JPH0632172A - 二輪車用ポジションランプ - Google Patents
二輪車用ポジションランプInfo
- Publication number
- JPH0632172A JPH0632172A JP21451292A JP21451292A JPH0632172A JP H0632172 A JPH0632172 A JP H0632172A JP 21451292 A JP21451292 A JP 21451292A JP 21451292 A JP21451292 A JP 21451292A JP H0632172 A JPH0632172 A JP H0632172A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- wheeled vehicle
- vehicle
- position lamp
- emitting diode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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Landscapes
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドル操作とは無関係に安定した被視認性
を確保すると共に、バッテリに掛かる負担の軽減、点灯
忘れ等を防止する。 【構成】 二輪車1の発光部5を、収納ケース6、発光
ダイオード7及び抵抗8を装着した基板9、カプラ1
0、シール11、レンズ12、1対の取付スクリュ1
3、13から構成する。基板9に、4個を1セットとし
て直列接続した高輝度の発光ダイオード7を3セット装
着し、各発光ダイオードセットNO.1〜NO.3に、
バッテリから電圧12Vを印加する。基板9をシール1
1とレンズ12によって挟み込むような状態で、レッグ
シールド4のボス14に取付スクリュ13で固定し収納
ケース6へ収納する。各発光ダイオードセットNO.1
〜NO.3の水平軸に対する角度を、下向き、水平、上
向きに各々設定する。
を確保すると共に、バッテリに掛かる負担の軽減、点灯
忘れ等を防止する。 【構成】 二輪車1の発光部5を、収納ケース6、発光
ダイオード7及び抵抗8を装着した基板9、カプラ1
0、シール11、レンズ12、1対の取付スクリュ1
3、13から構成する。基板9に、4個を1セットとし
て直列接続した高輝度の発光ダイオード7を3セット装
着し、各発光ダイオードセットNO.1〜NO.3に、
バッテリから電圧12Vを印加する。基板9をシール1
1とレンズ12によって挟み込むような状態で、レッグ
シールド4のボス14に取付スクリュ13で固定し収納
ケース6へ収納する。各発光ダイオードセットNO.1
〜NO.3の水平軸に対する角度を、下向き、水平、上
向きに各々設定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二輪車用ポジションラ
ンプに係り、特に先行車両に対し自車両の存在を報知す
る場合に好適な二輪車用ポジションランプに関する。
ンプに係り、特に先行車両に対し自車両の存在を報知す
る場合に好適な二輪車用ポジションランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、二輪車の走行時には、安全上の面
から、前方を走行中の四輪車等の車両に対して自車の存
在を知らせるべく、昼間の場合でも前照灯を点灯状態と
することにより、前照灯をポジションランプとして使用
している。即ち、従来の二輪車では、前照灯とポジショ
ンランプとを兼用している。
から、前方を走行中の四輪車等の車両に対して自車の存
在を知らせるべく、昼間の場合でも前照灯を点灯状態と
することにより、前照灯をポジションランプとして使用
している。即ち、従来の二輪車では、前照灯とポジショ
ンランプとを兼用している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の二輪車においては下記の問題があった。 二輪車を昼間走行させる場合においても前照灯を点灯
させているため、前照灯による消費電力がかなり大き
く、バッテリに掛かる負担が増大すると共に、バッテリ
寿命を短くする不具合がある。 二輪車の前照灯のスイッチを操作することにより、前
照灯をポジションランプとして機能させているため、前
照灯の点灯忘れを引き起こす場合がある。 二輪車の前照灯は本来、前方照明のための用途を前提
に置いていることから、光軸は基本的に水平軸よりも下
方向を向くように設定されているため、例えば、後方確
認用のリアビューミラーの設置位置が高い大型四輪車か
らは、余り視認性がよくないという問題がある。 二輪車の走行時にハンドル操作を行った場合、ハンド
ルの動きに連れて前照灯も回動するため、先行車両から
の視認性がよくない問題がある。
た従来の二輪車においては下記の問題があった。 二輪車を昼間走行させる場合においても前照灯を点灯
させているため、前照灯による消費電力がかなり大き
く、バッテリに掛かる負担が増大すると共に、バッテリ
寿命を短くする不具合がある。 二輪車の前照灯のスイッチを操作することにより、前
照灯をポジションランプとして機能させているため、前
照灯の点灯忘れを引き起こす場合がある。 二輪車の前照灯は本来、前方照明のための用途を前提
に置いていることから、光軸は基本的に水平軸よりも下
方向を向くように設定されているため、例えば、後方確
認用のリアビューミラーの設置位置が高い大型四輪車か
らは、余り視認性がよくないという問題がある。 二輪車の走行時にハンドル操作を行った場合、ハンド
ルの動きに連れて前照灯も回動するため、先行車両から
