JPH06316075A - サーマルインクジェット・プリントヘッド - Google Patents
サーマルインクジェット・プリントヘッドInfo
- Publication number
- JPH06316075A JPH06316075A JP10784793A JP10784793A JPH06316075A JP H06316075 A JPH06316075 A JP H06316075A JP 10784793 A JP10784793 A JP 10784793A JP 10784793 A JP10784793 A JP 10784793A JP H06316075 A JPH06316075 A JP H06316075A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- flow path
- resistance value
- thermal
- resistors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 サーマルヘッド基板上の発熱抵抗体の発熱量
を一定にするために、接続される個別リードの引き回し
および電極幅の個別設計を回避し、基板面積も大きくし
なくて済むようにする。 【構成】 発熱抵抗体6の個別リード電極11と電極パ
ッド5との接続部に個別リード電極11の一部として、
発熱抵抗体6の抵抗値より小さい調整抵抗体8を設け、
コモンリード電極7の電極パッドから個別リード電極の
電極パッドまでの抵抗値を等しくする。またインク流路
材2の調整抵抗体8上にインクが流入できるホールを設
ける。
を一定にするために、接続される個別リードの引き回し
および電極幅の個別設計を回避し、基板面積も大きくし
なくて済むようにする。 【構成】 発熱抵抗体6の個別リード電極11と電極パ
ッド5との接続部に個別リード電極11の一部として、
発熱抵抗体6の抵抗値より小さい調整抵抗体8を設け、
コモンリード電極7の電極パッドから個別リード電極の
電極パッドまでの抵抗値を等しくする。またインク流路
材2の調整抵抗体8上にインクが流入できるホールを設
ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーマルインクジェット
・プリントヘッド、特に基板上のインクタンクからのイ
ンクを流入させるスロットを設け、このスロット近傍の
基板上に複数の発熱抵抗体を設けたサーマルヘッド基板
と、これらの複数の発熱抵抗体に対面してインクを吐出
するオリフィスを有するオリフィスプレートと、サーマ
ルヘッド基板とオリフィスプレートとの間に設けインク
の流路を形成したインク流路材とからなるサーマルイン
クジェット・プリントヘッドに関する。
・プリントヘッド、特に基板上のインクタンクからのイ
ンクを流入させるスロットを設け、このスロット近傍の
基板上に複数の発熱抵抗体を設けたサーマルヘッド基板
と、これらの複数の発熱抵抗体に対面してインクを吐出
するオリフィスを有するオリフィスプレートと、サーマ
ルヘッド基板とオリフィスプレートとの間に設けインク
の流路を形成したインク流路材とからなるサーマルイン
クジェット・プリントヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のサーマルインクジェット
・プリントヘッドは、インクを吐出させるために利用さ
れる熱エネルギーを発生する複数の発熱抵抗体と,個々
の発熱抵抗体に駆動パルスを伝達するために発熱抵抗体
のそれぞれの一端に接続した個別リード電極およびそれ
ぞれの他端を共通に接続したコモンリード電極と,外部
の駆動源とを接続するために個別リード電極およびコモ
ンリード電極と接続した電極パッド部とを表面上に一体
的に構成したサーマルヘッド基板と、インクを吐出させ
るためのオリフィスと、発熱抵抗体ごとに設けられたオ
リフィスにインクを流通するインク流路を形成したイン
ク流路材とを有している。
・プリントヘッドは、インクを吐出させるために利用さ
れる熱エネルギーを発生する複数の発熱抵抗体と,個々
の発熱抵抗体に駆動パルスを伝達するために発熱抵抗体
のそれぞれの一端に接続した個別リード電極およびそれ
ぞれの他端を共通に接続したコモンリード電極と,外部
の駆動源とを接続するために個別リード電極およびコモ
ンリード電極と接続した電極パッド部とを表面上に一体
的に構成したサーマルヘッド基板と、インクを吐出させ
