JPH06323695A - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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Publication number
JPH06323695A
JPH06323695A JP5135056A JP13505693A JPH06323695A JP H06323695 A JPH06323695 A JP H06323695A JP 5135056 A JP5135056 A JP 5135056A JP 13505693 A JP13505693 A JP 13505693A JP H06323695 A JPH06323695 A JP H06323695A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
accumulator
casing
horizontal
vibration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5135056A
Other languages
English (en)
Inventor
Futoshi Hosogai
太 細貝
Masami Ito
政美 伊東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP5135056A priority Critical patent/JPH06323695A/ja
Publication of JPH06323695A publication Critical patent/JPH06323695A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮機10、アキュームレータ20の据付空間を
小さくするとともに圧縮機10の振動時これとアキューム
レータ20とを繋ぐ冷媒配管43に応力が作用するのを防止
する。 【構成】 横形圧縮機10をベース42上に防振支持機構41
を介して防振支持するとともにこの圧縮機10のケーシン
グ11に横形アキュームレータ20を平行に取付けることに
よって両者を一体化した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機、冷凍機、冷
水機等の冷凍装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の冷媒回路の1例が図
2に示されている。密閉型圧縮機1から吐出されたガス
冷媒は凝縮器2で凝縮液化し、絞り3で断熱膨張した
後、蒸発器4で蒸発気化する。そして、アキュームレー
タ5を経て圧縮機1に吸入されて再び圧縮される。
【0003】密閉型圧縮機1のケーシング1a内にはスク
ロール圧縮機構等の圧縮機構1bとこれを駆動するための
電動機1cが内蔵され、ケーシング1a内底部には冷凍機油
1dが貯溜されている。
【0004】アキュームレータ5は容器5aとU字管5bと
吸込管5cを備え、U字管5bの下部には油戻し穴5dが穿設
され、上部にはバランス穴5eが穿設されている。
【0005】蒸発器4で蒸発気化したガス冷媒はアキュ
ームレータ5の吸込管5cを経て容器5a内に入り、ここで
ガス冷媒中に含まれる液冷媒や冷凍機油が分離される。
そして、ガス冷媒のみがU字管5bを通って圧縮機1のケ
ーシング1a内に吸入される。ガス冷媒から分離された冷
凍機油や液冷媒5fは容器5a内底部に貯溜され、油戻し穴
5dから少量づつU字管5b内に入り、この中を流過するガ
ス冷媒に伴われて圧縮機1に戻る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機にお
いては、圧縮機1はその運転中振動するとともにその重
量が大きいので、通常、器筐内下部に限界された圧縮機
室内においてそのベース上に防振支持機構を介して防振
支持され、この圧縮機1に近接してアキュームレータ5
がベース上に固定されていたため、圧縮機1が振動する
と、この圧縮機1とアキュームレータ5とを繋ぐ冷媒配
管に繰返し応力が作用してこれが破損するおそれがあっ
た。
【0007】これに対処するため、この冷媒配管を長く
してループ状にすることが提案されたが、これは冷媒配
管を振り廻すスペースが増大するという問題があった。
【0008】また、圧縮機1及びアキュームレータ5は
竪形でその高さが高いため、これらを収納するための圧
縮機室の高さが高くなり、ひいては空気調和機の器筐の
高さも高くなるという問題があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、横形圧縮機をベース上に防振支持機構を介して
防振支持するとともにこの圧縮機のケーシングにこれと
平行に横形アキュームレータを固定手段を介して取付け
ることによって両者を一体化したことを特徴とする冷凍
装置にある。
【0010】上記横形アキュームレータを上記横形圧縮
機のケーシングの片側下方に取付けるとともに横形油タ
ンクを上記横形圧縮機のケーシングの他側下方に平行に
取付けることができる。
【0011】
【作用】本発明においては、上記構成を具えているた
め、圧縮機及びアキュームレータの高さが低くなるとと
もに圧縮機が振動したときこれと同じモードでアキュー
ムレータも振動するので、圧縮機とアキュームレータと
を繋ぐ配管に応力が作用することはない。
【0012】上記横形アキュームレータを上記横形圧縮
機のケーシングの片側下方に取付けるとともに横形油タ
ンクを上記横形圧縮機のケーシングの他側下方に平行に
取付ければ、圧縮機、アキュームレータ及び油タンクの
据付けスペースが小さくなるとともにこれらは同じモー
ドで振動するので、これらを繋ぐ配管に応力が作用する
のを防止できる。
【0013】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。図
1(A) 、(B) に示すように、横形圧縮機10はベース42上
に防振支持機構41を介して防振支持され、この圧縮機10
のケーシング11の片側下方にこれと平行して横形アキュ
ームレータ20がバンド、ブラケット等の固定手段26を介
して取付けられて両者は一体化されている。
【0014】また、圧縮機10のケーシング11の他側下方
にはこれと平行して横形油タンク20がバンド、ブラケッ
ト等の固定手段34を介して取り付けられこれと一体化さ
れている。
【0015】図1(C) に示すように、アキュームレータ
20は実質的に水平に設置された筒状の密閉容器21と、こ
の一端側上部に開口する出口管22と、他端側上部に開口
する入口管23と、一端が容器21の底部に開口され、他端
