JPH06324822A - プリントサーバ装置 - Google Patents

プリントサーバ装置

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JPH06324822A
JPH06324822A JP5113361A JP11336193A JPH06324822A JP H06324822 A JPH06324822 A JP H06324822A JP 5113361 A JP5113361 A JP 5113361A JP 11336193 A JP11336193 A JP 11336193A JP H06324822 A JPH06324822 A JP H06324822A
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JP
Japan
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printing
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interrupt
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JP5113361A
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Inventor
Yoshio Suzuki
吉雄 鈴木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の印刷要求を受け印刷を行うプリントサー
バ装置に関し、印刷状況を把握することを容易にするこ
とを目的とする。 【構成】要求された印刷の印刷順序を記憶する印刷順序
記憶手段1aと、前記要求された印刷の印刷データを記憶
する印刷データ記憶手段2aと、前記印刷順序記憶手段1a
に記憶している印刷順序と前記印刷データ記憶手段2aに
記憶している印刷データとをもとに、要求された印刷が
始まるまでの印刷待ちになっている印刷枚数を算出する
印刷枚数計算手段3と、からなる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の印刷要求を受け
て印刷を行うプリントサーバ装置に関する。さらに詳し
くいえば、本発明は、複数の印刷要求を受けて、それら
の印刷順序を決定し、決定した印刷順序に従って要求さ
れた印刷を順次に処理していくプリントサーバ装置に関
する。
【0002】本発明は、特に、比較的に狭い領域におい
て形成されるコンピュータネットワークに接続するプリ
ントサーバ装置に適用可能であるが、それのみに限定さ
れない。
【0003】
【従来の技術】近年、ビルなどの比較的に狭い領域にお
いて形成されるコンピュータネットワーク、いわゆるL
AN(Local Area Network)が多用されるようになってき
た。このようなネットワークにおいては、各種のサーバ
装置とそれを利用する複数のクライアントとが、比較的
に高速な通信手段により接続されている。
【0004】プリントサーバ装置は、前記サーバ装置の
一種であり、複数のクライアントから印刷要求を受け
て、印刷を行う装置である。
【0005】前記プリントサーバ装置は、複数のクライ
アントから印刷要求を受けるので、複数の印刷要求を受
けた場合においては、印刷順序を決定して、その印刷順
序に従って、要求された印刷を順次に処理していくこと
が必要となっている。そのため、前記プリントサーバ装
置は、一般に、印刷順序を記憶するスプールキューと、
印刷データを記憶するスプール領域とを備えている。
【0006】従来のプリントサーバ装置においては、印
刷は、優先順位の高いものから処理されるようになって
いる。そして、同じ優先順位を有する複数の印刷要求が
あった場合には、同じ優先順位内で、印刷要求を受け付
けた順に処理されるようになっている。ちなみに、前記
優先順位は、ネットワークに接続するそれぞれのクライ
アントに、前もって割り振られているのが一般的であ
る。
【0007】図9は、従来のプリントサーバ装置におけ
る、そのような印刷順序制御を説明する図である。スプ
ールキュー80には、印刷待ちをしている複数の印刷要求
が、優先順位ごとに記憶されている。同図において、円
内の番号は、印刷要求を受け取った順番を示している。
【0008】例えば、最初に受け付けられたのは、1番
目の印刷ジョブであるが、2番目に受け付けられた印
刷ジョブが、最高の優先順位を有していて、かつ、そ
の優先順位の中で最初に受け付けられているため、2番
