JPH0632222B2 - ラツチ回路 - Google Patents

ラツチ回路

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JPH0632222B2
JPH0632222B2 JP62007824A JP782487A JPH0632222B2 JP H0632222 B2 JPH0632222 B2 JP H0632222B2 JP 62007824 A JP62007824 A JP 62007824A JP 782487 A JP782487 A JP 782487A JP H0632222 B2 JPH0632222 B2 JP H0632222B2
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JP
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latch circuit
memory cell
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健一 芹澤
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NIPPON DENKI AISHII MAIKON SHISUTEMU KK
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 半導体記憶装置のメモリセル群へのアドレス,読み出し
データ及び書き込みデータをラッチするラッチ回路に関
する。
〔従来の技術〕
一般に、半導体記憶装置のメモリセル群へのアドレス,
読み出しデータ及び書込みデータは第2図の様に、ラッ
チ回路を介して、構成されている。このラッチ回路を制
御する信号は、複雑な論理回路から発生されることが多
く、半導体記憶装置が動作しなかった場合、複雑な論理
回路に原因があるのか、メモリセル群に原因があるのか
わからなくなってしまうことが多い。
そこで従来は、第3図の様にして、アドレスもしくは、
データをラッチする回路を構成していた。以下、ラッチ
回路に入力されるのをデータとして説明する。
第3図において、100はデータを入力とし、信号CL
Kによって制御されるラッチ回路、200は入力を直接
のデータ及びラッチ回路の出力データとし、その選択の
切り替えをTESTという診断専用の信号で行う選択回
路である。また、ラッチ回路100は、インバータ及び
トランスファ回路から構成されている。
第3図の動作を説明する。
通常の動作モードのとき、つまりラッチ回路を介して、
メモリセル群が、アクセスされる場合、信号TESTは
“0”となり、ラッチ回路の出力信号が選択回路200
から出力されていく。一方ラッチ回路を介さずに、メモ
リセル群をアクセスしたい場合には、信号TESTは
“1”となり、入力データがラッチ回路を介さずに選択
される。したがって、この様な回路構成をとれば、複雑
な論理回路で制御されるラッチ回路を介さずにメモリセ
ル群をアクセスできるわけである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来の回路は、ラッチ回路と選択回路
が直列に接続されているために、信号に遅延が生じ、ま
たトランジスタが多段になっているために、多素子とな
り、余分な信号線が多いため、チップ面積が大きくな
る。そのため、回路設計においても、マスク設計におい
ても障害となっていた。
本発明の目的は、以上の欠点を解決し、素子数を削減
し、余分な信号線を除いてチップ面積を小さくし、診断
時にはラッチ機能をなくして、メモリセル群をアクセス
できるラッチ回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のラッチ回路は、メモリセル群に入力する信号が
供給されるか、又は上記メモリセル群から出力される信
号が供給される入力端子、出力端子、回路節点、上記入
力端子と上記回路節点との間に接続された第1のトラン
スファ回路、上記回路節点と上記出力端子との間に接続
された第2のトランスファ回路、上記回路節点と上記出
力端子との間に直列に接続された第1及び第2のインバ
ータ、ならびに、診断信号及びラッチ制御信号を受け、
上記診断信号が第1のレベルのときには上記ラッチ制御
信号にかかわらず上記第1のトランスファ回路を導通状
態に上記第2のトランスファ回路を非導通状態にそれぞ
れ制御し、上記診断信号が第2のレベルのときには上記
ラッチ制御信号のレベルに応じて上記第1及び第2のト
ランスファ回路の一方を導通状態に他方を非導通状態に
それぞれ制御する制御回路を備えることを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本発明の詳細をその実施例につき図面を参照し
て、説明する。第1図は本発明のラッチ回路を示す回路
図である。
第1図において、CLK及びTESTがラッチ回路を制
