JPH06323489A - 多ヘッド形潤滑剤フィッティング - Google Patents
多ヘッド形潤滑剤フィッティングInfo
- Publication number
- JPH06323489A JPH06323489A JP3154179A JP15417991A JPH06323489A JP H06323489 A JPH06323489 A JP H06323489A JP 3154179 A JP3154179 A JP 3154179A JP 15417991 A JP15417991 A JP 15417991A JP H06323489 A JPH06323489 A JP H06323489A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- lubricant
- passages
- inner chamber
- grease
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/26—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected
- F16D3/38—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another
- F16D3/40—Hooke's joints or other joints with an equivalent intermediate member to which each coupling part is pivotally or slidably connected with a single intermediate member with trunnions or bearings arranged on two axes perpendicular to one another with intermediate member provided with two pairs of outwardly-directed trunnions on intersecting axes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N23/00—Special adaptations of check valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16N—LUBRICATING
- F16N21/00—Conduits; Junctions; Fittings for lubrication apertures
- F16N21/02—Lubricating nipples
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D2300/00—Special features for couplings or clutches
- F16D2300/06—Lubrication details not provided for in group F16D13/74
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 自在継手の潤滑剤フイッティングを、駆動軸
の任意の回転位置において容易に操作できるようにす
る。 【構成】 多ヘッド形潤滑剤フイッティング１０の本体
（弁体）１１に、内部室１６と、内部室１６から外方に
延びる複数の通路１７とを設け、この各通路１７内にグ
リース・フイッティング２０を設け、このグリース・フ
イッティングに、内部室１６内へは潤滑剤が流れるよう
にするが、逆方向には潤滑剤が流れるのを妨げる逆止め
弁手段［ばね（２６）、ボール（２５）］を設ける。グ
リース・フイッティング２０は、相互に異なる複数の方
向に向けてあるから、少なくとも１個のグリース・フイ
ッティングは、駆動軸の任意の回転位置において、容易
に操作できる方向に向いている。
の任意の回転位置において容易に操作できるようにす
る。 【構成】 多ヘッド形潤滑剤フイッティング１０の本体
（弁体）１１に、内部室１６と、内部室１６から外方に
延びる複数の通路１７とを設け、この各通路１７内にグ
リース・フイッティング２０を設け、このグリース・フ
イッティングに、内部室１６内へは潤滑剤が流れるよう
