JPH0631446B2 - 手術針を製造するためのフオトエツチング方法 - Google Patents
手術針を製造するためのフオトエツチング方法Info
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- JPH0631446B2 JPH0631446B2 JP60279349A JP27934985A JPH0631446B2 JP H0631446 B2 JPH0631446 B2 JP H0631446B2 JP 60279349 A JP60279349 A JP 60279349A JP 27934985 A JP27934985 A JP 27934985A JP H0631446 B2 JPH0631446 B2 JP H0631446B2
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- surgical needle
- needle
- surgical
- metal sheet
- photoresist
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21G—MAKING NEEDLES, PINS OR NAILS OF METAL
- B21G1/00—Making needles used for performing operations
- B21G1/08—Making needles used for performing operations of hollow needles or needles with hollow end, e.g. hypodermic needles, larding-needles
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/04—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for suturing wounds; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06—Needles ; Sutures; Needle-suture combinations; Holders or packages for needles or suture materials
- A61B17/06004—Means for attaching suture to needle
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- A61B17/06066—Needles, e.g. needle tip configurations
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は非常に多量の手術針を同時に製造するのに特に
適用できる手術針を製造するためのフオトエツチング方
法、多数の手術針を包含する前記方法で製造したシート
及び前記方法で製造することができるある種の手術針に
関する。
適用できる手術針を製造するためのフオトエツチング方
法、多数の手術針を包含する前記方法で製造したシート
及び前記方法で製造することができるある種の手術針に
関する。
手術針はかなりの時間、労働及び精密機械類を必要とす
る多工程方法によつて、一度に一個づつ製造される。手
術針を製造するための代表的な方法の概要は次の通りで
ある。
る多工程方法によつて、一度に一個づつ製造される。手
術針を製造するための代表的な方法の概要は次の通りで
ある。
適当な直径のステンレススチールワイヤーがまつすぐに
され、所望の長さに切断されて、プランクが形成され
る。プランクの一端がダイ成形及び／又は研削されて刃
先すなわち鋭い先端に形成される。他の端部は縫合糸用
の中空受け部を形成するために穴あけされるか、縫合糸
を垂れ下げるための溝を形成するために打抜きされる。
前記先端が鋭利にされ、針が曲げられる。一般に、最終
