JPH06327374A - 真珠貝掃除機における塩撒布装置 - Google Patents
真珠貝掃除機における塩撒布装置Info
- Publication number
- JPH06327374A JPH06327374A JP5154109A JP15410993A JPH06327374A JP H06327374 A JPH06327374 A JP H06327374A JP 5154109 A JP5154109 A JP 5154109A JP 15410993 A JP15410993 A JP 15410993A JP H06327374 A JPH06327374 A JP H06327374A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- salt
- axle
- attached
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Abstract
(57)【要約】
［目的］ 容器を略直方体に形成することにより、容器
の落下孔より塩が円滑に金網上に落下し、突起片でロー
ラーを下方から上方へ叩き上げることで金網上の塩を均
一に撒布する。 ［構成］ 容器１の上部を開口部２に形成して底部３に
落下孔４を設け、前記底部３より若干間隔をおいて金網
５を設け、該金網５の枠体６は取付具８によって容器１
の後方下面に取付け、車軸７はスプリング１０によって
容器１に吊設し、車軸７の両端にはローラー９、９を取
り付け、前記車軸７に対して平行に軸１２を設け、該軸
１２の両端に突起片１３を取り付けた回転輪１１、１１
を取り付けて軸１２をモーター１４に連絡する。
の落下孔より塩が円滑に金網上に落下し、突起片でロー
ラーを下方から上方へ叩き上げることで金網上の塩を均
一に撒布する。 ［構成］ 容器１の上部を開口部２に形成して底部３に
落下孔４を設け、前記底部３より若干間隔をおいて金網
５を設け、該金網５の枠体６は取付具８によって容器１
の後方下面に取付け、車軸７はスプリング１０によって
容器１に吊設し、車軸７の両端にはローラー９、９を取
り付け、前記車軸７に対して平行に軸１２を設け、該軸
１２の両端に突起片１３を取り付けた回転輪１１、１１
を取り付けて軸１２をモーター１４に連絡する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、真珠母貝の外殻に附
着する寄生物の原形質分離を行う真珠貝掃除機における
塩撒布装置に関するものである。
着する寄生物の原形質分離を行う真珠貝掃除機における
塩撒布装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の真珠貝掃除機における塩撒布装置
においては、上面を開口させてほぼ漏斗状に形成してお
り、撒布器の下端開口部の長手方向に落しローラーが内
装されており、そのローラーの回転によって撒布器内の
塩を落下させている（例えば、実公平−１６４５４号公
報参照）。
においては、上面を開口させてほぼ漏斗状に形成してお
り、撒布器の下端開口部の長手方向に落しローラーが内
装されており、そのローラーの回転によって撒布器内の
塩を落下させている（例えば、実公平−１６４５４号公
報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の真珠貝掃除機に
おける塩撒布装置においては、塩撒布器が漏斗状に形成
されているため、塩の投入量に比例してその塩の圧力で
落下度が悪くなり、ローラーを回転しても塩がもち状に
なり無端ベルト上の真珠貝に対して塩の撒布が悪いとい
う問題点があった。
おける塩撒布装置においては、塩撒布器が漏斗状に形成
されているため、塩の投入量に比例してその塩の圧力で
落下度が悪くなり、ローラーを回転しても塩がもち状に
なり無端ベルト上の真珠貝に対して塩の撒布が悪いとい
う問題点があった。
【０００４】本発明は塩を多量に容器内に投入しても円
滑に塩が落下し、さらに塩が均一に真珠母貝に撒布する
装置を提供することを目的としている。
滑に塩が落下し、さらに塩が均一に真珠母貝に撒布する
装置を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の真珠貝掃除機における塩撒布装置において
は、任意形状の容器の上部を開口部に形成した容器の底
部に落下孔を設け、該底部より若干間隔をおいて金網を
設け、金網の枠体は任意機構例えば取付具によって容器
の後方下面に取付け、車軸はスプリングによって容器に
吊設し、車軸の両端にはローラーを取りつけ、前記車軸
に対して平行に軸を設け、紬の両端に突起片を取り付け
た回転輪を取り付けて、軸をモーターに連絡したもので
ある。
に、本発明の真珠貝掃除機における塩撒布装置において
は、任意形状の容器の上部を開口部に形成した容器の底
部に落下孔を設け、該底部より若干間隔をおいて金網を
設け、金網の枠体は任意機構例えば取付具によって容器
の後方下面に取付け、車軸はスプリングによって容器に
吊設し、車軸の両端にはローラーを取りつけ、前記車軸
に対して平行に軸を設け、紬の両端に突起片を取り付け
た回転輪を取り付けて、軸をモーターに連絡したもので
ある。
【０００６】
【作用】上記のように構成された真珠貝掃除機における
塩撒布装置の容器の中に、塩を投入すると、モーターに
よって軸を回転させ、軸の回転と同時に回転輪と突起片
は回転し、該突起片でローローを下方から上方に向って
叩き上げると塩の重みで伸びたスプリングの蓄勢力によ
り金網は復元する。容器内の落下孔から円滑に落下した
塩は、金網上に満遍無く落下し、無端ベルト上の真珠母
貝に金網を介して撒布される。
塩撒布装置の容器の中に、塩を投入すると、モーターに
よって軸を回転させ、軸の回転と同時に回転輪と突起片
は回転し、該突起片でローローを下方から上方に向って
