JPH0631782A - 光情報記録媒体基板の製造装置及び製造方法 - Google Patents
光情報記録媒体基板の製造装置及び製造方法Info
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- JPH0631782A JPH0631782A JP18707992A JP18707992A JPH0631782A JP H0631782 A JPH0631782 A JP H0631782A JP 18707992 A JP18707992 A JP 18707992A JP 18707992 A JP18707992 A JP 18707992A JP H0631782 A JPH0631782 A JP H0631782A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/263—Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/40—Removing or ejecting moulded articles
- B29C45/43—Removing or ejecting moulded articles using fluid under pressure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 転写が正確に行われる技術を提供することで
ある。 【構成】 光情報記録媒体の基板を射出成形することに
より製造する装置であって、製品を突き出す突き出しピ
ストンと、この突き出しピストンとその支承部との間に
構成された隙間と、この隙間から製品離型エアーが供給
されるように構成された離型エアー供給機構とを具備す
る光情報記録媒体基板の製造装置。
ある。 【構成】 光情報記録媒体の基板を射出成形することに
より製造する装置であって、製品を突き出す突き出しピ
ストンと、この突き出しピストンとその支承部との間に
構成された隙間と、この隙間から製品離型エアーが供給
されるように構成された離型エアー供給機構とを具備す
る光情報記録媒体基板の製造装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光情報記録媒体基板の
製造装置及び製造方法に関するものである。
製造装置及び製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、光ディスクや光カード、大容量コ
ンピュータ用ディスクメモリ等に代表される光情報記録
媒体が開発され、商品化されている。これらの光情報記
録媒体は、概略的には、ポリカーボネート樹脂やアクリ
ル樹脂製の基板上にスパッタや蒸着手段といった薄膜形
成手段で記録膜、反射膜あるいは保護膜などの薄膜を設
けたものである。
ンピュータ用ディスクメモリ等に代表される光情報記録
媒体が開発され、商品化されている。これらの光情報記
録媒体は、概略的には、ポリカーボネート樹脂やアクリ
ル樹脂製の基板上にスパッタや蒸着手段といった薄膜形
成手段で記録膜、反射膜あるいは保護膜などの薄膜を設
けたものである。
【０００３】ところで、このような基板は次のようにし
て製造されているのが一般である。先ず、固定側の金型
と可動側の金型との間のキャビティ内に溶融樹脂材料が
射出・充填され、冷却・固化される。この後、可動側の
金型が固定側の金型から離間させられる。この時、基板
は可動側の金型に付いている。そして、製品突き出しピ
ストンが作動し、又、離型エアーの供給により、基板は
可動側の金型表面に配設されているスタンパから剥離さ
せられ、取り出される。
て製造されているのが一般である。先ず、固定側の金型
と可動側の金型との間のキャビティ内に溶融樹脂材料が
射出・充填され、冷却・固化される。この後、可動側の
金型が固定側の金型から離間させられる。この時、基板
は可動側の金型に付いている。そして、製品突き出しピ
ストンが作動し、又、離型エアーの供給により、基板は
可動側の金型表面に配設されているスタンパから剥離さ
せられ、取り出される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のような基板の製
造において、基板表面に転写されるべきピットやグルー
ブが原盤であるスタンパのものとは多少異なったものに
転写されていることがしばしば有った。これらは、一般
に、「クラウド」などと呼ばれており、目視で観察され
たり、されなかったりする場合が有るものの、いずれの
場合でも転写不良によりＣＮＲ、バイトエラーレート、
アドレスエラーレート等の再生信号劣下に至り、大きな
問題となっている。
造において、基板表面に転写されるべきピットやグルー
