JPH06327510A - 石留め装置 - Google Patents
石留め装置Info
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- JPH06327510A JPH06327510A JP14013793A JP14013793A JPH06327510A JP H06327510 A JPH06327510 A JP H06327510A JP 14013793 A JP14013793 A JP 14013793A JP 14013793 A JP14013793 A JP 14013793A JP H06327510 A JPH06327510 A JP H06327510A
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- rotary shaft
- fastener
- holder
- retaining device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 特に円形の宝石を、大きな力を必要とせず
に、損傷させることなく、簡単、迅速に固定できるよう
にした石留め装置を提供する。 【構成】 回転軸16を回転可能かつ軸方向移動可能に
支持し、スプリング20によって上方に付勢すると共
に、その上端にハンドル26によって回転するカム板2
5を当接させる。また、モータ28の駆動プーリ30と
回転軸16の従動プーリ19とにベルト35を張設す
る。回転軸16の下端にはチャック17を介してかしめ
工具18を装着する。エアシリンダ33により浮動支持
されたテーブル35に、指輪台を固定保持するホルダ3
6を設置する。
に、損傷させることなく、簡単、迅速に固定できるよう
にした石留め装置を提供する。 【構成】 回転軸16を回転可能かつ軸方向移動可能に
支持し、スプリング20によって上方に付勢すると共
に、その上端にハンドル26によって回転するカム板2
5を当接させる。また、モータ28の駆動プーリ30と
回転軸16の従動プーリ19とにベルト35を張設す
る。回転軸16の下端にはチャック17を介してかしめ
工具18を装着する。エアシリンダ33により浮動支持
されたテーブル35に、指輪台を固定保持するホルダ3
6を設置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、指輪台の留め金具をか
しめて宝石等を固定する石留め装置に関し、特に円形の
宝石等を固定するのに適したものに関する。
しめて宝石等を固定する石留め装置に関し、特に円形の
宝石等を固定するのに適したものに関する。
【0002】
【従来の技術】ダイヤモンドやルビーなどの指輪は、図
6に示すように、例えばプラチナなどからなる指輪台1
に宝石2を載置し、指輪台1の留め金具3(リブ、爪な
ど)を矢印A方向にかしめて宝石2を固定する石留め作
業を経て完成品とされる。
6に示すように、例えばプラチナなどからなる指輪台1
に宝石2を載置し、指輪台1の留め金具3(リブ、爪な
ど)を矢印A方向にかしめて宝石2を固定する石留め作
業を経て完成品とされる。
【0003】従来、この石留め作業は、固定具に指輪台
1をしっかりと固定し、この固定された指輪台1に宝石
2を載置し、図6中矢印Aで示すように、留め金具3を
ポンチで内側方向に少しずつ打ちつけてかしめることに
より行われていた。
1をしっかりと固定し、この固定された指輪台1に宝石
2を載置し、図6中矢印Aで示すように、留め金具3を
ポンチで内側方向に少しずつ打ちつけてかしめることに
より行われていた。
【0004】しかしながら、上記のような手作業で、留
め金具5の全周を平均してかしめるのは、かなりの熟練
を必要とするとともに、作業性も悪かった。本出願人
は、上記作業を機械的に行うようにするため、図7に示
すような石留め用プレス装置を既に提案している(実願
平3−84393号)。
め金具5の全周を平均してかしめるのは、かなりの熟練
を必要とするとともに、作業性も悪かった。本出願人
は、上記作業を機械的に行うようにするため、図7に示
すような石留め用プレス装置を既に提案している(実願
平3−84393号)。
【0005】この装置では、先ず宝石2を載置した指輪
台1を指輪ホルダ4にセットし、ハンドル6を矢印B方
向に回転させる。これによってプレス板5が指輪台1の
留め金具3に当接して押圧し、留め金具3を内側にかし
めて指輪台1に載置された宝石2を固定する。このプレ
ス装置を用いることで、手作業のような熟練を必要とす
ることなく、機械的に石留め作業を行うことが可能とな
った。
台1を指輪ホルダ4にセットし、ハンドル6を矢印B方
向に回転させる。これによってプレス板5が指輪台1の
留め金具3に当接して押圧し、留め金具3を内側にかし
めて指輪台1に載置された宝石2を固定する。このプレ
ス装置を用いることで、手作業のような熟練を必要とす
ることなく、機械的に石留め作業を行うことが可能とな
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
願平3−84393号のプレス装置は、プレス板5を押
し付けるだけで留め金具3の全周を同時にかしめようと