目の印刷ジョブが、最初に処理されるように制御され
る。
【0009】また、例えば、6番目に受け付けられた印
刷ジョブは、1番目の印刷ジョブより後で受け付け
られているが、2番目の印刷ジョブと同じ最高の優先
順位にあるので、2番目の印刷ジョブの次に処理され
るように制御され、その結果、6番目の印刷ジョブ
は、1番目の印刷ジョブよりも先に処理される。
【0010】スプール領域81には、それぞれの印刷ジョ
ブの印刷データが記憶されている。同図において、四角
内の番号は、印刷データを受け取った順番、すなわち、
印刷要求を受け取った順番を示していて、前記スプール
キュー80における印刷要求の受付順番に対応している。
【0011】そして、従来のプリントサーバ装置におい
ては、前記のようなスプールキュー管理を行い、前記ス
プールキュー80に記憶している印刷順序に従って、前記
スプール領域81に記憶している印刷データを、プリンタ
83を制御して印刷させる制御手段82と、その制御により
印刷を行うプリンタ83とを備えている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】いま、早急に印刷した
いものがあると想定する。このような場合、従来のプリ
ントサーバ装置においては、その印刷ジョブの優先順位
を最高に設定することが、最善の手である。ここで、そ
の印刷要求は、同図において、7番目に受け付けられた
ものと想定する。
【0013】すると、従来のプリントサーバ装置によれ
ば、本例においては、7番目に受け付けられた前記緊急
を要する印刷ジョブは、2番目に受け付けられた印刷
ジョブと6番目に受け付けられた印刷ジョブとが終
了してから、処理されるように制御される。すなわち、
2つの印刷ジョブの終了待ちになってしまう。
【0014】このように、従来のプリントサーバ装置に
は、緊急印刷の優先順位を最高に設定しても、最高の優
先順位を有する印刷要求がすでに印刷待ちになっている
と、その緊急印刷がすぐには行われない、という欠点が
ある。
【0015】また、印刷を要求した側、すなわち、クラ
イアント側では、そのような状況を把握できないので、
印刷が早くできるように最善の手を尽くしたものの、い
つ印刷が行われるのかも分からず、ただ手をこまねくだ
けで、その後、どのように対処して良いのか判断しかね
ることにもなる。
【0016】プリントサーバ装置が多用されるLANな
どにおいては、企業のビルに適用されることも多く、来
客に急いで資料を渡したり、また、急いで伝票を作成し
たりするなど、このような緊急印刷が発生することは少
なくない。そこで、前記のような状況を改善することが
望まれている。
【0017】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、複数の印刷要求を受けて印刷を行うプリントサ
ーバ装置において、印刷状況を把握することを容易にす
ることにある。
【0018】また、本発明の技術的課題は、複数の印刷
要求を受けて印刷を行うプリントサーバ装置において、
緊急印刷に対する応答を改善することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の第1原
理を説明するブロック図である。請求項1のプリントサ
ーバ装置は、要求された印刷の印刷順序を記憶する印刷
順序記憶手段1aと、前記要求された印刷の印刷データを
記憶する印刷データ記憶手段2aとを有している。
【0020】そのような構成において請求項1のプリン
トサーバ装置は、前記印刷順序記憶手段1aに記憶してい
る印刷順序と前記印刷データ記憶手段2aに記憶している
印刷データとをもとに、要求された印刷が始まるまでの
印刷待ちになっている印刷枚数を算出する印刷枚数計算
手段3を有している。
【0021】図2は、本発明の第2原理を説明するブロ
ック図である。請求項2のプリントサーバ装置は、要求
された通常印刷の印刷順序を記憶する印刷順序記憶手段
1bと、前記要求された通常印刷の印刷データを記憶する
印刷データ記憶手段2bと、新たな通常印刷が要求される
と、前記印刷順序記憶手段1bに記憶しているそれぞれの
印刷要求の印刷優先順位決定因子と前記新たな印刷要求
の印刷優先順位決定因子とを比較して、前記新たな印刷
要求も含めた最新の印刷順序を決定し、その最新の印刷
順序を前記印刷順序記憶手段1bに記憶させる印刷順序決
定手段4と、制御手段6aの制御のもとに、印刷データの
印刷を行う印刷手段7aとを有している。
【0022】そのような構成において請求項2のプリン
トサーバ装置は、要求された割込印刷の印刷データを記