工程は針を焼もどし、即ち、脆化することなく硬度を増
大させるための熱処理及び研磨工程である。この工程の
後、縫合糸がいくつかの手段によつて針に取付けられ
る。手術針を製造ための従来技術法のさらに一つの特徴
は、針の形状が一片のワイヤーに何がなされるかによつ
て限定されるということである。下記で明らかになるよ
うに、本発明は、二次元的に描くことができる形状を形
成するために使用できる方法を提供する。
され、所望の長さに切断されて、プランクが形成され
る。プランクの一端がダイ成形及び／又は研削されて刃
先すなわち鋭い先端に形成される。他の端部は縫合糸用
の中空受け部を形成するために穴あけされるか、縫合糸
を垂れ下げるための溝を形成するために打抜きされる。
前記先端が鋭利にされ、針が曲げられる。一般に、最終
工程は針を焼もどし、即ち、脆化することなく硬度を増
大させるための熱処理及び研磨工程である。この工程の
後、縫合糸がいくつかの手段によつて針に取付けられ
る。手術針を製造ための従来技術法のさらに一つの特徴
は、針の形状が一片のワイヤーに何がなされるかによつ
て限定されるということである。下記で明らかになるよ
うに、本発明は、二次元的に描くことができる形状を形
成するために使用できる方法を提供する。
上記の多工程方法は比較的大きな手術針を製造するため
には容認しうるが、顕微外科の出現により、これまでよ
り小さな手術針が必要とされるため、この方法は、例え
ば、１〜３ミルの直径を有する小さな針を製造するため
には全く効率が悪いことは判明した。何故ならば、縫合
糸の取付け及び最終検査に至るこの方法の種々の工程全
般において、それぞれそのような小さな針を取扱う際
に、多大な熟練労働及び精密機械類が要求されるからで
ある。
には容認しうるが、顕微外科の出現により、これまでよ
り小さな手術針が必要とされるため、この方法は、例え
ば、１〜３ミルの直径を有する小さな針を製造するため
には全く効率が悪いことは判明した。何故ならば、縫合
糸の取付け及び最終検査に至るこの方法の種々の工程全
般において、それぞれそのような小さな針を取扱う際
に、多大な熟練労働及び精密機械類が要求されるからで
ある。
本発明は、非常に多くの小さな手術針を効率良く同時に
製造するのに特に十分適用できる方法を提供する。
製造するのに特に十分適用できる方法を提供する。
本発明の方法は、 (a)金属シートの少なくとも片面を感光性フオトレジス
トで被覆し、 (b)前記フオトレジストを多数の手術針像（像の寸法
は、下記で説明するように、エツチング工程中の側方エ
ツチングを補正するように修正される）の光で露光し、 (c)未露光フオトレジストを除去して、多数の手術針像
に硬化されたフオトレジストは前記金属シート上にその
まま残し、 (d)工程(c)の形成体をエツチング剤でエツチングし、前
記硬化フオトレジストによつて保護されていない金属を
除去して、多数の手術針を形成する、各工程から成る。
トで被覆し、 (b)前記フオトレジストを多数の手術針像（像の寸法
は、下記で説明するように、エツチング工程中の側方エ
ツチングを補正するように修正される）の光で露光し、 (c)未露光フオトレジストを除去して、多数の手術針像
に硬化されたフオトレジストは前記金属シート上にその
まま残し、 (d)工程(c)の形成体をエツチング剤でエツチングし、前
記硬化フオトレジストによつて保護されていない金属を
除去して、多数の手術針を形成する、各工程から成る。
本発明は多数の手術針を包含する金属シートも提供す
る。
る。
ヒース（Heath）の米国特許第2,735,763号はどのような
機械加工も可能な薄い金属シートから小さな部品を製造
するためのフオトエツチング方法を開示している。
機械加工も可能な薄い金属シートから小さな部品を製造
するためのフオトエツチング方法を開示している。
ジヤクス（Jacks）の米国特許第3,358,363号はヒユーズ
素子を製造するためのフオトエツチング方法を開示して
いる。
素子を製造するためのフオトエツチング方法を開示して
いる。
スナイダー（Snyder）の米国特許第3,816,273号はワイ