するため、ハンドル6に大きな力を加える必要があっ
た。また、力を加え過ぎると宝石2が損傷したりする虞
れもあるため、押圧力を調整することが困難であった。
願平3−84393号のプレス装置は、プレス板5を押
し付けるだけで留め金具3の全周を同時にかしめようと
するため、ハンドル6に大きな力を加える必要があっ
た。また、力を加え過ぎると宝石2が損傷したりする虞
れもあるため、押圧力を調整することが困難であった。
【0007】ところで、指輪台に取付けられる宝石に
は、円形をなすものがかなりある。このような円形の宝
石は、図6に示すように、指輪台1に形成された円形リ
ブ状の留め金具3内に設置され、この留め金具3をかし
めて固定される。このような円形リブ状の留め金具3を
かしめるのは、凹凸がつかないように均一にかしめる必
要があるため、手作業の場合には、特に熟練を要求され
るものであった。
は、円形をなすものがかなりある。このような円形の宝
石は、図6に示すように、指輪台1に形成された円形リ
ブ状の留め金具3内に設置され、この留め金具3をかし
めて固定される。このような円形リブ状の留め金具3を
かしめるのは、凹凸がつかないように均一にかしめる必
要があるため、手作業の場合には、特に熟練を要求され
るものであった。
【0008】したがって、本発明の目的は、特に円形の
宝石を、大きな力を必要とせずに、損傷させることな
く、簡単、迅速に固定できるようにした石留め装置を提
供することにある。
宝石を、大きな力を必要とせずに、損傷させることな
く、簡単、迅速に固定できるようにした石留め装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の石留め装置は、指輪台を着脱自在に固定保
持するホルダと、前記ホルダに保持された前記指輪台の
留め金具に、軸方向先端を向けて回転可能に支持された
回転軸と、この回転軸を回転させる駆動手段と、この回
転軸の先端に着脱自在に固定され、前記留め金具の外周
に適合するテーパ状の内周を有するかしめ工具と、前記
ホルダと前記回転軸とを相対的に移動させ、前記かしめ
工具のテーパ状の内周を前記指輪台の留め金具の外周に
押圧させる移動手段と、前記留め金具への前記かしめ工
具の押圧力を制限する荷重リミッタとを備えていること
を特徴とする。
め、本発明の石留め装置は、指輪台を着脱自在に固定保
持するホルダと、前記ホルダに保持された前記指輪台の
留め金具に、軸方向先端を向けて回転可能に支持された
回転軸と、この回転軸を回転させる駆動手段と、この回
転軸の先端に着脱自在に固定され、前記留め金具の外周
に適合するテーパ状の内周を有するかしめ工具と、前記
ホルダと前記回転軸とを相対的に移動させ、前記かしめ
工具のテーパ状の内周を前記指輪台の留め金具の外周に
押圧させる移動手段と、前記留め金具への前記かしめ工
具の押圧力を制限する荷重リミッタとを備えていること
を特徴とする。
【0010】本発明の実施に際し、前記駆動手段は、装
置本体に設置されたモータと、このモータの駆動軸に装
着された駆動プーリと、前記回転軸に装着された従動プ
ーリと、前記駆動プーリ及び前記従動プーリ間に張設さ
れたベルトとで構成されることが好ましい。
置本体に設置されたモータと、このモータの駆動軸に装
着された駆動プーリと、前記回転軸に装着された従動プ
ーリと、前記駆動プーリ及び前記従動プーリ間に張設さ
れたベルトとで構成されることが好ましい。
【0011】また、前記移動手段は、前記回転軸を回転
可能かつ軸方向移動可能に支持する支持部と、この回転
軸を基端側に付勢するスプリングと、この回転軸の基端
に当接されたカム板と、このカム板を回転させるハンド
ルとで構成されることが好ましい。
可能かつ軸方向移動可能に支持する支持部と、この回転
軸を基端側に付勢するスプリングと、この回転軸の基端
に当接されたカム板と、このカム板を回転させるハンド
ルとで構成されることが好ましい。
【0012】更に、前記荷重リミッタは、エアシリンダ
を介してテーブルを浮動支持し、このテーブル上に前記
ホルダを設置した構造からなることが好ましい。
を介してテーブルを浮動支持し、このテーブル上に前記
ホルダを設置した構造からなることが好ましい。
【0013】また、前記荷重リミッタは、装置本体にエ
アシリンダを介して前記カム板の支持部を取付け、この
支持部に前記カム板及び前記ハンドルを取付けた構造か
らなるものであってもよい。
アシリンダを介して前記カム板の支持部を取付け、この
支持部に前記カム板及び前記ハンドルを取付けた構造か
らなるものであってもよい。
【0014】
【作用】本発明の石留め装置によれば、まず、指輪台の
留め金具の大きさに合ったかしめ工具を回転軸の先端に
取付ける。そして、指輪台をホルダに保持させて、宝石
等を留め金具内に設置し、回転軸の先端方向に配置す
る。この状態で回転軸を回転させながら、移動手段によ
り回転軸の先端をホルダに相対的に近付け、回転軸の先
端に取付けられたかしめ工具の内周を、指輪台の留め金
具の外周に押圧させる。その結果、指輪台の留め金具が
かしめられて宝石等が固定される。
留め金具の大きさに合ったかしめ工具を回転軸の先端に
取付ける。そして、指輪台をホルダに保持させて、宝石