ブが原盤であるスタンパのものとは多少異なったものに
転写されていることがしばしば有った。これらは、一般
に、「クラウド」などと呼ばれており、目視で観察され
たり、されなかったりする場合が有るものの、いずれの
場合でも転写不良によりＣＮＲ、バイトエラーレート、
アドレスエラーレート等の再生信号劣下に至り、大きな
問題となっている。
【０００５】従って、本発明の目的は、転写が正確に行
われる技術を提供することである。
われる技術を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の問題点についての
研究を鋭意押し進めて行った結果、前記の問題点は次の
ようなことに起因していることが判って来た。すなわ
ち、ピットやグルーブがずれるといった転写不良は、基
板をスタンパ面から離間させる時、つまり離型の瞬間に
引き起こされることが見出された。
研究を鋭意押し進めて行った結果、前記の問題点は次の
ようなことに起因していることが判って来た。すなわ
ち、ピットやグルーブがずれるといった転写不良は、基
板をスタンパ面から離間させる時、つまり離型の瞬間に
引き起こされることが見出された。
【０００７】このことを、図２を用いて詳細に説明す
る。基板成型用の金型は、可動側の金型１と固定側の金
型２とから構成されており、可動側の金型１にはその内
周部より基板の中心孔を開ける為のゲートカットピスト
ン３、基板をスタンパ４から剥離し、取り出す為の製品
突き出しピストン５が設けられている。又、ステーショ
ナリスリーブ６、スタンパ４を固定保持するスタンパ内
周ホルダー７が配設されている。そして、スタンパ４は
スタンパ内周ホルダー７の爪（ゲート）７ａとスタンパ
外周ホルダー８により可動側の金型１に密着させられて
いる。尚、固定側の金型２には溶融樹脂の流路であるス
プルーブッシュ９、入子１０などが構成されている。
る。基板成型用の金型は、可動側の金型１と固定側の金
型２とから構成されており、可動側の金型１にはその内
周部より基板の中心孔を開ける為のゲートカットピスト
ン３、基板をスタンパ４から剥離し、取り出す為の製品
突き出しピストン５が設けられている。又、ステーショ
ナリスリーブ６、スタンパ４を固定保持するスタンパ内
周ホルダー７が配設されている。そして、スタンパ４は
スタンパ内周ホルダー７の爪（ゲート）７ａとスタンパ
外周ホルダー８により可動側の金型１に密着させられて
いる。尚、固定側の金型２には溶融樹脂の流路であるス
プルーブッシュ９、入子１０などが構成されている。
【０００８】そして、例えばポリカーボネート等の溶融
樹脂がスタンパ４、スタンパ外周ホルダー８、固定側の
金型２の鏡面１１や入子１０などで構成されるキャビテ
ィ１２内に充填され、ゲートカットピストン３が動作さ
せられて基板の中心孔が形成されるのと同時に形成され
た基板はスプルー部から切り離される。キャビティ１２
内に充填された樹脂が固化した後、固定側の金型２から
可動側の金型１が離間させられ、スタンパ４に密着して
いる基板は製品突き出しピストン５により剥離させら
れ、取り出される。
樹脂がスタンパ４、スタンパ外周ホルダー８、固定側の
金型２の鏡面１１や入子１０などで構成されるキャビテ
ィ１２内に充填され、ゲートカットピストン３が動作さ
せられて基板の中心孔が形成されるのと同時に形成され
た基板はスプルー部から切り離される。キャビティ１２
内に充填された樹脂が固化した後、固定側の金型２から
可動側の金型１が離間させられ、スタンパ４に密着して
いる基板は製品突き出しピストン５により剥離させら
れ、取り出される。
【０００９】ところで、冷却後の製品突き出しピストン
５の作動時において、基板は金型の温度程度にしか冷却
されておらず、そして基板自体が比較的変形し易い形状
のものである為、基板の中心部分にのみ大きな力が製品
突き出しピストン５から作用すると、図１の仮想線で示
す如く、基板は曲がったものとなってしまう。この曲げ
量の程度は基板の内周部分側ほど大きいことが理解され
よう。そして、このことによって転写不良が起きること
が判ったのである。このことは、転写不良が内周側ほど
多いことからも裏付けられる。
５の作動時において、基板は金型の温度程度にしか冷却
されておらず、そして基板自体が比較的変形し易い形状
のものである為、基板の中心部分にのみ大きな力が製品
突き出しピストン５から作用すると、図１の仮想線で示
す如く、基板は曲がったものとなってしまう。この曲げ
量の程度は基板の内周部分側ほど大きいことが理解され
よう。そして、このことによって転写不良が起きること
が判ったのである。このことは、転写不良が内周側ほど
多いことからも裏付けられる。
【００１０】そこで、このような知見に基づいて更なる
