JPH0632412U - マンホール蓋の押上装置 - Google Patents

マンホール蓋の押上装置

Info

Publication number
JPH0632412U
JPH0632412U JP2008793U JP2008793U JPH0632412U JP H0632412 U JPH0632412 U JP H0632412U JP 2008793 U JP2008793 U JP 2008793U JP 2008793 U JP2008793 U JP 2008793U JP H0632412 U JPH0632412 U JP H0632412U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
manhole cover
connecting member
push
manhole
link member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008793U
Other languages
English (en)
Inventor
利雄 清滝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2008793U priority Critical patent/JPH0632412U/ja
Publication of JPH0632412U publication Critical patent/JPH0632412U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 台車2と、マンホール蓋Cに引っ掛け部材3
を介し着脱可能に連結される連結部材4とを連結するリ
ンク部材5を、アクチュエータ6により押し上げる。そ
のリンク部材5と連結部材4とが横軸中心に相対回転可
能に連結され、この連結位置4が、連結部材4に連結し
たマンホール蓋Cの重心を通る鉛直線から偏位する。 【効果】 マンホール蓋の押し上げ、移動および裏面の
目視観察が容易になる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マンホールの蓋を押し上げる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
マンホールの蓋を開閉する場合、従来は直接的に、あるいはバールや梃子等の 器具を介し間接的に人手を用いてマンホール蓋を押し上げていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、マンホール蓋の重量は大型のものでは数百kgfになり、また、マン ホール蓋とマンホールの内周面との間に錆や土砂、アスファルト等が詰まってマ ンホール蓋の固着力が生じることがあるため、マンホール蓋を押し上げるには数 千kgfの力が必要になる場合がある。このような場合、従来のように人手を用 いてマンホール蓋を押し上げたり、押し上げたマンホール蓋を移動させるのには 多大な労力を要した。
【0004】 また、マンホール蓋の裏面を亀裂発生の有無等を確認するため目視観察する場 合があるが、人手によりマンホール蓋を押し上げていたのでは、裏面の目視観察 ができる位置までマンホール蓋を押し上げるのは困難であった。
【0005】 本考案は、上記従来技術の問題を解決することのできるマンホール蓋の押上装 置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案のマンホール蓋の押上装置は、台車と、マンホール蓋に引っ掛け部材を 介し着脱可能に連結される連結部材と、その台車と連結部材との間に介在するリ ンク部材と、そのリンク部材を上下動させる押上機構とを備え、そのリンク部材 と連結部材とが横軸中心に相対回転可能に連結され、そのリンク部材と連結部材 との連結位置を、連結部材に連結したマンホール蓋の重心を通る鉛直線から偏位 させることが可能である。その連結部材に、マンホールの周囲部に対し連結部材 を上下動させる補助押上機構が取り付けられるのが好ましい。
【0007】
【作用】
本考案の構成によりマンホール蓋を押し上げるには、まず、マンホール蓋に引 っ掛け部材を介し連結部材を連結する。次に、押上機構によりリンク部材を上方 に移動させる。これによりマンホール蓋は押し上げられる。その押し上げられた マンホール蓋は、台車の移動により移動させることができる。また、そのリンク 部材と連結部材との連結位置を、マンホール蓋がマンホールを閉鎖した状態にお いて、連結部材に連結したマンホール蓋の重心を通る鉛直線から偏位させること で、押し上げられたマンホール蓋は、そのリンク部材と連結部材との連結位置を 中心として傾く。このマンホール蓋の傾きにより、マンホール蓋の裏面を目視観 察できる。
