JPH0631495B2 - 多ガラス板ばめ窓用ベネチャンブラインドの小板傾斜ユニット及びベネチャンブラインド組立体の組立方法 - Google Patents
多ガラス板ばめ窓用ベネチャンブラインドの小板傾斜ユニット及びベネチャンブラインド組立体の組立方法Info
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- JPH0631495B2 JPH0631495B2 JP61007135A JP713586A JPH0631495B2 JP H0631495 B2 JPH0631495 B2 JP H0631495B2 JP 61007135 A JP61007135 A JP 61007135A JP 713586 A JP713586 A JP 713586A JP H0631495 B2 JPH0631495 B2 JP H0631495B2
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- window
- small plate
- tilting unit
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E06—DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
- E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
- E06B9/24—Screens or other constructions affording protection against light, especially against sunshine; Similar screens for privacy or appearance; Slat blinds
- E06B9/26—Lamellar or like blinds, e.g. venetian blinds
- E06B9/264—Combinations of lamellar blinds with roller shutters, screen windows, windows, or double panes; Lamellar blinds with special devices
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- E06B2009/2643—Screens between double windows
- E06B2009/2646—Magnetic screen operator
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
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- Window Of Vehicle (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
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- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
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- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は多ガラス板ばめ窓の2枚のガラス板間に装着す
る傾斜可能なベネチャンブラインドとその組立方法に係
るものである。
る傾斜可能なベネチャンブラインドとその組立方法に係
るものである。
従来の技術 2枚、3枚またはそれ以上の枚数のガラス板をはめた窓
の2枚のガラス板間の通路にベネチャンブラインドを装
着するためこれまでいくつかの提案があった。これら提
案のうちあるものはベネチャンブラインドの小板を傾斜
させるため窓枠を通るコードを使用し、またその他の提
案では一方の磁石を2枚のガラス板間のスペース内に装
着し他方の磁石をガラス板の外側、一般に窓がはめてあ
る室内に装着した磁気的制御器を使用している。
の2枚のガラス板間の通路にベネチャンブラインドを装
着するためこれまでいくつかの提案があった。これら提
案のうちあるものはベネチャンブラインドの小板を傾斜
させるため窓枠を通るコードを使用し、またその他の提
案では一方の磁石を2枚のガラス板間のスペース内に装
着し他方の磁石をガラス板の外側、一般に窓がはめてあ
る室内に装着した磁気的制御器を使用している。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、これら装置の多くは組立て作業がかなり
複雑で、そのため2枚のガラス板間にベネチャンブライ
ンドを位置決めし多数のガラス板をはめた窓は商業的に
はほとんど利用されなかった。
複雑で、そのため2枚のガラス板間にベネチャンブライ
ンドを位置決めし多数のガラス板をはめた窓は商業的に
はほとんど利用されなかった。
問題を解決するための手段 ブラインドの幅全体にかその一部分にわたり延びている
上部の細長い支持部材と、支持部材をその長さ方向軸線
を中心として枢動するように枢着する手段と、一般には
