JPH06314971A - Pll回路のループフィルタ - Google Patents
Pll回路のループフィルタInfo
- Publication number
- JPH06314971A JPH06314971A JP5124811A JP12481193A JPH06314971A JP H06314971 A JPH06314971 A JP H06314971A JP 5124811 A JP5124811 A JP 5124811A JP 12481193 A JP12481193 A JP 12481193A JP H06314971 A JPH06314971 A JP H06314971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- loop filter
- voltage
- capacitor
- charging
- Prior art date
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- Pending
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- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロックするまでの時間が短くでき、かつロッ
クしてからの系のノイズが小さくできるPLL回路のル
ープフィルタを提供する。 【構成】 位相比較器3と電圧制御発振器1との間に直
列に挿入された抵抗41と、抵抗41の一端をアースす
るコンデンサ43と、抵抗41の電圧降下が所定値以上
であることを検出するトランジスタ45と、電圧降下が
所定値以上であるときトランジスタ45を介して直流電
源Vccからコンデンサ43を充電する充電路と形成す
る抵抗47とを備えた。
クしてからの系のノイズが小さくできるPLL回路のル
ープフィルタを提供する。 【構成】 位相比較器3と電圧制御発振器1との間に直
列に挿入された抵抗41と、抵抗41の一端をアースす
るコンデンサ43と、抵抗41の電圧降下が所定値以上
であることを検出するトランジスタ45と、電圧降下が
所定値以上であるときトランジスタ45を介して直流電
源Vccからコンデンサ43を充電する充電路と形成す
る抵抗47とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はPLL回路のループフィ
ルタに関し、さらに詳しくはロックするまでの時間を短
縮させたループフィルタに関する。
ルタに関し、さらに詳しくはロックするまでの時間を短
縮させたループフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のPLL回路は図3に示すように、
電圧制御発振器(以下、VCOと記す)1の発振周波数
を分周回路2によって分周し、分周回路2の出力の位相
と入力信号の位相とを位相比較器3において位相比較
し、位相比較出力の直流成分をループフィルタ4で抽出
して周波数制御電圧として電圧制御発振器1に供給して
いる。ここで、ループフィルタ4には例えばループに直
列に挿入される抵抗41と、抵抗41に一端が接続され
た抵抗42と、抵抗42の他端をアースに導くコンデン
サ43とからなるラグ・リード・フィルタで構成されて
いる。
電圧制御発振器(以下、VCOと記す)1の発振周波数
を分周回路2によって分周し、分周回路2の出力の位相
と入力信号の位相とを位相比較器3において位相比較
し、位相比較出力の直流成分をループフィルタ4で抽出
して周波数制御電圧として電圧制御発振器1に供給して
いる。ここで、ループフィルタ4には例えばループに直
列に挿入される抵抗41と、抵抗41に一端が接続され
た抵抗42と、抵抗42の他端をアースに導くコンデン
サ43とからなるラグ・リード・フィルタで構成されて
いる。
【0003】ここで、ループフィルタの時定数はPLL
回路がロックするまでの時間、ロックしてからの系のノ
イズなどを考慮して決定される。
回路がロックするまでの時間、ロックしてからの系のノ
イズなどを考慮して決定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロック
するまでの時間を短く、かつロックしてからの系のノイ
ズを小さくすることが望ましいが、この両者は互いに背
反の関係にあり、ロックするまでの時間が短くなるよう
