JPH0632099U - 襖紙貼り付け装置 - Google Patents

襖紙貼り付け装置

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JPH0632099U
JPH0632099U JP7465592U JP7465592U JPH0632099U JP H0632099 U JPH0632099 U JP H0632099U JP 7465592 U JP7465592 U JP 7465592U JP 7465592 U JP7465592 U JP 7465592U JP H0632099 U JPH0632099 U JP H0632099U
Authority
JP
Japan
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frame
sliding
fusuma
paper
support member
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Pending
Application number
JP7465592U
Other languages
English (en)
Inventor
康明 松井
新 頃安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kyokuto Sanki Co Ltd filed Critical Kyokuto Sanki Co Ltd
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Publication of JPH0632099U publication Critical patent/JPH0632099U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 襖枠を支持部材上に載置する位置に関係な
く、襖紙を襖枠の全周にわたって正確に貼り付け得る襖
紙貼り付け装置を提供すること。 【構成】 襖紙貼り付け装置は、テーブルと、このテー
ブル上に載置され、襖紙を重ねた襖枠を支持する格子状
の支持部材10と、この支持部材10で支持されて襖枠を外
嵌し、枠内に加圧用スポンジを設けた昇降枠とを具備し
た装置において、支持部材10を、支持する襖枠の骨材と
斜めに交差する骨材13で格子状に形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、襖紙貼り付け装置に関し、特に、襖枠を載置する襖枠支持部材に 関する。
【0002】
【従来の技術】
襖枠に襖紙を貼り付ける際には、襖枠上に襖紙を重ねたのち、襖紙の周囲を襖 枠の周縁に沿って折り曲げ、この折曲部分を襖枠の周囲に接着剤で貼り付けてい る。
【0003】 このとき、襖紙に皺が生じないように、襖紙の全周を襖枠の全周に対して折り 曲げて貼り付ける装置が従来より使用されている。
【0004】 従来の襖紙貼り付け装置は、図2に示すように、1対の柱31に挟まれた基板32 の上部から前方に突出する1対のレール33上に摺動自在に載置された可動テーブ ル4と、昇降機構によって上下に昇降させられる昇降枠5とを具備している。
【0005】 この可動テーブル4の上には、図3の平面図に示すように、骨材11、12を直交 させた格子よりなり、襖枠を載せる支持部材1が載置されている。昇降枠5は、 襖枠2を外嵌し得る平面形状を有し、図4の縦断面図に示すように、内部に加圧 用スポンジ51が保持されており、このスポンジ51の周囲は、昇降枠5の内周部に 突出した押圧部材52によって、その上昇が制限されている。
【0006】 このように構成された従来の襖紙貼り付け装置によって、襖紙を襖枠2に貼り 付ける際には、テーブル4をレール33に沿って前方に引き出し、テーブル4に載 置された支持部材1上に、周囲に予め接着剤を塗布した襖枠2を載せたのち、襖 枠上に襖紙(図示せず)を重ねる。
【0007】 テーブル4を昇降枠5の下へ押し込んだのち、昇降枠5を降下させると、スポ ンジ51が襖紙の上に重なり、さらに、昇降枠5を降下させ続けると、襖枠2の周 囲部が、押圧部在52によって強く押されるので、襖枠2の周囲より突出した襖紙 の全周が折り曲げられ、接着剤を塗布された襖枠2の周囲の貼り付けられる。
【0008】 このとき、襖枠2は、直交する格子状の支持部材1上に載せられてテーブル4 との間に隙間を形成しているので、襖枠周囲のスポンジ51は、支持部材1の格子 の中まで入るようになって、全周の襖紙を横方向より加圧する。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、図5の縦断面図に示すように、格子状の支持部材1の骨材1Aと襖枠2 の周囲の骨材2Aが重なり合うと、スポンジ51で押圧しても空間9を生じたり、生 じなくとも襖紙を横方向より襖枠2の周囲へ均一に加圧するための充分な押圧力 が得られない。
【0010】
【課題を解決するための手段】
