JPH06326746A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置

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JPH06326746A
JPH06326746A JP10900493A JP10900493A JPH06326746A JP H06326746 A JPH06326746 A JP H06326746A JP 10900493 A JP10900493 A JP 10900493A JP 10900493 A JP10900493 A JP 10900493A JP H06326746 A JPH06326746 A JP H06326746A
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JP
Japan
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lan
mid
frame
value
cell
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JP10900493A
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English (en)
Inventor
Koichi Nakajima
宏一 中島
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えばATMにおける多重識別子による、単
一コネクション内への複数上位レイヤコネクションの多
重化において、小規模でかつ単純なH/Wで多重識別子
を付与できるような多重化装置を得る。 【構成】 多重識別子をフレームの到着順に付与するよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばATM(Asy
nchronous Transfer Mode)通
信方式で情報を転送するATM通信装置に関するもので
あり、詳しくはATM通信方式におけるコネクションレ
スサービスを実現する場合の、1つのATMコネクショ
ンに複数の上位コネクションを多重識別子により多重化
する際の多重識別子の付与方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の技術の説明と同時に、その
前提条件となる技術の説明も合わせて行う。まず、前提
条件となる技術の説明について、図を基に行う。図7は
1つのATMコネクションに複数の上位レイヤコネクシ
ョンが多重されている様子を示す図である。なお、AT
MコネクションはVCI(Virtual Chann
el Identifier)値によって識別されるA
TMレイヤにおけるコネクションである。VCIはAT
Mヘッダ内の送信先のアドレスであり、ATMではセル
のルーチングは前記VCI値によって行われる。ATM
における物理媒体は光ファイバであり、その光ファイバ
内には複数のATMコネクションが設定され、そのAT
Mコネクションにさらに複数の上位レイヤコネクション
が設定されている。図8はATM網によるLAN間接続
のシステム構成図であり、7はLAN端末、8はLAN
フレームをATMセルに変換/逆変換するLAN CL
AD(Cell Assembly and Disa
ssembly)、9はLAN、10はATM網であ
る。図9はCCITTのSG XVIIIによって標準
化された上位レイヤフレームのセルへの分割/セルから
の組立を行うSAR(Segmentationand
Reassembly)サブレイヤのフォーマットを
示す図である。STは2ビットからなり、Segmen
t Typeを示す部分で、SAR−PDUが以下のい
ずれを含んでいるかを識別する。すなわち、 10:BOM(Beginning of Messa
ge) 00:COM(Continuation of Me
ssage) 01:EOM(End of Message) 11:SSM(Single Segment Mes
sage) それぞれはセルの先頭、中間、最終を示す。MID(M
ultipexing Identificatio
n)は10ビットからなる上位レイヤコネクションの多
重化のための多重識別子である。SAR−PDU Pa
yloadは上位レイヤフレームのセルに分割された情
報である。またCell Header内には送信先の
アドレスであるVCI値が書き込まれている。そのほか
の記号の説明はここでは必要がないため省略する。MI
Dには10ビット割り当てられているため、最大102
4(=210)のコネクションが多重化される。図10は
5つのLANが存在する場合の、ATM網によるLAN
間接続のシステム構成図であり、11はATM網10内
でコネクションレスサービスを提供するCLSF(Co
nnectionless Service Func
tion)である。
【0003】図11は上位レイヤフレームであるLAN
フレームが、図9で説明したSARサブレイヤのフォー
