JPH06326921A - 画像メモリー装置 - Google Patents
画像メモリー装置Info
- Publication number
- JPH06326921A JPH06326921A JP5115557A JP11555793A JPH06326921A JP H06326921 A JPH06326921 A JP H06326921A JP 5115557 A JP5115557 A JP 5115557A JP 11555793 A JP11555793 A JP 11555793A JP H06326921 A JPH06326921 A JP H06326921A
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- JP
- Japan
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- address
- memory
- field
- image
- horizontal
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- Pending
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- Studio Circuits (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 2画面分のメモリを有し、更にそれらの書き
込みと読み出しのタイミングとを画像メモリに与えるア
ドレスの制御により画像の表示期間に書き込みまたは読
み出しの追い越しをなくすようにし、表示が乱れないよ
うにする機構を備えた画像メモリ−装置を提供すること
にある。 【構成】 ランダムアクセスが自在であって表示すべき
画像の4フィ−ルド分に対応する画像デ−タを各水平ラ
イン毎に格納する第1メモリ(2) と、第1メモリから転
送される1水平ラインに対応する画像デ−タを格納する
第2メモリ(3) と、第1メモリに4フィ−ルド分に対応
する画像デ−タを各水平ライン毎に格納させるとともに
第2メモリに1水平ラインに対応する画像デ−タを格納
させるように水平方向及び垂直方向のアドレスを発生す
る発生手段(7-12)と、表示すべき画像を形成するように
第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−タを出力させ
るとともに第1メモリから画像デ−タを1水平ライン毎
に第2メモリへ順次転送させる手段とを含むことを特徴
とする。
込みと読み出しのタイミングとを画像メモリに与えるア
ドレスの制御により画像の表示期間に書き込みまたは読
み出しの追い越しをなくすようにし、表示が乱れないよ
うにする機構を備えた画像メモリ−装置を提供すること
にある。 【構成】 ランダムアクセスが自在であって表示すべき
画像の4フィ−ルド分に対応する画像デ−タを各水平ラ
イン毎に格納する第1メモリ(2) と、第1メモリから転
送される1水平ラインに対応する画像デ−タを格納する
第2メモリ(3) と、第1メモリに4フィ−ルド分に対応
する画像デ−タを各水平ライン毎に格納させるとともに
第2メモリに1水平ラインに対応する画像デ−タを格納
させるように水平方向及び垂直方向のアドレスを発生す
る発生手段(7-12)と、表示すべき画像を形成するように
第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−タを出力させ
るとともに第1メモリから画像デ−タを1水平ライン毎
に第2メモリへ順次転送させる手段とを含むことを特徴
とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像メモリ−装置に係
り、詳細には画像の取り込みと表示とが非同期に行われ
た場合に画像が乱れない機構を備えた画像メモリ装置に
係る。
り、詳細には画像の取り込みと表示とが非同期に行われ
た場合に画像が乱れない機構を備えた画像メモリ装置に
係る。
【0002】
【従来の技術】従来よりメモリ−を介して表示すべき画
像の取り込み・表示を行う場合同期式と呼称される取り
込み・表示のタイミングを完全に一致させる方法があ
る。この同期式ならば書き込むメモリ−と読み出すメモ
リ−とのアクセスがフィ−ルドで完全に分離できるので
問題なく動作していた。また、非同期式と呼称される取
り込み・表示のタイミングが必ずしも一致することを要
しない方法の場合には書き込みのメモリ−アクセスを完
全に分離することはできないので、表示中にメモリ−へ
の書き込みを読出しが追い越してしまうことがあるた
め、画面の上下で1垂直走査期間分の時間差が生じてい
た。
像の取り込み・表示を行う場合同期式と呼称される取り
込み・表示のタイミングを完全に一致させる方法があ
る。この同期式ならば書き込むメモリ−と読み出すメモ
リ−とのアクセスがフィ−ルドで完全に分離できるので
問題なく動作していた。また、非同期式と呼称される取
り込み・表示のタイミングが必ずしも一致することを要
しない方法の場合には書き込みのメモリ−アクセスを完
全に分離することはできないので、表示中にメモリ−へ
の書き込みを読出しが追い越してしまうことがあるた
め、画面の上下で1垂直走査期間分の時間差が生じてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、例えば同期式
の場合、どちらかの同期のタイミングがずれた場合もう
一方にも影響が及ぶため、表示されなくなるという不都
合が生じていた。また全てのシステムにおいて同じ同期
信号を使用する必要があり、閉じたシステムでしか使用
できず発展性がないため同期式はあまり多くの機器では
見受けられなかった。
の場合、どちらかの同期のタイミングがずれた場合もう
一方にも影響が及ぶため、表示されなくなるという不都
合が生じていた。また全てのシステムにおいて同じ同期
信号を使用する必要があり、閉じたシステムでしか使用
できず発展性がないため同期式はあまり多くの機器では
見受けられなかった。
