JPH0631939Y2 - 歯ブラシ - Google Patents
歯ブラシInfo
- Publication number
- JPH0631939Y2 JPH0631939Y2 JP1989008438U JP843889U JPH0631939Y2 JP H0631939 Y2 JPH0631939 Y2 JP H0631939Y2 JP 1989008438 U JP1989008438 U JP 1989008438U JP 843889 U JP843889 U JP 843889U JP H0631939 Y2 JPH0631939 Y2 JP H0631939Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flocking
- holes
- toothbrush
- flocked
- taper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は操作性に優れ、ブラッシング効果も優れるとと
もに歯垢除去効果にも優れた歯ブラシに関する。
もに歯垢除去効果にも優れた歯ブラシに関する。
最近の歯科学の進歩により、歯槽膿漏およびムシ歯が細
菌由来の感染性であることが明らかになり、この結果、
歯ブラシの機能として予防や治療手段としてのブラッシ
ング効果と操作性が見直されてきている。このため、よ
り優れた清掃効果を得るために、従来から種々の形態の
歯ブラシが提案されている。その中でも、 ブラッシング圧を高める為に毛束と毛束のピッチ間隔
を詰め、単位面積当りの植毛密度をあげてコンパクトな
植毛部とすること。
菌由来の感染性であることが明らかになり、この結果、
歯ブラシの機能として予防や治療手段としてのブラッシ
ング効果と操作性が見直されてきている。このため、よ
り優れた清掃効果を得るために、従来から種々の形態の
歯ブラシが提案されている。その中でも、 ブラッシング圧を高める為に毛束と毛束のピッチ間隔
を詰め、単位面積当りの植毛密度をあげてコンパクトな
植毛部とすること。
臼歯部咬合面および頬側部の歯垢の除去性を向上させ
るために先端部を直線のテーパー形態にして、植毛台先
端に位置する植毛の巾を狭くすること。
るために先端部を直線のテーパー形態にして、植毛台先
端に位置する植毛の巾を狭くすること。
以上の２つの項目がそれぞれ独立に重要と考えられてい
る。そして、それぞれの項目は単独では実現されつつあ
り、例えば、の事項については通常の歯ブラシにおい
ても近年ますます植毛穴のピッチ間隔が狭くなる傾向に
あり植毛密度は高まっている。
る。そして、それぞれの項目は単独では実現されつつあ
り、例えば、の事項については通常の歯ブラシにおい
ても近年ますます植毛穴のピッチ間隔が狭くなる傾向に
あり植毛密度は高まっている。
一方の事項については、実開昭57-30032号等、植毛部
の先端側に単純なテーパーを形成したものが知られてい
る。
の先端側に単純なテーパーを形成したものが知られてい
る。
歯垢除去能力を上げ、操作性にも優れた歯ブラシを得る
には前述したの条件を共に満足すること、即ち植毛
部の先端部をテーパー形状とするとともに該テーパー部
の植毛状態を密毛とすることが望まれる。しかしなが
ら、実開昭57-30032号で示された歯ブラシは植毛台先端
側をテーパー状として先細に形成してはいるものの植毛
密度は高くない。これは第６図に示す如く、毛束を植毛
穴に打ち込む際の止金が原因している。即ち、止金の打
ち込みは、植毛台の直線部Ｓにおいて、隣接する植毛穴
に打ち込んだ止金Ｐ同士が直線状に並んで植毛台の機械
的強度を低下せしめないようにする為に、植毛台の中心
線方向に対して15°の角度を有して打ち込まれる。とこ
ろで植毛台にテーパーを形成する場合は、臼歯部の咬合
面への位置づけの容易性や操作性の観点からテーパーの
角度θは、植毛台の中心線に対して10°〜20°の範囲で
あり、特に約15°に設定することが最も好ましいといわ
れている。したがって、止金の打ち込み角度を15°とす
ると、テーパー部では止金は一直線上に並ぶこととな
る。この状態で植毛密度を高めると当然止金Ｐの端部が
接近することとなって植毛穴間に位置する素材の強度は
著しく劣化することとなる。そしてこのような状態では
植毛台を形成する素材はストレスにより、図中Ｃとして
示す如く割れたり、クレージング（白化）現象を起こし
たりして歯ブラシとしてその機能を失うか著しく低下さ
せてしまう。したがって、実開昭57-30032号で示された
技術で密毛化は不可能である。しかし、密毛化しなけれ
ばテーパー形状との共同効果による歯垢除去能力を上げ
ることはできない。本考案の目的は、口腔内での操作性
に優れ、且つブラッシング圧が高く、歯垢除去性に優れ
た歯ブラシを提供することにある。