マットに沿って、セル化される様子を示す図である。A
TMではすべての情報が固定長のセルに分割されるた
め、同様にLANフレームも固定長のATMセルに分割
される。またLANフレームにおけるDA(Desti
nation Address)は送信先のアドレスで
ある着端末アドレス、SA(Source Addre
ss)は送信元のアドレスである発端末アドレスであ
る。なお、ATMセルへの分割においては、LANフレ
ーム内のDAは必ずBOMセルに含まれる。図12はC
LSF11におけるルーチング処理を示す図である。図
中の表は、CLSF11におけるルーチング先のVCI
値を求める変換テーブルである。図13は、セルレベル
でのインタリーブが、上位レイヤフレームに対して行わ
れた場合と行われていない場合の様子を示した図であ
る。図13において矩形の各ブロックはATMセルであ
り、矩形の各ブロック内のA/B/Cはどのコネクショ
ンに属するセルかを示す識別子であり、数字はその順序
を示している。例えばコネクションAに属するセルは
「A1」,「A2」,「A3」,「A4」であり、その
4セルで1つの上位レイヤフレームを構成している。
【0004】ATM通信方式では、あらゆる情報をすべ
てセルという固定長のパケットで転送する。ATM通信
方式におけるコネクションモードとしては、コネクショ
ンオリエンテッド通信とコネクションレス通信がある。
コネクションオリエンテッド通信は、通信開始前に呼接
続手順によってパスを決定して、そのパスにより通信を
行うものであり、公衆網における回線交換等がそれに相
当する。コネクションレス通信は、前者とは反対に、通
信開始前にパスの設定を行わない通信形態で、例えばイ
ーサネット等のLANがその代表例である。コネクショ
ンレス通信と深く関係する技術として、単一コネクショ
ン内における多重化がある。
【0005】図7に示すように、ATMにおいては、例
えば1つのATMコネクションに複数の上位レイヤコネ
クションを図9で説明した多重識別子MIDによって多
重化することができる。これはATMレイヤにおいて、
1つのコネクションしか設定していない状態で、その中
で複数の上位レイヤのコネクションを識別できるような
多重識別子MIDにより論理的な多重を行うものであ
る。図7では1ATMコネクション内で、SARサブレ
イヤのMIDによって、MID値=A,B,Cの3つの
上位レイヤコネクションを多重化している。
【0006】上記機能は、例えば図8に示すようなLA
N間接続に用いられる。基本的にはLANとは文字通り
ローカルなネットワークであるため、そのLAN内での
み通信を行うが、他のLANとも通信したいという要求
があり、その要求に答えるものの1つがATMによるL
AN間接続である。図8では、LAN端末A(7a),
B(7b),C(7c),D(7d)が接続されるLA
N#1(9a)と、LAN端末E(7e),F(7
f),G(7g)が接続されるLAN#2(9b)がA
TM網10を介して接続されている。LAN#1(9
a)、LAN#2(9b)とATM網10の間には、L
ANフレームとATMセルの変換を行うLAN CLA
D#1(8a)、LAN CLAD#2(8b)が設け
られている。
【0007】例えば図8において、LAN端末A(7
a)とLAN端末E(7e)、LAN端末B(7b)と
LAN端末F(7f)で通信を行う場合、それぞれに対
して、ATMコネクションを設定する方式が考えられ
る。この場合各LAN端末7間をメッシュ状に接続する
必要があるため、そのコネクション数は端末数に応じて
飛躍的に大きくなり、効率的でない。一方、LAN#1
(9a)とLAN#2(9b)間に、例えば1つのコネ
クションのみを設定して、その中を多重識別子により多
重化する方式が考えられる。本方式ではLAN9間を接
続するコネクションが1つだけでよいので効率がよく、
現状では本方式が主流となっている。そのために、図9
に示されるような、SARサブレイヤにおける多重識別
子(MID)が設けられている。
【0008】図10のような3つ以上のLAN9がAT
M網10に収容されている場合、ATM網10内には、
LAN間接続のようなコネクションレスサービスのため
のルーチングを行うCLSF11が設けられる。例えば
CLSF#1(11a)では、LAN CLAD#1
(8a)から渡されたセルが、CLSF#2(11b)
へ送出されるのか、CLSF#3(11c)へ送出され
るのかを判断する。その処理内容を具体的に以下に示
す。
【0009】まず、各CLSF11では事前に、どのC
LSF11にどのLAN CLAD8,LAN9,LA
N端末7が接続されているかを示す接続構成マップが用
意されているものとする。CLSF11でのルーチング
の方式としては、参考文献1「1992年電子情報通信
学会秋季大会 B−342 CLSFにおける処理方式
と性能特性」や参考文献2「電子情報通信学会 技術研
究報告SSE90−89 ATM網におけるコネクショ
ンレスサービスの提供法」に示されるように、ATMセ
ルに分割されたフレームを完全に組み立ててから、DA
によりルーチングする方式と、図12に示すように、D