研究が鋭意押し進められて行った結果、製品突き出しピ
ストン５の作動時に出来るだけ基板全面に均一な力が作
用するようにして遣れば、基板には曲げ変形が起き難く
なり、転写不良が起き難くなるであろうとの啓示が得ら
れたのである。ところが、製品突き出しピストン５のみ
によって基板全面に均一な離間力を作用させるのは極め
て困難であり、開発研究が一層進められた結果、流体を
利用すれば基板全面により均一な離間力を作用させるこ
とが出来るであろうとの啓示が得られた。
研究が鋭意押し進められて行った結果、製品突き出しピ
ストン５の作動時に出来るだけ基板全面に均一な力が作
用するようにして遣れば、基板には曲げ変形が起き難く
なり、転写不良が起き難くなるであろうとの啓示が得ら
れたのである。ところが、製品突き出しピストン５のみ
によって基板全面に均一な離間力を作用させるのは極め
て困難であり、開発研究が一層進められた結果、流体を
利用すれば基板全面により均一な離間力を作用させるこ
とが出来るであろうとの啓示が得られた。
【００１１】特に、製品突き出しピストン５の作用と同
時あるいは先立って（好ましくは、０．１秒程度）気体
を基板とスタンパ４との間に供給して遣れば効果的であ
ることが判って来た。このような知見により本発明が達
成されたものであり、前記本発明の目的は、光情報記録
媒体の基板を射出成形して製造する方法であって、射出
成形後に製品突き出しピストンを作動させて突き出すと
同時に製品離型エアーを供給することを特徴とする光情
報記録媒体基板の製造方法によって達成される。
時あるいは先立って（好ましくは、０．１秒程度）気体
を基板とスタンパ４との間に供給して遣れば効果的であ
ることが判って来た。このような知見により本発明が達
成されたものであり、前記本発明の目的は、光情報記録
媒体の基板を射出成形して製造する方法であって、射出
成形後に製品突き出しピストンを作動させて突き出すと
同時に製品離型エアーを供給することを特徴とする光情
報記録媒体基板の製造方法によって達成される。
【００１２】又、光情報記録媒体の基板を射出成形して
製造する方法であって、射出成形後に製品突き出しピス
トンを作動させて突き出す直前から製品離型エアーを供
給することを特徴とする光情報記録媒体基板の製造方法
によって達成される。そして、このような製造方法は、
光情報記録媒体の基板を射出成形することにより製造す
る装置であって、製品を突き出す突き出しピストンと、
この突き出しピストンとその支承部との間に構成された
隙間と、この隙間から製品離型エアーが供給されるよう
に構成された離型エアー供給機構とを具備することを特
徴とする光情報記録媒体基板の製造装置によって達成さ
れる。
製造する方法であって、射出成形後に製品突き出しピス
トンを作動させて突き出す直前から製品離型エアーを供
給することを特徴とする光情報記録媒体基板の製造方法
によって達成される。そして、このような製造方法は、
光情報記録媒体の基板を射出成形することにより製造す
る装置であって、製品を突き出す突き出しピストンと、
この突き出しピストンとその支承部との間に構成された
隙間と、この隙間から製品離型エアーが供給されるよう
に構成された離型エアー供給機構とを具備することを特
徴とする光情報記録媒体基板の製造装置によって達成さ
れる。
【００１３】ここで、突き出しピストンとその支承部と
の間に隙間を特別に構成し、この隙間から製品離型エア
ーを供給するように構成していると、隙間から製品離型
エアーが基板とスタンパとの間に供給されるのである
が、この時突き出しピストンといった機械的部品よりも
流体の方がより早く動くから、基板全面により均一な離
間力が作用する。
の間に隙間を特別に構成し、この隙間から製品離型エア
ーを供給するように構成していると、隙間から製品離型
エアーが基板とスタンパとの間に供給されるのである
が、この時突き出しピストンといった機械的部品よりも
流体の方がより早く動くから、基板全面により均一な離
間力が作用する。
【００１４】又、突き出しピストンの作動路と製品離型
エアーの流路とを別々に構成していると、高精度な制御
機構が必要となるが、上記のように構成させると特別な
制御機構も不要であり、かつ、狂いが起きないのであ
る。
エアーの流路とを別々に構成していると、高精度な制御
機構が必要となるが、上記のように構成させると特別な
制御機構も不要であり、かつ、狂いが起きないのであ
る。
【００１５】
〔実施例１〕図１は、本発明に係る光情報記録媒体基板
の製造装置の要部の概略図である。同図中、１は可動側
の金型、３は基板の中心孔を開ける為のゲートカットピ
ストン、４はスタンパ、５は製品突き出しピストン、６
はステーショナリスリーブ、７はスタンパ内周ホルダー
