JPH06328674A - カラープリンタの製造方法 - Google Patents

カラープリンタの製造方法

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JPH06328674A
JPH06328674A JP6114052A JP11405294A JPH06328674A JP H06328674 A JPH06328674 A JP H06328674A JP 6114052 A JP6114052 A JP 6114052A JP 11405294 A JP11405294 A JP 11405294A JP H06328674 A JPH06328674 A JP H06328674A
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JP
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print
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JP6114052A
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English (en)
Inventor
W Wistar Rhoads
ダヴリュ・ウィスター・ローアズ
Lance Cleveland
ランス・クレヴランド
Abdolreza Movaghar
アブドールレザ・モヴァガール
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J25/00Actions or mechanisms not otherwise provided for
    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/308Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms
    • B41J25/3082Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms with print gap adjustment means on the print head carriage, e.g. for rotation around a guide bar or using a rotatable eccentric bearing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2103Features not dealing with the colouring process per se, e.g. construction of printers or heads, driving circuit adaptations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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    • B41J25/304Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
    • B41J25/308Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print gap adjustment mechanisms

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  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラックおよびカラーペンを備えたサーマル
インクジェットプリンタの製造方法に関し、ブラックお
よびカラーのインクジェットペンカートリッジを用いる
サーマルインクジェットプリンタにおいてブラックのテ
キストの品質を向上させることを目的とする。 【構成】 ペンの高さに影響するプリンタの関連許容誤
差を判定するステップと、前記関連許容誤差に統計分析
を行なって、適正な印刷品質をえるためのペンと印刷媒
体間の距離の範囲を判定するステップと、前記ステップ
の結果に応じて前記ブラックペンカートリッジが印刷媒
体に一番近くなるようにブラックペンの位置を設定する
構成を持つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は広義にはサーマルインク