Aの含まれるBOMセル受信時に、DAによるルーチン
グする方式が考えられる。後者の方式はセルを組み立て
る必要がないため、高速のルーチングが可能となる。本
理由により、後者の方式が一般的である。したがってこ
こでは後者の方式で説明する。
【0010】前述のように、BOMセルは、その中に含
まれるDA情報と、CLSF11が持っている接続構成
マップにより、送信先が求められる。例えばLAN端末
A(7a)がLAN端末E(7e)に情報を送出する場
合は以下の動作となる。CLSF#1(11a)では、
BOMセル内のDAとCLSF#1(11a)内の接続
構成マップにより、LAN端末E(7e)に最も近いC
LSF11がCLSF#2(11b)であることが判明
し、CLSF#2(11b)宛のVCI値をセルヘッダ
に付加してセルを送出する。その際図12に示すよう
に、前記BOMセルのVCI値、MID値とCLSF#
11(11a)内の接続構成マップで決められたルーチ
ング先を示すVCI値をテーブルに記録しておく。BO
Mセルに続くCOM/EOMセルは、VCI値とMID
値により、そのセルがBOMセルと同一のコネクション
のセルであることが判明する。よって、BOMセル時に
記録したテーブルにより、宛先のVCI値を求められ、
ルーチングが行われる。図12においては、CLSF#
1(11a)のVCI値がK、MID値がA,B,C、
CLSF#2(11b)のVCI値がXとしている。
【0011】なおMID値による上位コネクションの多
重化は、該当するATMコネクション単位であるため、
複数のATMコネクションを経由して相手端末に到着す
るような上位レイヤコネクションについては、その上位
レイヤフレームを構成するセルのMID値は途中で別の
値をとることもある。例えば、前記LAN CLAD#
1(8a)からCLSF#1(11a)へのMID値と
CLSF#1(11a)からCLSF#2(11b)の
MID値は、別の値となることもある。そのためにCL
SF11についてもMID生成処理は行われる。
【0012】以下、CLSF11内でMID処理が行わ
れる場合を示す。CLSF11の処理においては、セル
が図13(b)のように、インタリーブされた状態で到
着する可能性が大きいため、それを考慮して前述のよう
に、BOMセルのVCI値、MID値と接続構成マップ
で決められたそのルーチング先を示すVCI値をテーブ
ルに記録している。例えば図10において、CLSF#
2(11b)はCLSF#1(11a)とCLSF#3
(11c)から同時にセルを受信することがあり、この
時複数のコネクションのセルを同時に処理する必要があ
る。またCLSF#1(11a)においても、LAN
CLAD#1(8a)とLAN CLAD#4(8d)
から同時にセルを受信することがあり、複数のコネクシ
ョンのセルを同時に処理する必要がある。
【0013】次に従来のATM通信装置の動作につい
て、LAN CLAD8を例にして、図を基に説明す
る。図14はLAN CLAD8の機能ブロック図であ
り、12はLANフレームをATMセルに分割するセル
化部、13はATMセルをLANフレームに組み立てる
デセル化部、14はLAN9のアクセス制御を行うLA
NI/F部、15は物理レイヤ処理を行うSDH(Sy
nchronous Digital Hierarc
hy)処理部である。図15はLAN CLAD8内の
セル化部12の機能ブロック図であり、16はコネクシ
ョンレスネットワークアクセスプロトコルを処理するC
LNAP(Connectionless Netwo
rk Access Protocol)処理部、17
はCS共通部サブレイヤを処理するCPCS(Comm
onPart Convergence Sublay
er)処理部、18はSARサブレイヤの処理を行うS
AR処理部、19はATMセルヘッダの生成、除去を行
うATM処理部、1はSARヘッダにおける多重識別子
であるMIDの生成を行うMID生成部である。図6は
従来例におけるセル化部12内のMID生成部1の機能
ブロックであり、3は発端末アドレス(SA)をMID
値に変換する変換メモリである。
【0014】例えば、図10においてLAN端末A(7
a)からLAN端末E(7e)へ情報を転送する場合
の、実際のデータの流れを以下に示す。LAN端末A
(7a)からのLANフレームは、LAN#1(9a)
へ同報される。LAN端末B(7b),C(7c),D
(7d)は自分宛のフレームではないので取り込まな
い。図14において、LAN CLAD#1(8a)で
は、まずLANI/F部14でLANフレームを取り込
む。そこではLANフレームのDAを調べ、そのDAを
有するLAN端末7が自LAN#1(9a)内にあるの
か、ATM網10を介して接続されたLAN9にあるの
かを判定する。この場合は後者であるため、セル化部1
2にLANフレームを送出する。
【0015】セル化部12内では以下のプロトコル処理
が行われる。まず、図15におけるCLNAP処理部1
6でコネクションレスネットワークサービスプロトコル
処理が行われ、次にCPCS処理部17でCS共通部サ
