JPH06318151A - フロー図・処理プログラム間変換装置および方法 - Google Patents

フロー図・処理プログラム間変換装置および方法

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JPH06318151A
JPH06318151A JP28616092A JP28616092A JPH06318151A JP H06318151 A JPH06318151 A JP H06318151A JP 28616092 A JP28616092 A JP 28616092A JP 28616092 A JP28616092 A JP 28616092A JP H06318151 A JPH06318151 A JP H06318151A
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Japan
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information
flow
processing program
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JP28616092A
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Muneo Kato
宗男 加藤
Atsushi Takeshita
敦 竹下
Akihiko Kino
明彦 城野
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CENTRAL SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理情報を図表で示したフロー図、および処
理情報を実行する処理プログラム間の変換を迅速かつ正
確に行い、管理を容易にする。 【構成】 図2は、本実施例のシステム概念図を示して
いる。図に示すように、新規にJCL35を作成する場
合は、W/S9によりジョブランフロー21を作成す
る。次に作成したジョブランフロー21を転記しフロー
データとしてMDI文書25を作成する。作成したMD
I文書25から今回開発した変換システム33によりJ
CL35を作成する。ホスト3で稼働しているJCL3
5をW/S9上のジョブランフロー21に移行する場合
ホスト3で管理されているJCL35を変換システム3
3によりジョブランフロー21のMDI文書31を作成
する。これをRJE29によりW/S9に伝送する。伝
送されたフローデータとしてのMDI文書25を転記し
てジョブランフロー21を作成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字情報および図形情
報を有し処理手順を示すフロー図、および処理手順を実
行する処理プログラム間の変換を行うフロー図・処理プ
ログラム間変換装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジョブ制御用言語(JCL:job
control language)によりオペレーティングシステム
(OS:operating system)上でコマンドを実行するジ
ョブ制御プログラムを作成する場合、図5に示すような
ジョブランフローを手書きにより紙上に作成していた。
ジョブランフローは、ジョブが流れる順、及びファイル
のつながりを表示したフロー図であり、図面上にブロッ
クとして配置することで視覚的に分かりやすくなるよう
に表現したものである。このように紙上に作成されたジ
ョブランフローを基にして、人手によりJCLを用いて
ジョブ制御プログラムが書かれOS上で実行される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の手法では、ジョブランフローからJCLへの変換が人
手により実行されるので、その手間が非常に煩雑であっ
た。また人手により行うために入力ミスなどが発生する
可能性も高くデバッグ作業にも多くの時間と労力とが費
やされていた。
【0004】ジョブランフローはJCLを作成する資料
であると同時に、運用の資料としてジョブトラブル時の
調査資料や、ジョブスケジュールの諸注意等の覚書とし
ても利用されている。例えばジョブトラブル時にどこか
らリランすればよいのかを調査する資料でもあり、この
ジョブは日サイクルなのか月サイクルなのかといった処
理サイクル、あるいは、顧客とのデータの授受方法など
様々な付加情報も含んだ資料でもある。従ってJCLの
処理内容とジョブランフローに示される処理内容とは常
に完全一致していなくてはならず、JCLを修正した時
は、必ずジョブランフローも修正しなければならない。
この場合も人手によりジョブランフローの修正を行う必
要があり、JCLの修正部を漏らすことなく確実にジョ
ブランフローで書き換えておく必要があり非常に面倒な
作業であった。
【0005】このようにジョブランフローとJCLとい
う2つのリソースを各々独自にメンテナンスする必要が
あり、そのため、ジョブ数が膨大になるに従って作業が
大変になるとともにメンテナンスによるトラブルも多く
発生することになった。本発明はこのような問題点を解
決するものとし、処理情報を図表で示したフロー図、お
よび処理情報を実行する処理プログラム間の変換を迅速
かつ正確に行い、フロー図および処理プログラムの管理
を容易にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の発明(以下第1発明とする)は、図2
0(a)に例示するように、文字情報および図形情報を
有し所定の処理手順を示すフロー図を入力し、上記入力
するフロー図から所定の文字情報を抽出する文字情報抽
出手段と、上記文字情報抽出手段により抽出された文字
情報から処理プログラム生成に必要な第1付加文字情報
を生成する第1付加文字情報生成手段と、上記入力する
フロー図の図形情報から処理プログラム作成に必要な第
2付加文字情報を生成する第2付加文字情報生成手段
と、上記文字情報抽出手段により抽出された文字情報、
上記第1付加文字情報生成手段により生成された第1付
加文字情報、および上記第2付加文字情報生成手段によ
り生成された第2付加文字情報を配列することにより上
記所定の処理手順を実行する処理プログラムを生成する
処理プログラム生成手段とを備えたことを特徴とするフ
ロー図・処理プログラム間変換装置を要旨とする。
【0007】請求項2記載の発明(以下第2発明とす
る)は、文字情報および図形情報を有し所定の処理手順
を示すフロー図を入力し、上記入力するフロー図から所
定の文字情報を抽出し、上記文字情報抽出手段により抽
出された文字情報から処理プログラム生成に必要な第1
付加文字情報を生成し、上記入力するフロー図の図形情
報から処理プログラム作成に必要な第2付加文字情報を
生成し、上記抽出された文字情報、上記生成された第1
付加文字情報、および上記生成された第2付加文字情報
を配列することにより上記所定の処理手順を実行する処
理プログラムを生成することを特徴とするフロー図・処