にループフィルタの時定数を決定すれば、系のノイズを
小さくできず、系のノイズを小さくするようにループフ
ィルタの時定数を決定すればロックするまでの時間が長
くなるという問題点があった。
するまでの時間を短く、かつロックしてからの系のノイ
ズを小さくすることが望ましいが、この両者は互いに背
反の関係にあり、ロックするまでの時間が短くなるよう
にループフィルタの時定数を決定すれば、系のノイズを
小さくできず、系のノイズを小さくするようにループフ
ィルタの時定数を決定すればロックするまでの時間が長
くなるという問題点があった。
【0005】本発明は、ロックするまでの時間が短くで
き、かつロックしてからの系のノイズが小さくできるP
LL回路のループフィルタを提供することを目的とす
る。
き、かつロックしてからの系のノイズが小さくできるP
LL回路のループフィルタを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のPLL回路のル
ープフィルタは、位相比較器と電圧制御発振器との間に
直列に挿入された抵抗と、前記抵抗の一端をアースする
コンデンサと、前記抵抗の電圧降下が所定値以上である
ことを検出する検出手段と、検出手段によって前記電圧
降下が所定値以上と検出されたとき前記コンデンサを充
電する充電路とを備えたことを特徴とする。
ープフィルタは、位相比較器と電圧制御発振器との間に
直列に挿入された抵抗と、前記抵抗の一端をアースする
コンデンサと、前記抵抗の電圧降下が所定値以上である
ことを検出する検出手段と、検出手段によって前記電圧
降下が所定値以上と検出されたとき前記コンデンサを充
電する充電路とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明のPLL回路のループフィルタは、
位相比較器と電圧制御発振器との間に直列に挿入された
抵抗と、前記抵抗の一端をアースするコンデンサと、前
記抵抗の電圧降下が所定値以下であることを検出する検
出手段と、検出手段によって前記電圧降下が所定値以下
と検出されたとき前記コンデンサの電荷を放電させる放
電路とを備えたことを特徴とする。
位相比較器と電圧制御発振器との間に直列に挿入された
抵抗と、前記抵抗の一端をアースするコンデンサと、前
記抵抗の電圧降下が所定値以下であることを検出する検
出手段と、検出手段によって前記電圧降下が所定値以下
と検出されたとき前記コンデンサの電荷を放電させる放
電路とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明のPLL回路のループフィルタにおいて
抵抗の電圧降下が所定値以上になったときは検出手段に
よって検出され、コンデンサは充電路を介して充電され
て、実質的にループフィルタの時定数が小さくなり、ロ
ックまでの時間が短縮される。抵抗の電圧降下が所定値
未満となったときは、充電はなされず、実質的に時定数
が大きくなってロック時の系のノイズが減少する。
抵抗の電圧降下が所定値以上になったときは検出手段に
よって検出され、コンデンサは充電路を介して充電され
て、実質的にループフィルタの時定数が小さくなり、ロ
ックまでの時間が短縮される。抵抗の電圧降下が所定値
未満となったときは、充電はなされず、実質的に時定数
が大きくなってロック時の系のノイズが減少する。
【0009】本発明のPLL回路のループフィルタにお
いて抵抗の電圧降下が所定値以下になったときは検出手
段によって検出され、コンデンサの電荷は放電路を介し
て放電されて、実質的にループフィルタの時定数が小さ
くなって、ロックまでの時間が短縮される。抵抗の電圧
降下が所定値を超えたときは、放電はなされず、実質的
に時定数が大きくなってロック時の系のノイズが減少す
る。
いて抵抗の電圧降下が所定値以下になったときは検出手
段によって検出され、コンデンサの電荷は放電路を介し
て放電されて、実質的にループフィルタの時定数が小さ
くなって、ロックまでの時間が短縮される。抵抗の電圧
降下が所定値を超えたときは、放電はなされず、実質的
に時定数が大きくなってロック時の系のノイズが減少す
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。
は本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0011】本実施例のPLL回路は、図1に示すよう
にVCO1の発振周波数を分周回路2によって分周し、