にするが、逆方向には潤滑剤が流れるのを妨げる逆止め
弁手段［ばね（２６）、ボール（２５）］を設ける。グ
リース・フイッティング２０は、相互に異なる複数の方
向に向けてあるから、少なくとも１個のグリース・フイ
ッティングは、駆動軸の任意の回転位置において、容易
に操作できる方向に向いている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に種種の機械装置
に取付けるのに適する潤滑剤フイッティング（ｌｕｂｒ
ｉｃａｔｉｏｎ ｆｉｔｔｉｎｇ）ことに自在継手のク
ロス部材（ｃｒｏｓｓ ｍｅｍｂｅｒ）に使用するのに
適する多ヘッド形潤滑剤フイッティングに関する。
に取付けるのに適する潤滑剤フイッティング（ｌｕｂｒ
ｉｃａｔｉｏｎ ｆｉｔｔｉｎｇ）ことに自在継手のク
ロス部材（ｃｒｏｓｓ ｍｅｍｂｅｒ）に使用するのに
適する多ヘッド形潤滑剤フイッティングに関する。
【０００２】
【発明の背景】自在継手は従来よく知られている構造を
持つ。このような自在継手は、通常外向きに延びる４個
のトラニオンを持つ中央本体部分を持つクロス部材を備
えている。各トラニオンは、相互に直角をなして延ぴ単
一の平面内にある。一端部を閉じた中空円筒形の軸受杯
状体（ｂｅａｒｉｎｇ ｃｕｐ）は、各トラニオンの端
部に配置してある。各軸受杯状体及びその協働するトラ
ニオンの間にはころ軸受を設けて各軸受杯状体がそのト
ラニオンに回転可能に取付けられるようにしてある。
持つ。このような自在継手は、通常外向きに延びる４個
のトラニオンを持つ中央本体部分を持つクロス部材を備
えている。各トラニオンは、相互に直角をなして延ぴ単
一の平面内にある。一端部を閉じた中空円筒形の軸受杯
状体（ｂｅａｒｉｎｇ ｃｕｐ）は、各トラニオンの端
部に配置してある。各軸受杯状体及びその協働するトラ
ニオンの間にはころ軸受を設けて各軸受杯状体がそのト
ラニオンに回転可能に取付けられるようにしてある。
【０００３】潤滑剤は中央本体部分を貫いて形成した穴
内に固定したフイッティングを経てクロス部材に注入す
ることができる。この穴は、各トラニオンを貫いて形成
した各通路に連通している。一般に空気抜きと呼ばれる
このような注入により潤滑剤を中央本体部分からトラニ
オンを経て各軸受杯状体の閉じた端部に向かい外方に押
出す。この潤滑剤は各軸受杯状体の閉じた端部に隣接す
るトラニオン外端部のまわりを通り、各軸受杯状体と、
各ころ軸受を配置したトラニオンとの間を半径方向内方
に戻る。このようにして各ころ軸受は使用のために潤滑
される。
内に固定したフイッティングを経てクロス部材に注入す
ることができる。この穴は、各トラニオンを貫いて形成
した各通路に連通している。一般に空気抜きと呼ばれる
このような注入により潤滑剤を中央本体部分からトラニ
オンを経て各軸受杯状体の閉じた端部に向かい外方に押
出す。この潤滑剤は各軸受杯状体の閉じた端部に隣接す
るトラニオン外端部のまわりを通り、各軸受杯状体と、
各ころ軸受を配置したトラニオンとの間を半径方向内方
に戻る。このようにして各ころ軸受は使用のために潤滑
される。
【０００４】潤滑剤フイッティングは、クロス部材の中
央本体部分に位置させ、自在継手の周期的再循潤が通常
必要であるから、潤滑剤フイッティングの操作がしやす
いようにするのがよい。若干の自在継手では、潤滑剤フ
イッティングは、それぞれ中央本体部分から外方に延び
る互いに隣接するクロス部材トラニオンの間に位置させ
る。他の自在継手では潤滑剤フイッティングは中央本体
部分の中央に位置し、クロス部材の回転軸線に対して同
軸に又は或る角度をなして延びている。しかしこれ等の
両形式の継手では潤滑剤フイッティングは、自在継手の
向きを適正にしたときだけしか比較的操作しやすくなら
ない。
央本体部分に位置させ、自在継手の周期的再循潤が通常
必要であるから、潤滑剤フイッティングの操作がしやす
いようにするのがよい。若干の自在継手では、潤滑剤フ
イッティングは、それぞれ中央本体部分から外方に延び
る互いに隣接するクロス部材トラニオンの間に位置させ
る。他の自在継手では潤滑剤フイッティングは中央本体
部分の中央に位置し、クロス部材の回転軸線に対して同
軸に又は或る角度をなして延びている。しかしこれ等の
両形式の継手では潤滑剤フイッティングは、自在継手の
向きを適正にしたときだけしか比較的操作しやすくなら
ない。
【０００５】しかしよく知られているように自在継手