憶する割込印刷データ記憶手段5と、前記割込印刷要求
がない場合には、前記印刷順序記憶手段1bに記憶してい
る印刷順序に従って、前記印刷データ記憶手段2bに記憶
している印刷データを、前記印刷手段7aを制御して印刷
させ、一方、前記割込印刷要求がある場合には、前記割
込印刷データ記憶手段5に記憶している印刷データを、
前記印刷手段7aを制御して印刷させる制御手段6aとを有
している。
【0023】図3は、本発明の第3原理を説明するブロ
ック図である。請求項3のプリントサーバ装置は、要求
された通常印刷の印刷順序を記憶する印刷順序記憶手段
1bと、前記要求された通常印刷の印刷データを記憶する
印刷データ記憶手段2bと、新たな通常印刷が要求される
と、前記印刷順序記憶手段1bに記憶しているそれぞれの
印刷要求の印刷優先順位決定因子と前記新たな印刷要求
の印刷優先順位決定因子とを比較して、前記新たな印刷
要求も含めた最新の印刷順序を決定し、その最新の印刷
順序を前記印刷順序記憶手段1bに記憶させる印刷順序決
定手段4と、制御手段6bの制御のもとに、印刷データの
印刷を行う印刷手段7aとを有している。
【0024】そのような構成において請求項3のプリン
トサーバ装置は、要求された割込印刷の印刷データを記
憶する、一つ以上の割込印刷データ記憶手段5と、前記
割込印刷要求に伴って発行されるパスワードを記憶す
る、一つ以上のパスワード記憶手段8aと、パスワードを
入力するパスワード入力手段9と、前記割込印刷要求が
ない場合には、前記印刷順序記憶手段1bに記憶している
印刷順序に従って、前記印刷データ記憶手段2bに記憶し
ている印刷データを、前記印刷手段7aを制御して印刷さ
せる手段と、前記割込印刷要求がある場合において、前
記パスワード入力手段9により入力するパスワードと前
記パスワード記憶手段8aに記憶しているパスワードとの
一致が得られない間は、前記印刷順序記憶手段1bに記憶
している印刷順序に従って、前記印刷データ記憶手段2b
に記憶している印刷データを、前記印刷手段7aを制御し
て印刷させる手段と、前記割込印刷要求がある場合にお
いて、前記パスワード入力手段9により入力したパスワ
ードと前記パスワード記憶手段8aに記憶しているパスワ
ードとが一致すれば、一致したパスワードに応じて、前
記割込印刷データ記憶手段5に記憶している印刷データ
を、前記印刷手段7aを制御して印刷させる手段とを有す
る制御手段6bとを有している。
【0025】請求項4のプリントサーバ装置は、請求項
3のプリントサーバ装置の構成において、前記割込印刷
要求がある場合に、前記割込印刷が要求されてから規定
時間以内に、前記パスワード入力手段9により入力する
パスワードと前記パスワード記憶手段8aに記憶している
パスワードとの一致が得られないと、その割込印刷要求
に応じた前記割込印刷データ記憶手段5に記憶している
印刷データを前記印刷データ記憶手段2bに記憶させ、そ
して、前記印刷順序決定手段4を制御して、その割込印
刷も含めた最新の印刷順序を前記印刷順序記憶手段1bに
記憶させて、そのような割込印刷要求を取消す手段を有
するように前記制御手段6bが構成されている。
【0026】図4は、本発明の第4原理を説明するブロ
ック図である。請求項5のプリントサーバ装置は、印刷
要求に伴って発行されるパスワードを記憶する、一つ以
上のパスワード記憶手段8bと、パスワードを入力するパ
スワード入力手段9と、印刷要求を受け付けた時にパス
ワードが発行されれば、その印刷要求による印刷を行う
場合に、印刷手段7bを制御して、印刷用紙を空いている
印刷用紙収納手段10に排出させ、印刷完了後、その印刷
用紙収納手段10を制御して、その印刷用紙収納手段10に
収納した印刷用紙を取出せないように施錠させる手段
と、前記パスワード入力手段9により入力したパスワー
ドと前記パスワード記憶手段8bに記憶しているパスワー
ドとが一致すれば、その一致したパスワードに応じた印
刷用紙収納手段10を制御して、印刷用紙を取出せるよう
に鍵を解除させる手段とを有する制御手段6cと、前記制
御手段6cの制御にもとに、印刷データを印刷し、印刷用
紙を指定の印刷用紙収納手段10に排出する印刷手段7b
と、前記印刷手段7bが印刷した印刷用紙を収納し、収納
した印刷用紙を取出せないようにする鍵を、前記制御手
段6cの制御のもとに、施錠・解除する、一つ以上の印刷
用紙収納手段10とを有している。
【0027】
【作用】請求項1のプリントサーバ装置は、任意の印刷
要求に対して、それが処理されるまでの印刷順序とそれ
らの印刷データとから、先に印刷される印刷枚数、すな
