JPH06322399A - クリーニング組成物における伸び粘度を開発するための方法及びその組成物 - Google Patents

クリーニング組成物における伸び粘度を開発するための方法及びその組成物

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JPH06322399A
JPH06322399A JP5284376A JP28437693A JPH06322399A JP H06322399 A JPH06322399 A JP H06322399A JP 5284376 A JP5284376 A JP 5284376A JP 28437693 A JP28437693 A JP 28437693A JP H06322399 A JPH06322399 A JP H06322399A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 粘弾性レオロジーを有し、トリガースプレー
を通じて調剤するのに応用された粘弾性濃密化次亜塩素
酸塩組成物を与えることと、霧及び漂白臭を減少させる
亜塩素酸塩組成物を与えることである。 【構成】 本発明は、(a)活性クリーニング化合物
と、(b)酸化ヘキサデシルジアルキルアミンおよび有
機対イオンから成る粘弾性システムとの水溶液から成る
濃密化した粘弾性クリーニング組成物である。本発明
は、従来の次亜塩素酸クリーニング組成物、とくに分配
のとき揮発するものに見いだされる特徴的な“漂白臭”
を減少させる手段として特徴付けられる。本発明の組成
物は、硬質表面クリーニング、または排水管水抜き剤と
して有用なものに調剤され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、粘弾性レオロジーを有
するクリーニング組成物に関し、特に強化された伸び粘
度をもつよう配合された粘弾性レオロジーを有する次亜
塩素酸塩組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの技術が、漂白粉を含み表面洗浄や
排水管水抜きに用いられる濃密化クリーニング組成物の
開発上の問題を指摘して来た。それらの組成物の効能
は、クリーナーの滞留時間を増加させながら、粘体配合
物によって非常に改良される。適用及び使用中の飛沫が
最小化され、濃い製品に対する消費者選好が提出され
た。シルプ(Schilp)は米国特許第4,337,163
号において、酸化アミン又は四元アンモニウム化合物に
よって濃密化された次亜塩素酸塩、及び飽和脂肪酸石鹸
を示している。ストダート(Stoddart)は米国特許第
4,576,728号において、酸化アミンと化合した
3又は4クロル安息香酸、4ブロム安息香酸、4トルイ
ル酸及び3ニトロ安息香酸を含む、ずり減粘濃密化次亜
塩素酸塩を示している。ベンサム(Bentham)他は米国
特許第4,399,050号において、あるカルボン酸
塩表面活性剤、酸化アミン及び四元アンモニウム化合物
により濃密化された次亜塩素酸塩を開示している。シト
ローネ(Citrone)他は米国特許第4,282,109
号で、C10-18酸化アミンとC8-12アルキル硫酸塩の混
合により濃密化された次亜塩素酸塩漂白粉であって、酸
化アミンとスルホン酸塩の比が少なくとも3:4である
ものを特許請求の範囲としている。
【0003】ローリッヒ(Rorig)他は米国特許第4,
842,771号において、クモール、キシロール又は
トルエンスルホン酸塩と化合したC16の第3酸化アミン
を開示しているが、それもまた1〜5%の酸を要求し、
組成物のpHは約6を超えてはならず、したがって、ア
ルカリ性のクリーナーは除外される。ローズ(Rose)は
米国特許第4,800,036号において、“オニウム
表面活性剤イオン”及び芳香族スルホン酸塩又はカルボ
ン酸塩対イオンにより濃密化された粘弾性次亜塩素酸塩
溶液を説明している。ストダート(Stoddart)は米国特
許第4,783,283号において、0.05〜0.5
%のアルキルベンゼン又はナフタレンスルホン酸塩と化
合した0.1〜5%のC12-15酸化アミンを組成物とし
て含むずり減粘次亜塩素酸塩を説明している。ストダー
トの開示は、C15の鎖の長さ及び二つの特殊なアルキル
スルホン酸塩に限定されている。
【0004】ハンティング(Hunting)は米国特許第
3,560,389号で、酸化アミン及びアルキルベン
ゼン又はナフタレンスルホン酸塩を利用する、濃密化さ
れない次亜塩素酸塩漂白組成物を開示している。ヒナム
(Hynam)他は米国特許第3,684,722号におい
て、次亜塩素酸塩を酸化アミン及び石鹸によって濃密化
することを教示している。これら引例のいずれもが粘弾
性濃密化系を教示又は提起していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】多くの従来技術の濃化
剤は、特に次亜塩素酸塩組成物を濃密化するのに使用す
る際にはここで期待されるようなクリーニング組成物と
しては満足のいくものではないことが分かった。例え
ば、濃化剤は調剤を妨げるので、一般に無機濃化剤は特
にスプレータイプのディスペンサには不向きである。
【0006】さらに本願発明は、特にその調剤時に揮発
される従来技術における次亜塩素酸塩クリーニング組成
物にみられる特徴的な“漂白臭”を減少させる手段とし
て特徴付られる。漂白臭は塩素放出化合物自身、塩素分
子又は関連化合物によりもたらされる。香りが消費者/
ユーザーの不満材料に加えられた時でさえ、漂白臭はし
ばしば持続する。
【0007】対照的に、従来技術において、ある臭いの
