JPH06327735A - 浴槽の肩当て用シャワー装置 - Google Patents
浴槽の肩当て用シャワー装置Info
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- JPH06327735A JPH06327735A JP5124378A JP12437893A JPH06327735A JP H06327735 A JPH06327735 A JP H06327735A JP 5124378 A JP5124378 A JP 5124378A JP 12437893 A JP12437893 A JP 12437893A JP H06327735 A JPH06327735 A JP H06327735A
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- Japan
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- shoulder
- bathtub
- nozzle block
- case
- block
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Percussion Or Vibration Massage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケースの凹曲部に入浴者の頭部を安定よく置
いて快適に肩のマッサージをする。 【構成】 肩に向けてシャワー水を噴射する2個の肩当
て用ノズルを配管にて接続して形成した肩当て用ノズル
ブロック3を浴槽4の背側の上方に固定する。浴槽4内
の浴湯を加圧循環ポンプ6にて肩当て用ノズルブロック
3に供給するようにする。これにおいて肩当て用ノズル
ブロック3をケース16内に収納すると共にケース16
の前面側に人間の頭部の曲面に合わせた曲面を持つ凹曲
部17を形成する。
いて快適に肩のマッサージをする。 【構成】 肩に向けてシャワー水を噴射する2個の肩当
て用ノズルを配管にて接続して形成した肩当て用ノズル
ブロック3を浴槽4の背側の上方に固定する。浴槽4内
の浴湯を加圧循環ポンプ6にて肩当て用ノズルブロック
3に供給するようにする。これにおいて肩当て用ノズル
ブロック3をケース16内に収納すると共にケース16
の前面側に人間の頭部の曲面に合わせた曲面を持つ凹曲
部17を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入浴しながら肩にシャ
ワー水の強い噴流を与えて肩をマッサージするのに用い
る浴槽の肩当て用シャワー装置に関するものである。
ワー水の強い噴流を与えて肩をマッサージするのに用い
る浴槽の肩当て用シャワー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の肩当て用シャワー装置と
して本出願人は先に実願平5−678号に開示されるも
のを出願した。これは肩に向けてシャワー水を噴射する
2個の肩当て用ノズルを有する肩当て用ノズルブロック
を浴槽のフランジの背もたれ側の上面に載置して固定
し、加圧循環ポンプを浴室の壁面に沿わせて固定し、加
圧循環ポンプと肩当て用ノズルブロックとを吐出ホース
にて接続し、加圧循環ポンプに接続した吸入ホースを浴
槽内に導入してある。
して本出願人は先に実願平5−678号に開示されるも
のを出願した。これは肩に向けてシャワー水を噴射する
2個の肩当て用ノズルを有する肩当て用ノズルブロック
を浴槽のフランジの背もたれ側の上面に載置して固定
し、加圧循環ポンプを浴室の壁面に沿わせて固定し、加
圧循環ポンプと肩当て用ノズルブロックとを吐出ホース
にて接続し、加圧循環ポンプに接続した吸入ホースを浴
槽内に導入してある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる肩当て用シャワ
ー装置を使用するとき浴槽内で入浴している入浴者が頭