ブレイヤ処理が行われる。その後SAR処理部18でフ
レームを固定長のセルに分割する処理が行われる。その
際、フレームの先頭が含まれるセルをBOMセル、フレ
ームの最後が含まれるセルをEOMセル、フレームの先
頭、最後のいずれも含まないセルをCOMセルとコーデ
ィングする。また前述のように、1ATMコネクション
内に複数の上位レイヤコネクションを多重化するため
に、MID値をMID生成部1において付加する。MI
D値は図6に示すように、LAN端末A(7a)の発端
末アドレス(SA)か、あるいはCLNAPプロトコル
のSAを基に、変換メモリ3により生成される。言い換
えれば、SAとMID値の変換が、変換メモリ3により
実現される。前記LAN端末7のSAか、あるいはCL
NAPプロトコルのSAを基にするかは、採用する方式
によって決定される。
【0016】前記変換メモリ3はSAをアドレス入力、
MID値をデータ出力としている。LAN端末7のSA
はイーサネットの場合、6バイト(48ビット)幅、M
ID値は10ビット幅であるため、必要とされるメモリ
の大きさは、最大248×10ビット=2.8×1015
なる。これは一般的な1Mビットのメモリ2.7×10
9 個分に相当する。またCLNAPプロトコルのSAを
基にした場合、SAは8バイト(64ビット)幅である
ため必要とされるメモリの大きさは、最大264×10ビ
ット=1.8×1020となる。これは前記1Mビットの
メモリの1.7×1014個分に相当する。
【0017】上記メモリ規模はあまりにも膨大であり、
現実的でない。メモリ規模を縮小させるための対策とし
てはMID値を制限する方法があるが、これだけではあ
まり効果がない。SAの範囲を制限することが効果的で
あるが、SAのアドレス体系が、制限が容易にできるよ
うな体系になっていないため、かなり難しい。またハッ
シュ法を用いて検索することにより、必要なメモリの規
模を削減することが可能であるが、ハッシュ法を実現す
るためのH/W回路が複雑となったり、ハッシュ法によ
る検索時間の増大によって、処理時間が増加する等の問
題点がある。なおハッシュ法とは、データ内容の一部に
特定の演算処理を行い、その結果をメモリの格納番地と
して使用する方式である。
【0018】SAR処理部18でのSARサブレイヤ処
理が行われた後、ATM処理部19においてATMレイ
ヤ処理が行われる。具体的にはATMヘッダの生成/付
加が行われる。この場合、ATMヘッダ内の宛先アドレ
スであるVCI値は、コネクションレスサービス機能を
実現するCLSF#1(11a)宛の値となる。セル化
部12で上記のATMセルが生成された後、SDH処理
部15において、SDHフレームへの乗せ換えや電気/
光変換が行われ、ATM網10へATMセルが送出され
る。ATM網10においては、ATMヘッダのVCI値
によりルーチングが行われ、前記ATMセルは、CLS
F#1(11a)へ中継される。
【0019】CLSF#1(11a)では、前述の手順
のBOMセル内のDAによりルーチング先を判断する。
この場合はCLSF#2(11b)となる。BOMセル
に続くCOMセル、EOMセルも前記処理により、順次
CLSF#2(11b)へ送出される。CLSF#2
(11b)でも同様にルーチング処理が行われ、その結
果LANCLAD#2(8b)へ送出される。LAN
CLAD#2(8b)での処理は基本的に、前述の処理
の逆となる。まずSDH処理部15で光/電気変換、S
DHフレームからのATMセルの抜き取り等が行われ、
デセル化部13へ送出される。デセル化部13では順次
ATM処理、SAR処理、CPCS処理、CLNAP処
理が行われ、LANI/F部14へ渡される。その後L
AN#2(9b)へ同報される。LAN#2(9b)に
接続される各LAN端末7は自端末宛かどうかをLAN
フレームのDAにより判断し、その結果、この場合はL
AN端末E(7e)に取り込まれる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】従来のATM通信装置
は以上のように構成されているので、MID生成部1の
H/W回路の規模が膨大になってしまう問題点があっ
た。またH/W回路の規模に対して、その規模に見合う
程度の十分な機能が得られないという問題点があった。
【0021】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、MID生成部1のH/W回路を小
型化できるATM通信装置を得ることを目的とする。ま
た従来例と比較して同程度のH/W規模であるが、さら
に高機能化されたATM通信装置を得ることを目的とす
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる多重
化装置においては、多重識別子をフレームの到着順に付
与するようにした。第2の発明に係わる多重化装置にお
いては、多重識別子をフレームの発端末アドレスと着端
末アドレスの組み合わせ単位に付与するようにした。第
3の発明に係わる多重化装置においては、第1あるいは
第2の発明に加えて、多重識別子をフレームの情報の内
容に応じて付加するようにした。第4の発明に係わる多
