JPH06326811A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06326811A
JPH06326811A JP5109698A JP10969893A JPH06326811A JP H06326811 A JPH06326811 A JP H06326811A JP 5109698 A JP5109698 A JP 5109698A JP 10969893 A JP10969893 A JP 10969893A JP H06326811 A JPH06326811 A JP H06326811A
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JP
Japan
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service
report
key
unit
history
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Application number
JP5109698A
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English (en)
Inventor
Jun Takahashi
潤 高橋
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作でユーザにより選択された種類の
サービスレポートを印字出力することなく自動送信する
ことにより、サービスレポートを得るためにサービスマ
ンがユーザ先を訪問する手間を省くことのできるファク
シミリ装置を提供することを目的としている。 【構成】 CPU11により作成されたサービスレポー
トを、ユーザ操作により印字出力することなく所定のサ
ービス局に自動送信する自動送信キーをオペポート14
に設ける。この自動送信キーは、サービスレポートの送
信先(サービス局)の電話番号を予め登録されており、
操作されるとこのサービス局に発呼してサービスレポー
トを自動送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願各発明は画情報を送受信する
ファクシミリ装置に関し、特に修理の際にサービスマン
が必要とする各種サービスレポートを印字出力するファ
クシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、事業所などを始めとする種々のユ
ーザにファクシミリ装置が多用されているが、このファ
クシミリ装置は、故障や不具合が生じた場合、ユーザか
らの依頼を受けてサービスマンが修理等を行うようにな
っている。このとき、ファクシミリ装置のユーザから
は、故障内容が電話等によりサービス局(サービスセン
タ)に伝えられるが、その故障内容または修理依頼内容
は多分にユーザの主観に左右される。このため、故障状
況をより正確に把握することを目的に、このファクシミ
リ装置で行われた通信の履歴情報をサービス局に送信す
る提案がなされている。従来のこの種のファクシミリ装
置としては、例えば特開昭58−150361号公報や
特開昭60−178767号公報などに記載されたもの
があり、過去に行われた通信結果や自己判断した故障内
容などを画情報としてサービス局に送信する。サービス
局ではユーザ側から送られてきた情報に基づいて故障内
容を客観的に判断することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な通信履歴とは別に、修理を行うサービスマンにとって
必要なデータいわゆるサービスレポートというものが存
在する。このサービスレポートは、ファクシミリ装置に
設定されている各種パラメータを一覧にしたシステムパ
ラメータリストや、過去に発生したエラー内容を確認す
るためのサービスモニタレポートなどを云い、サービス
マンがユーザ先(事業所)を訪問した際にサービスマン
自身によって出力しなければならない。これは、サービ
スレポートがサービスマンにとって必要な情報であり、
ユーザにとっては不要の情報なので、一般に操作上では
ユーザが出力できないようになっているためである。こ
のため、ユーザにサービスレポートを出力してもらい、
送信してもらうという作業を頼むことができず、サービ
スレポートを入手しようとすると、サービスマンがユー
ザ先を訪問しなければならないという欠点があった。
【0004】そこで、請求項1記載の発明は、簡単な操
作でユーザにより選択された種類のサービスレポートを
印字出力することなく自動送信することにより、サービ
スレポートを得るためにサービスマンがユーザ先を訪問
する手間を省くことのできるファクシミリ装置を提供す
ることを目的としている。また、請求項2記載の発明
は、ワンタッチダイヤルキーの1つをサービスレポート
の送信キーとして割り当て、送信原稿がセットされてい
ない場合にサービスレポートを送信することにより、サ