コードまたはテープの形式であり上部の支持部材から延
びている小板支持手段と、支持手段により支持された複
数の小板とからなるブラインドを使用するという概念か
ら始めて、本発明は上述の問題を解決するため、ブライ
ンドの幅全体か一部分にわたり延びている細長い上下の
支持部材と、支持部材をその長さ方向軸線のまわりを回
動するように装着する枢着手段と、上部支持部材から延
びている小板支持部材と、小板支持部材により支持され
た複数の小板とからなり、多ガラス板ばめ窓の窓枠の側
部枠部材の内面に保持手段により圧接して固着可能な細
長い本体と、本体の一端付近に設けた軸受と、軸受に装
着した回転可能な駆動部材と、多ガラス板ばめ窓の外部
に装着した直線的に可動な作動部材による磁気的影響を
受けて本体の長さ方向に直線的に可動の操作部材と、操
作部材と回転可能な駆動部材との間に接続され操作部材
が直線的に運動すると駆動部材を同一方向に同時に回転
させる駆動要素と、回転可能な駆動部材に設けられ細長
い上部支持部材の一端に駆動的に接続可能な接続部と、
を具備してなる多ガラス板ばめ窓用ベネチャンブライン
ドの小板傾斜ユニットを提供することを特色とする。
上部の細長い支持部材と、支持部材をその長さ方向軸線
を中心として枢動するように枢着する手段と、一般には
コードまたはテープの形式であり上部の支持部材から延
びている小板支持手段と、支持手段により支持された複
数の小板とからなるブラインドを使用するという概念か
ら始めて、本発明は上述の問題を解決するため、ブライ
ンドの幅全体か一部分にわたり延びている細長い上下の
支持部材と、支持部材をその長さ方向軸線のまわりを回
動するように装着する枢着手段と、上部支持部材から延
びている小板支持部材と、小板支持部材により支持され
た複数の小板とからなり、多ガラス板ばめ窓の窓枠の側
部枠部材の内面に保持手段により圧接して固着可能な細
長い本体と、本体の一端付近に設けた軸受と、軸受に装
着した回転可能な駆動部材と、多ガラス板ばめ窓の外部
に装着した直線的に可動な作動部材による磁気的影響を
受けて本体の長さ方向に直線的に可動の操作部材と、操
作部材と回転可能な駆動部材との間に接続され操作部材
が直線的に運動すると駆動部材を同一方向に同時に回転
させる駆動要素と、回転可能な駆動部材に設けられ細長
い上部支持部材の一端に駆動的に接続可能な接続部と、
を具備してなる多ガラス板ばめ窓用ベネチャンブライン
ドの小板傾斜ユニットを提供することを特色とする。
上記のような構造にすると、小板傾斜機構またはユニッ
トはブラインドとは別個に製造でき、後刻窓の組立て作
業中に小板傾斜ユニットを予め製作された窓枠の側部枠
部材に圧接して装着し、ブラインドを枠の内部に細長い
上部の支持部材の接続手段を傾斜ユニットの駆動部材に
係合させるよう導き、上部の支持部材を上部の枠部材に
枢着し、その後2枚のガラス板の1方か両方を矩形状の
枠にはめるだけで上記ベネチャンブラインドが完成され
る。
トはブラインドとは別個に製造でき、後刻窓の組立て作
業中に小板傾斜ユニットを予め製作された窓枠の側部枠
部材に圧接して装着し、ブラインドを枠の内部に細長い
上部の支持部材の接続手段を傾斜ユニットの駆動部材に
係合させるよう導き、上部の支持部材を上部の枠部材に
枢着し、その後2枚のガラス板の1方か両方を矩形状の
枠にはめるだけで上記ベネチャンブラインドが完成され
る。
さらに、本発明は別の面では、上部および下部の枠部材
と側部枠部材とを含む矩形の枠を有する多ガラス板ばめ
窓の2枚のガラス板間に傾斜可能なベネチャンブライン
ドを組付けるためのベネチャンブラインドの組立方法で
あって、側部枠部材の一方に対しベネチャンブラインド
の小板傾斜ユニットを窓の組立中に装着する段階、小板
傾斜ユニットを側部枠部材と密着させて固定せしめる段
階、 小板組立用支持部材、小板支持手段、複数の小板および
接続手段からなる予め組立られたベネチャンブラインド
小板組立体を上部枠部材および下部枠部材の少なくとも
上部枠部材に取付ける段階、接続手段を用いて窓外から
小板傾斜ユニットを駆動することにより小板を傾斜せし
めるように、ベネチャンブラインド小板組立体を小板傾
斜ユニットに連結せしめる段階、 によって構成されるベネチャンブラインド組立体の組立
方法をも特色としている。
と側部枠部材とを含む矩形の枠を有する多ガラス板ばめ
窓の2枚のガラス板間に傾斜可能なベネチャンブライン
ドを組付けるためのベネチャンブラインドの組立方法で
あって、側部枠部材の一方に対しベネチャンブラインド
の小板傾斜ユニットを窓の組立中に装着する段階、小板
傾斜ユニットを側部枠部材と密着させて固定せしめる段
階、 小板組立用支持部材、小板支持手段、複数の小板および
接続手段からなる予め組立られたベネチャンブラインド
小板組立体を上部枠部材および下部枠部材の少なくとも
上部枠部材に取付ける段階、接続手段を用いて窓外から
小板傾斜ユニットを駆動することにより小板を傾斜せし
めるように、ベネチャンブラインド小板組立体を小板傾
斜ユニットに連結せしめる段階、 によって構成されるベネチャンブラインド組立体の組立
方法をも特色としている。
このような方法では、小板傾斜ユニットを磁気的手段を
作動部材として作動させると、この小板傾斜ユニットを
作動させる窓側にガラス板を装着した後作動部材をガラ
ス板の外側から傾斜ユニットにより小板を傾斜させられ
