JPH06321795A - アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 - Google Patents
アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬Info
- Publication number
- JPH06321795A JPH06321795A JP5141135A JP14113593A JPH06321795A JP H06321795 A JPH06321795 A JP H06321795A JP 5141135 A JP5141135 A JP 5141135A JP 14113593 A JP14113593 A JP 14113593A JP H06321795 A JPH06321795 A JP H06321795A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sardine
- sardines
- rhubarb
- oil
- peony
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】治療が困難なアトピー性皮膚炎等の各種皮膚疾
患に対して副作用がなくかつ、治療効果のきわめて大き
い治療薬を得ることである。 【構成】オウギ,トウキ,ケイヒ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ボウフ
ウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウ
ヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオ
リーブ油等の植物油で煮出して得られた抽出液を濾過、
その他により固形物を除去してエキスを得る。これに馬
の油と蜜蝋を入れて溶解、撹拌しながら冷やして膏剤と
したものを主成分とする各種皮膚疾患に対する治療薬。
患に対して副作用がなくかつ、治療効果のきわめて大き
い治療薬を得ることである。 【構成】オウギ,トウキ,ケイヒ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ボウフ
ウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウ
ヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオ
リーブ油等の植物油で煮出して得られた抽出液を濾過、
その他により固形物を除去してエキスを得る。これに馬
の油と蜜蝋を入れて溶解、撹拌しながら冷やして膏剤と
したものを主成分とする各種皮膚疾患に対する治療薬。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はアトピー性皮膚炎の皮
膚疾患治療薬として利用される。その他、口内炎,外耳
道炎,蓄膿症,火傷,鼻炎による嗅覚低下症,舌痛症,
しもやけ,主婦湿疹,その他の皮膚疾患治療薬として利
用される。
膚疾患治療薬として利用される。その他、口内炎,外耳
道炎,蓄膿症,火傷,鼻炎による嗅覚低下症,舌痛症,
しもやけ,主婦湿疹,その他の皮膚疾患治療薬として利
用される。
【0002】
【従来の技術】従来は、同一人出願による特願平5−9
3519号及び特許願平成5年3月25日提出のアトピ
ー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬がある。しかしながら、
それらの治療薬は一部のアトピー性皮膚炎等に対して、
充分な治療効果が出ない場合がある。又、同じく従来よ
りアトピー性皮膚炎,口内炎,外耳道炎等に対する治療
薬として副腎皮質ステロイドホルモン剤があるが、この
薬品のもつ全身症状、皮膚の黒色化、菲薄化等の副作用
のため使用を中止せざるをえないことも多く問題視され
ている。
3519号及び特許願平成5年3月25日提出のアトピ
ー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬がある。しかしながら、
それらの治療薬は一部のアトピー性皮膚炎等に対して、
充分な治療効果が出ない場合がある。又、同じく従来よ
りアトピー性皮膚炎,口内炎,外耳道炎等に対する治療
薬として副腎皮質ステロイドホルモン剤があるが、この
薬品のもつ全身症状、皮膚の黒色化、菲薄化等の副作用
のため使用を中止せざるをえないことも多く問題視され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため従来のアトピ
ー性皮膚炎等皮膚疾患治療薬の欠点を解決するために、
アトピー性皮膚炎に作用してかゆみを抑え、副作用がな
く、かつアレルギーによる炎症をより効果的に抑えて、
治療効果がより大きい治療薬を得ることである。現在ア
トピー性皮膚炎に対して副腎皮質ステロイドホルモン剤
が有効な治療剤とされているが、副腎皮質ステロイドホ
ルモン剤のもつ全身症状、皮膚の黒色化、菲薄化等の副
作用のため使用を中止せざるをえないことも多く、これ
にかわり得る外用剤が強く望まれている。
ー性皮膚炎等皮膚疾患治療薬の欠点を解決するために、
アトピー性皮膚炎に作用してかゆみを抑え、副作用がな
く、かつアレルギーによる炎症をより効果的に抑えて、
治療効果がより大きい治療薬を得ることである。現在ア
トピー性皮膚炎に対して副腎皮質ステロイドホルモン剤
が有効な治療剤とされているが、副腎皮質ステロイドホ
ルモン剤のもつ全身症状、皮膚の黒色化、菲薄化等の副
作用のため使用を中止せざるをえないことも多く、これ
にかわり得る外用剤が強く望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】キンギンカ,トウキ,ケ
イヒ,シャクヤク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウ
バク,サンシシ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダ
イオウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油
等の植物油で煮出して得たエキスと馬の油を組み合わせ
たものを有効主成分とする各種皮膚疾患に対する治療
薬。第2の手段としてキンギンカ,トウキ,ケイヒ,シ
ャクヤク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サ
ンシシ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,
サイコ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせ
て、これらをオリーブ油等の植物油で煮出して得たエキ
スと馬の油を組み合わせたものを有効主成分とする各種
皮膚疾患に対する治療薬。第3の手段として、キンギン
カ,トウキ,シャクヤク,ジオウ,オウレン,オウゴ
ン,オウバク,サンシシ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイ
オウ,サイコ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合
わせて、これらをオリーブ油等の植物油で煮出して得た
エキスと馬の油を組み合わせたものを有効主成分とする
各種皮膚疾患に対する治療薬。第4の手段として、それ
らの生薬を適宜組合わせて、オリーブ油等の植物油で煮
出して得たエキスを有効主成分とする各種皮膚疾患に対
する治療薬。第5の手段として、それらの生薬を適宜組
合わせて、馬の油で煮出して得たエキスを有効主成分と
する各種皮膚疾患に対する治療薬。
イヒ,シャクヤク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウ
バク,サンシシ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダ
イオウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油
等の植物油で煮出して得たエキスと馬の油を組み合わせ
たものを有効主成分とする各種皮膚疾患に対する治療
薬。第2の手段としてキンギンカ,トウキ,ケイヒ,シ
ャクヤク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サ
ンシシ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,
サイコ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせ
て、これらをオリーブ油等の植物油で煮出して得たエキ
スと馬の油を組み合わせたものを有効主成分とする各種
皮膚疾患に対する治療薬。第3の手段として、キンギン
カ,トウキ,シャクヤク,ジオウ,オウレン,オウゴ
ン,オウバク,サンシシ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイ
オウ,サイコ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合
わせて、これらをオリーブ油等の植物油で煮出して得た
エキスと馬の油を組み合わせたものを有効主成分とする
各種皮膚疾患に対する治療薬。第4の手段として、それ
らの生薬を適宜組合わせて、オリーブ油等の植物油で煮
出して得たエキスを有効主成分とする各種皮膚疾患に対
する治療薬。第5の手段として、それらの生薬を適宜組
合わせて、馬の油で煮出して得たエキスを有効主成分と
する各種皮膚疾患に対する治療薬。
【0005】
【作用】本発明の治療薬を局所に軽く塗布するか、ガー
ゼや紙などに伸ばして貼布することによりアトピー性皮
膚炎に対して副作用がほとんどなく、かゆみを抑えるた
めその患部への引っ掻き傷による患部の悪化が防止で
き、かつアレルギーによる炎症をより効果的に抑えてい
くため、きわめて治療効果が大きく作用する。そして皮
膚を正常に回復させることはもちろん、副腎皮質ステロ
イドホルモン剤の使用により変色した皮膚の色を正常に
戻すこともできる。その他,口内炎,外耳道炎,蓄膿
症,火傷,鼻炎による嗅覚低下症,しもやけ,舌痛症,
その他の皮膚疾患に対しても、有効に作用する。
ゼや紙などに伸ばして貼布することによりアトピー性皮
膚炎に対して副作用がほとんどなく、かゆみを抑えるた
めその患部への引っ掻き傷による患部の悪化が防止で
き、かつアレルギーによる炎症をより効果的に抑えてい
くため、きわめて治療効果が大きく作用する。そして皮
膚を正常に回復させることはもちろん、副腎皮質ステロ
イドホルモン剤の使用により変色した皮膚の色を正常に
戻すこともできる。その他,口内炎,外耳道炎,蓄膿
症,火傷,鼻炎による嗅覚低下症,しもやけ,舌痛症,
その他の皮膚疾患に対しても、有効に作用する。
【0006】
【実施例1】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ等の生
薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮出して得
られた抽出液を濾過、その他の方法により固形物を除去
してエキスを得る。これに馬の油と蜜蝋を入れて溶解、
撹拌しながら冷やして膏剤としたものを主成分とする各
種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で
用いることができるがキンギンカ20g,トウキ20
g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オ
ウレン5g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ
5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ10
g,ダイオウ10gの割合で用いるのが好ましい。次に
本発明の薬剤の製造の1例を示す。キンギンカ20g,
トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジオウ
20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバク3
g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,ソ
ウジュツ10g,ダイオウ10gの生薬を約140℃の
オリーブ油500ccで約5分間煮出して得た抽出液を
濾過してエキスを得る。そしてエキスの温度が約80〜
100℃の時、蜜蝋100gと馬の油400gを加えて
溶解、攪拌しながら冷やしてつくった薬剤。
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ等の生
薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮出して得
られた抽出液を濾過、その他の方法により固形物を除去
してエキスを得る。これに馬の油と蜜蝋を入れて溶解、
撹拌しながら冷やして膏剤としたものを主成分とする各
種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で
用いることができるがキンギンカ20g,トウキ20
g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オ
ウレン5g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ
5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ10
g,ダイオウ10gの割合で用いるのが好ましい。次に
本発明の薬剤の製造の1例を示す。キンギンカ20g,
トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジオウ
20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバク3
g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,ソ
ウジュツ10g,ダイオウ10gの生薬を約140℃の
オリーブ油500ccで約5分間煮出して得た抽出液を
濾過してエキスを得る。そしてエキスの温度が約80〜
100℃の時、蜜蝋100gと馬の油400gを加えて
溶解、攪拌しながら冷やしてつくった薬剤。
【0007】
【実施例2】実施例1における蜜蝋をワセリンもしく
は、その他の基剤としたもの。
は、その他の基剤としたもの。
【0008】
【実施例3】実施例1におけるオリーブ油を胡麻油,サ
フラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,コーン
油等その他の植物油としたもの。
フラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,コーン
油等その他の植物油としたもの。
【0009】
【実施例4】実施例1におけるオリーブ油をαリノレン
酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたもの。
酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたもの。
【0010】
【実施例5】実施例1,実施例2,実施例3,実施例4
におけるエキスにヒノキチオールを添加したもの。
におけるエキスにヒノキチオールを添加したもの。
【0011】
【実施例6】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、こ
れらをオリーブ油で煮出して得られた抽出液を濾過、そ
の他の方法により固形物を除去してエキスを得る。これ
に馬の油と蜜蝋を入れて溶解、攪拌しながら冷やして膏
剤としたものを主成分とする各種皮膚疾患に対する治療
薬。上記の生薬は適当な割合で用いることができるがキ
ンギンカ20g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤ
ク10g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10
g,オウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケ
イガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイ
コ3g,オウヒ3g,サンショウ3gの割合で用いるの
が好ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。キ
ンギンカ20g,トウキ20g,テイヒ3g,シャクヤ
ク10g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10
g,オウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケ
イガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイ
コ3g,オウヒ3g,サンショウ3gの生薬を約140
℃のオリーブ油500ccで約5分間煮出して得た抽出
液を濾過してエキスを得る。そしてエキスの温度が約8
0〜100℃の時、蜜蝋100gと馬の油400gを加
えて溶解、攪拌しながら冷やしてつくった薬剤。
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、こ
れらをオリーブ油で煮出して得られた抽出液を濾過、そ
の他の方法により固形物を除去してエキスを得る。これ
に馬の油と蜜蝋を入れて溶解、攪拌しながら冷やして膏
剤としたものを主成分とする各種皮膚疾患に対する治療
薬。上記の生薬は適当な割合で用いることができるがキ
ンギンカ20g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤ
ク10g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10
g,オウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケ
イガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイ
コ3g,オウヒ3g,サンショウ3gの割合で用いるの
が好ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。キ
ンギンカ20g,トウキ20g,テイヒ3g,シャクヤ
ク10g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10
g,オウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケ
イガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイ
コ3g,オウヒ3g,サンショウ3gの生薬を約140
℃のオリーブ油500ccで約5分間煮出して得た抽出
液を濾過してエキスを得る。そしてエキスの温度が約8
0〜100℃の時、蜜蝋100gと馬の油400gを加
えて溶解、攪拌しながら冷やしてつくった薬剤。
【0012】
【実施例7】実施例6における蜜蝋をワセリンもしく
は、その他の基剤としたもの。
は、その他の基剤としたもの。
【0013】
【実施例8】実施例6におけるオリーブ油を胡麻油,サ
フラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,コーン
油等その他の植物油としたもの。
フラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,コーン
油等その他の植物油としたもの。
【0014】
【実施例9】実施例6におけるオリーブ油をαリノレン
酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたもの。
酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたもの。
【0015】
【実施例10】実施例6,実施例7,実施例8,実施例
9におけるエキスにヒノキチオールを添加したもの。
9におけるエキスにヒノキチオールを添加したもの。
【0016】
【実施例11】キンギンカ,トウキ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮
出して得られた抽出液を濾過、その他の方法により固形
物を除去してエキスを得る。これに馬の油と蜜蝋を入れ
て溶解、撹拌しながら冷やして膏剤としたものを主成分
とする各種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当
な割合で用いることができるがキンギンカ20g,トウ
キ20g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン
5g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ5g,
ケイガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サ
イコ5g,オウヒ5g,サンショウ5gの割合で用いる
のが好ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。
キンギンカ20g,トウキ20g,シャクヤク10g,
ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバ
ク3g,サンシシ5g,ケイガイ5g,ソウジュツ10
g,ダイオウ10g,サイコ5g,オウヒ5g,サンシ
ョウ5gの生薬を約140℃のオリーブ油500ccで
約5分間煮出して得た抽出液を濾過してエキスを得る。
そしてエキスの温度が約80〜100℃の時、蜜蝋10
0gと馬の油400gを加えて溶解、攪拌しながら冷や
してつくった薬剤。
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮
出して得られた抽出液を濾過、その他の方法により固形
物を除去してエキスを得る。これに馬の油と蜜蝋を入れ
て溶解、撹拌しながら冷やして膏剤としたものを主成分
とする各種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当
な割合で用いることができるがキンギンカ20g,トウ
キ20g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン
5g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ5g,
ケイガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サ
イコ5g,オウヒ5g,サンショウ5gの割合で用いる
のが好ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。
キンギンカ20g,トウキ20g,シャクヤク10g,
ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバ
ク3g,サンシシ5g,ケイガイ5g,ソウジュツ10
g,ダイオウ10g,サイコ5g,オウヒ5g,サンシ
ョウ5gの生薬を約140℃のオリーブ油500ccで
約5分間煮出して得た抽出液を濾過してエキスを得る。
そしてエキスの温度が約80〜100℃の時、蜜蝋10
0gと馬の油400gを加えて溶解、攪拌しながら冷や
してつくった薬剤。
【0017】
【実施例12】実施例11における蜜蝋をワセリンもし
くは、その他の基剤としたもの。
くは、その他の基剤としたもの。
【0018】
【実施例13】実施例11におけるオリーブ油を胡麻
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油等
その他の植物油としたもの。
