり、ファイルの保管領域(図示
せず。)にファイルA、他、複数のファイルを有してい
る。なお、ハードディスク1に限らずフロッピーディス
ク、RAM等の他の記憶装置を用いてもよい。
【0008】2はディスプレイ手段としてのCRT装置
等のディスプレイ装置であり、従来と同様に、図3aに
示すように、ハードディスク1の保管領域の内容をディ
スプレイ32上に上述のウインドウ31として展開しフ
ァイルAを上記所定の図形としてのアイコンBにて表示
し、他のファイルも同様にアイコンにて表示する。
【0009】3はマウスであり、従来のものと同様に図
3aに示す特定図形としてのカーソルCとともにポイン
タ手段を成し、従来のものと同様に操作することで同様
の機能を果たす。
【0010】4はキーボードであり、本例装置に文字入
力等を行ない、上記マウス3とともに本例装置を操作す
る。
【0011】5は制御手段としての制御回路であり、C
PU、RAM、ROM等より成る。この制御回路5は、
マウス3からの出力を受け、マウス3操作により所望の
ファイルのアイコンBを指定し移動させる際に、指定さ
れたファイルの容量に応じて、カーソルCの移動に対す
るアイコンBの移動に一定のディレイをかけるように制
御する。ここでは、カーソルCが移動を開始し、カーソ
ルCとアイコンBの間隔が、ディレイ量Dに達した時点
でこの間隔を保ちアイコンBがこれに追随し、カーソル
Cの停止とともに一定速度で停止位置にアイコンBが移
動する。ここで、ディレイ量Dは、D=Va(Vはファ
イルの容量、aは適当な比例定数。)に従うこととす
る。また、制御回路5は上述の処理部を兼ねる。
【0012】以上のように構成される本例の動作につい
て、図1、3及び図2のフローチャートを参照しながら
説明する。
【0013】ここで、図3aに示すように、ハードディ
スク1のある保管領域が、ディスプレイ32上にウイン
ドウ31として展開されていることとし、そこに上記保
管領域に保管されているファイルAがアイコンBとして
表示されていることとする。
【0014】ここで、マウス3を操作してカーソルCで
アイコンBを指示し、マウス3の所定の操作(例えば、
マウス3のボタンを二度押す等。)を行なう、これによ
り制御回路5は、ファイルの移動動作を開始する(ST
ART)。これによりカーソルCにて指示されたファイ
ルAの容量Vを読みだしディレイ量Dを算定する(ステ
ップa)。続いて、マウス3の移動操作出力を受け、移
動元すなわちアイコンBからのカーソルCの移動量Lを
算定する(ステップb)。
【0015】次に、移動量Lが、ディレイ量D以上であ
り、かつカーソルCが移動状態にあるか判断する(ステ
ップc)。ここで条件を満たしていなければ、(ステッ
プb)の動作を繰り返し行なう。(ステップc)の条件
を満たしていれば、カーソルCが移動状態であるか判断
する(ステップd)。カーソルCが移動状態であれば、
図1bに示すように、アイコンBとカーソルCとの間隔
をディレイ量Dに保持しながらカーソルCの移動に追随
させる(ステップe)。これにより、指定されたファイ
ルの容量に応じて、カーソルCの移動に対し、アイコン
Bの移動が一定のディレイ量(間隔)を持って移動する
こととなる。
【0016】次に、(ステップd)の判断を繰り返し行
なう。ここで、カーソルCが所望の位置に達し停止され
ると、アイコンBをカーソルCの移動先に移動させる
(ステップf)。これによりファイルの移動動作が終了
する(END)。
【0017】以上のように構成され、動作する本例は、
指定されたファイルの容量に応じて、カーソルCの移動
に対し、アイコンBの移動が一定のディレイを持つた
め、ファイルAのおおよその容量が把握できる。このた
め、例えば、ハードディスクからフロッピーディスクに
ファイルを移動させる場合のように、移動先の容量が僅
かな際にはファイル容量確認作業が必要であるが、本例
を用いれば、まず、移動元のアイコンBを移動させると
ともにファイル容量のおおよその値が把握できるため、
ファイル容量の表示確認操作の手間を省くことが可能と
なり、それに伴う煩わしさを解消できる。
【0018】また、上記実施例では、ファイルを示すア
イコンの移動動作にディレイをかけるものであるが、こ
れに限らず、ハードディスク等のファイル手段を示すア
イコンまたはウィンドウの移動に対してもそれらの容量
に応じてディレイをかけることとしてもよい。
【0019】また、ディレイのかけ方も、様々に変更可
能であり、例えば、ファイル移動動作開始時のカーソル
移動初期の速度が、ファイルの容量に比例した所定の値
を越るとともに、アイコンの移動を開始するようにして
もよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、移動させたいファイル
の容量を感覚的に把握することができ、ファイル移動の
際のファイル容量確認の煩わしさを解消することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の情報処理装置の構成を示す
説明図。
【図2】図1の動作説明のためのフローチャート。
【図3】従来の情報処理装置の表示態様を示す説明図。
【符号の説明】
1 ハードディスク(ファィル手段) 2 ディスプレイ装置(ディスプレイ手段) 3 マウス A ファイル B アイコン(所定の図形または文字) C カーソル(特定図形)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のファイル保管領域を有するファイ
    ル手段と、各ファイルをその画面上で所定の図形または
    文字にて表示するディスプレイ手段と、 手動操作に応じて上記画面上の任意の場所を特定図形に
    て指示するとともに、上記所定の図形または文字にて表
    示されたファイルを上記特定図形にて指定し、特定図形
    の移動とともに上記画面上の任意の場所に移動せしめる
    ポインタ手段とを具備する情報処理装置において、 ポインタ手段を用いて指定したファイルの容量に応じて
    上記特定図形の移動に対して特定の遅れをもたせてファ
    イルを移動せしめる制御手段を具備することを特徴とす
    る情報処理装置。
JP5119598A 1993-05-21 1993-05-21 情報処理装置 Pending JPH06332657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5119598A JPH06332657A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5119598A JPH06332657A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06332657A true JPH06332657A (ja) 1994-12-02

Family

ID=14765356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5119598A Pending JPH06332657A (ja) 1993-05-21 1993-05-21 情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06332657A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001103383A (ja) * 1999-08-26 2001-04-13 Sony Service Center Europ Nv 受信装置テレビジョン表示装置
JP2011123772A (ja) * 2009-12-11 2011-06-23 Kyocera Corp タッチセンサを有する装置、データ記憶方法及びデータ記憶プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001103383A (ja) * 1999-08-26 2001-04-13 Sony Service Center Europ Nv 受信装置テレビジョン表示装置
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