減少が泡タイプのディスペンサにより可能であることは
わかった。しかし、これらのディスペンサは、ディスペ
ンサから直接泡原料を対象物表面に適用するための要求
として特徴付けられた。したがって、これらのディスペ
ンサは対象物の広範囲に泡原料を素早くかけるには比較
的役に立たない。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記したように、スプレ
ータイプのディスペンサを使用する本願発明の組成物の
使用には、ディスペンサのポンピング機構を通過する際
のずり感度及び組成物のずり減粘が要求される。加え
て、正しく対象物表面に粘着するために該組成物はただ
ちにその濃化特性を回復することが重要である。この特
性は、一般的に急速粘性回復と呼ばれている。さらに、
漂白臭の減少には、ノズルまたは穴を通って調剤される
とき伸び粘度が増加する組成物が要求される。伸び粘度
特性により、ノズルまたは穴でより大きな滴を作る傾向
があるので、臭いの減少は原理的に霧が減少したためで
あると考えられる。
【0009】例えば、本発明の表面活性剤組成物は、組
成物の安定性及び漂白臭の減少と同様に所望の濃度を同
時に達成するために20から5000センチポアズ以上
に及ぶ粘度を与える。これらの本質的特性は、組成物を
対象物表面にスプレー、流れその他のさまざまな種類の
ディスペンサを使ってかけるところで理解される。より
特別には、また上記したように、特に本願は例えばスペ
シャルティ・パッケイジング・プロダクツ・インコーポ
レイテッドまたはコンチネンタル・スプレイヤーズ・イ
ンコーポレイテッドで販売されている手動のトリガータ
イプのディスペンサのようなスプレータイプのディスペ
ンサ中で使用される組成物を予期している。これらのタ
イプのディスペンサは、例えばダンニング(Dunning)他
の米国特許第4,701,311号及びフォカラッチ
(Focaracci)の米国特許第4,646,973号と
4,538,745号にも開示されている。これらのデ
ィスペンサにおいて、組成物は比較的細かい粒子に分離
されてスプレーとして対象物表面にかけられる。特に、
スプレーディスペンサには、比較的広範囲に組成物を均
一に付着させることが望まれる。
【0010】それゆえ、本発明の目的は、粘弾性レオロ
ジーを有し、トリガースプレーを通じて調剤するのに応
用された粘弾性濃密化次亜塩素酸塩組成物を与えること
である。
【0011】本発明のもう一つの目的は、霧及び漂白臭
を減少させる亜塩素酸塩組成物を与えることである。
【0012】さらに本発明の他の目的は、温度の変化及
び低温での通常の保管中、相が安定した濃密化次亜塩素
酸塩組成物を与えることである。
【0013】さらに本発明の他の目的は、排水管水抜き
効果を増加させるための粘弾性レオロジーを有する安定
した濃密化次亜塩素酸塩組成物を提供することである。
【0014】さらに本発明の他の目的は、イオン強度の
高低の両方で効果的な漂白粉の安定した粘弾性濃密化系
を提供することである。
【0015】簡単に、本発明の第1の実施例は、粘弾性
レオロジーを有する安定したクリーニング組成物から成
り、該レオロジーは、水溶液内の(a) 活性クリーニ
ング化合物と、(b) 酸化ヘクサデシルジアルキルア
ミン及び有機対イオンから成る粘弾性濃密化系と、から
成る。
【0016】多数の付加的成分が、第1の実施例の先の
組成物へ付加される。該付加的成分は、以下に述べられ
るように、安定性、レオロジー、効能及び/又は美観ま
たは製品の消費者需要を改良し強化するために機能す
る。
【0017】粘弾性は酸化ヘクサデシルジアルキルアミ
ン及び有機対イオンを含む系によって、組成物に伝えら
れる。本発明の配合物の粘度は水のよりやや大きいくら
いから数千センチポアズ(cP)の範囲にある。消費者
の立場では、好適な粘度レンジは、約20cPから10
00cPまでであるが、より好適には約50cPから5
00cPであり、トリガータイプのディスペンサを使っ
た調剤には約100cPから300cPが最も良い。
【0018】次亜塩素酸塩組成物は粘弾性レオロジーに
より濃密化されることが本発明の利点である。
【0019】本発明のもう一つの利点は、粘弾性濃化剤
が次亜塩素酸塩を含むさまざまなクリーニング活性剤の
中で化学的に相安定であり、そのような安定性は温度の
高低にかかわらず維持されるということである。
【0020】さらに本発明の利点は、粘弾性濃化剤がイ
オン強度の高低の両方で効果的であるということであ
る。
【0021】さらに本発明の利点は、組成物のレオロジ
ーが調剤を容易にするずり減粘特性及び臭い消しのため
の伸び粘度を生じさせる点である。
【0022】さらにもう一つの本発明の組成物の利点
は、濃密化が比較的低レベルの表面活性剤によって、化
学的及び物理的安定性を改良して達成される点である。
【0023】本発明のこれら及びその他の目的及び利点
は、以下の好適実施例の詳細な説明により、当業者に対
し明らかにされるであろう。
【0024】
【実施例】本発明の第1の実施例は、濃密化粘弾性クリ
ーニング組成物であって、水溶液内の(a) 活性クリ
ーニング化合物と、(b) 酸化ヘクサデシルジアルキ
ルアミン及び有機対イオンから成る粘弾性濃密化系と、
から成る組成物である。
【0025】多数の付加的成分が、第1の実施例の先の
組成物へ付加される。該付加的成分は、以下に述べられ
るように、安定性、レオロジー、効能及び/又は美観ま
たは製品の消費者需要を改良し強化するために機能す
る。
【0026】活性クリーニング化合物 多くのクリーニング化合物は周知であり、粘弾性濃化剤
と相容性を有する。それらのクリーニング化合物は、こ