には前述したの条件を共に満足すること、即ち植毛
部の先端部をテーパー形状とするとともに該テーパー部
の植毛状態を密毛とすることが望まれる。しかしなが
ら、実開昭57-30032号で示された歯ブラシは植毛台先端
側をテーパー状として先細に形成してはいるものの植毛
密度は高くない。これは第６図に示す如く、毛束を植毛
穴に打ち込む際の止金が原因している。即ち、止金の打
ち込みは、植毛台の直線部Ｓにおいて、隣接する植毛穴
に打ち込んだ止金Ｐ同士が直線状に並んで植毛台の機械
的強度を低下せしめないようにする為に、植毛台の中心
線方向に対して15°の角度を有して打ち込まれる。とこ
ろで植毛台にテーパーを形成する場合は、臼歯部の咬合
面への位置づけの容易性や操作性の観点からテーパーの
角度θは、植毛台の中心線に対して10°〜20°の範囲で
あり、特に約15°に設定することが最も好ましいといわ
れている。したがって、止金の打ち込み角度を15°とす
ると、テーパー部では止金は一直線上に並ぶこととな
る。この状態で植毛密度を高めると当然止金Ｐの端部が
接近することとなって植毛穴間に位置する素材の強度は
著しく劣化することとなる。そしてこのような状態では
植毛台を形成する素材はストレスにより、図中Ｃとして
示す如く割れたり、クレージング（白化）現象を起こし
たりして歯ブラシとしてその機能を失うか著しく低下さ
せてしまう。したがって、実開昭57-30032号で示された
技術で密毛化は不可能である。しかし、密毛化しなけれ
ばテーパー形状との共同効果による歯垢除去能力を上げ
ることはできない。本考案の目的は、口腔内での操作性
に優れ、且つブラッシング圧が高く、歯垢除去性に優れ
た歯ブラシを提供することにある。
この目的を達成した本考案は次の構成を有する。即ち、
植毛台の軸線長さの１／２よりも短い領域で、植毛台の
先端側両側にテーパーが形成され、植毛台軸線に対して
等しい傾斜角を有して植毛穴に打ち込まれた止金により
各毛束が保持されている歯ブラシにおいて、植毛台のテ
ーパー形成箇所に沿って配列された最外列の植毛穴列の
うち隣接する植毛穴の中心同士を結ぶ線分の延長線上
に、前記植毛穴の一方の中心と次の植毛穴の中心同士と
を結ぶ線分が重ならないように植毛穴を配置したことを
特徴としている。
植毛台の軸線長さの１／２よりも短い領域で、植毛台の
先端側両側にテーパーが形成され、植毛台軸線に対して
等しい傾斜角を有して植毛穴に打ち込まれた止金により
各毛束が保持されている歯ブラシにおいて、植毛台のテ
ーパー形成箇所に沿って配列された最外列の植毛穴列の
うち隣接する植毛穴の中心同士を結ぶ線分の延長線上
に、前記植毛穴の一方の中心と次の植毛穴の中心同士と
を結ぶ線分が重ならないように植毛穴を配置したことを
特徴としている。
本考案の歯ブラシは、植毛台の自由端側、即ち先端側に
テーパーを形成して植毛台を先細としたことで、口腔内
における歯ブラシの操作性が高まるとともに、歯ブラシ
先端を臼歯部の咬合面等に位置づけることが容易とな
る。そして植毛台のテーパー形成箇所に沿って配列され
た最外列の植毛穴列のうち隣接する植毛穴の中心同士を
結ぶ線分の延長線上に、前記植毛穴の一方の中心と次の
植毛穴の中心同士とを結ぶ線分が重ならないように植毛
穴を配置したから、止金が同一直線上に並ぶことはなく
なり、植毛台のテーパー部における植毛穴の配置密度を
高めることが可能となる。そして密毛構造とした場合も
植毛台に作用するストレスは比較的小さいので、植毛台
の薄肉化を図ることが可能となり、一層操作性に優れた
歯ブラシが提供できるのである。
テーパーを形成して植毛台を先細としたことで、口腔内
における歯ブラシの操作性が高まるとともに、歯ブラシ
先端を臼歯部の咬合面等に位置づけることが容易とな
る。そして植毛台のテーパー形成箇所に沿って配列され
た最外列の植毛穴列のうち隣接する植毛穴の中心同士を
結ぶ線分の延長線上に、前記植毛穴の一方の中心と次の
植毛穴の中心同士とを結ぶ線分が重ならないように植毛
穴を配置したから、止金が同一直線上に並ぶことはなく
なり、植毛台のテーパー部における植毛穴の配置密度を
高めることが可能となる。そして密毛構造とした場合も
植毛台に作用するストレスは比較的小さいので、植毛台
の薄肉化を図ることが可能となり、一層操作性に優れた
歯ブラシが提供できるのである。
次に本考案の詳細を図示した実施例に基づき説明する。
第１図は本考案の歯ブラシの一実施例である。図例の歯
ブラシ１は植毛部２とハンドル部４をネック部３を介し
て連結した構成としている。植毛部２は、第２図に示す
ように、その軸線５を挟んで対称の平面形状を有し、軸
線５を中心として植毛部の先端（ハンドル部４との結合
部と反対の方向）に向って曲線状のテーパーが形状され
ている。テーパー部６の長さは植毛部の軸線方向の長さ
の1/2よりも短く設定されている。植毛部の平面形状は