重化装置においては、同時に複数のコネクションを処理
しない通信装置に限定して、多重識別子をすべて同一値
とするようにした。
【0023】
【作用】第1の発明に係わる多重化装置においては、多
重識別子がフレームの到着順に付与される。第2の発明
に係わる多重化装置においては、多重識別子をフレーム
の発端末アドレスと着端末アドレスの組み合わせ単位に
付与される。第3の発明に係わる多重化装置において
は、第1あるいは第2の発明に加えて、多重識別子がフ
レームの情報の内容に応じて付加される。第4の発明に
係わる多重化装置においては、多重識別子がすべて同一
値とされる。
【0024】
【実施例】実施例1.以下、この発明の第1の実施例を
図について説明する。本実施例は第1の請求項に関する
ものであり、これをLAN CLAD8に適用したもの
である。なお、前記従来例と同一、または相当部分には
同一符号を用いて、その説明は省略する。図1は本発明
の第1および第2の実施例におけるLAN CLAD8
のセル化部12あるいはCLSF11内のMID生成部
1の機能ブロック図である。2は上位レイヤフレームで
あるLANフレームのフレームスタートによってカウン
トアップするカウンタである。なお、フレームスタート
とはLANフレームの先頭で発生するパルス信号であ
る。
【0025】次に動作について説明する。LAN CL
AD8全体の動作等は従来例と同一であるため、従来例
と異なるMID生成部1の動作を中心に記述する。カウ
ンタ2はLANフレームのフレームスタートによってカ
ウントアップし、そのカウンタ値がそのままMID値と
なる。MID値が10ビット幅であるため、カウンタは
10ビットカウンタとなる。上記動作の結果、コネクシ
ョンと全く関係なしに、LANフレームの到着順に、M
ID値がインクリメントされて付加される。
【0026】CLSF11はMID値とVCI値によ
り、そのセルが属するLANフレームを認識するため、
同一コネクションの上位レイヤフレームが別のMID値
を持っていても問題ない。また本実施例ではMID値
が、MID値を付加する装置単位に管理されるため、別
の装置の間で同時に、同一のMID値が存在する可能性
があるが、それは物理的な回線、あるいはセルのVCI
値により識別できるため問題ない。例えば図10のCL
SF#1(11a)において、LAN CLAD#1
(8a)とLAN CLAD#4(8d)から同時に、
同一のMID値を有するセルが受信されるかもしれない
が、物理的な回線等により識別可能である。なお上記実
施例では、上位レイヤフレームがLANフレームの場合
について説明しているが、多重識別子による多重化機能
を下位レイヤに必要とするものであれば、パケットフレ
ーム、映像フレーム、音声フレーム等何でもよい。この
点は以下の実施例2,3,4,5,6についても同様で
ある。
【0027】実施例2.以下、本発明の第2の実施例を
図について説明する。本実施例は第1の請求項に関する
ものであり、これをCLSF11に適用したものであ
る。なお、前記従来例と同一、または相当部分には同一
符号を用いて、その説明は省略する。図1は本発明の第
1および第2の実施例におけるセル化部12あるいはC
LSF11内のMID生成部1の機能ブロック図であ
る。図1におけるフレームスタートとは、実施例1と同
様にLANフレームの先頭で発生するパルス信号である
が、CLSF11ではLANフレームはセルの形で受信
され、正確にはLANフレームを構成するBOMセルの
先頭で発生するパルス信号となる。図16は本発明の第
2の実施例におけるCLSF11でのMID値付与手順
を示した図である。図16ではLAN CLAD#1
(8a)とLAN CLAD#2(8b)の双方からM
ID値が同一のセルがCLSF#1(11a)へほぼ同
一タイミングで送出され、双方のセルがCLSF#2
(11b)へ送出される様子が示されている。
【0028】次に動作について説明する。CLSF11
全体の基本動作等は従来例と同一であるため、従来例と
異なる点を中心に記述する。カウンタ2はLANフレー
ムを構成するBOMセルの先頭で発生するフレームスタ
ートによってカウントアップし、そのカウンタ値がその
ままMID値となる。MID値が10ビット幅であるた
め、カウンタは10ビットカウンタとなる。上記動作の
結果、コネクションと全く関係なしに、LANフレーム
の到着順に、MID値がインクリメントされて付加され
る。
【0029】本実施例の場合LAN CLAD#2(8
b)からのBOMセル受信時に、カウンタ2がカウント
アップされ、例えばMID値=2が前記BOMセルに付
加される。その際、前記CLSF11においては、従来
技術で示したように、「BOMセルのVCI値、MID
値に対するルーチング先のVCI値」が記録されるが、
ルーチング先のVCI値と同時に送出するセルのMID
値も記録される。その後LAN CLAD#1(8a)
からのBOMセル受信時に、カウンタ2がカウントアッ
プされ、例えばMID値=3が前記BOMセルに付加さ
れる。さらにその後、LAN CLAD#2(8b)か
