JPH06319913A - 分離装置のためのシール - Google Patents
分離装置のためのシールInfo
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- JPH06319913A JPH06319913A JP5124760A JP12476093A JPH06319913A JP H06319913 A JPH06319913 A JP H06319913A JP 5124760 A JP5124760 A JP 5124760A JP 12476093 A JP12476093 A JP 12476093A JP H06319913 A JPH06319913 A JP H06319913A
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- Japan
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D63/00—Apparatus in general for separation processes using semi-permeable membranes
- B01D63/10—Spiral-wound membrane modules
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 らせん巻き液体分離装置において供給液体の
バイパスするのを防止するに有効なシール手段の開発。 【構成】 供給液体はカバー12の注出口40から供給
され、透過液体はハウジング28及びそのカバー32内
に収納されるらせん巻き液体分離装置(逆浸透、限外ろ
過装置)16の通路42内から透過液出口導管54を通
して回収される。残留液体は空間20から残留液体出口
44を通して取り出される。供給液体と残留液体とを分
離するシール10が設けられる。このシールは単一体構
造であり、分離装置の外面に封着される一端12とハウ
ジングとカバーとの間に圧縮下で位置づけられる自由端
22を備え、供給液体のバイパスするのを防止する。
バイパスするのを防止するに有効なシール手段の開発。 【構成】 供給液体はカバー12の注出口40から供給
され、透過液体はハウジング28及びそのカバー32内
に収納されるらせん巻き液体分離装置(逆浸透、限外ろ
過装置)16の通路42内から透過液出口導管54を通
して回収される。残留液体は空間20から残留液体出口
44を通して取り出される。供給液体と残留液体とを分
離するシール10が設けられる。このシールは単一体構
造であり、分離装置の外面に封着される一端12とハウ
ジングとカバーとの間に圧縮下で位置づけられる自由端
22を備え、供給液体のバイパスするのを防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本発明は逆浸透或いは
限外ろ過装置のようならせん巻きろ過装置のためのシー
ル手段を備える供給液体をろ過液体と残留液体に分離す
る装置に関するものである。
限外ろ過装置のようならせん巻きろ過装置のためのシー
ル手段を備える供給液体をろ過液体と残留液体に分離す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、らせん巻きカートリッジを含む限
外ろ過或いは逆浸透装置のような液体分離装置が液体の
分離プロセスにおいて使用されている。らせん巻きカー
トリッジは、透過液体のための出口として機能する中央
中空コアの周囲に1枚以上の膜層、1枚以上のスペーサ
層そして1枚以上の液体不透過層を差し挟むことにより
形成される。カートリッジは透過液体と供給液体或いは
残留液体との混合を防止するシール手段を含んでいる。
カートリッジは、ハウジング内に収納され、ハウジング
内では供給液体がカートリッジ内に軸線方向に導入さ
れ、残留液体はカートリッジから軸線方向に取り出され
そして透過液体は中央中空コアを経由して回収される。
中央中空コアは、ハウジング内のカートリッジにやはり
封着されるカバー内の出口と流通している。
外ろ過或いは逆浸透装置のような液体分離装置が液体の
分離プロセスにおいて使用されている。らせん巻きカー
トリッジは、透過液体のための出口として機能する中央
中空コアの周囲に1枚以上の膜層、1枚以上のスペーサ
層そして1枚以上の液体不透過層を差し挟むことにより
形成される。カートリッジは透過液体と供給液体或いは
残留液体との混合を防止するシール手段を含んでいる。
カートリッジは、ハウジング内に収納され、ハウジング
内では供給液体がカートリッジ内に軸線方向に導入さ
れ、残留液体はカートリッジから軸線方向に取り出され
そして透過液体は中央中空コアを経由して回収される。
中央中空コアは、ハウジング内のカートリッジにやはり
封着されるカバー内の出口と流通している。
【0003】現在、カートリッジの外面とハウジングの
内面との間に供給液体と残留液体とを密閉遮断するよう
な態様で介在されるシェブロン状のエラストマーシール