ヤーを製造するためのフオトエツチング方法を開示して
いる。
ヤーを製造するためのフオトエツチング方法を開示して
いる。
ポーラー（Poler）の米国特許第4,080,709号は眼球内レ
ンズ用の固定部材を製造するためのフオトエツチング方
法を開示している。
ンズ用の固定部材を製造するためのフオトエツチング方
法を開示している。
デイナルド（Dianrdo）の米国特許第4,282,311号及びジ
エームス（James）の米国特許第4,284,712号はビデオデ
イスクスタイラス用のフライリード線を製造するための
フオトエツチング方法を開示している。
エームス（James）の米国特許第4,284,712号はビデオデ
イスクスタイラス用のフライリード線を製造するための
フオトエツチング方法を開示している。
本発明の方法における第一の工程は金属シートの少なく
とも片面を感光性フオトレジスト剤で被覆することであ
る。使用される金属シートは、金属が手術針の形成に必
要なシートの形状で、強度、硬度、靭性及び列理構造の
全てを備えるように選択することができる。これは手術
針を製造するための本発明の多工程方法上の一つの利点
である。通常、多工程方法の一工程は適切な特性を発現
させるための熱処理である。強度、硬度等の必須の特性
を有しているならば、薄いシート形状で得ることができ
るどんな金属又は合金も使用することができる。例え
ば、少なくとも約300,000psiの引張強度、少なくとも４
５のロツクウエルＣ硬度及び針を、破壊することなく約
９０°まで曲げ、かつまつすぐにすることができるよう
な延性が望ましい。使用することができる金属としては
ステンレススチール、特に３２０ステンレススチール及
びGin5及びGin6レザーブレード級のステンレススチール
並びにモリブテンがある。Gin6ステンレススチールが好
ましい。金属シートは、通常約１〜約１０ミルの厚さを
有している。
とも片面を感光性フオトレジスト剤で被覆することであ
る。使用される金属シートは、金属が手術針の形成に必
要なシートの形状で、強度、硬度、靭性及び列理構造の
全てを備えるように選択することができる。これは手術
針を製造するための本発明の多工程方法上の一つの利点
である。通常、多工程方法の一工程は適切な特性を発現
させるための熱処理である。強度、硬度等の必須の特性
を有しているならば、薄いシート形状で得ることができ
るどんな金属又は合金も使用することができる。例え
ば、少なくとも約300,000psiの引張強度、少なくとも４
５のロツクウエルＣ硬度及び針を、破壊することなく約
９０°まで曲げ、かつまつすぐにすることができるよう
な延性が望ましい。使用することができる金属としては
ステンレススチール、特に３２０ステンレススチール及
びGin5及びGin6レザーブレード級のステンレススチール
並びにモリブテンがある。Gin6ステンレススチールが好
ましい。金属シートは、通常約１〜約１０ミルの厚さを
有している。
使用されるフオトレジスト組成物は当業界で知られてい
る。例えば、それらはウイリアム デフオレスト（Will
iam Deforest）によつて、「フオトレジスト剤及びフオ
トレジスト方法（Potho-Resist Materials and Process
es）」、マグローヒル、１９７５年、において説明され
ており、かつ広範な種類のフオトレジスト組成物が市販
されている。金属シートは、浸漬被覆、噴霧等のような
いかなる都合の良い方法によつてもフオトレジストで被
覆することができる。本発明の好ましい態様において、
シートの両面がフオトレジストで被覆され、次いで針像
が両面に形成される（いずれにしても、第二の面はフオ
トレジストか、保護皮膜で被覆されねばならない）。代
表的な被覆方法において、金属シートは十分に清浄さ
れ、リンスされ、酸希釈水溶液、例えば、１０％HCl中
で浸漬され、再度リンスされ、乾燥され、次いで被覆さ
れる。フオトレジスト組成物は感光性であるので、被覆
は、「安全光」状態下、例えば、イエローもしくはオレ