等を留め金具内に設置し、回転軸の先端方向に配置す
る。この状態で回転軸を回転させながら、移動手段によ
り回転軸の先端をホルダに相対的に近付け、回転軸の先
端に取付けられたかしめ工具の内周を、指輪台の留め金
具の外周に押圧させる。その結果、指輪台の留め金具が
かしめられて宝石等が固定される。
【0015】本発明では、かしめ工具を留め金具にただ
押圧させるだけでなく、回転させながら押圧させるよう
にしたので、強い力で押圧しなくても十分にかしめるこ
とができる。また、かしめ工具を回転させながら押圧さ
せることにより、留め金具をを全周均一にかしめること
ができる。更に、かしめに要する時間も短縮され、作業
能率を向上させることができる。更にまた、かしめ工具
による押圧時に必要以上の荷重がかかると、荷重リミッ
タにより押圧力が逃がされて最大荷重が制限されるの
で、宝石等の割れを防止することができる。
押圧させるだけでなく、回転させながら押圧させるよう
にしたので、強い力で押圧しなくても十分にかしめるこ
とができる。また、かしめ工具を回転させながら押圧さ
せることにより、留め金具をを全周均一にかしめること
ができる。更に、かしめに要する時間も短縮され、作業
能率を向上させることができる。更にまた、かしめ工具
による押圧時に必要以上の荷重がかかると、荷重リミッ
タにより押圧力が逃がされて最大荷重が制限されるの
で、宝石等の割れを防止することができる。
【0016】本発明の好ましい態様において、装置本体
に設置されたモータと、モータの駆動軸に装着された駆
動プーリと、回転軸に装着された従動プーリと、駆動プ
ーリ及び従動プーリ間に張設されたベルトとで駆動手段
を構成した場合には、モータの作動により駆動プーリ、
ベルト及び従動プーリを介して回転軸を回転させること
ができる。また、伝動手段としてベルトを用いたことに
より、回転軸の軸方向移動がある程度許容されるので、
回転させながら軸方向に移動させることが可能となる。
に設置されたモータと、モータの駆動軸に装着された駆
動プーリと、回転軸に装着された従動プーリと、駆動プ
ーリ及び従動プーリ間に張設されたベルトとで駆動手段
を構成した場合には、モータの作動により駆動プーリ、
ベルト及び従動プーリを介して回転軸を回転させること
ができる。また、伝動手段としてベルトを用いたことに
より、回転軸の軸方向移動がある程度許容されるので、
回転させながら軸方向に移動させることが可能となる。
【0017】また、回転軸を回転可能かつ軸方向移動可
能に支持する支持部と、この回転軸を基端側に付勢する
スプリングと、この回転軸の基端に当接されたカム板
と、このカム板を回転させるハンドルとで移動手段を構
成した場合には、ハンドルを回してカム板を回転させる
ことにより、回転軸を軸方向先端に移動させることがで
きる。この結果、比較的小さな力でも回転軸の先端に取
付けられたかしめ工具を強い力で押圧させることができ
る。
能に支持する支持部と、この回転軸を基端側に付勢する
スプリングと、この回転軸の基端に当接されたカム板
と、このカム板を回転させるハンドルとで移動手段を構
成した場合には、ハンドルを回してカム板を回転させる
ことにより、回転軸を軸方向先端に移動させることがで
きる。この結果、比較的小さな力でも回転軸の先端に取
付けられたかしめ工具を強い力で押圧させることができ
る。
【0018】更に、エアシリンダを介してテーブルを浮
動支持し、このテーブル上にホルダを設置した構造で荷
重リミッタを構成した場合には、例えば回転軸を移動さ
せてかしめ工具を留め金具に押圧させたとき、押圧力が
所定値を超えると、テーブルが下がって押圧力を逃がす
ことにより最大荷重を制限し、宝石の割れを防止するこ
とができる。
動支持し、このテーブル上にホルダを設置した構造で荷
重リミッタを構成した場合には、例えば回転軸を移動さ
せてかしめ工具を留め金具に押圧させたとき、押圧力が
所定値を超えると、テーブルが下がって押圧力を逃がす
ことにより最大荷重を制限し、宝石の割れを防止するこ
とができる。
【0019】また、装置本体にエアシリンダを介してカ
ム板の支持部を取付け、この支持部にカム板及びハンド
ルを取付けた構造で荷重リミッタを構成した場合には、
ハンドルを回してカム板により回転軸を移動させて、か
しめ工具を留め金具に押圧させたとき、押圧力が所定値
を超えると、カム板の支持部が移動して押圧力を逃がす
ことにより最大荷重を制限し、宝石の割れを防止するこ
とができる。
ム板の支持部を取付け、この支持部にカム板及びハンド
ルを取付けた構造で荷重リミッタを構成した場合には、
ハンドルを回してカム板により回転軸を移動させて、か
しめ工具を留め金具に押圧させたとき、押圧力が所定値
を超えると、カム板の支持部が移動して押圧力を逃がす
ことにより最大荷重を制限し、宝石の割れを防止するこ
とができる。
【0020】
【実施例】図1〜4には、本発明による石留め装置の一
実施例が示されている。図1、2に示すように、この石
留め装置11は、箱形の基台12と、この基台12の中
央部に立設された支柱13とを有する。支柱13の中間
部には、支持ブロック14が突設されている。支持ブロ
ック14には、ベアリング15を介して回転軸16が回