部を2個の肩当て用ノズル間に位置させ、肩当て用ノズ
ルから噴射するシャワー水を入浴者の肩に当ててマッサ
ージを行っている。ところが、頭部を2個の肩当て用ノ
ズル間に入れたとき2個の肩当て用ノズル間を連結する
配管に頭部があたり、頭部が痛いと共に不快感があると
いう問題がある。
ー装置を使用するとき浴槽内で入浴している入浴者が頭
部を2個の肩当て用ノズル間に位置させ、肩当て用ノズ
ルから噴射するシャワー水を入浴者の肩に当ててマッサ
ージを行っている。ところが、頭部を2個の肩当て用ノ
ズル間に入れたとき2個の肩当て用ノズル間を連結する
配管に頭部があたり、頭部が痛いと共に不快感があると
いう問題がある。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、本発明の目的とするところはケースの凹曲部
に入浴者の頭部を安定よく置くことができて快適に肩の
マッサージができる浴槽の肩当て用シャワー装置を提供
するにある。
であって、本発明の目的とするところはケースの凹曲部
に入浴者の頭部を安定よく置くことができて快適に肩の
マッサージができる浴槽の肩当て用シャワー装置を提供
するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明浴槽の肩当て用シャワー装置は、肩に向けてシャ
ワー水を噴射する2個の肩当て用ノズル2を配管にて接
続して形成した肩当て用ノズルブロック3を浴槽4の背
側の上方に固定し、浴槽4内の浴湯を加圧循環ポンプ6
にて肩当て用ノズルブロック3に供給するようにした浴
槽の肩当て用シャワー装置において、肩当て用ノズルブ
ロック3をケース16内に収納すると共にケース16の
前面側に人間の頭部の曲面に合わせた曲面を持つ凹曲部
17を形成して成ることを特徴とする。
本発明浴槽の肩当て用シャワー装置は、肩に向けてシャ
ワー水を噴射する2個の肩当て用ノズル2を配管にて接
続して形成した肩当て用ノズルブロック3を浴槽4の背
側の上方に固定し、浴槽4内の浴湯を加圧循環ポンプ6
にて肩当て用ノズルブロック3に供給するようにした浴
槽の肩当て用シャワー装置において、肩当て用ノズルブ
ロック3をケース16内に収納すると共にケース16の
前面側に人間の頭部の曲面に合わせた曲面を持つ凹曲部
17を形成して成ることを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によれば、浴槽4内に座った入浴者が
頭部を2個の肩当て用ノズル2の間のケース16の凹曲
部17に置き、肩当て用ノズル2からシャワー水を噴射
することにより、シャワー水を肩に当てて肩のマッサー
ジができる。このとき入浴者の頭部をケース16の凹曲
部17に置くことにより不快感なく頭部を接触させてマ
ッサージできる。
頭部を2個の肩当て用ノズル2の間のケース16の凹曲
部17に置き、肩当て用ノズル2からシャワー水を噴射
することにより、シャワー水を肩に当てて肩のマッサー
ジができる。このとき入浴者の頭部をケース16の凹曲
部17に置くことにより不快感なく頭部を接触させてマ
ッサージできる。
【0007】
【実施例】図1乃至図3に示すように既設の浴室1には
浴槽4を設置してあり、浴槽4のフランジ10の外周に
はカウンター11を設けてある。肩当て用ノズルブロッ
ク3は図4乃至図8に示すように2個の本体14を連結
管15にて一体に連結し、2個の本体14に夫々肩当て
用ノズル2を装着して形成されている。2個の肩当て用
ノズル2のピッチは標準的な肩巾に合わせて280〜3
00mmにセットされている。2個の本体14及び連結
管15はフロントケース16aとバックケース16bよ
りなるケース16内に収納してある。このケース16の
フロントケース16aの前面には中央程後に引退する凹
曲部17を設けてあり、肩当てシャワー時に入浴者が凹
曲部17に頭部を当てることができるようになってい
る。この凹曲部17は人間の頭部の曲面に合わせた曲面
を持っている。上記ケース16は合成樹脂のような材料