は、車両駆動列システムで一般に回転駆動軸の端部に使
うことが多い。すなわち車両を保守の状態にしたとき
に、駆動軸の回転位置に従って、潤滑剤フイッティング
は、操作できない位置又は多大の困難を伴って初めて車
両の下側から操作できる位置に向けられる。潤滑剤フイ
ッティングが一層便利な位置になるように車両を移動さ
せ、又は駆動軸を回転するのは時間がかかりやっかいで
ある。従って任意の回転位置から容易に操作できる潤滑
剤フイッティングを設けることが望ましい。
は、車両駆動列システムで一般に回転駆動軸の端部に使
うことが多い。すなわち車両を保守の状態にしたとき
に、駆動軸の回転位置に従って、潤滑剤フイッティング
は、操作できない位置又は多大の困難を伴って初めて車
両の下側から操作できる位置に向けられる。潤滑剤フイ
ッティングが一層便利な位置になるように車両を移動さ
せ、又は駆動軸を回転するのは時間がかかりやっかいで
ある。従って任意の回転位置から容易に操作できる潤滑
剤フイッティングを設けることが望ましい。
【０００６】
【発明の要約】本発明は、自在継手のクロス部材に使う
ようにした多ヘッド形潤滑剤フイッティングに係わる。
潤滑剤フイッティングは、半球形ヘッド部分及びねじ付
き端部部分を持つ弁体を備えている。この弁体を貫いて
ねじ付き端部部分からこの端部部分内に位置させた内部
室まで同軸の通路を形成してある。互いに等距離を隔て
た複数の傾斜通路は、前記内部室からヘッド部分の表面
まで外向きに延びている。各傾斜通路には、グリース・
フイッティングを設けてある。各グリース・フイッティ
ングは大小の直径の同軸の通路を貫いて形成したハウジ
ングを備えている。相対的に大きい方の直径の各通路内
には、逆止め弁として機能するようにばね付勢のボール
を配置してある。グリース・フイッティングは相互に異
なる複数の方向に向けてあるから、このようなグリース
・フイッティングの少なくとも１つはつねに便宜な位置
にある。
ようにした多ヘッド形潤滑剤フイッティングに係わる。
潤滑剤フイッティングは、半球形ヘッド部分及びねじ付
き端部部分を持つ弁体を備えている。この弁体を貫いて
ねじ付き端部部分からこの端部部分内に位置させた内部
室まで同軸の通路を形成してある。互いに等距離を隔て
た複数の傾斜通路は、前記内部室からヘッド部分の表面
まで外向きに延びている。各傾斜通路には、グリース・
フイッティングを設けてある。各グリース・フイッティ
ングは大小の直径の同軸の通路を貫いて形成したハウジ
ングを備えている。相対的に大きい方の直径の各通路内
には、逆止め弁として機能するようにばね付勢のボール
を配置してある。グリース・フイッティングは相互に異
なる複数の方向に向けてあるから、このようなグリース
・フイッティングの少なくとも１つはつねに便宜な位置
にある。
【０００７】本発明の目的は、自在継手のジャーナル・
クロス（ｊｏｕｒｎａｌ ｃｒｏｓｓ）に使用するのに
適する多ヘッド形潤滑剤フイッティングを提供すること
にある。
クロス（ｊｏｕｒｎａｌ ｃｒｏｓｓ）に使用するのに
適する多ヘッド形潤滑剤フイッティングを提供すること
にある。
【０００８】本発明の他の目的は、フイッティング使用
の物品の任意の回転位置から容易に操作できるこのよう
な多ヘッド形潤滑剤フイッティングを提供することにあ
る。
の物品の任意の回転位置から容易に操作できるこのよう
な多ヘッド形潤滑剤フイッティングを提供することにあ
る。
【０００９】さらに本発明の目的は、構造及び操作が簡
単で安価な多ヘッド形潤滑剤フイッティングを提供する
ことにある。
単で安価な多ヘッド形潤滑剤フイッティングを提供する
ことにある。
【００１０】
【実施例】実施例について図を参照して説明すると、図
１には本発明による多ヘッド形潤滑剤フイッティング１
０を例示してある。多ヘッド形潤滑剤フイッティング１
０は、半球形ヘッド部分１２とねじ付き端部部分１３と
を持つ弁体１１を備えている。弁体１１を貫いて同軸の
通路１５を形成してある。通路１５はねじ付き端部部分
１３からヘッド部分１２内に位置する内部室１６に延び
ている。１対の傾斜通路１７，１７は、内部室１６から
ヘッド部分１２の表面まで外向きに延びている。２つの
通路１７だけしか示してないが、後述のように３つ又は
それ以上のこのような通路をヘッド部分１２に形成して
もよいのは明らかである。これ等の通路１７が幾つ設け
てあっても、これ等は相互に等距離を隔てるのがよい。
１には本発明による多ヘッド形潤滑剤フイッティング１
０を例示してある。多ヘッド形潤滑剤フイッティング１
０は、半球形ヘッド部分１２とねじ付き端部部分１３と
を持つ弁体１１を備えている。弁体１１を貫いて同軸の
通路１５を形成してある。通路１５はねじ付き端部部分
１３からヘッド部分１２内に位置する内部室１６に延び
ている。１対の傾斜通路１７，１７は、内部室１６から
ヘッド部分１２の表面まで外向きに延びている。２つの
通路１７だけしか示してないが、後述のように３つ又は
それ以上のこのような通路をヘッド部分１２に形成して
もよいのは明らかである。これ等の通路１７が幾つ設け
てあっても、これ等は相互に等距離を隔てるのがよい。
【００１１】グリース・フイッティング２０は、各傾斜
通路１７に設けてある。各グリース・フイッティング２
０は、協働する傾斜通路１７にプレスばめした又はその
他の方法でヘッド部分１２に固定した端部を持つハウジ
ング２１を備えている。傾斜通路１７内に配置したグリ
ース・フイッティング２０の端部には、相対的に大きい
直径の通路２２を形成してあるが、その反対側の端部に
は相対的に小さい直径の通路２３を形成してある。各通
路２２，２３は、互いに同軸でグリース・フイッティン
グ２０を完全に貫いて内部室１６内に延びている。相対
的に大きい直径の通路２２と相対的に小さい直径２３と
の間の接合部にテーパ付き肩部２４を形成してある。
通路１７に設けてある。各グリース・フイッティング２
０は、協働する傾斜通路１７にプレスばめした又はその
他の方法でヘッド部分１２に固定した端部を持つハウジ
ング２１を備えている。傾斜通路１７内に配置したグリ
ース・フイッティング２０の端部には、相対的に大きい
直径の通路２２を形成してあるが、その反対側の端部に
は相対的に小さい直径の通路２３を形成してある。各通
路２２，２３は、互いに同軸でグリース・フイッティン
グ２０を完全に貫いて内部室１６内に延びている。相対
的に大きい直径の通路２２と相対的に小さい直径２３と
の間の接合部にテーパ付き肩部２４を形成してある。
【００１２】相対的に大きい直径の各通路２２内には、
ボール２５を配置してある。ボール２５は、ばね２６の
一端部によりテーパ付き肩部２４に接触するように付勢
されている。ばね２６の他端部は、保持リング２７によ
り、グリース・フイッティング２０内に保持してある。
保持リング２７は、相対的に大きい直径の通路２２内に
プレスばめされ、又は他の方法で固定されている。テー
パ付き肩部２４に向かうボール２５の付勢により、グリ
ース・フイッティング２０を逆止め弁として機能させる
ことにより、相対的に小さい直径の通路２３から相対的
に大きい直径の通路２２を経て内部室１６内に潤滑剤を
流すが、逆方向への潤滑剤の流れは妨げられる。
ボール２５を配置してある。ボール２５は、ばね２６の
一端部によりテーパ付き肩部２４に接触するように付勢
されている。ばね２６の他端部は、保持リング２７によ
り、グリース・フイッティング２０内に保持してある。
保持リング２７は、相対的に大きい直径の通路２２内に
プレスばめされ、又は他の方法で固定されている。テー
パ付き肩部２４に向かうボール２５の付勢により、グリ
ース・フイッティング２０を逆止め弁として機能させる
ことにより、相対的に小さい直径の通路２３から相対的
に大きい直径の通路２２を経て内部室１６内に潤滑剤を
流すが、逆方向への潤滑剤の流れは妨げられる。
【００１３】図２に示すように多ヘッド形潤滑剤フイッ
ティング１０は、自在継手のクロス部材３０内に取付け
ることができる。図示のように多ヘッド形潤滑剤フイッ
ティング１０には、４個のグリース・フイッティング２
０を前記したようにして設けてある。クロス部材３０
は、普通のもので、多ヘッド形潤滑剤フイッティング１
０から軸受に潤滑剤を送るように複数の内部通路（図示
してない）を備えている。ゴール（Ｇａｌｌ）を発明者
とする米国特許第４，８７４，３４９号明細書にはこの
ようなクロス部材３０の構造及び作用について記載して
ありこの特許明細書の記載は本発明に参照してある。
ティング１０は、自在継手のクロス部材３０内に取付け
ることができる。図示のように多ヘッド形潤滑剤フイッ
ティング１０には、４個のグリース・フイッティング２
０を前記したようにして設けてある。クロス部材３０
は、普通のもので、多ヘッド形潤滑剤フイッティング１
