JPH0633099Y2 - 床 材 - Google Patents

床 材

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JPH0633099Y2
JPH0633099Y2 JP10041690U JP10041690U JPH0633099Y2 JP H0633099 Y2 JPH0633099 Y2 JP H0633099Y2 JP 10041690 U JP10041690 U JP 10041690U JP 10041690 U JP10041690 U JP 10041690U JP H0633099 Y2 JPH0633099 Y2 JP H0633099Y2
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JP
Japan
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floor
base material
soft sheet
density soft
substrate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP10041690U
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English (en)
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JPH0456849U (ja
Inventor
純一 荒川
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は置き床として用いられる床材に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、温水循環パイプ6′や面状ヒータ等によって暖房
を行う床暖房装置6の上面に置き床として敷設される床
材Aは第5図、第6図に示されるように床暖房装置6を
構成するコンクリート床等の床暖房基材4′上に接着剤
7による全面接着によって敷設されるというものであっ
た。
[考案が解決しようとする課題] ところで、床暖房装置6に漏水やヒータの断線が生じて
床暖房装置6を修理するような場合には床材Aを取り外
す必要がある。しかし上述のような従来例にあっては、
床材Aは接着剤7による全面接着によって床暖房基材
4′に固定されているため、修理時等には床材Aを無理
に剥がして修理やメンテナンスを行わなければならず、
床材Aの取り外しに手間がかかると共に床材Aの取り外
し時に床材Aが破損したりするという問題があった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、施工後の取り外しを容易に行う
ことができる床材を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における床材Aは、
基板1の下面全面に高密度軟質シート2を設け、この高
密度軟質シート2の両端部に粘着テープ3を設けたもの
である。
[作用] 床材Aは高密度軟質シート2の両端部に設けられた粘着
テープ3を床基材4の上面に接着すると共に高密度軟質
シート2を床基材4上に載置することによって固定され
る。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。
矩形状に形成された床材Aは下面に複数の切り欠き溝5
を有する基板1と、基板1の下面に積層される高密度軟
質シート2によって主体を構成してあり、例えば、縦横
寸法を141mm×895mmとしてあり、通常の床材の縦
横寸法(303mm×1818mm)の約半分のサイズとし
てある。基板1は突板張りクロス合板によって構成して
あり、第1図、第3図に示されるように一側面には内方
にへこんだ雌実1aを設けてあると共に他側面には外側
方に突出した雌実1bを設けてある。基板1の下面に設
けられる切り欠き溝5は例えば、溝巾1.6mm、溝深さ
6mm、ピッチ11.5mmとして基板1の下面に設けてあ
り、基板1の上部を少し残して下方に向けて開口させて
あり、第1図(a)に示されるように基板1の短手方向に
連続すると共に長手方向に一定間隔毎に設けてある。そ
して、この切り欠き溝5によって基板1の長手方向に屈
曲性を持たせることができるようにしてあり、敷設され
る床基材4の不陸に対応することができるようにしてあ
る。切り欠き溝5を覆うように基板1の下面全面に設け
られる高密度軟質シート2は高比重物質、例えば、硫酸
バリューム、重炭酸カルシウム、鉛粉末、銅粉末等が、
例えばポリエチレン、EVA、ウレタン、天然ゴム等の
母材に混入された混入シートであり、面密度は5kg/
m3程度であってもよい。)であり、比重が1.0以上の
ものが望ましく、1.5〜3.0程度の比重のものが使
用される。そして、シート厚は1mm〜5mm程度である
が、通常は2mm〜3mm程度のものが使用される。高密度
軟質シート2の両端部には床材Aを床基材4上に固定す
るための粘着テープ3を設けてある。この粘着テープ3
としては例えば、縦横寸法を50mm×130mmとしてあ
り、第1図(b)に示されるように高密度軟質シート2の
両端の2箇所に設けてある。
しかして、床材Aは置き床として床基材4上に敷設され
るものであり、例えば、床基材4として床暖房装置6を
構成する床暖房基材4′の上面に敷設施工されるもので
あり、施工にあっては複数枚隣り合うように配置すると
共に隣り合う基板1の雌実1aと雄実1bとを嵌合し、
高密度軟質シート2を床暖房基材4′上に載置すると共
に粘着テープ3を床暖房基材4′の上面に接着すること
によって第4図に示されるように固定されるものであ
る。ここで、床材Aを構成する基板1には複数の切り欠
き溝5が設けられ、また、下面には高密度軟質シート2
が積層されていることで屈曲性及びクッション性があ
り、床暖房基材4′の上面の不陸を吸収して隙間が形成
されたりすることなく床基材4上に設置することができ
るものである。また、基板1を形成する突板張りクロス
合板の表層は突板の木目方向と直交させてあり、突板に
割れや欠けが生じにくくなっている。そして、施工後は
高密度であり、かつ高比重物質が混入された高密度軟質
シート2が床基材4の上面に広い接触面積で接している
と共に両端の粘着テープ3が床基材4上に接着されてい
ることで高密度軟質シート2と粘着テープ3との相乗効
果によって位置ずれしたりすることなく床基材4に固定
されるものである。また、床暖房装置6の補修を行う場
合等において施工後、床材Aを取り外す場合には接着面
積の少ない粘着テープ3を剥がすことによって取り外し
を手間取ることなく簡単に行うことができるものであ
る。
[考案の効果] 本考案の床材は叙述のように基板の下面全面に高密度軟
質シートを設け、この高密度軟質シートの両端部に粘着
テープを設けてあるので、床基材への固定は高密度軟質
シートを床基材上に載置すると共に高密度軟質シートの
両端部に設けられた粘着テープを床基材に接着すること
によって固定されるものであり、施工後は高密度軟質シ
ートと粘着テープとによって位置ずれを起こしたりする
ことなく固定されるものであり、また、取り外すような
場合には接着面積の少ない粘着テープを剥がすことによ
って容易に取り外しを行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案の一実施例の平面図、下面図、第
2図は同上の第1図(a)におけるイ部の部分拡大断面
図、第3図は同上の第1図(a)におけるロ−ロ線断面
図、第4図は同上の施工状態を示す断面図、第5図は従
来例の施工状態を示す断面図、第6図は他の従来例の施
工状態を示す断面図であって、Aは床材、1は基板、2
は高密度軟質シート、3は粘着テープである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板の下面全面に高密度軟質シートを設
    け、この高密度軟質シートの両端部に粘着テープを設け
    て成る床材。
JP10041690U 1990-09-25 1990-09-25 床 材 Expired - Lifetime JPH0633099Y2 (ja)

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JPH0456849U JPH0456849U (ja) 1992-05-15
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276494A (ja) * 2007-07-04 2007-10-25 Asahi Woodtec Corp 床材、その製造方法及び床構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007276494A (ja) * 2007-07-04 2007-10-25 Asahi Woodtec Corp 床材、その製造方法及び床構造
JP4616310B2 (ja) * 2007-07-04 2011-01-19 朝日ウッドテック株式会社 床材、その製造方法及び床構造

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JPH0456849U (ja) 1992-05-15

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