にて形成されている。肩当て用ノズルブロック3の本体
14は台座18に回転自在に連結してあり、台座18内
の空間を連結管15に連通させてある。台座18と本体
14とを連結する部分にはOリング19を介装してあ
り、Oリング19にて水密的に接続してある。本体14
には筒状の回転軸20を水平に配置して回転自在に装着
してあり、この回転軸20を回転自在に接続する部分に
もOリング21を介装して水密的に接続してある。この
回転軸20には肩当て用ノズル2を装着してあり、この
肩当て用ノズル2の先端の噴射口22からシャワー水の
噴流を噴射できるようになっている。この肩当て用ノズ
ル2内にはフィードバック発振型純流体素子のような発
振型純流体素子23を内装してあり、発振型純流体素子
23の発振にて噴流の向きを交互に切り換えられるよう
になっている。つまり、発振型純流体素子23の主ノズ
ル24から噴射される噴流がフィードバック管路25の
負圧にて切り換わり、交互に噴射される。肩当て用ノズ
ル2は本体14を図3の矢印a方向に回転したり、回転
軸20で肩当て用ノズル2を図2の矢印b方向に上下に
回転したりすることにより任意の向きに向けることがで
きるようになっている。
浴槽4を設置してあり、浴槽4のフランジ10の外周に
はカウンター11を設けてある。肩当て用ノズルブロッ
ク3は図4乃至図8に示すように2個の本体14を連結
管15にて一体に連結し、2個の本体14に夫々肩当て
用ノズル2を装着して形成されている。2個の肩当て用
ノズル2のピッチは標準的な肩巾に合わせて280〜3
00mmにセットされている。2個の本体14及び連結
管15はフロントケース16aとバックケース16bよ
りなるケース16内に収納してある。このケース16の
フロントケース16aの前面には中央程後に引退する凹
曲部17を設けてあり、肩当てシャワー時に入浴者が凹
曲部17に頭部を当てることができるようになってい
る。この凹曲部17は人間の頭部の曲面に合わせた曲面
を持っている。上記ケース16は合成樹脂のような材料
にて形成されている。肩当て用ノズルブロック3の本体
14は台座18に回転自在に連結してあり、台座18内
の空間を連結管15に連通させてある。台座18と本体
14とを連結する部分にはOリング19を介装してあ
り、Oリング19にて水密的に接続してある。本体14
には筒状の回転軸20を水平に配置して回転自在に装着
してあり、この回転軸20を回転自在に接続する部分に
もOリング21を介装して水密的に接続してある。この
回転軸20には肩当て用ノズル2を装着してあり、この
肩当て用ノズル2の先端の噴射口22からシャワー水の
噴流を噴射できるようになっている。この肩当て用ノズ
ル2内にはフィードバック発振型純流体素子のような発
振型純流体素子23を内装してあり、発振型純流体素子
23の発振にて噴流の向きを交互に切り換えられるよう
になっている。つまり、発振型純流体素子23の主ノズ
ル24から噴射される噴流がフィードバック管路25の
負圧にて切り換わり、交互に噴射される。肩当て用ノズ
ル2は本体14を図3の矢印a方向に回転したり、回転
軸20で肩当て用ノズル2を図2の矢印b方向に上下に
回転したりすることにより任意の向きに向けることがで
きるようになっている。
【0008】上記のように構成された肩当て用ノズルブ
ロック3は浴槽4の背もたれ側の浴室1の壁面5に図1
乃至図3や、図10乃至図12に示すように取り付けら
れる。壁取り付け用パネル9は横に長い矩形状に形成さ
れ、複数個の取り付け孔31を適所に穿孔してある。壁
取り付け用パネル9の両側の手前の上下にはボルト挿通
孔26を穿孔してあり、上下のボルト挿通孔26間には
ボルトガイド27を設けてある。壁取り付け用パネル9
の両側の下面側には雌ねじ孔28を設けてあり、雌ねじ
孔28の上方に設けたリブ29にはガイド孔30を穿孔
してある。この壁取り付け用パネル9は壁面5に当接さ
れ、取り付け孔31からねじ具を挿通し、壁に埋設した