【0004】また非同期式の場合、書き込みと読出しが
夫々独立して制御されるため、表示中に書き込みを読出
しが追い越す、もしくは読出しを書き込みが追い出すと
いう不都合が発生していた。
夫々独立して制御されるため、表示中に書き込みを読出
しが追い越す、もしくは読出しを書き込みが追い出すと
いう不都合が発生していた。
【0005】結果として、画面の上下で1垂直走査期間
分のずれが生じてしまうが、実際に読出しと書き込みの
タイミングはほとんど違わないため希にしか起こらず、
また、画像を見ても1垂直走査期間のずれでは分からな
いということからあまり問題にされなかた。
分のずれが生じてしまうが、実際に読出しと書き込みの
タイミングはほとんど違わないため希にしか起こらず、
また、画像を見ても1垂直走査期間のずれでは分からな
いということからあまり問題にされなかた。
【0006】ところが、この方法で取り込み画像の上下
反転を行うといった画像処理を行おうとした場合、画像
の取り込みはメモリの垂直方向のアドレスの上位から、
読出しはメモリの垂直方向のアドレスの下位からアクセ
スされるため、垂直方向アドレスの中心付近でアクセス
がぶつかり、つねに画面の中心付近に1垂直走査期間分
のずれが生じ正しい上下反転画像が表示されないという
不都合が発生していた。
反転を行うといった画像処理を行おうとした場合、画像
の取り込みはメモリの垂直方向のアドレスの上位から、
読出しはメモリの垂直方向のアドレスの下位からアクセ
スされるため、垂直方向アドレスの中心付近でアクセス
がぶつかり、つねに画面の中心付近に1垂直走査期間分
のずれが生じ正しい上下反転画像が表示されないという
不都合が発生していた。
【0007】本発明の目的は、2画面分のメモリを有
し、更にそれらの書き込みと読み出しのタイミングとを
画像メモリに与えるアドレスの制御により画像の表示期
間に書き込みまたは読み出しの追い越しをなくすように
し、表示が乱れないようにする機構を備えた画像メモリ
−装置を提供することにある。
し、更にそれらの書き込みと読み出しのタイミングとを
画像メモリに与えるアドレスの制御により画像の表示期
間に書き込みまたは読み出しの追い越しをなくすように
し、表示が乱れないようにする機構を備えた画像メモリ
−装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】ランダムアクセスが自在
であって表示すべき画像の4フィ−ルド分に対応する画
像デ−タを各水平ライン毎に格納する第1メモリと、第
1メモリから転送される1水平ラインに対応する画像デ
−タを格納する第2メモリと、第1メモリに4フィ−ル
ド分に対応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納させ
るとともに第2メモリに1水平ラインに対応する画像デ
−タを格納させるように水平方向及び垂直方向のアドレ
スを発生する発生手段と、表示すべき画像を形成するよ
うに第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−タを出力
させるとともに第1メモリから画像デ−タを1水平ライ
ン毎に第2メモリへ順次転送させる手段とを含むことを
特徴とする。
であって表示すべき画像の4フィ−ルド分に対応する画
像デ−タを各水平ライン毎に格納する第1メモリと、第
1メモリから転送される1水平ラインに対応する画像デ
−タを格納する第2メモリと、第1メモリに4フィ−ル
ド分に対応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納させ
るとともに第2メモリに1水平ラインに対応する画像デ
−タを格納させるように水平方向及び垂直方向のアドレ
スを発生する発生手段と、表示すべき画像を形成するよ
うに第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−タを出力
させるとともに第1メモリから画像デ−タを1水平ライ
ン毎に第2メモリへ順次転送させる手段とを含むことを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、第1メモリがランダムアク
セスが自在であって表示すべき画像の4フィ−ルド分に
対応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納し、第2メ
モリが第1メモリから転送される1水平ラインに対応す
る画像デ−タを格納し、発生手段が第1メモリに4フィ
−ルド分に対応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納
させるとともに第2メモリに1水平ラインに対応する画
像デ−タを格納させるように水平方向及び垂直方向のア
ドレスを発生し、転送させる手段が表示すべき画像を形
成するように第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−
タを出力させるとともに第1メモリから画像デ−タを1
水平ライン毎に第2メモリへ順次転送させるので、画像
デ−タを格納するメモリをフイ−ルドアドレスで管理し
得、読み出しと書き込みのアクセスが衝突するときは空
いているフィ−ルドへアクセスを退避させることにより
アクセスの衝突に起因する画像の乱れを阻止し得る。
セスが自在であって表示すべき画像の4フィ−ルド分に
対応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納し、第2メ
モリが第1メモリから転送される1水平ラインに対応す
る画像デ−タを格納し、発生手段が第1メモリに4フィ
−ルド分に対応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納
させるとともに第2メモリに1水平ラインに対応する画
像デ−タを格納させるように水平方向及び垂直方向のア
ドレスを発生し、転送させる手段が表示すべき画像を形
成するように第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−