により、供給液体は残留液体から密閉分離されている。
シェブロン状のシールから離間して、O−リングがハウ
ジングカバーとハウジングとの間に位置づけられて、供
給液体がらせん巻きカートリッジに通される前に供給液
体の漏出が起こるのを防止している。
内面との間に供給液体と残留液体とを密閉遮断するよう
な態様で介在されるシェブロン状のエラストマーシール
により、供給液体は残留液体から密閉分離されている。
シェブロン状のシールから離間して、O−リングがハウ
ジングカバーとハウジングとの間に位置づけられて、供
給液体がらせん巻きカートリッジに通される前に供給液
体の漏出が起こるのを防止している。
【0004】残念ながら、シェブロン状のシールは、通
常の使用圧力及び流体流れ条件下で変形を起こしやす
く、ハウジングの内壁とハウジングの内壁と接触するシ
ール表面におけるシールを不完全とする傾向がある。
常の使用圧力及び流体流れ条件下で変形を起こしやす
く、ハウジングの内壁とハウジングの内壁と接触するシ
ール表面におけるシールを不完全とする傾向がある。
【0005】例えば、米国特許第4,594,181号
は、逆浸透装置のためのシール構造を記載し、ここでは
シールはらせん巻きカートリッジのためのハウジングと
ハウジングカバーとの間に形成される。
は、逆浸透装置のためのシール構造を記載し、ここでは
シールはらせん巻きカートリッジのためのハウジングと
ハウジングカバーとの間に形成される。
【0006】従来技術のシール手段の例が図3に示され
ている。シール手段は、2つの別個のシール58及びシ
ール60から構成される。シール58は、ハウジング2
8のフラップ26とその上に載置されるカバー(図示な
し)との間に位置決めされそしてシール60とは別体と
して分離されるO−リングから成る。シール60は、ハ
ウジング28内に収納されるらせん巻き液体分離装置
(図示なし)の外面にその上部帯域62において封着さ
れる。シール60は、分岐した薄肉部64及び65を含
んでいる。これら薄肉部64及び65は、カバー(図示
なし)を通して導入された供給液体の圧力の下で互いに
離間して拡開する。薄肉部64のハウジング28の内面
70と密着状態への拡開は、供給液体と空間20内の、
出口導管44を通して取り出される残留液体との間での
シールをもたらすことを意図している。
ている。シール手段は、2つの別個のシール58及びシ
ール60から構成される。シール58は、ハウジング2
8のフラップ26とその上に載置されるカバー(図示な
し)との間に位置決めされそしてシール60とは別体と
して分離されるO−リングから成る。シール60は、ハ
ウジング28内に収納されるらせん巻き液体分離装置
(図示なし)の外面にその上部帯域62において封着さ
れる。シール60は、分岐した薄肉部64及び65を含
んでいる。これら薄肉部64及び65は、カバー(図示
なし)を通して導入された供給液体の圧力の下で互いに
離間して拡開する。薄肉部64のハウジング28の内面
70と密着状態への拡開は、供給液体と空間20内の、
出口導管44を通して取り出される残留液体との間での
シールをもたらすことを意図している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらシールは、薄肉
部64とハウジング内面70との間での緊密な接触が必
ずしも達成されないことから所望されない。即ち、例え
ば、薄肉部64は装置の使用中遭遇する液体圧力の下で
よじれたり曲がった状態となる場合がある。加えて、薄
肉部64と66との間のスペースは液体流れが実質上起
こらないデッドスペース(死空間)となる恐れがある。
これはその内部での所望されざる微生物の増殖の温床と
なる危険がある。従って、図3に示すようなシール構成
は所望されない。
部64とハウジング内面70との間での緊密な接触が必
ずしも達成されないことから所望されない。即ち、例え
ば、薄肉部64は装置の使用中遭遇する液体圧力の下で
よじれたり曲がった状態となる場合がある。加えて、薄
肉部64と66との間のスペースは液体流れが実質上起
こらないデッドスペース(死空間)となる恐れがある。
これはその内部での所望されざる微生物の増殖の温床と
なる危険がある。従って、図3に示すようなシール構成
は所望されない。
【0008】従って、供給液体が残留液体として取り出
される前に液体分離手段をバイパスするのを防止する一
層有効なシール手段を開発することが所望される。そう
したシール手段は、らせん巻き分離カートリッジを使用
する液体分離プロセスの一層の効率の改善を可能とす
る。
される前に液体分離手段をバイパスするのを防止する一
層有効なシール手段を開発することが所望される。そう
したシール手段は、らせん巻き分離カートリッジを使用
する液体分離プロセスの一層の効率の改善を可能とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のように
別体の2つのシールから構成されるシール手段に替え