分周回路2の出力の位相と入力信号の位相とを位相比較
器3において位相比較し、位相比較出力の直流成分をラ
グ・リード・ループフィルタ4Aによって抽出し、周波
数制御電圧として電圧制御発振器1に供給している。
にVCO1の発振周波数を分周回路2によって分周し、
分周回路2の出力の位相と入力信号の位相とを位相比較
器3において位相比較し、位相比較出力の直流成分をラ
グ・リード・ループフィルタ4Aによって抽出し、周波
数制御電圧として電圧制御発振器1に供給している。
【0012】ここで、ループフィルタ4Aはループに直
列に挿入される抵抗41と、抵抗41に一端が接続され
た抵抗42と、抵抗42の他端をアースに導くコンデン
サ43と、協働して抵抗41の電圧降下が所定値以上と
なったことを検出する抵抗46およびトランジスタ45
と、トタンジスタ45のコレクタと電源との間に接続さ
れて抵抗42を介してコンデンサ43を充電する充電路
を形成する抵抗47とから構成してある。
列に挿入される抵抗41と、抵抗41に一端が接続され
た抵抗42と、抵抗42の他端をアースに導くコンデン
サ43と、協働して抵抗41の電圧降下が所定値以上と
なったことを検出する抵抗46およびトランジスタ45
と、トタンジスタ45のコレクタと電源との間に接続さ
れて抵抗42を介してコンデンサ43を充電する充電路
を形成する抵抗47とから構成してある。
【0013】上記した本一実施例において、電源立ち上
げ時もしくは分周回路2の分周比が変化したときにPL
L回路がロックするまでの期間、ループフィルタ4Aの
コンデンサ43に充電、放電が行われる。この充電、放
電に基づいて抵抗41の電位差が変化し、ロックした状
態では殆ど充電電流が流れなくなり、抵抗41の両端の
電位差は殆ど0になる。
げ時もしくは分周回路2の分周比が変化したときにPL
L回路がロックするまでの期間、ループフィルタ4Aの
コンデンサ43に充電、放電が行われる。この充電、放
電に基づいて抵抗41の電位差が変化し、ロックした状
態では殆ど充電電流が流れなくなり、抵抗41の両端の
電位差は殆ど0になる。
【0014】抵抗41の両端の電位差が所定値以上にな
るとトランジスタ45はオン状態になって、コンデンサ
43は直流電源Vccから抵抗47および42を介して
充電される。充電が進み抵抗41の電位差が所定値未満
に低下するとトランジスタ45はオフ状態になって、直
流電源Vccからの充電は停止される。
るとトランジスタ45はオン状態になって、コンデンサ
43は直流電源Vccから抵抗47および42を介して
充電される。充電が進み抵抗41の電位差が所定値未満
に低下するとトランジスタ45はオフ状態になって、直
流電源Vccからの充電は停止される。
【0015】ここで、抵抗47の抵抗値を小さく設定す
ることによって、トランジスタ45がオン状態となった
ときにループフィルタ4Aの時定数は小さくなり、ロッ
ク時間が早まることになる。逆にトランジスタ45がオ
フ状態になったときにはループフィルタ4Aの時定数は
元に戻って実質的に大きくなり、ロックしてからの系の
ノイズは減少する。
ることによって、トランジスタ45がオン状態となった
ときにループフィルタ4Aの時定数は小さくなり、ロッ
ク時間が早まることになる。逆にトランジスタ45がオ
フ状態になったときにはループフィルタ4Aの時定数は
元に戻って実質的に大きくなり、ロックしてからの系の
ノイズは減少する。
【0016】次に、本発明の一実施例の変形例について
説明する。図2(a)は第1の変形実施例の構成を示す
回路図である。
説明する。図2(a)は第1の変形実施例の構成を示す
回路図である。
【0017】第1の変形実施例のループフィルタ4B
は、ループに直列に挿入される抵抗41と、抵抗41に
一端が接続された抵抗42と、抵抗42の他端をアース
に導くコンデンサ43と、協働して抵抗41の電圧降下
が所定値以下になったことを検出する抵抗49およびト
ランジスタ48と、トタンジスタ48のコレクタに接続
されて、抵抗42を介してコンデンサ43の電荷を放電
する放電路を形成する抵抗50とから構成してある。
は、ループに直列に挿入される抵抗41と、抵抗41に
一端が接続された抵抗42と、抵抗42の他端をアース
に導くコンデンサ43と、協働して抵抗41の電圧降下
が所定値以下になったことを検出する抵抗49およびト
ランジスタ48と、トタンジスタ48のコレクタに接続
されて、抵抗42を介してコンデンサ43の電荷を放電
する放電路を形成する抵抗50とから構成してある。