ジェットプリンタの分野に関し、より詳細には複数のブ
ラックおよびカラーのインクジェットペンカートリッジ
を用いるサーマルインクジェットプリンタにおけるブラ
ックのテキストの品質の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明は次の係属中の本出願人に譲渡さ
れた米国特許に関係する。1993年4月30日出願の
Damon W. Broder その他のCARTRIDGE SUPPORT FOR COMP
UTER DRIVEN PRINTER (弁理士整理番号1093157-1 )、
1993年4月30日出願のRobert R. Giles その他の
IMPROVED MEDIA CONTROL AT INK-JET PRINTZONE (弁理
士整理番号1093141-1 )、1993年4月30日出願の
David W. Swansonその他のSIDE BIASED DATUM SCHEME F
OR INKJET CARTRIDGE (弁理士整理番号1093061-1 )、
1993年4月30日出願のArther K. Wilsonその他の
AN IMPROVED MODULARCARRIAGE ASSEMBLY FOR AN INKJET
PRINTER (弁理士整理番号1093125-1 )。
【0003】サーマルインクジェットプリンタは広く用
いられるようになってきている。かかるプリンタについ
ては、Output Hardcopy Devices (Ed. R.C. Durbeckお
よびS. Sherr、San Diego: Academic Press, 1988 )の
13章、“Ink Jet Devices"におよび米国特許4,49
0,728号および4,313,684号にW. J. Lloy
d とH.T. Taub によって説明されている。サーマルイン
クジェットプリンタは高品質の印刷を提供し、小型で携
帯可能であり、インクが用紙にあたるだけであるため高
速で静かな印刷を行なうことができる。
【0004】インクジェットプリンタは印刷媒体に形成
された配列の特定の領域に個々のドットのパターンを印
刷することによって印刷像を形成する。かかる領域は直
線的配列をなす小さなドットとして視覚されるものであ
る。かかる領域は“ドット領域”、“ドット位置”ある
いは“画素”と呼ばれることがある。したがって、印刷
動作とはドット領域のパターンをインクドットで埋める
こととみなすことができる。
【0005】インクジェットプリンタは非常に小さなイ
ンク滴を印刷媒体に射出することによってドット印刷
し、また通常、インク射出ノズルをそれぞれ有する1つ
あるいはそれ以上の印刷ヘッドを支持する可動キャリッ
ジを有する。このキャリッジは印刷媒体の表面を走行
し、ノズルはマイクロコンピュータあるいは他の制御装
置のコマンドにしたがってインク滴を必要とする回数だ
け射出するように制御される。インク滴の塗布のタイミ
ングは印刷される画像の画素パターンに対応するように
する。
【0006】典型的なサーマルインクジェット印刷ヘッ
ド(すなわち、シリコン基板、基板上の構造、および基
板への接続)には液体インク(すなわち、溶解着色材あ
るいは溶剤中に拡散した顔料)が使用される。かかる印
刷ヘッドはインク溜めから液体インクを受け取る発射チ
ャンバのアレーを内蔵する印刷ヘッド基板に取り付けら
れた精密に形成されたノズルのアレーを有する。それぞ
れのチャンバはサーマルインクジェット発射チャンバ抵
抗器として知られる薄膜抵抗器を有し、これはノズルに
対向して設けられ、ノズルとの間にインクを集めること
ができるようになっている。インク滴の発射は通常マイ
クロプロセッサの制御によって行なわれ、マイクロプロ
セッサの信号は電気的配線によって抵抗器要素に送られ
る。サーマルインクジェット発射チャンバ抵抗器が電気
的な印刷パルスによって加熱されると、その近くの少量
のインクが気化し、印刷ヘッドからインク滴が射出され
る。ノズルを適当に配置することによってドットマトリ
クスパターンが形成される。各ノズルの動作を適当に順
序付けることによって、印刷ヘッドが用紙を通過すると
き用紙に文字あるいは画像が印刷される。
【0007】かかるノズルを有するインクカートリッジ
が印刷媒体の幅にわたって繰り返し移動される。媒体上
のこの移動の指定された数のインクリメントのそれぞれ
において、制御するマイクロプロセッサのプログラム出
力にしたがって、それぞれのノズルがインクの射出を行