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油等
その他の植物油としたもの。
【0019】
【実施例14】実施例11におけるオリーブ油をαリノ
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
【0020】
【実施例15】実施例11,実施例12,実施例13,
実施例14におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
実施例14におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
【0021】
【実施例16】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ等の生
薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮出して得
られた抽出液を濾過、その他の方法により固形物を除去
してエキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、攪拌しな
がら冷やして膏剤としたものを主成分とする各種皮膚疾
患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で用いるこ
とができるがキンギンカ20g,トウキ20g,ケイヒ
3g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5
g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ5g,ボ
ウフウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ10g,ダイ
オウ10gの割合で用いるのが好ましい。次に本発明の
薬剤の製造の1例を示す。キンギンカ20g,トウキ2
0g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジオウ20g,
オウレン5g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシ
シ5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ1
0g,ダイオウ10gの生薬を約140℃のオリーブ油
500ccで約5分間煮出して得た抽出液を濾過してエ
キスを得る。そしてエキスの温度が約80〜100℃の
時、蜜蝋500gを加えて溶解、攪拌しながら冷やして
つくった薬剤。
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ等の生
薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮出して得
られた抽出液を濾過、その他の方法により固形物を除去
してエキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、攪拌しな
がら冷やして膏剤としたものを主成分とする各種皮膚疾
患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で用いるこ
とができるがキンギンカ20g,トウキ20g,ケイヒ
3g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5
g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ5g,ボ
ウフウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ10g,ダイ
オウ10gの割合で用いるのが好ましい。次に本発明の
薬剤の製造の1例を示す。キンギンカ20g,トウキ2
0g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジオウ20g,
オウレン5g,オウゴン10g,オウバク3g,サンシ
シ5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ1
0g,ダイオウ10gの生薬を約140℃のオリーブ油
500ccで約5分間煮出して得た抽出液を濾過してエ
キスを得る。そしてエキスの温度が約80〜100℃の
時、蜜蝋500gを加えて溶解、攪拌しながら冷やして
つくった薬剤。
【0022】
【実施例17】実施例16における蜜蝋をワセリンもし
くは、その他の基剤としたもの。
くは、その他の基剤としたもの。
【0023】
【実施例18】実施例16におけるオリーブ油を胡麻
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,
コーン油等その他の植物油としたもの。
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,
コーン油等その他の植物油としたもの。
【0024】
【実施例19】実施例16におけるオリーブ油をαリノ
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
【0025】
【実施例20】実施例16,実施例17,実施例18,
実施例19におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
実施例19におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
【0026】
【実施例21】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウパク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、こ
れらをオリーブ油で煮出して得られた抽出液を濾過、そ
の他の方法により固形物を除去してエキスを得る。これ
に蜜蝋を入れて溶解、攪拌しながら冷やして膏剤とした
ものを主成分とする各種皮膚疾患に対する治療薬。上記
の生薬は適当な割合で用いることができるがキンギンカ
20g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク10
g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,オ
ウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガイ
5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ3
g,オウヒ3g,サンショウ3gの割合で用いるのが好
ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。キンギ
ンカ20g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク1
0g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,
オウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガ
イ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ3
g,オウヒ3g,サンショウ3gの生薬を約140℃の
オリーブ油500ccで約5分間煮出して得た抽出液を
濾過してエキスを得る。そしてエキスの温度が約80〜
100℃の時、蜜蝋500gを加えて溶解、攪拌しなが
ら冷やしてつくった薬剤。
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウパク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、こ
れらをオリーブ油で煮出して得られた抽出液を濾過、そ
の他の方法により固形物を除去してエキスを得る。これ
に蜜蝋を入れて溶解、攪拌しながら冷やして膏剤とした
ものを主成分とする各種皮膚疾患に対する治療薬。上記