ンジ光下又は暗所で行なうべきである。被覆後、被覆さ
れた金属シートは、皮膜を乾燥するために適度の高温で
数分間、例えば、約８０℃で約１０分間焼成される。被
覆されたシートは冷却された後、多数の手術針像の光で
露光され、当業界で十分理解される原理である、エツチ
ング工程中の金属の側方エツチングを補正するように造
形される。この露光は針の像を有するネガ即ち第一のフ
オトマスクで前記被覆されたシートをまずカバーするこ
とによつて行なわれる。例えば、単一の手術針の拡大さ
れたネガ即ち第一フオトマスクが第５図（下記にさらに
詳細に説明する）に１４で示されている。本発明の好ま
しい態様において、次に、金属シートの被覆された面の
反対側面が、第一フオトマスク１４の鏡像であり、それ
と完全に一致している第二フオトマスクで被覆され、次
いで光で露光される。例えば、単一の手術針の拡大され
た第二フオトマスクが第６図に１６で示されている。下
記にさらに詳細に説明するように、前記第二フオトマス
ク１６は前記第一フオトマスク１４といくつかの細かい
点で違えることができる。フオトレジストを露光するた
めに使用される光源は紫外線に富んでいる。炭素アーク
ライトが好ましいが、水銀灯又は紫外線に富んだ蛍光灯
も使用することができる。代表的な露光時間は、光源の
種類及び出力、フオトレジストからの光源の距離並びに
フオトレジストの感度に依存して、数秒から数分の範囲
内である。この点に関しては、フオトレジスト製造業者
の教示に従うべきである。
る。例えば、それらはウイリアム デフオレスト（Will
iam Deforest）によつて、「フオトレジスト剤及びフオ
トレジスト方法（Potho-Resist Materials and Process
es）」、マグローヒル、１９７５年、において説明され
ており、かつ広範な種類のフオトレジスト組成物が市販
されている。金属シートは、浸漬被覆、噴霧等のような
いかなる都合の良い方法によつてもフオトレジストで被
覆することができる。本発明の好ましい態様において、
シートの両面がフオトレジストで被覆され、次いで針像
が両面に形成される（いずれにしても、第二の面はフオ
トレジストか、保護皮膜で被覆されねばならない）。代
表的な被覆方法において、金属シートは十分に清浄さ
れ、リンスされ、酸希釈水溶液、例えば、１０％HCl中
で浸漬され、再度リンスされ、乾燥され、次いで被覆さ
れる。フオトレジスト組成物は感光性であるので、被覆
は、「安全光」状態下、例えば、イエローもしくはオレ
ンジ光下又は暗所で行なうべきである。被覆後、被覆さ
れた金属シートは、皮膜を乾燥するために適度の高温で
数分間、例えば、約８０℃で約１０分間焼成される。被
覆されたシートは冷却された後、多数の手術針像の光で
露光され、当業界で十分理解される原理である、エツチ
ング工程中の金属の側方エツチングを補正するように造
形される。この露光は針の像を有するネガ即ち第一のフ
オトマスクで前記被覆されたシートをまずカバーするこ
とによつて行なわれる。例えば、単一の手術針の拡大さ
れたネガ即ち第一フオトマスクが第５図（下記にさらに
詳細に説明する）に１４で示されている。本発明の好ま
しい態様において、次に、金属シートの被覆された面の
反対側面が、第一フオトマスク１４の鏡像であり、それ
と完全に一致している第二フオトマスクで被覆され、次
いで光で露光される。例えば、単一の手術針の拡大され
た第二フオトマスクが第６図に１６で示されている。下
記にさらに詳細に説明するように、前記第二フオトマス
ク１６は前記第一フオトマスク１４といくつかの細かい
点で違えることができる。フオトレジストを露光するた
めに使用される光源は紫外線に富んでいる。炭素アーク
ライトが好ましいが、水銀灯又は紫外線に富んだ蛍光灯
も使用することができる。代表的な露光時間は、光源の
種類及び出力、フオトレジストからの光源の距離並びに
フオトレジストの感度に依存して、数秒から数分の範囲
内である。この点に関しては、フオトレジスト製造業者
の教示に従うべきである。
露光後、フオトレジストは、特にフオトレジスト用に調