こでひとまとめに反応と呼ばれる、化学的若しくは酵素
反応又は物理的相互作用のいずれかによって予定の目標
材料と相互作用する。便利な反応性化合物は、酸性剤、
塩基剤、酸化剤、還元剤、溶剤、酵素、チオ有機化合
物、表面活性剤(清浄剤)及びそれらの混合物を含む。
酵素は、例えばプロテアーゼ、アミラーゼ及びセルラー
ゼを含む。便利な溶剤は、飽和炭化水素、ケトン、カル
ボン酸塩、テルペン、グリコールエーテル及びそのよう
なものである。酸化剤、例えば漂白粉は好適なクリーニ
ング活性剤であり、さまざまなハロゲンまたはペロキシ
ゲン漂白粉から選択される。特に好適なのは、さまざま
な次亜塩素酸塩生成種から選択されるハロゲン漂白剤ソ
ースであり、例えばアルカリ金属並びに次亜塩酸、ハロ
アミン、ハロイミン、ハロイミド、及びハロアミドのア
ルカリ土類塩から成る群から選択される漂白剤である。
これらのすべては、現場でハロゲン水酸基漂白種を生成
すると信じられている。次亜臭素酸塩もてごろだが、次
亜塩素酸塩及び次亜塩素酸塩を水溶液中で生成する化合
物は好適である。典型的な次亜塩素酸塩を生成する化合
物は、ナトリウム、カリウム、リチウム及びカルシウム
次亜塩素酸塩、塩化第三リン酸ナトリウムドデカヒドレ
ート、カリウム及びナトリウムジクロルイソシアヌレー
ト、並びにトリクロルシアヌール酸を含む。使用に適し
た有機漂白剤ソースは、トリクロロシアヌール及びトリ
ブロモシアヌール酸、ジブロモ及びジクロルシアヌール
酸、さらにそれらのカリウム及びナトリウム塩、N−臭
化及びN−塩化スクシニミド、マロニミド、フタリミド
及びナフタリミドのようなN−ブロモ及びN−クロロ複
素環を含む。その他適しているのは、ジブロモ及びジク
ロロジメチルヒダントイン、クロロブロモ−ジメチルヒ
ダントイン、N−クロロスルファミド(ハロアミド)及
びクロロアミン(ハロアミン)のようなヒダントインで
ある。本発明において、特に好適なのは、化学式NaO
Clを有するナトリウム次亜塩素酸塩であって、そのレ
ンジが約0.1〜15重量%であるが、より好適には約
0.2〜10重量%、最も好適には、約2.0〜6.0重
量%である。
【0027】酸化アミン 上述したように、本発明で使用に適した表面活性剤は、
安定漂白の否イオン性表面活性剤である。酸化アミンで
も特に酸化トリアルキルアミンを使用するのが良い。代
表的な構造が下に示されている。 上の構造において、Rは16個の炭素のアルキルであ
り、R1及びR2は1ないし2個の炭素であって、それら
は最も好適なメチルである。R1及びR2の両方がメチル
であり、Rが平均16個の炭素原子であるアルキルであ
るとき、特に好適な酸化アミンである、ジメチルヘキサ
デシルアミンの構造が得られる。この特別の安定漂白否
イオン性表面活性剤の代表的例は、ステファンケミカル
カンパニーのアンモニックス(AMMONYXCO)及
びロンザコーポレーションのバーロックス(BARLO
X16S)の登録商標で販売されているものを含む。あ
る程度の枝分かれは、ガンマ炭素またはさらにその周辺
で受け入れられるけれども、R群は好適に直鎖状であ
る。一般に炭素がアミン群に対してより末端であるほ
ど、分枝した鎖は長くなる。したがって、枝分かれした
R群を有する酸化アミンは、枝分かれしたR群の最長鎖
がもはや16個の炭素を含まなくなるまでの本発明の態
様内で考えられる。該酸化アミンは、濃密化に効果的な
量で存在し、好適には約0.1〜5.0%、より好適には
約0.3〜3.0%、最も好適には0.5〜1.5%の重量
濃度で存在する。
【0028】酸化アミンの鎖の長さが開発に重要にあ
る。C12またはC14の酸化アミンを使用すると、大きな
伸び特性を生じず、次に臭いも消さない。C18酸化アミ
ンは溶解度が低く、ずり粘度が非常に高いので、スプレ
ー内にポンピングするのが困難であり、適当でない。酸
化アミンは比較的高い割合のC16アルキル群を含むとい
うことが重要である。好適には80%、より好適には9
5%、最も好適には99%のC16を含む。鎖の長さの混
合は混合ミセルを生じさせ、その結果伸び粘度を緩和し
または破壊することになるので、鎖の長さの純粋性は重
要である。一般に、伸び粘度ビルドアップの程度は、ず
り粘度と比較することにより得られる(すなわち、ブル
ックフィールドまたはボーリン粘度計で測定した“標
準”粘度)。伸び粘度はレオメトリクスのRFX伸びレ
オメータを使用して測定される。例えば水は、剪断し伸
長する比率に係わらず、伸び対ずり粘度の比(トルート
ン比)は3である。霧及び臭いを減少させるために、要
求される比率はスプレーのずり比率(ほぼ500〜1
0,000s-1)で少なくとも50、より好適に70、
最高100以上であることを示す。該比率は伸び及びず
り比に依存して変化する。伸び特性を現す系は、否ニュ
ートン系であり、その内部で粘度はずりの関数である。
図1及び図2は従来のニュートン系と本発明の伸び系の
違いを図示したものである。図1は、本発明の2つの組
成物及び従来の4つの組成物に対するずり比と粘度の関
係のグラフである。図1の粘度は、ボーリンVORレオ
メータで測定したずり粘度である。図2は同一組成物の
伸び粘度をレオメトリクスRFXレオメータで測定した
ものである。すべてのサンプルは、酸化アミン、ナトリ
ウムキシレンスルホン酸、2.0%のナトリウム次亜塩
素酸塩、0.55%のナトリウム水酸化物及び水から成
る。本発明を代表するサンプルC及びFはC16酸化アミ
ンを採用する。従来技術を代表する残りのサンプルは、
12酸化アミン(サンプルA及びD)及びC14酸化アミ
ン(サンプルB及びE)から成る。加えて、サンプル
A、B及びCは、重量比で0.5%の酸化アミン及び0.