理プログラム間変換方法を要旨とする。
【0008】請求項3記載の発明(以下第3発明とす
る)は、図20(b)に例示するように、所定の処理手
順を実行する処理プログラムを入力し、上記入力する処
理プログラムから所定の文字情報を抽出する文字情報抽
出手段と、上記文字情報抽出手段により抽出された文字
情報からフロー図生成に必要な図形情報を生成する図形
情報生成手段と、上記文字情報抽出手段により抽出され
た文字情報、および上記図形情報生成手段により生成さ
れた図形情報を組み合わせることにより上記所定の処理
手順を示すフロー図を生成するフロー図生成手段とを備
えたことを特徴とするフロー図・処理プログラム間変換
装置を要旨とする。
【0009】請求項4記載の発明(以下第4発明とす
る)は、所定の処理手順を実行する処理プログラムを入
力し、上記入力する処理プログラムから所定の文字情報
を抽出し、上記抽出された文字情報からフロー図生成に
必要な図形情報を生成し、上記抽出された文字情報、お
よび上記生成された図形情報を組み合わせることにより
上記所定の処理手順を示すフロー図を生成することを特
徴とするフロー図・処理プログラム間変換方法を要旨と
する。
【0010】
【作用】第1発明のフロー図・処理プログラム間変換装
置は、まず最初に文字情報および図形情報を有し所定の
処理手順を示すフロー図を入力する。文字情報抽出手段
は入力するフロー図から文字情報を抽出する。第1付加
文字情報生成手段は文字情報抽出手段により抽出された
文字情報から処理プログラム生成に必要な第1付加文字
情報を生成する。第2付加文字情報生成手段は入力する
フロー図の図形情報から処理プログラム作成に必要な第
2付加文字情報を生成する。最後に処理プログラム生成
手段が、文字情報抽出手段により抽出された文字情報、
第1付加文字情報生成手段により生成された第1付加文
字情報、および第2付加文字情報生成手段により生成さ
れた第2付加文字情報から所定の処理手順を実行する処
理プログラムを生成する。人は視覚的に処理を示すフロ
ー図を作成するだけで、それに対応する処理プログラム
が作成される。
【0011】同様に第2発明のフロー図・処理プログラ
ム間変換方法によれば、請求項1記載のフロー図を入力
し、入力するフロー図から所定の文字情報を抽出し、抽
出された文字情報から処理プログラム生成に必要な第1
付加文字情報を生成し、入力するフロー図の図形情報か
ら処理プログラム作成に必要な第2付加文字情報を生成
し、抽出された文字情報、生成された第1付加文字情
報、および生成された第2付加文字情報から所定の処理
手順を実行する処理プログラムが生成される。
【0012】第3発明のフロー図・処理プログラム間変
換装置は、まず最初に所定の処理手順を実行する処理プ
ログラムを入力する。文字情報抽出手段は入力する処理
プログラムから所定の文字情報を抽出する。図形情報生
成手段は文字情報抽出手段により抽出された文字情報か
らフロー図生成に必要な図形情報を生成する。フロー図
生成手段は文字情報抽出手段により抽出された文字情
報、および図形情報生成手段により生成された図形情報
から所定の処理手順を示すフロー図を生成する。そのた
め人は、処理プログラムだけを変更したりする等で正確
なフロー図が欠如している場合でも処理プログラムから
常に同一性の維持されたフロー図を自動生成することが
できる。
【0013】同様に第4発明のフロー図・処理プログラ
ム間変換方法によれば、請求項3記載の処理プログラム
を入力し、入力する処理プログラムから所定の文字情報
を抽出し、抽出された文字情報からフロー図生成に必要
な図形情報を生成し、抽出された文字情報、および生成
された図形情報から所定の処理手順を示すフロー図が生
成される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体的な実施例に基づいて説
明する。図1は、本発明一実施例としてのフロー図・処
理プログラム間変換装置1を搭載したシステム構成を示
すブロック図である。
【0015】フロー図・処理プログラム間変換装置1
は、ホストコンピュータ(以下ホストと呼ぶ)3、コミ
ュニケーションサーバ(以下C/Sと呼ぶ)5、ファイ
ルサーバ(以下F/Sと呼ぶ)7、ワークステーション
(以下W/Sと呼ぶ)9、プリンタサーバ(以下P/S
と呼ぶ)11等から構成されており、各装置3〜11は
バスライン13を介して通信を行っている。
【0016】ホスト3は、親機計算機としての機能を果
たすIBM社製のスーパコンピュータである。C/S5
は、ホスト3と他の装置5〜11との通信を実行するた
めのコミュニケーションサーバである。F/S7は、フ
ァイルを格納しておくためのファイルサーバである。W
/S9は、子機計算機としての機能を果たすワークステ
ーションであり、本実施例ではXerox社製のJSt
arを採用している。P/S11は、プリンタへのアク
セスを行うためのプリンタサーバである。
【0017】フロー図・処理プログラム間変換装置1
は、W/S9のジョブランフローとホスト3のJCLと
を相互に自動生成するシステムであり、W/S9側はR
BS(Remote Batch Service)、ホスト3側はRJE
(Remote Job Entry)によって接続されており、W/S
9で作成したジョブランフローをホスト3へ伝送した
り、ホスト3で作成したJCLをW/S9へ伝送したり
することが可能となっている。しかしホスト3で作成し
たJCLをそのままW/S9へ伝送することはできな
い。そのためW/S9とホスト3との文書交換フォーマ
ットに置き換えて伝送することになる。尚本実施例では
富士ゼロックス株式会社より提供されている文書交換用
フォマットMDI(Multiーobject multi-lingual Docum
ent Intermediary)を用いている。MDI文書はW/S
9で作成した全ての文字情報および図形情報を、専用の
コード体系に置き換えるものである。例えば、直線をW
/S9で作成し、これをMDI文書化すると、直線の始
点と終点のX座標Y座標、直線の太さ、直線の種類など
が全てコード化される。このようにしてホスト3での解
析が可能となっている。
【0018】図2は、本実施例のシステム概念図を示し
ている。図に示すように、新規にJCL35を作成する
場合は、W/S9によりジョブランフロー21を作成す
る。次に作成したジョブランフロー21をコンバータ2
3によりコンバータアイコンに転記し、ジョブランフロ
ー21のフローデータとしてMDI文書25を作成す
る。作成したフローデータとしてのMDI文書25から
今回開発した変換システム33によりJCL35を作成
する。作成したJCL35は、そのままホスト3で保管
される。ジョブランフロー21はW/S9のジョブラン
フローMSとしてのドロワー39に保管される。フロー
データとしてのMDI文書は、ジョブランフロー21に
描かれている全ての文字情報および図形情報を表現して
いる。
【0019】つまり従来の紙上に描かれたジョブランフ
ロー21を、人手によりW/S9上のジョブランフロー
21に移行していたのでは大変な手間が掛かり、またJ