の生薬は適当な割合で用いることができるがキンギンカ
20g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク10
g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,オ
ウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガイ
5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ3
g,オウヒ3g,サンショウ3gの割合で用いるのが好
ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。キンギ
ンカ20g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク1
0g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,
オウバク3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガ
イ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ3
g,オウヒ3g,サンショウ3gの生薬を約140℃の
オリーブ油500ccで約5分間煮出して得た抽出液を
濾過してエキスを得る。そしてエキスの温度が約80〜
100℃の時、蜜蝋500gを加えて溶解、攪拌しなが
ら冷やしてつくった薬剤。
【0027】
【実施例22】実施例21における蜜蝋をワセリンもし
くは、その他の基剤としたもの。
くは、その他の基剤としたもの。
【0028】
【実施例23】実施例21におけるオリーブ油を胡麻
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,
コーン油等その他の植物油としたもの。
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,
コーン油等その他の植物油としたもの。
【0029】
【実施例24】実施例21におけるオリーブ油をαリノ
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
【0030】
【実施例25】実施例21,実施例22,実施例23,
実施例24におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
実施例24におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
【0031】
【実施例26】キンギンカ,トウキ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮
出して得られた抽出液を濾過、その他の方法により固形
物を除去してエキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、
攪拌しながら冷やして膏剤としたものを主成分とする各
種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で
用いることができるがキンギンカ20g,トウキ20
g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5g,
オウゴン10g,オウバク3g、サンシシ5g,ケイガ
イ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ5
g,オウヒ5g,サンショウ5gの割合で用いるのか好
ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。キンギ
ンカ20g,トウキ20g,シャクヤク10g,ジオウ
20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバク3
g,サンシシ5g,ケイガイ5g,ソウジュツ10g,
ダイオウ10g,サイコ5g,オウヒ5g,サンショウ
5gの生薬を約140℃のオリーブ油500ccで約5
分間煮出して得た抽出液を濾過してエキスを得る。そし
てエキスの温度が約80〜100℃の時、蜜蝋500g
を加えて溶解、攪拌しながら冷やしてつくった薬剤。
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウ等の生薬を適宜組合わせて、これらをオリーブ油で煮
出して得られた抽出液を濾過、その他の方法により固形
物を除去してエキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、
攪拌しながら冷やして膏剤としたものを主成分とする各
種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で
用いることができるがキンギンカ20g,トウキ20
g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5g,
オウゴン10g,オウバク3g、サンシシ5g,ケイガ
イ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ5
g,オウヒ5g,サンショウ5gの割合で用いるのか好
ましい。次に本発明の薬剤の製造の1例を示す。キンギ
ンカ20g,トウキ20g,シャクヤク10g,ジオウ
20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバク3
g,サンシシ5g,ケイガイ5g,ソウジュツ10g,
ダイオウ10g,サイコ5g,オウヒ5g,サンショウ
5gの生薬を約140℃のオリーブ油500ccで約5
分間煮出して得た抽出液を濾過してエキスを得る。そし
てエキスの温度が約80〜100℃の時、蜜蝋500g
を加えて溶解、攪拌しながら冷やしてつくった薬剤。
【0032】
【実施例27】実施例26における蜜蝋をワセリンもし
くは、その他の基剤としたもの。
くは、その他の基剤としたもの。
【0033】
【実施例28】実施例26におけるオリーブ油を胡麻
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,
コーン油等その他の植物油としたもの。
油,サフラワー油,ナタネ油,月見草油,ヒマワリ油,
コーン油等その他の植物油としたもの。
【0034】
【実施例29】実施例26におけるオリーブ油をαリノ
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
レン酸系のシソ油,エゴマ油等その他の植物油としたも
の。
【0035】
【実施例30】実施例26,実施例27,実施例28,
実施例29におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
実施例29におけるエキスにヒノキチオールを添加した
もの。
【0036】
【実施例3I】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ等の生
薬を適宜組合わせて、これらを馬の油で煮出して得られ
た抽出液を濾過、その他の方法により固形物を除去して
エキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、攪拌しながら
冷やして膏剤としたものを主成分とする各種皮膚疾患に
対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で用いることが
できるがキンギンカ20g,トウキ20g,ケイヒ3
g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5g,
オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ5g,ボウフ
ウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ
10gの割合で用いるのが好ましい。