なったり行なわなかったりする。媒体上を一度完全に移
動するたびに、インクカートリッジの列に構成されたノ
ズルの数にノズルの中心間距離をかけたものにほぼ等し
い幅であるスワッスを印刷することができる。このよう
な完全な移動あるいはスワッスの幅の印刷後に、媒体は
スワッスの幅だけ送られ、インクカートリッジは次のス
ワッスを開始する。
【0008】カラーサーマルインクジェットプリンタに
は通常、プリンタキャリッジに取り付けられてあらゆる
種類の色を生成するために複数の印刷カートリッジ(通
常、2つあるいは4つ)が用いられる。4つのカートリ
ッジを有するプリンタにはおいては、それぞれの印刷カ
ートリッジは異なるカラーインクを有し、通常用いられ
る基本色はシアン、マゼンタ、イエローおよびブラック
である。2つのカートリッジを有するプリンタにおいて
は、1つのカートリッジは通常ブラックのインクを有
し、他のカートリッジはシアン、マゼンタ、およびイエ
ローの基本色の入った3区画カートリッジである。基本
色は必要な色のインク滴を1つのドット位置に着けるこ
とによって媒体上に生成され、二次色あるいは色調のあ
る色は異なる基本色の複数のインク滴を同じドット位置
に着けることによって形成され、2つあるいはそれ以上
の基本色を重ねて印刷することによって周知の光学的原
理にしたがって二次色が生成される。
【0009】印刷品質はインクジェットプリンタの分野
における競争においては考慮すべき最も重要な事項であ
る。インクジェットプリンタは高密度のテキストあるい
は図形を普通紙に印刷するさいに、インクの飽和した媒
体が変形して用紙にしわがよるという問題がある。サー
マルインクジェット印刷に用いられるインクは通常水溶
性のインクである。液体インクが用紙に着けられると
き、インクはセルロース繊維に吸収され、繊維が膨脹す
る。セルロース繊維が膨脹すると、局部的な伸びがで
き、それによってその領域で用紙が湾曲する。この現象
を用紙のしわと呼ぶ。これによって、印刷ヘッドと媒体
の間隔が制御されず印刷品質が低下することがあり、ま
たこの用紙のしわによって印刷出力の仕上がりが悪くな
ることがある。
【0010】従来の複数印刷ヘッドプリンタはそれぞれ
の印刷ヘッドが媒体からの公称距離が同じになるように
設計されている。この公称距離は媒体のしわの高さ等の
さまざまな許容誤差、キャリッジ中の印刷ヘッド間の許
容誤差、印刷ヘッドの媒体に最も近い位置から印刷ヘッ
ドをキャリッジ中に位置決めする印刷カートリッジの面
までの距離のばらつきの総和によって決まる。これらの
許容誤差によって公称印刷ヘッド/媒体距離が必要にな
り、かかる距離によってとび散りの影響やインク滴本体
の公称軌道の誤差が大きくなるため良好な印刷品質が得
られなくなる。最近の製品では、この距離はキャリッジ
を印刷ヘッドによる媒体のこすれを起こすことなくキャ
リッジを媒体にできるだけ近くなるように調整すること
によって小さくされている。
【0011】この方法では白ブラックプリンタに対して
最適な印刷品質を得ることができない。公称印刷ヘッド
/媒体距離(印刷ヘッドと媒体との間の公称距離)は同
一であるため、キャリッジと印刷ヘッドの避けられない
製造上のばらつきのために、どの印刷カートリッジが媒
体に最も近いかを判定することができない。多くの場
合、ブラックの印刷ヘッドは媒体にもっとも近い印刷ヘ
ッドではない。ブラックのテキストの印刷品質はカラー
の図形や画像より印刷ヘッド/媒体間隔(印刷ヘッドと
媒体間の距離)に影響されやすい。したがって、こすれ
を防止するためにブラックの印刷ヘッドをカラーの印刷
ヘッドより媒体から遠くしたり、すべての印刷ヘッドを
媒体から十分離したりすると、印刷品質はブラックの印
刷ヘッドが常に制約要因である場合には、印刷品質は一
層低くなる。
【0012】
【課題を解決するための手段】最適な印刷品質を得るた
めには、サーマルインクジェット印刷ヘッドと印刷媒体
の距離を最小限にすることが望ましい。これによって、
飛び散り(インク滴の本体と異なる軌道の小さなインク
滴の飛び散り)とインク滴の本体の公称軌道の誤差によ
る印刷品質の低下が少なくなる。カラーサーマルインク
ジェットプリンタには通常プリンタキャリッジ中に取り
付けられ、あらゆる色を生成するため複数(通常2つあ
るいは4つ)の印刷カートリッジが用いられる。複数印
刷ヘッドプリンタにおいては、プリンタの機械公差のた
め、媒体に最も近く位置できる印刷ヘッドは1つだけで
ある。
【0013】本発明はペン/印刷媒体距離の範囲を判定
するための許容誤差の統計的処理を行う。ブラックのペ
