JPH06330268A - 鋼帯等のパス切替え装置 - Google Patents
鋼帯等のパス切替え装置Info
- Publication number
- JPH06330268A JPH06330268A JP11552893A JP11552893A JPH06330268A JP H06330268 A JPH06330268 A JP H06330268A JP 11552893 A JP11552893 A JP 11552893A JP 11552893 A JP11552893 A JP 11552893A JP H06330268 A JPH06330268 A JP H06330268A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflector roll
- swing arm
- steel strip
- path
- bend floater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼帯等のパス切り替え作業を安全に、かつ短
時間で行うことができる簡易な機構のパス切替え装置を
提供する。 【構成】 デフレクタロール６又はベンドフロータ５に
切り替えて使用するためのパス切り替え装置であって、
デフレクタロール６の軸受部を支承し、デフレクタロー
ル６をベンドフロータ５の外周に沿って移動させるため
のスイングアーム８と、スイングアーム８を作動させる
ウインチ装置１０と、スイングアーム８を介してデフレ
クタロール６を所定位置に位置決めするためのクランプ
装置１３及びストッパ金具１６と、から構成され、鋼帯
等のパス切り替えを安全に効率良く達成する。
時間で行うことができる簡易な機構のパス切替え装置を
提供する。 【構成】 デフレクタロール６又はベンドフロータ５に
切り替えて使用するためのパス切り替え装置であって、
デフレクタロール６の軸受部を支承し、デフレクタロー
ル６をベンドフロータ５の外周に沿って移動させるため
のスイングアーム８と、スイングアーム８を作動させる
ウインチ装置１０と、スイングアーム８を介してデフレ
クタロール６を所定位置に位置決めするためのクランプ
装置１３及びストッパ金具１６と、から構成され、鋼帯
等のパス切り替えを安全に効率良く達成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、めっきライン等におけ
る鋼帯等のパス切替え装置に関する。
る鋼帯等のパス切替え装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】例えば連続溶融亜鉛めっきラインにおい
て、デフレクタロールとベンドフロータ装置（多数のス
リットノズルを配列し、空気を噴出させることにより鋼
帯を浮上させ、パスの進行方向を変える装置）とを併設
し、鋼帯の板厚等の条件に応じて、パスルートをデフレ
クタロール又はベンドフロータ装置に切り替えて使い分
けることが行われている。
て、デフレクタロールとベンドフロータ装置（多数のス
リットノズルを配列し、空気を噴出させることにより鋼
帯を浮上させ、パスの進行方向を変える装置）とを併設
し、鋼帯の板厚等の条件に応じて、パスルートをデフレ
クタロール又はベンドフロータ装置に切り替えて使い分
けることが行われている。
【０００３】現状におけるパス切り替え作業は、ライン
を停止後、合金化炉をオフライン状態にして、作業者が
鋼帯を切断、接続することにより行っている。具体的に
は、図５において、鋼帯４のパスルートを“Ｘ”（デフ
レクタロール６の使用時）、“Ｙ”（ベンドフロータ５
の使用時）の２通りに切り替える作業である。
を停止後、合金化炉をオフライン状態にして、作業者が
鋼帯を切断、接続することにより行っている。具体的に
は、図５において、鋼帯４のパスルートを“Ｘ”（デフ
レクタロール６の使用時）、“Ｙ”（ベンドフロータ５
の使用時）の２通りに切り替える作業である。
【０００４】今、鋼帯４のパスルートを“Ｘ”から
“Ｙ”に切り替える手順を、図６により説明すると、 （ａ）浴上機器２とデフレクタロール６間にループを形
成し、鋼帯４を浴上機器２上部より引き出して切断する
と共に、デフレクタロール６側の鋼帯後端部にロープ７
を取り付ける。 （ｂ）デフレクタロール６側の鋼帯４を引き上げ、該鋼
帯４がベンドフロータ５側“Ｙ”を通るように掛け変え
る。次いで、該鋼帯４を浴上機器２上部まで下降させ
る。 （ｃ）この下降させた鋼帯後端部と、浴上機器２上部で
待機している鋼帯先端部とを溶接により接続する。 なお、図中、１は亜鉛浴ポット、３は合金化炉である。
因みに、鋼帯４のパスルートを“Ｙ”から“Ｘ”に切り
替える場合も、同じ要領で行っている。
“Ｙ”に切り替える手順を、図６により説明すると、 （ａ）浴上機器２とデフレクタロール６間にループを形
成し、鋼帯４を浴上機器２上部より引き出して切断する
と共に、デフレクタロール６側の鋼帯後端部にロープ７
を取り付ける。 （ｂ）デフレクタロール６側の鋼帯４を引き上げ、該鋼
帯４がベンドフロータ５側“Ｙ”を通るように掛け変え
る。次いで、該鋼帯４を浴上機器２上部まで下降させ
る。 （ｃ）この下降させた鋼帯後端部と、浴上機器２上部で