ービスレポート送信用のキーを新設することなく既存の
ワンタッチダイヤルキーを有効活用できるファクシミリ
装置を提供することを目的としている。
【0005】また、請求項3記載の発明は、サービスレ
ポートを送信した旨をレポートにして自機の印字部を用
いて出力することにより、ユーザ側では印字出力される
ことのないサービスレポートの送信をオペレータに確実
に知らせることのできるファクシミリ装置を提供するこ
とを目的としている。また、請求項4記載の発明は、サ
ービスレポートの送信履歴を一覧にして自機印字部を用
いて出力し、また表示部を用いて表示することにより、
サービスレポートの内容は判らなくても、サービスレポ
ートの送信履歴を容易にオペレータが確認できるファク
シミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】また、請求項5記載の発明は、サービスレ
ポートの種類別送信履歴を一覧にして自機印字部を用い
て出力し、また表示部を用いて表示することにより、サ
ービスレポートの内容は判らなくても、サービスレポー
トの種類別送信履歴を容易にオペレータが確認できるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、修理の際に必要な各種サー
ビスレポートを作成するレポート作成部と、作成された
サービスレポートを印字出力する印字部と、を備えたフ
ァクシミリ装置において、前記レポート作成部により作
成されたサービスレポートを所定のサービス局に自動送
信する自動送信キーと、自動送信するサービスレポート
の種類をユーザにより選択させる選択部と、を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1記載のファクシミリ装置にお
いて、自動送信キーとしてワンタッチダイヤルキーを割
り当て、このワンタッチダイヤルキーを操作したときの
送信原稿の有無に応じて原稿送信モードとサービスレポ
ート送信モードを切り換える切換部を備えたことを特徴
とする。
【0009】また、請求項3記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1または2記載のファクシミリ
装置において、サービスレポートを自動送信した場合に
その旨をレポートにして印字部により印字出力させる印
字制御部を備えたことを特徴とする。また、請求項4記
載の発明は、上記目的を達成するために、請求項1また
は2記載のファクシミリ装置において、サービスレポー
トを自動送信した履歴を一覧にして印字部により印字出
力させる印字制御部と、この履歴一覧を表示する表示部
と、を備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項5記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項1または2記載のファクシミリ
装置において、サービスレポートを自動送信した履歴を
サービスレポートの種類別に分類した一覧にして印字部
により印字出力させる印字制御部と、これらの種類別履
歴一覧を表示する表示部と、を備えたことを特徴とす
る。
【0011】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、レポート作成部により作成されたサービスレポート
を自動送信キーにより所定のサービス局に自動送信する
際に、サービスレポートの種類を選択部においてユーザ
により選択させる。また、上記構成を有する請求項2記
載の発明においては、自動送信キーとしてワンタッチダ
イヤルキーを割り当て、このワンタッチダイヤルキーを
操作したときの送信原稿の有無に応じて切換部が原稿送
信モードとサービスレポート送信モードを切り換える。
【0012】また、上記構成を有する請求項3記載の発
明においては、サービスレポートを自動送信した場合
に、印字制御部がその旨をレポートにして印字部により
印字出力させる。また、上記構成を有する請求項4記載
の発明においては、サービスレポートを自動送信した履
歴を印字制御部が一覧にして印字部により印字出力さ
せ、表示部により表示する。
【0013】また、上記構成を有する請求項5記載の発
明においては、サービスレポートを自動送信した履歴を
印字制御部がサービスレポートの種類別に分類した一覧
にして印字部により印字出力させ、表示部により表示す
る。
【0014】
【実施例】以下、本願各発明を実施例に基づいて説明す
る。図1は請求項1〜5いずれかに記載された発明の一
実施例に係るファクシミリ装置を示すブロック構成図で
ある。まず、構成を説明する。図1において、CPU
(Central Processing Unit)11は、ROM(Read On
ly Memory)12に書き込まれたプログラムに従って、
ファクシミリ装置全体のシステムを制御する。RAM
(Random Access Memory)13は、CPU11の動作に