るためのオリフィスと、発熱抵抗体ごとに設けられたオ
リフィスにインクを流通するインク流路を形成したイン
ク流路材とを有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のサーマ
ルインクジェット・プリントヘッドは、複数の発熱抵抗
体に印加される電力を一定にするために、複数の発熱抵
抗体の抵抗値を一定にすると共に、プリントヘッド内の
個別リード電極の抵抗値を一定にするために、個別リー
ド電極の引き回しおよび電極幅をそれぞれの個別リード
電極で異なって設定する必要がある。そのため、サーマ
ルヘッド基板の面積が必要以上に大きくなり、コストア
ップとなるという問題点あがる。
ルインクジェット・プリントヘッドは、複数の発熱抵抗
体に印加される電力を一定にするために、複数の発熱抵
抗体の抵抗値を一定にすると共に、プリントヘッド内の
個別リード電極の抵抗値を一定にするために、個別リー
ド電極の引き回しおよび電極幅をそれぞれの個別リード
電極で異なって設定する必要がある。そのため、サーマ
ルヘッド基板の面積が必要以上に大きくなり、コストア
ップとなるという問題点あがる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルインク
ジェット・プリントヘッドは、基板上にインクタンクか
らのインクを流入させるスロットを設け、このスロット
近傍の基板面上に複数の発熱抵抗体を設けたサーマルヘ
ッド基板と、これらの複数の発熱抵抗体のそれぞれに対
面してインクを吐出するためのオリフィスを有するオリ
フィスプレートと、前記サーマルヘッド基板とオリフィ
スプレートとの間に設けられ前記スロットから複数の発
熱抵抗体ごとのオリフィスへのインク流路を形成したイ
ンク流路材とからなるサーマルインクジェット・プリン
トヘッドにおいて、複数の発熱抵抗体の一端を個別に接
続するリード電極と、これらのリード電極とそれぞれの
電極パッドとの間に設けた調整用抵抗体と、複数の発熱
抵抗体の他端を共通に接続し共通の電極パッドに接続す
るコモンリードとを基板面上に一体に構成したことによ
り構成され、またこの構成のサーマルインクジェット・
プリントヘッドにおいて、前記調整用抵抗体の抵抗値は
前記発熱抵抗体の抵抗値より小さく、共通の電極パッド
と個別の電極パッドとの間のそれぞれの抵抗値が等しい
ことにより構成され、さらにまたこれらの構成のサーマ
ルインクジェット・プリントヘッドにおいて、前記イン
ク流路材が前記調整用抵抗体上を避け、かつ前記インク
流路に接続されて形成されていることにより構成され
る。
ジェット・プリントヘッドは、基板上にインクタンクか
らのインクを流入させるスロットを設け、このスロット
近傍の基板面上に複数の発熱抵抗体を設けたサーマルヘ
ッド基板と、これらの複数の発熱抵抗体のそれぞれに対
面してインクを吐出するためのオリフィスを有するオリ
フィスプレートと、前記サーマルヘッド基板とオリフィ
スプレートとの間に設けられ前記スロットから複数の発
熱抵抗体ごとのオリフィスへのインク流路を形成したイ
ンク流路材とからなるサーマルインクジェット・プリン
トヘッドにおいて、複数の発熱抵抗体の一端を個別に接
続するリード電極と、これらのリード電極とそれぞれの
電極パッドとの間に設けた調整用抵抗体と、複数の発熱
抵抗体の他端を共通に接続し共通の電極パッドに接続す
るコモンリードとを基板面上に一体に構成したことによ
り構成され、またこの構成のサーマルインクジェット・
プリントヘッドにおいて、前記調整用抵抗体の抵抗値は
前記発熱抵抗体の抵抗値より小さく、共通の電極パッド
と個別の電極パッドとの間のそれぞれの抵抗値が等しい
ことにより構成され、さらにまたこれらの構成のサーマ
ルインクジェット・プリントヘッドにおいて、前記イン
ク流路材が前記調整用抵抗体上を避け、かつ前記インク
流路に接続されて形成されていることにより構成され
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成要素である
サーマルヘッド基板の上面図である。図2は図1の一実
施例の構成を示す斜視図である。図3は図1のサーマル
ヘッド基板のA−A断面図である。
サーマルヘッド基板の上面図である。図2は図1の一実
施例の構成を示す斜視図である。図3は図1のサーマル
ヘッド基板のA−A断面図である。
【0007】サーマルヘッド基板1の表面にはインクを