るため、この傾斜ユニットもガラス板面に沿い直線的に
可動となる位置に装着できる。
作動部材として作動させると、この小板傾斜ユニットを
作動させる窓側にガラス板を装着した後作動部材をガラ
ス板の外側から傾斜ユニットにより小板を傾斜させられ
るため、この傾斜ユニットもガラス板面に沿い直線的に
可動となる位置に装着できる。
ベネチャンブラインドはまた下部の枠部材に枢着し細長
い下部の支持部材を傾斜ユニットの下部駆動部材を形成
する部品と係合させることが好ましい。
い下部の支持部材を傾斜ユニットの下部駆動部材を形成
する部品と係合させることが好ましい。
従って、小板傾斜ユニットに関する限り、ブラインドは
更に細長い下部の支持部材を備え、支持手段が上下の支
持部材間に延び、傾斜ユニットがそれぞれ本体の各端部
に1つづつ2つの間隔をあけた平行な軸受を有し、第2
の回転可能な駆動部材を他方の軸受に装着し、第2の回
転可能な駆動部材と下部の細長い支持部材との間を接続
することが好ましい。
更に細長い下部の支持部材を備え、支持手段が上下の支
持部材間に延び、傾斜ユニットがそれぞれ本体の各端部
に1つづつ2つの間隔をあけた平行な軸受を有し、第2
の回転可能な駆動部材を他方の軸受に装着し、第2の回
転可能な駆動部材と下部の細長い支持部材との間を接続
することが好ましい。
細長い本体は多くの形式で良いが、この本体はたとえば
中空断面のハウジングか溝形断面のハウジングからなる
ものが好ましく、中空断面の場合本体の少なくとも一端
部にはプラグが差し込まれ、この端部プラグ内に軸受が
装着されていることが望ましい。
中空断面のハウジングか溝形断面のハウジングからなる
ものが好ましく、中空断面の場合本体の少なくとも一端
部にはプラグが差し込まれ、この端部プラグ内に軸受が
装着されていることが望ましい。
唯一のプラグかそれぞれのプラグを2部分で構成し、各
部分に軸受を装着し、関係した回転可能な駆動部材を唯
一か各端部プラグの二部分間に装着すると傾斜機構ユニ
ットの組立ては容易になる。
部分に軸受を装着し、関係した回転可能な駆動部材を唯
一か各端部プラグの二部分間に装着すると傾斜機構ユニ
ットの組立ては容易になる。
1つの便宜な構造では、駆動要素は可撓の金属製駆動バ
ンドであり、駆動部材には可撓の駆動要素が通る少なく
とも部分的に円形の表面が設けてあり、可撓の金属製バ
ンドには少なくとも部分的に円形の表面を通る部分に少
なくとも1つの孔または突起が設けてあり、上記部分的
に円形の表面には、それぞれ孔か突起に係合して可撓の
駆動要素を確実に係合させる突起または凹所が設けられ
ている。
ンドであり、駆動部材には可撓の駆動要素が通る少なく
とも部分的に円形の表面が設けてあり、可撓の金属製バ
ンドには少なくとも部分的に円形の表面を通る部分に少
なくとも1つの孔または突起が設けてあり、上記部分的
に円形の表面には、それぞれ孔か突起に係合して可撓の
駆動要素を確実に係合させる突起または凹所が設けられ
ている。
本発明はまた、小板傾斜機構ユニットと、ブラインドの
幅全体か一部分にわたり延びている細長い上部支持部材
と、上下の支持部材をその長さ方向軸線を中心として枢
動するように装着する手段と、上部支持部材から延びる
小板支持手段と、小板支持手段により支持された複数の
小板と、細長い上部支持部材の一端に設けられ対応する
駆動部材の接続部に係合するとともに接続部から解放さ
れるようになされた接続手段と、を具備してなるベネチ
ャンブラインド組立体を提供することを特色とする。
幅全体か一部分にわたり延びている細長い上部支持部材
と、上下の支持部材をその長さ方向軸線を中心として枢
動するように装着する手段と、上部支持部材から延びる
小板支持手段と、小板支持手段により支持された複数の
小板と、細長い上部支持部材の一端に設けられ対応する
駆動部材の接続部に係合するとともに接続部から解放さ
れるようになされた接続手段と、を具備してなるベネチ
ャンブラインド組立体を提供することを特色とする。
細長い支持部材を駆動部材に接続しやすくするため、接
続手段は唯一か各支持部材上を長さ方向に摺動可能なブ
ロックと、それぞれの回転可能な駆動部材にスライドブ
ロックが後退位置から前進位置に運動すると駆動部材を
回転させるよう接続する手段とを含んでいることが好ま
しく、この接続手段は駆動部材の対応する非円形の短い
シャフトが係合する非円形の孔である。窓枠を組み立て
る以前か組立て後にブロックを満足に位置決めするた
め、解放可能な掛け金を設けて摺動ブロックを前進位置
か後退位置に選択的に保持することが望ましい。
続手段は唯一か各支持部材上を長さ方向に摺動可能なブ
ロックと、それぞれの回転可能な駆動部材にスライドブ
ロックが後退位置から前進位置に運動すると駆動部材を
回転させるよう接続する手段とを含んでいることが好ま
しく、この接続手段は駆動部材の対応する非円形の短い
シャフトが係合する非円形の孔である。窓枠を組み立て
る以前か組立て後にブロックを満足に位置決めするた
め、解放可能な掛け金を設けて摺動ブロックを前進位置
か後退位置に選択的に保持することが望ましい。
上部支持部材か下部支持部材かもしくはその両方を枢着
する手段は軸受クリップで構成でき、各軸受クリップは
それぞれの支持部材用のピボット軸受と多ガラス板ばめ
窓のそれぞれの枠か下部枠に固着できるようにするか、
枠部材と一体かそれを形成するキャリヤの収容部にスナ