タを出力させるとともに第1メモリから画像デ−タを1
水平ライン毎に第2メモリへ順次転送させるので、画像
デ−タを格納するメモリをフイ−ルドアドレスで管理し
得、読み出しと書き込みのアクセスが衝突するときは空
いているフィ−ルドへアクセスを退避させることにより
アクセスの衝突に起因する画像の乱れを阻止し得る。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0011】図1は本発明の画像メモリ装置の実施例の
全体の構成とデ−タ、アドレスの流れとを示すブロック
図、図2は本発明の画像メモリ装置の実施例のメモリの
構成を示す図、図3は本発明の画像メモリ装置の実施例
のメモリ内でのペ−ジ割り当て状況とアドレスとを示す
図、図4aは書き込み側のフィ−ルドアドレスカウンタ
と書き込み側のフィ−ルドアドレスコンパレ−タとを示
す図、図4bは読み出し側のフィ−ルドアドレスカウン
タと読み出し側のフィ−ルドアドレスコンパレ−タとを
示す図、図5はフィ−ルドアドレス発生器の書き込み側
フィ−ルドアドレス発生のための一連の動作を示すフロ
−チャ−ト、図6はフィ−ルドアドレス発生器の読み出
し側フィ−ルドアドレス発生のための一連の動作を示す
フロ−チャ−ト、図7は水平方向アドレス発生器のブロ
ック図、図8は水平方向アドレス発生器の一連の動作を
示すフロ−チャ−ト、図9は垂直方向アドレス発生器の
ブロック図、図10は垂直直方アドレス発生器の一連の動
作を示すフロ−チャ−ト、図11は転送アドレス発生器の
ブロック図、図12は転送アドレス発生器の一連の動作を
示すフロ−チャ−トである。
全体の構成とデ−タ、アドレスの流れとを示すブロック
図、図2は本発明の画像メモリ装置の実施例のメモリの
構成を示す図、図3は本発明の画像メモリ装置の実施例
のメモリ内でのペ−ジ割り当て状況とアドレスとを示す
図、図4aは書き込み側のフィ−ルドアドレスカウンタ
と書き込み側のフィ−ルドアドレスコンパレ−タとを示
す図、図4bは読み出し側のフィ−ルドアドレスカウン
タと読み出し側のフィ−ルドアドレスコンパレ−タとを
示す図、図5はフィ−ルドアドレス発生器の書き込み側
フィ−ルドアドレス発生のための一連の動作を示すフロ
−チャ−ト、図6はフィ−ルドアドレス発生器の読み出
し側フィ−ルドアドレス発生のための一連の動作を示す
フロ−チャ−ト、図7は水平方向アドレス発生器のブロ
ック図、図8は水平方向アドレス発生器の一連の動作を
示すフロ−チャ−ト、図9は垂直方向アドレス発生器の
ブロック図、図10は垂直直方アドレス発生器の一連の動
作を示すフロ−チャ−ト、図11は転送アドレス発生器の
ブロック図、図12は転送アドレス発生器の一連の動作を
示すフロ−チャ−トである。
【0012】図1、図2,図3、図4a、図4b、図
7、図9及び図11においては、1は画像メモリ−、2は
第1メモリとしての画像メモリ−RAM 部、3は第2メモ
リとしての画像メモリ−SAM(sequential access memor
y) 部、4は画像信号をメモリ−に書き込めるデジタル
信号に変換するためのA/D コンバ−タ−、5はメモリ−
から出力されたデジタル信号を画像信号に変換するため
のD/A コンバ−タ−、6は画像メモリ−1を数個組み合
わせてY、B−Y、R−Yに対してアクセスできるよう
にした画像メモリブロック、7は水平方向のアドレスを
発生させる水平方向アドレス発生器、8は垂直方向のア
ドレスを発生させる垂直方向アドレス発生器、9は転送
アドレス発生器、10はフィ−ルドアドレスを発生させる
フィ−ルドアドレス発生器、11は各アドレスを切り換え
てメモリ−ブロック6へ送るアドレスa0〜a7を生成する
アドレス切り換え器、12はフィ−ルドアドレスからメモ
リ−へ与えるアドレスa8を生成するフィ−ルドアドレス
切り換え器、13は書き込み側フィ−ルドアドレスカウン
タ−、14は書き込み側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ
−、15は読み出し側フィ−ルドアドレスカウンタ−、16
は読み出し側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ−、17は
カウンタ−に初期値を設定するための初期値セット部、
18はアップカウント、もしくはダウンカウントの選択が
可能なアップ/ダウン(up/down) カウンタ−、19はカウ
ンタ−にクロックを入力するためのクロック入力部、20
はアップカウント専用のカウンタ−である。
7、図9及び図11においては、1は画像メモリ−、2は
第1メモリとしての画像メモリ−RAM 部、3は第2メモ
リとしての画像メモリ−SAM(sequential access memor
y) 部、4は画像信号をメモリ−に書き込めるデジタル
信号に変換するためのA/D コンバ−タ−、5はメモリ−
から出力されたデジタル信号を画像信号に変換するため
のD/A コンバ−タ−、6は画像メモリ−1を数個組み合
わせてY、B−Y、R−Yに対してアクセスできるよう
にした画像メモリブロック、7は水平方向のアドレスを
発生させる水平方向アドレス発生器、8は垂直方向のア
ドレスを発生させる垂直方向アドレス発生器、9は転送
アドレス発生器、10はフィ−ルドアドレスを発生させる
フィ−ルドアドレス発生器、11は各アドレスを切り換え
てメモリ−ブロック6へ送るアドレスa0〜a7を生成する
アドレス切り換え器、12はフィ−ルドアドレスからメモ
リ−へ与えるアドレスa8を生成するフィ−ルドアドレス
切り換え器、13は書き込み側フィ−ルドアドレスカウン
タ−、14は書き込み側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ
−、15は読み出し側フィ−ルドアドレスカウンタ−、16
は読み出し側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ−、17は
カウンタ−に初期値を設定するための初期値セット部、
18はアップカウント、もしくはダウンカウントの選択が
可能なアップ/ダウン(up/down) カウンタ−、19はカウ