先端側にテーパーが形成されているものであれば他のも
のでも採用でき例えば第４図に示す如く、凹形状のテー
パーとしたり、直線上のテーパー（図示せず）とするこ
とも可能である。尚、ネック部３とハンドル部４は任意
の形態をとることが可能であらゆるものが採用される。
第１図は本考案の歯ブラシの一実施例である。図例の歯
ブラシ１は植毛部２とハンドル部４をネック部３を介し
て連結した構成としている。植毛部２は、第２図に示す
ように、その軸線５を挟んで対称の平面形状を有し、軸
線５を中心として植毛部の先端（ハンドル部４との結合
部と反対の方向）に向って曲線状のテーパーが形状され
ている。テーパー部６の長さは植毛部の軸線方向の長さ
の1/2よりも短く設定されている。植毛部の平面形状は
先端側にテーパーが形成されているものであれば他のも
のでも採用でき例えば第４図に示す如く、凹形状のテー
パーとしたり、直線上のテーパー（図示せず）とするこ
とも可能である。尚、ネック部３とハンドル部４は任意
の形態をとることが可能であらゆるものが採用される。
植毛部２に形成される植毛穴のうち直線部Ｓに設けられ
る植毛穴７の配列は任意であるが、テーパー部６に形成
される植毛穴の配列は以下の態様に従う。即ち、テーパ
ー部６に沿って最外列に配置された植毛穴８，８，８，
８は、隣接する植毛穴８の中心位置同士を結ぶ線分を次
々と描いたとき、隣り合う線分が他方の線分の延長線上
に重ならないように配慮して位置をずらしながら配置す
る。第２図で示したものは植毛穴８の配列を植毛台の曲
線形状に即して曲線状に配置している。植毛穴８の配置
態様は、隣接する植毛穴の中心同士を結ぶ線分の延長線
上に、前記植毛穴の一方の中心と次の植毛穴の中心同士
とを結ぶ線分が重ならなければよいのであるから、第４
図に示すように凹形状の曲線状に配置したり、あるいは
各植毛穴をジグザグ状（図示せず）に配置することも可
能である。植毛穴８をこのように配置することにより、
テーパー縁の傾斜角度にほぼ等しい角度を有して各植毛
穴８に斜めに打ち込まれる止金が、一直線上に並ぶこと
がなくなるので、テーパー部６における植毛穴８の配置
密度を高めることが可能となる。そしてこの結果、テー
パー部６の密毛状態を実現することができるようにな
る。また止金が一直線上に並んでいないことにより、植
毛台の機械的強度の低下も少なくできるから植毛台の薄
肉化も可能となる。図例の実施例では植毛穴間の距離は
0.8mm以下とし、テーパー部６の最先端における植毛台
の厚みは4mm以下に設定できることを確認した。
る植毛穴７の配列は任意であるが、テーパー部６に形成
される植毛穴の配列は以下の態様に従う。即ち、テーパ
ー部６に沿って最外列に配置された植毛穴８，８，８，
８は、隣接する植毛穴８の中心位置同士を結ぶ線分を次
々と描いたとき、隣り合う線分が他方の線分の延長線上
に重ならないように配慮して位置をずらしながら配置す
る。第２図で示したものは植毛穴８の配列を植毛台の曲
線形状に即して曲線状に配置している。植毛穴８の配置
態様は、隣接する植毛穴の中心同士を結ぶ線分の延長線
上に、前記植毛穴の一方の中心と次の植毛穴の中心同士
とを結ぶ線分が重ならなければよいのであるから、第４
図に示すように凹形状の曲線状に配置したり、あるいは
各植毛穴をジグザグ状（図示せず）に配置することも可
能である。植毛穴８をこのように配置することにより、
テーパー縁の傾斜角度にほぼ等しい角度を有して各植毛
穴８に斜めに打ち込まれる止金が、一直線上に並ぶこと
がなくなるので、テーパー部６における植毛穴８の配置
密度を高めることが可能となる。そしてこの結果、テー
パー部６の密毛状態を実現することができるようにな
る。また止金が一直線上に並んでいないことにより、植
毛台の機械的強度の低下も少なくできるから植毛台の薄
肉化も可能となる。図例の実施例では植毛穴間の距離は
0.8mm以下とし、テーパー部６の最先端における植毛台
の厚みは4mm以下に設定できることを確認した。
このような構成の歯ブラシの典型的な使用状態は第５図
（ロ）（ハ）で示される。従来の歯ブラシでは植毛台先
端が邪魔になって第５図（イ）に示す如く、口腔内の狭
い空間には入り込めないのに対し、本考案の歯ブラシで
は（ロ）に示す如く、狭い空間にも簡単に入り込むこと
ができ、しかも（ハ）に示す如く臼歯部の咬合面の窪み
にも入り込んで該部分の歯垢を効果的に除去できる。
又、テーパー部の植毛密度は極めて高いからブラッシン
グ圧は極めて大きく、歯垢除去効果は極めて優れてい
る。そして、本考案の歯ブラシは、強度的にも強いから
使用過程で劣化することがない上に、植毛台を薄肉化で
きるので、軽量且つ操作性に優れ、しかもデザイン的に
も極めて斬新な歯ブラシが提供できるのである。
（ロ）（ハ）で示される。従来の歯ブラシでは植毛台先