25%の対イオンを含み、一方D、E、及びFは、1.
0%の酸化アミン及び0.5%の対イオンを採用する。
【0029】有機対イオン 有機対イオンはアルキル及びC2-6カルボン酸、アルキ
ル及びC2-6スルホン酸、硫酸化アルキルアルコール、
及びそれらの混合から成る群から選択される。該アルキ
ル化合物はベンゼンまたはナフタレンから誘導され、置
換されたりされなかったりする。該対イオンは活性クリ
ーニング化合物に対し化学的に安定な置換基を含む。好
適に、置換基は1〜4個の炭素、ハロゲン及びニトロ群
のアルキルまたはアルコオキシ群であって、それらすべ
ては次亜塩素酸塩を含むほとんどの活性剤に対し安定し
ている。対イオンは酸の形で加えられてから現場で陰イ
オンの形に変換されるか、最初から陰イオンの形で加え
られる。オキシまたはアミン群のような置換基は、溶
剤、表面活性剤及び酵素のような次亜塩素酸塩でないク
リーニング活性剤とともに使用するのに適している。も
し在るなら、リング上のどこかに在るであろう。もしベ
ンゼンが使用されれば、パラ(4)及びメタ(3)の位
置が好適である。対イオンは濃密化に十分な量で加えら
れ、その結果、粘弾性レオロジーを生じさせるが、その
重量比は好適に約0.1〜2.5%であり、さらに好適に
は約0.2〜1%で、最も好適には約0.2〜0.5%で
ある。酸化アミンと対イオンの好適重量比は、約4:1
と1:2の間であって、より好適には3:1から1:2
であり、最も好適には約2:1である。比の依存性は、
混合ミセル構造が伸び特性を得るための決定要因である
ということを示している。特別の理論に限定しなけれ
ば、対イオンはロッドのように伸長されたミセル形状を
酸化アミンにより促進すると考えられている。これらの
ミセルは効果的濃密化を生じさせるネットワークを形成
することが可能である。ここで定義されるような粘弾性
濃密化は、対イオンが最小であるか否表面活性であると
きのみ起こるという驚くべきことが発見された。
【0030】共通表面活性剤 四元アンモニウム化合物、ベタイン、サルコシン、トラ
イド及びそれらの混合から成る群から選択された共通表
面活性剤を加えることにより、濃密化が強化され、低温
での相の安定性も改良される。さらに、洗浄性、溶解
性、保湿性等の所望される他の目的のために、否濃密化
共通表面活性剤が加えられる。C16以外のR群を有する
酸化アミンは、ロッド状のミセル形状が反対に作用しな
い限り加えられる。一般に、組成物のトルートン比が約
50を超えれば十分なロッドミセルが存在する。共通表
面活性剤は、その効果を達成するのに十分な重量比であ
る0〜5%で与えられ、さらに好適には0.1〜約2%
で与えられる。
【0031】pH調節剤 pH調節剤はpH調節のために加えられる。一方、バッ
ファがpHを維持するように作用し、本実施例におい
て、アルカリ性pHがレオロジー及び次亜塩素酸塩の安
定性の維持の両方の目的に対して都合が良い。バッファ
の例としては、アルカリ金属の燐酸塩、ポリ燐酸塩、ピ
ロ燐酸塩、トリ燐酸塩、テトラ燐酸塩、ケイ酸塩、メタ
ケイ酸塩、ポリケイ酸塩、炭酸塩、水酸化物及びそれら
の混合を含む。pHの制御は、ハロゲンソースの安定性
を維持するのに且つ後者の目的のため酸化アミンに陽子
を付加することを避けるために必要であり、pHは酸化
アミンのpKa値を超えて維持されるべきである。した
がって、酸化ヘクサデシルジメチルアミンに対し、pH
は約6以上であるべきである。活性ハロゲンソースがナ
トリウム次亜塩素酸塩であるところでは、pHは10.
5以上に維持され、好適には約12かそれ以上である。
この目的のために最も好適なのはアルカリ金属の水酸化
物であり、特にナトリウム水酸化物が最適である。漂白
剤と添加物とともに固有に存在するものを含んだpH調
節剤/バッファの総量は、0〜1%まで、好適には0.
