JPH0632370Y2 - 一行印字プリンタ - Google Patents
一行印字プリンタInfo
- Publication number
- JPH0632370Y2 JPH0632370Y2 JP1987199377U JP19937787U JPH0632370Y2 JP H0632370 Y2 JPH0632370 Y2 JP H0632370Y2 JP 1987199377 U JP1987199377 U JP 1987199377U JP 19937787 U JP19937787 U JP 19937787U JP H0632370 Y2 JPH0632370 Y2 JP H0632370Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink ribbon
- ribbon cassette
- thermal head
- line printing
- printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプリンタ装置に関し、詳しくはインクリボンカ
セットを装着して熱転写により印字を行なう一行印字プ
リンタに関する。
セットを装着して熱転写により印字を行なう一行印字プ
リンタに関する。
近年・文字・文章等を印刷する装置としてワードプロセ
ッサーが多く利用され、このワードプロセッサーの印字
手段となるプリンタは熱転写用のインクリボンカセット
を使用し、このインクリボンカセットをサーマルヘッド
部に装着し、サーマルヘッドの当接により印字を行う構
成が主として実施されている。
ッサーが多く利用され、このワードプロセッサーの印字
手段となるプリンタは熱転写用のインクリボンカセット
を使用し、このインクリボンカセットをサーマルヘッド
部に装着し、サーマルヘッドの当接により印字を行う構
成が主として実施されている。
さらにこのようなプリンタとして一行印字プリンタが提
供されており、この従来の一行印字プリンタは一般的な
据置きタイプのプリンタと異なりハンディタイプとさ
れ、操作者が一行印字プリンタを手で持って、印字を行
なう用紙上を走査させることにより印字が行なわれる構
成とされている。
供されており、この従来の一行印字プリンタは一般的な
据置きタイプのプリンタと異なりハンディタイプとさ
れ、操作者が一行印字プリンタを手で持って、印字を行
なう用紙上を走査させることにより印字が行なわれる構
成とされている。
このようなハンディタイプの一行印字プリンタにあって
は印字用サーマルヘッドがケース体の印字用紙摺接面か
ら突出した状態で配設された構成とされ、インクリボン
はケース体から露出した状態で装着される。
は印字用サーマルヘッドがケース体の印字用紙摺接面か
ら突出した状態で配設された構成とされ、インクリボン
はケース体から露出した状態で装着される。
しかるに、従来の一行印字プリンタ装置では、インクリ
ボンカセットを装着するに際して、例えば第４図の要部
斜視図で示すように、インクリボンカセット１よりイン
クリボン２を引張り出し、ケース体３から突出したサー
マルヘッド４の外側に引張り出したインクリボン２が位
置するようにして装着することが行なわれており、イン
クリボンカセットの装着の作業性が悪いという問題点が
あった。
ボンカセットを装着するに際して、例えば第４図の要部
斜視図で示すように、インクリボンカセット１よりイン
クリボン２を引張り出し、ケース体３から突出したサー
マルヘッド４の外側に引張り出したインクリボン２が位
置するようにして装着することが行なわれており、イン
クリボンカセットの装着の作業性が悪いという問題点が
あった。
本考案は上記の点に鑑み創作されたものであり、インク
リボンカセットを容易に装着できる一行印字プリンタ装
置を提供することを目的とする。
リボンカセットを容易に装着できる一行印字プリンタ装
置を提供することを目的とする。
上記問題点を解決するために本考案では、一行印字プリ
ンタのサーマルヘッド突出近傍に、サーマルヘッドをま
たいで、リボンカセットに収められたインクリボンのサ
ーマルヘッド当接面側に位置する先端部と、くの字形に
折曲された張り出し脚部を有する線状の弾性体で形成し
たガイド部材を設けた。
ンタのサーマルヘッド突出近傍に、サーマルヘッドをま
たいで、リボンカセットに収められたインクリボンのサ
ーマルヘッド当接面側に位置する先端部と、くの字形に
折曲された張り出し脚部を有する線状の弾性体で形成し
たガイド部材を設けた。
一行印字プリンタのサーマルヘッド部分を上記構成とす
ることにより、インクリボンカセットを装着する際、カ
セットからインクリボンを引張り出す作業を必要とせ
ず、カセット装着の作業性の向上を図り得る。
ることにより、インクリボンカセットを装着する際、カ
セットからインクリボンを引張り出す作業を必要とせ