アンカー等に螺入して壁取り付け用パネル9を固定して
ある。壁面5と浴槽4のフランジ10との間の距離が近
い場合には壁取り付け用パネル9に直接肩当て用ノズル
ブロック3を取り付け、壁面5と浴槽4のフランジ10
との間の距離が離れている場合にはスペーサ部材12を
介して肩当て用ノズルブロック3を取り付ける。壁取り
付け用パネル9に直接肩当て用ノズルブロック3を取り
付ける場合には、壁取り付け用パネル9を取り付ける前
に支持脚13を壁取り付け用パネル9に取り付けてお
く。垂直方向に長い棒状の支持脚13の外周には雄ねじ
部を設けてあり、雌ねじ孔28に雄ねじ部を螺合するこ
とにより、支持脚13を雌ねじ孔28に上下動自在に挿
通してある。支持脚13の上部はガイド孔30に挿通し
てガイドしてある。支持脚13の下端にはゴム等の弾性
材よりなる緩衝部32を装着してある。そして壁取り付
け用パネル9を取り付けた状態で支持脚13の下端がフ
ランジ10やカウンター11の水平面に当接するように
調整する。肩当て用ノズルブロック3のケース16のバ
ックケース16bの背面から被嵌部34を突設してあ
り、被嵌部34の上面及び下面にはボルト挿通孔35を
穿孔してある。肩当て用ノズルブロック3を壁取り付け
用パネル9の前面側に配置して被嵌部34を壁取り付け
用パネル9に被嵌し、ボルト挿通孔26とボルト挿通孔
35を合致させ、ボルト36をボルト挿通孔26,35
に挿通すると共にボルト36の先端にナット37を螺合
し、図13に示すように肩当て用ノズルブロック3を取
り付ける。なお、被嵌部34の下面側の支持脚13に対
応する部分には必要に応じて切り欠きを設けてある。
ロック3は浴槽4の背もたれ側の浴室1の壁面5に図1
乃至図3や、図10乃至図12に示すように取り付けら
れる。壁取り付け用パネル9は横に長い矩形状に形成さ
れ、複数個の取り付け孔31を適所に穿孔してある。壁
取り付け用パネル9の両側の手前の上下にはボルト挿通
孔26を穿孔してあり、上下のボルト挿通孔26間には
ボルトガイド27を設けてある。壁取り付け用パネル9
の両側の下面側には雌ねじ孔28を設けてあり、雌ねじ
孔28の上方に設けたリブ29にはガイド孔30を穿孔
してある。この壁取り付け用パネル9は壁面5に当接さ
れ、取り付け孔31からねじ具を挿通し、壁に埋設した
アンカー等に螺入して壁取り付け用パネル9を固定して
ある。壁面5と浴槽4のフランジ10との間の距離が近
い場合には壁取り付け用パネル9に直接肩当て用ノズル
ブロック3を取り付け、壁面5と浴槽4のフランジ10
との間の距離が離れている場合にはスペーサ部材12を
介して肩当て用ノズルブロック3を取り付ける。壁取り
付け用パネル9に直接肩当て用ノズルブロック3を取り
付ける場合には、壁取り付け用パネル9を取り付ける前
に支持脚13を壁取り付け用パネル9に取り付けてお
く。垂直方向に長い棒状の支持脚13の外周には雄ねじ
部を設けてあり、雌ねじ孔28に雄ねじ部を螺合するこ
とにより、支持脚13を雌ねじ孔28に上下動自在に挿
通してある。支持脚13の上部はガイド孔30に挿通し
てガイドしてある。支持脚13の下端にはゴム等の弾性
材よりなる緩衝部32を装着してある。そして壁取り付
け用パネル9を取り付けた状態で支持脚13の下端がフ
ランジ10やカウンター11の水平面に当接するように
調整する。肩当て用ノズルブロック3のケース16のバ
ックケース16bの背面から被嵌部34を突設してあ
り、被嵌部34の上面及び下面にはボルト挿通孔35を
穿孔してある。肩当て用ノズルブロック3を壁取り付け
用パネル9の前面側に配置して被嵌部34を壁取り付け
用パネル9に被嵌し、ボルト挿通孔26とボルト挿通孔
35を合致させ、ボルト36をボルト挿通孔26,35
に挿通すると共にボルト36の先端にナット37を螺合
し、図13に示すように肩当て用ノズルブロック3を取
り付ける。なお、被嵌部34の下面側の支持脚13に対
応する部分には必要に応じて切り欠きを設けてある。
【0009】スペーサ部材12を介して取り付ける場合