1〜1.0%まで変化する。
【0032】電解液 電解液は粘度の開発を促進するのに加えられる。一方
で、電解液は水溶液内にイオン(概して陰イオン)ソー
スを与えるよう機能する。これは、その中で本発明のレ
オロジーを与えながら表面活性剤が相互作用するところ
の帯電した媒質を与える。いくつかの化合物がバッファ
及び電解液の両方として役立つ。これらの特別なバッフ
ァ/電解液は一般に、さまざまな無機酸のアルカリ金属
塩であり、すなわち、アルカリ金属の燐酸塩、ポリ燐酸
塩、ピロ燐酸塩、トリ燐酸塩、テトラ燐酸塩、ケイ酸
塩、メタケイ酸塩、ポリケイ酸塩、炭酸塩、水酸化物及
びそれらの混合である。ある二価の塩、例えば燐酸塩、
炭酸塩、水酸化物等のアルカリ土類塩は、単独でバッフ
ァとして機能する。もし、それらの化合物が使用される
と、それらは、適正なpH調節を与えるための先の電解
液/バッファの少なくとも一つと化合する。グルコン酸
塩、こはく酸塩、マレイン酸塩、ナトリウム塩またはナ
トリウム硫酸塩のような安定漂白剤の有機材料が、所望
のレオロジーに対するイオン強度を維持するために電解
液として利用される。次亜塩素酸塩がクリーニング活性
剤であるところで、典型的にナトリウム塩は次亜塩素酸
塩配合物の副産物として存在し、付加的電解液は概して
必要ないということがわかるであろう。特に、好適電解
液/バッファは、アルカリ金属ケイ酸塩である。好適ケ
イ酸塩はナトリウムケイ酸塩であり、それは経験的配合
Na2O:SiO2を有する。酸化ナトリウムと二酸化シリ
コンの比率は、約1:4から2:1であり、より好適に
は約1:2である。ケイ酸塩は、PQコーポレーション
のようなさまざまなソースから手に入る。慎重に添加さ
れる電解液の量は、約0〜10.0%まで変化し、好適
には約0.1〜5%まで変化する。
【0033】付加物 本発明の組成物は、香料、色素、漂白剤、溶剤、キレー
ト化合物をつくる物質及び石鹸添加物のような成分であ
って、組成物の機能、安定性または美的感覚へのアピー
ルを強化するものを含むよう化学式を開発される。イン
ターナショナル・フレイバーズ・アンド・フレグランス
・インコーポレイテッドから購入可能な香料が、本発明
の第1、第2及び第3のすべての実施例に約0.01〜
0.5%含まれている。染料及び色素も少量含まれてい
る。ウルトラマリンブルー(UMB)及び銅フタロシア
ニンは色素として広く使用されているもので、本発明の
組成物に組み入れられる。付加的に含まれる適当なビル
ダーは、炭酸塩、燐酸塩及びピロ燐酸塩から成り、それ
らは周知のごとく水溶液中の自由カルシウムまたはマグ
ネシウムイオンの濃度を減少させるように機能する。前
述のバッファ材料、例えば、炭酸塩、燐酸塩、フォスフ
ォン酸塩、ポリアクリル酸塩及びピロ燐酸塩もまたビル
ダーと同様に機能する。
【0034】本発明の第2実施例は、排水管水抜き配合
物であって、(a) 酸化ヘキサデシルジアルキルアミ
ンと有機対イオンとから成る粘弾性濃化剤と、(b)
アルカリ金属水酸化物と、(c) アルカリ金属ケイ酸
塩と、(d) アルカリ金属炭酸塩と、(e) 排水管
水抜き活性剤と、を含む配合物である。
【0035】成分(a)は、先述した粘弾性濃化剤から
成る。アルカリ金属水酸化物は、好適に水酸化カリウム
または水酸化ナトリウムであり、約0.5%と20%と
の間の量で与えられている。好適なアルカリ金属ケイ酸
塩は、化学式M2O(SiO)nを有するものであり、こ
こで、Mはアルカリ金属であり、nは0.5と4との間
の値をとる。好適にMはナトリウムであり、nは2.3
である。アルカリ金属ケイ酸塩は、約0%から5%の量
で与えられている。好適なアルカリ金属炭酸塩は、約0
%と5%との間のレベルにあるナトリウム炭酸塩であ
る。約1%から10%のクリーニング活性剤は、好適に
約4%から8%で与えられている。塩化ナトリウムまた
は同様の塩が高密度化剤として加えられ、水よりも大き
い組成物密度となって静止水を通じてのしみ込みを補助
することができる。
【0036】排水管水抜き活性剤は、排水管の水抜きを
するために適当な酸性剤、塩基剤、溶剤、酸化剤、還元
剤、酵素、界面活性剤またはチオ有機化合物か、または
それらの化合物である。このような物質は、第1実施例
で述べたものを含み、目詰まり物質(clog material)
に化学的に反応してそれを分解するか或いは一層の水溶
液にするか或いは分散できるようにするか、または、例
えば吸着、吸収、溶媒化、或いは加熱(つまり、グリー
スを溶かすため)によるか、または反応を酵素的に触媒
作用して分解するか或いは目詰まりを一層の水溶液にす
るか或いは分散できるようにすることにより目詰まり物
質に物理的な相互作用をすることによって働く。特に適
当なものは、アルカリ金属水酸化物と次亜塩素酸塩とで
ある。前述のものの組み合わせも適当である。排水管水
抜き剤(drain opener)は、腐食防止剤、染料および香
料を含み、従来技術で知られているような多種の付加物
も含んでいる。
【0037】粘弾性は、弾性または固体のような性質と
粘性(液体のみ)とを有する液体により定義される。C
12またはC14酸化アミンからなる溶液は非常に小さな粘
弾性を有し、それは、ボーリン(Bohlin)VORレオメ
ータの周波数走査によって確かめられる。しかし、ナト
リウムキシレンスルホン酸塩に結びつくC16酸化アミン
の使用は、従来技術のそれらのアウトラインをはるかに
超える緩和時間と共に、大きい粘弾性の応答を与える。
ストダルト(Stoddard)が、外形的な緩和時間は10°
Cにおいて0.5秒を超えず、ゼロずり粘性は少なくと
も500cPで、好適には1000cPであるべきだと
教示する。ストダルトによって定義されるように、損失
係数(loss modulus)が最大値(つまり、マックスウェ
ル体として作用しない)を通らないために、上記の化学
式のC16AO/SXSシステムの外形的な緩和時間は、
計測できない。これは、レオロジー的作用がC12or14
O/SXSと比較されるようにC16AO/SXSにおい
て同一ではないということを的確に指示している。しか
し、緩和時間の予測は、交差する点、つまりG’とGH