端が邪魔になって第５図（イ）に示す如く、口腔内の狭
い空間には入り込めないのに対し、本考案の歯ブラシで
は（ロ）に示す如く、狭い空間にも簡単に入り込むこと
ができ、しかも（ハ）に示す如く臼歯部の咬合面の窪み
にも入り込んで該部分の歯垢を効果的に除去できる。
又、テーパー部の植毛密度は極めて高いからブラッシン
グ圧は極めて大きく、歯垢除去効果は極めて優れてい
る。そして、本考案の歯ブラシは、強度的にも強いから
使用過程で劣化することがない上に、植毛台を薄肉化で
きるので、軽量且つ操作性に優れ、しかもデザイン的に
も極めて斬新な歯ブラシが提供できるのである。
本考案にかかる歯ブラシは、植毛部の先端側にテーパー
を形成した歯ブラシにおいて、植毛台のテーパー形成箇
所に沿って配列された最外列の植毛穴列のうち隣接する
植毛穴の中心同士を結ぶ線分の延長線上に、前記植毛穴
の一方の中心と次の植毛穴の中心同士とを結ぶ線分が重
ならないように植毛穴を配置することにしたので、植毛
台が先細となって口腔内での操作が容易となるうえに、
臼歯部の咬合面の窪み等に容易に位置づけることが可能
となる。又、テーパー部の植毛密度は極めて高いから、
ブラッシング圧は極めて高く歯垢除去効果は極めて高
い。更に、本考案の歯ブラシは植毛台の機械的強度が強
いので使用過程で破損することがないとともに植毛台の
薄肉化をはかることも可能となるので、操作性にすぐれ
るとともにデザイン的にも斬新な歯ブラシが提供でき
る。
を形成した歯ブラシにおいて、植毛台のテーパー形成箇
所に沿って配列された最外列の植毛穴列のうち隣接する
植毛穴の中心同士を結ぶ線分の延長線上に、前記植毛穴
の一方の中心と次の植毛穴の中心同士とを結ぶ線分が重
ならないように植毛穴を配置することにしたので、植毛
台が先細となって口腔内での操作が容易となるうえに、
臼歯部の咬合面の窪み等に容易に位置づけることが可能
となる。又、テーパー部の植毛密度は極めて高いから、
ブラッシング圧は極めて高く歯垢除去効果は極めて高
い。更に、本考案の歯ブラシは植毛台の機械的強度が強
いので使用過程で破損することがないとともに植毛台の
薄肉化をはかることも可能となるので、操作性にすぐれ
るとともにデザイン的にも斬新な歯ブラシが提供でき
る。
第１図は本考案の歯ブラシの一実施例を示す平面図、第
２図は同実施例における要部拡大平面説明図、第３図は
同正面説明図、第４図は他の実施例における要部拡大平
面説明図、第５図（イ）は従来の歯ブラシの使用状態を
示す説明図、第５図（ロ）（ハ）は本考案にかかる歯ブ
ラシの使用状態を示す説明図、第６図は従来例である。 １：歯ブラシ、２：植毛部、 ３：ネック部、４：ハンドル部、 ５：軸線、６：テーパー部、 ７：植毛穴、８：植毛穴。
２図は同実施例における要部拡大平面説明図、第３図は
同正面説明図、第４図は他の実施例における要部拡大平
面説明図、第５図（イ）は従来の歯ブラシの使用状態を
示す説明図、第５図（ロ）（ハ）は本考案にかかる歯ブ
ラシの使用状態を示す説明図、第６図は従来例である。 １：歯ブラシ、２：植毛部、 ３：ネック部、４：ハンドル部、 ５：軸線、６：テーパー部、 ７：植毛穴、８：植毛穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 平松 智子 大阪府高槻市朝日町３番１号 サンスター 株式会社内 (72)考案者 大垣 雅美 大阪府高槻市朝日町３番１号 サンスター 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭63−103330（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭60−29528（ＪＰ，Ｕ)
Claims (3)
- 【請求項１】植毛台の軸線長さの１／２よりも短い領域
で、植毛台の先端側両側にテーパーが形成され、植毛台
軸線に対して等しい傾斜角を有して植毛穴に打ち込まれ
た止金により各毛束が保持されている歯ブラシにおい
て、 植毛台のテーパー形成箇所に沿って配列された最外列の
植毛穴列のうち隣接する植毛穴の中心同士を結ぶ線分の
延長線上に、前記植毛穴の一方の中心と次の植毛穴の中
心同士とを結ぶ線分が重ならないように植毛穴を配置し
たことを特徴とする歯ブラシ。 - 【請求項２】テーパー形成箇所の最外列に位置する植毛
穴間の距離を0.8mm以下に設定してなる前記実用新案登
録請求の範囲第１項記載の歯ブラシ。 - 【請求項３】植毛台におけるテーパー部の最先端の厚み
を4mm以下に設定してなる前記実用新案登録請求の範囲