転可能かつ軸方向移動可能に支持されている。
実施例が示されている。図1、2に示すように、この石
留め装置11は、箱形の基台12と、この基台12の中
央部に立設された支柱13とを有する。支柱13の中間
部には、支持ブロック14が突設されている。支持ブロ
ック14には、ベアリング15を介して回転軸16が回
転可能かつ軸方向移動可能に支持されている。
【0021】回転軸16の下端には、ドリル等を固定す
るのに用いられている公知のチャック17が取付けられ
ている。このチャック17に、かしめ工具18が着脱自
在に保持されている。かしめ工具18は、図3に示すよ
うに、全体として円筒状をなし、その下端の開口部内周
18aがテーパ状をなし、この内周18aに指輪台1の
留め金具3の外周が当接する大きさとされている。
るのに用いられている公知のチャック17が取付けられ
ている。このチャック17に、かしめ工具18が着脱自
在に保持されている。かしめ工具18は、図3に示すよ
うに、全体として円筒状をなし、その下端の開口部内周
18aがテーパ状をなし、この内周18aに指輪台1の
留め金具3の外周が当接する大きさとされている。
【0022】回転軸16の上端部近傍の外周には、従動
プーリ19が固着されており、この従動プーリ19の下
面と前記支持ブロック14の上面との間に、スプリング
20が装着されている。このスプリング20は、従動プ
ーリ19を上方に押すことにより、回転軸16を常時上
方に向けて軸方向に付勢している。更に、回転軸16の
上端には、スラストベアリング21を介して、キャップ
22が回転軸16に対して回転自在に装着されている。
プーリ19が固着されており、この従動プーリ19の下
面と前記支持ブロック14の上面との間に、スプリング
20が装着されている。このスプリング20は、従動プ
ーリ19を上方に押すことにより、回転軸16を常時上
方に向けて軸方向に付勢している。更に、回転軸16の
上端には、スラストベアリング21を介して、キャップ
22が回転軸16に対して回転自在に装着されている。
【0023】支柱13の上端には、水平方向に伸びる断
面コ字状のアーム23が取付けられている。このアーム
23の前記回転軸16の直上に位置する部分に、回転軸
24が水平方向に挿通されており、この回転軸24に
は、回転軸24に対して偏心した形状をなすカム板25
が取付けられている。このカム板25には、スプリング
20によって付勢された回転軸16のキャップ22が下
方から当接している。そして、回転軸24には、ハンド
ル26が取付けられ、このハンドル26を回すことによ
って、回転軸24及びカム板25が回動するようになっ
ている。
面コ字状のアーム23が取付けられている。このアーム
23の前記回転軸16の直上に位置する部分に、回転軸
24が水平方向に挿通されており、この回転軸24に
は、回転軸24に対して偏心した形状をなすカム板25
が取付けられている。このカム板25には、スプリング
20によって付勢された回転軸16のキャップ22が下
方から当接している。そして、回転軸24には、ハンド
ル26が取付けられ、このハンドル26を回すことによ
って、回転軸24及びカム板25が回動するようになっ
ている。
【0024】支柱13の前記支持ブロック14と反対側
には、L字状に折曲された板材からなるブラケット27
が固着され、このブラケット27に、モータ28がその
駆動軸29を上方に貫通させて取付けられている。モー
タ28の駆動軸29には、駆動プーリ30が固着されて
いる。そして、この駆動プーリ30と前記従動プーリ1
9との間にゴムベルト31が張設されている。
には、L字状に折曲された板材からなるブラケット27
が固着され、このブラケット27に、モータ28がその
駆動軸29を上方に貫通させて取付けられている。モー
タ28の駆動軸29には、駆動プーリ30が固着されて
いる。そして、この駆動プーリ30と前記従動プーリ1
9との間にゴムベルト31が張設されている。
【0025】なお、基台12上に立設された支柱13に
取付けられたこれらの構造部分は、下縁部を基台12に
固着されたカバー32で覆われている。ただし、前記回
転軸24の一端は、カバー32の側面から外側に突出
し、前記ハンドル26は、回転軸24の突出した端部に
装着されている。
取付けられたこれらの構造部分は、下縁部を基台12に
固着されたカバー32で覆われている。ただし、前記回
転軸24の一端は、カバー32の側面から外側に突出
し、前記ハンドル26は、回転軸24の突出した端部に
装着されている。
【0026】前述したように、基台12は箱形をなし、
この箱の内部の回転軸16の直下に当たる部分には、エ
アシリンダ33が設置されている。このエアシリンダ3
3の作動ロッド34は、基台12の上面に突出し、その
上端にテーブル35が固定支持されている。すなわち、
テーブル35は、エアシリンダ33によって浮動支持さ
れ、エアシリンダ33の内圧よりも大きな荷重を上方か
ら受けたとき、下方に沈むことができるようになってい
る。
この箱の内部の回転軸16の直下に当たる部分には、エ
アシリンダ33が設置されている。このエアシリンダ3
3の作動ロッド34は、基台12の上面に突出し、その
上端にテーブル35が固定支持されている。すなわち、