ンタ−にクロックを入力するためのクロック入力部、20
はアップカウント専用のカウンタ−である。
【0013】図2において、画像メモリ1は、一般的に
マルチポ−トメモリと呼ばれるダイナミックRAM を使用
する。これは、512bit×512bit×8bitのRAM 2と、512b
it×8bitのSAM により構成され、メモリに対する書き込
み操作をRAM 2、読み出し操作をSAM 3のみに行うもの
と取り決める。
マルチポ−トメモリと呼ばれるダイナミックRAM を使用
する。これは、512bit×512bit×8bitのRAM 2と、512b
it×8bitのSAM により構成され、メモリに対する書き込
み操作をRAM 2、読み出し操作をSAM 3のみに行うもの
と取り決める。
【0014】書き込み操作は、RAM 2に対して図示しな
い制御装置から書き込み許可の信号を出力した後、RAM
2の垂直方向アドレス( 行(ROW) アドレス) と水平方向
アドレス( 列(COLUMN)アドレス) を指定し、I/O にデ−
タをセットすることにより行われる。
い制御装置から書き込み許可の信号を出力した後、RAM
2の垂直方向アドレス( 行(ROW) アドレス) と水平方向
アドレス( 列(COLUMN)アドレス) を指定し、I/O にデ−
タをセットすることにより行われる。
【0015】読み出し操作は転送操作と出力操作に分か
れる。転送操作はまずメモリに対してRAM 2からSAM 3
への転送要求をし、次に転送すべき行を指定し、最後に
SAM3の読出し開始ポインタを指定することで行われ
る。出力操作はSAM 3に対して図示しない制御装置から
出力許可の信号を出力してのち、SAM 3に対してシリア
ルクロックを送ることにより転送時に指定された読出し
開始ポインタ−からSI/Oより出力される。RAM 2に対し
てデ−タを書き込むときに、水平方向アドレスを0から
255 まで、垂直方向アドレスを0から255 までカウント
アップすれば通常の画像を得ることができる。また、水
平方向アドレスを255 から0までカウントダウンすれば
左右反転画像が、垂直方向アドレスを255 から0までカ
ウントダウンすれば上下反転画像が得られる。今回この
画像メモリ−1を画像デ−タY、B−Y、R−Yに対し
各々別のバンクとしてもつものとし、以後一つのバンク
Yに対し説明する。
れる。転送操作はまずメモリに対してRAM 2からSAM 3
への転送要求をし、次に転送すべき行を指定し、最後に
SAM3の読出し開始ポインタを指定することで行われ
る。出力操作はSAM 3に対して図示しない制御装置から
出力許可の信号を出力してのち、SAM 3に対してシリア
ルクロックを送ることにより転送時に指定された読出し
開始ポインタ−からSI/Oより出力される。RAM 2に対し
てデ−タを書き込むときに、水平方向アドレスを0から
255 まで、垂直方向アドレスを0から255 までカウント
アップすれば通常の画像を得ることができる。また、水
平方向アドレスを255 から0までカウントダウンすれば
左右反転画像が、垂直方向アドレスを255 から0までカ
ウントダウンすれば上下反転画像が得られる。今回この
画像メモリ−1を画像デ−タY、B−Y、R−Yに対し
各々別のバンクとしてもつものとし、以後一つのバンク
Yに対し説明する。
【0016】バンクYにおいて、メモリ1は図3に示す
ようにアドレス空間を割り当てることにより4フィ−ル
ド分、つまり2画面分もつことになる。おのおののフィ
−ルドには0から3までの番号を与えておく。これらの
番号は2進数では(00)、(01)、(10)、(11)に対応し、こ
れをフィ−ルドアドレスとして管理する。
ようにアドレス空間を割り当てることにより4フィ−ル
ド分、つまり2画面分もつことになる。おのおののフィ
−ルドには0から3までの番号を与えておく。これらの
番号は2進数では(00)、(01)、(10)、(11)に対応し、こ
れをフィ−ルドアドレスとして管理する。
【0017】メモリに与えられるアドレスは全9ビット
(a0 〜a8) のうちLSB 側8ビットを通常アクセスアドレ
ス(水平方向アドレス、垂直方向アドレス、転送アドレ
ス)から作成しMSB 側1ビットをフィ−ルドアドレスか
ら作成する。水平方向アドレス、垂直方向アドレス、転
送アドレスは夫々水平方向アドレス発生器7、垂直方向
アドレス発生器8、転送アドレス発生器9より出力さ
れ、使用するメモリ−の規定するタイミングでアドレス
切り換え器11により切り換えられ、通常アクセスアドレ
スとしてメモリ−のアドレスa0〜a7に送られる。フィ−
ルドアドレスはアドレス発生器10より出力され、使用す
るメモリ−の規定するタイミングでフィ−ルドアドレス
切り換え器12により1ビットに切り換えられメモリのア
ドレスa8に送られる。
(a0 〜a8) のうちLSB 側8ビットを通常アクセスアドレ
ス(水平方向アドレス、垂直方向アドレス、転送アドレ
ス)から作成しMSB 側1ビットをフィ−ルドアドレスか
ら作成する。水平方向アドレス、垂直方向アドレス、転
送アドレスは夫々水平方向アドレス発生器7、垂直方向
アドレス発生器8、転送アドレス発生器9より出力さ
れ、使用するメモリ−の規定するタイミングでアドレス
切り換え器11により切り換えられ、通常アクセスアドレ
スとしてメモリ−のアドレスa0〜a7に送られる。フィ−
ルドアドレスはアドレス発生器10より出力され、使用す
るメモリ−の規定するタイミングでフィ−ルドアドレス
切り換え器12により1ビットに切り換えられメモリのア
ドレスa8に送られる。
【0018】水平方向アドレス発生器7は図7に示すよ
うに、初期値セット部17、クロック入力部19、アップ/
ダウンカウンタ−18により構成される。以下図8に示さ
れるフロ−チャ−トにしたがい水平方向アドレス発生器
の動作を説明する。
うに、初期値セット部17、クロック入力部19、アップ/
ダウンカウンタ−18により構成される。以下図8に示さ
れるフロ−チャ−トにしたがい水平方向アドレス発生器
の動作を説明する。
【0019】書き込み側が水平ブランキング期間にはい