ず、カセット装着の作業性の向上を図り得る。
次に本考案の実施例について図面と共に説明する。第１
図は本考案の一実施例である一行印字プリンタにインク
リボンカセットを装着し、カバーを開けた状態の一部断
面した平面図であり、図示するように、一行印字プリン
タ10はそのケース体11に開閉可能に回動枢支されたカバ
ー11aが設けられ、ケース体11内にはインクリボン12を
有するインクリボンカセット13が装着収納されており、
サーマルヘッド15は、ケース体11の内方に押圧により引
き込み可能なように弾性体が支持されてケース体11から
突出した状態で配設され、サーマルヘッド15の突出端近
傍には、弾性線材で形成したガイド部材16が設けられた
構成とされている。尚、図中17で示すものは、印字走査
信号を発生するとともに、インクリボン12を送り出すた
めに巻き取りリール14を駆動するよう作用すローラであ
り、18はカバー11aを係止するためのロック部材であ
る。
図は本考案の一実施例である一行印字プリンタにインク
リボンカセットを装着し、カバーを開けた状態の一部断
面した平面図であり、図示するように、一行印字プリン
タ10はそのケース体11に開閉可能に回動枢支されたカバ
ー11aが設けられ、ケース体11内にはインクリボン12を
有するインクリボンカセット13が装着収納されており、
サーマルヘッド15は、ケース体11の内方に押圧により引
き込み可能なように弾性体が支持されてケース体11から
突出した状態で配設され、サーマルヘッド15の突出端近
傍には、弾性線材で形成したガイド部材16が設けられた
構成とされている。尚、図中17で示すものは、印字走査
信号を発生するとともに、インクリボン12を送り出すた
めに巻き取りリール14を駆動するよう作用すローラであ
り、18はカバー11aを係止するためのロック部材であ
る。
次に、第２図でインクリボンカセット13の装着状態につ
いて説明すると先ず、第２図(イ)は装着前の状態を示
し、インクリボン12はインクリボンカセット13から一部
現出した状態とされている。
いて説明すると先ず、第２図(イ)は装着前の状態を示
し、インクリボン12はインクリボンカセット13から一部
現出した状態とされている。
このインクリボンカセット13の図中下側にサーマルヘッ
ド15がケース体11から突出した状態で配設され、さらに
サーマルヘッド15の突出端近傍のケース体11には線状の
弾性部材で形成したガイド部材16が、サーマルヘッド15
をまたいだ状態で、インクリボンカセット13から現出し
たインクリボン12の内側に位置するようにした先端部16
と、くの字形に折曲された一対の張り出し脚部16bがサ
ーマルヘッド15よりも外側に位置するよう形成されて配
設され、第２図(ロ)で示すように、インクリボンカセッ
ト13を下降させてケース体11に装着した場合、ガイド部
材16に沿って、インクリボン12が引き出され、インクリ
ボン12はサーマルヘッド15の外側に自然と位置するよう
ガイドされることになるものである。
ド15がケース体11から突出した状態で配設され、さらに
サーマルヘッド15の突出端近傍のケース体11には線状の
弾性部材で形成したガイド部材16が、サーマルヘッド15
をまたいだ状態で、インクリボンカセット13から現出し
たインクリボン12の内側に位置するようにした先端部16
と、くの字形に折曲された一対の張り出し脚部16bがサ
ーマルヘッド15よりも外側に位置するよう形成されて配
設され、第２図(ロ)で示すように、インクリボンカセッ
ト13を下降させてケース体11に装着した場合、ガイド部
材16に沿って、インクリボン12が引き出され、インクリ
ボン12はサーマルヘッド15の外側に自然と位置するよう
ガイドされることになるものである。
続いて、第３図(イ)，(ロ)で示す一部断面図は一行印字プ
リンタ10にインクリボンカセット13を装着してカバー11
aを閉じた状態とカバー11aを開いた状態を示したもの
で、ケース体11内にインクリボンカセット13を装着した
後、カバー11aを閉じるとガイド部材16はその先端16aが
カバー11aの内面と当接し押し曲げられ、カバー11aを押
し上げる弾性力が付与された状態でケース体11内に保持
されることとなる。
リンタ10にインクリボンカセット13を装着してカバー11
aを閉じた状態とカバー11aを開いた状態を示したもの
で、ケース体11内にインクリボンカセット13を装着した
後、カバー11aを閉じるとガイド部材16はその先端16aが
カバー11aの内面と当接し押し曲げられ、カバー11aを押
し上げる弾性力が付与された状態でケース体11内に保持
されることとなる。
このため第３図(ロ)で示すようにガイド部材16はカバー1
1aのロック部材18の係合がはずされた際、カバー11aを
押し上げるバネとして作用するもので、第３図(ロ)で示