わち、印刷待ちになっている印刷枚数を計算する構成と
なっている。
【0028】そして、印刷待ちになっている印刷枚数を
知ることにより、印刷状況を推測することは容易であ
る。つまり、自分が要求した印刷が、何枚後に印刷され
るかが分かるわけである。従って、請求項1のプリント
サーバ装置によれば、印刷状況を把握することが容易と
なる。
【0029】請求項2のプリントサーバ装置は、割込印
刷が通常印刷よりも先に印刷される構成となっている。
詳しく言えば、通常印刷に対しては、優先順位の比較が
行われ、その結果決定された印刷順序に従って印刷が行
われるが、割込印刷要求があると、優先順位が最高であ
る印刷要求がすでに受け付けられていても、それら優先
順位には左右されずに、割込印刷の方が先に印刷される
構成となっている。
【0030】そこで、緊急印刷を割込印刷として要求す
れば、優先順位には左右されずに、緊急印刷の方が先に
印刷されることになる。従って、請求項2のプリントサ
ーバ装置によれば、緊急印刷に対する応答は改善され
る。
【0031】請求項3のプリントサーバ装置は、本装置
にパスワードを入力して、それが割込印刷要求時に発行
したパスワードと一致したときに、その割込印刷を開始
する構成となっている。すなわち、割込印刷を要求した
者は、印刷を開始させるために、本装置まで出向かなく
てはならない。
【0032】そして、割込印刷を要求した者が、本当に
その印刷を緊急に必要としているのであれば、必然的に
急いで本装置に出向いて、印刷用紙を受取りに来るはず
であるから、そのような制約は苦にはならないはずであ
る。
【0033】逆に、あまり緊急でもないのに、割込印刷
を要求したりすると、そのような制約は苦になるはずで
ある。従って、そのようなことから、請求項3のプリン
トサーバ装置によれば、割込印刷が乱用されるというこ
とが、防げるようになる。
【0034】請求項4のプリントサーバ装置は、請求項
3のプリントサーバ装置において、パスワードが一致す
るまでに規定時間が過ぎてしまえば、割込印刷を通常印
刷扱いに変更する構成となっている。そのため、割込印
刷を要求したのに受け取りに来ないということがあって
も、割込印刷が保留されたままになって別の割込印刷を
受け付けることができなくなるということを防ぐことが
できる。
【0035】請求項5のプリントサーバ装置は、パスワ
ードを付加して印刷を要求すると、本装置に出向いてパ
スワードを照会しないと、印刷用紙を取り出せない構成
となっている。そのため、企業秘密などを印刷した機密
文書が、パスワードによって保護され、他者の手には渡
らないようになる。
【0036】
【実施例】次に、本発明によるプリントサーバ装置が、
実際上どのように具体化されるのかを、実施例で説明す
る。図5は、本発明を適用したプリントサーバ装置の構
成例を説明するブロック図である。前記のような制御手
段(図2〜3における6a、6b、6c)には、ワークステー
ション22が適している。もちろん、ワークステーション
22の替わりに、パーソナルコンピュータなどを使用して
も良い。
【0037】ワークステーション22は、インターフェイ
ス部21を介して、ネットワーク20に接続している。この
ような構成においては、前記印刷要求や、それに伴って
発行される前記パスワード、前記印刷データなどは、イ
ンターフェイス部21を介して、ネットワーク20からワー
クステーション22に入力されることになる。
【0038】ネットワーク20からワークステーション22
に入力した、それら印刷要求、パスワード、印刷データ
は、ハードディスク23に記録できる構成とするのが望ま
しい。但し、ハードディスク23は必須というわけではな
く、ワークステーション22の主メモリだけを用いて処理
する構成でも良い。
【0039】前記パスワードを入力する手段には、キー
ボード24が適している。そして、印刷を行うプリンタ25
には、レーザプリンタなどが適している。その出力であ
る印刷用紙は、印刷ジョブ別に仕分けして、スタッカ26
に収納させるのが良い。機密保持を行うのであれば、そ
のスタッカの一部、あるいは全部をロック付きにして、
ワークステーション22によって、その鍵を制御できるよ
うな構成にする。
【0040】次に、前記制御手段が、印刷待ちの印刷枚
数をどのように計算するのかを説明する。図6(a) 、
(b) は、印刷枚数計算における制御の一例を説明するフ
ローチャートである。クライアントから印刷要求が発せ
られると、印刷の優先順位などにより決定されている印
刷順序が参照され、本印刷よりも先に印刷される印刷デ
ータが、ステップH32のように、検索される。