【0018】第1の変形実施例において、抵抗41の両
端の電位差が所定値以下になるとトランジスタ48はオ
ン状態になって、コンデンサ43の電荷は抵抗42およ
び50を介して放電される。放電が進み抵抗41の電位
差が所定値を超えるとトランジスタ48はオフ状態にな
って、コンデンサ43の電荷の抵抗50を介した放電は
停止される。
端の電位差が所定値以下になるとトランジスタ48はオ
ン状態になって、コンデンサ43の電荷は抵抗42およ
び50を介して放電される。放電が進み抵抗41の電位
差が所定値を超えるとトランジスタ48はオフ状態にな
って、コンデンサ43の電荷の抵抗50を介した放電は
停止される。
【0019】ここで、抵抗50の抵抗値を小さく設定す
ることによって、トランジスタ48がオン状態となった
ときにループフィルタ4Bの時定数は小さくなり、ロッ
ク時間が早まることになる。逆にトランジスタ48がオ
フ状態になったときにはループフィルタ4Bの時定数は
元に戻って実質的に大きくなり、ロックしてからの系の
ノイズは減少する。
ることによって、トランジスタ48がオン状態となった
ときにループフィルタ4Bの時定数は小さくなり、ロッ
ク時間が早まることになる。逆にトランジスタ48がオ
フ状態になったときにはループフィルタ4Bの時定数は
元に戻って実質的に大きくなり、ロックしてからの系の
ノイズは減少する。
【0020】図2(b)は第2の変形実施例の構成を示
す回路図である。本第2の変形実施例のループフィルタ
4Cは、本発明の一実施例と第1の変形実施例とを組合
せた例であり、その作用は一実施例における作用および
第1の変形実施例における作用と同一であって、コンデ
ンサ43の充電および放電が早められる。
す回路図である。本第2の変形実施例のループフィルタ
4Cは、本発明の一実施例と第1の変形実施例とを組合
せた例であり、その作用は一実施例における作用および
第1の変形実施例における作用と同一であって、コンデ
ンサ43の充電および放電が早められる。
【0021】図2(c)は第3の変形実施例の構成を示
す回路図である。第3の変形実施例はループフィルタ4
Dが抵抗およびコンデンサの複数組のよって構成された
例であり、図2(c)では抵抗51とコンデンサ52と
からなるフィルタが追加されている。その作用は本発明
の一実施例における作用と同様であり、その説明は省略
する。
す回路図である。第3の変形実施例はループフィルタ4
Dが抵抗およびコンデンサの複数組のよって構成された
例であり、図2(c)では抵抗51とコンデンサ52と
からなるフィルタが追加されている。その作用は本発明
の一実施例における作用と同様であり、その説明は省略
する。
【0022】
【発明の効果】以上説明した如く本発明のPLL回路の
ループフィルタによれば、位相比較器と電圧制御発振器
との間に直列に挿入された抵抗の電圧降下が所定値以上
になったとき、前記抵抗の一端をアースするコンデンサ
に充電路を介して充電するように構成したため、抵抗の
電圧降下が所定値以上になったとき充電路を介してコン
デンサが充電されて、実質的にループフィルタの時定数
が小さくなり、ロックまでの時間が短縮される効果があ
り、かつ抵抗の電圧降下が所定値未満となったときは、
充電はなされず、実質的に時定数が大きくなってロック
したときの系のノイズは減少する効果がある。
ループフィルタによれば、位相比較器と電圧制御発振器
との間に直列に挿入された抵抗の電圧降下が所定値以上
になったとき、前記抵抗の一端をアースするコンデンサ
に充電路を介して充電するように構成したため、抵抗の
電圧降下が所定値以上になったとき充電路を介してコン
デンサが充電されて、実質的にループフィルタの時定数
が小さくなり、ロックまでの時間が短縮される効果があ
り、かつ抵抗の電圧降下が所定値未満となったときは、
充電はなされず、実質的に時定数が大きくなってロック
したときの系のノイズは減少する効果がある。
【0023】また、本発明のPLL回路のループフィル
タによれば、位相比較器と電圧制御発振器との間に直列
に挿入された抵抗の電圧降下が所定値以下になったと
き、前記抵抗の一端をアースするコンデンサの電荷を放
電路を介して放電するように構成したため、抵抗の電圧
降下が所定値以下になったとき、コンデンサの電荷が放
電されて、実質的にループフィルタの時定数が小さくな
り、ロックまでの時間が短縮される効果があり、かつ抵
抗の電圧降下が所定値を超えたときは、放電はなされ