ンを参照するデータを、ブラックペンが他のペンより低
いサンプルである99.99%(4シグマ)に対応する
レベルになるようにペン保持ストールが設計される。こ
れは、許容誤差値を取り、それを統計的に処理して、サ
ンプリングされたデータの99.99%が入るようにペ
ンとペンの間の最大変位を決定することにより達成され
る。次に、この値を用いて、すべてのプリンタの99.
99%について、ブラックのペンが最も低いペン(した
がって、用紙に最も近いペン)となり、最大限の印刷品
質が得られるようにブラックのペンのキャリッジスロッ
トのデータがオフセットされる。
【0014】本発明は複数カートリッジカラーインクジ
ェットプリンタのブラックの印刷ヘッドがかならず媒体
に最も近い印刷ヘッドになり、ブラックのテキストの印
刷品質が最適になるようにする。ブラックのテキストの
印刷品質はカラー図形の印刷品質より印刷ヘッド/媒体
距離の影響を受けやすいため、ブラックのテキストとカ
ラー図形の両方の全体的印刷品質が最適になる。
【0015】
【実施例】図1は本発明を実施したサーマルインクジェ
ットプリンタ10を示す。特に、インクジェットプリン
タ10はその後部のスライダロッド6と前部のスライダ
バー(図示せず)に支持された可動キャリッジアッセン
ブリー20を有する。また、インクジェットプリンタ1
0には多数の用紙シートあるいは他の適当なインクを受
ける媒体14の入った入力トレー12と印刷された媒体
18を受ける出力トレー16が設けられている。図3に
示すように、可動キャリッジ20は対応する複数のサー
マルインクジェットプリンタカートリッジ22を受ける
ための複数のカートリッジレセプタクル24を有する。
【0016】図2はインクを貯蔵し、発射パルスによっ
て起動されてインクジェットペン印刷ヘッド26中のノ
ズルからインクを射出する印刷ヘッド26を有するイン
クジェットペンカートリッジ22のより詳細な図であ
る。印刷ヘッド26の底部には印刷ヘッド26の端部の
ワイヤリードを覆う封入体(図示せず)がある。この封
入体は印刷ヘッド26のノズルより媒体に近い位置にあ
る。この封入体の厚みをここでは封入体距離と呼ぶ。図
3はキャリッジアッセンブリ20中の4つのインクカー
トリッジレセプタクル24中に設置された4つのインク
ジェットペンカートリッジ22を示す。キャリッジカバ
ー28がキャリッジアッセンブリ20上に取り付けられ
ている。
【0017】図4は用紙あるいはプリンタ中の他の印刷
媒体の移動路を横切ってそれぞれ伸張するスライダロッ
ド6とスライダバー8上で摺動するように取り付けられ
たキャリッジアッセンブリ20を示す。図示する実施例
において、キャリッジ20は後部ではキャリッジ20の
下後部にある横方向に間隔をおいた2つのブッシング4
によってスライダロッド6上に支持され、前部ではスラ
イダバー8によって支持される。スライダバー8の上面
はスライダシュー70の下面に係合してキャリッジ20
の前部を支持するキャリッジ支持面86を有する。
【0018】図6はキャリッジアッセンブリ20の前下
部からの斜視図である。本実施例では、シアン、マゼン
タ、イエロー、ブラックのインクに対して4つの別々の
インクジェットカートリッジ22が備えられ。キャリッ
ジ20はその間にインクカートリッジレセプタクル24
を形成する5つのほぼL字状の平行な間隔をおいたプレ
ート31、33、35、37および39からなる成型プ
ラスティック部材により構成される。インクカートリッ
ジ22はその後壁に取り付けられたプリント回路を有
し、この回路はプリンタキャリッジ20から電気的パル
スを受け取って印刷ヘッド26(図2)に通電してイン
ク滴を射出させる。キャリッジ20はまた4つの開口部
32、34、36および38が設けられた一体に形成さ
れた底壁30を有し、これらの開口部は印刷ヘッド26
の収容されたインクカートリッジ22の幅の狭い突起部
を受ける。インクは印刷ヘッド26のノズルから用紙そ
の他の媒体上に下向きに射出される。
【0019】図4、図5および図6において、キャリッ
ジ20の前壁上の2つの上スライダボス62、64はそ
れぞれ交換可能なシュー70を受けるための垂直方向に
伸張するウェブ67と外向きに伸張する水平なフランジ
68を有する。フランジ68はそれぞれ溝状のプラステ
ィック部分を有するスライダシュー70の2つの対向す
るフランジ状の突起部74を受けるための小さなくぼみ
(図示せず)を有し、これによってスライダシュー70
は上ボス62、64の水平フランジ68に上に乗り突起
部74(図5)がくぼみ72に係合することによってス