テーブル35は、エアシリンダ33によって浮動支持さ
れ、エアシリンダ33の内圧よりも大きな荷重を上方か
ら受けたとき、下方に沈むことができるようになってい
る。
【0027】テーブル35上には、指輪台1を保持する
ホルダ36が載置されている。このホルダ36は、図4
に示す構造をなしている。すなわち、円形の基台37上
に一対の支持板38、39が所定間隔をおいて立設され
ている。一方の支持板39には、ネジ軸40の一端が挿
入され、留めネジ41によって固定されている。ネジ軸
40の他端には、他方の支持板38に回転自在に挿通さ
れたナット部材42が螺着されている。このナット部材
42には、それを回転させるためのハンドル43が取付
けられている。
ホルダ36が載置されている。このホルダ36は、図4
に示す構造をなしている。すなわち、円形の基台37上
に一対の支持板38、39が所定間隔をおいて立設され
ている。一方の支持板39には、ネジ軸40の一端が挿
入され、留めネジ41によって固定されている。ネジ軸
40の他端には、他方の支持板38に回転自在に挿通さ
れたナット部材42が螺着されている。このナット部材
42には、それを回転させるためのハンドル43が取付
けられている。
【0028】ネジ軸40の支持板39に近接した部分に
は、テーパ形状のくさび44が固着されている。また、
ナット部材42のネジ軸40に螺着されている方の端部
も、同様なテーパ形状のくさび45をなしている。くさ
び44、45は、それらの向き合った方向を先細にされ
ている。そして、ネジ軸40及びナット部材42の外周
には、これらのくさび44、45に両端を当接させた半
割円筒部材46が装着されている。更に、この半割円筒
部材46の回りに指輪台1が装着されている。なお、ネ
ジ軸40は、留めネジ41を緩めることによって支持板
39から抜き出させるようになっている。
は、テーパ形状のくさび44が固着されている。また、
ナット部材42のネジ軸40に螺着されている方の端部
も、同様なテーパ形状のくさび45をなしている。くさ
び44、45は、それらの向き合った方向を先細にされ
ている。そして、ネジ軸40及びナット部材42の外周
には、これらのくさび44、45に両端を当接させた半
割円筒部材46が装着されている。更に、この半割円筒
部材46の回りに指輪台1が装着されている。なお、ネ
ジ軸40は、留めネジ41を緩めることによって支持板
39から抜き出させるようになっている。
【0029】このホルダ36の使用に際しては、ネジ軸
40を支持板39から抜き出した状態で、半割円筒部材
46の回りに指輪台1を装着し、ネジ軸40を再び支持
板39に挿入した後、留めネジ41を締めつけて固定す
る。そして、ハンドル43を介してナット部材42を回
し、ネジ軸40に対してねじ込んでいく。その結果、く
さび44、45が互いに近づいて、半割円筒部材46が
押し広げられ、指輪台1が固定される。
40を支持板39から抜き出した状態で、半割円筒部材
46の回りに指輪台1を装着し、ネジ軸40を再び支持
板39に挿入した後、留めネジ41を締めつけて固定す
る。そして、ハンドル43を介してナット部材42を回
し、ネジ軸40に対してねじ込んでいく。その結果、く
さび44、45が互いに近づいて、半割円筒部材46が
押し広げられ、指輪台1が固定される。
【0030】次に、この石留め装置の使用方法について
説明する。まず、石留めしようとする指輪台1の留め金
具3に適合する大きさのかしめ工具18を選択し、この
かしめ工具18を回転軸16の下端のチャック17に挿
入して固定する。また、指輪台1は、前述した方法で、
留め金具3を上方に向けた状態で、ホルダ36に保持さ
せ、留め金具3内に宝石2を載置する。このホルダ36
をテーブル35上に載置する。
説明する。まず、石留めしようとする指輪台1の留め金
具3に適合する大きさのかしめ工具18を選択し、この
かしめ工具18を回転軸16の下端のチャック17に挿
入して固定する。また、指輪台1は、前述した方法で、
留め金具3を上方に向けた状態で、ホルダ36に保持さ
せ、留め金具3内に宝石2を載置する。このホルダ36
をテーブル35上に載置する。
【0031】そこで、ハンドル26を回すと、カム板2
5が回転し、カム板25にスプリング20の付勢力で当
接しているキャップ22が押し下げられ、それと共に回
転軸16が下降する。そして、かしめ工具18の下端開
口部内周18aに、指輪台1の留め金具3が当接するよ
うに、ホルダ36を位置決めして手で保持する。
5が回転し、カム板25にスプリング20の付勢力で当
接しているキャップ22が押し下げられ、それと共に回
転軸16が下降する。そして、かしめ工具18の下端開
口部内周18aに、指輪台1の留め金具3が当接するよ
うに、ホルダ36を位置決めして手で保持する。
【0032】この状態で、モータ28を作動させると、
駆動プーリ30、ベルト31及び従動プーリ19を介し
て、回転軸16及びかしめ工具18が回転する。ただ
し、キャップ22は、スラストベアリング21を介して
回転軸16に対して回転自在とされているため、一緒に
回転することはない。
駆動プーリ30、ベルト31及び従動プーリ19を介し
て、回転軸16及びかしめ工具18が回転する。ただ