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ等の生
薬を適宜組合わせて、これらを馬の油で煮出して得られ
た抽出液を濾過、その他の方法により固形物を除去して
エキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、攪拌しながら
冷やして膏剤としたものを主成分とする各種皮膚疾患に
対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で用いることが
できるがキンギンカ20g,トウキ20g,ケイヒ3
g,シャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5g,
オウゴン10g,オウバク3g,サンシシ5g,ボウフ
ウ10g,ケイガイ5g,ソウジュツ10g,ダイオウ
10gの割合で用いるのが好ましい。
【0037】
【実施例32】実施例31における蜜蝋をワセリンもし
くは、その他の基剤としたもの。
くは、その他の基剤としたもの。
【0038】
【実施例33】実施例31,実施例32におけるエキス
にヒノキチオールを添加したもの。
にヒノキチオールを添加したもの。
【0039】
【実施例34】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、こ
れらを馬の油で煮出して得られた抽出液を濾過、その他
の方法により固形物を除去してエキスを得る。これに蜜
蝋を入れて溶解、攪拌しながら冷やして膏剤としたもの
を主成分とする各種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生
薬は適当な割合で用いることができるがキンギンカ20
g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジ
オウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバク
3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,
ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ3g,オウ
ヒ3g,サンショウ3gの割合で用いるのが好ましい。
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウ等の生薬を適宜組合わせて、こ
れらを馬の油で煮出して得られた抽出液を濾過、その他
の方法により固形物を除去してエキスを得る。これに蜜
蝋を入れて溶解、攪拌しながら冷やして膏剤としたもの
を主成分とする各種皮膚疾患に対する治療薬。上記の生
薬は適当な割合で用いることができるがキンギンカ20
g,トウキ20g,ケイヒ3g,シャクヤク10g,ジ
オウ20g,オウレン5g,オウゴン10g,オウバク
3g,サンシシ5g,ボウフウ10g,ケイガイ5g,
ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ3g,オウ
ヒ3g,サンショウ3gの割合で用いるのが好ましい。
【0040】
【実施例35】実施例34における蜜蝋をワセリンもし
くは、その他の基剤としたもの。
くは、その他の基剤としたもの。
【0041】
【実施例36】実施例34,実施例35におけるエキス
にヒノキチオールを添加したもの。
にヒノキチオールを添加したもの。
【0042】
【実施例37】キンギンカ,トウキ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウ等の生薬を適宜組合わせて、これらを馬の油で煮出し
て得られた抽出液を濾過、その他の方法により固形物を
除去してエキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、撹拌
しながら冷やして膏剤としたものを主成分とする各種皮
膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で用い
ることができるがキンギンカ20g,トウキ20g,シ
ャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴ
ン10g,オウバク3g,サンシシ5g,ケイガイ5
g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ5g,
オウヒ5g,サンショウ5gの割合で用いるのが好まし
い。
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウ等の生薬を適宜組合わせて、これらを馬の油で煮出し
て得られた抽出液を濾過、その他の方法により固形物を
除去してエキスを得る。これに蜜蝋を入れて溶解、撹拌
しながら冷やして膏剤としたものを主成分とする各種皮
膚疾患に対する治療薬。上記の生薬は適当な割合で用い
ることができるがキンギンカ20g,トウキ20g,シ
ャクヤク10g,ジオウ20g,オウレン5g,オウゴ
ン10g,オウバク3g,サンシシ5g,ケイガイ5
g,ソウジュツ10g,ダイオウ10g,サイコ5g,
オウヒ5g,サンショウ5gの割合で用いるのが好まし
い。
【0043】
【実施例38】実施例37における蜜蝋をワセリンもし
くは、その他の基剤としたもの。
くは、その他の基剤としたもの。
【0044】
【実施例39】実施例37,実施例38におけるエキス
にヒノキチオールを添加したもの。
にヒノキチオールを添加したもの。
【0045】
【発明の効果】治療が困難なアトピー性皮膚炎に対して
これらの薬を用いることにより、副作用がほとんどな
く、その患部のかゆみが抑えられるため引っ掻き傷によ
る患部の悪化が防止でき、かつアレルギー等による炎症
をより効果的に抑えるため従来よりきわめて有効な治療
ができる。そして皮膚を正常に戻すと共に、副腎皮質ス
テロイドホルモン剤の使用による副作用で変色した皮膚
を正常な色に戻すこともできる。またこれらの薬を用い
ることにより口内炎,外耳道炎,火傷,鼻炎による嗅覚
低下症にも副作用がなく、かつきわめて有効な治療がで
きると共に、舌痛症,蓄膿症,しもやけ,主婦湿疹その
他の皮膚疾患にも副作用がなく、これらの薬は大変有効
である。
これらの薬を用いることにより、副作用がほとんどな
く、その患部のかゆみが抑えられるため引っ掻き傷によ
る患部の悪化が防止でき、かつアレルギー等による炎症
をより効果的に抑えるため従来よりきわめて有効な治療
ができる。そして皮膚を正常に戻すと共に、副腎皮質ス
テロイドホルモン剤の使用による副作用で変色した皮膚
を正常な色に戻すこともできる。またこれらの薬を用い
ることにより口内炎,外耳道炎,火傷,鼻炎による嗅覚
低下症にも副作用がなく、かつきわめて有効な治療がで
きると共に、舌痛症,蓄膿症,しもやけ,主婦湿疹その
他の皮膚疾患にも副作用がなく、これらの薬は大変有効
である。
Claims (9)
- 【請求項1】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウの生薬
を組合わせて、これらを植物油で煮出して得たエキスと
馬の油を組み合わせたものを有効主成分とすることを特
徴とする各種皮膚疾患に対する治療薬。 - 【請求項2】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウの生薬を組合わせて、これらを
植物油で煮出して得たエキスと馬の油を組み合わせたも
のを有効主成分とすることを特徴とする各種皮膚疾患に
対する治療薬。 - 【請求項3】キンギンカ,トウキ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウの生薬を組合わせて、これらを植物油で煮出して得た
エキスと馬の油を組み合わせたものを有効主成分とする
ことを特徴とする各種皮膚疾患に対する治療薬。 - 【請求項4】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウの生薬
を組合わせて、これらを植物油で煮出して得たエキスを