０から軸受に潤滑剤を送るように複数の内部通路（図示
してない）を備えている。ゴール（Ｇａｌｌ）を発明者
とする米国特許第４，８７４，３４９号明細書にはこの
ようなクロス部材３０の構造及び作用について記載して
ありこの特許明細書の記載は本発明に参照してある。
【００１４】各グリース・フイッティング２０は、相互
に異なる複数の方向に向けてあるから、このようなグリ
ース・フイッティング２０の少なくとも１個はつねに便
利な位置に向くのは明らかである。この位置は、クロス
部材３０に、多ヘッド形潤滑剤フイッティング１０を使
うときに、その操作が通常車両の下方から行われるから
通常下向きである。どの場合にも普通の潤滑剤用具は、
使用のためにグリース・フイッティング２０の１つに迅
速容易に取付けることができる。
に異なる複数の方向に向けてあるから、このようなグリ
ース・フイッティング２０の少なくとも１個はつねに便
利な位置に向くのは明らかである。この位置は、クロス
部材３０に、多ヘッド形潤滑剤フイッティング１０を使
うときに、その操作が通常車両の下方から行われるから
通常下向きである。どの場合にも普通の潤滑剤用具は、
使用のためにグリース・フイッティング２０の１つに迅
速容易に取付けることができる。
【００１５】本発明についてその好適な実施例について
述べたが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変
化変型を行うことができるのはもちろんである。
述べたが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変
化変型を行うことができるのはもちろんである。
【図１】本発明による２個のヘッドを持つ多ヘッド形潤
滑剤フイッティングの縦断面図である。
滑剤フイッティングの縦断面図である。
【図２】４つのヘッドを持つ多ヘッド形潤滑剤フイッテ
ィングを取付けた自在継手クロス部材の平面図である。
ィングを取付けた自在継手クロス部材の平面図である。
１０ 多ヘッド形潤滑剤フイッティング １１ 本体（弁体） １６ 内部室 １７ 内部通路 ２０ グリース・フイッティング ２５ ボール ３０ クロス部材
Claims (8)
- 【請求項１】 内部室と、この内部室から外方に延びる
複数の通路とを持つ本体と、 前記各通路に配置したグリース・フイッティングと、を
備えた、多ヘッド形潤滑剤フイッティングにおいて、 前記各グリース・フイッティングに、（イ）前記通路内
で前記本体に固定したハウジングと、（ロ）前記内部室
に通ずるように、前記ハウジングを貫いて形成されたハ
ウジング通路と、（ハ）前記ハウジング通路内に配置さ
れ、前記グリース・フイッティングを通って前記内部室
内に潤滑剤が流れることができるが、逆方向には潤滑剤
の流れるのを妨げる逆止め弁手段とを設けて成る、多ヘ
ッド形潤滑剤フイッティング。 - 【請求項２】 ２つの前記通路が、前記内部室から外方
に延びるようにした請求項１の多ヘッド形潤滑剤フイッ
ティング。 - 【請求項３】 ４つの前記通路が、前記内部室から外方
に延びるようにした請求項１の多ヘッド形潤滑剤フイッ
ティング - 【請求項４】 前記各通路を、相互に等距離を隔てるよ
うに向きを定めた請求項１の多ヘッド形潤滑剤フイッテ
ィング。 - 【請求項５】 （ｉ）（イ）外方に延びる複数のトラニ
オンと、（ロ）これ等の各トラニオン内に形成した内部
通路と、（ハ）前記各トラニオン内に形成され、前記内
部通路に連通するように延びる穴とを持つ中央本体部分
と、 （ｉｉ） （イ）この中央本体部分に形成した前記内部
通路に連通する内部室を持つ本体と、（ロ）前記内部室
から外方に延びる複数の通路と、これ等の各通路内に配
置したグリース・フイッティングとを備え、前記中央本
体部分の前記穴に連結した多ヘッド形潤滑剤フイッティ
ングとを包含し、 前記各グリース・フイッティングに、（い）前記通路内
で前記本体に固定したハウジングと、（ろ）前記内部室
に連通するように、前記ハウジングを貫いて形成された
ハウジング通路と、このハウジング通路内に配置され、
前記グリース・フイッティングを通って前記内部室内に
潤滑剤を流れることができるが、逆方向には潤滑剤の流
れるのを妨げる逆止め弁手段とを設けて成る、クロス部
材。 - 【請求項６】 ２つの前記通路が、前記内部室から外方
に延びるようにした請求項５のクロス部材。 - 【請求項７】 ４つの前記通路が前記内部室から外方に
延びるようにした請求項５のクロス部材。 - 【請求項８】 前記各通路を相互に等距離を隔てるよう
に向きを定めた請求項５のクロス部材。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US50534590A | 1990-04-05 | 1990-04-05 | |
| US505345 | 1990-04-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06323489A true JPH06323489A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=24009946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3154179A Pending JPH06323489A (ja) | 1990-04-05 | 1991-04-05 | 多ヘッド形潤滑剤フィッティング |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0450845B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06323489A (ja) |
| KR (1) | KR910018714A (ja) |
| CA (1) | CA2034294A1 (ja) |
| DE (1) | DE69107650T2 (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19515246A1 (de) * | 1995-04-30 | 1996-10-31 | Peter Germeier | Schmiermittel-Zuführung |
| JPH10299989A (ja) * | 1997-04-28 | 1998-11-13 | Takehiro Azuma | グリースニップル |
| FR2891346B1 (fr) * | 2005-09-27 | 2007-12-14 | Gkn Driveline Sa Sa | Croisillon pour joint cardan et ensemble correspondant. |
| DE102009039002B4 (de) | 2009-08-28 | 2011-09-22 | Gkn Walterscheid Gmbh | Schmiernippel und Lagerbüchse |
| DE102011013434B4 (de) * | 2011-03-09 | 2015-08-20 | Rudolf Huck | Schmiernippel-Anordnung |
| CN104595678A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-05-06 | 安徽江淮汽车股份有限公司 | 一种双通压注式润滑油嘴 |
| CN106015902A (zh) * | 2015-08-21 | 2016-10-12 | 吴义坡 | 一种润滑油喷嘴 |
| WO2019041190A1 (zh) * | 2017-08-30 | 2019-03-07 | 杨配媛 | 一种新型可控多路黄油嘴结构 |
| CN111256018B (zh) * | 2020-03-17 | 2024-06-11 | 万向钱潮股份公司 | 一种可转位万向节注油装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1673399A (en) * | 1927-03-11 | 1928-06-12 | Charles D Cutting | Lubricating device for universal joints |
| US2040002A (en) * | 1931-01-17 | 1936-05-05 | Samuel G Jones | Universal joint |
| US2215339A (en) * | 1938-08-15 | 1940-09-17 | Ernest F Urban | Adjustable grease fitting |
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