が出口管22に接続された油戻し管25とからなり、この油
戻し管25にはキャピラリチューブ26が介装されている。
【0016】入口管23から容器21内に流入したガス冷媒
中に含まれる液冷媒や冷凍機油はここで分離されて容器
21内底部に貯溜され、ガス冷媒のみが出口管22を経て圧
縮機10のケーシング11内に吸入される。容器21内底部に
貯溜された液冷媒や冷凍機油24は油戻し管25及びキャピ
ラリチューブ26を通って出口管22内に入り、この中を流
過するガス冷媒に伴われて徐々に圧縮機10に戻る。
【0017】油タンク30内底部に貯溜された冷凍機油31
は油管33を通って圧縮機10の電動機12の軸13によって駆
動される油ポンプ14に吸入されて付勢され、圧縮機構15
の摺動部等に給油される。そして、摺動部を潤滑した冷
凍機油はケーシング11内底部に落下し、油管32を通って
油タンク30内に戻る。他の構成は図2に示す従来のもの
と同様であり、対応する部材には同じ符号が付されてい
る。
【0018】しかして、圧縮機10のケーシング11にアキ
ュームレータ20及び油タンク30を固定手段26、34を介し
て取り付けることによってこれらは一体化されているの
で、圧縮機10の運転時これが振動すると、同じモード、
即ち、同じ振動数、振巾、振動方向にアキュームレータ
20及び油タンク30が振動するので、圧縮機10とアキュー
ムレータ20を繋ぐ冷媒配管43や圧縮機10と油タンク30と
を繋ぐ油管32及び33に応力が作用することがない。
【0019】そして、圧縮機10、アキュームレータ20、
油タンク30はそれぞれ横形とされているので、これらの
高さが低くなるとともに圧縮機10のケーシング11の片側
下方にこれに対して平行にアキュームレータ20が取り付
けられ、ケーシング11の他側下方にこれに対して平行に
油タンク30が取り付けられているのでこれらの据付面積
が小さくなり、従って、これらを収容する圧縮機室、ひ
いては空気調和機の器筐を小形化できる。
【0020】
【発明の効果】本発明においては、ベース上に防振支持
機構を介して防振支持された横形圧縮機のケーシングに
これと平行に横形アキュームレータを取付けることによ
って両者を一体化したため、圧縮機及びアキュームレー
タの高さを低くすることができるとともにこれらを繋ぐ
冷媒配管に応力が作用しないので、この長さを短くして
最短のルートを通って配管することができる。
【0021】従って、圧縮機及びアキュームレータ及び
これらを繋ぐ冷媒配管の据付空間を小さくすることがで
きるので、これらを収容する圧縮機室を小形化し、ひい
ては、冷凍装置の器筐を小形化できる。
【0022】横形アキュームレータを横形圧縮機のケー
シングの片側下方に取付けるとともに横形油タンクを横
形圧縮機のケーシングの他側下方に平行に取付ければ、
圧縮機、アキュームレータ及び油タンクの据付空間をよ
り一層小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示し、(A) は略示的正面
図、(B) は略示的側面図、(C) は部分的に断面とした冷
媒系統図である。
【図2】従来の空気調和機の冷媒系統図である。
【符号の説明】
10 圧縮機 11 ケーシング 42 ベース 41 防振支持機構 20 アキュームレータ 26 、34 固定手段 30 油タンク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横形圧縮機をベース上に防振支持機構を
    介して防振支持するとともにこの圧縮機のケーシングに
    これと平行に横形アキュームレータを固定手段を介して
    取付けることによって両者を一体化したことを特徴とす
    る冷凍装置。
  2. 【請求項2】 上記横形アキュームレータを上記横形圧
    縮機のケーシングの片側下方に取付けるとともに横形油
    タンクを上記横形圧縮機のケーシングの他側下方に平行
    に取付けたことを特徴とする請求項1記載の冷凍装置。
JP5135056A 1993-05-14 1993-05-14 冷凍装置 Withdrawn JPH06323695A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5135056A JPH06323695A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 冷凍装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5135056A JPH06323695A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 冷凍装置

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Publication Number Publication Date
JPH06323695A true JPH06323695A (ja) 1994-11-25

Family

ID=15142879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5135056A Withdrawn JPH06323695A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 冷凍装置

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JP (1) JPH06323695A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100441874C (zh) * 2004-06-21 2008-12-10 乐金电子(天津)电器有限公司 具备补助震动削减装置的横行式密闭型压缩机
JP2009204259A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ターボ冷凍機
WO2018003716A1 (ja) 2016-06-29 2018-01-04 三菱重工サーマルシステムズ株式会社 密閉型圧縮機

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JP2009204259A (ja) * 2008-02-28 2009-09-10 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ターボ冷凍機
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