ると(8-1) 、初期値セット部17は左右反転信号がオフ(O
FF) のときは0を(8-7,8-8) 、オン(ON)のときは255 を
(8-7,8-9) 、アップ/ダウンカウンタ−18の初期値とし
てセットする。水平ブランキング期間が終了するとアッ
プ/ダウンカウンタ−18は左右反転信号に従い(8-2)左
右反転信号がオフ(OFF) のときは水平アドレスを1つカ
ウントアップし(8-3)、オン(ON)のときは水平アドレス
を1つカウントダウン(8-4) し、結果をアドレス切り換
え器11に出力する(8-5) 。該一連の動作は画像表示継続
中行われる(8-6) 。
ると(8-1) 、初期値セット部17は左右反転信号がオフ(O
FF) のときは0を(8-7,8-8) 、オン(ON)のときは255 を
(8-7,8-9) 、アップ/ダウンカウンタ−18の初期値とし
てセットする。水平ブランキング期間が終了するとアッ
プ/ダウンカウンタ−18は左右反転信号に従い(8-2)左
右反転信号がオフ(OFF) のときは水平アドレスを1つカ
ウントアップし(8-3)、オン(ON)のときは水平アドレス
を1つカウントダウン(8-4) し、結果をアドレス切り換
え器11に出力する(8-5) 。該一連の動作は画像表示継続
中行われる(8-6) 。
【0020】垂直方向アドレス発生器8は図9に示すよ
うに初期値セット部17、クロック入力部19、アップ/ダ
ウンカウンタ−18により構成されることは図7と同様で
ある。垂直方向アドレス発生器の一連の動作を図10に示
されるフロ−チャ−トにしたがって説明する。
うに初期値セット部17、クロック入力部19、アップ/ダ
ウンカウンタ−18により構成されることは図7と同様で
ある。垂直方向アドレス発生器の一連の動作を図10に示
されるフロ−チャ−トにしたがって説明する。
【0021】書き込み側が垂直ブランキング期間にはい
ると(10-1)、初期値セット部17は上下反転信号がオフ(O
FF) のときは0を(10-7,10--8)、オン(ON)のときは255
を(10-7,10-9) 、アップ/ダウンカウンタ−18の初期値
としてセットする。垂直ブランキング期間が終了すると
クロック入力部19は水平ブランキング期間であるか否か
判断し水平ブランキング期間であれば(10-2)アップ/ダ
ウンカウンタ−18に1クロック出力する。このときアッ
プ/ダウンカウンタ−18は左右反転信号に従い(10-3)、
左右反転信号がオフ(OFF) のときは垂直アドレスを1つ
カウントアップし(10-4)、オン(ON)のときは垂直アドレ
スを1つカウントダウンし(10-5)、そして結果をアドレ
ス切り換え器11に出力する(10-6)。該一連の動作は画像
表示継続中行われる(10-10) 。
ると(10-1)、初期値セット部17は上下反転信号がオフ(O
FF) のときは0を(10-7,10--8)、オン(ON)のときは255
を(10-7,10-9) 、アップ/ダウンカウンタ−18の初期値
としてセットする。垂直ブランキング期間が終了すると
クロック入力部19は水平ブランキング期間であるか否か
判断し水平ブランキング期間であれば(10-2)アップ/ダ
ウンカウンタ−18に1クロック出力する。このときアッ
プ/ダウンカウンタ−18は左右反転信号に従い(10-3)、
左右反転信号がオフ(OFF) のときは垂直アドレスを1つ
カウントアップし(10-4)、オン(ON)のときは垂直アドレ
スを1つカウントダウンし(10-5)、そして結果をアドレ
ス切り換え器11に出力する(10-6)。該一連の動作は画像
表示継続中行われる(10-10) 。
【0022】転送アドレス発生器9は図11に示すように
クロック入力部19、アップカウント専用カウンタ−20に
より構成される。転送アドレス発生器の動作を図12に示
されるフロ−チャ−トにしたがって説明する。
クロック入力部19、アップカウント専用カウンタ−20に
より構成される。転送アドレス発生器の動作を図12に示
されるフロ−チャ−トにしたがって説明する。
【0023】読出し側が垂直ブランキング期間にはいる
と垂直ブランキング信号をカウンタ−20は転送アドレス
リセット信号として検知しONであったなら(12-1)転送ア
ドレスを0にセットする(12-5)。読出し側の垂直ブラン
キング期間が終了すると、クロック入力部19は読出し側
が水平ブランキング期間であるか否か判断し、水平ブラ
ンキング期間であれば水平ブランキング信号をデ−タ転
送要求信号として検知し(12-2)、カウンタ−20に1クロ
ック出力し、カウンタ−20は転送アドレスを1つカウン
トアップし(12-3)、そして結果をアドレス切り換え器11
に出力する(12-4)。該一連の動作は画像表示継続中行わ
れる(12-6)。
と垂直ブランキング信号をカウンタ−20は転送アドレス
リセット信号として検知しONであったなら(12-1)転送ア
ドレスを0にセットする(12-5)。読出し側の垂直ブラン
キング期間が終了すると、クロック入力部19は読出し側
が水平ブランキング期間であるか否か判断し、水平ブラ
ンキング期間であれば水平ブランキング信号をデ−タ転
送要求信号として検知し(12-2)、カウンタ−20に1クロ
ック出力し、カウンタ−20は転送アドレスを1つカウン
トアップし(12-3)、そして結果をアドレス切り換え器11
に出力する(12-4)。該一連の動作は画像表示継続中行わ
れる(12-6)。
【0024】フィ−ルドアドレス発生器10は図4aに示
すように2ビットの書き込み側フィ−ルドアドレスカウ
ンタ−13及読出し側フィ−ルドアドレスと比較する書き
込み側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ−14ならびに図
4bに示すように2ビットの読み出し側フィ−ルドアド
レスカウンタ−15及び書き込み側フィ−ルドアドレスと
比較する読み出し側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ−
16から構成されている。
すように2ビットの書き込み側フィ−ルドアドレスカウ
ンタ−13及読出し側フィ−ルドアドレスと比較する書き
