JPH06320150A - 洗髪水用フィルターおよびシャワーヘッド - Google Patents

洗髪水用フィルターおよびシャワーヘッド

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JPH06320150A
JPH06320150A JP6067920A JP6792094A JPH06320150A JP H06320150 A JPH06320150 A JP H06320150A JP 6067920 A JP6067920 A JP 6067920A JP 6792094 A JP6792094 A JP 6792094A JP H06320150 A JPH06320150 A JP H06320150A
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JP
Japan
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filter
chlorine
shower
hair
tap water
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Application number
JP6067920A
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English (en)
Inventor
Norio Someya
宣男 染谷
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Marine Bio Co Ltd Japan
Original Assignee
Marine Bio Co Ltd Japan
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Publication date
Application filed by Marine Bio Co Ltd Japan filed Critical Marine Bio Co Ltd Japan
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 海洋生物起源の天然物質を用いて、理想的な
シャワー水を放出可能な洗髪水用フィルターおよびシャ
ワーヘッドを提供すること。 【構成】 洗髪水用フィルター1には、天然に得られる
コーラルサンドを活性化したものが充填剤Pとして詰め
られており、それを通過した水は、塩素が除去されてい
ると共に、弱アルカリ性であるため、それを用いて洗髪
しても、髪の毛が痛まず、変色するおそれもない。ま
た、水道水には充填剤Pからカルシウム分等が溶出する
ため、ミネラル水で洗髪できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャワー等から放出さ
れる洗髪水、たとえば水道水から塩素を除去するための
フィルターおよびそれを備えたシャワーヘッドに関し、
特に、それに用いるフィルター材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、河川等の水源の水質汚濁が進行す
るにつれて、これを水道水として使用するには、大量の
塩素を用いて原水を滅菌する必要がある。このため、シ
ャワーから放出される水道水は、強いカルキ臭を有する
ことからわかるように、多量の塩素を含んでいるが、そ
のまま、洗髪に用いているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ここで、多量の塩素を
含む水道水で洗髪すると、髪の毛が痛み、変色するおそ
れがあるにもかかわらず、この問題点を指摘し、それを
解消する方法を提案するものはいなかった。
【0004】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
皮膚その他の動物組織に悪影響を及ぼす危険性のない海