ップ止めで係合する固着要素とを含んでいる。
する手段は軸受クリップで構成でき、各軸受クリップは
それぞれの支持部材用のピボット軸受と多ガラス板ばめ
窓のそれぞれの枠か下部枠に固着できるようにするか、
枠部材と一体かそれを形成するキャリヤの収容部にスナ
ップ止めで係合する固着要素とを含んでいる。
この場合に、キャリヤは少なくとも1つの内曲りのリム
が設けてあり固着部材を押し込む連続した収容溝を有す
る固定断面の細長い輪郭の部材からなるのが好ましく、
固着部材の頭部はリムの背後にスナップ止めされる。
が設けてあり固着部材を押し込む連続した収容溝を有す
る固定断面の細長い輪郭の部材からなるのが好ましく、
固着部材の頭部はリムの背後にスナップ止めされる。
小板傾斜ユニット用の保持手段は簡単にねじまたは接着
剤で構成でき、保持手段は本体が側部枠部材に係合する
ように押され、次にはね返って本体をその位置に保持す
る弾性要素を備えていると便利である。弾性要素は、た
とえば、上部枠部材か下部枠部材かもしくはその両方に
より支持されたキャリヤの端部に装着したばねクリップ
で構成でき、ばねクリップは本体を側部枠部材に押すと
本体から離れるよう押され次いではね返って本体を側部
枠部材に係合する状態に保持する。
剤で構成でき、保持手段は本体が側部枠部材に係合する
ように押され、次にはね返って本体をその位置に保持す
る弾性要素を備えていると便利である。弾性要素は、た
とえば、上部枠部材か下部枠部材かもしくはその両方に
より支持されたキャリヤの端部に装着したばねクリップ
で構成でき、ばねクリップは本体を側部枠部材に押すと
本体から離れるよう押され次いではね返って本体を側部
枠部材に係合する状態に保持する。
本発明をより一層理解し易くするため、添付図面を参照
して以下に例示的に説明する。
して以下に例示的に説明する。
実施例 先ず第1図と第2図とを参照すると、2つの側部枠部材
10,11と上下の枠部材12,13とを有する2重ガラスばめし
た窓が示してある。上下の枠部材にはそれぞれキャリヤ
14,15が固着されている。枠部材11-14は外側と内側のガ
ラス板16,17を支持している。
10,11と上下の枠部材12,13とを有する2重ガラスばめし
た窓が示してある。上下の枠部材にはそれぞれキャリヤ
14,15が固着されている。枠部材11-14は外側と内側のガ
ラス板16,17を支持している。
第10図から、キャリヤ14,15はウェブ18とそれと共働し
て溝形断面輪郭を形成する2つのフランジ19,20とを含
んでいることが認められる筈である。フランジ19,20の
縁部には内曲がりのリム21,22が設けられている。
て溝形断面輪郭を形成する2つのフランジ19,20とを含
んでいることが認められる筈である。フランジ19,20の
縁部には内曲がりのリム21,22が設けられている。
キャリヤ14,15の溝部分には枢動可能な固着要素ユニッ
ト40が係合している。この固着要素ユニットは貫通孔28
を有する軸受部分27を設けたフック状本体部分26からな
る。本体部分26の外端は頸部29でありこの頸部29を越え
て拡大した頭部30が形成されている。頭部30はフランジ
20間に押しばめされると押し上げられ、従って、リム2
1,22が頭部30の下に頸部29の個所で係合して固着要素25
をキャリヤ14,15に保持することが判る。
ト40が係合している。この固着要素ユニットは貫通孔28
を有する軸受部分27を設けたフック状本体部分26からな
る。本体部分26の外端は頸部29でありこの頸部29を越え
て拡大した頭部30が形成されている。頭部30はフランジ
20間に押しばめされると押し上げられ、従って、リム2
1,22が頭部30の下に頸部29の個所で係合して固着要素25
をキャリヤ14,15に保持することが判る。
ベネチャンブラインドがガラス板16,17間にはめてあり
上部支持部材31と下部支持部材32とを含み、これら支持
部材はベネチャンブラインドの小板と同様な構造である
がそれよりも一層丈夫で各長さ方向縁部に沿い延びたリ
ブ52を有している。
上部支持部材31と下部支持部材32とを含み、これら支持
部材はベネチャンブラインドの小板と同様な構造である
がそれよりも一層丈夫で各長さ方向縁部に沿い延びたリ
ブ52を有している。
これら上下部の支持部間には小板支持手段が延び、この
小板支持手段はラダーテープ33の形式で、これには従来
構造の小板34が装着されている。
小板支持手段はラダーテープ33の形式で、これには従来
構造の小板34が装着されている。
上下の支持部材は固着要素25に支持され、このために、
固着要素は特に第1図に示した如く何個所かに設けてあ
る。
固着要素は特に第1図に示した如く何個所かに設けてあ
る。
添付図面の第1図と第2図とを参照すると、側部枠部材
10には総体的に符号40で示した小板傾斜ユニットが固着
されていることが判る。小板傾斜ユニットはウェブ41と
側部フランジ42とを含むほぼ溝形断面の本体40からな
り、各側部フランジは内曲がりにしたL−字形の稜43を
支持している。側部フランジ42の付近には溝43aが設け
てある。溝形断面の本体の自由端には端部プラグ44が圧
入されていて、各プラグは第4図に詳細に示してある2
つの勝手違いのプラグ部品からなる。これらプラグ部品
はそれぞれ各側部に横方向の溝48が設けてあり符号47で
示す個所で座ぐりした軸受孔46を有する本体を含んでい