叩き上げると塩の重みで伸びたスプリングの蓄勢力によ
り金網は復元する。容器内の落下孔から円滑に落下した
塩は、金網上に満遍無く落下し、無端ベルト上の真珠母
貝に金網を介して撒布される。
【０００７】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
１は容器であって、上部には開口部２を、底部３には容
器１の長手方向に落下孔４を設ける。容器１の形状は限
定しないがほぼ直方体であることが好ましく、落下孔４
の容器１の周辺を傾斜面に形成することが好ましい。金
網５は枠体６及び車軸７間に張設されている。枠体６の
一方は容器１の後方下面に取付具８を介して可動自在に
取り付けている。車軸７の両端にはローラー９、９を取
り付け、スプリング１０により容器１に吊り下げる。回
転輪１１、１１は軸１２の両端に取り付けられ、回転輪
１１、１１の周面には突起片１３を突出させる。１４は
モーター、１５は無端ベルトである。
１は容器であって、上部には開口部２を、底部３には容
器１の長手方向に落下孔４を設ける。容器１の形状は限
定しないがほぼ直方体であることが好ましく、落下孔４
の容器１の周辺を傾斜面に形成することが好ましい。金
網５は枠体６及び車軸７間に張設されている。枠体６の
一方は容器１の後方下面に取付具８を介して可動自在に
取り付けている。車軸７の両端にはローラー９、９を取
り付け、スプリング１０により容器１に吊り下げる。回
転輪１１、１１は軸１２の両端に取り付けられ、回転輪
１１、１１の周面には突起片１３を突出させる。１４は
モーター、１５は無端ベルトである。
【０００８】本実施例の作用について説明する。モータ
ー１４の駆動により軸１２は回転する。軸１２の両端に
回転輪１１、１１が取り付けられているため、回転輪１
１、１１は軸１２と同期回転し、突起片１３も回転輪１
１、１１と共に回転する。突起片１３が回転すると、突
起片１３、１３でローラー９、９の下方から上方へ叩き
上げる。ローラー９、９は下方から上方へ叩き上げられ
るとスプリング１０の蓄勢力により、金網５は取付具８
を支点として復元する。突起片１３、１３からローラー
９、９が解放されると、スプリング１０は塩の重みで再
び伸びて金網５は下方へ傾斜する。複数の突起片１３が
各回転輪１１、１１に取り付けられているので、軸１２
の回転速度によりローラー９、９は間断なく下方から上
方へ叩き上げられ金網５は上下運動をする。開口部２よ
り投入された塩は金網５の上下運動により、所謂ふるい
にかけられて、下方に位置する無端ベルト１５上より送
り込まれてきた真珠母貝に塩をかけるものである。
ー１４の駆動により軸１２は回転する。軸１２の両端に
回転輪１１、１１が取り付けられているため、回転輪１
１、１１は軸１２と同期回転し、突起片１３も回転輪１
１、１１と共に回転する。突起片１３が回転すると、突
起片１３、１３でローラー９、９の下方から上方へ叩き
上げる。ローラー９、９は下方から上方へ叩き上げられ
るとスプリング１０の蓄勢力により、金網５は取付具８
を支点として復元する。突起片１３、１３からローラー
９、９が解放されると、スプリング１０は塩の重みで再
び伸びて金網５は下方へ傾斜する。複数の突起片１３が
各回転輪１１、１１に取り付けられているので、軸１２
の回転速度によりローラー９、９は間断なく下方から上
方へ叩き上げられ金網５は上下運動をする。開口部２よ
り投入された塩は金網５の上下運動により、所謂ふるい
にかけられて、下方に位置する無端ベルト１５上より送
り込まれてきた真珠母貝に塩をかけるものである。
【０００９】尚、車軸の両端にローラーを取り付け、軸
の両端に回転輪を取り付け、回転輪の周面に突起片を設
けたことを例に説明したが、車軸の略中央部にローラー
を取り付け、車軸の両端にスプリングを付けて容器に吊
設し、それに対応して、突起片を取付けた回転輪を設け
ることも考えられる。
の両端に回転輪を取り付け、回転輪の周面に突起片を設
けたことを例に説明したが、車軸の略中央部にローラー
を取り付け、車軸の両端にスプリングを付けて容器に吊
設し、それに対応して、突起片を取付けた回転輪を設け
ることも考えられる。
【００１０】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１１】容器を略直方体に形成し、底部には容器の
長手方向に落下孔を設け、落下孔の容器の周辺を傾斜面
に形成したので、多量の塩を投入しても、金網上に円滑
に落下する。
長手方向に落下孔を設け、落下孔の容器の周辺を傾斜面
に形成したので、多量の塩を投入しても、金網上に円滑
に落下する。
【００１２】スプリングを車軸の中心に取り付けて容器
に吊設し、車軸の両端にローラーを取り付けたので、突
起片でローラーを下方から上方へ叩き上げることによっ
て、両ローラーに同一の力が働いて上下運動するため、
金網上の塩を均一に真珠母貝上に撒布させるという効果
がある。
に吊設し、車軸の両端にローラーを取り付けたので、突
起片でローラーを下方から上方へ叩き上げることによっ
て、両ローラーに同一の力が働いて上下運動するため、
金網上の塩を均一に真珠母貝上に撒布させるという効果
がある。
【図１】真珠貝掃除機における塩撒布装置の平面図であ
る。
る。
【図２】塩撒布装置の要部を示す一部切欠説明図であ
る。
る。
【図３】真珠貝掃除機における塩撒布装置の説明図であ
る。
る。
１ 容器 ２ 開口部 ３ 底部 ４ 落下孔 ５ 金網 ６ 枠体 ７ 車軸 ９ ローラー １０ スプリング １１ 回転輪 １２ 軸 １３ 突起片 １４ モーター
Claims (2)
- 【請求項１】 任意形状の容器１の上部に開口部２を形
成し、底部３には、前記容器１の長手方向に落下孔４を
設け、該落下孔４の前記容器１の周辺を傾斜面に形成
し、前記底部３より若干間隔をおいて金網５を枠体６に
取り付け、該枠体６の一方を容器１の後方下面に枢着