込み側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ−14ならびに図
4bに示すように2ビットの読み出し側フィ−ルドアド
レスカウンタ−15及び書き込み側フィ−ルドアドレスと
比較する読み出し側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ−
16から構成されている。
【0025】図4a中、21はインバ−タ(NOT回路) 22、
23、32、33、37、39、43はフィリップフロップ(FF)、2
4、25、27、28、29、35、41、44はアンド(AND) 回路、2
6、30、31はオア(OR)回路、34、36、38、45は排他的論
理和(Exclusive OR)回路、40、42は排他的ノア(XNOR)回
路を示し、図4b中、50はインバ−タ(NOT回路) 51、5
2、61、62、65、67、71はフィリップフロップ(FF)、5
3、55、56、57、58、63、69、72はアンド(AND) 回路、5
4、59、60はオア(OR)回路、64、66は排他的論理和(Excl
usive OR)回路、68、70は排他的ノア(XNOR)回路を示
す。
23、32、33、37、39、43はフィリップフロップ(FF)、2
4、25、27、28、29、35、41、44はアンド(AND) 回路、2
6、30、31はオア(OR)回路、34、36、38、45は排他的論
理和(Exclusive OR)回路、40、42は排他的ノア(XNOR)回
路を示し、図4b中、50はインバ−タ(NOT回路) 51、5
2、61、62、65、67、71はフィリップフロップ(FF)、5
3、55、56、57、58、63、69、72はアンド(AND) 回路、5
4、59、60はオア(OR)回路、64、66は排他的論理和(Excl
usive OR)回路、68、70は排他的ノア(XNOR)回路を示
す。
【0026】書き込み側(もしくは読み出し側)のフィ
−ルド信号が変化するとフィ−ルドアドレスのカウント
アップ許可信号が作られ、書き込み側フィ−ルドアドレ
スカウンタ−13(もしくは読み出し側フィ−ルドアドレ
スカウンタ−15)が1つカウントアップされる。このと
き、読み出し側フィ−ルドアドレス(もしくは書き込み
側フィ−ルドアドレス)と比較され、もしも同じである
ならば更に2を加算し書き込み側フィ−ルドアドレス
(もしくは読み出し側フィ−ルドアドレス)として出力
される。実際の回路図では2ビットカウンタ−であるた
め第2ビット目の出力を反転させることにより実現でき
る。この一連の動作を図5、図6に示すフロ−チャ−ト
にしたがって説明する。
−ルド信号が変化するとフィ−ルドアドレスのカウント
アップ許可信号が作られ、書き込み側フィ−ルドアドレ
スカウンタ−13(もしくは読み出し側フィ−ルドアドレ
スカウンタ−15)が1つカウントアップされる。このと
き、読み出し側フィ−ルドアドレス(もしくは書き込み
側フィ−ルドアドレス)と比較され、もしも同じである
ならば更に2を加算し書き込み側フィ−ルドアドレス
(もしくは読み出し側フィ−ルドアドレス)として出力
される。実際の回路図では2ビットカウンタ−であるた
め第2ビット目の出力を反転させることにより実現でき
る。この一連の動作を図5、図6に示すフロ−チャ−ト
にしたがって説明する。
【0027】書き込み側では、カウンタ−は1垂直走査
期間の書き込みが終了し、書き込み側のフィ−ルド信号
が変化して後(5-1) 1を加算され(5-2) 、その後読出し
側のフィ−ルドアドレスと比較される(5-3) 。書き込み
フィ−ルドアドレスと読出しフィ−ルドアドレスが同じ
である場合は書き込みフィ−ルドアドレスにはさらに2
が加算される(5-4) 。2を加算するのは奇数フィ−ルド
と偶数フィ−ルドとの逆転を防止し、インタ−レ−スの
保持を行うためである。
期間の書き込みが終了し、書き込み側のフィ−ルド信号
が変化して後(5-1) 1を加算され(5-2) 、その後読出し
側のフィ−ルドアドレスと比較される(5-3) 。書き込み
フィ−ルドアドレスと読出しフィ−ルドアドレスが同じ
である場合は書き込みフィ−ルドアドレスにはさらに2
が加算される(5-4) 。2を加算するのは奇数フィ−ルド
と偶数フィ−ルドとの逆転を防止し、インタ−レ−スの
保持を行うためである。
【0028】更に書き込み側では上下反転信号(図4a
ではU_Dと記載)がハイバリュウ(ハイ)かロ−バリ
ュウ(ロ−)かを判断しもしロ−であればそのまま書き
込みフィ−ルドアドレスを出力し(5-7) 、ハイであれば
奇数フィ−ルドと偶数フィ−ルドとを入れ換える操作を
行い(5-6) その結果を書き込み側フィ−ルドアドレスと
して出力する(5-7) 。ステップ5-3 においてもし書き込
みフィ−ルドアドレスと読み出しフィ−ルドアドレスが
違っていた場合はステップ5-5 において上下反転信号が
ハイかロ−かが判断され、ハイの場合にはステップ5-6
へ、ロ−の場合には結果が書き込み側フィ−ルドアドレ
スとして出力される。該一連の動作は画像表示継続中行
われる(5-8) 。
ではU_Dと記載)がハイバリュウ(ハイ)かロ−バリ
ュウ(ロ−)かを判断しもしロ−であればそのまま書き
込みフィ−ルドアドレスを出力し(5-7) 、ハイであれば
奇数フィ−ルドと偶数フィ−ルドとを入れ換える操作を
行い(5-6) その結果を書き込み側フィ−ルドアドレスと
して出力する(5-7) 。ステップ5-3 においてもし書き込
みフィ−ルドアドレスと読み出しフィ−ルドアドレスが
違っていた場合はステップ5-5 において上下反転信号が
ハイかロ−かが判断され、ハイの場合にはステップ5-6
へ、ロ−の場合には結果が書き込み側フィ−ルドアドレ
スとして出力される。該一連の動作は画像表示継続中行
われる(5-8) 。
【0029】具体的には書き込み側フィ−ルドアドレス
の第1ビット出力前にXOR ゲ−トによりU_D(通常ロ
−、上下反転時ハイ) 信号と排他的論理和をとりU_D
信号がハイのときに第1ビット目を反転させて最終的な
書き込み側フィ−ルド信号を生成している。