必要なワークエリアとしてデータを記憶する。オペポー
ト14は、本ファクシミリ装置を操作するために必要な
キー入力装置や表示装置等から構成された操作表示部で
ある。スキャナ15は、例えば送信原稿やコピー原稿な
どの画情報を所定の解像度で読み取る画像読取装置であ
る。プロッタ16は、受信原稿やコピー原稿などの画情
報を印字出力する印字部である。DCR(画情報圧縮再
生部)17は、送信する画情報を所定の方式で符号化し
てその情報量を圧縮する一方で、受信時に符号化されて
いる画情報を復号化して元の画情報に復元する。モデム
18は、送信信号を変調する一方で、受信信号を復調す
る変復調装置である。NCU(網制御装置)19は、電
話番号の送出や呼出信号の検出などを行い、ファクシミ
リ通信を行う回線(電話回線等)を捕捉する。
【0015】ここで、請求項1記載の発明に係る特徴的
な構成を説明する。図1のファクシミリ装置において
は、サービスマンにより所定操作されると、レポート作
成部としてのCPU11によって、修理の際に必要な各
種サービスレポートが作成される。このサービスレポー
トは、印字部としてのプロッタ16によって印字出力さ
れる。このようなサービスレポートの印字出力は、サー
ビスマンによって実行されるが、本実施例においては、
前記CPU11により作成されたサービスレポートを、
ユーザ操作により印字出力することなく所定のサービス
局に自動送信する自動送信キーを前記オペポート14に
設ける。この自動送信キーは、サービスレポートの送信
先(サービス局)の電話番号を予め登録されており、操
作されるとこのサービス局に発呼してサービスレポート
を自動送信する。このためのサービス局番の登録操作手
順を図2に示す。まず、オペポート14において、サー
ビス局番登録キーを操作するとサービス局番登録モード
に入り、その表示装置(例えばLCDなど)に「サービ
ス局番 電話番号をセットします」などというガイダン
スが表示される。このガイダンス画面にしたがって例え
ばテンキーにより「123−4567」という電話番号
を入力した後、YESキーを押すと、この番号によるサ
ービス局が装置に登録される。なお、クリアキーまたは
NOキーを押した場合は電話番号を訂正することができ
る。こうして登録されたサービス局は、RAM13の不
揮発性RAMエリアに保持され、以降に前記自動送信キ
ーが操作された場合は、サービス局にサービスレポート
を自動送信する。
【0016】また、前記オペポート14は本実施例にお
ける選択部としての機能を有しており、自動送信するサ
ービスレポートの種類をユーザにより選択することがで
きる。この選択ガイダンスの表示例が図3に示される。
ユーザが所定操作によりサービスレポートの種類選択モ
ードを指定すると、前記LCDに図示のような選択ガイ
ダンスが表示され、↓(ダウンスクロール)キーまたは
↑(アップスクロール)キーを操作することにより順次
表示画面が切り換えられる。図示の例では、第1画面上
で、1.システムパラメータリスト、2.サービスモニ
タレポートを選択でき、第2画面上で、3.プロトコル
ダンプリスト、4.メモリダンプリストを選択できる。
なお、各サービスレポートの選択は、テンキーにより入
力された番号により行われ、それぞれ・「1番」が選択
された場合は「システムパラメータリスト」送信スター
ト待ちになり、・「2番」が選択された場合は「サービ
スモニターレポート」送信スタート待ちになり、・「3
番」が選択された場合は「プロトコルダンプリスト」送
信スタート待ちになり、・「4番」が選択された場合は
「メモリダンプリスト」送信スタート待ちになる。図3
の例では、4種類のレポート/リストしか示されていな
いが、もちろん上記以外の種類を追加しても良い。ま
た、全てのレポートを選択するような一括選択番号を設
けても構わない。
【0017】なお、オペレータが各々のリストを選択す
る場合は、サービスマンから電話にて送信依頼のあった
リストを送信しようとする場合であり、以下に各レポー
トの「用途」と「出力内容」を示す。 ・「システムパラメータリスト」 用途)各種設定値の確認と顧客情報の管理を行うための
リスト。 出力内容)機種名・機番・ROMバージョン・RTI・
TTI・CSI・各種ID・各種局番・各種スイッチ・
各種カウンタ等。 ・「サービスモニタレポート」 用途)過去に発生したエラー内容を確認するためのレポ
ート。 出力内容)通信中に発生したエラー内容・相手先・交信
モード等。 ・「プロトコルダンプリスト」 用途)交信不具合時、交信手順を確認するためのリス
ト。 出力内容)交信開始時刻・時間・各信号の送受信方向・
信号名・データ等。 ・「メモリダンプリスト」 用途)RAMデータを確認するためのリスト。 出力内容)アドレス・データ等。
【0018】続いて、請求項2記載の発明に係る特徴的
な構成を説明する。本実施例においては、前記自動送信
キーとしてワンタッチダイヤルキーを割り当て、このワ
ンタッチダイヤルキーを操作したときのスキャナ15に