製された適当な市販の「現像液」中でリンスされ、未露
光フオトレジストが除去される。
製された適当な市販の「現像液」中でリンスされ、未露
光フオトレジストが除去される。
リンス後、手術針の形状のフオトレジスト皮膜を有する
シートは、例えば、１２０℃で５〜１０分間焼成され、
残留フオトレジスト皮膜をさらに硬化させる。次の工程
はエツチング溶液中で不要な金属をエツチングにより除
去することである。代表的なエツチング溶液としては３
６〜４２度のボーメ度の塩化第二鉄水溶液、塩化第二鉄
とHClとの水性混合液又は塩酸と硝酸との水性混合液等
がある。このようなエツチング溶液は当業界で知られて
おり、フオトエツチング法にそれらを使用することもま
た知られている。エツチング工程後、所望の手術針が残
り、それらはエツチング溶液から回収された、水洗、乾
燥される。次いで、現像、硬化されたフオトレジストは
フオトレジスト用に調製された適当な市販の剥離液で溶
離される。次に、具体的な手術針デザインへの上記方法
の適用を詳細に説明する。
シートは、例えば、１２０℃で５〜１０分間焼成され、
残留フオトレジスト皮膜をさらに硬化させる。次の工程
はエツチング溶液中で不要な金属をエツチングにより除
去することである。代表的なエツチング溶液としては３
６〜４２度のボーメ度の塩化第二鉄水溶液、塩化第二鉄
とHClとの水性混合液又は塩酸と硝酸との水性混合液等
がある。このようなエツチング溶液は当業界で知られて
おり、フオトエツチング法にそれらを使用することもま
た知られている。エツチング工程後、所望の手術針が残
り、それらはエツチング溶液から回収された、水洗、乾
燥される。次いで、現像、硬化されたフオトレジストは
フオトレジスト用に調製された適当な市販の剥離液で溶
離される。次に、具体的な手術針デザインへの上記方法
の適用を詳細に説明する。
本発明の方法によつて製造される手術針が第３図に１２
で示されている。この針はシヤンク１８、鋭い先端２０
及び縫合針取付け端部２２を含む。このデザインにおい
て、縫合糸取付け端部２２は、以下にさらに詳細に説明
するように、縫合糸２６を取付けることができる溝２４
を含む。この針１２を製造するために、本発明の方法を
使用する際の第一の工程は望ましい最終の大きさより数
百倍も大きい針１２の正確な黒図を作成することであ
る。次いで、この図は望ましい大きさに光学的に縮尺さ
れ、露光が高解像フイルムの角付近で行なわれる。フイ
ルムは正確な段階送り装置によつて横方向に移動され、
第二の露光がなされる。フイルムに沿つて一本の露光列
が完成するまで、このことが繰返される。段階送り装置
が一露光列の幅で上方にフイルタを移動し、第二の露光
列が作られる。フイルムの全域が露光されるまで、この
工程は繰返される。次いで、フイルムは現像され、針像
のネガ即ちフオトマスクを形成する。
で示されている。この針はシヤンク１８、鋭い先端２０
及び縫合針取付け端部２２を含む。このデザインにおい
て、縫合糸取付け端部２２は、以下にさらに詳細に説明
するように、縫合糸２６を取付けることができる溝２４
を含む。この針１２を製造するために、本発明の方法を
使用する際の第一の工程は望ましい最終の大きさより数
百倍も大きい針１２の正確な黒図を作成することであ
る。次いで、この図は望ましい大きさに光学的に縮尺さ
れ、露光が高解像フイルムの角付近で行なわれる。フイ
ルムは正確な段階送り装置によつて横方向に移動され、
第二の露光がなされる。フイルムに沿つて一本の露光列
が完成するまで、このことが繰返される。段階送り装置
が一露光列の幅で上方にフイルタを移動し、第二の露光
列が作られる。フイルムの全域が露光されるまで、この
工程は繰返される。次いで、フイルムは現像され、針像
のネガ即ちフオトマスクを形成する。
第１図はシート２８の幅に延びている連続基条３０に針
の縫合糸取付け端部２２で取付けられている多数の手術
針１２を有するシート２８を示す。一本の針１２を示す
シート２８の拡大部分が第２図に示されている。この針
１２に対応するフオトマスク１４の拡大部分が第５図に