CL35の一部を変更した場合でも変更箇所に応じてい
ちいちジョブランフロー21を変更するのも大変であ
る。フロー図・処理プログラム間変換装置1はこのよう
な面倒な作業を軽減しているものである。
【0020】ジョブランフロー21に変更を加える場合
は、まず最初にW/S9のドロワー39で保管されてい
るジョブランフロー21を抜き出して、ジョブランフロ
ー21を変更する。ジョブランフロー21は図形情報に
より処理手順が記載されているので人間の手書きより速
く変更ができる。変更されたジョブランフロー21を、
新規でJCL35を作成する場合と同様、W/S9のコ
ンバータ23を用いてコンバータアイコンに転記し、ジ
ョブランフロー21のフローデータとしてMDI文書2
5を作成する。作成したフローデータとしてのMDI文
書25はRBS27によりホスト3へ伝送される。伝送
されたMDI文書25から変換システム33によりJC
L35を作成する。作成したJCL35はそのままホス
ト3で管理し、ジョブランフロー21はW/S9のドロ
ワー39で管理する。つまりジョブランフロー21を変
更するだけで、JCL35が自動的に変換されることに
なる。
【0021】次にホスト3で稼働しているJCL35を
W/S9上のジョブランフロー21に移行する場合につ
いて説明する。まずホスト3で管理されているJCL3
5を変換システム33によりジョブランフロー21のフ
ローデータとしてMDI文書31を作成する。これをR
JE29によりW/S9に伝送する。伝送されたジョブ
ランフローのMDI文書25をW/S9のコンバータ2
3を用いてコンバータアイコンに転記して、ジョブラン
フロー21を作成する。これにより既存のジョブを含む
全てのジョブを変換システム33により運用することが
できる。
【0022】次に図3および図4のフローチャートに基
づきホスト3およびW/S9で実行される処理について
説明する。図3は、第1発明,第2発明としてのフロー
図・処理プログラム間変換装置および方法を示してお
り、W/S9が文字情報抽出手段としての機能を果た
し、ホスト3が文字情報抽出手段、第1付加文字情報生
成手段、第2付加文字情報生成手段、および処理プログ
ラム生成手段としての機能を果たしている。
【0023】図3(a)はW/S9で実行されるフロー
チャートであり、W/S9に対して所定の操作を加えプ
ログラムを動作することにより処理を開始する。予め操
作を行う者が未使用のジョブランフローを転記し、テン
プレートからその未使用ジョブランフローへ各種処理記
号を転記する等してジョブランフローの作成を行なって
いる。そして作成されたジョブランフローは所定のプロ
グラムの入力ファイルとされる(S101)。次にジョ
ブランフローをコンバータに転記してMDI文書を生成
する。コンバータにはフィルターが掛けられ、ジョブラ
ンフローがMDI文書に変換される(S103)。作成
されたMDI文書はRBSを用いてホスト3に転送され
る(S105)。
【0024】図3(b)はホスト3で実行されるフロー
チャートでありW/S9からMDI文書を受信すること
で処理を開始する。まず最初にW/S9からMDI文書
を受信する(S107)。受けたMDI文書は、ジョブ
ランフローの膨大な図形情報がコード化されているが、
JCL作成には必要がない。そのためJCL作成に必要
な文字情報の抽出を行う(S109)。この処理が入力
するフロー図から所定の文字情報を抽出する処理に該当
する。次にMDI文書のコード変換を行う。MDI文書
はXEROXコードで表記されているため、IBM社製
のホスト3で稼働させるためにXEROXコードからI
BMコードへの変換を行う(S111)。次に抽出され
たデータから処理プログラム生成に必要な付加情報を生
成する(S113)。つまり文字情報抽出手段により抽
出された文字情報から処理プログラム生成に必要な第1
付加文字情報を生成する処理、およびフロー図の図形情
報から処理プログラム作成に必要な第2付加文字情報を
生成する処理を実行する。そして抽出されたデータおよ
び付加情報からJCLコードを生成する(S115)。
つまり抽出された文字情報、生成された第1付加文字情
報、および生成された第2付加文字情報から所定の処理
手順を実行する処理プログラムを生成する処理を実行す
る。
【0025】図4は、第3発明,第4発明としてのフロ
ー図・処理プログラム間変換装置および方法を示してお
り、ホスト3が文字情報抽出手段、図形情報生成手段お
よびフロー図生成手段としての機能を果たしている。図
4(a)はホスト3で実行されるフローチャートであ
り、ホスト3に対して所定の操作を加えプログラムを動
作することにより処理を開始する。ジョブランフローに
変換するためのJCLが入力されると、まず最初に、入
力されたJCLを解析する(S201)。ここで処理プ
ログラムから所定の文字情報を抽出する処理が実行され
る。次に入力されたJCLより、フローデータ生成に必
要な文字情報を抽出してJCLデータを生成する(S2
03)。次にIBMコードで記載されているジョブラン
フローを、W/S9で稼働させるためにXEROXコー
ドへ変換する(S205)。次にMDI文書としてジョ
ブランフローとするために、図形情報を含むフローデー
タを生成する(S207)。抽出された文字情報からフ
ロー図生成に必要な図形情報を生成する処理、ならびに
抽出された文字情報および生成された図形情報から所定
の処理手順を示すフロー図を生成する処理が実行され
る。生成されたフローデータはW/S9へ転送される
(S209)。
【0026】図4(b)はW/S9で実行されるフロー
チャートでありホスト3からMDI文書を受信すること
で処理を開始する。まず最初にホスト3からMDI文書
を受信する(S211)。受けたMDI文書のままで
は、W/S9では見ることができないため、受けたMD
I文書をコンバータへ転記してW/S9内の文書に変換
する(S213)。W/S9内の文書に変換されること
で最終的にジョブランフローを視覚的に確認することが
できる(S215)。
【0027】図5〜図14はジョブランフロー501の
例であり、図5がその全体図を示しており図6〜14が
その部分図を示している。また図15〜図17はそのジ
ョブランフロー501に対応するJCLの例を示してい
る。例えば図5に示すジョブランフロー501がW/S
9から入力された場合は図15〜図17に示すJCLが
自動生成されることになる。
【0028】まず、ジョブランフロー501から抽出す
る文字情報および図形情報について説明する。図5に
て、「業務ID」401aに記載される「QABC」、
「JOB番号」403aに記載される「3463」は、
図15に示すJCLの第1行目「QABC3463」に
配列されている。「CLASS」405aに記載される
「D」、「REGION」407aに記載される「10
24K」は、JCLの第2行目「CLASS=D」、
「REGION=1024K」に配列されている。ここ
で「=」は、第1付加文字情報であり、ジョブランフロ
ー501には記載されていないが、図15に示すJCL
では付加される。第1付加文字情報としては、図15に
示すJCLの「//」、「JOB」、「???????