の視認性がよくない問題がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前記課題を解決するもので、
ハンドル操作とは無関係に安定した被視認性を確保する
と共に、バッテリに掛かる負担の軽減、点灯忘れ等を防
止した二輪車用ポジションランプの提供を目的とする。
ハンドル操作とは無関係に安定した被視認性を確保する
と共に、バッテリに掛かる負担の軽減、点灯忘れ等を防
止した二輪車用ポジションランプの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、二輪車に搭載され先行車両に対して自車両
の存在を報知するための二輪車用ポジションランプにお
いて、二輪車のイグニッションスイッチの操作と連動し
て点灯する複数の発光セットを備えた発光部を二輪車の
車体軸の回動に対して連動しない部分に配設すると共
に、該発光部の各発光セットが水平軸に対する角度を各
々異なる状態にして配設された構成としたものである。
成するため、二輪車に搭載され先行車両に対して自車両
の存在を報知するための二輪車用ポジションランプにお
いて、二輪車のイグニッションスイッチの操作と連動し
て点灯する複数の発光セットを備えた発光部を二輪車の
車体軸の回動に対して連動しない部分に配設すると共
に、該発光部の各発光セットが水平軸に対する角度を各
々異なる状態にして配設された構成としたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、二輪車の存在を先行車両へ報
知するためのポジションランプとしての発光部を、ハン
ドル操作に対して回動しない部分に装着した構造である
ため、発光部からの光を、ハンドル操作に関係なく走行
方向前方へ発することが可能となり、先行車両に対して
安定的に被視認性を確保することができる。また、発光
部は低消費電力でポジションランプとしての機能を果た
せるため、バッテリに掛かる負担を軽減でき、これによ
り、従来の如く前照灯にポジションランプの機能を兼用
させた場合と比較し、バッテリの寿命を延ばすことが可
能となる。また、発光部は二輪車のイグニッションスイ
ッチの操作と連動して点灯するため、従来の如く前照灯
をポジションランプとして使用する際に前照灯のスイッ
チをオン/オフすることが不要となり、点灯忘れ等を防
止することが可能となる。
知するためのポジションランプとしての発光部を、ハン
ドル操作に対して回動しない部分に装着した構造である
ため、発光部からの光を、ハンドル操作に関係なく走行
方向前方へ発することが可能となり、先行車両に対して
安定的に被視認性を確保することができる。また、発光
部は低消費電力でポジションランプとしての機能を果た
せるため、バッテリに掛かる負担を軽減でき、これによ
り、従来の如く前照灯にポジションランプの機能を兼用
させた場合と比較し、バッテリの寿命を延ばすことが可
能となる。また、発光部は二輪車のイグニッションスイ
ッチの操作と連動して点灯するため、従来の如く前照灯
をポジションランプとして使用する際に前照灯のスイッ
チをオン/オフすることが不要となり、点灯忘れ等を防
止することが可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の二輪車用ポジションランプを
適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
適用してなる実施例を図面に基づいて説明する。
【0008】まず、本実施例の二輪車用ポジションラン
プとしての発光部を搭載した二輪車の全体構成を図2に
より説明すると、二輪車1のハンドル2の前側には、ヘ
ッドランプ3が装備されており、運転席の足下前方を覆
う状態に配設されているレッグシールド4の上部には、
イグニッションスイッチ(図示略)の操作と連動して常
時発光する発光部5が装備されている。
プとしての発光部を搭載した二輪車の全体構成を図2に
より説明すると、二輪車1のハンドル2の前側には、ヘ
ッドランプ3が装備されており、運転席の足下前方を覆
う状態に配設されているレッグシールド4の上部には、
イグニッションスイッチ(図示略)の操作と連動して常
時発光する発光部5が装備されている。
【0009】次に、本実施例の二輪車用ポジションラン
プとしての発光部5の構成を図1により説明すると、該
発光部5は、収納ケース6、発光ダイオード7及び固定
抵抗8が実装された基板9、カプラ10、シール11、
レンズ12、1対の取付スクリュ13、13を備える構
成とされている。基板9の表面には、例えば4個の高輝
度の発光ダイオード7を1セットとして直列接続された
発光ダイオードセットが3セット装着されると共に、各
発光ダイオードセットNO.1〜NO.3に対応して固
定抵抗8が1個ずつ実装されている。また、各発光ダイ
オードセットNO.1〜NO.3には、車載バッテリ
(図示略)からカプラ10を介して駆動電圧12Vが印
加されるようになっている。この場合、発光部5におけ
る全体の消費電力は5ワット以下に設定されている。
プとしての発光部5の構成を図1により説明すると、該
発光部5は、収納ケース6、発光ダイオード7及び固定
抵抗8が実装された基板9、カプラ10、シール11、
レンズ12、1対の取付スクリュ13、13を備える構
成とされている。基板9の表面には、例えば4個の高輝
度の発光ダイオード7を1セットとして直列接続された
発光ダイオードセットが3セット装着されると共に、各
発光ダイオードセットNO.1〜NO.3に対応して固
定抵抗8が1個ずつ実装されている。また、各発光ダイ
オードセットNO.1〜NO.3には、車載バッテリ
(図示略)からカプラ10を介して駆動電圧12Vが印
加されるようになっている。この場合、発光部5におけ
る全体の消費電力は5ワット以下に設定されている。
【0010】各発光ダイオードセットNO.1〜NO.
3から成る発光部5を実装した基板9は、シール11と
レンズ12によって挟み込まれる状態で、レッグシール
ド4に配設されているボス14に対し取付スクリュ1
3、13により締付け固定され、収納ケース6へ収納さ
れるようになっている。
3から成る発光部5を実装した基板9は、シール11と
レンズ12によって挟み込まれる状態で、レッグシール
ド4に配設されているボス14に対し取付スクリュ1
3、13により締付け固定され、収納ケース6へ収納さ
れるようになっている。
【0011】ここで、基板9に装着されている各発光ダ
イオードセットNO.1〜NO.3の水平軸に対する角
度は、図3に示す如く設定されている。即ち、発光ダイ
オードセットNO.1は、水平軸Lに対しα度下向きに
設定され、発光ダイオードセットNO.2は、水平に設
定され、発光ダイオードセットNO.3は、水平軸Lに
対しβ度上向きに設定されている。該設定を行う事由と
しては、発光ダイオード7が方向性を有することから、
該発光ダイオード7の略正面から視認しないと本来の明
るさを発揮できないためである。
イオードセットNO.1〜NO.3の水平軸に対する角
度は、図3に示す如く設定されている。即ち、発光ダイ
オードセットNO.1は、水平軸Lに対しα度下向きに
設定され、発光ダイオードセットNO.2は、水平に設
定され、発光ダイオードセットNO.3は、水平軸Lに
対しβ度上向きに設定されている。該設定を行う事由と
しては、発光ダイオード7が方向性を有することから、
該発光ダイオード7の略正面から視認しないと本来の明
るさを発揮できないためである。
【0012】次に、上記の如く構成した本実施例の二輪
車におけるポジションランプとしての発光部の作用を図
4及び図5を中心に説明する。
車におけるポジションランプとしての発光部の作用を図
4及び図5を中心に説明する。
【0013】二輪車1を走行させるべくイグニッション
スイッチを操作し、エンジンを始動させると、該イグニ
ッションスイッチの操作と連動して、二輪車1のレッグ
シールド4に配設されている発光部5の各発光ダイオー
ドセットNO.1〜NO.3が点灯する。
スイッチを操作し、エンジンを始動させると、該イグニ
ッションスイッチの操作と連動して、二輪車1のレッグ
シールド4に配設されている発光部5の各発光ダイオー
ドセットNO.1〜NO.3が点灯する。
【0014】ここで、二輪車1の前方を大型車15が走
行中の場合、大型車15のリアビューミラー(後方確認
用ミラー)16は二輪車1の発光部5に対して高い位置
に設置されているが、二輪車1の発光部5の各発光ダイ
オードセットの内、発光ダイオードセットNO.3は水
平軸に対しβ度上向きに設定されているため、大型車1
5の運転者に対する被視認性を安定的に確保することが
可能である。
行中の場合、大型車15のリアビューミラー(後方確認
用ミラー)16は二輪車1の発光部5に対して高い位置
に設置されているが、二輪車1の発光部5の各発光ダイ
オードセットの内、発光ダイオードセットNO.3は水
平軸に対しβ度上向きに設定されているため、大型車1
5の運転者に対する被視認性を安定的に確保することが
可能である。
【0015】他方、二輪車1の前方を小型乗用車17が
走行中の場合、小型乗用車17のリアビューミラー18
は二輪車1の発光部5と同程度の位置に設置されている
が、二輪車1の発光部5の各発光ダイオードセットの
内、発光ダイオードセットNO.2は水平に設定されて
いるため、小型乗用車17の運転者に対する被視認性を
安定的に確保することが可能である。
走行中の場合、小型乗用車17のリアビューミラー18
は二輪車1の発光部5と同程度の位置に設置されている
が、二輪車1の発光部5の各発光ダイオードセットの
内、発光ダイオードセットNO.2は水平に設定されて
いるため、小型乗用車17の運転者に対する被視認性を
安定的に確保することが可能である。
【0016】他方、二輪車1の前方を別の車両が走行中
の場合、当該車両のリアビューミラーが二輪車1の発光
部より低い位置に設置されている場合においても、二輪
車1の発光部5の各発光ダイオードセットの内、発光ダ
イオードセットNO.1は水平軸に対しα度下向きに設
定されているため、当該車両の運転者に対する被視認性
を安定的に確保することが可能である。
の場合、当該車両のリアビューミラーが二輪車1の発光
部より低い位置に設置されている場合においても、二輪
車1の発光部5の各発光ダイオードセットの内、発光ダ
イオードセットNO.1は水平軸に対しα度下向きに設
定されているため、当該車両の運転者に対する被視認性
を安定的に確保することが可能である。
【0017】また、上記のように二輪車1の発光部5の
各発光ダイオードセットNO.1〜NO.3の水平軸に
対する角度を、それぞれ下向き、水平、上向きの異なる
角度に設定しているため、二輪車1の加速時や減速時、
あるいは運転者の体重の影響からくる姿勢の変化に対し
ても、的確に対応することができる。
各発光ダイオードセットNO.1〜NO.3の水平軸に
対する角度を、それぞれ下向き、水平、上向きの異なる
角度に設定しているため、二輪車1の加速時や減速時、
あるいは運転者の体重の影響からくる姿勢の変化に対し
ても、的確に対応することができる。
【0018】また、発光部5は二輪車1のレッグシール
ド4に装着してあるため、二輪車1のハンドル操作とは
関係なく、先行車両に対する被視認性を安定的に確保す
ることができる。これにより、従来の如く、二輪車のハ
ンドル操作に伴いポジションランプ(前照灯)が回動す
る不具合を解消することができる。
ド4に装着してあるため、二輪車1のハンドル操作とは
関係なく、先行車両に対する被視認性を安定的に確保す
ることができる。これにより、従来の如く、二輪車のハ
ンドル操作に伴いポジションランプ(前照灯)が回動す
る不具合を解消することができる。
【0019】また、発光部5の消費電力は5ワット以下
であるため、従来の如く、前照灯をポジションランプと
兼用する場合の消費電力(例えば30ワット以上)と比
較すると極めて小さく、二輪車1のイグニッションスイ
ッチと連動して発光部5を常時点灯した場合において
も、バッテリに対しては負担とならず、バッテリの寿命
を延ばすことが可能となる。
であるため、従来の如く、前照灯をポジションランプと
兼用する場合の消費電力(例えば30ワット以上)と比
較すると極めて小さく、二輪車1のイグニッションスイ
ッチと連動して発光部5を常時点灯した場合において
も、バッテリに対しては負担とならず、バッテリの寿命
を延ばすことが可能となる。
【0020】上述したように、本実施例によれば、ポジ
ションランプとしての発光部5を車体軸に対して回動し
ないレッグシールド4に装着しているため、先行車両に
対する被視認性を安定的に確保することができる。ま
た、発光部5の消費電力は小さいため、バッテリに掛か
る負担を軽減できバッテリの寿命延長に寄与することが
できる。更に、発光部5をイグニッションスイッチと連
動して点灯させるため、従来の如くポジションランプ
(前照灯)の点灯忘れを防止することができる。
ションランプとしての発光部5を車体軸に対して回動し
ないレッグシールド4に装着しているため、先行車両に
対する被視認性を安定的に確保することができる。ま
た、発光部5の消費電力は小さいため、バッテリに掛か
る負担を軽減できバッテリの寿命延長に寄与することが
できる。更に、発光部5をイグニッションスイッチと連
動して点灯させるため、従来の如くポジションランプ
(前照灯)の点灯忘れを防止することができる。
【0021】尚、本実施例の二輪車では、発光部をレッ
グシールドに装着する構成としたが、二輪車の車体軸の
回動に対して連動しない部分であれば、発光部の配設箇
所は限定されるものではない。例えば大型二輪車の場合
には、発光部をカウリング(防風カバー)に埋め込むこ
とも可能である。
グシールドに装着する構成としたが、二輪車の車体軸の
回動に対して連動しない部分であれば、発光部の配設箇
所は限定されるものではない。例えば大型二輪車の場合
には、発光部をカウリング(防風カバー)に埋め込むこ
とも可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の二輪車用
ポジションランプによれば、下記各項の効果を奏するこ
とができる。 二輪車の存在を先行車両へ報知するためのポジション
ランプとしての発光部を、ハンドル操作に対して回動し
ない部分に配設した構造であるため、発光部からの光
を、二輪車のハンドル操作に関係なく常に二輪車走行方
向前方へ発することが可能となり、先行車両に対して安
定的に被視認性を確保することができる。 また、発光部は低い消費電力でポジションランプとし
ての機能を果たすことができるため、バッテリに掛かる
負担を軽減することができ、従って、従来の如く前照灯
にポジションランプの機能を兼用させた場合と比較し、
バッテリの寿命を延ばすことが可能となる。 また、発光部は二輪車のイグニッションスイッチの操
作と連動して点灯する構成であるため、従来の如く前照
灯をポジションランプとして使用する際に前照灯のスイ
ッチをオン/オフさせることが不要となり、点灯忘れ等
を防止することが可能となる。
ポジションランプによれば、下記各項の効果を奏するこ
とができる。 二輪車の存在を先行車両へ報知するためのポジション
ランプとしての発光部を、ハンドル操作に対して回動し
ない部分に配設した構造であるため、発光部からの光
を、二輪車のハンドル操作に関係なく常に二輪車走行方
向前方へ発することが可能となり、先行車両に対して安
定的に被視認性を確保することができる。 また、発光部は低い消費電力でポジションランプとし
ての機能を果たすことができるため、バッテリに掛かる
負担を軽減することができ、従って、従来の如く前照灯
にポジションランプの機能を兼用させた場合と比較し、
バッテリの寿命を延ばすことが可能となる。 また、発光部は二輪車のイグニッションスイッチの操
作と連動して点灯する構成であるため、従来の如く前照
灯をポジションランプとして使用する際に前照灯のスイ
ッチをオン/オフさせることが不要となり、点灯忘れ等
を防止することが可能となる。
【図1】本発明の実施例による二輪車の発光部の分解斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の実施例による二輪車の全体構成を示す
外観図である。
外観図である。
【図3】図3(a)、(b)、(c)は本実施例の各発
光ダイオードセットの取付状態を示す側面図である。
光ダイオードセットの取付状態を示す側面図である。
【図4】先行車両が大型車の場合における二輪車の発光
部の視認状態を示す概略図である。
部の視認状態を示す概略図である。
【図5】先行車両が小型乗用車の場合における二輪車の
発光部の視認状態を示す概略図である。
発光部の視認状態を示す概略図である。
1 二輪車 4 レッグシールド 5 発光部 6 収納ケース 7 発光ダイオード 9 基板 10 カプラ 11 シール 12 レンズ 13 取付スクリュ 14 ボス
Claims (1)
- 【請求項1】 二輪車に搭載され先行車両に対して自車
両の存在を報知するための二輪車用ポジションランプに
おいて、二輪車のイグニッションスイッチの操作と連動
して点灯する複数の発光セットを備えた発光部を二輪車
の車体軸の回動に対して連動しない部分に配設すると共
に、該発光部の各発光セットが水平軸に対する角度を各
々異なる状態にして配設されてなることを特徴とする二
輪車用ポジションランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21451292A JPH0632172A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 二輪車用ポジションランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21451292A JPH0632172A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 二輪車用ポジションランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632172A true JPH0632172A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16656954
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21451292A Withdrawn JPH0632172A (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | 二輪車用ポジションランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0632172A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004352073A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Altia Co Ltd | 車両用ドアミラーカバー |
WO2005005194A1 (ja) * | 2003-07-15 | 2005-01-20 | Mic Works, Ltd. | 車両用昼間点灯装置 |
JP2010165583A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のポジションライトおよび灯火装置 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP21451292A patent/JPH0632172A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004352073A (ja) * | 2003-05-29 | 2004-12-16 | Altia Co Ltd | 車両用ドアミラーカバー |
WO2005005194A1 (ja) * | 2003-07-15 | 2005-01-20 | Mic Works, Ltd. | 車両用昼間点灯装置 |
JP2010165583A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Honda Motor Co Ltd | 自動二輪車のポジションライトおよび灯火装置 |
KR101195731B1 (ko) * | 2009-01-16 | 2012-10-29 | 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 | 자동이륜차의 포지션 라이트 및 등화 장치 |
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