JPH06321048A - リアクションキャニスタボディ部分 - Google Patents

リアクションキャニスタボディ部分

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JPH06321048A
JPH06321048A JP6050443A JP5044394A JPH06321048A JP H06321048 A JPH06321048 A JP H06321048A JP 6050443 A JP6050443 A JP 6050443A JP 5044394 A JP5044394 A JP 5044394A JP H06321048 A JPH06321048 A JP H06321048A
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reaction canister
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アール.ローリッゼン ドナルド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアバッグを膨張させるためにインフレータ
によって発声されるガス流を導き、且つ膨張自在なエア
バッグとインフレータを収容して位置するため、それと
一体的に設けられたディフューザを含むリアクションキ
ャニスタを提供することを目的とする。 【構成】 一体的に設けられたインフレータ室と、ボデ
ィ部分とともにリアクションキャニスタの組み立てに使
用される膨張自在の束縛システムとを有するリアクショ
ンキャニスタボディ部分が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は概して、衝突の時に座席
にいる乗員の動きを束縛するために車両内で使用される
ような膨張自在な受動的な束縛装置に関するものであ
る。本発明の1つの面はより特徴的には、エアバッグモ
ジュールの変形と、ダッシュボード、そして/または、
エアバッグの展開する乗り物のインストルメントパネル
への損傷の可能性とを最小限にするためのそのような束
縛装置内で使用されるエアバッグモジュールのデザイン
の改良に導かれる。このような改良は、a)ハウジング
と、インフレータとエアバッグとの収容と配置、b)エ
アバッグの最適な展開のための膨張ガス流または噴射の
方向づけのためのエアバッグモジュールの内部構造にあ
る。
【0002】
【従来の技術】もう1つの面は、本発明はより特徴的に
は、組立体の重量を更に軽くし、種々のデザインの特徴
のより効率的で経済的な取り込みを可能にするために、
ガス発生材料と膨張自在なエアバッグとを収容するため
のこのような装置の中に使用される構造物に対する改良
に関するものである。
【0003】ここにおける幾つかの用語は、参考のため
に便宜的に用いられるだけであり、制限されることは意
図されない。『前方』及び『後方』という語は、乗員の
受動的な束縛モジュールが取り付けられた車両の走行の
通常の前方及び後方と関係する。『推力中立(thrust e
nutral) 』という言葉は、例えば、配置されている時の
事故、または、搬送中の保管又は取扱いのような偶発的
に起こるときに推力ゼロのインフレータによって発生さ
れるものに関係する。すなわち、インフレータのガス排
出開口部は、ガスがインフレータの物理的移動を生じさ
せようとする力の生じないような対向する方向に排出さ
れるように、配置される。それ故に、インフレータは通
常、所定位置において発生エネルギを消費する。
【0004】従来技術の状況は、以下の米国特許によっ
て示される。 特許番号 発 行 日 特許権者 3,414,292 December 3, 1968 S. Oldberg ら 3,715,131 February 6, 1973 E. K. Hurleyら 3,880,447 April 29, 1975 W. F. Thorn ら 4,332,398 June 1, 1982 G. R. Smith 4,817,828 April 4, 1989 G. W. Goetz 4,832,300 June 27, 1989 J. F. Zionmek ら 4,941,678 July 17, 1990 D. R. Lauritzen ら
【0005】Oldberg らの特許は、クランプによって取
り付けられる、長い円筒状ディフューザ部材をしっかり
と取り囲む折り畳まれた膨張自在なクラッシュバッグを
具備する車両乗員用の保護を提供する安全装置を開示し
ている。ディフューザ部材は、内部貯蔵器の流体容器を
具備するインフレータが同心的に配置されるような室を
形成する。緊密なシールを提供するために、内部貯蔵器
は、ディフューザ部材に対して対向する側の端部におい
てシーム溶接がされる。爆発性手段によって活発化され
た時に、容器からの流体は、インフレータの一方の側だ
けからディフューザ部材の近傍内壁に向かって後方に流
れる。その流れは分かれて、ディフューザ部材の一方の
側のみに長手方向に離れて設けられた開口部の単一列を
通り、固定バッフル部材に向かって前方に排出される。
バッフル部材は、流体を分割し、膨張自在なエアバッグ
に向かって後方に流体を再度向けさせる。
【0006】車両乗員を保護するための膨張自在な装置
の組立及び構築において、インフレータは潜在的に大き
な危険を引き起こす。安全装置内の搬送と、保管と、取
付けとの間の偶発的な開始は、人に危害をもたらし得る
と共に、特にインフレータが推力中立タイプでないとき
には固有の損傷を引き起こし得る。従って、そのような
傷害及び損傷の可能性を最小限にするために、安全装置
の組立及び構築の間においてインフレータが受ける取扱
量を減少させることが望ましい。該装置の組立における
最終操作としてインフレータを取付けることは、危害及
び損傷の危険性を実質的に減少させる。推力中立タイプ
のインフレータを使用すれば、そのような危害及び傷害
の危険性は、更に低減されよう。
【0007】Oldberg らの安全装置の構造は、装置組立
の最終作業としてのインフレータの取付けを除外するも
のである。特定的に膨張自在なエアバックは、ディフュ
ーザ部材にしっかりと取り囲む関係でインフレータ、す
なわち、ディフューザ部材に対してその端部で溶接され
る内部貯蔵器を備える。更に流体がインフレータの一方
の側のみから、そしてディフューザ部材の一方の側のみ
から流体容器に流出することにより、インフレータ単独
だけでなく、インフレータ及びディフューザ部材もま
た、推力中立でない。
【0008】Hurleyらの特許は、閉鎖プレートによって
閉じられる開口した船尾端部及び閉じた端部を具える円
筒状のヘッド組立体を有するガスジェネレータを囲む折
り畳まれる膨張自在なバッグを開示している。破裂ディ
スクによって通常閉じられる中央に位置されるオリフィ
スは閉鎖プレートに設けられる。皿形のヘッドの形状の
閉じた端部を有する同心的に位置されたディフューザは
ヘッド組立体の円筒部分を囲み、これによりガスジェネ
レータの周りに環状キャビティを提供する。そのガスジ
ェネレータが作動すると、破裂ディスクの破裂圧力を越
えるヘッド組立体の圧力に応じて破裂ディスクは解放
し、これにより発生ガスはガスジェネレータの船尾端部
の閉鎖プレートのオリフィスの外に流出可能となり、デ
ィフューザの端部で内壁に衝突可能となる。これにより
ガスは、環状キャビティ内に分散され且つディフューザ
の壁の周りに間を開けて位置された複数個の開口部から
外に分散される。発生ガスがガスジェネレータの船尾端
部から外に流出することにより、その作動は推力中立で
はない。のみならず、Hurleyの構造は組立体の最終作業
としてガスジェネレータの取付けをする装置の構築を可
能にしない。
【0009】Thorn らの特許は、長い円筒状ガスジェネ
レータと密着するように位置された折り畳まれる膨張自
在なバッグを開示する。ガスジェネレータは円筒の周り
に360度延びるガス出口ポートの列を備える。ガスは
反対方向に排出され、反作用する推力を生じ、従ってそ
れは推力中立である。半円筒容器形状をしたガスを再度
導くるプレートは、ガスジェネレータの前方を向く部分
の周りに間を開けて設けられる関係で位置される。該プ
レートは、前方に排出される膨張ガスを膨張自在なバッ
グ内へ後方に再度導く。膨張自在なバッグ内に直接排出
されるガスと共に再度導かれるガスは、通常折り畳まれ
ているバッグを膨張状態に展開させる。その貯蔵位置に
おいて、バッグはガスジェネレータの後ろ半分側部に隣
接し、接触するように位置される。これは装置組立の最
終作業としてのガスジェネレータの取付けを除外する。
【0010】Smith の特許は、水平方向に配設された長
いノズルと、同心的に長い円筒インフレータ・ディフュ
ーザ組立体と、折り畳まれる膨張自在なクッションとを