【0008】 また、補助押上機構を備えることで、押上機構によりリンク部材を上方に移動 させる前に、マンホールの周囲部に対し連結部材を上方に移動させ、マンホール 蓋を押し上げることができる。これにより、装置全体を小型化できる。すなわち 、マンホール蓋とマンホールの内周面との間に錆や土砂、アスファルト等が詰ま り、マンホール蓋がマンホールの周囲部に対し固着した場合、マンホール蓋を押 し上げるには大きな押し上げ力が必要になる。この場合、押上機構のみによって マンホール蓋を押し上げようとすると、押し上げリンクおよび台車に、そのマン ホール蓋の押し上げに要する大きな力の反力が負荷として作用するため、押し上 げリンクおよび台車を過大な負荷に耐え得るだけの頑丈な構造にする必要があり 、装置全体の重量が増大する。これに対し、補助押上機構によりマンホールの周 囲部に固着したマンホール蓋を押し上げ、その固着を解除し、しかる後に押上機 構によりマンホール蓋を押し上げることで、マンホール蓋の固着力に基づく負荷 は押し上げリンクおよび台車に作用することはなく、押し上げリンクおよび台車 はマンホール蓋の重量を支持するのに必要な程度の負荷に耐えるのみでよくなり 、装置全体を軽量化できる。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の第1実施例を説明する。
【0010】 図1〜図3に示す第1実施例のマンホール蓋Cの押上装置1は、台車2と、円 板状のマンホール蓋Cに一対の引っ掛け部材3を介し着脱可能に連結される連結 部材4と、その台車2と連結部材4とを連結するリンク部材5と、そのリンク部 材5を上下動させる押上用アクチュエータ(押上機構)6とを備える。
【0011】 その台車2はフレーム7により主構成され、このフレーム7は、前後方向(図 において左右方向)に沿う左右一対の側部7a、7bと、左右方向に沿う後部7 cと、各側部7a、7bの後端と後部7cの各端とを結ぶ中間部7d、7eとを 有し、各部7a、7b、7c、7d、7eにより、図3に示すように、この押上 装置1により押し上げられる最大のマンホール蓋Cを囲むことが可能とされてい る。このフレーム7の各側部7a、7bの前端に前輪8a、8bが取り付けられ 、後部7cにブラケット9が取り付けられ、このブラケット9に取り付けられた 後輪支持部材10の両端に後輪8c、8dが取り付けられている。なお、その後 輪支持部材10がブラケット9に縦軸中心に回転可能に取り付けられることで、 後輪8c、8dが操舵輪になる。また、そのフレーム7の後部に作業者が台車2 を押すためのハンドル20が取り付けられている。
【0012】 その連結部材4はバー状であって、その長さは押上装置1により押し上げられ る最大のマンホール蓋Cの直径と略等しく、長手方向は前後方向に沿い、前記フ レーム7の各側部7a、7bの左右間中央に位置する。これにより、図3に示す ように、そのフレーム7の各部7a、7b、7c、7d、7eによりマンホール 蓋Cを囲んだ状態で、連結部材4はマンホール蓋Cの直径に略沿うと共に連結部 材4の前後中央位置とマンホール蓋Cの中心位置とは略一致する。
【0013】 一対の引っ掛け部材3は、下端にマンホール蓋Cとの係合部3′が形成され、 上端に取り付けピン12の挿通孔3″が形成されている。その係合部3′は本実 施例では逆T字形とされ、マンホール蓋Cに形成される長孔に挿通後に90°回 転されることでマンホール蓋Cの内面に係合可能なものである。一方の引っ掛け 部材3は、その上端の挿通孔3″と連結部材4の前端に設けられた挿通孔13と にピン12が挿通されることで連結部材4に取り付けられ、他方の引っ掛け部材 3は、その上端の挿通孔3″と連結部材4の後端に設けられた挿通孔13とにピ ン12が挿通されることで連結部材4に取り付けられる。なお、連結部材4の前 端と後端とに設けられる挿通孔13は、それぞれ前後方向に沿って複数設けられ 、押し上げようとするマンホール蓋Cの径に応じて引っ掛け部材3の連結部材4 への取り付け位置が変更可能とされている。
【0014】 そのリンク部材5は、本実施例では図3に示すように前部5aが平面視台形の フレーム状とされ、後部5bが前後方向に沿うバー状とされている。その前部5 aの前端に取り付けられたブラケット5a′と連結部材4に形成された挿通孔1 5とに、左右横軸心のピン14が相対回転可能に挿通されることで、リンク部材 5は連結部材4に左右横軸中心に相対回転可能に連結されている。また、前記フ レーム7の後部7cに取り付けられたブラケット18とリンク部材5の後部5b の後端とに左右横軸心のピン19が回転可能に挿通されることで、リンク部材5 はフレーム7に左右横軸中心に相対回転可能に連結されている。
【0015】 そのリンク部材5に形成される挿通孔15は本実施例では一対とされ、一方の 挿通孔15は、マンホール蓋Cがマンホールを閉鎖した状態において、連結部材 4に連結されたマンホール蓋Cの重心を通る鉛直線よりも前方に配置され、他方 の挿通孔15はその鉛直線よりも後方に配置されている。本実施例では、その鉛 直線よりも後方の挿通孔15にピン14を挿通することでリンク部材5と連結部 材4とが連結されている。これにより、リンク部材5と連結部材4との連結位置 は、連結部材4に連結したマンホール蓋Cの重心を通る鉛直線から偏位する。
【0016】 その押上用アクチュエータ6は本実施例では油圧シリンダとされ、その伸縮ロ ッドがリンク部材5に左右横軸21中心に相対回転可能に連結され、そのシリン ダ部がフレーム7に取り付けられた前記ブラケット9に左右横軸22中心に相対 回転可能に連結されている。これにより、その油圧シリンダの伸縮によって、リ ンク部材5は台車2との連結位置を中心に上下揺動する。なお、その油圧シリン ダの油圧源としては例えば足踏ポンプを用いることができる。