し、キャップ22は、スラストベアリング21を介して
回転軸16に対して回転自在とされているため、一緒に
回転することはない。
【0033】そして、ハンドル26を回して、回転軸1
6及びかしめ工具18を徐々に下降させていき、かしめ
工具18の下端開口部内周18aを、指輪台1の留め金
具3に押圧させてかしめる。なお、回転軸16が下降す
ると、それに固着された従動プーリ19も下降するが、
ゴムベルト31がそれに追随して伸びるので、ゴムベル
ト31が外れてしまうことはない。
6及びかしめ工具18を徐々に下降させていき、かしめ
工具18の下端開口部内周18aを、指輪台1の留め金
具3に押圧させてかしめる。なお、回転軸16が下降す
ると、それに固着された従動プーリ19も下降するが、
ゴムベルト31がそれに追随して伸びるので、ゴムベル
ト31が外れてしまうことはない。
【0034】ところで、ハンドル26を回して回転軸1
6及びかしめ工具18を下降させるとき、指輪台1の留
め金具3をかしめるのに必要な押圧力以上の力がかかる
と、宝石2を損傷してしまう虞れがある。しかし、この
石留め装置11では、そのような場合、エアシリンダ3
3によって持ち上げられているテーブル35が下方に沈
むことにより、過剰な押圧力を逃がすようになっている
ので、宝石2の損傷を防止することができる。この場
合、エアシリンダ33のエアー圧を圧力調整器で調整し
て、最大荷重を所望の値に設定することができる。
6及びかしめ工具18を下降させるとき、指輪台1の留
め金具3をかしめるのに必要な押圧力以上の力がかかる
と、宝石2を損傷してしまう虞れがある。しかし、この
石留め装置11では、そのような場合、エアシリンダ3
3によって持ち上げられているテーブル35が下方に沈
むことにより、過剰な押圧力を逃がすようになっている
ので、宝石2の損傷を防止することができる。この場
合、エアシリンダ33のエアー圧を圧力調整器で調整し
て、最大荷重を所望の値に設定することができる。
【0035】なお、上記石留め装置11において、回転
軸16を軸方向に移動させることなく、上下方向に固定
して単に回転させるだけの構造とし、その代りに、エア
シリンダ33によりテーブル35を持ち上げて、かしめ
工具18の下端開口部内周18aに指輪台1の留め金具
3を押圧させてかしめるようにすることもできる。この
場合には、エアシリンダ33、作動ロッド34及びテー
ブル35が、本発明における移動手段と荷重リミッタと
を兼ねることになる。
軸16を軸方向に移動させることなく、上下方向に固定
して単に回転させるだけの構造とし、その代りに、エア
シリンダ33によりテーブル35を持ち上げて、かしめ
工具18の下端開口部内周18aに指輪台1の留め金具
3を押圧させてかしめるようにすることもできる。この
場合には、エアシリンダ33、作動ロッド34及びテー
ブル35が、本発明における移動手段と荷重リミッタと
を兼ねることになる。
【0036】図5には、本発明による石留め装置の他の
実施例が示されている。なお、図5中、前記実施例と実
質的に同一部分には同符合を付して、その説明を省略す
ることにする。
実施例が示されている。なお、図5中、前記実施例と実
質的に同一部分には同符合を付して、その説明を省略す
ることにする。
【0037】この石留め装置51では、支柱13の上部
にスライドテーブル型エアシリンダの本体部52がネジ
53によって取付けられている。このスライドテーブル
型エアシリンダ本体部52には、テーブル部54が上下
移動可能に装着されている。そして、テーブル部54に
は、水平方向に伸びるアーム55がネジ56によって固
着されている。したがって、アーム55は、テーブル部
54と一緒に上下移動をする。
にスライドテーブル型エアシリンダの本体部52がネジ
53によって取付けられている。このスライドテーブル
型エアシリンダ本体部52には、テーブル部54が上下
移動可能に装着されている。そして、テーブル部54に
は、水平方向に伸びるアーム55がネジ56によって固
着されている。したがって、アーム55は、テーブル部
54と一緒に上下移動をする。
【0038】このアーム55には、ストッパネジ57が
上下に挿通され、その下端が支柱13と一体の部分に当
接して、アーム55の下限位置を規制している。更に、
アーム55には、一端にハンドル26を有する回転軸2
4が挿通され、この回転軸24にカム板25が取付けら
れている。なお、この石留め装置51では、基台12側
にはエアシリンダが設けられておらず、指輪台のホルダ
36は、直接基台12上に設置されている。その他の構
成は、図1〜4の実施例と同様である。
上下に挿通され、その下端が支柱13と一体の部分に当
接して、アーム55の下限位置を規制している。更に、
アーム55には、一端にハンドル26を有する回転軸2
4が挿通され、この回転軸24にカム板25が取付けら
れている。なお、この石留め装置51では、基台12側
にはエアシリンダが設けられておらず、指輪台のホルダ
36は、直接基台12上に設置されている。その他の構
成は、図1〜4の実施例と同様である。
【0039】この石留め装置51の使用に際しては、前
記実施例と同様に、ホルダ36に指輪台1を保持させ、
指輪台1の留め金具3に宝石2を設置し、ホルダ36の