?」、「=」、「,」、「MSGCLASS=H」、
「TYPRUN=HOLD」が付加されることになる。
第2付加文字情報として付加する文字はないが、ジョブ
ランフロー501の各欄の位置に上述した情報が記載さ
れていることで、図15に示すJCLが配列されてい
る。
【0029】図6にて、第1フロー503aの長方形内
の「SCRWDA」、「WD.GAICDKEI」はそ
れぞれ抽出される文字情報であり、第1モジュール50
3bの第1行「SCRWDA」、第3行「WD.GAI
CDKEI」に配列される。また第1フロー503aの
長方形の右上に「#」が記載されているがこれも文字情
報として、第1モジュール503b第1行の「ABC3
463#」の「#」として配列されている。「ABC3
463」は、「業務ID」401aに記載される「QA
BC」の「ABC」を抽出して、「JOB番号」403
aに記載される「3463」を付加したものである。
【0030】第1フロー503aに記載されていなく
て、第1モジュール503bでは付加される第1付加情
報は、既に挙げたものを除くと、「SCR.DICAR
D」、「DD」、「*」、「DSN=」、「PURG
E」、「/」が挙げられる。図形情報から付加される第
2付加文字情報としては、「SCRWDA」を含む図形
が横線の入った長方形であることから、第1モジュール
503b第1行の「PROC」が配列されている。また
第1フロー503a点線の長方形は、第2付加情報とし
て、第1モジュール503b第1行の「EXEC」とし
て配列されている。
【0031】同様に第2フロー505aに対する第2モ
ジュール505b、第3フロー507aに対する第3モ
ジュール507bは、それぞれ記載される通りである。
第4フロー509aは第4モジュール509bに対応し
ているが、抽出される文字情報としては、「ABCIG
C」、「TG.GAICTLSV」、「ABC144
4」、「ABCOLC」、「TD.GAI3463
1」、「10200,600,FB」、「1(千)」が
あり、それぞれ第4モジュール509b第6行「ABC
IGC」、第6行「TG.GAICTLSV」、第1行
「ABC1444」、第7行「ABCOLC」、第7行
「TD.GAI34631」、第9行「BLKSIZE
=10200,LRECL=600,RECFM=F
B」として配列されている。ここで「BLKSIZE
=」、「,LRECL=」,「RECFM=」は第1付
加文字情報である。また第2フロー505aの「NC
D」は抽出され、第1付加文字情報が付加されて第8行
の「DISP=(NEW,CATALG,DELET
E)」として配列される。
【0032】第1付加文字情報でこれまでに述べなかっ
たものとしては、第4モジュール509bの第1行「D
PRTY=7」、第2〜5行「LOGOUT・・・SY
SOUT=P」、第6行「J******,DISP=
SHR」、第8行「UNIT=」、第10行「SPAC
E=(」、「(30,30),RLSE)」が挙げられ
る。
【0033】第4フロー509aに記載される図形情報
から付加される第2付加文字情報としては両端に丸みを
持った長方形を図形情報として、第2モジュール505
b第8行「SYSDA」が配列されている。図7は、第
5フロー511aを示している。これらのジョブは図1
5に示すJCLの第5モジュール511bに対応してい
る。第5フロー511aで抽出される文字情報としてこ
れまでなかったものとしては、「SORTIN」、「T
D.GAI34631」、「1,18,A」、「SOR
TOUT」、「TD.GAI34632」、「1」
(「1千」の次に記載されてるもの)があり、第5モジ
ュール511bではそれぞれ第3行「SORTIN」、
第3行「TD.GAI34631」、第9行「1,1
8,A」、第4行「SORTOUT」、第4行「TD.
GAI34632」、第2行「SPC=1」に対応して
いる。第2行の「SPC=」は第1付加文字情報であ
る。また第5フロー511aの「ODK」は第1付加文
字情報が付加され、第5モジュール511bの「DIS
P=(OLD,DELETE,KEEP)」として配列
される。
【0034】第1付加文字情報でこれまでに述べなかっ
たものとしては、第5モジュール511bの第9行「F
IELDS=」、「FORMAT=BI」、「SIZE
=E1000」、第10行「RECORD」、「TYP
E=F」、「LENGTH」が配列される。
【0035】また第2付加文字情報として図形情報から
付加されるものとしては、ひし形から第3行「SOR
T」、両端に丸みを持った長方形から第5行の「SYS
DA」が配列される。その他のフロー513a〜525
aについても同様であるが、例えば第11フロー523
aに記載される図形情報としての楕円は、第2付加文字
情報として第11モジュール523b第7行「MT1
6」が配列される。
【0036】次に図15〜図17に示すJCLから、図
5〜図14に示すジョブランフロー501を作成する際
に抽出する文字情報、および生成する図形情報の対応に
ついて説明する。図15に示すJCLの第1行目から文
字情報として「QABC3463」が抽出され、図5に
示すジョブランフロー501の「業務ID」401aに
記載される「QABC」、「JOB番号」403aに記
載される「3463」として図形に組み合わされる。同
様に、JCLの第2行目「CLASS=D」、「REG
ION=1024K」はそれぞれ、ジョブランフロー5
01の「CLASS」405aに記載される「D」、
「REGION」407aに記載される「1024K」
として図形と組み合わされている。
【0037】第1モジュール503bの第1行「SCR
WDA」、第3行「WD.GAICDKEI」の文字情
報は抽出されて、図6にて、第1フロー503aの長方
形内の「SCRWDA」、「WD.GAICDKEI」
として図形に組み込まれる。また第1モジュール503
b第1行「ABC3463#」が「#」は抽出され、第
1フロー503aの長方形の右上に「#」として図形と
組み合わされる。
【0038】また第1モジュール503b第1行の「P
ROC」から図形情報が生成され、第1フロー503a
にて横線の入った長方形が、第1モジュール503b第
1行の「EXEC」から第1フロー503a点線の長方
形が生成され文字情報と組み合わせられる。
【0039】第4モジュール509bは第4フロー50
9aに対応しているが、抽出される文字情報としては、
第4モジュール509bの第6行「ABCIGC」、第
6行「TG.GAICTLSV」、第1行「ABC14
44」、第7行「ABCOLC」、第7行「TD.GA
I34631」、第9行「10200」、「600」、
「FB」、第8行「(NEW,CATLG,DELET
E)」であり、第4フロー509aの「ABCIG
C」、「TG.GAICTLSV」、「ABC144
4」、「ABCOLC」、「TD.GAI3463
1」、「10200,600,FB」、「NCD」にそ
れぞれ対応している。
【0040】また生成される図形情報としては、第4モ
ジュール509bの第8行「SYSDA」という文字情
報から、第4フロー509aでは両端に丸みを持った長
方形が生成されて文字情報と組み合わされる。図15に
示すJCLの第5モジュール511bは図7に示す第5
フロー511aに対応している。
【0041】第5モジュール511bから抽出される文
字情報としては第3行「SORTIN」、第3行「T
D.GAI34631」、第9行「1,18,A」、第
4行「SORTOUT」、第4行「TD.GAI346
32」、第2行「SPC=1」からそれぞれ、第5フロ
ー511aの「SORTIN」、「TD.GAI346
31」、「1,18,A」、「SORTOUT」、「T
D.GAI34632」、「1」(「1千」の次に記載