有効主成分とすることを特徴とする各種皮膚疾患に対す
る治療薬。 - 【請求項5】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウの生薬を組合わせて、これらを
植物油で煮出して得たエキスを有効主成分とすることを
特徴とする各種皮膚疾患に対する治療薬。 - 【請求項6】キンギンカ,トウキ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウの生薬を組合わせて、これらを植物油で煮出して得た
エキスを有効主成分とすることを特徴とする各種皮膚疾
患に対する治療薬。 - 【請求項7】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウの生薬
を組合わせて、これらを馬の油で煮出して得たエキスを
有効主成分とすることを特徴とする各種皮膚疾患に対す
る治療薬。 - 【請求項8】キンギンカ,トウキ,ケイヒ,シャクヤ
ク,ジオウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシ
シ,ボウフウ,ケイガイ,ソウジュツ,ダイオウ,サイ
コ,オウヒ,サンショウの生薬を組合わせて、これらを
馬の油で煮出して得たエキスを有効主成分とすることを
特徴とする各種皮膚疾患に対する治療薬。 - 【請求項9】キンギンカ,トウキ,シャクヤク,ジオ
ウ,オウレン,オウゴン,オウバク,サンシシ,ケイガ
イ,ソウジュツ,ダイオウ,サイコ,オウヒ,サンショ
ウの生薬を組合わせて、これらを馬の油で煮出して得た
エキスを有効主成分とすることを特徴とする各種皮膚疾
患に対する治療薬。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141135A JPH06321795A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141135A JPH06321795A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06321795A true JPH06321795A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=15284989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5141135A Pending JPH06321795A (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06321795A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2729860A1 (fr) * | 1995-01-31 | 1996-08-02 | Allier Mireille Leone Yvonne L | Composition a base de plantes et produits gras naturels et teinture de fleurs utilises pour traumatismes cutanes |
WO2001066122A3 (en) * | 2000-03-07 | 2002-05-10 | Sinai School Medicine | Herbal remedies for treating allergies and asthma |
WO2003024467A1 (fr) * | 2001-09-17 | 2003-03-27 | School Juridical Person, Suzuka Univesity Of Medical Science | Compositions comprenant des plantes determinees et medicaments et aliments de sante comprenant ces compositions en tant qu'ingredients actifs |
US6630176B2 (en) | 2000-03-07 | 2003-10-07 | Mount Sinai School Of Medicine Of New York University | Herbal remedies for treating allergies and asthma |
WO2003086434A1 (en) * | 2002-04-15 | 2003-10-23 | Tetsuo Santo | Drinking tea for treating dermatitis |
WO2006123887A1 (en) * | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Jeong-Jin Kim | Composition containing herb medicine for treating atopic dermatitis |
CN102526310A (zh) * | 2012-01-16 | 2012-07-04 | 李仁君 | 一种治疗冻疮的中药 |
CN102670831A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-19 | 石家庄平安医院有限公司 | 一种治疗皮肌炎的药物组合物及其制备方法 |
US8541382B2 (en) | 2010-11-13 | 2013-09-24 | Sirbal Ltd. | Cardiac glycoside analogs in combination with emodin for cancer therapy |
US8597695B1 (en) * | 2010-11-13 | 2013-12-03 | Sirbal Ltd. | Herbal combinations for treatment of a skin condition |
CN103920022A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-16 | 济宁市第一人民医院 | 治疗褥疮的中药组合物及其使用方法 |
CN104306753A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-28 | 瞿万友 | 一种蜜蜂诱蜂液及其制作方法 |
US9066974B1 (en) | 2010-11-13 | 2015-06-30 | Sirbal Ltd. | Molecular and herbal combinations for treating psoriasis |
US9095606B1 (en) | 2010-11-13 | 2015-08-04 | Sirbal Ltd. | Molecular and herbal combinations for treating psoriasis |
KR101891218B1 (ko) * | 2018-01-22 | 2018-08-23 | 주식회사 위드내추럴 | 천연 추출물을 포함하는 피부염 질환의 치료용 조성물 |
CN108904591A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-11-30 | 郑州兰茜生物工程有限公司 | 一种安全高效消肿止痒剂及其制备方法 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP5141135A patent/JPH06321795A/ja active Pending
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2729860A1 (fr) * | 1995-01-31 | 1996-08-02 | Allier Mireille Leone Yvonne L | Composition a base de plantes et produits gras naturels et teinture de fleurs utilises pour traumatismes cutanes |