位置決めをした後、モータ28を作動させて回転軸16
及びかしめ工具18を回転させ、ハンドル26を回して
かしめ工具18を徐々に下降させ、かしめ工具18の下
端開口部内周18aを、指輪台1の留め金具3に押圧さ
せてかしめる。
記実施例と同様に、ホルダ36に指輪台1を保持させ、
指輪台1の留め金具3に宝石2を設置し、ホルダ36の
位置決めをした後、モータ28を作動させて回転軸16
及びかしめ工具18を回転させ、ハンドル26を回して
かしめ工具18を徐々に下降させ、かしめ工具18の下
端開口部内周18aを、指輪台1の留め金具3に押圧さ
せてかしめる。
【0040】しかし、この石留め装置51では、ハンド
ル26を回してかしめ工具18を下降させ、かしめ工具
18の下端開口部内周18aを、指輪台1の留め金具3
に押圧させるとき、過剰な押圧力がかかると、スライド
テーブル型エアシリンダの本体部52がテーブル部54
を押し下げている力が負けて、テーブル部54が上方に
移動する。その結果、テーブル部54に連接されたアー
ム55が上昇し、過剰な押圧力を逃がして、宝石2の破
損を防止することができる。
ル26を回してかしめ工具18を下降させ、かしめ工具
18の下端開口部内周18aを、指輪台1の留め金具3
に押圧させるとき、過剰な押圧力がかかると、スライド
テーブル型エアシリンダの本体部52がテーブル部54
を押し下げている力が負けて、テーブル部54が上方に
移動する。その結果、テーブル部54に連接されたアー
ム55が上昇し、過剰な押圧力を逃がして、宝石2の破
損を防止することができる。
【0041】上記のように、本発明において、荷重リミ
ッタとしてのエアシリンダの取付け位置は、ホルダを支
持する部分であってもよく、かしめ工具を下降させる機
構の部分であってもよい。また、荷重リミッタとして
は、エアシリンダの他に、油圧シリンダ、ばね等を用い
ることもできる。更に、過剰な押圧力がかかってエアシ
リンダの力が負けて、図1、2におけるテーブル35が
下がったり、あるいは図5におけるアーム55が上昇し
たとき、リードスイッチにより、警報ランプ、ブザー等
を作動させるようにすれば、作業者にとって更に便利で
ある。
ッタとしてのエアシリンダの取付け位置は、ホルダを支
持する部分であってもよく、かしめ工具を下降させる機
構の部分であってもよい。また、荷重リミッタとして
は、エアシリンダの他に、油圧シリンダ、ばね等を用い
ることもできる。更に、過剰な押圧力がかかってエアシ
リンダの力が負けて、図1、2におけるテーブル35が
下がったり、あるいは図5におけるアーム55が上昇し
たとき、リードスイッチにより、警報ランプ、ブザー等
を作動させるようにすれば、作業者にとって更に便利で
ある。
【0042】また、回転軸16の回転伝達手段として
は、必ずしも駆動プーリ30、従動プーリ19及びベル
ト31を用いる必要はなく、モータ28の駆動軸29に
装着された駆動ギヤと、回転軸16に装着され、この駆
動ギヤに歯合する従動ギアとを用いてもよい。この場
合、従動ギヤは、回転軸16にスプライン嵌合して軸方
向移動可能に装着されることがより好ましい。
は、必ずしも駆動プーリ30、従動プーリ19及びベル
ト31を用いる必要はなく、モータ28の駆動軸29に
装着された駆動ギヤと、回転軸16に装着され、この駆
動ギヤに歯合する従動ギアとを用いてもよい。この場
合、従動ギヤは、回転軸16にスプライン嵌合して軸方
向移動可能に装着されることがより好ましい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
テーパ状の内周を有するかしめ工具を回転させながら留
め金具に押圧させてかしめるので、強い力を必要とする
ことなく、全周均一にかつ迅速にかしめることができ、
指輪の石留め作業の能率を飛躍的に高めることができ
る。また、かしめ工具による過剰な押圧力がかかったと
きには、荷重リミッタによってその押圧力が逃がされる
ので、宝石の破損を防止することができる。
テーパ状の内周を有するかしめ工具を回転させながら留
め金具に押圧させてかしめるので、強い力を必要とする
ことなく、全周均一にかつ迅速にかしめることができ、
指輪の石留め作業の能率を飛躍的に高めることができ
る。また、かしめ工具による過剰な押圧力がかかったと
きには、荷重リミッタによってその押圧力が逃がされる
ので、宝石の破損を防止することができる。
【図1】本発明による石留め装置の一実施例を示す側面
断面図である。
断面図である。
【図2】同石留め装置の正面断面図である。
【図3】同石留め装置に用いられるかしめ工具を示す部
分断面図である。
分断面図である。
【図4】同石留め装置に用いられるホルダの斜視図であ
る。
る。
【図5】本発明による石留め装置の他の実施例を示す側
面断面図である。
面断面図である。
【図6】指輪台の留め金具の一例を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図7】先願に開示された石留めプレス装置を示す斜視
図である。
図である。