し、他方の枠体６を車軸７として容器１の前面に吊設す
ると共に、前記車軸７の両端にローラー９、９を取り付
け、前記車軸７に対して平行に設けた軸１２の両端に回
転輪１１、１１を取り付け、該回転輪１１、１１の周面
には少なくとも１以上の突起片１３を設け、モーター１
４の駆動により前記軸１２を回転させて前記突起片１３
の作動により前記ローラー９、９を回転するようにした
ことを特徴とする真珠貝掃除機における塩撒布装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の車軸７をスプリング１０
により容器１に吊設し、他側方を任意機構により前記容
器１に枢着した請求項１記載の真珠貝掃除機における塩
撒布装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5154109A JPH06327374A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 真珠貝掃除機における塩撒布装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5154109A JPH06327374A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 真珠貝掃除機における塩撒布装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06327374A true JPH06327374A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=15577126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5154109A Pending JPH06327374A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 真珠貝掃除機における塩撒布装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06327374A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103734042A (zh) * | 2013-12-14 | 2014-04-23 | 柳州博实唯汽车科技有限公司 | 象拔蚌播种机 |
| CN114304012A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-12 | 徐宾 | 一种高密度水产养殖方法 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5154109A patent/JPH06327374A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103734042A (zh) * | 2013-12-14 | 2014-04-23 | 柳州博实唯汽车科技有限公司 | 象拔蚌播种机 |
| CN114304012A (zh) * | 2022-01-12 | 2022-04-12 | 徐宾 | 一种高密度水产养殖方法 |
| CN114304012B (zh) * | 2022-01-12 | 2023-04-21 | 湛江市渔正隆生物科技有限公司 | 一种高密度水产养殖方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7246574B2 (en) | Substance-dispensing pet toy | |
| JPH10249281A (ja) | 床土ふるい機の目詰まり防止装置 | |
| JPH08117689A (ja) | 振動ふるい機のふるい清掃装置 | |
| JPH06327374A (ja) | 真珠貝掃除機における塩撒布装置 | |
| JPH02500411A (ja) | 球技練習装置 | |
| JP2791941B2 (ja) | ふるい機のふるい振動装置 | |
| CN112970722A (zh) | 一种用于橡胶林的可快速更换无人机药箱 | |
| CN208956947U (zh) | 一种茶叶籽烘干及脱壳装置 | |
| CN109530208A (zh) | 一种茶叶筛选机 | |
| CN202822771U (zh) | 爬墙玩具车 | |
| CN210230634U (zh) | 一种稻谷摆动式除灰设备 | |
| JP3135880B2 (ja) | ふるい分け装置 | |
| CA1337232C (en) | Deburring and cleaning machine and process | |
| CN215142096U (zh) | 一种功能型缓控释肥生产用筛分机防堵装置 | |
| JPS604626Y2 (ja) | 粉体等のふるい機 | |
| JPH0857086A (ja) | 弾性球収集装置 | |
| CN112191486A (zh) | 一种智慧农业用种子筛选机的进料斗防堵结构 | |
| CN214917981U (zh) | 一种用于养蚕的粉末筛分装置 | |
| CN220738386U (zh) | 一种滚筒筛分机 | |
| JP2579659B2 (ja) | 微細な球状粒子の選別方法およびその装置 | |
| CN209630596U (zh) | 一种礼品支撑装置 | |
| CN212416999U (zh) | 一种玩具枪 | |
| CN220444377U (zh) | 一种小麦诱变育种用筛选装置 | |
| CN211330175U (zh) | 一种用于制造三环唑可湿性粉剂的方形振动筛 | |
| CN217615906U (zh) | 一种振打式滚筒筛结构 |