ず、実質的に時定数が大きくなってロックしてからの系
のノイズは減少する効果がある。
タによれば、位相比較器と電圧制御発振器との間に直列
に挿入された抵抗の電圧降下が所定値以下になったと
き、前記抵抗の一端をアースするコンデンサの電荷を放
電路を介して放電するように構成したため、抵抗の電圧
降下が所定値以下になったとき、コンデンサの電荷が放
電されて、実質的にループフィルタの時定数が小さくな
り、ロックまでの時間が短縮される効果があり、かつ抵
抗の電圧降下が所定値を超えたときは、放電はなされ
ず、実質的に時定数が大きくなってロックしてからの系
のノイズは減少する効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す回路図である。
【図2】本発明の変形実施例の構成を示すブロック図で
あって、(a)、(b)、(c)は第1の変形実施例、
第2の変形実施例、第3の変形実施例の構成を示す回路
図である。
あって、(a)、(b)、(c)は第1の変形実施例、
第2の変形実施例、第3の変形実施例の構成を示す回路
図である。
【図3】従来例の構成を示す回路図である。
1 VCO 2 分周回路 3 位相比較器 4A、4B、4Cおよび4D ループフィルタ 45および48 トランジスタ 47 充電路を形成する抵抗 50 放電路を形成する抵抗
Claims (2)
- 【請求項1】 位相比較器と電圧制御発振器との間に直
列に挿入された抵抗と、前記抵抗の一端をアースするコ
ンデンサと、前記抵抗の電圧降下が所定値以上であるこ
とを検出する検出手段と、検出手段によって前記電圧降
下が所定値以上と検出されたとき前記コンデンサを充電
する充電路とを備えたことを特徴とするPLL回路のル
ープフィルタ。 - 【請求項2】 位相比較器と電圧制御発振器との間に直
列に挿入された抵抗と、前記抵抗の一端をアースするコ
ンデンサと、前記抵抗の電圧降下が所定値以下であるこ
とを検出する検出手段と、検出手段によって前記電圧降
下が所定値以下と検出されたとき前記コンデンサの電荷
を放電させる放電路とを備えたことを特徴とするPLL
回路のループフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124811A JPH06314971A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | Pll回路のループフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5124811A JPH06314971A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | Pll回路のループフィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06314971A true JPH06314971A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14894710
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5124811A Pending JPH06314971A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | Pll回路のループフィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06314971A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020058381A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-12 | 이형도 | 위상 노이즈를 개선한 루프필터 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP5124811A patent/JPH06314971A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020058381A (ko) * | 2000-12-29 | 2002-07-12 | 이형도 | 위상 노이즈를 개선한 루프필터 |
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