含む膨張自在な束縛システムを開示する。インフレータ
及びディフューザは、折り畳まれたクッションの範囲内
に配置されており、そのためにタップ付きボス内に延び
るボルトによりユニットとしてハウジングの側壁に連結
され、ボスは連結されたユニットに固定される。従って
連結されたユニットのみならずインフレータも、システ
ム組立における最終作業として取付けされ得る。
【0011】Goetz の特許において、折り畳まれたエア
バッグ及び長い円筒状インフレータは、車両のダッシュ
ボードに取り付けられる剛性リアクションキャニスタに
取り付けられ、インフレータのエキゾーストポートまた
はガス排出開口部の構造及び配置は、作動されるとき
に、発生ガスの最初の流れがバッグを膨張させるために
インフレータによって後方に導かれるようにされる。余
剰ガスは、インフレータから前方に周囲環境へ流れる。
この結果として、前方及び後方にの両方に導かれたイン
フレータ・エキゾーストポートを閉じるために破裂可能
な箔層を用いて達成され、後方に導かれたポートの破裂
は、前方に導かれたポートが破裂する圧力よりも低い予
め定められた圧力で起きる。従ってインフレータは推力
中立ではなく、またそれはインフレータに極めて近接し
て折り畳まれるエアバッグのリアクションキャニスタ内
に位置されるために、装置組立の最終作業として取付け
が可能でない。
【0012】Goetz の特許及び他の上記従来技術の特許
に開示されているように、インフレータ及びエアバッグ
を収容するための容器を提供するために従来技術の構造
が知られている。容器はリアクションキャニスタとして
一般的に参照され、適切なブラケットを利用することに
よりインストルメントパネルにモジュールを取付け及び
保持するための媒体を提供する。
【0013】リアクションキャニスタは、バッグ展開時
までの、インフレータとディフューザと、もし挙げるな
らばエアバッグとのための保護を提供する。更にリアク
ションキャニスタは、典型的に大きく、且つバッグの展
開に発生する負荷を吸収する。もし十分に吸収されなけ
れば、このような負荷は車両の内部に、特にインストル
メントパネルに深刻な損害をもたらし得る。
【0014】乗員を保護するためのエアバッグモジュー
ルのリアクションキャニスタを使用するうえでの欠点
は、モジュール取付けのために分配されるインストルメ
ントパネル又はダッシュボードの包囲である。通常は高
さを制限する結果として、エアバッグの折り畳み量を適
応させるために、トップパネル及びボトムパネルを長く
する、すなわち深くする。そしてバッグは広げるために
制限され、そして広げる前に望まれるよりも長い間隔だ
け後方に移動しなければならない。多量の発生ガス及び
広げる前のバッグが移動する必要のある間隔のために、
容器を膨張させ且つそれを膨らませようとするレベルま
でリアクションキャニスタ内の圧力が増加する。鐘形口
部として知られるこの状態は、インストルメントパネル
に破壊的であり、車両損害が小さいような低速衝突にお
いて特に障害である。
【0015】Zionmek らの特許及び Lauritzenらの特許
は、リアクションキャニスタの力分散を抑止し、これに
よりエアバッグの展開の鐘形口部を除外するために、限
界ストラップを使用することを開示する。この技術は、
より軽くより安いリアクションキャニスタの使用を可能
にする。しかしながら、構造的配置は望ましくない複雑
さの導入に関して望まれるべきものを製造及び組立操作
に委ね、更にモジュールの組み立て最終作業におけるイ
ンフレータの取付けが可能にならない。
【0016】これにより普通は従来技術のエアバッグモ
ジュール組立体は3つの基本的な構成、つまり1)乗り
物が突然の減速度に出くわした時にガスによって膨張さ
れるクッション又はエアバッグと、2)作動したときに
エアバッグを膨張するのに使用されるガスを提供するの
に役立つインフレータと、3)インフレータからのガス
の方向及び乗り物の組立体の取付けのための取付け基部
を提供すると同時に、インフレータとエアバッグの両方
を支持する構造的ハウジングとして典型的に機能するリ
アクションキャニスタとを概して含む。
【0017】一般には従来のインフレータ、例えば約1
05〜210kg/cm2 (約1500〜3000ps
i)の範囲の圧力を普通は生成する花火インフレータで
発生した比較的高い圧力のために、そのようなインフレ
ータの壁は付加的な強度を提供するために比較的厚い材
料で典型的に製造される。しかしながら上記したように
従来のエアバッグモジュール組立体においては、そのイ
ンフレータが壁で囲まれたリアクションキャニスタ内に
典型的に収容される。壁で囲まれたリアクションハウジ
ング内に収容された厚い壁で囲まれたこのようなインフ
レータを使用することによって組立体の重さが最も望ま
しい重さより典型的に重くなる。
【0018】更にリアクションキャニスタが、形成され
た及び/又は溶解された鋼鉄を使用して普通に製造され
ると、このような製造技術は種々の取付けや結合の準
備、例えば特に乗り物の膨張自在な束縛システムのデザ
インの適応のような種々の望ましい特徴の経済的且つ効
果的な合体に貢献しない。
【0019】また更に、自動車の重量を減少させること
のより重要視することはより軽い重量の膨張自在な束縛
システムの必要性と需要を創造する。
【0020】従って、車両の客側のためのエアバッグモ
ジュールに使用するための改善されたリアクションキャ
ニスタに関して要求及び需要が存在する。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バッ
グを膨張させるためにインフレータによって発生される
ガス流を導くため、及び膨張自在なバッグとインフレー
タとを収容して位置するため、それと一体的に設けられ
たディフューザを含むリアクションキャニスタを提供す
ることにある。
【0022】本発明の他の目的は、ディフューザが連続
的に周状に延びるワンピース構造のディフューザである
ようなリアクションキャニスタを提供することにある。
【0023】本発明の他の目的は、リアクションキャニ
スタの外側からインフレータを取り付けることが可能な
ように配置されたリアクションキャニスタを提供するこ
とであり、これによって組み立ての最終作業としてイン
フレータを取り付けることが許容される。
【0024】本発明の他の目的は、良好なバッグ展開の
ために偏倚され得るガス噴射を導くことができる利点を
具備しながら、安全のために推力中立インフレータが用
いられ得るようなリアクションキャニスタを提供するこ
とにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のこれら及び他の
目的を達成するために、連続的に周状に延びるディフュ
ーザチューブのそれと一体的に設けられる組立体を特徴
付けるリアクションキャニスタが提供される。このタイ
プのディフューザチューブは、低いガス圧での燃焼の発
生ガスの包含、ディフューザの割出し、ディフューザ用
強力取付け手段を提供し、良好なバッグ展開のためのガ
スを導くる方法を提供する。
【0026】リアクションキャニスタと一体的に設けら
れたディフューザチューブの使用から引き出される他の
利点は、乗客室への漏出に対するインフレータ又はガス
ジェネレータの良好なシール方法、並びに組立の最終作
業としてインフレータ取付けを可能にするリアクション
キャニスタの外側からのより簡単なインフレータの取り
付けである。また安全のための推力中立インフレータ
は、良好なバッグ展開のために偏倚され得るガス流を導
くことができる利点を具備しながら用いられ得る。ディ
フューザチューブの更に別の利点は、鐘形口部を受ける
ためのリアクションキャニスタの傾向を減少させるのに
役立ち得る、減少された非支持のトップ及びボトムパネ
ルの深さである。
【0027】ディフューザチューブは、ガス圧からの大
部分の応力が引張応力として除去されるような外周応力
部材である。
【0028】リアクションキャニスタは、車両のインス
トルメントパネルへの取付けのためのブラケットの取り
付け又は組み込みのための車両を提供する。またリアク
ションキャニスタは、膨張自在なバッグの確実な信頼の
できる取付けを提供する。
【0029】インフレータは、リアクションキャニスタ
内に確実に取り付けられる。この取付けは、本発明の奇
抜な特徴の1つである。用いられるインフレータは、長
い円筒形状を有し、且つインフレータに推力中立を付与
するガス流出口又はエキゾーストポート構造を組み込
む。
【0030】本発明の1つの実施態様に従い、採用され
るインフレータのエキゾーストポート構造は、ガス出口
開口部又はエキゾーストポートの列が円筒状インフレー
タの周りに360度延びないという点で、Thorn らの特
許に開示されたものとは、重要且つ明確な観点から異な
る。代わりに、インフレータの長手軸線に平行なエキゾ