らのCOMセル受信時は、テーブルに記録されているV
CI値とMID値が付加される。
【0030】実施例3.以下、この発明の第3の実施例
を図について説明する。本実施例は第2の請求項に関す
るものであり、これをLAN CLAD8に適用したも
のである。なお、前記従来例と同一、または相当部分に
は同一符号を用いて、その説明は省略する。図2は本発
明の第3の実施例におけるセル化部12内のMID生成
部1の機能ブロック図である。
【0031】次に動作について説明する。LAN CL
AD8全体の動作等は従来例と同一であるため、従来例
と異なるMID生成部1の動作を中心に記述する。本実
施例は、変換メモリ3の変換元の情報をLAN端末ある
いはCLNAPプロトコルにおけるDA/SAとしたも
のである。すなわちセル化部12のMID生成部1の変
換メモリ3に対して、DAとSAが出力される。変換メ
モリ3はDAとSAをアドレス入力、MID値をデータ
出力としており、DAとSAが入力された場合、MID
値が出力される。このことによって、変換メモリ3のH
/W規模は従来例と同じように膨大となってしまうが、
小規模なネットワークにおいては、基本的にLAN端末
7間のコネクション単位にMID値が唯一存在すること
になる。例えば、そのLAN端末間のコネクションに対
して、低遅延が要求される上位レイヤフレームを構成す
るATMセルに対して、CLSFで優先制御を行う場
合、MID値のみで識別可能となる。例えば、そのLA
N端末間のコネクションに対して、低廃棄率が要求され
る上位レイヤフレームを構成するATMセルに対して、
CLSFでそれに応じた処理を行う場合、MID値のみ
で識別可能となる。例えば、そのLAN端末間のコネク
ションに対して、CLSFで同報する上位レイヤフレー
ムを構成するATMセルに対して、MID値のみで識別
可能となる。また実質的に、MID自体にDA情報が含
まれることになるので、MID値のみによるルーチング
も可能となる。これは、CLSFにおけるルーチング処
理において、前述のBOMセル内のDAで行う場合の、
その時のVCI値、MID値を記録することが不要とな
り、ルーチング処理を大幅に簡略化できる。
【0032】なお、本実施例では、変換テーブルをメモ
リで実現したが、H/W規模を削減するために、ハッシ
ュ法を用いてもよい。ただしこの場合は逆に複雑な論理
回路が必要となる。変換メモリを用いる以下の実施例に
ついても、ハッシュ法を用いてもよいが、同様に複雑な
論理回路が必要となる。また上記実施例は、LAN C
LAD8に適用した場合の例であるが、CLSF11に
適用しても同様の効果が得られる。
【0033】実施例4.以下、この発明の第4の実施例
を図について説明する。本実施例は第3の請求項に関す
るものであり、これをLAN CLAD8に適用したも
のである。なお、前記従来例と同一、または相当部分に
は同一符号を用いて、その説明は省略する。図3は本発
明の第4の実施例におけるセル化部12内のMID生成
部1の機能ブロック図であり、4は上位レイヤフレーム
の情報内容を識別する情報識別部、5は情報識別部4と
カウンタ2からの情報を基にMID値を決定、出力する
MID出力部である。
【0034】次に動作について説明する。LAN CL
AD8全体の動作等は従来例と同一であるため、従来例
と異なるMID生成部1の動作を中心に記述する。本実
施例は、MID値を生成する基の情報として、上位レイ
ヤフレームの内容を使用したものである。ただし情報内
容のみでは、同一内容に対して同一MID値が生成され
てしまうので、さらに実施例1のカウンタ2を組み合わ
せた方式である。動作としては、情報識別部4に上位レ
イヤフレームが入力され、指定されたフィールド内の情
報によって、特定のコードがMID出力部5に出力され
る。またカウンタ2は上位レイヤフレームのフレームス
タートによって、カウントアップされ、そのカウンタ値
がMID出力部5に出力される。MID出力部5は情報
識別部4とカウンタ2からの出力を組み合わせて、MI
D値を出力する。例えばMID値を10ビット使用する
場合は、情報識別部4からのコードを4ビット、カウン
タ2からのカウンタ値を6ビット使用するなど組み合わ
せはそのシステムによって決定される。MID値によっ
て情報識別が可能となった場合、次に述べるようなシス
テム上の効果がある。例えば、上位レイヤフレームの内
容により、低遅延が要求される上位レイヤフレームを構
成するATMセルに対して、CLSFで優先制御を行う
場合、MID値のみで識別可能となる。例えば、上位レ
イヤフレームの内容により、低廃棄率が要求される上位
レイヤフレームを構成するATMセルに対して、CLS
Fでそれに応じた処理を行う場合、MID値のみで識別
可能となる。例えば、上位レイヤフレームの内容によ
り、CLSFで同報する上位レイヤフレームを構成する
ATMセルに対して、MID値のみで識別可能となる。
また上記実施例は、LAN CLAD8に適用した場合
の例であるが、CLSF11に適用しても同様の効果が
得られる。
【0035】実施例5.以下、この発明の第5の実施例
を図について説明する。本実施例は第3の請求項に関す