示されている。フオトマスクの針の像１２ａの寸法はエ
ツチング工程中の金属の側方エツチングを考慮して修正
される。特定部分のフオトマスク像は参照番号に「ａ」
を付けて同じ参照番号で示される。従つて、針１２のフ
オトマスク像は参照番号１２ａで示される。
の縫合糸取付け端部２２で取付けられている多数の手術
針１２を有するシート２８を示す。一本の針１２を示す
シート２８の拡大部分が第２図に示されている。この針
１２に対応するフオトマスク１４の拡大部分が第５図に
示されている。フオトマスクの針の像１２ａの寸法はエ
ツチング工程中の金属の側方エツチングを考慮して修正
される。特定部分のフオトマスク像は参照番号に「ａ」
を付けて同じ参照番号で示される。従つて、針１２のフ
オトマスク像は参照番号１２ａで示される。
まず近似的に、金属は縦方向とほぼ同じ深させ横方向に
エツチングされる。従つて、金属シートを両面からエツ
チングする好ましい状況において、シートの厚さの約半
分に等しい側方アンダーカツトをフオトマスクに考慮す
べきである。フオトマスクの針先端の像２０ａは鋭くな
いのが好ましく、むしろ第５図に示すように鈍いのが好
ましい。側方エツチングは先端を鋭くする。このこと
は、針の先端の像２０ａの拡大図である第７図に概略的
に示されている。矢印は金属の側方エツチングの方向を
示し、その結果エツチング工程後に、針の先端は第７図
に破線で示される形状になる（針の先端がフオトマスク
において鋭い場合は、側方エツチングの結果として、エ
ツチング後に、その先端は鋭くなるよりむしろ丸くなる
はずである）。
エツチングされる。従つて、金属シートを両面からエツ
チングする好ましい状況において、シートの厚さの約半
分に等しい側方アンダーカツトをフオトマスクに考慮す
べきである。フオトマスクの針先端の像２０ａは鋭くな
いのが好ましく、むしろ第５図に示すように鈍いのが好
ましい。側方エツチングは先端を鋭くする。このこと
は、針の先端の像２０ａの拡大図である第７図に概略的
に示されている。矢印は金属の側方エツチングの方向を
示し、その結果エツチング工程後に、針の先端は第７図
に破線で示される形状になる（針の先端がフオトマスク
において鋭い場合は、側方エツチングの結果として、エ
ツチング後に、その先端は鋭くなるよりむしろ丸くなる
はずである）。
本発明の方法によつて製造される針の取扱いを容易にす
るために、それらがエツチングによつて作られる金属シ
ートに取外し可能な接続によつて取付けられるように針
を製造するのが好ましい。そうすることによつて、針の
さらに他の工程の準備がされるまで、針は別個に、かつ
きちんと保持される。このようにするための一方法は図
（特に、第１図、第２図、第５図及び第６図参照）に示
されている。第１図に示すシート２８はシートに沿つて
ずつと延びている基条３０に取付けられた針１２を有す
る。基条３０から個々の針１２を取外し容易にするため
に、横溝３２が基条３０への針１２の取付け箇所に形成
できる（第１０図、第１１図及び第１２図参照）。フオ
トマスク１４において、横溝３２は二つのフオトマスク
の一方にだけ、基条３０ａへの取付け箇所で、横線３２
ａで与えられている。
るために、それらがエツチングによつて作られる金属シ
ートに取外し可能な接続によつて取付けられるように針
を製造するのが好ましい。そうすることによつて、針の
さらに他の工程の準備がされるまで、針は別個に、かつ
きちんと保持される。このようにするための一方法は図
（特に、第１図、第２図、第５図及び第６図参照）に示
されている。第１図に示すシート２８はシートに沿つて
ずつと延びている基条３０に取付けられた針１２を有す
る。基条３０から個々の針１２を取外し容易にするため
に、横溝３２が基条３０への針１２の取付け箇所に形成
できる（第１０図、第１１図及び第１２図参照）。フオ
トマスク１４において、横溝３２は二つのフオトマスク
の一方にだけ、基条３０ａへの取付け箇所で、横線３２
ａで与えられている。
第５図、第６図、第８図及び第９図を参照して、縫合糸
取付け端部２２は針に縫合糸２６を取付ける際に使用す