であり、これらの構成は図２で示したものと同じであ
る。又、図２で説明したその他の部分の構成、並びに固
定側の金型の構成も備えているものの、詳細な説明は省
略する。
の製造装置の要部の概略図である。同図中、１は可動側
の金型、３は基板の中心孔を開ける為のゲートカットピ
ストン、４はスタンパ、５は製品突き出しピストン、６
はステーショナリスリーブ、７はスタンパ内周ホルダー
であり、これらの構成は図２で示したものと同じであ
る。又、図２で説明したその他の部分の構成、並びに固
定側の金型の構成も備えているものの、詳細な説明は省
略する。
【００１６】本実施例で特に説明しておかねばならない
のは、製品突き出しピストン５とステーショナリスリー
ブ６との間に適度な寸法の隙間１３が構成されているこ
とである。又、この隙間１３につながる空気供給機構が
構成されていることである。上記のように構成させた装
置において、例えばポリカーボネート等の溶融樹脂がス
タンパ４、スタンパ外周ホルダー、固定側の金型の鏡面
や入子などで構成されるキャビティ１２内に充填され、
ゲートカットピストン３が動作させられて基板の中心孔
が形成されるのと同時に形成された基板はスプルー部か
ら切り離される。そして、キャビティ１２内に充填され
た樹脂が固化した後、固定側の金型から可動側の金型１
が離間させられ、製品突き出しピストン５が作動すると
同時に隙間１３から圧搾空気が供給され、φ１３０ｍｍ
ＩＳＯフォーマットの光ディスク基板がスタンパ４から
剥離させられ、取り出された。尚、成型過程における樹
脂温度は約３２０〜３６０℃、金型温度は約１１０〜１
２０℃、冷却時間は５〜１５秒の条件である。
のは、製品突き出しピストン５とステーショナリスリー
ブ６との間に適度な寸法の隙間１３が構成されているこ
とである。又、この隙間１３につながる空気供給機構が
構成されていることである。上記のように構成させた装
置において、例えばポリカーボネート等の溶融樹脂がス
タンパ４、スタンパ外周ホルダー、固定側の金型の鏡面
や入子などで構成されるキャビティ１２内に充填され、
ゲートカットピストン３が動作させられて基板の中心孔
が形成されるのと同時に形成された基板はスプルー部か
ら切り離される。そして、キャビティ１２内に充填され
た樹脂が固化した後、固定側の金型から可動側の金型１
が離間させられ、製品突き出しピストン５が作動すると
同時に隙間１３から圧搾空気が供給され、φ１３０ｍｍ
ＩＳＯフォーマットの光ディスク基板がスタンパ４から
剥離させられ、取り出された。尚、成型過程における樹
脂温度は約３２０〜３６０℃、金型温度は約１１０〜１
２０℃、冷却時間は５〜１５秒の条件である。
【００１７】このようにして得られた光ディスク基板の
クラウドの発生を調べたものの、肉眼では全く認められ
ず、又、走査型電子顕微鏡による観察でもピットやグル
ーブのずれは殆ど観察されなかった。 〔実施例２〕実施例１で説明した装置を用い、又、製品
突き出しピストン５の作動が隙間１３から圧搾空気の供
給よりも０．１秒遅れるようにプログラムした他は同様
に行った。
クラウドの発生を調べたものの、肉眼では全く認められ
ず、又、走査型電子顕微鏡による観察でもピットやグル
ーブのずれは殆ど観察されなかった。 〔実施例２〕実施例１で説明した装置を用い、又、製品
突き出しピストン５の作動が隙間１３から圧搾空気の供
給よりも０．１秒遅れるようにプログラムした他は同様
に行った。
【００１８】このようにして得られた光ディスク基板の
クラウドの発生を調べたものの、肉眼では認められず、
又、走査型電子顕微鏡による観察でもピットやグルーブ
のずれは殆ど観察されなかった。 〔比較例１〕実施例１で説明した装置を用い、又、製品
突き出しピストン５の作動が隙間１３から圧搾空気の供
給よりも０．１秒早くなるようにプログラムした他は同
様に行った。
クラウドの発生を調べたものの、肉眼では認められず、
又、走査型電子顕微鏡による観察でもピットやグルーブ
のずれは殆ど観察されなかった。 〔比較例１〕実施例１で説明した装置を用い、又、製品
突き出しピストン５の作動が隙間１３から圧搾空気の供
給よりも０．１秒早くなるようにプログラムした他は同
様に行った。
【００１９】このようにして得られた光ディスク基板の
クラウドの発生を調べたところ、肉眼でもクラウドが認
められ、又、走査型電子顕微鏡による観察でもピットや
グルーブのずれが著しく認められた。
クラウドの発生を調べたところ、肉眼でもクラウドが認
められ、又、走査型電子顕微鏡による観察でもピットや
グルーブのずれが著しく認められた。
【００２０】
【効果】原盤であるスタンパのピットやグルーブと同じ
形状のものが高精度で転写された基板が得られる。
形状のものが高精度で転写された基板が得られる。