て、らせん巻き液体分離装置の外面に全周に沿って封着
される第1表面と前記ハウジングとカバーとの間に位置
付けられる自由端とを有する単一体構造のシールの使用
によりこうした課題を解決することに成功した。本発明
は、(A)分離膜と透過液体を回収するための手段とを
備えるらせん巻き液体分離装置と、(B)前記らせん巻
き液体分離装置のためのハウジングと、(C)前記ハウ
ジングと協同して前記液体分離装置を包被収納するカバ
ーと、(D)単一体構造を有しそして前記らせん巻き液
体分離装置の外面に全周に沿って封着される第1表面と
前記ハウジングとカバーとの間に位置付けられる自由端
とを有し、そして該液体分離装置に該カバー内の注出口
から流入する供給液体と該ハウジングから取り出される
残留液体との間の密封分離をもたらすよう位置づけられ
るシールと、(D)供給液体或いは残留液体との混合を
防止しつつ前記液体分離装置から透過液体を取り出すた
めの前記カバーにおける手段とを備える供給液体をろ過
液体と残留液体に分離する装置を提供する。
別体の2つのシールから構成されるシール手段に替え
て、らせん巻き液体分離装置の外面に全周に沿って封着
される第1表面と前記ハウジングとカバーとの間に位置
付けられる自由端とを有する単一体構造のシールの使用
によりこうした課題を解決することに成功した。本発明
は、(A)分離膜と透過液体を回収するための手段とを
備えるらせん巻き液体分離装置と、(B)前記らせん巻
き液体分離装置のためのハウジングと、(C)前記ハウ
ジングと協同して前記液体分離装置を包被収納するカバ
ーと、(D)単一体構造を有しそして前記らせん巻き液
体分離装置の外面に全周に沿って封着される第1表面と
前記ハウジングとカバーとの間に位置付けられる自由端
とを有し、そして該液体分離装置に該カバー内の注出口
から流入する供給液体と該ハウジングから取り出される
残留液体との間の密封分離をもたらすよう位置づけられ
るシールと、(D)供給液体或いは残留液体との混合を
防止しつつ前記液体分離装置から透過液体を取り出すた
めの前記カバーにおける手段とを備える供給液体をろ過
液体と残留液体に分離する装置を提供する。
【0010】
【作用】本発明は、限外ろ過膜や半透性逆浸透膜のよう
なろ過膜を含むらせん巻き液体分離装置とともに使用す
るためのシールを特徴とする。らせん巻き分離装置は、
ハウジングと、ハウジングと協同するハウジングのため
のカバーに包被されて収納される。所望の流体の流れを
もたらすためのシールが使用される。シールは、分離装
置に通される供給液体と分離装置から取り出される残留
液体との混合を防止する。シールの一端(第1表面)
は、らせん巻き分離装置の外面にカバー内の液体入口に
隣り合う周囲全体に沿って固着される。シールの第2端
(自由端)はハウジングの上面とカバーと間に位置づけ
られる。シールは、入来する供給液体がハウジングから
取り出される前に分離装置をバイパスするのを防止す
る。シールの第2端は好ましくは、全体的にO−リング
状の断面を有しそしてカバーとハウジングとの間で圧縮
力の下で封着関係に維持されている。
なろ過膜を含むらせん巻き液体分離装置とともに使用す
るためのシールを特徴とする。らせん巻き分離装置は、
ハウジングと、ハウジングと協同するハウジングのため
のカバーに包被されて収納される。所望の流体の流れを
もたらすためのシールが使用される。シールは、分離装
置に通される供給液体と分離装置から取り出される残留
液体との混合を防止する。シールの一端(第1表面)
は、らせん巻き分離装置の外面にカバー内の液体入口に
隣り合う周囲全体に沿って固着される。シールの第2端
(自由端)はハウジングの上面とカバーと間に位置づけ
られる。シールは、入来する供給液体がハウジングから
取り出される前に分離装置をバイパスするのを防止す
る。シールの第2端は好ましくは、全体的にO−リング
状の断面を有しそしてカバーとハウジングとの間で圧縮
力の下で封着関係に維持されている。
【0011】
【実施例】本発明におけるシールは逆浸透或いは限外ろ
過において使用されるようならせん巻き液体分離装置と
共に使用するのに有用である。らせん巻き液体分離装置
の例は、米国特許第3,966,616号、4,54
8,714号、4,842,736号及び4,906,
372号に開示される。液体分離装置はハウジング及び
ハウジングのカバー内に収納される。本発明のシール
は、供給液体を残留液体から密閉しそしてまたシールを
使用する液体分離装置を取り巻く環境から供給液体、残
留液体及び透過液体を密閉遮断する。本発明シールは、
単一体構造でありそしてらせん巻き液体分離装置の外面
に封着される第1表面を有しそしてハウジングとカバー
との間に圧縮力の下で位置づけられる自由端を有する。
本発明の好ましい形態においては、シールの自由端は実
質上O−リング断面を有する。
過において使用されるようならせん巻き液体分離装置と
共に使用するのに有用である。らせん巻き液体分離装置
の例は、米国特許第3,966,616号、4,54
8,714号、4,842,736号及び4,906,