とが等しいところにおいて周波数の逆を決定することに
よってなされ得る。この近似によって、C16AO/SX
Sシステムの緩和時間は、4から3秒の間である。さら
に、ゼロずり粘性は、400cPにおいて最大に達す
る。C1214とC16AO/SXSシステムとの間の異な
るレオロジー的性質のその他の例は、ずりの関数として
のずり粘性プロファイルである。低いずり比率におい
て、C12およびC14AO/SXSとは共に、ニュートン
液体のような作用をする。つまり、ずり比率が、ずり比
率の関数として一定である。しかし、ずり比率が増加す
ると粘性が増加して、ずり比率が高いとき、わずかのず
り増粘が起こる。対照的に、C16AO/SXSは常に、
ずり減粘作用を示す。つまり、粘性がずり比率と共に減
少する。これは、図1および2で明示される。ずり減粘
作用は、高いずり条件の下で製造物の吹きかけを可能に
する。
【0038】棒状のミセルの形状は、パッキン(packin
g)の幾何学的問題点がそれを可能にするときはいつで
も期待される。つまり、通常の球形ミセルが普通に形成
されるだけの濃度と同一であっても、界面活性剤のヘッ
ドグループ(イオン電荷か、またはステリック(steri
c)からの静電)の間の斥力が減少され、次に大きくなっ
て、棒状のミセルが形成される。幾何学的問題点は、イ
スラエラチビリ(Israelachvili)(JCSファラデー、
1976年)のν/aLによって、半経験的な見地から
考慮されてきた。ここで、νは炭化水素テール(tail)
の全体積であり、aはヘッドグループ面積であり、Lは
炭化水素鎖(chain)の長さである。棒状のミセルを形成
するためには、ν/aL比は1/3よりも大きく1/2
よりも小さく(大きい比は、薄板の形状またはその他の
構造を開始する)なければならない。酸化アミンのヘッ
ドグループが一定であるとき、炭化水素鎖の長さが、こ
の比において重要なパラメータであることがわかる。ま
た、スルホン酸塩対イオンは、静電斥力の減少が酸化ア
ミンの部分的に陽に帯電された窒素とスルホン酸塩陰イ
オンとの相互作用によって起こることから、ヘッドグル
ープが互いに近づくことになる。本質的に、これは、ヘ
ッドグループ面積aの減少を引き起こす。
【0039】棒状のミセルは、外側の流れに基づく外側
の粘性に帰着する。この外側の流れは、それがスプレー
のノズルで起こるとき、単一軸であり、本質的に、それ
を通過する分子を引き伸ばす。これら分子が長く、自然
にコイル状に巻かれている場合、棒状ミセルにおいて、
外側の流れはそれら分子を実際はまっすぐに引き伸ば
し、それらが通常の3次元流れの場よりもずっと大きい
体積を占有するようになる。圧縮した移動と、移動によ
って生じた体積の損失とによって、粘性(外側)が、1
0から1000の因数によって増す。超過した粘性は、
ノズルにおいて一層大きな滴(drop)を形成し、粘着を残
し、吹きかけ形状(mist formation)を最小にする。大
きい滴は、重力によって一層速く落ち着かせ、漂白され
た溶液への接触を再び最小にする。
【0040】組成物が、硬質表面のクリーニング剤とし
の実用性も有する。濃い溶液(thick solution)は、透
き通っていて、従来技術の次亜塩素酸塩溶液よりも高い
粘性を有する。粘弾性の増粘が一層効果的であるため、
一層少ない界面活性剤が粘性を得るために必要とされる
だけで、組成物の化学的および物理的安定性は一般に一
層良好である。一層少ない界面活性剤が、一層有効なコ
ストの組成物にもなる。硬質表面のクリーニング剤とし
て、粘弾性的レオロジーが、組成物を水平方向のソース
への吹きかけから防止して、漂白に敏感な表面付近を防
御する手助けをする。粘弾性は、例えば非水平表面の滞
留時間を減少させるというような増粘システムの利得を
提供する。非水平表面において、組成物は、一層遅い率
で流れ出て、フィルムが残って、非常に有効なクリーニ
ングがされる。
【0041】有益的に、界面活性剤増粘システムが、イ
オン化力によって減少されず、また、増粘のためのイオ
ン化力が必要とされない。本発明の粘弾性組成物は、相
安定であり、約0.09gイオン/Kgのイオン化力に
一致する約0.5重量パーセントのイオン化可能な塩、
例えばナトリウム塩化物およびナトリウム次亜塩素酸塩
よりも大きい溶液においてそれらのレオロジーを保持す
る。粘弾性レオロジーが、少なくとも約6gイオン/k
gであってさえも残ることが期待される。界面活性剤シ
ステムも、延長された(26カ月)貯蔵後でさえ、顕著
な次亜塩素酸塩の質の低下がみられない。0.8から
1.25重量パーセントの次亜塩素酸塩全部の構成成分
が次亜塩素酸塩のかなりの損失にならなかった。
【0042】実験結果
【表1】 表1 (1)酸化ヘキサデシルジメチルアミン (2)ナトリウムキシレンスルホン酸塩 + = やや改善された ++ = 改善された +++= 実質的に改善された
【0043】表1は、サンプル“H”-“N”(本発明
の全ての組成物)によって得られた漂白臭の減少を示
す。側部、底部および上部パネルから成る2つのPVC
ボックス(16″x24″x23.5″)が組み立てら
れる。テストサンプルが、高濃度のポリエチレンのボト
ルに注がれ、これらボトルは、漂白相溶性トリッガース
プレーに取り付けられる。トリッガースプレーの各々の
ノズルは、全開に調節される。これらスプレーは、トリ
ッガーを3、4回圧搾してシンク(sink)内で製造物を
調剤する。コントロールまたはテスト製造物は、トリッ
ガーの5回の圧搾でボックスの背後壁上に5秒以内に吹
きかけられる。2つのものによるエバルエイター(eval
uator)は、すぐにボックスの匂いを嗅ぎ、漂白臭の刺激
度を数値的計測で分類する。これらの数値は平均され、
コントロールの平均と比較される。その結果は、上記で
報告された3つの分類に分けられる。コントロールサン
プルは、非増粘漂白組成物である。見てのとおり、サン
プルの全ては、例えば漂白臭の減少、および実質的に改
善したことを表示している3つのサンプルのように、少
なくともやや改善されていることを示す。
【0044】図3は、本発明の配合物と、先進的で商業