ーストポートの幾つかの列は、後者の各側部に設けら
れ、1つの側の各列は、他方の列から180度離れて位
置される。
【0031】ガスジェネレータのための推力中立の安全
特性を具備しながら膨張自在なバッグの展開を導く発生
ガス噴射の使用を可能にするために、ディフューザチュ
ーブは、リアクションキャニスタの一体的に設けられた
部分として組み込まれた。このディフューザチューブ
は、その結果、ガス噴射を導くための穴又はスロットを
有する低圧容器となる。
【0032】本発明の第1実施例においては、連続的に
周状に延びるワンピース構造のディフューザチューブ
は、初期のリアクションキャニスタの圧力を含むため、
並びに膨張自在なバッグにガス流を流れ込ませるために
設けられる。本発明に従って用いられる連続的に周状に
延びるディフューザチューブによって解決される問題及
びそれから引き出される利点は、次のことを含む。 1. キャニスタの反作用面領域を減少させ、これにより
鐘形口部の傾向を減少させる、リアクションキャニスタ
本体に対する構造的準備。 2. 鐘形口部を減少させる、これらの同一面に対するガ
ス流の衝突の封じ込み。 3. 膨張自在なバッグ及びインフレータ間に障害物を設
け、それにより熱のためのバッグ損傷の傾向を減らし、
インフレータ取付けにおけるバッグ及びインフレータの
干渉を除去すること。 4. インフレータからバッグへの直接的な高温ガスの衝
突を伴うことなくバッグ展開のための導かれたガスの利
点を保持しながら、推力中立インフレータを用いる安全
性を可能にすること。
【0033】連続的に周状に延びるディフューザは、ア
ルミニウム及び鋼の組立体で形成され得る。同様な構造
は、押出し成形アルミニウムで製造され得る。形状が全
長部分にわたって連続的でなければならないという点
で、押出し成形されたアルミニウムの使用に関しては制
限がある。シュートトップ及びボトムパネルは、ディフ
ューザの半分又は実用的なキャップの半分のいずれかと
共に連続的でなければならない。また、断面に垂直な特
徴は、ドリル穴あけ、ミリング又はパンチングのような
二次的な組立操作でなければならない。
【0034】上記構造の総ては、押出し成形アルミニウ
ム又はマグネシウム、並びにある場合にはこれらの同一
金属による鋳造により複製され得る。押出し成形は、デ
ィフューザチューブの半分の一方がシュートのトップ及
びボトムパネルに含まれるように要求される点におい
て、強制を呈する。キャップの半分は、二次的組立操作
及び/又は異なる材料の適用のために残される、より小
さい、ディフューザの半分を残す、この包含のための必
然的な半分である。
【0035】本発明の他の面の全体的な目的はガス発生
材料を収容し、且つ膨張自在な受動束縛システムに膨張
自在なバッグを収容して位置させる上で使用するために
改良された構造を提供することである。
【0036】本発明の他の目的はガス発生材料を収容す
るために一体的に設けられた室を有するリアクションキ
ャニスタ構造を提供することである。
【0037】本発明のこの面のより特定的な目的は上記
の問題の1つ又はそれ以上を克服することである。
【0038】本発明のこの面の全体的な目的は、膨張自
在な受動束縛システムリアクションキャニスタのために
特定的に成形及び/又は形成されたボディ部分を通して
少なくとも部分的に達成される。そのボディ部分は押出
成形され、樋状をしている。そのボディ部分は反対の位
置にある第1壁及び第2壁と、少なくともその1つの側
に沿ってガス出口ベントを有する一体的に成形されたイ
ンフレータ室とを含む。そのボディ部分は複数の端部閉
鎖具用取付け部(preparation )を有する反対に位置す
る第1及び第2端部をその両端の各々に有する。
【0039】従来技術のエアバッグモジュール組立体は
壁で囲まれたリアクションキャニスタに内部に収容され
た厚い壁で囲まれたインフレータを通常含み、それによ
りその組立体の望ましくない重量の増加が起こる。更に
従来の機械設備操作を利用したリアクションキャニスタ
の製造は、種々の取付けや結合の準備、例えば特に乗り
物の膨張自在な束縛システムのデザインの適応のような
種々の望ましい特徴の経済的且つ効果的な合体に貢献し
ない。
【0040】本発明は膨張自在な受動束縛システムのた
めのリアクションキャニスタを更に含む。そのリアクシ
ョンキャニスタは、反対の位置にある第1壁及び第2壁
と、少なくとも自らの1つの側に沿ってガス出口ベント
を有する一体的に成形されたインフレータ室とを有する
特定的に成形及び/又は形成されたボディ部分を含む。
そのボディ部分は複数の端部閉鎖具用取付け部を有する
反対に位置する第1及び第2端部をその両端の各々に更
に含む。そのインフレータは、そのボディ部分のそれぞ
れに関連する反対に位置した端部に、それぞれの端部閉
鎖具用取付け部と協力する関係に位置されることによっ
て取り付けられる第1及び第2端部閉鎖物を更に含む。
端部閉鎖物の各々はそのボディ部分の一体的に成形され
たインフレータ室の関連する1つの端部を収容するよう
に位置されたインフレータ室基部部分を更に含む。
【0041】本発明はまた更に、押出成形されたアルミ
ニウムの樋状のボディ部分と、そのリアクションキャニ
スタボディ部分に取り付けられるエアバッグ保持具/デ
フューザと、第1及び第2端部閉鎖具とを具備する膨張
自在な受動束縛システムのためのリアクションキャニス
タを含む。そのボディ部分は、対向して設けられた第1
及び第2側壁と、少なくとも1つの側に沿ってガス出口
穴を有する一体的に成形されたインフレータ室とを含
む。そのボディ部分は、そのリアクションキャニスタボ
ディ部分を乗り物に取り付けるための少なくとも一体的
に形成された1つの外部タイプの取付け部分を更に含
む。そのボディ部分は、その両端において複数の端部閉
鎖具用取付け部の設けられた対向して設けられた第1及
び第2端部を有する。更に側壁の少なくとも1つが、少
なくとも1つのガス冷却キャビティを形成する側壁連結
部分を介して一体的に形成されたインフレータ室と連続
的に形成される。その側壁連結部分は、リアクションキ
ャニスタからガスの通気を可能にするために少なくとも
1つの通気穴を含み、ガス冷却キャビティは通気された
ガスを容易に冷却するためにアルミニウムウールから成
る熱伝導材料を含む。リアクションキャニスタボディ部
分は、エアバッグ保持具/デフューザをリアクションキ
ャニスタボディ部分に連結するために適応された少なく
とも1つの取付けスリーブ部を付加的に含む。エアバッ
グ保持具/デフューザはリアクションキャニスタボディ
部分に取付けスリーブ部と協力関係に位置された挿入手
段によって取り付けられる。第1及び第2端部閉鎖具は
それぞれ関連するボディ部分の対向して設けられた端部
にそれぞれの端部閉鎖具用取付け部と協力関係に位置さ
れたネジ手段によって取り付けられる。第1及び第2端
部閉鎖具の各々は、ボディ部分の一体的に成形されたイ
ンフレータ室の端部の関連する1つを収容するために位
置されたインフレータ室基部部分を更に有し、端部閉鎖
具の少なくとも1つは端部プレートと端部基部を含む。
【0042】ここで使用されるように、リアクションキ
ャニスタのボディ部分の側壁又はパネル部分の『トッ
プ』又は『ボトム』の参照は概して比較用語であること
が理解され、それが乗り物に一般的に取り付けられるよ
うなリアクションキャニスタに参照される。
【0043】他の目的及び利点は、添付の請求項及び図
面に関連した後述の詳細の記述からこの技術の当業者に
とっては明らかである。
【0044】本発明の詳細な記述は明細書の部分を形成
する一致した図面を参照して後述される。
【0045】
【実施例】図1において、本発明の1つの実施例に従っ
て構成されたエアバッグモジュール10が自動車のイン
ストルメントパネル12に取り付けられているのが示さ
れている。図示する都合上、車両は図示せず、インスト
ルメントパネル12は幽霊線で示されている。エアバッ
グモジュール10は、折り畳まれたエアバッグ16を収
容するリアクションキャニスタ14を有する。外部から
の物が落下してリアクションキャニスタ14に落ちるの
を防止するために、エアバッグ16用のカバー18が設
けられる。カバーを取り付ける方法は、本発明の一部を
構成せず、従ってそれは以下には記載されない。
【0046】連続的に周状に延びるワンピース構造のデ
ィフューザチューブ20はリアクションキャニスタ14
と一体的に形成される。軸線方向に間を開けて配置され
る膨脹ガス出口又はスロット22は、エアバッグ16に
面するディフューザチューブ20の壁部分に設けられ
る。インフレータ24は以下に記載されるようにディフ
ューザチューブ20内に位置され、それに対してある選
択された角度で固定的に保持される。リアクションキャ
ニスタ14の外部に取り付けられるブラケット26及び
28は、インストルメントパネル12にエアバッグモジ