【図１】本発明に係る光情報記録媒体基板の製造装置の
要部の概略図である。
要部の概略図である。
【図２】光情報記録媒体基板の製造装置の概略図であ
る。
る。
１ 可動側の金型 ３ ゲートカットピストン ４ スタンパ ５ 製品突き出しピストン ６ ステーショナリスリーブ １３ 隙間
Claims (4)
- 【請求項１】 光情報記録媒体の基板を射出成形するこ
とにより製造する装置であって、製品を突き出す突き出
しピストンと、この突き出しピストンとその支承部との
間に構成された隙間と、この隙間から製品離型エアーが
供給されるように構成された離型エアー供給機構とを具
備することを特徴とする光情報記録媒体基板の製造装
置。 - 【請求項２】 光情報記録媒体の基板を射出成形して製
造する方法であって、射出成形後に製品突き出しピスト
ンを作動させて突き出すと同時に製品離型エアーを供給
することを特徴とする光情報記録媒体基板の製造方法。 - 【請求項３】 光情報記録媒体の基板を射出成形して製
造する方法であって、射出成形後に製品突き出しピスト
ンを作動させて突き出す直前から製品離型エアーを供給
することを特徴とする光情報記録媒体基板の製造方法。 - 【請求項４】 製品離型エアーの供給を製品突き出しピ
ストンの突き出し動作より約０．１秒以内のタイムで早
く行うことを特徴とする請求項３の光情報記録媒体基板
の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707992A JPH0631782A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光情報記録媒体基板の製造装置及び製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18707992A JPH0631782A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光情報記録媒体基板の製造装置及び製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631782A true JPH0631782A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16199767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18707992A Pending JPH0631782A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 光情報記録媒体基板の製造装置及び製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631782A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000054957A1 (fr) * | 1999-03-12 | 2000-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif et procede de moulage pour disque optique |
| KR20010105429A (ko) * | 2000-05-03 | 2001-11-29 | 이승규 | 인터넷에서 가상 수집물의 수집을 위한 게임방법 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18707992A patent/JPH0631782A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000054957A1 (fr) * | 1999-03-12 | 2000-09-21 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Dispositif et procede de moulage pour disque optique |
| US6875378B1 (en) | 1999-03-12 | 2005-04-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk molding apparatus and method |
| KR20010105429A (ko) * | 2000-05-03 | 2001-11-29 | 이승규 | 인터넷에서 가상 수집물의 수집을 위한 게임방법 |
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