の第1ビット出力前にXOR ゲ−トによりU_D(通常ロ
−、上下反転時ハイ) 信号と排他的論理和をとりU_D
信号がハイのときに第1ビット目を反転させて最終的な
書き込み側フィ−ルド信号を生成している。
【0030】読み出し側でも同様に、カウンタ−は1垂
直走査期間読み出しが終了し、読み出し側フィ−ルド信
号が変化して後(6-1) 1を加算され(6-2) 、その後書き
込み側のフィ−ルドアドレスと比較される(6-3) 。もし
読み出しフィ−ルドアドレスと書き込みフィ−ルドアド
レスとが異なる場合はそのまま読み出しフィ−ルドアド
レスを出力する(6-5) 。読み出しフィ−ルドアドレスと
書き込みフィ−ルドアドレスとが同じ場合は読み出しフ
ィ−ルドアドレスに更に2が加算され(6-4) 、結果が読
み出し側フィ−ルドアドレスとして出力される (6-5)。
該一連の動作は画像表示継続中行われる(6-6) 。
直走査期間読み出しが終了し、読み出し側フィ−ルド信
号が変化して後(6-1) 1を加算され(6-2) 、その後書き
込み側のフィ−ルドアドレスと比較される(6-3) 。もし
読み出しフィ−ルドアドレスと書き込みフィ−ルドアド
レスとが異なる場合はそのまま読み出しフィ−ルドアド
レスを出力する(6-5) 。読み出しフィ−ルドアドレスと
書き込みフィ−ルドアドレスとが同じ場合は読み出しフ
ィ−ルドアドレスに更に2が加算され(6-4) 、結果が読
み出し側フィ−ルドアドレスとして出力される (6-5)。
該一連の動作は画像表示継続中行われる(6-6) 。
【0031】フィ−ルドアドレス切り換え器12では、メ
モリ−への書き込み動作の場合、水平方向アドレス指定
時には第9ビット目(a8)に書き込みフィ−ルドアドレス
の第1ビット目(WF0) を、垂直方向アドレス指定時には
第9ビット目(a8)に書き込みフィ−ルドアドレスの第2
ビット目(WF1) を出力する。メモリ−からの読み出し動
作の場合、転送行指定時には第9ビット目(a8)に読み出
しフィ−ルドアドレスの第2ビット目(RF1) を、読み出
し開始ポインタ指定時には第9ビット目(a8)に読み出し
フィ−ルドアドレスの第1ビット目(RF0) を出力する。
モリ−への書き込み動作の場合、水平方向アドレス指定
時には第9ビット目(a8)に書き込みフィ−ルドアドレス
の第1ビット目(WF0) を、垂直方向アドレス指定時には
第9ビット目(a8)に書き込みフィ−ルドアドレスの第2
ビット目(WF1) を出力する。メモリ−からの読み出し動
作の場合、転送行指定時には第9ビット目(a8)に読み出
しフィ−ルドアドレスの第2ビット目(RF1) を、読み出
し開始ポインタ指定時には第9ビット目(a8)に読み出し
フィ−ルドアドレスの第1ビット目(RF0) を出力する。
【0032】これにより書き込み側と読み出し側のアク
セスの衝突を防止することができ、表示中の画像の乱れ
の発生を阻止し得る。
セスの衝突を防止することができ、表示中の画像の乱れ
の発生を阻止し得る。
【0033】
【発明の効果】第1メモリがランダムアクセスが自在で
あって表示すべき画像の4フィ−ルド分に対応する画像
デ−タを各水平ライン毎に格納し、第2メモリが第1メ
モリから転送される1水平ラインに対応する画像デ−タ
を格納し、発生手段が第1メモリに4フィ−ルド分に対
応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納させるととも
に第2メモリに1水平ラインに対応する画像デ−タを格
納させるように水平方向及び垂直方向のアドレスを発生
し、転送させる手段が表示すべき画像を形成するように
第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−タを出力させ
るとともに第1メモリから画像デ−タを1水平ライン毎
に第2メモリへ順次転送させるので、画像デ−タを格納
するメモリをフイ−ルドアドレスで管理し得、読み出し
と書き込みのアクセスが衝突するときは空いているフィ
−ルドへアクセスを退避させることによりアクセスの衝
突に起因する画像の乱れを阻止し得る。
あって表示すべき画像の4フィ−ルド分に対応する画像
デ−タを各水平ライン毎に格納し、第2メモリが第1メ
モリから転送される1水平ラインに対応する画像デ−タ
を格納し、発生手段が第1メモリに4フィ−ルド分に対
応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納させるととも
に第2メモリに1水平ラインに対応する画像デ−タを格
納させるように水平方向及び垂直方向のアドレスを発生
し、転送させる手段が表示すべき画像を形成するように
第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−タを出力させ
るとともに第1メモリから画像デ−タを1水平ライン毎
に第2メモリへ順次転送させるので、画像デ−タを格納
するメモリをフイ−ルドアドレスで管理し得、読み出し
と書き込みのアクセスが衝突するときは空いているフィ
−ルドへアクセスを退避させることによりアクセスの衝
突に起因する画像の乱れを阻止し得る。
【図1】本発明の画像メモリ装置の実施例全体の構成と
デ−タ及びアドレスの流れとを示すブロック図である。
デ−タ及びアドレスの流れとを示すブロック図である。
【図2】本発明の画像メモリ装置の実施例のメモリの構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図3】本発明の画像メモリ装置の実施例のメモリ内で
のペ−ジ割り当て状況とアドレスとを示す図である。
のペ−ジ割り当て状況とアドレスとを示す図である。
【図4a】書き込み側のフィ−ルドアドレスカウンタと
フィ−ルドアドレスコンパレ−タとを示す図である。
フィ−ルドアドレスコンパレ−タとを示す図である。
【図4b】読み出し側のフィ−ルドアドレスカウンタと
フィ−ルドアドレスコンパレ−タとを示す図である。
フィ−ルドアドレスコンパレ−タとを示す図である。
【図5】フィ−ルドアドレス発生器の書き込み側フィ−
ルドアドレス発生のための一連の動作を示すフロ−チャ