すようにガイド部材16はインクリボンカセット13を装着
した後はカバー11aの押上げバネとして作用し、インク
リボンカセット13を装着する際にはインクリボン12のガ
イドとして作用することとなる。
1aのロック部材18の係合がはずされた際、カバー11aを
押し上げるバネとして作用するもので、第３図(ロ)で示
すようにガイド部材16はインクリボンカセット13を装着
した後はカバー11aの押上げバネとして作用し、インク
リボンカセット13を装着する際にはインクリボン12のガ
イドとして作用することとなる。
上述の如く本考案によれば、インクリボンカセットをケ
ース体内に装着する際インクリボンはガイド部材に自然
と引き出され、サーマルヘッドの外側に無理なく位置さ
せることができ、インクリボンカセット装着の操作性の
向上を図ることができる等の特長を有するものである。
ース体内に装着する際インクリボンはガイド部材に自然
と引き出され、サーマルヘッドの外側に無理なく位置さ
せることができ、インクリボンカセット装着の操作性の
向上を図ることができる等の特長を有するものである。
第１図は本考案の一実施例を示す一部断面した平面図、
第２図(イ)，(ロ)は装着状態を説明する要部斜視図、第３
図(イ)，(ロ)は装着状態および取り出し状態を示す断面図
で、第４図は従来の装着状態を示す要部斜視図である。 12…インクリボン、13…インクリボンカセット、15…サ
ーマルヘッド、16…ガイド部材、16a…先端部、16b…張
り出し脚部
第２図(イ)，(ロ)は装着状態を説明する要部斜視図、第３
図(イ)，(ロ)は装着状態および取り出し状態を示す断面図
で、第４図は従来の装着状態を示す要部斜視図である。 12…インクリボン、13…インクリボンカセット、15…サ
ーマルヘッド、16…ガイド部材、16a…先端部、16b…張
り出し脚部
Claims (1)
- 【請求項１】熱転写用のインクリボンカセットを装着す
ることによりサーマルヘッドで印字を行う一行印字プリ
ンタにおいて、該インクリボンカセットのインクリボン
を装着時にガイドするガイド部材は、一行印字プリンタ
のカバーにより該プリンタのケース体内に押圧されて該
カバーを押し上げるバネ部と、該インクリボンカセット
を装着する際は該インクリボンのガイドとして作用する
ガイド部とより構成され、該サーマルヘッド突出端近傍
に位置し、該サーマルヘッドをまたいで、該インクリボ
ンカセットに収められた該インクリボンのサーマルヘッ
ド当接面側に位置する先端部と、くの字形に折曲された
張り出し脚部とを有する線状の弾性体構成としたことを
特徴とする一行印字プリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987199377U JPH0632370Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 一行印字プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987199377U JPH0632370Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 一行印字プリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104361U JPH01104361U (ja) | 1989-07-13 |
| JPH0632370Y2 true JPH0632370Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31489829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987199377U Expired - Lifetime JPH0632370Y2 (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 一行印字プリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632370Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6018931U (ja) * | 1983-07-15 | 1985-02-08 | 松下電工株式会社 | パレツトの構造 |
-
1987
- 1987-12-29 JP JP1987199377U patent/JPH0632370Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01104361U (ja) | 1989-07-13 |
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