吐出させるために利用される熱エネルギーを発生する発
熱抵抗体6がプリントヘッドの主走査方向に対し一定の
オフセットを付けて設けられている。サーマルヘッド基
板1の材料としては、ガラス、セラミック、あるいはシ
リコン等が用いられる。また、サーマルヘッド基板1に
は、吐出前のインクを収容する図示されていないインク
タンクからインクを供給するためのスロット部9が形成
されている。またその表面には発熱抵抗体6の上部にイ
ンクを蓄えるために、インク流路材2によって、発熱抵
抗体6の周囲にインク流路10が形成されている。この
インク流路10に蓄えられたインクは、インク流路材2
上に形成されたオリフィスプレート4のオリフィス3か
らそれぞれ吐出される。また、発熱抵抗体6に外部から
駆動パルスを印加せしめるために発熱抵抗体6は、一方
を個別リード電極11により、他方をコモンリード電極
7によって外部との接続のための電極パッド部5にそれ
ぞれつながっている。コモンリード電極7は、複数の発
熱抵抗体6に接続されている。また、個別リード電極1
1と電極パッド部5との接続部に個別リード電極11の
一部として調整抵抗体8がそれぞれ形成されている。ま
た、前述のインク流路材2は調整抵抗体の上部を覆わな
い形状にて一体的にインク流路を形成している。
吐出させるために利用される熱エネルギーを発生する発
熱抵抗体6がプリントヘッドの主走査方向に対し一定の
オフセットを付けて設けられている。サーマルヘッド基
板1の材料としては、ガラス、セラミック、あるいはシ
リコン等が用いられる。また、サーマルヘッド基板1に
は、吐出前のインクを収容する図示されていないインク
タンクからインクを供給するためのスロット部9が形成
されている。またその表面には発熱抵抗体6の上部にイ
ンクを蓄えるために、インク流路材2によって、発熱抵
抗体6の周囲にインク流路10が形成されている。この
インク流路10に蓄えられたインクは、インク流路材2
上に形成されたオリフィスプレート4のオリフィス3か
らそれぞれ吐出される。また、発熱抵抗体6に外部から
駆動パルスを印加せしめるために発熱抵抗体6は、一方
を個別リード電極11により、他方をコモンリード電極
7によって外部との接続のための電極パッド部5にそれ
ぞれつながっている。コモンリード電極7は、複数の発
熱抵抗体6に接続されている。また、個別リード電極1
1と電極パッド部5との接続部に個別リード電極11の
一部として調整抵抗体8がそれぞれ形成されている。ま
た、前述のインク流路材2は調整抵抗体の上部を覆わな
い形状にて一体的にインク流路を形成している。
【0008】以下、前述の吐出について、更に具体的に
述べる。発熱抵抗体6に図示していない駆動回路から駆
動パルスを印加すると、発熱抵抗体6からの熱エネルギ
ーにより、発熱抵抗体6の上部のインク流路10にある
インクは発熱抵抗体6と接しているところで、瞬時的に
気泡が生じる熱的な状態変化(膜沸騰あるいは均質核沸
騰)を起こし、この状態変化に基づく作用力によって、
インク流路10中に存在するインクの一部またはほぼ全
部がオリフィス3から吐出される。一方、発熱抵抗体6
からの熱エネルギーの供給が止められると、インク中に
生じた気泡はその体積を瞬時に減縮され、消滅するか又
はほとんど無視しうる程度の体積まで減縮される。吐出
された分のインクは、気泡の体積の収縮作用、および毛
細管力によってスロット部9を通って瞬時にインク流路
10に補給される。
述べる。発熱抵抗体6に図示していない駆動回路から駆
動パルスを印加すると、発熱抵抗体6からの熱エネルギ
ーにより、発熱抵抗体6の上部のインク流路10にある
インクは発熱抵抗体6と接しているところで、瞬時的に
気泡が生じる熱的な状態変化(膜沸騰あるいは均質核沸
騰)を起こし、この状態変化に基づく作用力によって、
インク流路10中に存在するインクの一部またはほぼ全
部がオリフィス3から吐出される。一方、発熱抵抗体6
からの熱エネルギーの供給が止められると、インク中に
生じた気泡はその体積を瞬時に減縮され、消滅するか又
はほとんど無視しうる程度の体積まで減縮される。吐出
された分のインクは、気泡の体積の収縮作用、および毛
細管力によってスロット部9を通って瞬時にインク流路
10に補給される。
【0009】オリフィス3から吐出されて飛翔するイン
ク滴の滴量および滴速度は、作用させる熱エネルギーの
量、スロット9と発熱抵抗体6とまでの距離、オリフィ
ス3の径、インク流路10の形状、インクの表面張力お