ュール10を取り付けるのを容易にするために設けられ
る。インストルメントパネル12の表面の輪郭に合致す
る装飾カバー(図示しない)が設けられ得る。エアバッ
グモジュール10が取り付けられる時に、そのような装
飾カバーは、インストルメントパネル12の表面部分を
形成する。
【0047】リアクションキャニスタ14はトップパネ
ル30及びボトムパネル32を含み、その各々は、それ
ぞれの第1縁部30a、32a及びそれぞれの第2縁部
30b,32bを有する。ディフューザチューブ20と
結合するトップパネル30及びボトムパネル32、第1
端部プレート34、並びに第2端部プレート36は、キ
ャビティ38を画成する。従来の方法で折り畳まれたエ
アバッグ16はキャビティ38内に収容される。図1に
おいて、カバー18は内部に折り畳まれたエアバッグを
示すために部分的に破断されている。
【0048】図2は、リアクションキャニスタ14の一
体的に形成されたボトムパネル32及びトップパネル3
0を有する連続的に周状に延びるワンピース構造のディ
フューザチューブ20の断面図である。言い換えると、
図に示されるように、ディフューザチューブ20とトッ
プパネル30とボトムパネル32とは、連続的又は単一
的な構造として形成される。制限的でない例により、好
ましい実施例において、この構造が押出し成形されたア
ルミニウムで製造され得るということが注目される。エ
アバッグ16とトップパネル30及びボトムパネル32
に面するディフューザチューブ20の半分のディフュー
ザにあるスロット22は、インフレータ24によって発
生されるガスの望ましい分配を提供するように位置さ
れ、且つそのような大きさになっている。インフレータ
24は図3に示されるように長い円筒形状を有し、端部
プレート34及び36間にあってインフレータ24と同
心関係でディフューザチューブ20内に保持される。
【0049】エアバッグモジュール10の組み立ての最
終作業としてディフューザチューブ20内にインフレー
タ24が挿入され得るように、円形開口部40が、第2
端部プレート36の第1端部41に設けられ、中にキー
スロットを有するより小さい開口部42が、第1端部プ
レート34の第1端部43に設けられる。また図示され
るように、フランジ44がインフレータ24の第1端部
に設けられ、ねじ付きキースタッド46はインフレータ
24の第2端部に設けられる。第2端部プレート36の
開口部40の大きさは、開口部40を通りスタッド46
を有するインフレーター24の第2端部にぴったり適合
してインフレータ24の挿入を可能にするような大きさ
である。同様に、第1端部プレート34のキー開口部4
2の大きさは、スタッド46をぴったりと収容するよう
な大きさである。その配置は、共通長手軸線48の周り
のインフレータ24とディフューザチューブ20との相
対角度位置がキー付きインフレータスタッド46と第1
端部プレート34のキー開口部42によって決定される
ようなものである。スタッド46上のナット50は、そ
の内部に保持されるインフレータ24を具えたディフュ
ーザチューブ20の、それぞれに、第1端部20cと第
2端部20dとに対して端部プレート34及び36を保
持するのに役立つ。
【0050】端部プレート36の第2端部51と端部プ
レート34の第2端部53、すなわち、図1に示される
ように、エアバッグカバー18に隣接したその端部は、
推進ねじ52及び54によってボトムパネル32及びト
ップパネル30の、それぞれの、第1及び第2端部に固
定して取り付けられる。ねじ52及び54はトップパネ
ル30及びボトムパネル32のそれぞれ関連する前方に
位置された縁部に設けられる溝56及び58にねじ込ま
れる。
【0051】インフレータ24の内部構成は、本発明の
特徴の一部を構成せず、商業的に入手可能な多数の公知
構造から成り得る。制限的でない例により、このような
内部構成は、1990年1月2日に F.E.Schneiterに認
可された米国特許第4,890,860号に開示され,
且つ本発明の譲受人に譲渡されたものを有し得る。
【0052】図3に示されるように、軸線方向に間を開
けて位置される開口部又はエキゾーストポート60の幾
つかの長手方向列は、その長手軸線48に平行であるイ
ンフレータ24の1つに側に設けられ、軸線方向に間を
開けて位置されるエキゾーストポート62の幾つかの実
質的に同様の長手方向列は、その他方の側に設けられ
る。インフレータスタッド46及び第1端部プレート3
4の開口部42のキーは、ディフューザチューブ20の
ディフューザスロット22に対してエキゾーストポート
60及び62のインフレータ列が角度的に選択的に配設
され得るようにさせるものである。これは図4に示され
るように、スロット22から流出するガス噴射流の偏倚
を可能とする。偏倚の度合いの選択は、例えばインフレ
ータ24の端部のキースタッド46に対する第1端部プ
レート34のキースロットの型抜きによるような、適当
な角度的位置決めされることにより容易に達成され得
る。
【0053】リアクションキャニスタ14内にエアバッ
グ16を保持するために、図2及び図5に最も良く示さ
れるように、それぞれトップパネル30及びボトムパネ
ル32と関係するキャビティ38の前方端部に設けられ
る一対の長いキー穴形状のスロット又は溝68及び70
が設けられている。エアバッグ16の発生ガス入口開口
部(図示されていない)の上側及び下側の各々におい
て、布はループ形に及び縫い合わされ、特に、図2に示
されるように、上側のループ64及び下側のループ66
が形成される。各ループ64及び66は、上側パネル3
0及び下側パネル32の前方端部にそれぞれ形成され関
連する長い溝68及び70内に挿入される。図5に示さ
れるように、ループ64及び66を絞ることによって、
溝68及び70の各々に設けられた狭幅入口通路にそれ
を容易に挿入されることが要求される。溝68及び70
のループ64及び66の保持と、それによるディフュー
ザチューブ20及びリアクションキャニスタ14に対す
るエアバッグ16の取付けは、それぞれのループ64及
び66を通り、そしてそれによりそれぞれ関連する溝6
8及び70を通ってロッド72及び74を挿入すること
によって達成される。ロッド72及び74は、適切な方
法で完全挿入位置に確実に締結され得る。
【0054】従って、本発明に従い、(a) インフレータ
の取り付けを最終組立作業として可能にするように、リ
アクションキャニスタの外側からのインフレータのより
容易な取り付けと、(b) インフレータにより発生される
膨張ガスが低圧で含まれることと、(c) 乗員室への漏出
に対するインフレータの有効なシール方法と、(d) 良好
なバッグの展開のために偏倚され得るようにガス流を導
くことが可能な利点を常に有しながら安全のために推力
中立なインフレータの使用と、を可能にする改善された
リアクションキャニスタ組立体が提供される。
【0055】簡潔に要約すると、これら及び他の利点
は、ここで記載されたように、インフレータ及び膨張自
在なバッグを収容して位置させるため、及びバッグを膨
張させるためのインフレータによって生成される膨張ガ
ス噴射を導くために、それと一体的に設けられたディフ
ューザチューブを含むリアクションキャニスタの使用に
よって達成される。1つの実施例において、ディフュー
ザは、連続的に周状に延びるワンピース構造のディフュ
ーザである。
【0056】図6〜図8に本発明の他の様子が示され
る。これらの図は押出成形されたリアクションキャニス
タ、又はより簡単に言えば、参照番号100で全体的に
示されカンボディ部分を示し、それは長く、幅狭の開口
した容器又は樋状のほぼ形状をした形状を含む。リアク
ションキャニスタボディ部分100は図6に分けて示さ
れ、参照番号105によって示されるエアバッグモジュ
ール組立体の一部が図7及び図8に全体的に示される。
【0057】リアクションキャニスタボディ部分100
は外部表面107と内部表面108とを有する一体的に
成形されたインフレータ室106を含み、エアバッグモ
ジュール組立体の中にデザインされ使用されるインフレ
ータの中に普通含まれるインフレータ室の様なものは、
図7で示されるようにガス発生パック109のような花
火インフレータに普通関連するようなガス発生材料を収
容するのに役立つ。
【0058】インフレータ室106で示されるような円
形断面を有するチューブ形状をしたインフレータ室は、
その室がこのような圧力作動に耐えなければならない適
用において使用されるために、構造が大抵良く合ってい
るようなのが普通好まれる。しかしながら本発明の実施
において望ならば、インフレータ室の他の成形物又は形
成物が使用され得ることは理解されるべきである。
【0059】インフレータ室106の内部構成とその中
に収容されたガス発生材料の構成及び形状とは本発明の
一部分を形成せず、商業的に入手可能なような良く知ら
れた多くの構造/定型のいづれかである。制限されない
例によって上記されたように、このような内部構成は19
90年1 月 2日にF.E.Schneiter に認められた米国特許第
4,890,860号に開示されるものを具備する。
【0060】図6から図8に戻ると、リアクションキャ
ニスタボディ部分100は反対に位置された第1及び第
2側壁またはパネル、例えば頂部側壁110及び底部側
壁112のそれぞれと、反対に位置された第1端部11
4及び第2端部115のそれぞれとを含む。例えばその
側壁は一体的に成形されたインフレータ室106に直接
連続的に形成され、又は示されるように側壁連結部分1
16、118をそれぞれ介して連続的に形成される。
【0061】側壁110及び側壁112のそれぞれは、
それらの間に参照番号120で概して示されるようなエ
アバッグ保持キャビティを形成するように、間を開けて
概して位置される。図に示されるような1つの好ましい
実施例において、間を開けて設けられた側壁は互いに略
平行であり、エアバッ保持キャビティがより一様に形成
されるのを確実にし、それによって側壁の間のキャビテ
ィ内に収容されたエアバッグがリアクションキャニスタ
ボディ部分100の突き出した表面又は縁部分のような
ところに捕まり又は破損されるような望ましくない可能
性を減少させる。しかしながら、リアクションキャニス
タが特定的に成形されたダッシュボード開口部又はイン
ストルメントパネル開口部の中に適合されるのを許容す
るような特定的な応用に望ましい互いに関して違った角
度で側壁が配置されることは理解されるべきである。
【0062】示される実施例においては、側壁110及
び側壁112は異なる長さで示され、底部側壁112は
頂部側壁110よりも長い。概して、そのように成形さ
れたリアクションキャニスタは最も一般的な自動車のダ
ッシュボード/インストルメントパネル内により便利に
合体されえることが分っている。しかしながら本発明は
このような関係の長さのリアクションキャニスタの側壁
と結合して利用されるのに制限されないことは理解され
るべきである。つまり、本発明は、同じような長さの側
壁を有するリアクションキャニスタボディ部分や、頂部
側壁の長さが底部側壁の長さよりも長いリアクションキ
ャニスタボディ部分と連結して同様に利用されえる。
【0063】図7に示されるように、インフレータ室1
06は、その側部130に沿ってガス出口ベント又はポ
ート126を含む。図7及び図8を参照することでより
簡単に理解されるように、このようなガス出口ベント1
26は膨張室内で発生したガスをその膨張室から出すこ
とを許容し、エアバッグ134を膨張するために導かれ
る。
【0064】膨張するエアバッグへのガスのより均一又
は規則的な分散を生み出し及び/又は形成するのを助け
て、それによって膨張するエアバッグのより均一及び/
又は規則的な展開を効果的にするために、ガスの流れを
導く1つ又はそれ以上の装置がこのリアクションキャニ
スタ組立体内に合体させられる。例えばこのような慣れ
を導く装置は個々の大きさ、形状及び/又は配置の防止
弁又はガスポート路の成形又は形状を取りうる。
【0065】本発明の好ましい実施例においては、この
ような流れを導く装置は図7及び図8で示されるような
エアバッグ保持装置/エアバッグデフューザ装置140
の形状をして、及び/又はそれを含む。そのエアバッグ
保持装置/エアバッグデフューザ装置140は、その中
にガスの通りを許容する複数の開口部141を含む。そ
の開口部141はエアバッグ134へのガスの望ましい
分散を提供するように位置され、且つ大きさになってい
る。
【0066】本発明の実施において使用される好ましい
このような装置又はシステムは、1992年12月18
日に提出された米国特許第07/993,280号で記
述されたような保持装置/保持システムであり、その装
置/システムは1992年12月18に提出された米国
特許第07/993,277号で示されるようなデフュ
ーザ正面部材形状を含み、これらの出願の本文は参照に
よりここに完全に含まれる。そこで開示されるように、
ガス流通開口部の大きさ、幾何学的配列及び配置は、特
定の適用の必要性を満たすように適切にデザインされ、
本発明はいかなる特定の外径のガス流通開口部を有する
デフューザと共に使用するのに必ずしも制限されない。
更にその中で開示されるように、望ましいガスの拡散を
促進するために付加されたこのようなデフューザ装置/
システムは、1)モジュールの組み立てを用意にするこ
とと、2)その組立体内に適切なエアバッグの保持を維
持することと、3)乗り物の乗員による接触とエアバッ
グの表面との両方から熱いインフレータ表面の望ましい
分離を維持することをも助ける。例えば組立体内のエア
バッグの保持に関して、エアバッグを保持するこのよう
な手段は、例えばねじやリベットのような従来の固定手
段の必要性を有利に避ける又は最小限にできる。
【0067】付け加えると、デフューザ140のような
デフューザ装置/システムはリアクションキャニスタの
鐘形口部の制御を用意にするのに役立ち、それによって
リアクションキャニスタの完全な状態を維持するのこと
を助ける。
【0068】その目的のために、リアクションキャニス
タボディ部分100は側壁110及び112の一部とし
て一体的に形成された取付けスリーブ部142を含む。
図7及び図8を参照して以下により詳細に記述され、且
つ上記で参照された米国特許第07/993,280号
に完全に記述されるように、このような取付けスリーブ
部142は膨張自在な安全システム内のエアバッグの固
定手段のない連結を可能にする。しかしながらより広い
面における主題の発明の実施が、このような取付けスリ
ーブと共に使用するために制限されなく、望まれるなら
ば、例えば上記で参照した米国特許第07/993,2
77号に記述されるようなねじ又はリベットのような固
定手段を含むようなエアバッグ保持/デフューザ取付け
部の代替形状が使用され得ることは理解されるべきであ
る。更に望まれるならば、本発明が、上記で参照した米
国特許第07/993,280号で開示されたようなク
ッション保持具の使用を介して実施され得ることは理解
されるべきであり、その手段はねじ又はリベットのよう
な固定具の使用を最小限に、又は好ましくは避けると同
時に、エアバッグ(例えばクッション)を組立体内で保
持するのに役立ち、しかし、この場合はその中のデフュ
ーザ形状を必ずしも含まない。また望まれるならば、本
発明が参照されたデフューザ形状を使用せずに、且つ例
えばねじ及び/又はリベットのような固定具を使用した
ようなエアバッグの連結の一般的な形状を使用すると同
時に、実施され得ることは理解されるべきである。
【0069】技術的に良く知られているように、膨張自
在な束縛システム内のエアバッグはその中に1つ又はそ
れ以上の通気穴(図示されない)を含み、インフレータ
室106内に収容されたようなガス発生材料を介して生
成されたようなガスは望ましいようにエアバッグ内に発
散される。このようなエアバッグ通気穴は、衝突事故の
すぐ後(例えば乗り物の乗員が接触したときに結果とし
てより大きいクッション効果を生じるようにエアバッグ
を柔らかくし、そのような接触のときにそのような乗り
物の乗員のはね帰りの見込み又は程度を減少するのが望
まれるような)且つ、それに引き続いて(例えば展開に
引き続いた乗員による乗り物から出ることを容易にする
のが望まれるような)エアバッグの急な展開発散を有効
に助ける。
【0070】恐らく図7及び図8を参照することによっ
てより明らかに分かるように、エアバッグ134は厚く
なった周囲縁部143を有する。エアバッグをこのよう
に厚くすることは上記で参照した米国特許、つまり米国
特許第07/993,277号及び米国特許第07/9
93,280号の中に記述され、図示されるように、エ
アバッグのガス入口開口縁部において、エアバッグの材
料の囲まれたループ144の形状を取り、その中に、選
択されたビード材料145がエアバッグ134が組立体
105にしっかりと係合するのをより確実にするように
配置される。エアバッグ保持/デフューザ装置140は
溝146を含み、エアバッグの厚くなった周囲縁部が前
記取付けスリーブ部を協力関係になるようにその溝14
6に挿入され、これにより図示され且つ上記で参照した
特許出願で詳細に記述されたようにリアクションキャニ
スタボディ部分に対する結合のためにエアバッグ/デフ
ューザサブ組立体がしっかりと形成される。
【0071】上記で参照した米国特許第07/993,
277号で開示されるように、ビード材料は金属、又は
好ましくはプラスチック、特に押出成形された熱可塑性
プラスチックのような広い範囲の材料から適切に製造さ
れ、且つ個々の適用の必要性を満たすように種々の成形
又は形成を取る。
【0072】望ましいエアバッグの発散を効果的にする
のを助けるために、示されたリアクションキャニスタボ
ディ部分100は側壁連結部分116及び118(図8
に示される)のそれぞれにキャニスタ通気穴149を更
に含む。このようなキャニスタ通気穴149はエアバッ
グの後ろ側に発散されるのを可能にし、それによりガス
はキャニスタから後方に発散され、それによって発散ガ
スと乗り物の乗員との間の接触の可能性を最小限にす
る。付け加えると、このようなキャニスタ通気穴は例え
ば、エアバッグ保持キャビティから及び乗り物の内部へ
のような突然の圧力、例えば初期段階で展開されている
エアバッグが組立体のカバー層を通って突然出るときの
圧力のレベルを下げることを可能にする。
【0073】示された実施例において、リアクションキ
ャニスタボディ部分100はガス冷却キャビティ150
を形成し、その中において発散ガスは適切に冷却され
る。更に図8で示されるように、熱伝導材料151は、
エアバッグから発散されたガスから、例えば熱を取り除
くために、冷却するのを助けるためにその冷却キャビテ
ィ内に位置される。このような熱伝導材料は好ましくは
大きい表面を有し、発散ガスがそこを通されると同時に
大量の熱を吸収することができる。これ故にそのように
位置された熱伝導材料は、リアクションキャニスタの範
囲内で発生した又は結果的に生じた熱を保持するのを助
けるために機能し、これにより乗り物の乗員から離れ
る。例えばこのような熱伝導材料はスチールウール又は
より好ましくは、アルミニウムの比較的大きい熱伝導性
及び軽い重量の理由でアルミニウムウールのような金属
性ウールの形状を取りうる。
【0074】恐らく図8を合わせて見るとより明確なよ
うに、リアクションキャニスタボディ部分100は側壁
100及び112の各々の外側先端部のそれぞれのスロ
ットの形状で示される保護カバー保持スロット取付け部
152を更に含む。繊維強化紙からなるような保護カバ
ー154は、例えばエアバッグモジュール組立体105
のエアバッグ保持キャビティ120内のエアバッグ13
4の周りにリアクションキャニスタボディ部分100に
連結したラップの形状をしてエアバッグモジュール組立
体105の一部として含まれる。このような保護カバー
154は、保護カバー154の外側縁部160の周りに
位置された弾性バンド又は他の選択されたビード材料1
58のようなものでリアクションキャニスタボディ部分
100にしっかりと取り付けられ、そしてそのビード材
料はこのような保護カバー保持スロット取付け部152
内に取り付けられる。このような保護カバー154は、
エアバッグがさらされる環境の外部的な要素だけでな
く、膨張自在な束縛システムの他の要素を伴って又はそ
れによって起こるような、偶然の又は他の望ましくない
接触のようなものによる障害からエアバッグを保護する
のに役立つ。また、このような保護カバー154はリア
クションキャニスタ組立体からの残骸を望ましく保持す
るのに役立つ。
【0075】実施するにあたり、このような保護カバー
154は、普通の耐引き裂き性と同時に、例えば、貫通
するような予め定められた又は決定された状況におい
て、好ましくは破壊され又は破裂されうる強い耐摩損材
料から好ましくは製造される。例えば、このような保護
カバー154は、TYVEKの名称でE.I.Du Pont de N
emours Co.から売られている繊維強化紙で製造されう
る。しかしながら望ましい又は好ましい特性又は特徴を
有するような他の適切な材料も使用されうることは理解
されるべきである。
【0076】また、このリアクションキャニスタボディ
部分100は複数の端部閉鎖具用取付け部164を含
む。このような取付け部は中空の形状をとり、リアクシ
ョンキャニスタボディ部分が押出成形製造によって好ま
しく準備されるとき、このような取付け部は好ましくは
溝の形状をし、又は『スクリュースロット』として押出
成形の場で参照される形状をしうる。しかしながら取付
け部及び取付け形状はねじ固定具の使用に対して制限さ
れないことは理解されるべきである。
【0077】示されるように、このような端部閉鎖具用
取付け部164は、リアクションキャニスタボディ部分
100に対して、且つ好ましくは少なくとも反対に位置
される端部114及び115の各々において端部閉鎖具
170(図7に示される)をしっかりした連結を確実に
するために、側壁110及び112に沿ったリアクショ
ンキャニスタボディ部分100の周囲の周りにと、且つ
インフレータ室106の周りに、好ましくはその外部表
面107の周りにとの両方で好ましくは間を開けて設け
られている。概して、その端部閉鎖具170はリアクシ
ョンキャニスタボディ部分100の断面形状を保持す
る。
【0078】本発明のエアバッグモジュール組立体にお
いて、この端部閉鎖具は一体的に設けられたインフレー
タ室基部のあるような端部プレートの形状をし、又は好
まれ且つ図7に示されるように、端部プレート174
(それぞれ174A及び174Bとして個々に示され
る)と端部基部178(それぞれ178A及び178B
として個々に示される)との組合せの形状をする。以下
により詳細に記述するように、適切な硬化鋼からなり、
このような圧力的用における使用を可能にするようなス
エージネジ固定具のような固定具180は組立体の中に
この端部閉鎖具を取り付けるのに使用される。更に本発
明の1つの好ましい実施例において図6から図8に示さ
れるように、この組立体に必要な多くの部分を簡単にし
て且つ減らすために、少なくとも幾つかの固定具は端部
プレートと端部基部との両方を同時に固定するために使
用される。これ故に180Aの参照番号を付された固定
具は、180Bの参照番号を付された固定具が端部プレ
ートを固定し、端部基部を固定しないように使用される
一方で、端部プレートと端部基部との両方を同時に固定
するために使用される。
【0079】このようなデザインにおいて、端部プレー
ト174は、端部基部178が本発明のリアクションキ
ャニスタボディ部分100に形成された一体的に設けら
れたインフレータ室106の端部を囲むために主に役立
つ一方で、リアクションキャニスタボディ部分100に
よって形成されたエアバッグ保持キャビティの端部を囲
むのに主に役立つ。端部基部178は、組み立てのとき
に、一体的に設けられたインフレータ室106に適合す
る適合面181を有する。つまりその適合面181はイ
ンフレータ室106に対する閉鎖を提供するために一体
的に成形されたインフレータ室106の端部の1つを適
切に収容する。このような組立体において、端部プレー
ト174で使用される材料よりも厚く及び/又は強い材
料を具備する端部基部178は、インフレータ室106
における端部閉鎖具がエアバッグ保持キャビティの端部
閉鎖具よりもかなり大きい圧力を典型的に受けるとき
に、典型的に好ましい。同様に、このような端部基部を
組立体に固定するのに使用される取付け部はこのような
かなり大きい圧力に耐えることができなければならな
い。この目的のために、示された実施例において、その
ような端部基部をリアクションキャニスタボディ部分1
00に連結するのに使用される端部閉鎖具用取付け部、
例えば164Aの参照番号が付されて概してインフレー
タ室106の外部表面107の周りに比較的同じ間を開
けて設けられた4つのネジスロットの形状をした端部閉
鎖具用取付け部の直径と、それと組み合わせて使用され
る固定具、つまり固定具180Aの直径とは、端部プレ
ート174をリアクションキャニスタボディ部分100
に単独で固定するのに使用される端部閉鎖具用取付け部
及び固定具、つまり取付け部164B及び固定具180
Bよりも大きく、固定具の長さもより長い。端部閉鎖具
取付けのこのようなシステム及び方法は、組立体内の端
部閉鎖具を本発明のリアクションキャニスタボディ部分
100に連結する比較的安価なその上しっかりしたシス
テム及び方法を提供する。
【0080】お分かりのように、このような取付け部の
数及び配置は特定的な応用の必要性を満足するために望
まれるように適切に変えられうる。
【0081】しかしながら本発明はこのような端部閉鎖
具、又は望まれるように例えば使用されうるスエージ加
工及びイナーシャ溶接及びミグ溶接のような溶融加工工
程を含む連結のこのような手段と共に使用されるのに制
限されないことは更に理解されるべきである。
【0082】リアクションキャニスタボディ部分100
は、概して参照番号184が付された1つ又はそれ以上
の取付け部分をも含む。このような取付け部分は外部タ
イプ、つまり選択された乗り物内のリアクションキャニ
スタボディ部分100の取付けのためのものか、内部的
又は半内部的タイプ、つまりリアクションキャニスタボ
ディ部分100に対する又はその中のアイテムの取付け
のためのものかのどちらかである。理解され、且つこの
技術の当業者にとって明らかなように、取付けブラケッ