ライダシュー70をフランジ68上に保持する。
【0020】キャリッジ20の前壁上の下ボス66は好適
にはこのボスの全長にわたって伸張しない上接触リップ
69(図4)を有する。リップ69とスライダシュー7
0の下面の間にはスライダバー8の上フランジを緊密に
摺動可能に受けることのできる距離がとられている。
【0021】図4において、スライダバー8は好しくは
比較的幅の広い下フランジ80、垂直方向に伸張する接
続ウェブ82、および比較的幅が狭く水平方向に伸張
し、その上面がスライダシュー70の下面と係合してキ
ャリッジ20の前部を支持するキャリッジ支持面86を
構成する上フランジ84を有する溝形部材として形成さ
れた一片の金属シートから構成される。好しくは、キャ
リッジ支持面86には高分子重量のポリエチレンコーテ
ィングがほどこされる。このコーティングはテープを貼
り付けるような方法で簡単にできるが、当業者が考案す
るスライダバーの支持面86の滑りを良くする他の手段で
も良い。
【0022】図4はプリンタ10中の用紙通路の小部分
を示す。カートリッジ22はそれぞれ、印刷ヘッド26
が媒体90から適当な印刷ヘッド/媒体距離に保たれる
ように、キャリッジアッセンブリー20とカートリッジ
レセプタクル24によって媒体90の上に支持されてい
る。用紙90は入力トレー12(図1)から取り出さ
れ、用紙通路中を矢印92の方向に送られる。用紙90の
先端が駆動ローラ106とアイドラローラあるいはピン
チローラ104のロール間隙に供給され、印刷領域11
0に送られる。用紙90が印刷ヘッド26の下の印刷領
域110を通過するとき格子状スクリーン108が用紙
90を支持する。用紙は印刷領域110を通過した後、
出力ローラ102に向かい、このローラが媒体90を出
力トレー16(図1)に排出する。駆動ローラ106と
出力ローラ102は印刷媒体90が印刷ヘッド26の下
を通過するときこれを張った状態に保ち、スライダロッ
ド6の形成するキャリッジ20の軸に直角な方向に送
る。
【0023】印刷領域110においては、駆動ローラ1
06と出力ローラ102を停止し、キャリッジ20をス
ワッスに沿って移動し、インクカートリッジを作動させ
て媒体の表面に所望のスワッスを印刷することによっ
て、印刷媒体90の上面に印刷が行なわれる。媒体90
上の所望のスワッスの印刷が完了した後、駆動ローラ1
06と出力ローラ102が起動され、媒体90がスワッ
スの長さだけ送られ、スワッス印刷が再開される。
【0024】図7において、スライダロッド6はロッド
取付部112と呼ばれる2つの打ち抜き加工された金属
シート部品によって2つの中点に支持される。それぞれ
のロッド取付部112はその上後部に配置されたダウエ
ルピン114を有し、このピンが左右プリンタシャーシ
118の上方に伸張する部分に設けられた溝116に挿
入される。プリンタの左右のロッド取付部112の前部
は調整ねじ122によって保持される調整ばね120上
にのる。キャリッジ20を印刷領域の左右に移動しなが
らプリンタシャーシのそれぞれの側面の調整ねじ122
を回すことによって、印刷ヘッド/媒体距離を調整する
ことができる。
【0025】個々のプリンタ部品に関係するすべての公
差の総和は所望のテキスト印刷品質を得るのに必要な印
刷ヘッド/媒体距離の許容誤差を越える。したがって、
プリンタごとに印刷ヘッド/媒体距離を調整する必要が
ある。
【0026】印刷上の品質を厳しくみて、用紙上のサー
マルインクジェット印刷ヘッドの距離を決定しようとす
れば、最大限のテキスト印刷品質を得るために印刷ヘッ
ドをほとんど用紙をこするように近付けなければならな
い。インクカートリッジを印刷ヘッド/媒体間隔が0.
8mmになるように設定すると、優れた品質のブラック
のテキスト印刷が得られる。これはブラックのカートリ
ッジはテキストの印刷中にページの端から完全に外に出
ることは決してないためである。しかし、図形をこの印
刷ヘッド/媒体距離で印刷することはできない。なぜな
ら、図形の印刷中、印刷ヘッドはページの外に出ること
が多く、復帰するとき用紙の端に引っかかるためであ
る。
【0027】印刷品質についていえば、媒体から1.0
mm以下の印刷ヘッド/媒体距離は優れた印刷品質を提
供し、媒体から2.0mm以上の印刷ヘッド距離では印
刷品質は許容できないものになる、最低許容限度は約
1.8mm程度である。サーマルインクジェットプリン
タの許容公差に基づけば、媒体から1.6mmの公称印
刷ヘッド/媒体距離の場合に図形印刷中の媒体からの適
当な間隔を維持しつつ、ブラックのテキストの印刷品質