る。プラグ部品の一端からはリブ50を有する長さ方向に
延びた舌片49が延び、この舌片49はプラグ部品45の長さ
方向中心線から片寄っている。プラグ部品の他端付近に
は凹所51が設けられている。
10には総体的に符号40で示した小板傾斜ユニットが固着
されていることが判る。小板傾斜ユニットはウェブ41と
側部フランジ42とを含むほぼ溝形断面の本体40からな
り、各側部フランジは内曲がりにしたL−字形の稜43を
支持している。側部フランジ42の付近には溝43aが設け
てある。溝形断面の本体の自由端には端部プラグ44が圧
入されていて、各プラグは第4図に詳細に示してある2
つの勝手違いのプラグ部品からなる。これらプラグ部品
はそれぞれ各側部に横方向の溝48が設けてあり符号47で
示す個所で座ぐりした軸受孔46を有する本体を含んでい
る。プラグ部品の一端からはリブ50を有する長さ方向に
延びた舌片49が延び、この舌片49はプラグ部品45の長さ
方向中心線から片寄っている。プラグ部品の他端付近に
は凹所51が設けられている。
プラグ部品を組み立てるには第2図に示した如く、舌片
49を本体40の端部に押し込みウェブ41とL字形の稜43と
の間に係合させる。
49を本体40の端部に押し込みウェブ41とL字形の稜43と
の間に係合させる。
軸受部品間には駆動部材53が装着され、この駆動部材
は、いくつか(3つが図示してある)の半径方向外方に
延びる突起55を設けた部分円形の周面54を有している。
駆動部材53は非円形断面の孔57を設けたハブ56を有し、
この孔57には同様な非円形断面の短いシャフト58の形式
の接続手段を差し込むことができ、このシャフト58はグ
ラブねじ59により駆動部材53に固着できる。駆動部材53
の各面にプラグ部品を位置決めして2つのプラグ部品を
前記した如く差し込むことができ、この組立体は溝48に
係合したクリップ60によりまとめて保持してボス57が座
ぐり孔47に係合する。
は、いくつか(3つが図示してある)の半径方向外方に
延びる突起55を設けた部分円形の周面54を有している。
駆動部材53は非円形断面の孔57を設けたハブ56を有し、
この孔57には同様な非円形断面の短いシャフト58の形式
の接続手段を差し込むことができ、このシャフト58はグ
ラブねじ59により駆動部材53に固着できる。駆動部材53
の各面にプラグ部品を位置決めして2つのプラグ部品を
前記した如く差し込むことができ、この組立体は溝48に
係合したクリップ60によりまとめて保持してボス57が座
ぐり孔47に係合する。
駆動部材53の部分的に円形の周面54には可撓性の金属製
の駆動要素61が張りわたされ、この駆動要素61には突起
55上に係合して駆動要素61と駆動部材53との間を確実に
接続する孔62が設けてある。
の駆動要素61が張りわたされ、この駆動要素61には突起
55上に係合して駆動要素61と駆動部材53との間を確実に
接続する孔62が設けてある。
端板65を有する金属製の磁石支持体64が駆動要素61に固
着され、リベット66が端板65の孔と駆動要素61の端部付
近の孔67とを貫通している。磁石支持体はその上面に2
個の磁石75を有していてこれら磁石は本体40の側部フラ
ンジ42の自由端の外方に突出している。磁石はその磁性
により支持体64に保持され端板65により位置決めされて
いる。カバー68がその側縁で溝43aに係合しクリップ60
により固定されている。
着され、リベット66が端板65の孔と駆動要素61の端部付
近の孔67とを貫通している。磁石支持体はその上面に2
個の磁石75を有していてこれら磁石は本体40の側部フラ
ンジ42の自由端の外方に突出している。磁石はその磁性
により支持体64に保持され端板65により位置決めされて
いる。カバー68がその側縁で溝43aに係合しクリップ60
により固定されている。
磁石の組立体64-67は駆動部材53を回転させる操作部材
と考えることができ、第2図に影図で示した作動要素69
がガラス板17の外側に装着され、従って、作動要素69が
直線的に運動すると操作部材64を直線的に運動させて、
駆動部材53を回転させる。
と考えることができ、第2図に影図で示した作動要素69
がガラス板17の外側に装着され、従って、作動要素69が
直線的に運動すると操作部材64を直線的に運動させて、
駆動部材53を回転させる。
傾斜ユニット40は、たとえば、接着剤、ねじまたは好ま
しくは第5図に一層明確に示したクリップ装置により、
側部枠部材10に固着できる。第5図には枠部材12とその
キャリヤ14とが示してある。傾斜ユニット40を窓枠に係
合させ右方に移動すると、凹所44がキャリヤ14を収容す
る。第6図に更に詳細に示したクリップ70はキャリヤ14
の端部を越えて延びている第1のアーム71とキャリヤ14
の側部フランジ19,20の下縁で下方に延びている弾性を
もった第2のアーム72とを有している。従って、傾斜ユ
ニット40を右方に押すと、アーム72が先ず上方に屈折
し、次に下方にはね返り、従って、このアームの自由端
はプラグ部品45に係合してユニット40を固定する。下部
のキャリヤ15にも同様な配置がある。
しくは第5図に一層明確に示したクリップ装置により、
側部枠部材10に固着できる。第5図には枠部材12とその
キャリヤ14とが示してある。傾斜ユニット40を窓枠に係
合させ右方に移動すると、凹所44がキャリヤ14を収容す