待機している鋼帯先端部とを溶接により接続する。 なお、図中、１は亜鉛浴ポット、３は合金化炉である。
因みに、鋼帯４のパスルートを“Ｙ”から“Ｘ”に切り
替える場合も、同じ要領で行っている。
【０００５】また、この種のパス切替え装置としては、
ベンドフロータ（静圧支持パッド）とデフレクタロール
（金属帯ガイドロール）とを一体に構成し、この一体構
成のものを金属帯通板路方向に回転させて使い分け可能
にした装置も提案されている（特開平１−２２５７６０
号公報）。
ベンドフロータ（静圧支持パッド）とデフレクタロール
（金属帯ガイドロール）とを一体に構成し、この一体構
成のものを金属帯通板路方向に回転させて使い分け可能
にした装置も提案されている（特開平１−２２５７６０
号公報）。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
パス切り替え方法においては、次のような問題点があっ
た。 パス切り替えのために長時間、ラインを停止する必要
があり、生産量の低下を余儀なくされる。 鋼帯４の切断、接続のために、高温状態にある鋼帯４
を作業者が直接ハンドリングせざるを得ないこと、及び
デフレクタロール６とベンドフロータ５との鋼帯掛け変
え作業を、高所でかつ足場の悪いライン内に入って行わ
ざるを得ないこと、から危険作業となっている。
パス切り替え方法においては、次のような問題点があっ
た。 パス切り替えのために長時間、ラインを停止する必要
があり、生産量の低下を余儀なくされる。 鋼帯４の切断、接続のために、高温状態にある鋼帯４
を作業者が直接ハンドリングせざるを得ないこと、及び
デフレクタロール６とベンドフロータ５との鋼帯掛け変
え作業を、高所でかつ足場の悪いライン内に入って行わ
ざるを得ないこと、から危険作業となっている。
【０００７】また、後者の公報記載の装置においては、
ベンドフロータとデフレクタロールとを一体で回転させ
るための大きな駆動装置が必要であり、さらに該装置を
設置するために広いスペースが必要であった。
ベンドフロータとデフレクタロールとを一体で回転させ
るための大きな駆動装置が必要であり、さらに該装置を
設置するために広いスペースが必要であった。
【０００８】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、鋼帯等のパス切り替え作業を安全に、かつ短
時間で行うことができる簡易な機構のパス切替え装置を
提供することを目的とする。
たもので、鋼帯等のパス切り替え作業を安全に、かつ短
時間で行うことができる簡易な機構のパス切替え装置を
提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、デフレクタロールとベンドフロータ装置と
が併設された鋼帯等のパス進行方向変更装置において、
前記デフレクタロール又はベンドフロータ装置に切り替
えて使用するためのパス切替え装置であって、デフレク
タロールの軸受部を支承し、該デフレクタロールをベン
ドフロータ装置の外周に沿って移動させるためのスイン
グアームと、該スイングアームを作動させる駆動手段
と、スイングアームを介してデフレクタロールを所定位
置に位置決めするための位置決め手段と、から構成され
る。
に本発明は、デフレクタロールとベンドフロータ装置と
が併設された鋼帯等のパス進行方向変更装置において、
前記デフレクタロール又はベンドフロータ装置に切り替
えて使用するためのパス切替え装置であって、デフレク
タロールの軸受部を支承し、該デフレクタロールをベン
ドフロータ装置の外周に沿って移動させるためのスイン
グアームと、該スイングアームを作動させる駆動手段
と、スイングアームを介してデフレクタロールを所定位
置に位置決めするための位置決め手段と、から構成され
る。
【００１０】
【作用】デフレクタロール使用時には、スイングアーム
を所定の位置に固定し、またベンドフロータ装置使用時
には、スイングアームを作動させて、デフレクタロール
を鋼帯パスに干渉しない位置に移動させる。
を所定の位置に固定し、またベンドフロータ装置使用時
には、スイングアームを作動させて、デフレクタロール
を鋼帯パスに干渉しない位置に移動させる。
【００１１】
【実施例】本発明の一実施例を図１〜図４により説明す
る。図中、５はベンドフロータ、６はデフレクタロー
ル、８は基端が支点軸１４に軸支され、先端部にデフレ
クタロール６両側の軸受部分を支承している両側一対の
スイングアームで、デフレクタロール６をベンドフロー
タ５の外周に沿って移動させるものである。
る。図中、５はベンドフロータ、６はデフレクタロー
ル、８は基端が支点軸１４に軸支され、先端部にデフレ
クタロール６両側の軸受部分を支承している両側一対の
スイングアームで、デフレクタロール６をベンドフロー
タ５の外周に沿って移動させるものである。
【００１２】１０は上記スイングアーム８を回動させる
ためのウインチ装置で、ウインチドラム９に巻回されて
いるワイヤロープ１５の先端を、スイングアーム８のデ
フレクタロール軸受直近に設けた吊り手８ａに接続し、
スイングアーム８を吊り下げている。１１はウインチ駆
動モータ、１７はギヤボックスである（図３）。
ためのウインチ装置で、ウインチドラム９に巻回されて
いるワイヤロープ１５の先端を、スイングアーム８のデ