よびインクの粘度等に大きく依存する。従って、複数の
オリフィス3からインクを吐出させて記録媒体上に高品
質で且つ安定した印字を行なうためには、前述のそれぞ
れの変動要因を一定に保つ必要がある。特に前述の要因
の内の熱エネルギー量は、駆動回路のパルス幅、印加電
力、発熱抵抗体6の抵抗値、リード電極11の抵抗値、
コモンリード電極7の抵抗値および電極パッド部5の抵
抗値に依存する。即ち発熱抵抗体6に正味印加される印
加電力を一定に保つ必要がある。従来のサーマルインク
ジェット・プリントヘッドにおいては、そのために各々
のリード電極11の引き回しや幅を変更して対応してい
る。本発明では、各々のリード電極11の引き回しや幅
はサーマルヘッド基板1の面積を最小にするために最適
な引き回しおよび幅で構成すると共に、その引き回しで
生じた抵抗値のバラツキをそれぞれのリード電極11と
電極パッド部5との間に構成した調整抵抗体8にて補正
した構成としている。また、調整抵抗体8は発熱抵抗体
6よりも抵抗値が小さく、駆動回路の印加電力が効率的
にしかも正味印加される印加電力が一定となる条件でそ
の値が設定される。更に、インク流路材2は調整抵抗体
8の上部を覆わない構成にし、各々のインク流路10を
発熱抵抗体6の周囲に一体的に構成しているために、調
整抵抗体8からの発熱によるインク流路材2の劣化等が
発生しない構成となっている。
ク滴の滴量および滴速度は、作用させる熱エネルギーの
量、スロット9と発熱抵抗体6とまでの距離、オリフィ
ス3の径、インク流路10の形状、インクの表面張力お
よびインクの粘度等に大きく依存する。従って、複数の
オリフィス3からインクを吐出させて記録媒体上に高品
質で且つ安定した印字を行なうためには、前述のそれぞ
れの変動要因を一定に保つ必要がある。特に前述の要因
の内の熱エネルギー量は、駆動回路のパルス幅、印加電
力、発熱抵抗体6の抵抗値、リード電極11の抵抗値、
コモンリード電極7の抵抗値および電極パッド部5の抵
抗値に依存する。即ち発熱抵抗体6に正味印加される印
加電力を一定に保つ必要がある。従来のサーマルインク
ジェット・プリントヘッドにおいては、そのために各々
のリード電極11の引き回しや幅を変更して対応してい
る。本発明では、各々のリード電極11の引き回しや幅
はサーマルヘッド基板1の面積を最小にするために最適
な引き回しおよび幅で構成すると共に、その引き回しで
生じた抵抗値のバラツキをそれぞれのリード電極11と
電極パッド部5との間に構成した調整抵抗体8にて補正
した構成としている。また、調整抵抗体8は発熱抵抗体
6よりも抵抗値が小さく、駆動回路の印加電力が効率的
にしかも正味印加される印加電力が一定となる条件でそ
の値が設定される。更に、インク流路材2は調整抵抗体
8の上部を覆わない構成にし、各々のインク流路10を
発熱抵抗体6の周囲に一体的に構成しているために、調
整抵抗体8からの発熱によるインク流路材2の劣化等が
発生しない構成となっている。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各々のリ
ード電極の引き回しや幅はサーマルヘッド基板の面積が
最小になるように最適に引き回しおよび幅で構成すると
共に、その引き回しで生じた抵抗値のバラツキを調整抵
抗体によって補正する構成としているために、必要最小
限のサーマルヘッド基板面積で、発熱抵抗体に正味印加
される印加電力を一定に保つことができ、その結果複数
のオリフィスから吐出するインク滴の滴量および滴速度
が一定となり、ひいては、記録媒体上に高品質で且つ安
定した印字を行なうことができるという効果がある。
ード電極の引き回しや幅はサーマルヘッド基板の面積が
最小になるように最適に引き回しおよび幅で構成すると
共に、その引き回しで生じた抵抗値のバラツキを調整抵
抗体によって補正する構成としているために、必要最小
限のサーマルヘッド基板面積で、発熱抵抗体に正味印加
される印加電力を一定に保つことができ、その結果複数
のオリフィスから吐出するインク滴の滴量および滴速度
が一定となり、ひいては、記録媒体上に高品質で且つ安
定した印字を行なうことができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成要素であるサーマルヘ
ッド基板の上面図である。
ッド基板の上面図である。
【図2】本発明の一実施例の構成を示す斜視図である。
【図3】図1のサーマルヘッド基板のA−A断面図であ