372号に開示される。液体分離装置はハウジング及び
ハウジングのカバー内に収納される。本発明のシール
は、供給液体を残留液体から密閉しそしてまたシールを
使用する液体分離装置を取り巻く環境から供給液体、残
留液体及び透過液体を密閉遮断する。本発明シールは、
単一体構造でありそしてらせん巻き液体分離装置の外面
に封着される第1表面を有しそしてハウジングとカバー
との間に圧縮力の下で位置づけられる自由端を有する。
本発明の好ましい形態においては、シールの自由端は実
質上O−リング断面を有する。
【0012】図1及び2を参照すると、本発明のシール
10は、図2に示される断面形状を有する単一体構造と
して形成されそしてらせん巻き液体分離装置16の外面
14に封着される第1端(第1表面)12を含んでい
る。第1端12は、接着剤或いは接着層を含むテープを
使用してのような任意の従来手段により封着されうる。
第1端12は、液体分離装置16の外面14の全周に沿
って封着されて内部空間18と内部空間20とを密閉状
態で分画する。シール10の自由端22は、ハウジング
28のフランジ26の表面24上に位置づけられる。フ
ランジ表面24は、シール10の自由端22の断面の一
部を収容するための凹所を含んでいる。自由端22は、
ハウジング28のフランジ表面24とカバー32の表面
30との間に貫通穴34及び36を通して伸延する従来
からのボルト及びナットを使用する等して位置決めされ
る。
10は、図2に示される断面形状を有する単一体構造と
して形成されそしてらせん巻き液体分離装置16の外面
14に封着される第1端(第1表面)12を含んでい
る。第1端12は、接着剤或いは接着層を含むテープを
使用してのような任意の従来手段により封着されうる。
第1端12は、液体分離装置16の外面14の全周に沿
って封着されて内部空間18と内部空間20とを密閉状
態で分画する。シール10の自由端22は、ハウジング
28のフランジ26の表面24上に位置づけられる。フ
ランジ表面24は、シール10の自由端22の断面の一
部を収容するための凹所を含んでいる。自由端22は、
ハウジング28のフランジ表面24とカバー32の表面
30との間に貫通穴34及び36を通して伸延する従来
からのボルト及びナットを使用する等して位置決めされ
る。
【0013】カバー32には、供給液体をらせん巻き液
体分離装置16に導入しうるように供給液体導入口38
及び注出口40が形成される。らせん巻き液体分離装置
16は、透過液体を中央中空コア内の通路42内に差し
向け、他方残留液体を空間20内に差し向ける。残留液
体は空間20から残留液体出口44を通して取り出され
る。カバー32の延長部46は、供給液体注出口40と
透過液体出口52との間の密閉分離をもたらすためO−
リング48及び50を有している。透過液体は透過液出
口導管54を通して差し向けられて回収される。
体分離装置16に導入しうるように供給液体導入口38
及び注出口40が形成される。らせん巻き液体分離装置
16は、透過液体を中央中空コア内の通路42内に差し
向け、他方残留液体を空間20内に差し向ける。残留液
体は空間20から残留液体出口44を通して取り出され
る。カバー32の延長部46は、供給液体注出口40と
透過液体出口52との間の密閉分離をもたらすためO−
リング48及び50を有している。透過液体は透過液出
口導管54を通して差し向けられて回収される。
【0014】こうして、シール10は、らせん巻き分離
装置の外面にカバー内の液体入口に隣り合う周囲全体に
沿って封着される第1表面とハウジングの上面とカバー
と間に位置づけられる自由端により液体分離装置に通さ
れる供給液体と分離装置から取り出される残留液体との
混合を効果的に防止する。
装置の外面にカバー内の液体入口に隣り合う周囲全体に
沿って封着される第1表面とハウジングの上面とカバー
と間に位置づけられる自由端により液体分離装置に通さ
れる供給液体と分離装置から取り出される残留液体との
混合を効果的に防止する。
【0015】
【発明の効果】らせん巻き分離装置の外面にカバー内の
液体入口に隣り合う周囲全体に沿って封着される第1表
面とハウジングの上面とカバーと間に位置づけられる自
由端を有する単一体構造のシールを通して液体分離装置
に通される供給液体と分離装置から取り出される残留液
体との混合を効果的に防止する。従来の別体構成のシー
ル手段より装着が容易である。
液体入口に隣り合う周囲全体に沿って封着される第1表
面とハウジングの上面とカバーと間に位置づけられる自
由端を有する単一体構造のシールを通して液体分離装置
に通される供給液体と分離装置から取り出される残留液
体との混合を効果的に防止する。従来の別体構成のシー
ル手段より装着が容易である。
【図1】本発明のシールを使用する液体分離装置の断面
図である。
図である。
【図2】本発明にシールの一部の斜視図である。
【図3】従来技術のシール構成の一部の斜視図である。