【0041】そして、本印刷よりも先に印刷される印刷
の印刷枚数は、ステップH32、H33、H34のように、次
々に加算され、印刷待ちの印刷枚数が得られる。ステッ
プH33における印刷データからページ数を算出する制御
の一例を、同図(b) のフローチャートに示す。
【0042】ステップH36においてはページ数のカウン
タが初期化され、ステップH37、H38のように、印刷デ
ータ中の改ページ記号が検索されて、改ページ記号毎に
前記ページ数のカウンタがカウントアップされる。印刷
データを全て検索した後に得られる前記カウンタの値が
ページ数である。
【0043】また、ページ数の算出においては、前記改
ページ記号を検索する方法を基本として、印刷をシミュ
レートする方法を適度に組み合わせても良い。つまり、
プリンタの性能と印刷用紙の大きさとによって、一枚の
印刷用紙に印刷できる印刷容量、すなわち、印刷領域の
縦幅と横幅とは一意的に決まるので、印刷データを順次
に解読していって、プリンタが行う印刷を模擬すること
で印刷枚数を得ることが可能である。
【0044】例えば、印刷データを文字幅と文字間隔と
を累積しながら検索していけば、印刷データを一行毎に
区切ることができる。そして、そのように一行毎に区切
った印刷データを文字高さと行間隔とを累積しながら検
索していけば、印刷データをページ毎に区切ることがで
き、ページ数を得ることができる。
【0045】もちろん、途中に改ページ記号があれば、
そこまでを1ページ分の印刷データとして区切る。印刷
データが図形印刷を含む場合は、前記文字幅、文字高さ
の代わりに、図形の最大横幅、最大高さを用いれば良
い。
【0046】このようにして計算される印刷待ちの印刷
枚数は、ステップH35において、クライアント側に通知
される。さらに言えば、印刷ジョブの処理を開始する前
に、その印刷を要求したクライアントに、印刷を開始す
ることを送信してやることも好ましい。
【0047】このように、本装置によれば、クライアン
ト側では、前記のように通知された印刷待ちの印刷枚数
により、自分が要求した印刷が何枚後に印刷されるのか
が分かるようになるため、印刷状況の把握が容易であ
る。
【0048】さらには、現時点での待ち印刷の印刷枚数
を常に知り得ることが望ましい。そのためには、印刷が
一枚終了する度に、本装置から各クライアント側へ最新
の印刷待ち枚数を通知するか、あるいは、本装置からは
単に一枚の印刷が終了したことだけを通知して、それを
受けて各クライアント側で最初に通知された枚数を減じ
ていけば良い。
【0049】但し、それらの方法は、ネットワーク上に
多くのデータを流す必要があるので、ネットワーク上に
流れるデータ量を抑制したいのであれば、クライアント
側で最初に通知された枚数を自発的に減じていく方法を
とるのが好ましい。つまり、クライアント側で一枚の印
刷時間を繰り返し計り、その周期で最初に通知された枚
数を自発的に減じていくのである。
【0050】次に、前記制御手段が、割込印刷をどのよ
うに行うのかを説明する。図7は、割込印刷における制
御の一例を説明するフローチャートである。クライアン
トがステップH40のように割込印刷を要求すると、本装
置においては、ステップH44のように、すでに割込印刷
要求があったかどうかが調べられる。
【0051】もし、割込印刷要求がすでに受け付けられ
ていれば、ステップH45のように、後から発せられた割
込印刷要求の受付は拒否される。そうでなければ、ステ
ップH46、H47のように、その割込印刷要求は受け付け
られる。
【0052】この場合、クライアントは、同じ印刷をす
でに通常印刷でも要求している可能性があるので、ステ
ップH48、H49のように、同じ印刷が通常印刷で要求さ
れているかどうかを調べ、もしあれば、その印刷要求を
取り消す処理を組み込んでおくのが好ましい。
【0053】このようにして受け付けられた割込印刷
は、ステップH51、H52、H53、H54のように、通常印
刷を停止させて、先に印刷される。ちなみに、割込印刷
が処理されている間は、待ち印刷の印刷枚数は減らない
ので、クライアント側は、ステップH52、H54において
制御される割込信号の状態により、前記待ち印刷の印刷
枚数のカウントダウンを停止することが望ましい。
【0054】このように、本装置によれば、優先順位に
左右されずに割込印刷が最初に処理されるので、緊急印
刷を割込印刷として要求することで、緊急印刷における
応答を改善させることができる。
【0055】ここで、新たに提起される課題について説
明する。前記のような割込印刷が可能になると、利用す