るものであり、これをLAN CLAD8に適用したも
のである。なお、前記従来例と同一、または相当部分に
は同一符号を用いて、その説明は省略する。図4は本発
明の第5の実施例におけるセル化部12内のMID生成
部1の機能ブロック図である。
【0036】次に動作について説明する。LAN CL
AD8全体の動作等は従来例と同一であるため、従来例
と異なるMID生成部1の動作を中心に記述する。本実
施例は、MID値を生成する基の情報として、上位レイ
ヤフレームの内容を使用したものである。ただし情報内
容のみでは、同一内容に対して同一MID値が生成され
てしまうので、さらに実施例2の変換メモリ3を組み合
わせた方式である。動作としては、情報識別部4に上位
レイヤフレームが入力され、指定されたフィールド内の
情報によって、特定のコードがMID出力部5に出力さ
れる。また変換メモリ3はLAN端末あるいはCLNA
PプロトコルにおけるDA/SAを基として、特定のコ
ードがMID出力部5に出力される。MID出力部5は
情報識別部4と変換メモリ3からの出力を組み合わせ
て、MID値を出力する。例えばMID値を10ビット
使用する場合は、情報識別部10からのコードを4ビッ
ト、変換メモリ3からのカウンタ値を6ビット使用する
など組み合わせはそのシステムによって決定される。効
果の具体例としては、図3で説明したものと同じであ
る。
【0037】なお、上記実施例では変換メモリ3の入力
をDAとSAとしたが、従来例と同じようにDAのみで
もよい。また上記実施例は、LAN CLAD8に適用
した場合の例であるが、CLSF11に適用しても同様
である。
【0038】実施例6.以下、この発明の第6の実施例
を図について説明する。本実施例は第4の請求項に関す
るものであり、これをLAN CLAD8に適用したも
のである。なお、第4の請求項では前提条件に、「同時
に複数の上位レイヤコネクションを処理しない」という
条件があり、本処理を行うCLSF11には適用できな
い。なお、前記従来例と同一、または相当部分には同一
符号を用いて、その説明は省略する。図5は本発明の第
6の実施例におけるセル化部12内のMID生成部1の
機能ブロック図であり、6はディップスイッチ等のスイ
ッチである。
【0039】次に動作について説明する。LAN CL
AD8全体の動作等は従来例と同一であるため、従来例
と異なるMID生成部1の動作を記述する。動作として
は常に固定値をスイッチ6が出力し、固定のMID値が
出力される。
【0040】なお、上記実施例では固定のMID値を出
力するものとしてスイッチ9を用いたが、固定のMID
値を出力するものであれば何でもよく、例えば基板上の
配線パターンで実現してもよい。またS/W設定のレジ
スタを設けて、S/Wから自由に設定できるようにして
もよい。なお上記において、「固定のMID値を出力す
るもの」と規定しながら、半固定のスイッチ9やS/W
設定のレジスタ等としたが、これは例えば装置単位にM
ID値を設定することにより、装置単位のサービスをM
ID値を識別して、実現することなどが可能なようにし
ただけであり、前記基板上の配線パターンのように完全
に固定としてもかまわない。
【0041】
【発明の効果】本発明の請求項1項と4項の多重化装置
は、上記のように構成されているので、小規模でかつ単
純なH/Wで多重化が実現できる。
【0042】本発明の請求項2の多重化装置は、多重識
別子をフレームの発端末アドレスと着端末アドレスの組
み合わせ単位に付与するように構成したため、コネクシ
ョン単位にMID値が存在することになり、MID値を
識別することによるコネクション単位のサービスが可能
となる。
【0043】本発明の請求項3の多重化装置は、多重識
別子を情報の内容に応じて付加するようにしたので、多
重識別子を多重化以外の目的にも利用できるという効果
がある。また本発明の請求項3項の多重化装置を請求項
1項の多重化装置と組み合わせた場合は、請求項1項と
同様の効果があり、小規模でかつ単純なH/Wで多重化
が実現できる。また本発明の請求項3項の多重化装置を
請求項2項の多重化装置と組み合わせた場合は、請求項
2項と同様の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2の実施例におけるセル
化部あるいはCLSF内のMID生成部の機能ブロック
図である。
【図2】本発明の第3の実施例におけるセル化部内のM
ID生成部の機能ブロック図である。
【図3】本発明の第4の実施例におけるセル化部内のM
ID生成部の機能ブロック図である。
【図4】本発明の第5の実施例におけるセル化部内のM
ID生成部の機能ブロック図である。
【図5】本発明の第6の実施例におけるセル化部内のM
ID生成部の機能ブロック図である。
【図6】従来例におけるセル化部内のMID生成部の機
能ブロック図である。
【図7】1つのATMコネクションに複数の上位レイヤ
コネクションが多重されている様子を示す図である。
【図8】ATM網によるLAN間接続のシステム構成図
である。
【図9】AALタイプ3/4のSARサブレイヤのフォ
ーマットを示す図である。