されてるもの)として図形に組み合わされる。
【0042】また図形情報としては、第5モジュール5
11b第3行「SORT」からひし形が、第5行の「S
YSDA」から両端に丸みを持った長方形が生成され、
文字情報と組み合わされる。その他のモジュール513
b〜525bについても同様であるが、例えば第11モ
ジュール523b第7行「MT16」は、第11フロー
523aに記載される図形情報として楕円が組み合わさ
れる。
【0043】以下ジョブランフロー501からJCLへ
の変換処理について図3(b)に示すフローチャートの
処理を基にして更に詳しく説明する。まず最初にW/S
9からMDI文書を受信する(S107)。受けたMD
I文書はジョブランフローの膨大な図形情報がコード化
されているがJCL作成には必要がない。そのためJC
L作成に必要な文字情報の抽出を行う(S109)。こ
こで抽出される文字情報は既に述べた通りである。
【0044】次にMDI文書をXEROXコードからI
BMコードへ変換する(S111)。そして抽出された
データから処理プログラム生成に必要な付加情報を生成
する(S113)。つまり文字情報抽出手段により抽出
された文字情報から処理プログラム生成に必要な第1付
加文字情報を生成する処理、およびフロー図の図形情報
から処理プログラム作成に必要な第2付加文字情報を生
成する処理を実行する。そして抽出されたデータおよび
付加情報からJCLコードを生成する(S115)。こ
の際、第1付加文字情報はJCLがOS上のプログラム
としてジョブを実行できるようにさまざまなデータを加
えるもので、これらはジョブランフロー501から抽出
した文字情報の解析により、予め作成されているマップ
から必要な情報が読み出されることになる。読み出され
た第1付加文字情報はJCLとして正常な処理を実行で
きるように配列される。この際「,」、「=」、「/」
等、直接文字情報とは関係がなくても、JCLがプログ
ラムとして処理を実行するのに必要となる情報も第1付
加文字情報として配列される。第2付加文字情報は図形
の形状情報等から、そこで実行される処理の種類等を判
別する。図形情報を基にして、予め作成されているマッ
プから該当する情報が読み出され、JCLとして配列さ
れる。
【0045】図5は、W/S9にて人手により入力され
るジョブランフロー501である。このようにジョブラ
ンフローは文字情報および図形情報を有し、OS上で実
行される所定の処理手順を示している。図5にて、「業
務ID」401aとして「QABC」、「JOB番号」
403bとして「3463」が入っている。これらはジ
ョブ名とよばれるもので、OS上で実行する処理を特定
するものである。図5に示される「業務ID」401
a、「JOB番号」403aは、図15のJCLではそ
れぞれ、「業務ID」401b、「JOB番号」403
bに対応している。「CLASS」405aは、このジ
ョブが動くべき計算機の位置付けを示している。例え
ば、バッチ、オンライン、伝送等の処理形態があり、各
々の優先順位、割り当てる資源の範囲等を定める。例え
ば本実施例の「D」は通常のバッチ処理形態を示してい
る。図15のJCLでは「CLASS」405bに示さ
れる。図15のJCLでは「CLASS」405bに示
される。
【0046】図6はジョブランフロー501のフロー5
03a〜509aを示している。これらのジョブは、そ
れぞれ図15に示すJCLのモジュール503b〜50
9bに対応している。第1フロー503aおよび第1モ
ジュール503bにて「PROC]はプロシージャを示
しており、処理「EXEC」が集合したものを示してい
る。「SCRWDA」というプロシージャを表しており
ディスクの中にある様々なファイルを消すという命令を
示している。実施例では複数ファイルが含まれているパ
ック「DICARD」を指定している。「DSN」はデ
ータセットネームでファイルを指定している。実施例で
は「DICARD」の中にある「WD.GAIKEIM
T」というファイルを消す命令を示している。「PUR
GE」は、ファイル消去に対する日付指定にも関わらず
強制的に該当するファイルを消去する命令を示してい
る。
【0047】第2フロー505aおよび第2モジュール
505bでは、プロシージャとして「SCRALC」と
しているが、これも第1フロー503aと同様にファイ
ルを消去する命令を示している。第3フロー507aお
よび第3モジュール507bでは、プロシージャとして
「SCRWRK」としているが、これも第1フロー50
3aと同様にファイルを消去する命令を示している。
「SCRWDA」、「SCRALC」および「SCRW
RK」はいずれもファイルを消去するプロシージャを示
しているが扱うファイルの属性によって使い分けてい
る。例えば「SCRWDA」は通常ファイル、「SCR
ALC」は中間ファイル、「SCRWRK」はワークフ
ァイルを消すものとしている。
【0048】図15に示すJCLの「MSGCLAS
S」603および「TYPRUN」605は、ジョブラ
ンフロー501では指定されていないが、変換時に第1
付加文字情報として自動的に付加される。メッセージク
ラス(MSGCLASS603)とは、ジョブの結果の
出力される形態(プリンタまたはディスプレイ)を示し
ている。本実施例の「H」ではディスプレイに表示され
る。ジョブランフロー501で指定がなかった場合は、
自動的にこの「H」が入る。タイプラン(TYPRUN
605)とは、ジョブが計算機に一旦入って保持される
場合は「HOLD」とされる。実行する際には、ジョブ
がリリースされることになる。ジョブランフロー501
で指定がなかった場合は、第1付加文字情報として自動
的にこの「HOLD」が入る。ジョブランフロー501
の「REGION」407aは、ジョブが動くべき計算
機のメモリサイズを指定するものであり、JCLでは
「REGION」409aに示される。以上がジョブに
対する指定を示している。その他、ジョブランフロー5
01では記載されていなくて、図15のJCLでは付加
されている第1文字情報として、「//」、「????
????」、「=」、「,」がある。「//」は、OS
上でコマンドを実行することを示しており、「????
????」は、本来ならばジョブランフロー501で指
定されるアカウントがここに入る。「=」、「,」等は
プログラムを実行する上で、データを区別する必要性等
から適宜挿入されて配列される。
【0049】第4フロー509aおよび第4モジュール
509bでは、プログラムとして「ABC1444」を
実行する命令を示している。フロー515aの「ABC
IGC」および「ABCILC」はファイルのDD名と
呼ばれるものである。これはファイルの入力「ABCI
GC」および出力「ABCILC」を示している。第4
モジュール509bにて「LOGOUT」〜「SYSD
BOUT」はフロー515aでは指定がなくても第1付
加文字情報として標準で出力される。「SYSOUT」
は、出力結果をどのプリンタで出力するかを指定してい
る。「SPACE」は、出力の際にOSの用意している
スプールを確保する領域を指定している。第4モジュー
ル509bにて「ABCILC」の行ではファイルとし
て「GAICTLSV」を指定している。「DISP」
はディスクポジションとしてファイルの扱いを示してい
る。ディスクポジションとしては3項目を指定すること
ができ、それぞれファイル読み出しの指定、および正常
に処理が終了した後のファイルに対する指定、異常終了
時のファイルに対する指定を示している。ファイル読み
出しの指定としては、新規にファイルを作成する「NE
W」、既に格納されているファイルを使用する「OL
D」、ファイルを共用(既にあるファイルを同時に使用
することができる)で使用できる「SHR」がある。正