1 指輪台 2 宝石 3 留め金具 11、51 石留め装置 12 基台 13 支柱 14 支持ブロック 16 回転軸 17 チャック 18 かしめ工具 19 従動プーリ 20 スプリング 22 キャップ 23、55 アーム 24 回転軸 25 カム板 26 ハンドル 28 モータ 29 駆動軸 30 駆動プーリ 31 ゴムベルト 33 エアシリンダ 34 作動ロッド 35 テーブル 36 ホルダ 52 スライドテーブル型エアシリダの本体部 54 スライドテーブル型エアシリンダのテーブル部
Claims (5)
- 【請求項1】 指輪台(1)を着脱自在に固定保持する
ホルダ(36)と、 前記ホルダ(36)に保持された前記指輪台(1)の留
め金具(3)に、軸方向先端を向けて回転可能に支持さ
れた回転軸(16)と、 この回転軸(16)を回転させる駆動手段(19、2
8、29、30、31)と、 この回転軸(16)の先端に着脱自在に固定され、前記
留め金具(3)の外周に適合するテーパ状の内周(18
a)を有するかしめ工具(18)と、 前記ホルダ(36)と前記回転軸(19)とを相対的に
移動させ、前記かしめ工具(18)のテーパ状の内周
(18a)を前記指輪台(1)の留め金具(3)の外周
に押圧させる移動手段(20、24、25、26)と、 前記留め金具(3)への前記かしめ工具(18)の押圧
力を制限する荷重リミッタ(33、34、35、52、
54、55)とを備えていることを特徴とする石留め装
置。 - 【請求項2】 前記駆動手段が、装置本体に設置された
モータ(28)と、このモータ(28)の駆動軸(2
9)に装着された駆動プーリ(30)と、前記回転軸
(16)に装着された従動プーリ(19)と、前記駆動
プーリ(30)及び前記従動プーリ(19)間に張設さ
れたベルト(31)とで構成されている請求項1記載の
石留め装置。 - 【請求項3】 前記移動手段が、前記回転軸(16)を
回転可能かつ軸方向移動可能に支持する支持部(14、
15)と、この回転軸(16)を基端側に付勢するスプ
リング(20)と、この回転軸(16)の基端に当接さ
れたカム板(25)と、このカム板(25)を回転させ
るハンドル(26)とで構成されている請求項1又は2
記載の石留め装置。 - 【請求項4】 前記荷重リミッタが、エアシリンダ(3
3)を介してテーブル(35)を浮動支持し、このテー
ブル(35)上に前記ホルダ(36)を設置した構造か
らなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の石留め装
置。 - 【請求項5】 前記荷重リミッタが、装置本体にエアシ
リンダ(52、54)を介して前記カム板(25)の支
持部(55)を取付け、この支持部(55)に前記カム
板(25)及び前記ハンドル(26)を取付けた構造か
らなる請求項3記載の石留め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14013793A JPH06327510A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 石留め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14013793A JPH06327510A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 石留め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06327510A true JPH06327510A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=15261746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14013793A Pending JPH06327510A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 石留め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06327510A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100312174B1 (ko) * | 1999-10-07 | 2001-11-03 | 이영순 | 반지확관기 |
CN108402613A (zh) * | 2018-02-27 | 2018-08-17 | 深圳市罗湖区墨香珠宝设计工作室 | 镶钻工具 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP14013793A patent/JPH06327510A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100312174B1 (ko) * | 1999-10-07 | 2001-11-03 | 이영순 | 반지확관기 |
CN108402613A (zh) * | 2018-02-27 | 2018-08-17 | 深圳市罗湖区墨香珠宝设计工作室 | 镶钻工具 |
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