る側は便利であるから、そのような割込印刷は乱用され
ることも考えられる。そのため、前記割込印刷の乱用を
防ぐことが課題となる。
【0056】パスワードの使用により、そのような乱用
を防止することができる。以下にその方法について説明
する。クライアント側は、割込印刷を要求したら、ステ
ップH42のように、パスワードを指定し、ステップH43
のように、印刷データと共にそのパスワードも送信する
ようにする。
【0057】そして、本装置においては、割込印刷を開
始するのは、ステップH50のように、前記指定パスワー
ドと入力パスワードとが一致したときとする。つまり、
割込印刷は、その印刷を要求した者が本装置まで出向
き、前記指定パスワードと同じパスワードを入力するま
では処理されないことになる。
【0058】このようにしても、本当に緊急に印刷を行
いたい者は、すぐに本装置に出向いて印刷物を受取りに
来るはずであるから、緊急印刷における即応性を損なう
ことにはならない。一方、あまり緊急でない印刷を安易
に割込印刷で要求する者があっても、本装置に出向いて
くるまでは、通常印刷の処理は中断されないので、その
ような割込印刷が、他のクライアントの迷惑となること
はなくなる。
【0059】ところで、受取りにこない割込印刷要求が
残っていると、ステップH44、H45によって、他の割込
印刷を受け付けることができなくなってしまう。そこ
で、ステップH50、H55、H56のように、割込印刷要求
を受け付けてからの時間を計時し、もし、規定時間内に
割込印刷を受取りにこない場合には、その割込印刷を通
常印刷扱いに変更する手段を組み込んでおくのが効果的
である。
【0060】つまり、そのようにすれば、割込印刷を要
求して受取りにこない者があっても、ある期間は割込印
刷が受け付けられないが、その期間を過ぎれば、自動的
に割込印刷の受付けが可能となる。
【0061】また、前記パスワードを利用して、機密保
持を行うことも可能である。次に、前記制御手段が、パ
スワードを利用して、どのように機密保持を行うのかを
説明する。図8は、パスワードを用いた機密保持におけ
る制御の一例を説明するフローチャートである。ステッ
プH60においてネットワークを介して印刷データが受け
取られると、ステップH61のように、パスワードが付加
されているかどうかがチェックされる。
【0062】もし、パスワードが付加されていれば、ス
テップH62、H63のように、そのパスワードは記憶さ
れ、空いているロック付きのスタッカが予約される。そ
して、印刷の開始にあたっては、ステップH64のよう
に、パスワードの有無により、その印刷の排出先が選択
される。
【0063】つまり、パスワードが無ければ、ステップ
H66のように、通常のスタッカが割り当てられ、パスワ
ードがあれば、ステップH65のように、前記予約された
ロック付きのスタッカが選択される。ロック付きのスタ
ッカの選択にあたっては、前記のような予約によらない
で、印刷直前に、空いているところを割り付けても良
い。
【0064】そして、ステップH67、H68のように、印
刷が終了すると、パスワードがある場合には、ステップ
H69のように、印刷用紙を排出した先のロック付きのス
タッカの鍵が施錠され、印刷用紙を取り出すことができ
なくなる。その鍵を解除するのは、前記記憶したパスワ
ードと一致するパスワードが入力された時である。
【0065】つまり、ステップH70のようにパスワード
が入力されると、ステップH71によって、記憶している
パスワードと照合され、一致するパスワードがあれば、
ステップH72、H73、H74のように、そのパスワードに
応じたスタッカの鍵が解除され、印刷用紙が取り出せる
ようになる。
【0066】このように、本装置によれば、パスワード
を知らなければ、ロック付きのスタッカに収納されてい
る印刷用紙を取り出すことができないので、機密保持を
行うことが可能となる。
【0067】
【発明の効果】請求項1のプリントサーバ装置は、前記
のように、印刷待ちになっている印刷枚数を計算する構
成となっているので、従来とは異なって、要求した印刷
が何枚後に印刷されるかが分かるようになった。そし
て、何枚の印刷を待てば良いかが分かるようになったの
で、印刷の緊急度合いなどを考慮して、別の印刷手段を
利用した方が良いかどうか、などということを判断する
ことが出来るようになった。すなわち、印刷状況を把握
することが容易になった。
【0068】請求項2のプリントサーバ装置は、前記の
ように、通常印刷の優先順位には左右されずに割込印刷
を先に印刷する構成となっているので、従来とは異なっ