常に処理が終了した後のファイルに対する指定、および
異常終了時のファイルに対する指定としては、ファイル
を保存しておく「CATLG」、ファイルを消去する
「DELETE」の指定が可能である。第4モジュール
509bにて、「ABCOLC」ではまず最初に、デー
タセットネームとして「GAICTLSV」を指定して
いる。次に「UNIT=SYSDA」として、ファイル
をディスクに作成することを指定している。この指定は
第4フロー509aの「ABCOLC」が含まれる図形
の形状、つまり図形情報により指定され、第2付加文字
情報として付加されることになる。例えばこれが楕円内
に記載されていれば、テープに書き込む旨を指定するこ
とになる。「DCB」はデータコントロールブロックと
して、「BLKSIZE」、「LRECL」、「REC
FM」のデータを持っている。ブロックサイズ「BLK
SIZE」は物理的に書かれるレコードの大きさを示し
ており、ロジカルレコードレングス「LRECL」はユ
ーザがこれを一件として入力する。レコードフォーマッ
ト「RECFM」は可変長「VB」であるか固定長「F
B」であるかを示している。「SPACE」は、ディス
クエリアとしてどれだけの領域を確保するかを指定して
いる。実施例では、10200バイトに対し、最初に3
0個その後30個づつ加えていく旨を指定している。第
4フロー509aでは件数として1千としているが、第
4モジュール509bでは「SPACE」として30を
割り振っている。これは1ブロックが17件入るため5
9ブロックとなる。この59ブロックを60に繰上げ3
0プラス30となる。これらの計算は第4フロー509
aの1千の情報から自動的に計算され、第1付加文字情
報として結果が第4モジュール509bの所定の箇所に
書き込まれる。
【0050】図7はジョブランフロー501の第5フロ
ー511aを示している。これらのジョブは図15に示
すJCLの第5モジュール511bに対応している。第
5フロー511aでは、ひし形の処理が指定されている
がこれはソート(ある順番でレコードを並べ直す)を実
行する命令を示すものであり「1,18,A」は、1カ
ラム、18バイトをキーとしてアセンディングで並べ直
す処理を指定している。これは図形情報が第2付加文字
情報として付加されることになり、第5モジュール51
1bにて、プロシージャの指定が「DISKSORT」
とされており、ソートを実行することを示している。
「SPC」はソートする際に確保するワークエリアを示
すものである。これは1千という件数から1シリンダと
いうワークエリアが指定される。DD名として、ソート
される側のファイルを示す「SORTIN」、ソートさ
れた後のファイルを示す「SORTOUT」が指定され
ている。「SORT.DICARD」では、「SORT
FIELD」として、1カラム、18バイトをキーと
してアセンディングで並べ直すを指定している。この場
合は、「FORMAT」としてバイナリ「BI」を指定
しており、ファイルをバイナリファイルとしてソートす
る旨を指定している。「SIZE」はレコード件数が
「E1000」として約千件としている。レコード「R
ECORD」としては、固定長であり(「TYPE=
F」)、ファイルの長さが「LENGTH=(60
0,,600)」としており、入力が600で出力が6
00であることを指定している。
【0051】図8はジョブランフロー501の第6フロ
ー513aを示している。これらのジョブは、図16に
示すJCLの第6モジュール513bに対応している。
フロー513aに示すように、ファイル「GAI346
32」を入力して、「ABC857」の処理を実行する
命令を示している。
【0052】図9はジョブランフロー501の第7フロ
ー515aを示しており、これらのジョブは図16に示
すJCLの第7モジュール515bに対応している。図
10はジョブランフロー501の第8フロー517aを
示している。これらのジョブは、図16に示すJCLの
第8モジュール517bに対応している。この処理も第
8フロー517aに図形情報としてひし形の処理が記載
されていることからソートの処理を実行するものである
が、DD名が「SORTIN」とされているファイルが
4つある。この処理はコンカチネーションと呼ばれるも
ので、4つのファイルを全部を混ぜ合わせて並べ直すこ
とになる。図11はジョブランフロー501の第9フロ
ー519aを示しておりそれらのジョブはJCLの第9
モジュール519bに対応している。図12はジョブラ
ンフロー501の第10フロー521aを示しておりそ
れらのジョブはJCLの第10モジュール521bに対
応している。
【0053】図13はジョブランフロー501の第11
フロー523aを示している。これらのジョブは、図1
7に示すJCLの第11モジュール523bに対応して
いる。第11フロー523aに示されるように、DD名
として「UTLOTA」は図形情報として楕円内に記載
されており磁気テープに記録されることを示している。
同じ楕円内にデンシティ「DEN」を指定しているが、
これは磁気テープの磁気密度(1インチ当りの記憶容
量)を指定するものである。実施例では「DEN=3」
として1600バイト/インチの磁気密度を指定してい
る。この図形情報は第2付加文字情報が付加され、第1
1モジュール523bのDD名「UTLOTA」で「U
NIT=MT16」としており、磁気テープが使用され
ることを第2付加文字情報として指定している。次の行
の「LABEL=RETPD=3」として消去日の指定
をしている。この場合、テープを使った日を含めて3日
間はデータを消去しないように指定している。
【0054】図14はジョブランフロー501の第12
フロー525aを示している。これらのジョブは、図1
7に示すJCLの第12モジュール525aに対応して
いる。図5〜図14にて、「PROC」または「PG
M」に当たる図形の右上には、その処理を実行すべき順
番が示されている。例えば図6に示す第1フロー503
aでは「SCRWDA」というプロシージャが記載され
ているが、その右上に「#」という処理順を示す情報が
付加されている。つまりこれは、第1番目に実行する処
理であることを示しており、JCLでは1番最初に実行
する処理として記載されることになる。処理が実行され
る順序としては「#,1,2,・・・,9,A,B,・
・・,Z」となる。
【0055】次にJCLからジョブランフロー501へ
の変換処理について図4(a)に示すフローチャートの
処理を基に説明する。例えば、図15〜図17に示すJ
CLがホスト3から入力された場合は図5に示すジョブ
ランフロー501が自動生成される。
【0056】ジョブランフローに変換するJCLが入力
されると、まず最初に入力されたJCLを解析する(S
201)。ここで処理プログラムから所定の文字情報を
抽出する処理が実行される。次に入力されたJCLよ
り、フローデータ生成に必要な文字情報を抽出してJC
Lデータを生成する(S203)。次にジョブランフロ
ーを、W/S9で稼働させるためにXEROXコードへ
変換する(S205)。次にMDI文書としてジョブラ
ンフローとするために、図形情報を含むフローデータを
生成する(S207)。抽出された文字情報からフロー
図生成に必要な図形情報を生成する処理、ならびに抽出
された文字情報および生成された図形情報から所定の処
理手順を示すフロー図を生成する処理が実行される。生
成されたフローデータはW/S9へ転送される(S20
9)。この際、処理プログラムから文字情報を抽出する
が、全ての文字情報が必要となる訳ではなく所定の必要
な文字情報のみがジョブランフロー501にそのまま組
み込まれることになる。これは、予めジョブランフロー
501として人が視覚から処理を判断できる情報が定め