−トである。
ルドアドレス発生のための一連の動作を示すフロ−チャ
−トである。
【図6】フィ−ルドアドレス発生器の読み出し側フィ−
ルドアドレス発生のための一連の動作を示すフロ−チャ
−トである。
ルドアドレス発生のための一連の動作を示すフロ−チャ
−トである。
【図7】水平方向アドレス発生器のブロック図である。
【図8】水平方向アドレス発生器の一連の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
ロ−チャ−トである。
【図9】垂直方向アドレス発生器のブロック図である。
【図10】垂直方向アドレス発生器の一連の動作を示す
フロ−チャ−トである。
フロ−チャ−トである。
【図11】転送アドレス発生器のブロック図である。
【図12】転送アドレス発生器の一連の動作を示すフロ
−チャ−トである。
−チャ−トである。
1 画像メモリ− 2 RAM 部 3 SAM 部 4 A/D コンバ−タ− 5 D/A コンバ−タ− 6 画像メモリ−ブロック 7 水平方向アドレス発生器 8 垂直方向アドレス発生器 9 転送アドレス発生器 10 フィ−ルドアドレス発生器 11 アドレス切り換え器 12 フィ−ルドアドレス切り換え器 13 書き込み側フィ−ルドアドレスカウンタ− 14 書き込み側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ− 15 読み出し側フィ−ルドアドレスカウンタ− 16 読み出し側フィ−ルドアドレスコンパレ−タ− 17 初期値セット部 18 アップ/ダウンカウンタ− 19 クロック入力部 22 アップカウント専用カウンタ−
Claims (3)
- 【請求項1】 ランダムアクセスが自在であって表示す
べき画像の4フィ−ルド分に対応する画像デ−タを各水
平ライン毎に格納する第1メモリと、前記第1メモリか
ら転送される1水平ラインに対応する画像デ−タを格納
する第2メモリと、前記第1メモリに4フィ−ルド分に
対応する画像デ−タを各水平ライン毎に格納させるとと
もに前記第2メモリに1水平ラインに対応する画像デ−
タを格納させるように水平方向及び垂直方向のアドレス
を発生する発生手段と、表示すべき画像を形成するよう
に前記第2メモリから1水平ラインずつ画像デ−タを出
力させるとともに前記第1メモリから画像デ−タを1水
平ライン毎に前記第2メモリへ順次転送させる手段とを
含むことを特徴とする画像メモリ−装置。 - 【請求項2】 画像デ−タの水平方向アドレスの初期値
を設定する第1設定手段と、前記1設定手段の設定した
初期値に基づいて水平方向アドレスをカウントする第1
カウンタ−と、前記第1カウンタ−のカウントを規定す
る手段とを有4ることを特徴とする請求項1に記載の画
像メモリ−装置。 - 【請求項3】 画像デ−タの垂直方向アドレスの初期値
を設定する第2設定手段と、前記第2設定手段の設定し
た初期値に基づいて垂直方向アドレスをカウントする第
2カウンタ−と、前記第2カウンタ−のカウントを規定
する手段とを有することを特徴とする請求項1又は2に
記載の画像メモリ−装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115557A JPH06326921A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 画像メモリー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5115557A JPH06326921A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 画像メモリー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06326921A true JPH06326921A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=14665495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5115557A Pending JPH06326921A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 画像メモリー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06326921A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6668562B1 (en) | 2000-09-26 | 2003-12-30 | Robert A. Shatten | System and method for cryogenic cooling using liquefied natural gas |
US7884882B2 (en) | 2005-08-31 | 2011-02-08 | Panasonic Corporation | Motion picture display device |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP5115557A patent/JPH06326921A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6668562B1 (en) | 2000-09-26 | 2003-12-30 | Robert A. Shatten | System and method for cryogenic cooling using liquefied natural gas |
US7884882B2 (en) | 2005-08-31 | 2011-02-08 | Panasonic Corporation | Motion picture display device |
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