て、緊急印刷を割込印刷として要求することで、最高の
優先順位を有する印刷要求がすでにあっても、緊急印刷
の方が先に処理されるようになった。すなわち、緊急印
刷に対する応答が改善された。
【0069】請求項3のプリントサーバ装置は、前記の
ように、パスワードを照合してから割込印刷を開始する
構成となっているので、本装置に出向く煩わしさから、
割込印刷が乱用されるのを防ぐことができた。
【0070】請求項4のプリントサーバ装置は、前記の
ように、規定時間内にパスワードが入力され一致しない
と、割込印刷を通常印刷扱いに変更する構成となってい
るので、割込印刷が保留されたままになって、他の割込
印刷が受け付けられなくなるということを防ぐことがで
きた。
【0071】請求項5のプリントサーバ装置は、パスワ
ードを付加した印刷に対しては、本装置に出向いてパス
ワードを入力して一致させないと、印刷用紙を取り出せ
ない構成となっているので、機密文書などがパスワード
によって保護され、他者の手には渡らないようになっ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1原理を説明するブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2原理を説明するブロック図であ
る。
【図3】本発明の第3原理を説明するブロック図であ
る。
【図4】本発明の第4原理を説明するブロック図であ
る。
【図5】本発明を適用したプリントサーバ装置の構成例
を説明するブロック図である。
【図6】印刷枚数計算における制御例を説明するフロー
チャートである。
【図7】割込印刷における制御例を説明するフローチャ
ートである。
【図8】パスワードを用いた機密保持における制御例を
説明するフローチャートである。
【図9】従来のプリントサーバ装置における印刷順序制
御を説明する図である。
【符号の説明】
1a 印刷順序記憶手段 1b 印刷順序記憶手段 2a 印刷データ記憶手段 2b 印刷データ記憶手段 3 印刷枚数計算手段 4 印刷順序決定手段 5 割込印刷データ記憶手段 6a 制御手段 6b 制御手段 6c 制御手段 7a 印刷手段 7b 印刷手段 8a パスワード記憶手段 8b パスワード記憶手段 9 パスワード入力手段 10 印刷用紙収納手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要求された印刷の印刷順序を記憶する印
    刷順序記憶手段(1a)と、 前記要求された印刷の印刷データを記憶する印刷データ
    記憶手段(2a)とを有するプリントサーバ装置において、 前記印刷順序記憶手段(1a)に記憶している印刷順序と前
    記印刷データ記憶手段(2a)に記憶している印刷データと
    をもとに、要求された印刷が始まるまでの印刷待ちにな
    っている印刷枚数を算出する印刷枚数計算手段(3) を有
    することを特徴とするプリントサーバ装置。
  2. 【請求項2】 要求された通常印刷の印刷順序を記憶す
    る印刷順序記憶手段(1b)と、 前記要求された通常印刷の印刷データを記憶する印刷デ
    ータ記憶手段(2b)と、 新たな通常印刷が要求されると、前記印刷順序記憶手段
    (1b)に記憶しているそれぞれの印刷要求の印刷優先順位
    決定因子と前記新たな印刷要求の印刷優先順位決定因子
    とを比較して、前記新たな印刷要求も含めた最新の印刷
    順序を決定し、その最新の印刷順序を前記印刷順序記憶
    手段(1b)に記憶させる印刷順序決定手段(4) と、 制御手段(6a)の制御のもとに、印刷データの印刷を行う
    印刷手段(7a)とを有するプリントサーバ装置において、 要求された割込印刷の印刷データを記憶する割込印刷デ
    ータ記憶手段(5) と、 前記割込印刷要求がない場合には、前記印刷順序記憶手
    段(1b)に記憶している印刷順序に従って、前記印刷デー
    タ記憶手段(2b)に記憶している印刷データを、前記印刷
    手段(7a)を制御して印刷させ、一方、前記割込印刷要求
    がある場合には、前記割込印刷データ記憶手段(5) に記
    憶している印刷データを、前記印刷手段(7a)を制御して
    印刷させる制御手段(6a)とを有することを特徴とするプ
    リントサーバ装置。
  3. 【請求項3】 要求された通常印刷の印刷順序を記憶す
    る印刷順序記憶手段(1b)と、 前記要求された通常印刷の印刷データを記憶する印刷デ
    ータ記憶手段(2b)と、 新たな通常印刷が要求されると、前記印刷順序記憶手段