る。第6図に更に詳細に示したクリップ70はキャリヤ14
の端部を越えて延びている第1のアーム71とキャリヤ14
の側部フランジ19,20の下縁で下方に延びている弾性を
もった第2のアーム72とを有している。従って、傾斜ユ
ニット40を右方に押すと、アーム72が先ず上方に屈折
し、次に下方にはね返り、従って、このアームの自由端
はプラグ部品45に係合してユニット40を固定する。下部
のキャリヤ15にも同様な配置がある。
第7図を参照すると、支持要素31の端部には細長いノッ
チ74が設けてあり、このノッチ内をブロック75が長さ方
向に摺動し、このブロックには支持要素31の開口78に係
合する部分77を有する掛け金76が取付けてある。従っ
て、掛け金はフックを後退位置に保持する。ブロックは
また第9図に示した位置にも移動でき、この位置では掛
け金部分77はノッチ74の端部77に係合する。
チ74が設けてあり、このノッチ内をブロック75が長さ方
向に摺動し、このブロックには支持要素31の開口78に係
合する部分77を有する掛け金76が取付けてある。従っ
て、掛け金はフックを後退位置に保持する。ブロックは
また第9図に示した位置にも移動でき、この位置では掛
け金部分77はノッチ74の端部77に係合する。
図示した如き窓用のベネチャンブラインド組立体を製造
するため、部材10-13により形成された窓枠に先ず上下
のキャリヤ14,15を形成する。この段階で、これらのキ
ャリヤに第1のガラス板16を装着し次にクリップ70を位
置決めできる。次に、傾斜機構ユニット40をクリップ70
を固定して保持するよう前記した如く装着する。
するため、部材10-13により形成された窓枠に先ず上下
のキャリヤ14,15を形成する。この段階で、これらのキ
ャリヤに第1のガラス板16を装着し次にクリップ70を位
置決めできる。次に、傾斜機構ユニット40をクリップ70
を固定して保持するよう前記した如く装着する。
関係した枢動可能な固着要素25の付いた上下の支持部材
31,32を含むベネチャンブラインド小板の組立体が、次
に摺動ブロック75の形式の接続手段で第7図に示した後
退位置にしてブラインドに位置決めされる。枢動可能な
固着要素25をキャリヤ14,15に対しスナップばめ接続手
段で摺動ブロック75に前進移動させ、非円形の孔80を短
いシャフト58で形成したブロックの端部への接続部に係
合させる。次に、第2のガラス板17を既往の方法で所定
位置に固着でき作動要素69を窓組立体に設けた手段(図
示せず)により装着し、この作動要素69が垂直に運動で
きるようにする。このように垂直に運動すると磁石を垂
直に運動させ、従って、駆動部材53を回転させることに
より支持部材31,32を枢動させるとブラインドの小板を
傾斜させることになる。
31,32を含むベネチャンブラインド小板の組立体が、次
に摺動ブロック75の形式の接続手段で第7図に示した後
退位置にしてブラインドに位置決めされる。枢動可能な
固着要素25をキャリヤ14,15に対しスナップばめ接続手
段で摺動ブロック75に前進移動させ、非円形の孔80を短
いシャフト58で形成したブロックの端部への接続部に係
合させる。次に、第2のガラス板17を既往の方法で所定
位置に固着でき作動要素69を窓組立体に設けた手段(図
示せず)により装着し、この作動要素69が垂直に運動で
きるようにする。このように垂直に運動すると磁石を垂
直に運動させ、従って、駆動部材53を回転させることに
より支持部材31,32を枢動させるとブラインドの小板を
傾斜させることになる。
本発明により、ベネチャンブラインドを窓に組み込むの
にクリップ70を位置決め、小板傾斜ユニット40を差し込
み、次にブロックを長さ方向に移動させるだけで完成す
るので窓組立体へのブラインド組立体の組付が容易にな
る。
にクリップ70を位置決め、小板傾斜ユニット40を差し込
み、次にブロックを長さ方向に移動させるだけで完成す
るので窓組立体へのブラインド組立体の組付が容易にな
る。
第1図は本発明に係る多ガラス板ばめ窓組立体の1つの
具体例の正面略図、第2図は第1図のII−II線に沿い切
断して示した拡大断面部分図、第3図は本発明による小
板傾斜ユニットの1つの具体例の拡大斜視略図、第4図
は第3図の小板傾斜ユニットの端部プラグの1つの1部
品の更に拡大図、第5図は小板傾斜ユニットを固定した
窓の一隅の斜視部分図、第6図は小板傾斜ユニットを固
定して保持するクリップを示す上部キャリヤの一部品の
斜視部分図、第7図は上部支持部材の端部の斜視図でそ
の接続手段を後退位置で示すもの、第8図は接続手段自
体の斜視図、第9図は接続手段を前進位置で示す第7図
と同様の図、第10図はブラインドを開けた状態で示す第
1図のX−X線に沿い切断した拡大破断断面図である。
具体例の正面略図、第2図は第1図のII−II線に沿い切
断して示した拡大断面部分図、第3図は本発明による小
板傾斜ユニットの1つの具体例の拡大斜視略図、第4図
は第3図の小板傾斜ユニットの端部プラグの1つの1部
品の更に拡大図、第5図は小板傾斜ユニットを固定した
窓の一隅の斜視部分図、第6図は小板傾斜ユニットを固
定して保持するクリップを示す上部キャリヤの一部品の
斜視部分図、第7図は上部支持部材の端部の斜視図でそ
の接続手段を後退位置で示すもの、第8図は接続手段自
体の斜視図、第9図は接続手段を前進位置で示す第7図
と同様の図、第10図はブラインドを開けた状態で示す第