られており、処理の理解に必要な情報のみが分かりやす
く図形と組み込まれる。つまりJCLではプログラムを
実行するのに冗長な部分が多くあり、その内で例えばフ
ァイル名、処理名等の必要な情報のみが図形と組み込ま
れる。図形はJCLの処理等に応じて予め設定されてい
るマップから該当する図形情報(形状、大きさ等)が読
み出され、ジョブランフロー501として文字情報と共
に組み込まれる。
【0057】図7はジョブランフロー501の第5フロ
ー511aを示している。これらのジョブは図15に示
すJCLの第5モジュール511bに対応している。第
5フロー511aでは、ひし形の処理が指定されている
がこれはソート(ある順番でレコードを並べ直す)を実
行する命令を示すものであり「1,18,A」は、1カ
ラム、18バイトをキーとしてアセンディングで並べ直
す処理を指定している。これは図形情報として付加され
ることになり、第5モジュール511bにて、プロシー
ジャの指定が「DISKSORT」とされており、ソー
トを実行することを示していることから付加されること
になる。
【0058】第4モジュール509bにて、「ABCO
LC」ではまず最初に、データセットネームとしてGA
ICTLSVを指定している。次に「UNIT=SYS
DA」として、ファイルをディスクに作成することを指
定している。この指定により第4フロー509aの「A
BCOLC」が含まれる図形の形状、つまり図形情報が
生成されることになる。
【0059】図13はジョブランフロー501の第11
フロー523aを示している。これらのジョブは、図1
7に示すJCLの第11モジュール523bに対応して
いる。第11フロー523aに示されるように、DD名
として「UTLOTA」は図形情報として楕円内に記載
されており磁気テープに記録されることを示している。
同じ楕円内にデンシティ「DEN」を指定しているが、
これは磁気テープの磁気密度(1インチ当りの記憶容
量)を指定するものである。ここでは特徴的な部分だけ
を説明したが他の部分についても同様である。
【0060】以上説明した通り、フロー図・処理プログ
ラム間変換装置1により、処理情報を図表で示したジョ
ブランフロー501、および処理情報を実行するJCL
間の変換を迅速かつ正確に行い、フロー図および処理プ
ログラムの管理が容易になった。
【0061】特に従来、非常に時間のかかる作業であっ
たジョブランフロー501からJCLを作成する作業に
費やす時間が大幅に短縮された。図18および図19は
本実施例のフロー図・処理プログラム間変換装置1を導
入した際の実績を示している。図18(a)は、平成3
年11月〜平成4年4月におけるJCL作成実績を示し
ており、図18(b)は、新規JCL作成体力を比較し
ている。
【0062】前提として、ジョブ数・・・1775Jo
b、ステップ数・・・11363Stp、1ジョブあた
りのステップ数・・・6.4Job/Stp、ジョブラ
ンフローの下書きとして、別紙に書き移したものが、W
/S9運用(予測)と従来の方法・・・64Min/J
ob(10.0Min/Stp)、概ランフローに朱書
きしたものが、W/S9運用(実績)・・・47Min
/Job(7.4Min/Stp)、W/S9入力時間
として、使用前予測・・・55Min/Job(8.6
Min/Stp)、使用後実績・・・46Min/Jo
b(7.2Min/Stp)、JCL作成(TSO入
力)時間予測・・・28Min/Job(4.3Min
/Stp)、JCL再鑑時間(従来方法もW/S9運用
も共通)・・・19Min/Job(3.0Min/S
tp)としている。
【0063】図18(b)に示されるように導入検討時
以上の効果があり1.6人月減となった。ジョブランフ
ローの下書き時点でも作業の軽減が図れ、JCL新規作
成の前工程は、従来方法の予測とほぼ同じの体力となっ
た。本実施例のフロー図・処理プログラム間変換装置1
は新規分より変更分により効果があると予測され、若干
の変更作業を行った実績から判断すると、変更が多いほ
ど効果が上がると考えられる。
【0064】図19(a)は、JCL新規作成体力の予
測と実績を示しており、図19(b)は、変更を含むJ
CL作成の体力予測を示している。若干の変更作業を行
った実績から平成5年2月までの変更体力を予測する
と、図19(b)に示すように6.9人月体力削減にな
ると考えられる。ただし、変更量は、新規作成分の50
%を再作成すると予測している。新規作成段階では、W
/S9利用の方が従来の手作業より5.1人月ほどの体
力増となることを予測したが、結果はほぼ同等の体力と
なった。これは、下書きでの概ランフローを利用できた
ことによる軽減と、ジョブのパターン化、テンプレート
の初期値化によるW/S9入力時の効率化によるものと
考えられる。
【0065】本実施例によれば、概ランフローに直接デ
ータセットネーム等を朱書きして作業でき、従来手間が
かかっていた別紙への転記作業を省くことができる。そ
の結果、26%減の17分/ジョブとなった。ジョブラ
ンフローは機械プリントの為、従来の手書きと比較し
て、非常に判読し易くなった。
【0066】またジョブランフローからJCLを自動生
成しているため、ジョブランフローとJCLとの不整合
は100%有り得ない事になる。本実施例では、図形情
報として、だ円、ひし形、長方形等を用いたがこれらの
形状に限られるものではなく、例えば線の太さ、濃淡、
破線等を用いることにより、より多くの図形情報をジョ
ブランフローとして表現することが可能である。またカ
ラーディスプレイを用いた場合は色により図形を区別す
ることも考えられる。
【0067】またジョブランフローとJCLとの管理を
より効率よく行うために次のような構成を加えることも
考えられる。W/S9のディスプレイ上に表示されたジ
ョブランフロー501の特定領域(例えば第6フロー5
13a)のところへマウスのポインタをもっていき、ク
リック等の操作をすると、クリックした場所に対応する
JCLの特定領域(例えば第6モジュール513b)を
カーソル等で示す構成とする。また同様にJCLの特定
領域からジョブランフローの特定領域を指定する構成に
することもできる。
【0068】その際、本実施例でW/S9として用いた
Xerox社製のJStarは、ジョブランフローの各
文字情報および図形情報をオブジェクト指向により管理
しており、JCLの各モジュールを各オブジェクトに対
応させて管理することが可能である。
【0069】これはジョブランフローからJCLを作成
するとき、またはジョブランフローの一部を書き換えて
JCLを更新するとき、ジョブランフローの図形情報お
よび文字情報の各オブジェクトに対応するJCLのモジ
ュールを指定するデータを、ジョブランフローの各オブ
ジェクトに格納しておけばよい。そしてジョブランフロ
ー内の一部の領域が指定されると、それに対応したJC
Lのモジュールを指定する関数を作成する。また逆に、
JCLの各モジュールにも対応したジョブランフローの
オブジェクトを指定するデータを格納しておけば、JC
Lを編集している際にJCLの特定領域からジョブラン
フローの特定領域を示す構成とすることも可能である。
これは特にオブジェクト指向を採用したデータ構造にす
る必要はなく、例えばジョブランフローの領域とJCL
の領域との関係を示すテーブルを設けておき、一方で領
域が指定された場合、テーブルを参照して対応する他方
の領域を指定する構成としてもよい。
【0070】この構成はジョブランフローおよびJCL
の編集・更新を支援するものであるが、インタフェース
をどのように構成するかは設計上の問題でもあり、周知
のさまざまな方法を用いることができる。例えば2以上
のワークステーションまたはホストコンピュータ間で通
信を行ってもよいし、1台のワークステーションで割込