ト184Aのような外部取付け部分は、望まれる結果を
達成するために望まれるような、適切な配置、方向づ
け、成形及び大きさである。更に取付けブラケット18
4Bのような内部的又は半内部的タイプの取付け部分
は、側壁、例えば側壁122の切片として押出成形され
る。このような取付けブラケット184Bは例えば、エ
アバッグを、リアクションキャニスタ組立体の中で使用
される固定ナット又は他の要素(図示されていない)か
ら離し、且つ保護されるのに有効なシールドされたキャ
ビティ又は凹部190の形態で使用される。
【0083】リアクションキャニスタボディ部分100
は、マグネシウム又は好ましくはアルミニウムのような
押出成形されうる材料の連続押出成形によって好ましく
は製造される。その材料は、このようなリアクションキ
ャニスタボディ部分がこのような膨張自在な束縛システ
ムの応用において典型的に受ける高い温度及び圧力に耐
えることができる。リアクションキャニスタボディ部分
100のこのような押出成形製造は、必要とされ又は望
まれるように、種々のデザインの特性及び/又は特徴を
リアクションキャニスタボディ部分100のデザインの
中に合体させることを可能にし、且つ容易にする。上述
のように、このような特性/特徴は例えば望まれ又は必
要とされるように1つ又はそれ以上の、デフューザ及び
/又はエアバッグ保持取付け部、望ましいガスの発散を
容易にするための通気穴、望ましいガスの冷却を可能に
するための冷却キャビティ、組立体の周りの保護カバー
の保持を容易にするための保護カバー保持取付け部、リ
アクションキャニスタボディ部分100に対する端部プ
レート又は端部プレート/端部基部の組合せのような端
部閉鎖具の連結を簡単にする端部閉鎖具用取付け部、及
び取付け部分(外部的な、例えば選択された乗り物内の
リアクションキャニスタボディ部分の取付けのためのも
の、及び内部的又は半内部的な、例えばリアクションキ
ャニスタボディ部分に対する又はその中のアイテムの取
付けのためのもの)を含みうる。
【0084】更にこのようなリアクションキャニスタボ
ディ部分の押出成形製造は、その押出成形が、種々の大
きさの組立体の中の合体を可能にするように長さを変化
させるために切断されうるような付加的な利点を持ちな
がら、そのリアクションキャニスタボディ部分の素早い
製造を可能にする。
【0085】端部閉鎖具、例えば端部プレート及び/又
は端部基部のある端部プレートはリアクションキャニス
タボディ部分100の形状を維持するのを助ける。実施
するにあたり、このような端部閉鎖具は、リアクション
キャニスタボディ部分と同じ材料、例えばアルミニウム
から作られ、望まれるように、そして型抜きされ、機械
にかけ、形成され、又は押出成形される。
【0086】エアバッグの展開の間にリアクションキャ
ニスタが典型的に受け、そしてその力がリアクションキ
ャニスタの鐘形口部に望ましくない結果となり、取り囲
むインストルメントパネル構造又は構成に損害を変わっ
て与える上記の力を相殺するために、リアクションキャ
ニスタは比較的剛性であることが概して望ましい。実施
するにあたり、上記の特性の1つ又はそれ以上を含んだ
リアクションキャニスタボディ部分は、その特性の合体
を達成するために付加される成形と形成の結果として剛
性を増している。しかしながら付加的な剛性が望まれる
ならば、このような剛性は、示されていないが、リアク
ションキャニスタボディ部分押出成形の部分、又は溶接
によって付加されたどちらかの選択された強化リッジ又
はフランジの付加を通して組立体及びその部分に提供さ
れうることは理解されるべきである。
【0087】概して、本発明のリアクションキャニスタ
ボディ部分は好ましくは1つの材料から形成され、イン
フレータ室を形成する壁は、他の壁部分より厚い、つま
り壁192の厚さは頂部側壁110及び底部側壁112
の厚さを越えるのが好ましい。このようなより厚い壁部
分は、比較的高いガス発生圧力、例えば一般の花火ガス
発生材料で生成されるであろうと予想されるような10
5〜210kg/cm 2 (1500〜3000psi)
を含むのにより適切である。
【0088】スエージネジは本発明の実施における個々
の有用性を有することが分かっている固定具の形状であ
る。スエージネジ固定具は挿入における固定穴又は他の
取付け部の中にネジ山を概して形成し、又はスエージ加
工する。(スエージ加工工程はネジを適合するトルクの
80%を上回った除去トルクを生成する。)このような
ネジ山の形態は、従来のネジ山カットネジ固定具を使用
したときに普通起こるようなそのような材料の全体の除
去と対向するような挿入される材料、典型的には金属の
引っ張りまたは変移の結果として概して起こる。また、
固定具は乗り物の膨張自在な束縛システムの構成部分と
結合して使用されるので、ネジ山カットネジ固定具の使
用は結果として望まれなく且つ容易に除去されないファ
インメタルファイリングの形態となる。比較してみる
と、上記のように、このような金属ファイリングは、製
造工程のあいだに簡単な押出成形によって形成されるた
めに本発明のリアクションキャニスタボディ部分の中に
スエージネジ取付け部と共に概して創造されなく、スエ
ージネジ固定具は挿入の間のスレッディングを形成す
る。
【0089】この技術の当業者にとって明らかであり、
ここで提供された方法によって導かれるように、例えば
リベット、ボルト、又は他のネジ固定具のような固定部
の他の形状が、もし望まれるならば、本発明の実施にお
いて使用されうる。しかしながら使用された構成の材料
及び保持具の選択における主要な考察は、その保持具
が、それが受ける圧力、例えば花火インフレータが典型
的に生成する105〜210kg/cm2 (1500〜
3000psi)の範囲の圧力において適切に作動する
ことである。
【0090】一体的に設けられたインフレータ室を有す
るリアクションキャニスタボディ部分の提供は、応じた
膨張自在な束縛モジュールの製造及び組み立てを簡単に
し、且つインフレータ室のガス出口穴の配置がリアクシ
ョンキャニスタに関して固定されるような作動において
より大きい安全性を確実なものとする。これ故に、ガス
出口穴の非整列のための不正確な方向づけの可能性だけ
でなく、ガス出口穴が適切に方向づけられることを確実
にするために、組み立てにおいて普通必要とされる効果
及び時間が事実上排除される。
【0091】ここで適切に実例として開示された発明
は、ここで特定的に開示されないいかなる要素、部分、
段階、構成、又は成分の欠落においても実施されうる。
【0092】上述の詳細な記述は理解を明確にするため
のみに与えられ、本発明の範囲内の変形物がこの技術の
当業者にとって明らかであるので、不必要な制限がない
ことは理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施例に従ったエアバックモジ
ュール用の一体的に設けられたリアクションキャニスタ
とディフューザチューブと外部輪郭の図解的斜視図であ
る。
【図2】一体的に形成されたリアクションキャニスタの
トップパネル及びボトムパネルを有する連続的に周状に
延びるワンピース構造のディフューザチューブを示す図
1の2−2線に沿った断面図である。
【図3】ディフューザチューブのインフレータの、その
外側からの取付け示している図1のリアクションキャニ
スタの分解破断図である。
【図4】ディフューザスロットから流出する発生ガス噴
射流の偏倚を示しているインフレータ及びディフューザ
チューブの図解的断面図である。
【図5】リアクションキャニスタに対するエアバッグの
取り付け方法を示す破断詳細断面図である。
【図6】本発明の1つの実施例に従った一体的に成形さ
れたインフレータ室を有するリアクションキャニスタボ
ディの断面図である。
【図7】図6に示される一体的に成形されたインフレー
タ室を有するリアクションキャニスタを備えた本発明の
1つの実施例に概して従ったエアバックモジュール組立
体の分解斜視図である。
【図8】図7の組み立てられたエアバックモジュール
と、a)冷却キャビティの内部の熱伝導材料及びリアク
ションキャニスタエアバック保持キャビティの外周の保
護カバーを示す側断面図である。
【符号の説明】
10…エアバッグモジュール 12…インストルメントパネル 14…リアクションキャニスタ 16…エアバッグ 18…カバー 20…ディフューザチューブ 22…スロット 24…インフレータ 30…トップパネル 32…ボトムパネル 34…第1端部プレート 36…第2端部プレート 38…キャビティ 60…エキゾーストポート 62…エキゾーストポート 100…リアクションキャニスタボディ部分 106…インフレータ室 116…側壁連結部分 118…側壁連結部分 120…エアバッグ保持キャビティ 134…エアバッグ 142…取付けスリーブ部 152…保護カバー保持用取付け部 154…保護カバー 164…端部閉鎖具用取付け部 170…端部閉鎖具 174…端部プレート 178…端部基部 180…固定具 184A…取付けブラケット 184B…取付けブラケット