1図のX−X線に沿い切断した拡大破断断面図である。
Claims (16)
- 【請求項1】多ガラス板ばめ窓の2枚のガラス板16,17
間にベネチャンブラインドを装着するのに使用するため
のブラインドとは別ユニットとして形成される小板傾斜
ユニットであって、該ブラインドは、ブラインドの幅全
体か一部分にわたり延びている細長い上部支持部材31お
よび下部支持部材32と、該上部支持部材31をその長さ方
向軸線のまわりを回動するように装着する枢着手段25
と、前記上部支持部材31から延びている小板支持部材33
と、該支持部材33により支持された複数の小板34とから
成り、該小板傾斜ユニットは、多ガラス板ばめ窓の窓枠
の側部枠部材の内面に保持手段70により圧接して固着可
能な細長い本体40と、該本体40の一端付近に設けた軸受
46と、軸受46に装着した回動可能な駆動部材53と、多ガ
ラス板ばめ窓の外部に装着した直線的に可動な作動部材
69による磁気的影響を受けて本体の長さ方向に直線的に
可動の操作部材64-67と、該操作部材と回転可能な駆動
部材53との間に接続され前記駆動部材53を駆動するため
の駆動要素61と、回転可能な前記駆動部材53に設けられ
前記細長い上部支持部材31の一端に駆動的に接続可能な
接続部57,58と、を具備してなることを特徴とする多ガ
ラス板ばめ窓用ベネチャンブラインドの小板傾斜ユニッ
ト。 - 【請求項2】前記小板支持部材33が前記上部支持部材3
1、下部支持部材32間に延び、前記本体40の各端部に1
つづつ間隔をあけた平行な2つの軸受46と、該軸受46の
一方の軸受に装着した第2の回転可能な第2の駆動部材
53とを有し、前記接続部57,58が前記第2の回転可能な
駆動部材53と前記下部支持部材32との間に設けられてな
る特許請求の範囲第1項記載の小板傾斜ユニット。 - 【請求項3】前記本体40が少なくとも一端に端部プラグ
44が差し込まれている中空断面のハウジングを備え、前
記端部プラグ44内には前記軸受46が装着されてなる特許
請求の範囲第1項または第2項記載の小板傾斜ユニッ
ト。 - 【請求項4】少なくとも1つの前記端部プラグ44が、そ
れぞれ軸受46を有する2つの部分45を備え、回転可能な
前記駆動部材53が少なくとも1つの前記端部プラグ44の
2つの部分間に装着されてなる特許請求の範囲第3項記
載の小板傾斜ユニット。 - 【請求項5】前記駆動要素61が可撓性の金属製駆動バン
ドからなり、前記駆動部材53には可撓性の前記駆動要素
61が通る少なくとも部分的に円形の表面54が設けられて
おり、可撓性の金属バンドにはその一部分に少なくとも
部分的に円形の表面54上を通る少なくとも1つの孔また
は突起62が設けてあり、該表面には孔または突起62にそ
れぞれ係合する突起または凹所が設けられてなる特許請
求の範囲第1項ないし第4項のいづれか一に記載の小板
傾斜ユニット。 - 【請求項6】ブラインドの幅全体が一部分にわたり延び
ている細長い上部支持部材31および下部支持部材32と、
該上部支持部材31をその長さ方向軸線を中心として枢動
するように装着する手段25と、前記上部支持部材から延
びる小板支持部材33と、該小板支持部材33により支持さ
れた複数の小板34と、前記細長い上部支持部材31の一端
に設けられ対応する駆動部材53の接続部57,58に係合す
るとともに該接続部から解放されるようになされた接続
手段75-80と、さらに、多ガラス板ばめ窓の2枚のガラ
ス板16,17間にベネチャンブラインドを装着するのに使
用するための小板傾斜ユニットであって、前記多ガラス
板ばめ窓の側部枠部材の内表面に対して保持手段70によ
り固定可能な細長い本体40と、該本体40上でその一端に
隣接した軸受46と、該軸受46に取付けてなる回転可能な
駆動部材53と、前記多ガラス板ばめ窓の外側に設けた直
線的に可動な作動要素69の磁気作用で前記本体の長手方
向に直線的に可能な操作部分64-67と、該操作部材と前
記回転可能な駆動部材53との間を連結して該駆動部材53
とその接続部57,58を駆動するため前記上部支持部材31
の一端で前記接続手段75-80に駆動的かつ着脱自在に連
結してなる駆動要素61とにより構成されている前記小板
傾斜ユニットと、を具備してなることを特徴とするベネ
チャンブラインド組立体。 - 【請求項7】小板支持部材33が上部支持部材31、下部支
持部材32間に延び、前記本体40が各端部にそれぞれ隣接
して離間した2つの平行な軸受46を有し、前記駆動部材
53が前記軸受46の一方に装着されてなり、さらに駆動部
材53と細長い下部支持部材32との間に接続部57,58が設
けられてなる特許請求の範囲第6項記載のベネチャンブ
ラインド組立体。 - 【請求項8】前記接続部が、各支持部材31,32上を摺動
可能な摺動ブロック75と、それぞれの回転可能な駆動部
材の接続部に摺動ブロックを後退位置から前進位置に運
動するとき回転し得るように接続する接続手段58を含
み、上記接続手段が駆動部材53の対応する非円形の差込
みシャフト58を係合する非円形の孔80である特許請求の
範囲第6項または第7項のベネチャンブラインド組立
体。 - 【請求項9】摺動ブロック75を前進位置から後退位置に
選択的に保持するため解放可能な掛け金76-79を設けて
なる特許請求の範囲第8項記載のベネチャンブラインド