的に適当な次亜塩素酸塩のクリーニング剤とにおいて
(どちらもトリッガースプレーを通じて調剤される)、
気相酸化剤レベルの比較がグラフで示されている。成分
の各々は、部分的に囲われたボックス(側部、底部およ
び上部パネルを有する)内に18インチの距離から一旦
吹き付けられる。ガステック・モデル4700ガス検出
器が、ボックス内の次亜塩素酸塩のレベルを検出するよ
うに働く。結果は、ppm対時間で報告されている。
【0045】図3から分かるように、本発明は、コント
ロールと比較して次亜塩素酸塩の実質的に低いレベルで
結果が得られる。
【表2】 表2 塩基配合物は、5.2〜5.8%NaOCl、1.6〜
1.8%NaOH、0.11%ナトリウムケイ酸塩、お
よび0.5%酸化アミンを含む。粘性は、ブルックフィ
ールド(Brookfield)PVT粘度計と第3スピンドルと
で21°Cにおいて計測された。対イオンは、ナトリウ
ムキシレンスルホン酸塩である。6カ月の結果が、21
°Cで貯蔵できた。
【0046】上記表2は粘性の展開および安定性におけ
るアルキル基の連鎖長の効果を示す。表に示されている
ように、C16酸化アミンのみが評価できる粘性を展開さ
せる。対イオンを含まない5番のサンプルは最初粘性を
発展させるが、粘性は不安定で、6月経過の結果に示さ
れているように、急速に退化する。このサンプルは、対
イオンが存在しないために、クリーンで、相安定な初期
配合物にならない。これと比較して、本発明の6、7お
よび8番のサンプルにより展開された粘性はずっと安定
となっている。これらのサンプルは最初も、6月の貯蔵
期間後もクリーンで相安定となっていた。これら配合物
のずり減粘の挙動もまた示されている。表2に示されて
いるように、電解液のようなケイ酸ナトリウムを含む配
合物に対し、酸化アンプル対対イオンの粘性の最適な重
量比は約2.7:1である。表2および表3に示す粘性
測定値は、ずり粘度であって伸び(extensional)粘度で
ないことに注意すべきである。酸化アミン対対イオンの
重量比は本発明の特性を示すが、しかしここで教示する
伸び粘度を最適化ために計画した比に正確には一致しな
い。
【0047】
【表3】 表3 配合物11−14は5.2−5.8%のNaOCl,
1.6−1.8%のNaOH、0.11%のケイ酸ナト
リウムを含む。配合物15−18は5.0−5.2%の
NaOCl、0.5%のNaOHを含む。すべての測定
は、21℃で、ブルックフィールドRVT粘度計および
ナンバー3スピンドルを用いて行われた。酸化アミンは
ヘキサデシルジメチルで、対イオンはナトリウムキシレ
ンスルフォン酸塩である。
【0048】上記表3は本発明の8つの配合物の粘性お
よび相安定性を示す。配合物11−14はわずかに高い
次亜塩素酸レベルを含み、pHがより高く、電解液が加
えられ、配合物15−18と比較される。表3の配合物
すべてに酸化アミン対対イオン比が約2:1.4として
含まれている。全界面活性剤濃度が高くなると、粘性が
高くなる傾向にあり、粘性の安定性の観点からみた最適
のものは、界面活性剤濃度が約1%より少々したになる
ようことが分かるであろう。前記全ての配合物は6月の
貯蔵の後でさえ相安定をしていた。
【0049】このように好適実施例を説明してきたが、
このような開示は限定のためと解釈されるべきでないこ
とは理解すべきである。当業者は上記開示を理解するこ
とでいろいろな変形、変更がなし得ることは疑のないこ
とである。したがって、特許請求の範囲は、本発明の思
想および範囲にあるすべての変形例、変更例を包含する
ものと解釈されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の2つの配合物と4つの従来技術の配合
物に対するずり粘度とずり比の関係を示したグラフであ
る。
【図2】本発明の2つの配合物と4つの従来技術の配合
物に対する伸び粘度と伸び率の関係を示したグラフであ
る。
【図3】気相酸化剤レベルをppm単位で、本発明の配
合物と否粘弾性制御とを比較して示したグラフである。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月25日
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 1:22 1:04 3:39 3:50)

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 濃密化した液体クリーニング組成物であ
    って、(a)クリーニング活性剤と、(b)基本的に酸
    化ヘキサデシルジアルキルアミンおよび有機対イオンか
    ら成る濃密化系と、から成り、 約50以上のトルートン比を有するところの組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の組成物であって、 クリーニング活性剤が次亜鉛素酸塩放出化合物である、
    ところの組成物。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の組成物であって、 有機対イオンが、アリル若しくはC2-6アルキルスルホ
    ン酸塩、アリル若しくはC2-6アルキルカルボン酸塩、
    硫酸化アルキル若しくはアリルアルコール、およびこれ
    らの混合物である、ところの組成物。
  4. 【請求項4】 クリーニングする硬質表面に当該組成物
    を噴出するスプレーディスペンサであって、組成物を漂
    白臭を放つ粒子に分けることになるスプレーディスペン
    サに使用する濃密化した液体漂白組成物であって、 アルカリ金属次亜塩素酸塩および濃密化成分の水溶液か
    ら成り、 濃密化成分が基本的に酸化ヘキサデシルジアルキルアミ
    ンおよび有機対イオンから成り、 水溶液の有効な量が、組成物を少なくとも20cPの粘
    度に濃密化し、クリーニングすべき表面に組成物を分配
    するとき漂白臭を有効に減じ、さらに組成物の安定性を
    維持する量であり、 組成物が約50以上の範囲にあるトルートン比を有す
    る、ところの組成物。