る。
る。
1 サーマルヘッド基板 2 インク流路材 3 オリフィス 4 オリフィスプレート 5 電極パッド部 6 発熱抵抗体 7 コモンリード電極 8 調整抵抗体 9 スロット部 10 インク流路 11 個別リード
Claims (3)
- 【請求項1】 基板上にインクタンクからのインクを流
入させるスロットを設け、このスロット近傍の基板面上
に複数の発熱抵抗体を設けたサーマルヘッド基板と、こ
れらの複数の発熱抵抗体のそれぞれに対面してインクを
吐出するためのオリフィスを有するオリフィスプレート
と、前記サーマルヘッド基板とオリフィスプレートとの
間に設けられ前記スロットから複数の発熱抵抗体ごとの
オリフィスへのインク流路を形成したインク流路材とか
らなるサーマルインクジェット・プリントヘッドにおい
て、複数の発熱抵抗体の一端を個別に接続するリード電
極と、これらのリード電極とそれぞれの電極パッドとの
間に設けた調整用抵抗体と、複数の発熱抵抗体の他端を
共通に接続し共通の電極パッドに接続するコモンリード
とを基板面上に一体に構成したことを特徴とするサーマ
ルインクジェット・プリントヘッド。 - 【請求項2】 請求項1記載のサーマルインクジェット
・プリントヘッドにおいて、前記調整用抵抗体の抵抗値
は前記発熱抵抗体の抵抗値より小さく、共通の電極パッ
ドと個別の電極パッドとの間のそれぞれの抵抗値が等し
いことを特徴とするサーマルインクジェット・プリント
ヘッド。 - 【請求項3】 請求項1記載のサーマルインクジェット
・プリントヘッドにおいて、前記インク流路材が前記調
整用抵抗体上を避け、かつ前記インク流路に接続されて
形成されていることを特徴とするサーマルインクジェッ
ト・プリントヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10784793A JPH06316075A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | サーマルインクジェット・プリントヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10784793A JPH06316075A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | サーマルインクジェット・プリントヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06316075A true JPH06316075A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14469574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10784793A Pending JPH06316075A (ja) | 1993-05-10 | 1993-05-10 | サーマルインクジェット・プリントヘッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06316075A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023503A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-02-04 | Canon Inc | インクジェットヘッド用基板及びインクジェットヘッド |
-
1993
- 1993-05-10 JP JP10784793A patent/JPH06316075A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010023503A (ja) * | 2008-06-19 | 2010-02-04 | Canon Inc | インクジェットヘッド用基板及びインクジェットヘッド |
US8075102B2 (en) | 2008-06-19 | 2011-12-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Substrate for ink jet head and ink jet head |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000711 |