フレクタロール軸受直近に設けた吊り手８ａに接続し、
スイングアーム８を吊り下げている。１１はウインチ駆
動モータ、１７はギヤボックスである（図３）。
【００１３】また、スイングアーム８の上限及び下限位
置にはそれぞれクランプ装置１３及びストッパ金具１６
が設けてあり、スイングアーム８、即ちデフレクタロー
ル６の位置決めがなされるようになっている。特にクラ
ンプ装置１３は、デフレクタロール６使用時に鋼帯張力
による作用力がデフレクタロール６に作用するため、強
固に固定、位置決めする必要があることから、ウェッジ
ピン１３ｂによる固定方式としている。
置にはそれぞれクランプ装置１３及びストッパ金具１６
が設けてあり、スイングアーム８、即ちデフレクタロー
ル６の位置決めがなされるようになっている。特にクラ
ンプ装置１３は、デフレクタロール６使用時に鋼帯張力
による作用力がデフレクタロール６に作用するため、強
固に固定、位置決めする必要があることから、ウェッジ
ピン１３ｂによる固定方式としている。
【００１４】即ち、ベンドフロータ５の所定位置に固定
設置されている両側一対のフレーム１３ｃには、スイン
グアーム８を下方から挿入可能な凹部１８が形成してあ
り、かつこの凹部１８内へ流体シリンダ１３ａにより進
退可能なウェッジピン１３ｂが設けてある（図４）。
設置されている両側一対のフレーム１３ｃには、スイン
グアーム８を下方から挿入可能な凹部１８が形成してあ
り、かつこの凹部１８内へ流体シリンダ１３ａにより進
退可能なウェッジピン１３ｂが設けてある（図４）。
【００１５】そして、該ウェッジピン１３ｂを後退させ
た状態でスイングアーム８をフレーム１３ｃの凹部１８
に下方から挿入し、スイングアーム８の上面を該凹部１
８の内底面Ｚに当接させて位置決めした後、流体シリン
ダ１３ａによりウェッジピン１３ｂを前進させてスイン
グアーム８に設けてある孔８ｂに挿入し、ウェッジピン
１３ｂのくさび効果によりスイングアーム８をフレーム
１３ｃの内底面Ｚに押し付けて、強固に固定するように
なっている。
た状態でスイングアーム８をフレーム１３ｃの凹部１８
に下方から挿入し、スイングアーム８の上面を該凹部１
８の内底面Ｚに当接させて位置決めした後、流体シリン
ダ１３ａによりウェッジピン１３ｂを前進させてスイン
グアーム８に設けてある孔８ｂに挿入し、ウェッジピン
１３ｂのくさび効果によりスイングアーム８をフレーム
１３ｃの内底面Ｚに押し付けて、強固に固定するように
なっている。
【００１６】本装置によるパス切り替え方法を説明す
る。まず、デフレクタロール６使用時（Ｘ）からベンド
フロータ５使用（Ｙ）に切り替える場合の手順を説明す
る（図１〜図５参照）。 ラインを停止し、浴上機器２とデフレクタロール６と
の間に鋼帯４のループを作る。 クランプ装置１３の流体シリンダ１３ａを作動させ、
ウェッジピン１３ｂを後退させる。 ウインチ装置１０の駆動モータ１１を作動させ、ワイ
ヤロープ１５を繰り出すことによりスイングアーム８、
即ちデフレクタロール６を自重により下降させる。 スイングアーム８がストッパ金具１６に当接したらウ
インチ装置１０の作動を停止する。
る。まず、デフレクタロール６使用時（Ｘ）からベンド
フロータ５使用（Ｙ）に切り替える場合の手順を説明す
る（図１〜図５参照）。 ラインを停止し、浴上機器２とデフレクタロール６と
の間に鋼帯４のループを作る。 クランプ装置１３の流体シリンダ１３ａを作動させ、
ウェッジピン１３ｂを後退させる。 ウインチ装置１０の駆動モータ１１を作動させ、ワイ
ヤロープ１５を繰り出すことによりスイングアーム８、
即ちデフレクタロール６を自重により下降させる。 スイングアーム８がストッパ金具１６に当接したらウ
インチ装置１０の作動を停止する。
【００１７】次に、ベンドフロータ５使用時（Ｙ）から
デフレクタロール６使用（Ｘ）に切り替える場合の手順
を説明する。 ラインを停止し、浴上機器２とデフレクタロール６と
の間にループを作る。 ウインチ装置１０を作動させ、ワイヤロープ１５を巻
き上げることによりスイングアーム８、即ちデフレクタ
ロール６を上昇させる。 スイングアーム８がクランプ装置フレーム１３ｃの内
底面Ｚに当接したら、流体シリンダ１３ａを作動させ
て、ウェッジピン１３ｂをスイングアーム８の孔８ｂに
挿入させ、スイングアーム８を固定、位置決めする。
デフレクタロール６使用（Ｘ）に切り替える場合の手順
を説明する。 ラインを停止し、浴上機器２とデフレクタロール６と
の間にループを作る。 ウインチ装置１０を作動させ、ワイヤロープ１５を巻
き上げることによりスイングアーム８、即ちデフレクタ
ロール６を上昇させる。 スイングアーム８がクランプ装置フレーム１３ｃの内
底面Ｚに当接したら、流体シリンダ１３ａを作動させ
て、ウェッジピン１３ｂをスイングアーム８の孔８ｂに
挿入させ、スイングアーム８を固定、位置決めする。
【００１８】因みに、図６に示した従来のパス切り替え
方法を実施した場合ににおけるライン停止時間は約６０
分であるのに対し、本発明装置を実施した場合における
ライン停止時間は約５分であった。
方法を実施した場合ににおけるライン停止時間は約６０
分であるのに対し、本発明装置を実施した場合における
ライン停止時間は約５分であった。
【００１９】
【発明の効果】本発明によれば、鋼帯等を切断すること