は次のように行う。スペーサ部材12は図15に示すよ
うに横に長い矩形枠状に形成されている。スペーサ部材
12には壁取り付け用パネル9に被嵌する被嵌部40と
肩当て用ノズルブロック3の被嵌部34が被嵌される嵌
合部41を設けてある。被嵌部40の上下にはボルト挿
通孔42を穿孔してあり、嵌合部41の上下にもボルト
挿通孔43を穿孔してある。上下のボルト挿通孔43間
にはボルトガイド45を設けてある。スペーサ部材12
の両側の下面には前後に位置するように雌ねじ孔28を
穿孔してあり、雌ねじ孔28の上方に設けたリブ29に
はガイド孔30を穿孔してある。前後の雌ねじ孔28の
うち一方の雌ねじ孔28には支持脚13を上記と同様に
螺合してある。壁取り付け用パネル9を壁面5に取り付
けた状態で壁取り付け用パネル9にスペーサ部材12の
被嵌部40が被嵌され、ボルト挿通孔26とボルト挿通
孔42とにボルト36を挿通し、ボルト36の先端にナ
ット37を螺合して壁取り付け用パネル9にスペーサ部
材12を取り付ける。このとき支持脚13を上下動させ
て支持脚13の下端をフランジ10やカウンター11の
水平面に当接する。このとき支持脚13が図12のイ位
置にくるように取り付けられているが、この位置がフラ
ンジ10とカウンター11との境界であると、ロ位置に
支持脚13を予め取り付けておく。つまり、支持脚13
が適宜の位置にくるように前後の雌ねじ孔28を選択し
て支持脚13を取り付ける。スペーサ部材12を取り付
けた状態で、スペーサ部材12の嵌合部41に肩当て用
ノズルブロック3の被嵌部34を被嵌し、ボルト挿通孔
35とボルト挿通孔43を合致させ、ボルト挿通孔3
5,43にボルト36を挿通し、ボルト36の先端にナ
ット37を螺合して図10乃至図12に示すように肩当
て用ノズルブロック3を取り付ける。
は次のように行う。スペーサ部材12は図15に示すよ
うに横に長い矩形枠状に形成されている。スペーサ部材
12には壁取り付け用パネル9に被嵌する被嵌部40と
肩当て用ノズルブロック3の被嵌部34が被嵌される嵌
合部41を設けてある。被嵌部40の上下にはボルト挿
通孔42を穿孔してあり、嵌合部41の上下にもボルト
挿通孔43を穿孔してある。上下のボルト挿通孔43間
にはボルトガイド45を設けてある。スペーサ部材12
の両側の下面には前後に位置するように雌ねじ孔28を
穿孔してあり、雌ねじ孔28の上方に設けたリブ29に
はガイド孔30を穿孔してある。前後の雌ねじ孔28の
うち一方の雌ねじ孔28には支持脚13を上記と同様に
螺合してある。壁取り付け用パネル9を壁面5に取り付
けた状態で壁取り付け用パネル9にスペーサ部材12の
被嵌部40が被嵌され、ボルト挿通孔26とボルト挿通
孔42とにボルト36を挿通し、ボルト36の先端にナ
ット37を螺合して壁取り付け用パネル9にスペーサ部
材12を取り付ける。このとき支持脚13を上下動させ
て支持脚13の下端をフランジ10やカウンター11の
水平面に当接する。このとき支持脚13が図12のイ位
置にくるように取り付けられているが、この位置がフラ
ンジ10とカウンター11との境界であると、ロ位置に
支持脚13を予め取り付けておく。つまり、支持脚13
が適宜の位置にくるように前後の雌ねじ孔28を選択し
て支持脚13を取り付ける。スペーサ部材12を取り付
けた状態で、スペーサ部材12の嵌合部41に肩当て用
ノズルブロック3の被嵌部34を被嵌し、ボルト挿通孔
35とボルト挿通孔43を合致させ、ボルト挿通孔3
5,43にボルト36を挿通し、ボルト36の先端にナ
ット37を螺合して図10乃至図12に示すように肩当
て用ノズルブロック3を取り付ける。
【0010】加圧循環ポンプ6は自吸式ヒューガルポン
プのようなポンプであって、浴室1の壁面5に沿って配
置してあり、取り付け金具46にて壁面5に取り付けて
ある。加圧循環ポンプ6の吐出口と肩当て用ノズルブロ
ック3とは吐出ホース7にて連結してある。吐出ホース
7を肩当て用ノズルブロック3に結合するとき、左右の
台座18のうち一方の台座18の接続口47に吐出ホー