    (1b)に記憶しているそれぞれの印刷要求の印刷優先順位
    決定因子と前記新たな印刷要求の印刷優先順位決定因子
    とを比較して、前記新たな印刷要求も含めた最新の印刷
    順序を決定し、その最新の印刷順序を前記印刷順序記憶
    手段(1b)に記憶させる印刷順序決定手段(4) と、 制御手段(6b)の制御のもとに、印刷データの印刷を行う
    印刷手段(7a)とを有するプリントサーバ装置において、 要求された割込印刷の印刷データを記憶する、一つ以上
    の割込印刷データ記憶手段(5) と、 前記割込印刷要求に伴って発行されるパスワードを記憶
    する、一つ以上のパスワード記憶手段(8a)と、 パスワードを入力するパスワード入力手段(9) と、 前記割込印刷要求がない場合には、前記印刷順序記憶手
    段(1b)に記憶している印刷順序に従って、前記印刷デー
    タ記憶手段(2b)に記憶している印刷データを、前記印刷
    手段(7a)を制御して印刷させる手段と、前記割込印刷要
    求がある場合において、前記パスワード入力手段(9) に
    より入力するパスワードと前記パスワード記憶手段(8a)
    に記憶しているパスワードとの一致が得られない間は、
    前記印刷順序記憶手段(1b)に記憶している印刷順序に従
    って、前記印刷データ記憶手段(2b)に記憶している印刷
    データを、前記印刷手段(7a)を制御して印刷させる手段
    と、前記割込印刷要求がある場合において、前記パスワ
    ード入力手段(9) により入力したパスワードと前記パス
    ワード記憶手段(8a)に記憶しているパスワードとが一致
    すれば、一致したパスワードに応じて、前記割込印刷デ
    ータ記憶手段(5) に記憶している印刷データを、前記印
    刷手段(7a)を制御して印刷させる手段とを有する制御手
    段(6b)とを有することを特徴とするプリントサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3のプリントサーバ装置における
    制御手段(6b)は、 前記割込印刷要求がある場合に、前記割込印刷が要求さ
    れてから規定時間以内に、前記パスワード入力手段(9)
    により入力するパスワードと前記パスワード記憶手段(8
    a)に記憶しているパスワードとの一致が得られないと、
    その割込印刷要求に応じた前記割込印刷データ記憶手段
    (5) に記憶している印刷データを前記印刷データ記憶手
    段(2b)に記憶させ、そして、前記印刷順序決定手段(4)
    を制御して、その割込印刷も含めた最新の印刷順序を前
    記印刷順序記憶手段(1b)に記憶させて、そのような割込
    印刷要求を取消す手段を有することを特徴とするプリン
    トサーバ装置。
  5. 【請求項5】 印刷要求に伴って発行されるパスワード
    を記憶する、一つ以上のパスワード記憶手段(8b)と、 パスワードを入力するパスワード入力手段(9) と、 印刷要求を受け付けた時にパスワードが発行されれば、
    その印刷要求による印刷を行う場合に、印刷手段(7b)を
    制御して、印刷用紙を空いている印刷用紙収納手段(10)
    に排出させ、印刷完了後、その印刷用紙収納手段(10)を
    制御して、その印刷用紙収納手段(10)に収納した印刷用
    紙を取出せないように施錠させる手段と、前記パスワー
    ド入力手段(9) により入力したパスワードと前記パスワ
    ード記憶手段(8b)に記憶しているパスワードとが一致す
    れば、その一致したパスワードに応じた印刷用紙収納手
    段(10)を制御して、印刷用紙を取出せるように鍵を解除
    させる手段とを有する制御手段(6c)と、 前記制御手段(6c)の制御にもとに、印刷データを印刷
    し、印刷用紙を指定の印刷用紙収納手段(10)に排出する
    印刷手段(7b)と、 前記印刷手段(7b)が印刷した印刷用紙を収納し、収納し
    た印刷用紙を取出せないようにする鍵を、前記制御手段
    (6c)の制御のもとに、施錠・解除する、一つ以上の印刷
    用紙収納手段(10)とを有することを特徴とするプリント
    サーバ装置。
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Cited By (4)

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