襖紙貼り付け装置は、テーブル4と、このテーブル4上に載置され、襖紙を重 ねた襖枠2を支持する格子状の支持部材10と、この支持部材10で支持されて襖枠 2を外嵌し、枠内に加圧用スポンジ51を設けた昇降枠5とを具備した装置におい て、支持部材10を、支持する襖枠2の骨材と斜めに交差する骨材13で格子状に形 成したものである。
【0011】
【実施例】
この考案の襖紙貼り付け装置は、図2に示す従来の装置と同様に、1対の柱31 に挟まれた基板32の上部から前方に突出する1対のレール33に摺動自在に載置さ れた可動テーブル4と、昇降機構によって上下に昇降させられ、スポンジ51を設 けた昇降枠5とを具備している。
【0012】 そして、可動テーブル4の上には、図1(a)の平面図に示すように、骨材13を 斜めに、好ましくは45°に配列した格子よりなり、襖枠2を載せる支持部材10 が載置されている。また、支持部材10における斜めの骨材13を補強するために、 図1(b)の平面図に示すように、枠と平行な補強用骨材14を設けてもよく、ある いは、斜めの骨材を交差させてもよいのである。
【0013】 この考案の襖紙貼り付け装置によって、襖紙を襖枠2に貼り付ける際には、テ ーブル4に載置された斜め格子の支持部材10上に、周囲に予め接着剤を塗布した 襖枠2を載せたのち、襖枠2上に襖紙をを重ねる。
【0014】 昇降枠5を降下させると、スポンジ51が襖紙の上に重なり、さらに、昇降枠5 を降下させ続けると、襖枠2の周囲部が、押圧部材52によって強く押されるので 、襖枠2の周囲より突出した襖紙の全周が折り曲げられ、接着剤によって襖枠2 の周囲の貼り付けられる。
【0015】 このとき、支持部材10の骨材13は、支持する襖枠2の骨材と平行することなく 、必ず斜めに交差することになるので、襖枠2を載置する位置に関係なく、襖枠 周囲のスポンジ51は、支持部材10の格子の中まで入るようになって、全周の襖紙 を横方向より均一に加圧することができる。
【0016】 なお、以上で説明した支持部材10の格子の他に、骨材を三角形状、円形状、ハ ニカム状に組み合わせた格子によっても同様に使用することができる。
【0017】
【考案も効果】
以上の実施例に基づく説明から明らかなように、この考案の襖紙貼り付け装置 によると、襖枠を支持部材上に載置する位置に関係なく、襖紙を襖枠の全周にわ たって正確に貼り付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の襖紙貼り付け装置において襖枠を載
置するために使用する支持部材の平面図、
【図2】従来の襖紙貼り付け装置の斜視図、
【図3】図2に示す装置において襖枠を載置するために
使用する支持部材の平面図、
【図4】図2に示す装置において、襖枠に対する襖紙の
貼り付けている状態を示す縦断面図、
【図5】図2に示す装置において、襖枠に対する他の襖
紙の貼り付けている状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1、10 支持部材 13 斜めの骨材 2 襖枠 32 基板 33 レール 4 テーブル 5 昇降枠 51 スポンジ 52 押圧部材 9 空間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルと、該テーブル上に載置され、
    襖紙を重ねた襖枠を支持する格子状の支持部材と、該支
    持部材で支持されて襖枠を外嵌し、枠内に加圧用スポン
    ジを設けた昇降枠とを具備した襖紙貼り付け装置におい
    て、上記支持部材は、支持する襖枠の骨材と斜めに交差
    する骨材で格子状に形成したことを特徴とする襖紙貼り
    付け装置。
JP7465592U 1992-10-05 1992-10-05 襖紙貼り付け装置 Pending JPH0632099U (ja)

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JP7465592U JPH0632099U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 襖紙貼り付け装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7465592U JPH0632099U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 襖紙貼り付け装置

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JPH0632099U true JPH0632099U (ja) 1994-04-26

Family

ID=13553467

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JP7465592U Pending JPH0632099U (ja) 1992-10-05 1992-10-05 襖紙貼り付け装置

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