おける送信原稿の有無をCPU11により判断する。そ
して、このCPU11を切換部として、原稿有りの場合
は通常通り原稿送信モードを設定しスキャナ15によっ
て読み取った原稿画像を送信するが、原稿が無い場合は
サービスレポート送信モードに切り換えて前記サービス
局にサービスレポートを送信する。
【0019】続いて、請求項3記載の発明に係る特徴的
な構成を説明する。サービスレポートを自動送信した場
合に、CPU11は印字制御部として、その旨をレポー
トにして印字部により印字出力させる。このレポート例
が図4に示される。図示のように、サービスレポートの
送信が行われた場合は、送信レポートの種類とサービス
局と送信日時を明記して印字出力する。なお、このよう
な送信レポートを印字出力するために、例えば前記RA
M13内にレポート送信履歴情報を格納するためのバッ
ファエリアを設け、図5に示すようにレポート送信履歴
を順次蓄積しておくものとする。
【0020】次に、作用を説明する。図6は請求項1〜
3の発明を実現する動作例を示すフローチャートであ
る。まず、自動送信キーとして予め定められたワンタッ
チキーを押し下げると(ステップS1)、スキャナ15
における送信原稿の有無をチェックし(ステップS
2)、原稿が有ればワンタッチキーに通常の送信先とし
ての局番が登録されているか否かをチェックする(ステ
ップS3)。局番が登録されていなければ何も処理を行
わず終了し、局番が登録されていれば原稿をスキャナ1
5により読み取って送信し(ステップS4)、終了す
る。
【0021】一方、ステップS2の判断で送信原稿が無
ければ、ワンタッチキーにサービス局番が登録されてい
るか否かをチェツクし(ステップS5)、サービス局番
が登録されていれば、オペレータに図3のような誘導操
作ガイダンスを表示し、送信するサービスレポートの種
類を選択させる(ステップS6)。選択後、NCU19
によりサービス局に発呼し(ステップS7)、サービス
局のファクシミリ装置と接続できたか否かをチェックし
(ステップS8)、接続できなければ再発呼を行い、サ
ービス局と接続する。接続されたら通信をスタートし
(ステップS9)、前記ステップS6にて選択されたサ
ービスレポートをCPU11により作成し(ステップS
10)、これを画情報としてサービス局に送信する(ス
テップS11)。通信が終了すると(ステップS1
2)、図4に示すような「レポート送信結果表」をレポ
ートとしてCPU11により作成し、自機プロッタ16
を用いて出力し(ステップS13)、動作を終了する。
なお、通信終了時には、図5に示すような構成のレポー
ト送信履歴情報バッファに通信情報を書き込む。
【0022】一方、ステップS5の判断でサービス局番
が登録されていなければ、その旨を表示で知らせ(ステ
ップS14)、終了する。なお、この場合、図2に示す
サービス局番の登録操作手順を表示して、サービス局番
登録モードに自動的に移行しても構わない。このよう
に、請求項1記載の発明に係る実施例においては、自動
送信キーによりサービスレポートをサービス局に送信す
るよう構成したので、ユーザは容易な操作でサービスレ
ポートを画情報にして送信でき、情報を得るためにサー
ビスマンがユーザ先を訪問する手間を省くことができ
る。また、ユーザは容易な操作で送信するサービスレポ
ートの種類を選択できるので、サービスマンは必要とす
るサービスレポートを入手することができる。
【0023】また、請求項2記載の発明に係る実施例に
おいては、自動送信キーをワンタッチダイヤルキーに割
り当てて、ワンタッチダイヤルキーが原稿無しの状態で
押された時はサービス局番に送信し、原稿有りの状態で
押された時は予めワンタッチダイヤルキーに登録されて
いる局番に送信するので、サービスレポート送信用のキ
ーを新設することなく、既存のワンタッチダイヤルキー
を有効的に活用することができる。
【0024】また、請求項3記載の発明に係る実施例に
おいては、サービスレポート送信終了後、サービスレポ
ートを送信した旨をレポートにして、自機プロッタ16
を用いて出力するので、オペレータは確実に送信結果を
知ることができる。以下、請求項4記載の発明を実施例
に基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1にお
いて、CPU11は本実施例の印字制御部として、図5
に示したレポート送信履歴情報バッファを参照し、サー
ビスレポートを自動送信した履歴を一覧にしてプロッタ
16により印字出力させる。また、この履歴一覧をオペ
ポート(表示部)14に表示することも可能である。
【0025】次に、作用を説明する。図7は請求項4記
載の発明により実現されるレポート送信履歴の一覧を示
す図であり、同図(a)はその印字出力例、同図(b)
はその表示例である。図1のオペポート14を所定操作
することにより、図7(a)に示すレポート送信履歴表
を印字出力することができる。このレポート送信履歴表
は、図5のレポート送信履歴情報バッファに格納されて