洋生物起源の天然物質を用いて、水道水を理想的なシャ
ワー水に改質可能な洗髪水用フィルターおよびそれを備
えたシャワーヘッドを実現することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、海洋生物の骨格を起源とする粒
体、たとえば、砂状のサンゴ化石またはコーラルサン
ド、牡蠣殻の粒体などを単独で、または、活性炭、活性
炭素繊維、イオン交換繊維、亜硫酸カルシウム、その他
の塩素除去材と混合した状態でフィルター内に充填する
ことによって、そこを通過する水道水から塩素を除去可
能な洗髪水用フィルターを実現することに特徴を有す
る。
【0006】
【作用】砂状のサンゴ化石またはコーラルサンドは、熱
帯海域または亜熱帯海域の造礁サンゴの骨格が化石化し
たものが破砕されたものであって、多数の細孔を有し、
これらの細孔は、加熱処理が施されることによって10
〜50μmの大きさに成長する。従って、天然で得られ
たコーラルサンドそのもの、また、コーラルサンドを洗
浄してある程度塩分を除去した後に、熱処理を行ったも
のをフィルターに充填しておくと、そこを通過する水道
水からは水中の浮遊微粒子や溶解している物質が吸着、
除去される。また、サンゴ化石またはコーラルサンド
は、それ自体が制菌効果を有する。
【0007】ここで、サンゴ化石又はコーラルサンド
は、以下の成分比を有し、その主成分は、炭酸カルシウ
ム(96%)である。また、牡蠣殻の粒体などの海洋生
物の骨格起源の粒体も、概ね同様な組成を有する。
【0008】 砂状のサンゴ化石およびコーラルサンドの成分 炭酸(CO2 ) 40.8 % カルシウム 35.0 % マグネシウム 2.0 % アルミニウム 0.03 % ストロンチウム 0.38 % カリウム 10 ppm ナトリウム 1200 ppm 鉄 1220 ppm リン 360 ppm ケイ素(SiO2 ) 2100 ppm フッ素 270 ppm 塩素 190 ppm イオウ 2100 ppm ヨウ素 2.2 ppm 銅 0.8 ppm 亜鉛 2.4 ppm ニッケル 1.8 ppm クロム 14 ppm コバルト 12 ppm マンガン 12 ppm バナジウム 11 ppm ホウ素 10 ppm 臭素 2 ppm チタン 430 ppm セレン 0.05 ppm モリブデン 0.2 ppm 以下 鉛 0.6 ppm ヒ素(As2 3 ) 2.0 ppm カドミウム 検出せず 水銀 検出せず 強熱減量 3.0 % 乾燥減量 0.18 %
【0009】従って、コーラルサンドを用いたフィルタ
ーに水道水を通すと、以下の化学式で表される反応によ
り、水道水から塩素が除去されると共に、カルシウム分
が溶出して水道水を弱アルカリ性に移行させる。
【0010】 H2 O + Cl2 → HCl + HClO ・・・(1) HClO → HCl + O↑ ・・・(2) CaCO3 +2HCl → CaCl2 +CO2 ↑+H2 O ・・・(3)
【0011】それ故、シャワーから放出される水道水で
洗髪しても、髪の毛は、塩素によって痛むことがないと
共に、変色するおそれもない。
【0012】さらに、サンゴ化石またはコーラルサンド
は、鉱物資源や工業製品と異なり、生態学的化学組織を
有し、重要な生体成分であるマグネシウム、ナトリウ
ム、カリウム、リンなども含まれているため、それらが
溶出して水道水をミネラル水化するので、ミネラル水で
洗髪できる。
【0013】
【実施例】
〔実施例1〕図1は、本発明の実施例1に係る洗髪水用
フィルターの構造およびその使用態様を示す概略構成図
である。
【0014】本例の洗髪水用フィルター1は、プラスチ
ック製の円筒状のフィルター容器2を有し、フィルター
容器2は、それぞれ雄ねじと雌ねじとが形成されて着脱
自在な2つの容器2a,2bで構成されている。フィル
ター容器2の内部には、充填剤P(実質的な洗髪水用フ
ィルター)が詰められた袋3が流入口21の側から流出
口22の側に向かって多段に装填されている。袋3は、
液通過性を有するシートで構成されており、その内部に