み処理を行い画面が切り替わるようにしてもよい。また
マルチウインドウ,マルチタスクを採用しているワーク
ステーションであれば、ジョブランフローの編集とJC
Lの編集とを両者間の相互関係を確認しながら作業を進
めることができ、きわめて効率のよい作業性が得られ
る。
【0071】この構成により、JCLのアップデイトや
メンテナンスが容易になることが効果として考えられ
る。さらにトラブルなどが発生した際にトラブルシュー
ティングを行う際にも有効であり、ジョブランフローと
JCLとを比較参照しながら作業を進めることで、短時
間で障害を取り除くことができる。
【0072】
【発明の効果】以上詳述した通り第1発明,第2発明の
フロー図・処理プログラム間変換装置および方法は、文
字情報および図形情報を有し所定の処理手順を示すフロ
ー図を入力して、所定の処理手順を実行する処理プログ
ラムを生成する。人が視覚的に処理を示すフロー図を作
成するだけで、それに対応する処理プログラムが作成さ
れるので、人手によりフロー図から処理プログラムを入
力する必要がなく、しかも常に同一性が維持された正確
な処理プログラムを作成することができる。
【0073】第3発明,第4発明のフロー図・処理プロ
グラム間変換装置および方法は、所定の処理手順を実行
する処理プログラムを入力して、文字情報および図形情
報を有し所定の処理手順を示すフロー図を生成する。そ
のため処理プログラムだけを変更したりする等で、正確
なフロー図が欠如している場合でも処理プログラムから
フロー図を自動生成することができる。実行している処
理プログラムの処理内容をフロー図として人が視覚的に
容易に捉えることが可能となる。
【0074】このように、処理情報を図表で示したフロ
ー図、および処理情報を実行する処理プログラム間の変
換を迅速かつ正確に行うことで、フロー図および処理プ
ログラムの管理を容易にすることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明一実施例としてのフロー図・処理プ
ログラム間変換装置を搭載したシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図2】 本発明一実施例としてのシステム概念図で
ある。
【図3】 W/S、ホストで実行される第1フローチ
ャートである。
【図4】 ホスト、W/Sで実行される第1フローチ
ャートである。
【図5】 W/Sにて入力されるジョブランフローを
示す第1説明図である。
【図6】 ジョブランフローを示す第1説明図であ
る。
【図7】 ジョブランフローを示す第2説明図であ
る。
【図8】 ジョブランフローを示す第3説明図であ
る。
【図9】 ジョブランフローを示す第4説明図であ
る。
【図10】 ジョブランフローを示す第5説明図であ
る。
【図11】 ジョブランフローを示す第6説明図であ
る。
【図12】 ジョブランフローを示す第7説明図であ
る。
【図13】 ジョブランフローを示す第8説明図であ
る。
【図14】 ジョブランフローを示す第9説明図であ
る。
【図15】 JCLを示す第1説明図である。
【図16】 JCLを示す第2説明図である。
【図17】 JCLを示す第3説明図である。
【図18】 本実施例の効果を示す第1説明図であ
る。
【図19】 本実施例の効果を示す第2説明図であ
る。
【図20】 第1発明および第3発明の構成例示図で
ある。
【符号の説明】
1・・・フロー図・処理プログラム間変換装置、3・・
・ホストコンピュータ、5・・・コミュニケーションサ
ーバ、7・・・ファイルサーバ、9・・・ワークステー
ション、11・・・プリンタサーバ、13・・・バスラ
イン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報および図形情報を有し所定の処
    理手順を示すフロー図を入力し、 上記入力するフロー図から所定の文字情報を抽出する文
    字情報抽出手段と、 上記文字情報抽出手段により抽出された文字情報から処
    理プログラム生成に必要な第1付加文字情報を生成する
    第1付加文字情報生成手段と、 上記入力するフロー図の図形情報から処理プログラム作
    成に必要な第2付加文字情報を生成する第2付加文字情
    報生成手段と、 上記文字情報抽出手段により抽出された文字情報、上記
    第1付加文字情報生成手段により生成された第1付加文
    字情報、および上記第2付加文字情報生成手段により生
    成された第2付加文字情報を配列することにより上記所
    定の処理手順を実行する処理プログラムを生成する処理
    プログラム生成手段とを備えたことを特徴とするフロー
    図・処理プログラム間変換装置。
  2. 【請求項2】 文字情報および図形情報を有し所定の処
    理手順を示すフロー図を入力し、 上記入力するフロー図から所定の文字情報を抽出し、 上記文字情報抽出手段により抽出された文字情報から処
    理プログラム生成に必要な第1付加文字情報を生成し、 上記入力するフロー図の図形情報から処理プログラム作
    成に必要な第2付加文字情報を生成し、 上記抽出された文字情報、上記生成された第1付加文字
    情報、および上記生成された第2付加文字情報を配列す
    ることにより上記所定の処理手順を実行する処理プログ
    ラムを生成することを特徴とするフロー図・処理プログ
    ラム間変換方法。
  3. 【請求項3】 所定の処理手順を実行する処理プログラ
    ムを入力し、 上記入力する処理プログラムから所定の文字情報を抽出
    する文字情報抽出手段と、 上記文字情報抽出手段により抽出された文字情報からフ
    ロー図生成に必要な図形情報を生成する図形情報生成手
    段と、 上記文字情報抽出手段により抽出された文字情報、およ
    び上記図形情報生成手段により生成された図形情報を組
    み合わせることにより上記所定の処理手順を示すフロー
    図を生成するフロー図生成手段とを備えたことを特徴と
    するフロー図・処理プログラム間変換装置。
  4. 【請求項4】 所定の処理手順を実行する処理プログラ
    ムを入力し、 上記入力する処理プログラムから所定の文字情報を抽出
    し、 上記抽出された文字情報からフロー図生成に必要な図形
    情報を生成し、 上記抽出された文字情報、および上記生成された図形情
    報を組み合わせることにより上記所定の処理手順を示す
    フロー図を生成することを特徴とするフロー図・処理プ
    ログラム間変換方法。
  5. 【請求項5】 上記抽出する所定の文字情報は、処理内
    容を指定する情報、処理ファイル名情報、処理件数情
    報、記憶装置を指定する情報のいずれかを含むことを特
    徴とする請求項1または3記載のフロー図・処理プログ
    ラム間変換装置。
  6. 【請求項6】 上記抽出する所定の文字情報は、処理内
    容を指定する情報、処理ファイル名情報、処理件数情
    報、記憶装置を指定する情報のいずれかを含むことを特
    徴とする請求項2または4記載のフロー図・処理プログ
    ラム間変換方法。
  7. 【請求項7】 上記フロー図・処理プログラム間変換装
    置に、さらに、 上記フロー図および上記処理プログラムの一方の内の一
    部のデータ領域を指定すると該指定されたデータ領域に
    対応する他方の内の一部のデータ領域を示すデータリン
    ク手段を備えたことを特徴とする請求項1,3,5のい
    ずれかに記載のフロー図・処理プログラム間変換装置。
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