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 膨張自在な受動束縛システムリアクショ
    ンキャニスタのための樋状のボディ部分であって、前記
    ボディ部分が押出成形によって形成され、且つ対向して
    設けられた第1側壁及び第2側壁と、少なくとも1つの
    側に沿ってガス出口穴を有する一体的に成形されたイン
    フレータ室とを具備し、前記ボディ部分が対向して設け
    られた第1端部及び第2端部をも有し、その対向して設
    けられた第1端部及び第2端部がその端部の各々におい
    て複数の端部閉鎖具用取付け部を有するリアクションキ
    ャニスタボディ部分。
  2. 【請求項2】 前記ボディ部分の製造がアルミニウムの
    連続的な押出成形である請求項1に記載のリアクション
    キャニスタボディ部分。
  3. 【請求項3】 前記側壁の少なくとも1つが側壁連結部
    分を介して前記一体的に成形されたインフレータ室と連
    続的に形成され、前記側壁連結部分がリアクションキャ
    ニスタボディ部分を含む組立体からガスを通気させる少
    なくとも1つの通気穴を含む請求項1に記載のリアクシ
    ョンキャニスタボディ部分。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つのガス冷却キャビティを
    付加的に具備する請求項1に記載のリアクションキャニ
    スタボディ部分。
  5. 【請求項5】 前記冷却キャビティが熱伝導材料を含む
    請求項4に記載のリアクションキャニスタボディ部分。
  6. 【請求項6】 前記熱伝導材料がアルミニウムウールを
    具備する請求項5に記載のリアクションキャニスタボデ
    ィ部分。
  7. 【請求項7】 エアバッグ保持具と、デフューザと、エ
    アバッグ保持具/デフューザとからなるグループから選
    択された少なくとも1つの装置の前記ボディ部分に連結
    するために適応される一体的に形成された少なくとも1
    つの取付けスリーブ部を付加的に具備する請求項1に記
    載のリアクションキャニスタボディ部分。
  8. 【請求項8】 前記リアクションキャニスタボディ部分
    を乗り物に取付けるための外部タイプの一体的に形成さ
    れた少なくとも1つの取付け部分を付加的に具備する請
    求項1に記載のリアクションキャニスタボディ部分。
  9. 【請求項9】 前記リアクションキャニスタボディ部分
    内にシールドされたキャビティを形成する一体的に形成
    された取付け部分を付加的に具備する請求項1に記載の
    リアクションキャニスタボディ部分。
  10. 【請求項10】 一体的に形成された少なくとも1つの
    保護カバー保持部を付加的に具備する請求項1に記載の
    リアクションキャニスタボディ部分。
  11. 【請求項11】 対向して設けられる第1側壁及び第2
    側壁と、少なくとも1つの側に沿ってガス出口穴を有す
    る一体的に形成されたインフレータ室とを有する押出成
    形された樋状のボディ部分を具備するリアクションキャ
    ニスタであって、前記ボディ部分が対向して設けられた
    第1端部及び第2端部を有し、該第1及び第2端部がそ
    の各々の端部において複数の端部閉鎖具用取付け部を有
    し、 それぞれ関連して対向して設けられる前記ボディ部分の
    端部にそれぞれの端部閉鎖具用取付け部と協力関係に位
    置された手段により取り付けられる第1端部閉鎖具及び
    第2端部閉鎖具とを具備し、 前記第1閉鎖具及び第2端部閉鎖具の各々が前記ボディ
    部分の一体的に成形されたインフレータ室の端部の関連
    する1つを収容するために位置されたインフレータ室基
    部部分を更に有する膨張自在な受動束縛システムのため
    のリアクションキャニスタ。
  12. 【請求項12】 前記端部閉鎖具の少なくとも1つが端
    部プレートと端部基部とを具備する請求項11に記載の
    リアクションキャニスタ。
  13. 【請求項13】 前記端部閉鎖具の少なくとも1つが一
    体的に設けられた端部基部を有する端部プレートを具備
    する請求項11に記載のリアクションキャニスタ。
  14. 【請求項14】 前記ボディ部分の製造がアルミニウム
    の連続的な押出成形である請求項11に記載のリアクシ
    ョンキャニスタ。
  15. 【請求項15】 前記側壁の少なくとも1つに少なくと
    も1つのガス冷却キャビティを形成する側壁連結部分を
    介して前記一体的に成形されたインフレータ室が連続的
    に形成され、その中で前記側壁連結部分が、リアクショ
    ンキャニスタボディ部分を含む組立体からガスを通気さ
    せる少なくとも1つの通気穴を含み、その中で前記冷却
    キャビティが熱伝導材料を含む請求項11に記載のリア
    クションキャニスタ。
  16. 【請求項16】 前記熱伝導材料がアルミニウムウール
    を具備する請求項11に記載のリアクションキャニス
    タ。
  17. 【請求項17】 エアバッグ保持具/デフューザを付加
    的に含み、その中で前記ボディ部分が前記エアバッグ保
    持具/デフューザを前記ボディ部分に連結するために適
    用される一体的に形成された少なくとも1つの取付けス
    リーブ部を具備する請求項11に記載のリアクションキ
    ャニスタ。
  18. 【請求項18】 前記ボディ部分が前記リアクションキ
    ャニスタボディ部分を乗り物に取り付けるための外部タ
    イプの一体的に形成された少なくとも1つの取付け部分
    を付加的に具備する請求項11に記載のリアクションキ
    ャニスタ。
  19. 【請求項19】 前記ボディ部分が前記リアクションキ
    ャニスタボディ部分内でシールされたキャビティを形成
    する一体的に形成された少なくとも1つの取付け部分を
    付加的に具備する請求項11に記載のリアクションキャ
    ニスタ。
  20. 【請求項20】 対向して設けられる第1側壁及び第2
    側壁と、少なくとも1つの側に沿ってガス出口穴を有す
    る一体的に成形されたインフレータ室とを有する樋状の
    ボディ部分を具備するリアクションキャニスタであっ
    て、前記ボディ部分が前記リアクションキャニスタボデ
    ィ部分を乗り物に取り付けるための外部タイプの一体的
    に形成された取付け部分を有し、前記ボディ部分が対向
    して設けられる第1端部及び第2端部をも有し、対向し
    て設けられる前記第1端部及び第2端部の各々において
    複数の端部閉鎖具用取付け部を有し、前記ボディ部分の
    製造がアルミニウムの連続押出成形であり、前記側壁の
    少なくとも1つが、一体的に成形された前記インフレー
    タ室に、少なくとも1つのガス冷却キャビティを形成す
    る側壁連結部分を介して連続的に形成され、前記ボディ
    部分の前記側壁連結部分が前記リアクションキャニスタ
    からガスを通気させるのを許容するための少なくとも1
    つの通気穴を含み、前記ガス冷却キャビティが通気され
    たガスの冷却を容易にするようにアルミニウムウールを
    具備する熱伝導材料を含み、前記リアクションキャニス
    タボディ部分が、エアバッグ保持具/デフューザを前記
    ボディ部分に連結するために適用される少なくとも1つ
    の取付けスリーブ部を付加的に具備し、 前記リアクションキャニスタは、前記取付けスリーブ部
    と協力関係に位置された挿入手段によって前記リアクシ
    ョンキャニスタボディ部分に連結されるエアバッグ保持
    具/デフューザと、それぞれの端部閉鎖具用取付け部と
    協力関係に位置されるネジ手段によって前記ボディ部分
    の対向して設けられるそれぞれ関連する端部に連結され
    る第1端部閉鎖具及び第2端部閉鎖具とを具備し、 前記第1端部閉鎖具及び第2端部閉鎖具の各々が、前記
    ボディ部分の一体的に成形されたインフレータ室の端部
    の関連する1つを収容するように位置されたインフレー
    タ室基部部分を更に有し、その中で前記端部閉鎖具の少
    なくとも1つが端部プレートと端部基部とを具備する膨
    張自在な受動束縛システムのためのリアクションキャニ
    スタ。
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