詰められた充填剤Pが漏れ出ない一方、その内部を水道
水が通過可能になっている。ここで、充填材Pは、袋3
に充填されずにフィルター容器2から流出しない状態で
その内部に直接に充填される場合もある。
【0015】本例の洗髪水用フィルター1において、充
填剤Pには、天然に得られるコーラルサンドそのものを
用いる場合、天然のコーラルサンドを洗浄し、ある程度
の塩分を除去したものを用いる場合、それらを破砕した
ものを用いる場合がある。また、天然のコーラルサンド
に熱処理を加えて、コーラルサンゴがもとより有する細
孔を10〜50μmの大きさに成長させ、水中の浮遊微
粒子や溶解している物質を吸着、除去する能力を高めた
ものを用いる場合もある。
【0016】さらに、充填材Pには、塩素除去能力を高
める目的に、コーラルサンドと、活性炭、活性炭素繊
維、イオン交換繊維(繊維状のイオン交換樹脂)、亜硫
酸カルシウム、その他の塩素除去材とを併用してもよ
く、塩素除去材としては、たとえば、米国のORC/K
DFテクノロジー社のKDF(商品名)を用いることが
できる。これらの塩素除去材のうち、特に、活性炭素繊
維では、イオン交換繊維と同様、繊維状であることを利
用して、シート状のフィルタ材、さらには、シート状の
フィルタ材から種々の形状のフィルターを容易に成形で
きるという利点がある。なお、塩素除去材として亜硫酸
カルシウムを用いる場合には、シャワー水中に硫酸イオ
ンが混入することを避けるために、亜硫酸カルシウムを
含む充填材を上流側に配置し、下流側に硫酸イオンを除
去可能な種類の充填材を配置することが好ましい。
【0017】ここで、フィルター容器2は、流入口21
および流出口22のいずれの側も、外周に雄ねじが形成
された連結部23,24に形成されている。流入口21
の側の連結部23は、水道管のシャワー用混合栓4の上
部のシャワーホース取り付け部41に対して、パッキン
51,52およびアダプター53を介して接続可能にな
っている。一方、流出口22の側の連結部24は、シャ
ワーホース6の端部61に対して、パッキン54,55
およびアダプター56を介して接続可能になっている。
【0018】このため、本例の洗髪水用フィルター1を
シャワー用混合栓4とシャワーホース6との間に取り付
けた状態でシャワーを使用すると、水道水は、洗髪水用
フィルター1の内部を矢印Aで示す方向に流れ、その内
部に詰められた充填剤Pの隙間を通過した後に、シャワ
ーヘッド7から放出される。
【0019】ここに、本例の洗髪水用フィルター1の充
填剤Pは、造礁サンゴの骨格が化石化した粒体状のコー
ラルサンドを使用しているため、多数の細孔を有し、こ
れらの細孔によって、水道水中の浮遊微粒子や溶解して
いる物質を吸着、除去するとともに、水道水を制菌す
る。また、コーラルサンドは、その主成分が炭酸カルシ
ウムであり、水道水中の塩素によって生成されるHCl
を中和することによって除去する。その結果、水道水か
ら塩素が除去されると共に、水道水が弱アルカリ性に移
行するため、シャワーヘッド7から放出された水道水を
用いて洗髪しても、髪の毛が傷むことがなく、変色する
おそれもない。
【0020】さらに、コーラルサンドは、生態学的化学
組織を有し、それに含まれているマグネシウム、ナトリ
ム、カリウム、リンなどは、水道水に溶出し、それをミ
ネラル水にするため、ミネラル水で洗髪できる。
【0021】たとえば、約600℃で約30分間の熱処
理を行った約500ccのコーラルサンドを充填剤Pに
用いた洗髪水用フィルター1を水道に取り付け、この状
態で、水道水を約2500cc/minの流量で流し続
けたときの通水時間と通過水のpHとの関係を評価した
ところ、図2に実線L1で示す結果が得られた。すなわ
ち、通過水のpH値は、試験開始からしばらくの期間、
約8.0〜約9.5であり、それ以降、時間の経過につ
れて低下していき、35時間後には約7.5になる。こ
れに対して、本例の洗髪水用フィルター1を取り付けて
いない場合には、図2に破線L2で示すように、水道水
のpHは、試験開始から終了までの期間、7.1〜7.