ス7の端部を袋ナット48にて接続してあり、他方の台
座18の接続口47は盲蓋50にて閉塞してある。加圧
循環ポンプ6の吸入口には吸入ホース8の一端を連結し
てあり、吸入ホース8の他端側を浴槽4内に導入してあ
り、吸入ホース8の他端にサクション部51を設けてあ
る。加圧循環ポンプ6を駆動する制御ボックス53は浴
室1外に配置してあり、加圧循環ポンプ6と制御ボック
ス53とをケーブル54にて接続してある。
プのようなポンプであって、浴室1の壁面5に沿って配
置してあり、取り付け金具46にて壁面5に取り付けて
ある。加圧循環ポンプ6の吐出口と肩当て用ノズルブロ
ック3とは吐出ホース7にて連結してある。吐出ホース
7を肩当て用ノズルブロック3に結合するとき、左右の
台座18のうち一方の台座18の接続口47に吐出ホー
ス7の端部を袋ナット48にて接続してあり、他方の台
座18の接続口47は盲蓋50にて閉塞してある。加圧
循環ポンプ6の吸入口には吸入ホース8の一端を連結し
てあり、吸入ホース8の他端側を浴槽4内に導入してあ
り、吸入ホース8の他端にサクション部51を設けてあ
る。加圧循環ポンプ6を駆動する制御ボックス53は浴
室1外に配置してあり、加圧循環ポンプ6と制御ボック
ス53とをケーブル54にて接続してある。
【0011】しかして浴槽4に入浴した状態で加圧循環
ポンプ6の運転スイッチ55を操作して加圧循環ポンプ
6を駆動すると、吸入ホース8から浴槽4内の湯が吸入
され、加圧循環ポンプ6、吐出ホース7、肩当て用ノズ
ルブロック3を介して肩当て用ノズル2からシャワー水
が噴射され、シャワー水の噴流が肩に当てられて肩のマ
ッサージが行われる。このとき肩当て用ノズル2の向き
を任意の向きに向けることができるため、入浴姿勢にお
いて、肩上方より肩に最適の方向から強い刺激を与える
ことができる。またこのとき、入浴者が浴槽4内に座っ
た状態で頭部を2個の肩当て用ノズル2間でケース16
の凹曲部17に置かれ、不快感なく楽な姿勢で肩のマッ
サージができる。
ポンプ6の運転スイッチ55を操作して加圧循環ポンプ
6を駆動すると、吸入ホース8から浴槽4内の湯が吸入
され、加圧循環ポンプ6、吐出ホース7、肩当て用ノズ
ルブロック3を介して肩当て用ノズル2からシャワー水
が噴射され、シャワー水の噴流が肩に当てられて肩のマ
ッサージが行われる。このとき肩当て用ノズル2の向き
を任意の向きに向けることができるため、入浴姿勢にお
いて、肩上方より肩に最適の方向から強い刺激を与える
ことができる。またこのとき、入浴者が浴槽4内に座っ
た状態で頭部を2個の肩当て用ノズル2間でケース16
の凹曲部17に置かれ、不快感なく楽な姿勢で肩のマッ
サージができる。
【0012】
【発明の効果】本発明は叙述のように肩当て用ノズルブ
ロックをケース内に収納すると共にケースの前面側に人
間の頭部の曲面に合わせた曲面を持つ凹曲部を形成して
いるので、入浴者が浴槽内に座って頭部を2個の肩当て
用ノズル間に位置させた状態で肩に肩当て用ノズルから
シャワー水を噴射して肩のマッサージを行うとき、頭部
を凹曲部に置くことができ、不快感なく頭部を接触させ
て肩のシャワー水によるマッサージができるものであ
り、しかも肩当て用ノズルブロックのケースを枕として
利用してリラックス入浴ができるものである。。
ロックをケース内に収納すると共にケースの前面側に人
間の頭部の曲面に合わせた曲面を持つ凹曲部を形成して
いるので、入浴者が浴槽内に座って頭部を2個の肩当て
用ノズル間に位置させた状態で肩に肩当て用ノズルから
シャワー水を噴射して肩のマッサージを行うとき、頭部
を凹曲部に置くことができ、不快感なく頭部を接触させ
て肩のシャワー水によるマッサージができるものであ
り、しかも肩当て用ノズルブロックのケースを枕として
利用してリラックス入浴ができるものである。。
【図1】本発明の一実施例の全体を示す一部切欠平面図
である。
である。
【図2】図1の正断面図である。
【図3】図1の側断面図である。
【図4】同上の肩当て用ノズルブロックの平面図であ