第１項又は第２項記載の歯ブラシ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989008438U JPH0631939Y2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-01-28 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989008438U JPH0631939Y2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-01-28 | 歯ブラシ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100521U JPH02100521U (ja) | 1990-08-10 |
| JPH0631939Y2 true JPH0631939Y2 (ja) | 1994-08-24 |
Family
ID=31214314
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989008438U Expired - Lifetime JPH0631939Y2 (ja) | 1989-01-28 | 1989-01-28 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631939Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001314231A (ja) * | 2000-05-08 | 2001-11-13 | Lion Corp | 歯ブラシ |
| JP2016010511A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 小林製薬株式会社 | 歯ブラシ |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6029528U (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-28 | 長田 淳一郎 | 義歯使用者用歯ブラシ |
| JPS63103330U (ja) * | 1986-12-20 | 1988-07-05 |
-
1989
- 1989-01-28 JP JP1989008438U patent/JPH0631939Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02100521U (ja) | 1990-08-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5799353A (en) | Toothbrush | |
| EP1284621B1 (en) | Toothbrush | |
| US4081876A (en) | Toothbrushes | |
| US7962991B2 (en) | Toothbrush | |
| US6260227B1 (en) | Orthodontic toothbrush | |
| US6035476A (en) | Brushhead for a toothbrush | |
| US5335389A (en) | Plaque removing toothbrush | |
| US6108851A (en) | Toothbrush | |
| US4729142A (en) | Toothbrush | |
| JPH08214947A (ja) | 歯及び身体の手入れのためのブラシ | |
| US8863345B2 (en) | Oral care implement having a closed-loop arrangement of cleaning elements | |
| JPH0725827U (ja) | 歯清掃装置 | |
| JP2004089471A (ja) | 歯ブラシ | |
| US6732398B2 (en) | Stepped diameter bristles for a toothbrush | |
| JPH0631939Y2 (ja) | 歯ブラシ | |
| KR100581613B1 (ko) | 치솔 | |
| JPH09182625A (ja) | 歯刷子 | |
| JPH0975135A (ja) | 歯ブラシ | |
| JPH09234114A (ja) | 歯ブラシ | |
| JP2548396Y2 (ja) | 歯ブラシ | |
| JPS6331639Y2 (ja) | ||
| JPH11127957A (ja) | 歯ブラシ | |
| JPH0775607A (ja) | ダブル・クッション歯ブラシ | |
| JPH04101627U (ja) | 矯正患者用歯ブラシ |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |