JPH06325859A - 加熱調理器の発熱体取付け装置 - Google Patents

加熱調理器の発熱体取付け装置

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Publication number
JPH06325859A
JPH06325859A JP5114590A JP11459093A JPH06325859A JP H06325859 A JPH06325859 A JP H06325859A JP 5114590 A JP5114590 A JP 5114590A JP 11459093 A JP11459093 A JP 11459093A JP H06325859 A JPH06325859 A JP H06325859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
heater
sheathed heater
support insulator
heating
Prior art date
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Pending
Application number
JP5114590A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Kimura
孝博 木村
Shigeru Yamaguchi
繁 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5114590A priority Critical patent/JPH06325859A/ja
Publication of JPH06325859A publication Critical patent/JPH06325859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]

Landscapes

  • Resistance Heating (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく、組立性に優れ、電気的安
全性を有する加熱調理器の発熱体取付け装置を得ること
を目的とする。 【構成】 シーズヒータ3をその弾性により端部支承碍
子11と対向部支承碍子12の間に弾支するもので、シ
ーズヒータ3を抱持する止め金具や止め金具を挟持する
碍子が不要となり、部品点数を削減するとともに構成が
簡単となって組立性を向上することができ、しかも電気
的安全性を確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用の製パン機、オ
ーブン、オーブントースタ等、被調理物を加熱室内で加
熱調理する加熱調理器の発熱体の取付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加熱調理器、たとえば家
庭用の製パン機の発熱体の取付け装置は特開昭63−1
54118号公報や実開平1−178844号公報に示
されたような構成であった。
【0003】特開昭63−154118号公報に示され
た構成のものは、図6に示したように、製パン機1内に
設けられた加熱室2にはシーズヒータ3が碍子A4と碍
子B5とによって取付けられている。シーズヒータ3は
枠状に形成され、その両端部3aはそれぞれ碍子A4を
貫通して加熱室2外に延設されている。また、両端部3
aの対向部3bは碍子B5と碍子C6に挟着された止め
金具7で抱持されている。そして、碍子C6と止め金具
7と碍子B5はねじ8により一体に加熱室2bの壁面に
取付けられている。
【0004】なお、実開平1−178844号公報に示
されたものも上記したものとほぼ同様の構成であるので
説明を省略する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
の加熱調理器の発熱体取付け装置では、シーズヒータ3
は碍子A4、碍子B5、碍子C6によって電気絶縁され
て加熱室2に取付けられているので、電気的安全性は確
保されるが、4個の碍子4、4、5、6と止め金具7を
必要とし、また、取付け時に止め金具7を碍子B5と碍
子C6の間に挿入してねじ8で取付けねばならず、部品
点数が多く、組立性やサービス性が悪くなるという問題
があった。
【0006】このような問題に対して、碍子を用いずに
止め金具のみでシーズヒータを取付ける発熱体の取付け
装置もみられるが、シーズヒータの電気絶縁が劣化した
場合には感電するおそれがあり、問題を解決できるもの
ではなかった。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、部品
点数を削減するとともに組立性を向上することができ、
しかも電気的安全性を確保することができる加熱調理器
の発熱体取付け装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、加熱室と、前記加熱室内に配設され両端部
が前記加熱室外に延設されたシーズヒータと、前記シー
ズヒータの両端部を支承する端部支承碍子と、前記両端
部の対向部を支承する対向部支承碍子とを備え、前記シ
ーズヒータの弾性または前記加熱室の壁面の弾性により
前記シーズヒータを前記端部支承碍子と前記対向部支承
碍子の間に弾支する構成としたものである。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、シーズヒ
ータを枠状に形成するとともにその両端部を外方に折曲
げて折曲げ部を形成し、前記折曲げ部に端部支承碍子を
当接させて前記シーズヒータを弾支するようにしたもの
である。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、シーズヒ
ータをコ字状に形成するとともにその両端部に突出部を
形成し、前記突出部に端部支承碍子を当接させて前記シ
ーズヒータを弾支するようにしたものである。
【0011】さらに、請求項4に記載の発明は、両端部
の対向部にシーズヒータを対向部支承碍子に位置決めす
る段部または突出部を形成したものである。
【0012】
【作用】上記構成において、シーズヒータをその弾性ま
たは加熱室の壁面の弾性を利用して端部支承碍子と対向
部支承碍子の間に弾支するようにしたことにより、シー
ズヒータを抱持する止め金具や止め金具を挟持する碍子
が不要となるとともに組立性がよくなる。
【0013】また、請求項2の発明では、枠状に形成さ
れたシーズヒータの両端部に形成した折曲げ部に端部支
承碍子を当接してシーズヒータを弾支するようにしたこ
とにより、枠状のシーズヒータは端部支承碍子と対向部
支承碍子の間で確実に弾支される。
【0014】また、請求項3の発明では、コ字状に形成
されたシーズヒータの両端部に形成した突出部に端部支
承碍子を当接してシーズヒータを弾支するようにしたこ
とにより、コ字状のシーズヒータは端部支承碍子と対向
部支承碍子の間で確実に弾支される。
【0015】さらに、請求項4の発明では、シーズヒー
タの対向部に段部または突出部を形成したことにより、
段部または突出部と対向側支承碍子とでシーズヒータの
対向部が位置決めされる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、家庭用の
製パン機を例に図1から図5を参照しながら説明する。
なお、従来例に示したものと同一部品には同じ符号を付
して説明する。
【0017】(実施例1)まず、第1の実施例について
図1から図4により説明する。
【0018】図1に示したように、製パン機1内に設け
られた加熱室2内にはシーズヒータ3が端部支承碍子1
1と対向部支承碍子12の間にシーズヒータ3の弾性ま
たは加熱室2の壁面2aの弾性によって弾支されてい
る。
【0019】シーズヒータ3は図2に示したように枠状
に形成され、その両端部3aには外方に折曲げられた折
曲げ部3cが形成されている。そして両端部3aは加熱
室2の外方に延設されている。
【0020】シーズヒータ3の両端部3aを支承する端
部支承碍子11は鍔付き状に形成され、中央部にシーズ
ヒータ3の両端部3aが貫通される孔11aが設けられ
ている。この端部支承碍子11は図3に示したように加
熱室2の壁面2aに設けられた挿入孔13に挿入され、
挿入孔13の内周縁に形設された複数の弾性舌片13a
により胴部が抜け止めされて取付けられるようになって
いる。
【0021】シーズヒータ3の両端部3aの対向部3b
を支承する対向部支承碍子12は、図1に示したように
その前面にシーズヒータ3の対向部3bが嵌入する嵌入
溝12aが形設され、後面に加熱室2の壁面2aに設け
られた嵌入孔または嵌入凹部2bに嵌入する嵌入凸部1
2bが形設されている。この対向部支承碍子12は嵌入
孔または嵌入凹部2bで位置決めされ、ねじ14により
加熱室2の壁面2aに取付けられるようになっている。
また、対向部支承碍子12が取付けられた壁面2aの上
方には外方に傾斜する傾斜面2cが形設されている。
【0022】シーズヒータ3の対向部3bには、図4に
示したように、嵌入溝12aに嵌入されたシーズヒータ
3を対向部支承碍子12に位置決めする段部3dが形設
されている。なお、この段部3dは、図5に示したよう
に、シーズヒータ3を適宜な手段で加工して突出部3e
にしてもよいものである。
【0023】上記構成においてシーズヒータ3を加熱室
2内に弾支するには、まず、シーズヒータ3の両端部3
aのそれぞれに端部支承碍子11をその鍔部が折曲げ部
3bに当接するように挿入した後、加熱室2の壁面2a
の挿入孔13に挿入する。この挿入により端部支承碍子
11の胴部は挿入孔13の弾性舌片13aに圧入され、
鍔部が壁面2aに当接した状態で端部支承碍子11は抜
止めされて壁面2aに取付けられる。
【0024】次いで、シーズヒータ3の対向部3bを少
し持ち上げて対向部支承碍子12の嵌入溝12aにシー
ズヒータ3の対向部3bを嵌入し、対向部3bを両端部
3a側に押圧してシーズヒータ3を撓ませながら加熱室
2の壁面2aの傾斜面2cに沿って押し下げる。そし
て、対向部支承碍子12の嵌入凸部12bを加熱室2の
壁面2aの嵌入孔または嵌入凹部2bに嵌入させ、ねじ
14により対向部支承碍子12を加熱室2の壁面2aに
取付ける。
【0025】このようにしてシーズヒータ3が加熱室2
内に取付けられると、シーズヒータ3の両端部3aはそ
の折曲げ部3cが端部支承碍子に当接し、シーズヒータ
3の対向部3bは対向部支承碍子12の嵌入溝12a内
で対向部支承碍子12に当接し、シーズヒータ3の撓み
が弾力となってシーズヒータ3は端部支承碍子11と対
向部支承碍子12の間に弾支される。そして、対向部3
bに形設された段部または突出部3eによりシーズヒー
タ3は対向部支承碍子12に位置決めされる。
【0026】なお、上記実施例では、シーズヒータ3の
撓みによる弾力でシーズヒータ3を弾支するようにした
が、対向部支承碍子12を取付けるときに生じる加熱室
2の壁面2aの撓みを弾力としてシーズヒータ3を弾支
するようにしてもよいものである。
【0027】また、シーズヒータ3の形状を角形の枠状
にしたが、これに限定されるものではなく、環状や蛇行
状等、各種の形状のものにも実施することができるもの
である。
【0028】(実施例2)次に、第2の実施例について
図5により説明する。
【0029】図に示したように、シーズヒータ3はコ字
状に形成され、両端部3aの端部支承碍子11が当接す
る部位に突出部3fが形設されている。
【0030】その他の構成は第1の実施例に示したもの
と同じであり、また、シーズヒータ3の加熱室2への取
付けも第1の実施例に示したものと同じであるので説明
を省略する。
【0031】このように本発明の実施例の加熱調理器の
発熱体取付け装置によれば、部品点数を削減して組立性
を向上することができ、しかも、電気的安全性を確保す
ることができるという効果がある。
【0032】さらに、シーズヒータ3の両端部3aに折
曲げ部3cが形成されているものにも形成されていない
ものにも対応してシーズヒータ3を端部支承碍子11と
対向部支承碍子12の間に弾支することができるという
効果がある。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、シーズヒータをその弾性または加熱室の壁面
の弾性を利用して端部支承碍子と対向部支承碍子の間に
弾支するようにしたことにより、シーズヒータを抱持す
る止め金具や止め金具を挟持する碍子が不要となって部
品点数を削減することができるとともに、構成が簡単な
ものとなって組立性を向上させることができる。
【0034】また、シーズヒータの形状や両端部の折曲
げ部の有無にかかわらず、シーズヒータを端部支承碍子
と対向部支承碍子の間に弾支することができる。
【0035】このように本発明によれば、部品点数を削
減するとともに構成が簡単となって組立性を向上するこ
とができ、しかも電気的安全性を確保することができる
加熱調理器の発熱体取付け装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の加熱調理器の発熱体取付け
装置の一部切断側面図
【図2】同第1の実施例の要部の平面図
【図3】同端部支承碍子の取付け部の側面図
【図4】同対向部支承碍子の取付け部の側面図
【図5】同第2の実施例の要部の平面図
【図6】従来例の加熱調理器の発熱体取付け装置の一部
切断側面図
【符号の説明】
1 加熱調理器 2 加熱室 2a 壁面 3 シーズヒータ 3a 両端部 3b 対向部 3c 折曲げ部 3d 段部 3e、3f 突出部 11 端部支承碍子 12 対向部支承碍子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱室と、前記加熱室内に配設され両端
    部が前記加熱室外に延設されたシーズヒータと、前記シ
    ーズヒータの両端部を支承する端部支承碍子と、前記両
    端部の対向部を支承する対向部支承碍子とを備え、前記
    シーズヒータの弾性または前記加熱室の壁面の弾性によ
    り前記シーズヒータを前記端部支承碍子と前記対向部支
    承碍子の間に弾支したことを特徴とする加熱調理器の発
    熱体取付け装置。
  2. 【請求項2】 シーズヒータを枠状に形成するとともに
    その両端部を外方に折曲げて折曲げ部を形成し、前記折
    曲げ部に端部支承碍子を当接させて前記シーズヒータを
    弾支したことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器の
    発熱体取付け装置。
  3. 【請求項3】 シーズヒータをコ字状に形成するととも
    にその両端部に突出部を形成し、前記突出部に端部支承
    碍子を当接させて前記シーズヒータを弾支したことを特
    徴とする請求項1記載の加熱調理器の発熱体取付け装
    置。
  4. 【請求項4】 両端部の対向部にシーズヒータを対向部
    支承碍子に位置決めする段部または突出部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の加熱調理器の発熱体取付
    け装置。
JP5114590A 1993-05-17 1993-05-17 加熱調理器の発熱体取付け装置 Pending JPH06325859A (ja)

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JPH06325859A true JPH06325859A (ja) 1994-11-25

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ID=14641671

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