については最大限の品質をえることができる。
【0028】本発明では、プリンタのトッププレートか
ら媒体表面までのすべてのばらつきの要因を検討するこ
とによって許容誤差が分析された。モンテカルロ分析を
用いてばらつきと統計的処理のための14の変数が決定
された。このプリンタの変数と許容誤差限度のリストを
表1に示す。
【0029】
【表1】
【0030】すべての許容誤差は通常の態様で分散され
ているものと仮定し、許容誤差限度は生産時に予想され
る±3シグマ値を表わす。この分析では、用紙のしわは
用紙のどの場所でも0.8mmで一定するものと仮定し
ている。高密度印刷の際にはページ中のいずれかの部分
に最大のしわが発見される可能性が非常に高いため、こ
れは統計的な考察からは除外した。他の許容誤差につい
ては安全を見て選択した。これはすべての可変条件を標
準的なものと仮定したためである。たとえば、封入体
(カプセル)の距離については0から0.362mmの
範囲と仮定し、スライダロッドの調整は±0.1mmと
仮定したが、生産時にはこれらの変動はいずれもこれよ
りかなり小さいと予想される。その結果、99.99%
のプリンタにペンによる用紙上のインクのこすりが発生
しないようにするためには、最も低いペンは印刷媒体上
1.6mmでなければならないことがわかった。
【0031】可変条件は表2に示すシステム方程式で結
合され、R1−R5の5つの結果が得られた。そのうち
4つは近/遠式を距離調整/距離無調整のパラメータに
従って置換したものである。
【0032】
【表2】
【0033】その結果得られた変数は次の通りである
(調整可能性とは、スライダロッド6を調整して、所望
の印刷ヘッド/媒体距離を得ることを意味する。) R1=しわのよった用紙の上部に擦れている封入体に対
する調整不能な許容誤差の集積 R2=しわのよった用紙の上部に擦れている封入体に対
する調整可能な許容誤差の集積 R3=ケースバイケースで許容誤差値のそれぞれのラン
ダムな組み合わせにたいして媒体から最も遠いトッププ
レートを表わす調整不能な許容誤差の集積 R4=R3の調整可能なもの R5=各ケースについての最底点から最高点までの可変
条件の調整可能な許容誤差の集積
【0034】
【表3】
【0035】“近”式は最小の印刷ヘッド/媒体距離を
判定するのに用いられる。逆にいえば、R1あるいはR
2に対する3シグマ値が公称印刷ヘッド/媒体距離とし
て選択される場合、3シグマの機械は媒体に擦れる。こ
れは封入体距離以外のすべての変数に対して公称値0.0
を用いるとともに、3シグマの場合はしわのよった用紙
に接すると仮定することによって見出された。次に、
“遠”式から、キャリッジ中の新しいペンがしわのない
用紙上に印刷を行なっている(すなわちテキスト印刷)
ときトッププレートがヒーターグリルの異なる部分の上
のスライダロッドの別の部分でどれだけ離れているかが
判定された。第5の結果から、印刷ヘッド/媒体距離を
調整したプリンタ中の異なるペンによる距離の変化の可
変条件が別に計算された。
【0036】したがって、すべての許容誤差を加算して
3あるいは4シグマ値を選択することにより印刷ヘッド
が媒体に擦れる公称印刷ヘッド/媒体距離を、R1ある
いはR2を用いて設定することができる。次に、R3あ
るいはR4から対応する3シグマの距離が与えられる
が、この場合テキストの品質は低下する。R5は4と同
様の結果を得るにはR2と組み合わせて用いなければな
らない。違いは、R2+R5はR4より少し大きいこと
である。これは、総和の3シグマではなく2つの3シグ
マ値であるためである。
【0037】統計的データを見るときには、正規分布母
集団のパーセンテージで表わした標準偏差の意味に留意
することは有益である。教科書の統計表から次のことが
わかる。
【0038】
【表4】
【0039】ここに示すすべての結果において、10,
000のランダムな(しかし正規分布に合った)組み合
わせが生成され、母集団全体に通常の統計的操作が実行
される。
【0040】1)印刷ヘッド/媒体距離が±0.2mm
しか調整できず(実際の調整は±0.10)、調整中、
ロッドの直線性と弾性たわみは校正されないものと仮定
する。
【0041】
【表5】
【0042】結果R1およびR3は印刷ヘッド/媒体距
離の調整が不可能な状態を表わす。この場合、プリンタ
に印刷ヘッドの衝突あるいはしわの部分での印刷ヘッド
による汚れが発生しないようにするために、公称印刷ヘ
ッド/媒体距離は1.57mmの4シグマ値に設定しな
ければならない。これは、公称封入体/媒体距離が1.