御する入力信号であり、従来のラッチ回路と異るのは、
制御信号の入力段のインバータがCLKとTEST信号
を入力とするNOR回路に変わっている点である。
ラッチすることなくメモリセル群15をアクセスしたい
時、つまり、メモリセル群15の診断時にはTEST信
号を“1”とする、これにより、論理回路17の出力、
すなわちCLK信号のレベルにかかわらず、NOR回路
7の出力Aは“0”にインバータ8の出力Bは“1”に
なるので、トランスファ回路1がオンしトランスファ回
路2がオフするから、入力データはインバータ3及び4
を介して出力端子6から出力される。こうして入力デー
タはラッチされることなくラッチ回路の出力、すなわち
メモリセル群15に伝搬される。一方、通常の動作時に
はTEST信号を“0”とする。これにより、NOR回
路7の出力はCLK信号のレベルに応じて決定されるこ
とになる。TEST信号を“0”としておき、CLK信
号を“1”とすると、NOR回路7の出力Aは“0”に
インバータ8の出力Bは“1”になるので、トランスフ
ァ回路1はオンしトランスファ回路2はオフするから入
力データがラッチ回路にとりこまれ、次にCLK信号が
“0”になるとNOR回路7の出力Aは“1”にインバ
ータ8の出力Bは“0”になるので、トランスファ回路
1はオフしトランスファ回路2はオンするからラッチ回
路にとりこまれた入力データを保持し、出力端子6から
出力する。このようにして入力データはCLK信号によ
りラッチ制御される。メモリセル群へのアドレス及びデ
ータをラッチする回路を上記のような簡単な回路で構成
できる。
このような、ラッチ回路にすればトランジスタの多素子
化をふせぎチップの面積も小さくなり、信号の遅延も少
なくなる。また歩留りが向上し、コストが下がるという
効果もある。
以上の説明は、例として、ラッチ回路の制御入力段に、
NOR回路を使用するものとしたが、これに限られるこ
となく、NAND回路でも、同様の効果が得られ、本発
明の目的を達成することができることは明らかである。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかな如く、本発明のラッチ回路は簡単
な回路で、メモリセル群のアドレス及びデータをラッチ
することなしに、メモリセル群をアクセスできる。ま
た、信号に遅延が生じず、トランジスタも最低素子数で
済み、信号線も減らせるため、チップ面積も小さくなる
という効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例のラッチ回路の回路図、第
2図は、半導体記憶装置のブロックダイアグラム、第3
図は、従来例の回路図である。 1,2……トランスファ回路、3,4,8,11,12
……インバータ回路、5……情報入力端子、6……情報
出力端子、7……NOR回路、9,10……制御信号入
力端子、13……アドレスラッチ回路、14……書き込
みデータラッチ回路、15……メモリセル群、16……
読み出しデータラッチ回路、17……論理回路、100
……ラッチ回路、200……選択回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリセル群に入力する信号が供給される
    か、又は前記メモリセル群から出力される信号が供給さ
    れる入力端子、出力端子、回路節点、前記入力端子と前
    記回路節点との間に接続された第1のトランスファ回
    路、前記回路節点と前記出力端子との間に接続された第
    2のトランスファ回路、前記回路節点と前記出力端子と
    の間に直列に接続された第1及び第2のインバータ、な
    らびに、診断信号及びラッチ制御信号を受け、前記診断
    信号が第1のレベルのときには前記ラッチ制御信号にか
    かわらず前記第1のトランスファ回路を導通状態に前記
    第2のトランスファ回路を非導通状態にそれぞれ制御
    し、前記診断信号が第2のレベルのときには前記ラッチ
    制御信号のレベルに応じて前記第1及び第2のトランス
    ファ回路の一方を導通状態に他方を非導通状態にそれぞ
    れ制御する制御回路を備えることを特徴とするラッチ回
    路。
JP62007824A 1987-01-14 1987-01-14 ラツチ回路 Expired - Fee Related JPH0632222B2 (ja)

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FR2663774B1 (fr) * 1990-06-21 1992-09-25 Sgs Thomson Microelectronics Circuit de test de cellules memoires electriquement programmables.

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