いるデータに基づいて作成され、自機プロッタ16を用
いて出力される。図7(a)に示すように、本レポート
送信履歴表は、複数種類のサービスレポートが混在した
時刻順の履歴表である。
【0026】また、図1のオペポート14を所定操作す
ることにより、図7(b)に示すレポート送信履歴表を
表示することができる。このレポート送信履歴表は、前
記印字出力時と同様に、図5のレポート送信履歴情報バ
ッファに格納されているデータに基づいて作成され、オ
ペポート14に設けられた表示部を用いて表示される。
図7(b)に示すように、本レポート送信履歴表は、複
数種類のサービスレポートが混在した時刻順の履歴表で
あり、表示部の表示能力に応じて分割表示される。そし
て、↓(ダウンスクロール)キーまたは↑(アップスク
ロール)キーを操作することにより順次表示画面が切り
換えられる。
【0027】このように、本実施例においては、レポー
ト送信履歴を一覧にして自機プロッタ16を用いて時刻
順に出力するので、オペレータはレポート送信の履歴を
容易に確認することができる。また、レポート送信履歴
を表示部を用いて時刻順に表示するので、プロッタ16
が使用できずにリストが出力できない状態でも、オペレ
ータはレポート送信の履歴を容易に確認することができ
る。
【0028】以下、請求項5記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。まず、構成を説明する。図1において、
CPU11は本実施例の印字制御部として、図5に示し
たレポート送信履歴情報バッファを参照し、サービスレ
ポートを自動送信した履歴をサービスレポートの種類別
に分類した一覧にしてプロッタ16により印字出力させ
る。また、この種類別履歴一覧をオペポート(表示部)
14に表示することも可能である。
【0029】次に、作用を説明する。図8は請求項5記
載の発明により実現されるレポート送信履歴の一覧を示
す図であり、同図(a)はその印字出力例、同図(b)
はその表示例である。図1のオペポート14を所定操作
することにより、図8(a)に示すレポート送信履歴表
を印字出力することができる。このレポート送信履歴表
は、図5のレポート送信履歴情報バッファに格納されて
いるデータに基づいて作成され、自機プロッタ16を用
いて出力される。図8(a)に示すように、本レポート
送信履歴表は、サービスレポートの種類別に分類された
時刻順の履歴表である。
【0030】また、図1のオペポート14を所定操作す
ることにより、図8(b)に示すレポート送信履歴表を
表示することができる。このレポート送信履歴表は、前
記印字出力時と同様に、図5のレポート送信履歴情報バ
ッファに格納されているデータに基づいて作成され、オ
ペポート14に設けられた表示部を用いて表示される。
図8(b)に示すように、本レポート送信履歴表は、サ
ービスレポートの種類別に分類された時刻順の履歴表で
あり、表示部の表示能力に応じて分割表示される。そし
て、↓(ダウンスクロール)キーまたは↑(アップスク
ロール)キーを操作することにより順次表示画面が切り
換えられる。
【0031】このように、本実施例においては、レポー
ト送信履歴をサービスレポートの種類別に分類し、一覧
にして自機プロッタ16を用いて時刻順に出力するの
で、オペレータはレポート送信の履歴をレポート別に容
易に確認することができる。また、レポート送信履歴を
サービスレポートの種類別に分類し、表示部を用いて時
刻順に表示するので、プロッタ16が使用できずにリス
トが出力できない状態でも、オペレータはレポート送信
の履歴をレポート別に容易に確認することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係るファクシミリ装置によれば、レポート作成部に
より作成されたサービスレポートを自動送信キーにより
所定のサービス局に自動送信する際に、サービスレポー
トの種類を選択部においてユーザにより選択させるの
で、ユーザは容易な操作でサービスレポートを画情報に
して送信でき、情報を得るためにサービスマンがユーザ
先を訪問する手間を省くことができる。また、ユーザは
容易な操作で送信するサービスレポートの種類を選択で
きるので、サービスマンは必要とするサービスレポート
を入手することができる。
【0033】また、請求項2記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、自動送信キーとしてワンタッチダイ
ヤルキーを割り当て、このワンタッチダイヤルキーを操
作したときの送信原稿の有無に応じて切換部が原稿送信
モードとサービスレポート送信モードを切り換えるの
で、ワンタッチダイヤルキーが原稿無しの状態で押され
た時はサービス局番に送信し、原稿有りの状態で押され
た時は予めワンタッチダイヤルキーに登録されている局
番に送信でき、サービスレポート送信用のキーを新設す
ることなく、既存のワンタッチダイヤルキーを有効的に
活用することができる。