組立体。 - 【請求項10】上部支持部材または下部支持部材もしく
はその両方を枢着する手段が軸受クリップ25からなり、
該軸受クリップ25が各々それぞれの支持部材用のピボッ
ト軸受27,28と、多ガラス板ばめ窓のそれぞれ上部の枠
部材12か下部の枠部材13もしくはその両方に固着でき、
これら枠部材と一体または枠部材を形成するキャリヤ1
4,15の収容部分にスナップばめ接続部によって係合し得
る固着要素30を含んでなる特許請求の範囲第6項から第
9項のいずれか一に記載のベネチャンブラインド組立
体。 - 【請求項11】前進キャリヤ14,15は少なくとも1つの
内曲がりのリム21,22を設け前記固着要素を押し込める
連続状収容溝18,19,20をそなえた固定断面の細長い横断
面を有し、前記固着要素の頭部30が前記リム21,22の背
後にスナップばめされる特許請求の範囲第10項記載のベ
ネチャンブラインド組立体。 - 【請求項12】保持手段70が本体40が側部枠部材10に係
合するよう押し込まれ次にはね返って本体をその位置に
保持するようにする弾性要素からなる特許請求の範囲第
6項ないし第10項のいずれか一に記載のベネチャンブラ
インド組立体。 - 【請求項13】前記弾性要素70が上部の枠部材12もしく
は下部の枠部材13に固着可能で、該枠部材と一体もしく
はこれを形成するキャリヤ14,15の端部に装着したばね
クリップからなり、このばねクリップが本体40を側部枠
部材10に向けて移動させると本体40から遠ざかるよう押
されはね返ることにより本体40を側部枠部材10に係合し
た状態に保持する部分72を有してなる特許請求の範囲第
11項記載のベネチャンブラインド組立体。 - 【請求項14】ベネチャンブラインド傾斜ユニットと、
上部および下部の枠部材と側部枠部材とを含む矩形の枠
を有する多ガラス板ばめ窓の2枚のガラス板間で前記傾
斜ユニットにより傾斜されるベネチャンブラインド小板
組立体とからなる傾斜可能なベネチャンブラインドを組
付けるためのベネチャンブラインドの組付方法におい
て、 a)前記側部枠部材の一方に対しベネチャンブラインドの
小板傾斜ユニットを窓の組立中に装着する段階、 b)前記小板傾斜ユニットを前記側部枠部材と密着させて
固定せしめる段階、 c)小板組立用支持部材、該小板組立用支持部材に垂設さ
れ複数の小板を支持するための小板支持手段、複数の小
板および接続手段からなる予め組立られたベネチャンブ
ラインド小板組立体を前記上部枠部材および下部枠部材
の少なくとも上部枠部材に取付ける段階、 d)前記接続手段を用いて窓外から前記小板傾斜ユニット
を駆動することにより前記小板を傾斜せしめるように、
前記ベネチャンブラインド小板組立体を前記小板傾斜ユ
ニットに連結せしめる段階、 によって構成されることを特徴とするベネチャンブライ
ンド組立体の取付方法。 - 【請求項15】前記傾斜ユニットを作動させる窓の側に
ガラス板を装着した後、ガラス板の傾斜ユニットの個所
に、小板を傾斜せしめる前記傾斜ユニットを作動させる
磁気的手段からなる作動部材を装着し前記ガラス板の表
面に沿い前記傾斜ユニットを直線的に可動ならしめてな
る特許請求の範囲第14項記載の組立方法。 - 【請求項16】前記ベネチャンブラインド小板組立体を
下部の枠部材にも接続してなる特許請求の範囲第14項ま
たは第15項記載の組立方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP85302994.0 | 1985-04-26 | ||
EP85302994A EP0198972B1 (en) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | Multiple-glazed window assembly |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61250286A JPS61250286A (ja) | 1986-11-07 |
JPH0631495B2 true JPH0631495B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=8194211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61007135A Expired - Lifetime JPH0631495B2 (ja) | 1985-04-26 | 1986-01-16 | 多ガラス板ばめ窓用ベネチャンブラインドの小板傾斜ユニット及びベネチャンブラインド組立体の組立方法 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4685502A (ja) |
EP (1) | EP0198972B1 (ja) |
JP (1) | JPH0631495B2 (ja) |
AT (1) | ATE39158T1 (ja) |
DE (1) | DE3566699D1 (ja) |
DK (1) | DK165127C (ja) |
ES (3) | ES8609572A1 (ja) |
NZ (1) | NZ214533A (ja) |
ZA (1) | ZA858791B (ja) |
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