10 シール 12 第1端(第1表面) 14 らせん巻き液体分離装置外面 16 らせん巻き液体分離装置 18、20 内部空間 22 自由端 24 フランジ表面 26 フランジ 28 ハウジング 30 カバー表面 32 カバー 34、36 貫通穴 38 供給液体導入口 40 注出口 42 中央中空コア内通路 44 残留液体出口 46 カバー延長部 48、50 O−リング 52 透過液体出口
Claims (4)
- 【請求項1】 供給液体をろ過液体と残留液体に分離す
る装置であって、(A)分離膜と透過液体を回収するた
めの手段とを備えるらせん巻き液体分離装置と、(B)
前記らせん巻き液体分離装置のためのハウジングと、
(C)前記ハウジングと協同して前記液体分離装置を包
被収納するカバーと、(D)単一体構造を有しそして前
記らせん巻き液体分離装置の外面に全周に沿って付着さ
れる第1表面と前記ハウジングとカバーとの間に位置付
けられる自由端とを有し、そして該液体分離装置に該カ
バー内の注出口から流入する供給液体と該ハウジングか
ら取り出される残留液体との間の密封分離をもたらすよ
う位置づけられるシールと、(E)供給液体或いは残留
液体との混合を防止しつつ前記液体分離装置から透過液
体を取り出すための前記カバーにおける手段とを備える
供給液体をろ過液体と残留液体に分離する装置。 - 【請求項2】 前記シールの自由端が実質上O−リング
状の断面を有する請求項1の装置。 - 【請求項3】 らせん巻き液体分離装置が逆浸透装置で
ある請求項1乃至2の装置。 - 【請求項4】 らせん巻き液体分離装置が限外ろ過装置
である請求項1乃至2の装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/871,870 US5277807A (en) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Seal for separation device |
EP93107083A EP0622110B1 (en) | 1992-04-21 | 1993-04-30 | Separation device |
JP5124760A JPH06319913A (ja) | 1992-04-21 | 1993-04-30 | 分離装置のためのシール |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/871,870 US5277807A (en) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | Seal for separation device |
EP93107083A EP0622110B1 (en) | 1992-04-21 | 1993-04-30 | Separation device |
JP5124760A JPH06319913A (ja) | 1992-04-21 | 1993-04-30 | 分離装置のためのシール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319913A true JPH06319913A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=27235128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5124760A Pending JPH06319913A (ja) | 1992-04-21 | 1993-04-30 | 分離装置のためのシール |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5277807A (ja) |
EP (1) | EP0622110B1 (ja) |
JP (1) | JPH06319913A (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0520737A1 (en) * | 1991-06-28 | 1992-12-30 | Pall Corporation | Filter assembly with a spin welded end cap |
US5470468A (en) * | 1993-10-12 | 1995-11-28 | Koch Membrane Systems, Inc. | Spiral filtration module having bypass prevention flange |
JP3396085B2 (ja) * | 1994-05-24 | 2003-04-14 | テルモ株式会社 | 中空糸膜型血液処理器 |
WO1996012547A1 (en) * | 1994-10-21 | 1996-05-02 | Pall Corporation | Fluid processing apparatus |
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