る。
る。
【図5】図4の一部切欠正面図である。
【図6】図4の底面図である。
【図7】図4の側面図である、
【図8】図4の側断面図である。
【図9】同上の肩当て用ノズル部を示し、(a)は正断
面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
面図、(b)は(a)のA−A線断面図である。
【図10】同上の肩当て用ノズルブロックの取り付け状
態の一部切欠平面図である。
態の一部切欠平面図である。
【図11】図10の一部切欠正面図である。
【図12】図10の一部切欠側面図である。
【図13】同上の肩当て用ノズルブロックの取り付け状
態の他例の一部切欠側面図である。
態の他例の一部切欠側面図である。
【図14】同上の壁取り付け用パネルを示し、(a)は
正面図、(b)は一部切欠平面図、(c)は背面図、
(d)は底面図、(e)は(c)のB−B線断面図であ
る。
正面図、(b)は一部切欠平面図、(c)は背面図、
(d)は底面図、(e)は(c)のB−B線断面図であ
る。
【図15】同上のスペーサ部材を示し、(a)は一部切
欠平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は
(b)のC−C線断面図である。
欠平面図、(b)は正面図、(c)は底面図、(d)は
(b)のC−C線断面図である。
2 肩当て用ノズル 3 肩当て用ノズルブロック 4 浴槽 6 加圧循環ポンプ 16 ケース 17 凹曲部
Claims (1)
- 【請求項1】 肩に向けてシャワー水を噴射する2個の
肩当て用ノズルを配管にて接続して形成した肩当て用ノ
ズルブロックを浴槽の背側の上方に固定し、浴槽内の浴
湯を加圧循環ポンプにて肩当て用ノズルブロックに供給
するようにした浴槽の肩当て用シャワー装置において、
肩当て用ノズルブロックをケース内に収納すると共にケ
ースの前面側に人間の頭部の曲面に合わせた曲面を持つ
凹曲部を形成して成ることを特徴とする浴槽の肩当て用
シャワー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05124378A JP3121473B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 浴槽の肩当て用シャワー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05124378A JP3121473B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 浴槽の肩当て用シャワー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327735A true JPH06327735A (ja) | 1994-11-29 |
JP3121473B2 JP3121473B2 (ja) | 2000-12-25 |
Family
ID=14883928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05124378A Expired - Fee Related JP3121473B2 (ja) | 1993-05-26 | 1993-05-26 | 浴槽の肩当て用シャワー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3121473B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-26 JP JP05124378A patent/JP3121473B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3121473B2 (ja) | 2000-12-25 |
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