57mmになるまですべての部品の公称値を調整するこ
とによって達成される。残念ながら、これはまたプリン
タの50%においてテキスト品質は少なくとも1.75m
m以上の印刷ヘッド距離(封入体のビード(一滴)を
0.18mmと仮定する)と同等になることを意味す
る。1.5mmがテキストの印刷品質の点から印刷ヘッ
ド距離の許容限度である場合、ユーザーの半分以上が印
刷品質の低下を経験することになる。
【0043】結果R2およびR4は印刷ヘッド距離を±
0.2mm以内で調整可能であることを前提としてい
る。この調整許容誤差においては、1.27mmの3シ
グマ値で印刷ヘッドの衝突の発生するプリンタが多過ぎ
ることになる。これを防止するために、1.37の4シ
グマ印刷ヘッド/媒体距離が用いられた。最大印刷ヘッ
ド/媒体距離は1.6mmと見積もることができ、これ
は許容可能な1.5mmの限度を越えている。あるい
は、3シグマのR5を4シグマのR2に加えて1.73
mmの最大(3シグマ)印刷ヘッド/媒体距離を得るこ
とができる。
【0044】2)印刷ヘッド/媒体距離を±0.1mm
以内で調整可能であり、ロッドの直線性と弾性たわみは
印刷ヘッド/媒体の校正中に校正されるものと仮定す
る。
【0045】
【表6】
【0046】R1およびR3は第1の場合から変化しな
い。これは調整許容誤差だけが変更されたためである。
公称印刷ヘッド/媒体距離を1.21の3シグマに設定
することができるが、用紙のしわの部分で封入体の擦れ
が発生する少数のプリンタが存在する。したがって、安
全を見て、1.29の4シグマ値を用いることができ
る。これは、3シグマのバンドの外側のいくつかのプリ
ンタ(0.26%)が媒体に擦れる。用紙のしわが発生
する可能性のある高密度の図形の印刷を行なうプリンタ
の数は少ないため、媒体の擦れの発生する印刷ヘッドの
数は非常に少ない。テキスト印刷品質のための最大印刷
ヘッド距離は常に1.56mmの4シグマ4R値すなわ
ち、R2 4シグマ+R5 3シグマ=1.58以内で
なければならない。公称印刷ヘッド/媒体距離を1.3
mmに設定する場合、95%のプリンタ(2シグマ)に
おいて印刷ヘッド/媒体距離が1.50以下になる。し
たがって、すべてのプリンタの印刷品質が非常に許容度
の低いものになる。
【0047】いかなるときにも印刷ヘッドがシャーシの
いかなる部分にも、擦れを発生させてはならず、特に横
用紙押さえに擦れるとハードウエアの故障が発生する可
能性がある。これは、公称印刷ヘッド/媒体距離から最
悪例の演算を行なうことによってチェックすることがで
きる。調整時の許容誤差は±0.1とであるため、最悪
例のペンの許容誤差(ボトムデータ(zpad)、表面ダイ
位置、ダイの厚みおよびエンドビード)の総和は0.3
4mmになる。これを加算すると0.44mmになり、
これを公称1.3mmの印刷ヘッド/媒体距離から引か
なければならない。しかし、印刷ヘッド/媒体距離は公
称媒体厚み(0.07mm)を用いて校正されているた
め、これを印刷ヘッド/媒体距離に加えて印刷ヘッド/
格子距離を得なければならない。その結果、格子の上に
出る横用紙押さえの最大距離は0.9mmになる。現在
の横用紙押さえの厚みは0.56mmである。したがっ
て、最悪例の許容誤差を代数的に分析することによっ
て、印刷ヘッドは仕様許容誤差以内で構成されたいかな
る機械においても横用紙押さえに接触しない。
【0048】上の許容誤差分析が最適な印刷ヘッド/媒
体距離は1.3mmであることを指摘していることか
ら、同じブラックのペンを用いて1.2mm、1.3m
mおよび1.4mmにおいてさらにテキストサンプルを
生成した。距離調整は±0.05mm以内で行なわれ
た。飛び散りの増加は印刷ヘッド距離の増大とともに単
調に増大し、許容限度は1.5mmである。飛び散りは
1.5mm以上の印刷ヘッド/媒体距離において劇的に
増大するため、ユーザーの大部分が1.5mm以下の印
刷ヘッド/媒体距離を用いるように勤めなければならな
い。1.4mmの印刷ヘッド/媒体距離においては、9
5%が1.6mm以下の印刷ヘッド/媒体距離を有する
(68%は1.5mm以下である)。しかし、1.4m
mより大きい公称印刷ヘッド/媒体距離に移ると、大半
のユーザにとってテキスト品質が急速に低下する。1.