2である。すなわち、本例の洗髪水用フィルター1を使
用した場合には、コーラルサンドからカルシウム分など
が溶出し、水道水を弱アルカリ性にすることを示す。
【0022】また、約600℃で約30分間の熱処理を
行った25gのコーラルサンドを1000ccの水道水
中に投入し、それを20℃で24時間放置すると、水道
水からは約85ppmのカルシウム分、マグネシウム分
(硬度)が検出された。ここで、コーラルサンドを添加
せずに放置した場合には、52ppmのカルシウム分、
マグネシウム分が検出された。すなわち、本例の洗髪水
用フィルター1によれば、水道水をミネラル水にでき
る。
【0023】ここで、洗髪水用フィルター1を使用して
いくうちに、水道水から除去した異物が蓄積されて水の
流量が低下した場合には、図3に示すように、洗髪水用
フィルター1を逆の方向に取り付けて逆洗を行う。この
場合に、洗髪水用フィルター1の連結部23,24を異
なる寸法に設計してある場合には、アダプター9などを
用いる。
【0024】〔実施例2〕図4は、本発明の実施例2に
係るシャワーヘッドの構成を示す概略側面図である。こ
こで、本例のシャワーヘッドは、実施例1に係る洗髪水
用フィルターと同じ構造のものを備えるため、洗髪水用
フィルターの側については、対応する部分に同符号を付
して、それらの説明を省略する。
【0025】本例のシャワーヘッド10は、シャワーヘ
ッド本体7aと、その基端側に連結された洗髪水用フィ
ルター1とを有し、洗髪水用フィルター1自身がシャワ
ーヘッド10の握り部を構成している。ここで、洗髪水
用フィルター1の流出口22の側の連結部24は、シャ
ワーヘッド本体7aの基端側に接続されている一方、流
入口21の側の連結部23は、シャワーホース6の端部
62に接続され、各部分の接続は、それぞれの側の雄ね
じと雌ねじを利用してある。
【0026】このように構成したシャワーヘッド10を
用いると、水道水は、洗髪水用フィルター1の内部を矢
印Aで示す方向に流れ、その内部に詰められた充填剤P
の隙間を通過した後に、シャワーヘッド本体7aから放
出される。
【0027】ここに、本例の洗髪水用フィルター1も、
充填剤Pとして、造礁サンゴの骨格が化石化したコーラ
ルサンドを使用しているため、実施例1と同様に、塩素
を除去するとともに、水道水を弱アルカリ化する。それ
故、シャワーヘッド10から放出された水道水で洗髪し
ても、髪の毛は、痛むことがなく、変色するおそれもな
い。また、シャワーヘッド10から放出された水道水に
は、コーラルサンドに含まれているマグネシウム、ナト
リム、カリウム、リンなどが溶出するため、シャワーヘ
ッド10からはミネラル水が放出されることになる。
【0028】なお、いずれの実施例にも、コーラルサン
ドを原料とした充填剤Pを用いたが、これに限らず、他
のサンゴ化石や牡蠣殻を破砕したものも充填剤Pとして
使用できる。
【0029】
【発明の効果】以上のとおり、本発明においては、コー
ラルサンドなどの海洋生物の骨格起源の粒体を洗髪水用
フィルターに用いたことに特徴を有する。従って、洗髪
水用フィルターを通過した水道水は、コーラルサンドに
よって塩素が除去されていると共に、弱アルカリ性に移
行しているため、それを用いて洗髪しても、髪の毛が痛
まず、変色するおそれもない。また、コーラルサンドか
らは、カルシウム分などが溶出するため、ミネラル水で
洗髪できる。
【0030】また、活性炭素繊維を用いた充填材を併用
した場合には、繊維状であることを利用して、シート状
のフィルタ材、さらには、シート状のフィルタ材から種
々の形状のフィルターを容易に成形できるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る洗髪水用フィルターの
概略構成図である。
【図2】本発明の実施例に係る洗髪水用フィルターを用
いたときの通水時間と通過水のpHとの関係を、それを
用いない場合と比較して示すグラフである。
【図3】図1に示す洗髪水用フィルターの逆洗方法を示
す説明図である。
【図4】本発明の実施例2に係る洗髪水用フィルターを
備えるシャワーヘッドの構成を示す概略側面図である。
【符号の説明】
1・・・洗髪水用フィルター 2・・・フィルター容器 4・・・シャワー用混合栓 6・・・シャワーホース 7,10・・・シャワーヘッド 7a・・・シャワーヘッド本体 21・・・流入口 22・・・流出口 23,24・・・連結部 P・・・充填剤
【手続補正書】
【提出日】平成6年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記課題を解決するた
めに、本発明においては、海洋生物の骨格を起源とする
粒体、たとえば、砂状のサンゴ化石またはコーラルサン
ド、牡蠣殻の粒体などを単独で、または、活性炭、活性
炭素繊維、亜硫酸カルシウム、その他の塩素除去材と混
合した状態でフィルター内に充填することによって、そ
こを通過する水道水から塩素を除去可能な洗髪水用フィ
ルターを実現することに特徴を有する。また、砂状のサ
ンゴ化石またはコーラルサンド、牡蠣殻の粒体などをイ
オン交換繊維と併用した状態でフィルター内に充填して
もよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 さらに、充填材Pには、塩素除去能力を
高める目的に、コーラルサンドと、活性炭、活性炭素繊
維、亜硫酸カルシウム、その他の塩素除去材とを併用し
てもよく、また、コーラルサンドとイオン交換繊維(繊
維状のイオン交換樹脂)とを併用してもよい。塩素除去
材としては、たとえば、米国のORC/KDFテクノロ
ジー社のKDF(商品名)を用いることができる。これ
らの塩素除去材のうち、特に、活性炭素繊維では、イオ
ン交換繊維と同様、繊維状であることを利用して、シー
ト状のフィルタ材、さらには、シート状のフィルタ材か
ら種々の形状のフィルターを容易に成形できるという利
点がある。なお、塩素除去材として亜硫酸カルシウムを
用いる場合には、シャワー水中に硫酸イオンが混入する
ことを避けるために、亜硫酸カルシウムを含む充填材を
上流側に配置し、下流側に硫酸イオンを除去可能な種類
の充填材を配置することが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/58 ZAB L E03C 1/08 7150−2D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 海洋生物の骨格起源の粒体を主成分とす
    ることを特徴とする洗髪水用フィルター。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記粒体は、砂状の
    サンゴ化石またはコーラルサンド、それらを破砕した粒
    体、および牡蠣殻を破砕した粒体のうちのいずれかであ
    ることを特徴とする洗髪水用フィルター。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記粒体と
    共に、塩素除去材を併用したことを特徴とする洗髪水用
    フィルター。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記塩素除去材は、
    活性炭、活性炭素繊維、イオン交換繊維、および亜硫酸
    カルシウムのうちのいずれかであることを特徴とする洗
    髪水用フィルター。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの項に規定
    する洗髪水用フィルターを備えることを特徴とするシャ
    ワーヘッド。
JP6067920A 1993-03-17 1994-03-12 洗髪水用フィルターおよびシャワーヘッド Pending JPH06320150A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6067920A JPH06320150A (ja) 1993-03-17 1994-03-12 洗髪水用フィルターおよびシャワーヘッド
CN 94115383 CN1126702A (zh) 1994-03-12 1994-09-29 体用洗涤剂、洗发剂、洗发水过滤器及装有该过滤器的淋浴头

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5-82697 1993-03-17
JP8269793 1993-03-17
JP6067920A JPH06320150A (ja) 1993-03-17 1994-03-12 洗髪水用フィルターおよびシャワーヘッド

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ID=26409133

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JP6067920A Pending JPH06320150A (ja) 1993-03-17 1994-03-12 洗髪水用フィルターおよびシャワーヘッド

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0709341A3 (en) * 1994-10-28 1997-03-05 Marine Bio Co Ltd Shower head with a mechanism for treating warm water
US6808650B1 (en) * 1999-11-26 2004-10-26 Health By Nature As Water improver of coral algae, shell sand and ascorbate salt
KR100710423B1 (ko) * 2005-12-01 2007-05-07 (주)에코베이스 측면필터부착이 가능한 선반 일체형 샤워기
KR100788052B1 (ko) * 2006-12-11 2007-12-24 주식회사 위너스 샤워 필터 장치
JP2019025451A (ja) * 2017-08-02 2019-02-21 株式会社富士計器 微細気泡水生成器

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