【0034】また、請求項3記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、サービスレポートを自動送信した場
合に、印字制御部がその旨をレポートにして印字部によ
り印字出力させるので、オペレータは確実に送信結果を
知ることができる。また、請求項4記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置によれば、サービスレポートを自動送信
した履歴を印字制御部が一覧にして印字部により印字出
力させ、表示部により表示するので、オペレータはレポ
ート送信の履歴を時刻順に容易に確認することができ
る。また、レポート送信履歴を表示部を用いて時刻順に
表示するので、プロッタ16が使用できずにリストが出
力できない状態でも、オペレータはレポート送信の履歴
を容易に確認することができる。
【0035】また、請求項5記載の発明に係るファクシ
ミリ装置によれば、サービスレポートを自動送信した履
歴を印字制御部がサービスレポートの種類別に分類した
一覧にして印字部により印字出力させ、表示部により表
示するので、オペレータはレポート送信の履歴をレポー
ト別に容易に確認することができる。また、レポート送
信履歴をサービスレポートの種類別に分類し、表示部を
用いて時刻順に表示するので、プロッタ16が使用でき
ずにリストが出力できない状態でも、オペレータはレポ
ート送信の履歴をレポート別に容易に確認することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜5いずれかに記載された発明の一実
施例に係るファクシミリ装置を示すブロック構成図であ
る。
【図2】オペポートに設けられた自動送信キーに対する
サービス局番の登録操作手順を示す図である。
【図3】オペポートにおけるサービスレポートの選択ガ
イダンスの表示例を示す図である。
【図4】サービスレポートの送信結果をレポートにした
印字出力例を示す図である。
【図5】RAM内に設けられたレポート送信履歴情報を
格納するためのバッファエリアを示す構成図である。
【図6】請求項1〜3の発明を実現する動作例を示すフ
ローチャートである。
【図7】請求項4記載の発明により実現されるレポート
送信履歴の一覧を示す図であり、同図(a)はその印字
出力例、同図(b)はその表示例である。
【図8】請求項5記載の発明により実現されるレポート
送信履歴の一覧を示す図であり、同図(a)はその印字
出力例、同図(b)はその表示例である。
【符号の説明】
11 CPU(レポート作成部、切換部、印字制御
部) 13 RAM 14 オペポート(自動送信キー、ワンタッチダイヤ
ルキー、選択部、表示部) 15 スキャナ 16 プロッタ(印字部)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】修理の際に必要な各種サービスレポートを
    作成するレポート作成部と、 作成されたサービスレポートを印字出力する印字部と、
    を備えたファクシミリ装置において、 前記レポート作成部により作成されたサービスレポート
    を所定のサービス局に自動送信する自動送信キーと、 自動送信するサービスレポートの種類をユーザにより選
    択させる選択部と、を備えたことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のファクシミリ装置におい
    て、 自動送信キーとしてワンタッチダイヤルキーを割り当
    て、このワンタッチダイヤルキーを操作したときの送信
    原稿の有無に応じて原稿送信モードとサービスレポート
    送信モードを切り換える切換部を備えたことを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のファクシミリ装置
    において、 サービスレポートを自動送信した場合にその旨をレポー
    トにして印字部により印字出力させる印字制御部を備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】請求項1または2記載のファクシミリ装置
    において、 サービスレポートを自動送信した履歴を一覧にして印字
    部により印字出力させる印字制御部と、 この履歴一覧を表示する表示部と、を備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】請求項1または2記載のファクシミリ装置
    において、 サービスレポートを自動送信した履歴をサービスレポー
    トの種類別に分類した一覧にして印字部により印字出力
    させる印字制御部と、 これらの種類別履歴一覧を表示する表示部と、を備えた
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
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