【0017】 上記構成によりマンホール蓋Cを押し上げるには、まず、図1に示すようにマ ンホール蓋Cに引っ掛け部材3を介し連結部材4を連結する。次に、図2に示す ように押上用アクチュエータ6によりリンク部材5を上方に揺動させる。これに よりマンホール蓋Cは容易に押し上げられる。その押し上げられたマンホール蓋 Cは台車2の移動により容易に移動させることができる。また、そのリンク部材 5と連結部材4とは左右横軸中心に相対回転可能に連結され、その連結位置は、 マンホール蓋Cがマンホールを閉鎖した状態においては、連結部材4に連結した マンホール蓋Cの重心を通る鉛直線から後方に偏位するため、押し上げられたマ ンホール蓋Cは、図2に示すように、そのリンク部材5と連結部材4との連結位 置を中心として傾く。このマンホール蓋Cの傾きにより、マンホール蓋Cの裏面 を作業者の目Eにより観察できる。なお、リンク部材5と連結部材4との連結位 置をマンホール蓋Cの重心を通る鉛直線よりも前方とすることで、マンホール蓋 Cの傾き方向を逆にすることができる。
【0018】 以下、図4〜図7を参照して本考案の第2実施例を説明する。
【0019】 図に示す円板状のマンホール蓋Cの押上装置101は、台車102と、マンホ ール蓋Cに一対の引っ掛け部材103を介し着脱可能に連結される連結部材10 4と、その台車102と連結部材104とを連結するリンク部材105と、その リンク部材105を上下動させる押上用アクチュエータ(押上機構)106と、 その連結部材104の両端に取り付けられた一対の補助押上用アクチュエータ( 補助押上機構)100とを備える。
【0020】 その台車102はフレーム107により主構成され、このフレーム107は、 前後方向(図6において左右方向)に沿う左右一対の側部107a、107bと 、左右方向に沿う後部107cと、各側部107a、107bの後端と後部10 7cの各端とを結ぶ中間部107d、107eとを有し、各部107a、107 b、107c、107d、107eにより、図6に示すように、この押上装置1 01により押し上げられる最大のマンホール蓋Cを囲むことが可能とされている 。このフレーム107の各側部107a、107bの前端に前輪108fが取り 付けられ、後部107cに後輪108rが取り付けられている。また、そのフレ ーム107の後部に作業者が台車102を押すためのハンドル120が取り付け られている。
【0021】 その連結部材104は、バー状の本体104aと、この本体104aの各端に 一対ずつ取り付けられる支持プレート104b、104c、104d、104e とを有し、長手方向は左右方向に沿い、その長さは押上装置101により押し上 げられる最大のマンホール蓋Cの直径よりも長くされ、前記フレーム107の各 側部107a、107bの左右間中央に位置する。これにより、図6に示すよう に、そのフレーム107の各部107a、107b、107c、107d、10 7eによりマンホール蓋Cを囲んだ状態で、連結部材104はマンホール蓋Cの 直径に略沿うと共に連結部材104の左右中央位置とマンホール蓋Cの中心位置 とは略一致する。
【0022】 一対の引っ掛け部材103は、下端にマンホール蓋Cとの係合部103′が形 成され、上端に支持ナット112がねじ合わされる雄ねじ部103″が形成され 、連結部材104の各端において一対の支持プレート104b、104c、10 4d、104eの間に縦軸中心に回転可能かつ左右方向に移動可能に挿入され、 そのナット112が支持プレート104b、104c、104d、104eの上 面に当接することで、連結部材104に吊り下げ状に支持される。その係合部1 03′は本実施例では逆T字形とされ、マンホール蓋Cに形成される長孔111 に挿通後に90°回転されることでマンホール蓋Cの内面に係合可能なものであ る。また、各引っ掛け部材103は連結部材104に対し左右方向に移動するこ とで、押し上げようとするマンホール蓋Cの径に応じて引っ掛け部材103の連 結部材104への取り付け位置が変更可能とされている。
【0023】 そのリンク部材105は、本実施例では側面視が略L字形とされ、その前端に 軸105b中心に回転可能に取り付けられた2股状ブラケット105aと、この ブラケット105aの2股間に位置すると共に連結部材104に固定されたブラ ケット115とに、左右横軸心のピン114が相対回転可能に挿通されることで 、リンク部材105は連結部材104に左右横軸中心に相対回転可能に連結され ている。また、リンク部材105の後端は2股部とされ、この2股部の間に前記 フレーム107の後部107cに取り付けられたブラケット118が位置され、 その連結部材4の後部の2股部の後端とブラケット118の上部とに左右横軸心 のピン119が相対回転可能に挿通されることで、リンク部材105はフレーム 107に左右横軸中心に相対回転可能に連結されている。
【0024】 その連結部材104に固定されたブラケット115は、マンホール蓋Cがマン ホールを閉鎖した状態では連結部材104から後方に突出し、その突出端にリン ク部材105の前端が左右横軸中心に相対回転可能に連結されている。これによ り、リンク部材105と連結部材104との連結位置は、マンホール蓋Cがマン ホールを閉鎖した状態において、連結部材104に連結したマンホール蓋Cの重 心を通る鉛直線から偏位する。