  5. 【請求項5】 請求項4の濃密化した漂白組成物であっ
    て、 対イオンがアリル若しくはC2-6アルキルスルホン酸
    塩、アリル若しくはC2-6アルキルカルボン酸塩、硫酸
    化アルキル若しくはアリルアルコール、およびこれらの
    混合物である、ところの組成物。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の組成物であって、 対イオンがアルカリ金属アリルスルホン酸塩である、と
    ころの組成物。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の組成物であって、 次亜塩素酸塩漂白安定香料をさらに含み、 漂白臭の減少が香料の香りを強める、ところの組成物。
  8. 【請求項8】 請求項4に記載の組成物であって、 pH調整剤をさらに含む、ところの組成物。
  9. 【請求項9】 請求項4に記載の組成物であって、 スプレー型ディスペンサで最適な噴霧化を達成するため
    に、約100−300cPの範囲の粘度を有する、とこ
    ろの組成物。
  10. 【請求項10】 クリーニングすべき硬質表面に濃密化
    した漂白組成物を使用する方法であって、 基本的に酸化ヘキサデシルジアルキルアミンおよび有機
    対イオンからなる濃密化成分およびアルカリ金属次亜塩
    素酸塩の水溶液、並びに約10.5以上にそのpHを調
    整するのに有効な量のpH調整剤から成る濃密化した液
    体漂白組成物を形成する工程と、 その濃密化した液体漂白組成物をスプレーディスペンサ
    によりクリーニングすべき表面に向ける工程とから成
    り、 水溶液の有効な量が、組成物を少なくとも20cPの粘
    度に濃密化し、クリーニングすべき表面に組成物を分配
    するとき漂白臭を有効に減じ、さらに組成物の安定性を
    維持する量であり、 組成物が約50以上の範囲にあるトルートン比を有す
    る、ところの方法。
  11. 【請求項11】 請求項10の方法であって、 組成物が約70よりも大きいトルートン比を有する、と
    ころの方法。
  12. 【請求項12】 請求項10に記載に方法であって、 次亜塩素酸塩安定香料をさらに含み、 組成物内でなされる漂白臭の減少が、香料の香りを強め
    ることになる、ところの方法。
  13. 【請求項13】 請求項10に記載の方法であって、 有機対イオンがアリル若しくはC2-6アルキルスルホン
    酸塩、アリル若しくはC2-6アルキルカルボン酸塩、硫
    酸化アルキル若しくはアリルアルコール、およびこれら
    の混合物である、ところの方法。
  14. 【請求項14】 組成物を粒子に分割し、これにより漂
    白臭を放つスプレーディスペンサにより分配される組成
    物の漂白臭を制御する方法であって、(a)アルカリ金
    属次亜塩素酸塩が重量比で約0.1%から約10%の水
    溶液を形成する工程と、(b)その中に、酸化ヘキサデ
    シルジアルキルアミンおよび、アリルおよびC2-6アル
    キルスルホン酸塩またはカルボン酸塩から成るグループ
    から選択された対イオンから基本的に成る濃密化要素
    を、組成物を少なくとも約20cPの粘度に濃密化し、
    組成物がクリーニングする表面に分配するとき、有効に
    漂白臭を減じ、さらに組成物の安定性を維持するのに有
    効な量で加える工程と、 から成り、 組成物が約50以上の範囲のトルートン比を有する、と
    ころの方法。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の方法であって、 組成物が、約70以上のトルートン比を有するところの
    方法。
  16. 【請求項16】 請求項14に記載の方法であって、 次亜塩素酸塩漂白安定香料を加える工程をさらに含み、 組成物内で行われる漂白臭の減少が香料の香りを強める
    ことになる、ところの方法。
  17. 【請求項17】 請求項14に記載の方法であって、 pH調整剤を、pHを10.5以上に調整するために有
    効な量で組成物に加える工程をさらに含む、ところの方
    法。
  18. 【請求項18】 濃密化した粘弾性のある排水管水抜き
    組成物であって、(a)排水管水抜き活性剤と、(b)
    組成物を少なくとも約20cPの粘性に濃密化するのに
    有効な量の、基本的に酸化ヘキサデシルジアルキルアミ
    ンおよび有機対イオンから成る粘弾性のある濃密化系と
    の水溶液から成り、 組成物は約50以上のトルートン比を有し、水の密度よ
    りも大きい密度を有する、ところの排水管水抜き組成
    物。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載の排水管水抜き組成
    物であって、 排水管水抜き活性剤が、酸性剤、塩基剤、酸化剤、還元
    剤、溶剤、酵素、洗剤、チオ有機化合物、およびこれら
    の混合物から成るグループから選択される、ところの排
    水管水抜き組成物。
  20. 【請求項20】 請求項18に記載の排水管水抜き組成
    物であって、 有機対イオンがアリル若しくはC2-6アルキルスルホン
    酸塩、アリル若しくはC2-6アルキルカルボン酸塩、硫
    酸化アルキル若しくはアリルアルコール、およりこれら
    の混合物である、ところの排水管水抜き組成物。
  21. 【請求項21】 請求項18に記載の排水管水抜き組成
    物であって、 排水管水抜き活性剤が重量比で約1−10パーセントの
    次亜塩素酸ナトリウムで、 組成物がさらに、(a)0.5ないし20重量パーセン
    トのアルカリ金属水酸化物、(b)0ないし5重量パー
    セントのアルカリ金属ケイ酸塩、および(c)0ないし
    5重量パーセントのアルカリ金属炭酸塩、を含むところ
    の組成物。
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