なく、極めて短時間でかつ安全にパスラインの切り替え
作業を行うことができるので、ライン稼働率の向上を図
ることができる。
なく、極めて短時間でかつ安全にパスラインの切り替え
作業を行うことができるので、ライン稼働率の向上を図
ることができる。
【００２０】また、パス切り替えには、デフレクタロー
ルを支承するスイングアームを作動させるだけでよいの
で、大きな駆動装置を必要とすることがなく、広いスペ
ースも不要である。
ルを支承するスイングアームを作動させるだけでよいの
で、大きな駆動装置を必要とすることがなく、広いスペ
ースも不要である。
【図１】本発明の一実施例を示す側面図。
【図２】図１のＡ−Ａ線矢視図。
【図３】図１のＢ−Ｂ線矢視図。
【図４】図１のＣ−Ｃ線断面矢視図。
【図５】溶融亜鉛めっき設備の構成図。
【図６】従来の鋼帯パス切り替え方法を示す説明図。
１ ； 亜鉛浴ポット ２ ； 浴上機器 ３ ； 合金化炉 ４ ； 鋼帯 ５ ； ベンドフロータ ６ ； デフレクタロール ７ ； ロープ ８ ； スイングアーム ８ａ ； 吊り手 ８ｂ ； 孔 ９ ； ウインチドラム １０ ； ウインチ装置 １１ ； ウインチ駆動モータ １３ ； クランプ装置 １３ａ； 流体シリンダ １３ｂ； ウエッジピン １３ｃ； フレーム １６ ； ストッパ金具 １５ ； ワイヤーロープ １７ ； ギャボックス １８ ； 凹部
Claims (1)
- 【請求項１】 デフレクタロールとベンドフロータ装置
とが併設された鋼帯等のパス進行方向変更装置におい
て、前記デフレクタロール又はベンドフロータ装置に切
り替えて使用するためのパス切替え装置であって、デフ
レクタロールの軸受部を支承し、該デフレクタロールを
ベンドフロータ装置の外周に沿って移動させるためのス
イングアームと、該スイングアームを作動させる駆動手
段と、スイングアームを介してデフレクタロールを所定
位置に位置決めするための位置決め手段と、から構成さ
れる鋼帯等のパス切替え装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11552893A JPH06330268A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 鋼帯等のパス切替え装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11552893A JPH06330268A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 鋼帯等のパス切替え装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06330268A true JPH06330268A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14664765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11552893A Pending JPH06330268A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 鋼帯等のパス切替え装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06330268A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3623491A1 (fr) * | 2019-04-19 | 2020-03-18 | Primetals Technologies France SAS | Système d'arrimage de produit de type tête de bande dans un pot de revêtement et méthodes associées |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP11552893A patent/JPH06330268A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3623491A1 (fr) * | 2019-04-19 | 2020-03-18 | Primetals Technologies France SAS | Système d'arrimage de produit de type tête de bande dans un pot de revêtement et méthodes associées |
| WO2020212388A1 (fr) * | 2019-04-19 | 2020-10-22 | Primetals Technologies France SAS | Installation de revêtement de produit métallique de type tête de bande à défillement et methodes associées |
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