【0025】 その押上用アクチュエータ106は本実施例では油圧シリンダとされ、その伸 縮ロッドがリンク部材105に横軸121中心に相対回転可能に連結され、その シリンダ部がフレーム107に横軸122中心に相対回転可能に連結されている 。これにより、その油圧シリンダの伸縮によって、リンク部材105は台車10 2との連結位置を中心に上下揺動する。なお、その油圧シリンダの油圧源として は例えば足踏ポンプを用いることができる。
【0026】 連結部材104の左右両端の補助押上用アクチュエータ100の間隔は、この 押上装置101により押し上げられる最大のマンホール蓋Cの直径よりも大きく されている。各補助押上用アクチュエータ100は、本実施例では油圧シリンダ とされている。その油圧シリンダのシリンダ部100aは、連結部材104を構 成する一対の支持プレート104b、104c、104d、104eの間に固定 され、上下伸縮する伸縮ロッド100bは、マンホールの周囲部Sの押圧部とさ れている。これにより、その油圧シリンダの伸縮によりマンホールの周囲部Sに 対し連結部材104は上下動する。なお、その油圧シリンダの油圧源としては例 えば足踏ポンプを用いることができる。
【0027】 上記構成によりマンホール蓋Cを押し上げるには、まず、図4、図7に示すよ うにマンホール蓋Cに引っ掛け部材103を介し連結部材104を連結する。次 に、補助押上用アクチュエータ100の伸縮ロッド100bを伸長し、マンホー ルの周囲部Sに対し連結部材104を上方に移動させ、マンホール蓋Cを押し上 げる。これにより、マンホールの周囲部Sに固着したマンホール蓋Cを押し上げ 、その固着を解除することができる。この際、そのマンホール蓋Cの固着力に基 づく負荷は押し上げリンク105および台車102に作用することはない。しか る後に、押上用アクチュエータ106によりリンク部材105を上方に揺動させ る。これによりマンホール蓋Cは容易に押し上げられる。この際、マンホールの 周囲部Sとマンホール蓋Cとの固着は解除されているので、押し上げリンク10 6および台車102はマンホール蓋Cの重量を支持するのに必要な程度の負荷に 耐えるのみでよくなり、押上装置101を軽量化できる。その押し上げられたマ ンホール蓋Cは台車102の移動により容易に移動させることができる。また、 そのリンク部材105と連結部材104とは左右横軸中心に相対回転可能に連結 され、その連結位置は、マンホール蓋Cがマンホールを閉鎖した状態においては 、連結部材104に連結したマンホール蓋Cの重心を通る鉛直線から偏位するた め、押し上げられたマンホール蓋Cは、図5に示すように、そのリンク部材10 5と連結部材104との連結位置を中心として傾く。このマンホール蓋Cの傾き により、マンホール蓋Cの裏面を作業者の目Eにより観察できる。
【0028】 なお、本考案は上記実施例に限定されない。例えば、引っ掛け部材3、103 の形状はマンホール蓋Cに引っか掛けることができれば特に限定されない。また 、押上機構および補助押上機構として示した上記実施例の押上用アクチュエータ 6、106および補助押上用アクチュエータ100は油圧シリンダとしたが、手 動ジャッキや電動アクチュエータを押上機構および補助押上機構として用いても よい。また、上記実施例ではアクチュエータ100は連結部材104の両端に設 けているが、どちらか一端にのみアクチュエータを設け他端はマンホールの周囲 部Sに接面するようにした補助押上機構にすることもできる。
【0029】
【考案の効果】
本考案のマンホール蓋の押上装置によれば、マンホール蓋を容易に押し上げる ことができ、押し上げたマンホール蓋を容易に移動させることができ、また、押 し上げたマンホール蓋の裏面を容易に目視観察できる。さらに、補助押上機構を 設けることで装置を軽量化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例のマンホール蓋押上装置の
側断面図
【図2】本考案の第1実施例のマンホール蓋押上装置の
マンホール蓋押し上げ状態での側断面図
【図3】本考案の第1実施例のマンホール蓋押上装置の
平面図
【図4】本考案の第2実施例のマンホール蓋押上装置の
側断面図
【図5】本考案の第2実施例のマンホール蓋押上装置の
マンホール蓋押し上げ状態での側断面図
【図6】本考案の第2実施例のマンホール蓋押上装置の
平面図
【図7】本考案の第2実施例のマンホール蓋押上装置の
連結部材の正面図
【符号の説明】
2、102 台車 C マンホール蓋 3、103 引っ掛け部材 4、104 連結部材 5、105 リンク部材 6、106 押上用アクチュエータ 100 補助押上用アクチュエータ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車と、マンホール蓋に引っ掛け部材を
    介し着脱可能に連結される連結部材と、その台車と連結
    部材との間に介在するリンク部材と、そのリンク部材を
    上下動させる押上機構とを備え、そのリンク部材と連結
    部材とが横軸中心に相対回転可能に連結され、そのリン
    ク部材と連結部材との連結位置を、連結部材に連結した
    マンホール蓋の重心を通る鉛直線から偏位させることが
    可能なマンホール蓋の押上装置。
  2. 【請求項2】 連結部材に、マンホールの周囲部に対し
    連結部材を上下動させる補助押上機構が取り付けられて