【図10】5つのLANが存在する場合の、ATM網に
よるLAN間接続のシステム構成図である。
【図11】LANフレームがSARサブレイヤでの処理
によってセル化される様子を示す図である。
【図12】CLSFにおけるルーチング処理を示す図で
ある。
【図13】セルレベルでのインタリーブが、上位レイヤ
フレームに対して行われた場合と行われていない場合の
様子を示した図である。
【図14】LAN CLADの機能ブロック図である。
【図15】LAN CLAD内のセル化部の機能ブロッ
ク図である。
【図16】本発明の第2の実施例におけるCLSFでの
MID値付与手順を示した図である。
【符号の説明】
1 MID生成部(MID:multiplexing
identification) 2 カウンタ 3 変換メモリ 4 情報識別部 5 MID出力部 6 スイッチ 7 LAN端末(LAN:Local Area Ne
twork) 8 LAN CLAD(CLAD:Cell Asse
mbly andDisassembly) 9 LAN 10 ATM網 11 CLSF(CLSF:Connectionle
ss ServiceFunction) 12 セル化部 13 デセル化部 14 LANI/F部(I/F:interface) 15 SDH処理部(SDH:Synchronous
Digital Hierarchy) 16 CLNAP処理部(CLNAP:Connect
ionless Network Access Pr
otocol) 17 CPCS処理部(CPCS:Common Pa
rt Convergence Sublayer) 18 SAR処理部(SAR:Segmentatio
n and Reassembly) 19 ATM処理部(ATM:Asynchronou
s TransferMode) なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/48 8732−5K H04L 11/20 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一のコネクション内に複数の第二のコ
    ネクションを多重識別子により多重化し、前記第二のコ
    ネクションのフレームはセルに分割されて転送され、前
    記多重識別子によってそれぞれのセルがどの前記複数の
    第二のコネクションに属するかを識別する通信装置にお
    いて、前記多重識別子を前記フレームの到着順に付与す
    ることを特徴とする多重化装置。
  2. 【請求項2】 第一のコネクション内に複数の第二のコ
    ネクションを多重識別子により多重化し、前記第二のコ
    ネクションのフレームはセルに分割されて転送され、前
    記多重識別子によってそれぞれのセルがどの前記複数の
    第二のコネクションに属するかを識別する通信装置にお
    いて、前記多重識別子を発端末アドレスと着端末アドレ
    スの組み合わせ単位に付与することを特徴とする多重化
    装置。
  3. 【請求項3】 第一のコネクション内に複数の第二のコ
    ネクションを多重識別子により多重化し、前記第二のコ
    ネクションのフレームはセルに分割されて転送され、前
    記多重識別子によってそれぞれのセルがどの前記複数の
    第二のコネクションに属するかを識別する通信装置にお
    いて、多重識別子を前記伝送フレームの情報種別に応じ
    て付加する前記請求項1または前記請求項2の多重化装
    置。
  4. 【請求項4】 第一のコネクション内に複数の第二のコ
    ネクションを多重識別子により多重化し、前記第二のコ
    ネクションのフレームはセルに分割されて転送され、前
    記多重識別子によってそれぞれのセルがどの前記複数の
    第二のコネクションに属するかを識別する通信装置にお
    いて、同時に処理する前記第二のコネクションが単一の
    場合に、多重識別子をすべて同一値とすることを特徴と
    する多重化装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137798A (en) * 1996-08-15 2000-10-24 Nec Corporation Connectionless network for routing cells with connectionless address, VPI and packet-identifying VCI

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6137798A (en) * 1996-08-15 2000-10-24 Nec Corporation Connectionless network for routing cells with connectionless address, VPI and packet-identifying VCI

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