WO2001066122A3 (en) * | 2000-03-07 | 2002-05-10 | Sinai School Medicine | Herbal remedies for treating allergies and asthma |
US6630176B2 (en) | 2000-03-07 | 2003-10-07 | Mount Sinai School Of Medicine Of New York University | Herbal remedies for treating allergies and asthma |
WO2003024467A1 (fr) * | 2001-09-17 | 2003-03-27 | School Juridical Person, Suzuka Univesity Of Medical Science | Compositions comprenant des plantes determinees et medicaments et aliments de sante comprenant ces compositions en tant qu'ingredients actifs |
WO2003086434A1 (en) * | 2002-04-15 | 2003-10-23 | Tetsuo Santo | Drinking tea for treating dermatitis |
JPWO2003086434A1 (ja) * | 2002-04-15 | 2005-08-18 | 哲夫 山東 | 皮膚炎治療用飲用茶 |
US7615239B2 (en) | 2002-04-15 | 2009-11-10 | Tetsuo Santo | Tea for treating dermatitis comprising herbal extracts |
WO2006123887A1 (en) * | 2005-05-17 | 2006-11-23 | Jeong-Jin Kim | Composition containing herb medicine for treating atopic dermatitis |
US9066974B1 (en) | 2010-11-13 | 2015-06-30 | Sirbal Ltd. | Molecular and herbal combinations for treating psoriasis |
US9095606B1 (en) | 2010-11-13 | 2015-08-04 | Sirbal Ltd. | Molecular and herbal combinations for treating psoriasis |
US8541382B2 (en) | 2010-11-13 | 2013-09-24 | Sirbal Ltd. | Cardiac glycoside analogs in combination with emodin for cancer therapy |
US8597695B1 (en) * | 2010-11-13 | 2013-12-03 | Sirbal Ltd. | Herbal combinations for treatment of a skin condition |
CN102526310A (zh) * | 2012-01-16 | 2012-07-04 | 李仁君 | 一种治疗冻疮的中药 |
CN102670831A (zh) * | 2012-05-28 | 2012-09-19 | 石家庄平安医院有限公司 | 一种治疗皮肌炎的药物组合物及其制备方法 |
CN103920022A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-16 | 济宁市第一人民医院 | 治疗褥疮的中药组合物及其使用方法 |
CN104306753A (zh) * | 2014-09-25 | 2015-01-28 | 瞿万友 | 一种蜜蜂诱蜂液及其制作方法 |
KR101891218B1 (ko) * | 2018-01-22 | 2018-08-23 | 주식회사 위드내추럴 | 천연 추출물을 포함하는 피부염 질환의 치료용 조성물 |
CN108904591A (zh) * | 2018-07-27 | 2018-11-30 | 郑州兰茜生物工程有限公司 | 一种安全高效消肿止痒剂及其制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06321795A (ja) | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 | |
JP6530817B2 (ja) | ニキビ除去スキンケア製品とその製造方法 | |
Aslam et al. | An update review on polyherbal formulation: A global perspective | |
Kunnumakkara et al. | Traditional uses of spices: an overview | |
Priya et al. | Phyllanthus emblica Linn.(Amla)—a natural gift to humans: an overview | |
JPH06279305A (ja) | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 | |
Khan et al. | Awareness and current knowledge of epilepsy | |
JPH07138173A (ja) | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 | |
Wu et al. | Research progress on the treatment of epilepsy with traditional Chinese medicine | |
Salman et al. | Pharmacological Actions and Therapeutic Potential of Trigonella foenum-graecum L. | |
KR101307718B1 (ko) | 아토피, 여드름 및 건선 피부 개선용 한방 비누 | |
Widyawaruyanti et al. | Traditional medicine of Madura island in Indonesia | |
Ahmed et al. | Choleretic and cholagogic effects of anti-cholelithiatic plants | |
CN105194001B (zh) | 消肿止痛膏及其制备方法 | |
CN108042729A (zh) | 一种含有蒲公英根的祛痘药膏 | |
Yarnell | Herbal medicine for dysmenorrhea | |
CN104042923B (zh) | 一种祛除青春痘的外用涂剂 | |
De | Orchid wealth for immunity development–an overview | |
JPH06256203A (ja) | アトピー性皮膚炎等皮膚疾患治療薬 | |
JPH07157412A (ja) | 化粧料 | |
JPH08259456A (ja) | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 | |
JPH0710766A (ja) | アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療薬 | |
JP2000273046A (ja) | 皮膚疾患治療薬 | |
CN1332708C (zh) | 治疗黄褐斑的药物 | |
CN102824619A (zh) | 一种治疗缺血性脑血管病的药物组合物及其制备方法 |