    いる請求項1に記載のマンホール蓋の押上装置。
JP2008793U 1992-08-15 1993-03-25 マンホール蓋の押上装置 Pending JPH0632412U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008793U JPH0632412U (ja) 1992-08-15 1993-03-25 マンホール蓋の押上装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-62849 1992-08-15
JP6284992 1992-08-15
JP2008793U JPH0632412U (ja) 1992-08-15 1993-03-25 マンホール蓋の押上装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0632412U true JPH0632412U (ja) 1994-04-28

Family

ID=26356977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008793U Pending JPH0632412U (ja) 1992-08-15 1993-03-25 マンホール蓋の押上装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0632412U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012197607A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nagashima Imono Kk マンホール蓋のはがし装置
CN110561307A (zh) * 2019-10-11 2019-12-13 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 一种内压型人孔盖板定位装置
KR20230070104A (ko) * 2021-11-12 2023-05-22 한국도로공사 집수정 덮개의 개방장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012197607A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Nagashima Imono Kk マンホール蓋のはがし装置
CN110561307A (zh) * 2019-10-11 2019-12-13 中国船舶重工集团公司第七0三研究所 一种内压型人孔盖板定位装置
KR20230070104A (ko) * 2021-11-12 2023-05-22 한국도로공사 집수정 덮개의 개방장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4266819A (en) Grapple apparatus
EP0064673B1 (en) Apparatus for jacking up and supporting a structure
US4789072A (en) Hydraulic manhole cover lifter
US20040042886A1 (en) Portable manhole cover remover
JPH01309788A (ja) レール引張変位装置
US3773200A (en) Apparatus for elevating construction elements
JPH0632412U (ja) マンホール蓋の押上装置
CN106966320B (zh) 扫路机拆装装置
KR100965938B1 (ko) 맨홀 리프터
US3105604A (en) Pallet handling device
US20050224440A1 (en) Transportation cart primarily for use in an animal barn
GB2207412A (en) Apparatus for lifting and transporting paving slabs or similar objects
JP2004316168A (ja) 作業機の作業部着脱用台車
US3980190A (en) Paving slab handling device
US2956631A (en) Trailer hitch
US2745565A (en) Stone loader attachment for a tractor
GB2219984A (en) A manhole cover lifter
US2350701A (en) Retractable spud support
JP3828229B2 (ja) 車両着脱型交通標識装置
JPH0663633U (ja) チュービング装置移動用台車
US5373782A (en) Car crushing and loading attachment for front loader
JPH0752183Y2 (ja) フロントローダの装着装置
JP4144102B2 (ja) トラクタ
JPH044052Y2 (ja)
US1182249A (en) Truck.