3mmの印刷ヘッド/媒体距離は図形品質を維持しなが
らテキストの印刷品質を大幅に向上させる。
【0049】本発明は印刷ヘッド/媒体距離の範囲を決
定するための許容誤差の統計的処理からなる。ペンキャ
リッジレセプタクルは、ブラックのペンを参照するデー
タがブラックのペンを他のペンより低いサンプルの9
9.99%(4シグマ)に対応するレベルにさせるよう
に設計される。これは許容誤差値(たとえば、表7に示
すもの)を取り、それらを統計的に処理してペンの間の
サンプリングされたデータの99.99%がその範囲に
入る最も大きいばらつきを判定することによって達成さ
れる。次に、この値を用いてすべてのプリンタのうちの
99.99%について、ブラックのペンが印刷品質を最
大限にすることを可能にする最も低いペン(したがっ
て、用紙に最も近いペン)になるようにブラックのペン
のキャリッジスロットのデータがオフセットされる。
【0050】
【表7】
【0051】(二乗和の平方根の方法を用いて)許容誤
差のばらつきをおおまかに見、また上記の数から0.3
が他のすべてのペンの公称位置に対するブラックのペン
のデータの理想的なオフセットとして得られる。
【0052】共通の印刷媒体(普通紙、コピー用紙、再
生紙)用に設計されたカラーインクジェットプリンタは
他にはない。このシステムの利点は、広い範囲の一般的
に利用可能な印刷媒体上で、従来インクジェットプリン
タにおいては得られなかった品質の向上した印刷を可能
とする。
【0053】
【発明の効果】本発明によれば、ブラックの印刷ヘッド
をカラー印刷ヘッドに対して媒体に向かって媒体方向の
印刷ヘッド間の累積許容誤差の量だけずらすことによっ
て、ブラックの印刷ヘッドが常に媒体に対してカラー印
刷ヘッドより近いかあるいは同じ距離になるようにする
ことができる。また、印刷ヘッド/媒体距離がブラック
の印刷ヘッドを位置決めするキャリッジ機構と相対的に
調整される。ブラックの印刷品質はカラー画像品質より
印刷ヘッド/媒体距離の影響を受けやすいため、そのよ
うにすることにより印刷出力の品質を全体的に最適とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したサーマルインクジェットプリ
ンタを示す斜視図である。
【図2】本発明のサーマルインクジェットカートリッジ
の斜視図である。
【図3】本発明のサーマルインクジェットプリンタキャ
リッジの斜視図である。
【図4】スライダロッドとスライダーバー支持部および
図1のプリンタの媒体供給路の一部を示す図3のキャリ
ッジの一部断面右側面図である。
【図5】キャリッジに用いられるスライダシューの拡大
図である。
【図6】点線で示すスライダロッドとスライダバー上で
摺動するように取り付け可能なプリンタキャリッジの下
面と右側面を示す斜視図である。
【図7】キャリッジアッセンブリーと印刷ヘッド/媒体
距離調整機構を示す一部断面側面図である。
【符号の説明】
4 ブッシング 6 スライダロッド 8 スライダバー 10 サーマルインクジェットプリンタ 12 入力トレー 14 媒体 16 出力トレー 18 印刷された媒体 20 可動キャリッジアッセンブリー 22 プリンタカートリッジ 24 カートリッジレセプタクル 26 印刷ヘッド 28 キャリッジカバー 30 底壁 31、33、35、37、39 プレート 32、34、36、38 開口部 62、64 上スライダボス 66 下ボス 67 ウェブ 68 フランジ 69 上接触リップ 70 スライダシュー 72 くぼみ 74 突起部 80 下フランジ 82 接続ウェブ 84 上フランジ 86 キャリッジ支持面 90 媒体 102 出力ローラ 104 アイドラローラあるいはピンチローラ 106 駆動ローラ 108 格子状スクリーン 110 印刷領域 112 ロッド取付部 114 ダウエルピン 116 溝 118 プリンタシャーシ 120 調整ばね 122 調整ねじ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラックペンカートリッジを印刷媒体に
    接近させることにより、カラーインクジェットのブラッ
    クテキスト印刷およびカラー図形印刷を向上させるカラ
    ープリンタの製造方法において、 ペンの高さに影響を及ぼすプリンタの関連許容誤差を決
    定するステップと、 印刷媒体間距離に対するペンの範囲を決定するために、
    前記関連許容誤差に統計分析を実行するステップと、 前記ステップの結果に応じて前記ブラックペンカートリ
    ッジを下降するステップからなるカラープリンタの製造
    方法。
JP6114052A 1993-05-03 1994-04-28 カラープリンタの製造方法 Pending JPH06328674A (ja)

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US08/056,959 US5455607A (en) 1993-05-03 1993-05-03 Black text quality in printers using multiple black and color pens
US056,959 1993-05-03

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DE (1) DE69402458T2 (ja)
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