る溝２４を含む。図示された実施態様において、溝２４
は、第８図及び第９図に明らかに示されているように、
第一の溝部３４が第二の溝部３６から長手方向で食違つ
ている二つの食違い溝から構成されている。二つの溝部
は金属シートの両面から均等にエツチングされるので、
そのエツチングの深さはシートの厚さの約半分である。
二つの溝３４及び３６が重なる場合、穴３８が形成され
るので、二つの溝３４及び３６は互いに連通される。第
９図に示すように、縫合糸２６は、第二の溝３６が平面
上にある間に、エピキシグリユーのような接着剤（図示
せず）を両方の溝３４及び３６に充填し、次いで、二つ
の溝３４及び３６の間の穴３８を通して縫合糸２６の先
端を挿入することによつて取付けられる。エポキシ樹脂
は室温で硬化され、次いで、適度の高温、例えば、４０
〜６０℃でオーブン中で最終硬化される。溝の二つの部
分のフオトマスク像３４ａ及び３６ａは、エツチング工
程中に生じる側方エツチングを考慮して、第５図及び第
６図に示すように細い線である。ここで述べた「二つの
食違い」溝はいくつかの有利な特性を有する。第一に、
接着剤が挿入される間、縫合糸をその場にしつかりと保
持する作用をし、第二に、保護糸が横の力によつて溝か
ら引張出されるのを防ぐ。
取付け端部２２は針に縫合糸２６を取付ける際に使用す
る溝２４を含む。図示された実施態様において、溝２４
は、第８図及び第９図に明らかに示されているように、
第一の溝部３４が第二の溝部３６から長手方向で食違つ
ている二つの食違い溝から構成されている。二つの溝部
は金属シートの両面から均等にエツチングされるので、
そのエツチングの深さはシートの厚さの約半分である。
二つの溝３４及び３６が重なる場合、穴３８が形成され
るので、二つの溝３４及び３６は互いに連通される。第
９図に示すように、縫合糸２６は、第二の溝３６が平面
上にある間に、エピキシグリユーのような接着剤（図示
せず）を両方の溝３４及び３６に充填し、次いで、二つ
の溝３４及び３６の間の穴３８を通して縫合糸２６の先
端を挿入することによつて取付けられる。エポキシ樹脂
は室温で硬化され、次いで、適度の高温、例えば、４０
〜６０℃でオーブン中で最終硬化される。溝の二つの部
分のフオトマスク像３４ａ及び３６ａは、エツチング工
程中に生じる側方エツチングを考慮して、第５図及び第
６図に示すように細い線である。ここで述べた「二つの
食違い」溝はいくつかの有利な特性を有する。第一に、
接着剤が挿入される間、縫合糸をその場にしつかりと保
持する作用をし、第二に、保護糸が横の力によつて溝か
ら引張出されるのを防ぐ。
針１２は、縫合糸２６を取付ける前にシート２８から取
外すことができる。これはピンセツトで単一の針１２を
つかみ、取外し溝３２においてそれを曲げることによつ
てなされる。代案として、一列にある全ての針を、基条
３０の両端を切断し、シート２８からそれを取出し、次
いで接着剤面に軽くその針の列を押付けることによつて
同時に取外すことができる。基条３０を上側に曲げるこ
とによつて取外し溝３２において針を取外し、縫合糸を
取付けるために理想的な状態で接着剤面に正確に離間さ
れ、かつしつかり保持されて針を残す。
外すことができる。これはピンセツトで単一の針１２を
つかみ、取外し溝３２においてそれを曲げることによつ
てなされる。代案として、一列にある全ての針を、基条
３０の両端を切断し、シート２８からそれを取出し、次
いで接着剤面に軽くその針の列を押付けることによつて
同時に取外すことができる。基条３０を上側に曲げるこ
とによつて取外し溝３２において針を取外し、縫合糸を
取付けるために理想的な状態で接着剤面に正確に離間さ
れ、かつしつかり保持されて針を残す。
エツチング工程、次いでフオトレジストの除去の後に、
所望により、全ての針を有するシートは通常の電解研磨
法を用いて電解研磨され、望ましくない突起を減少又は
排除し、かつ縁を鋭くすることによつて荒い縁をなめら
かにし、表面を研磨し、かつ針の先端の形状を改良する
ことができる。数百、おそらくは数千の針が数分のうち
に同時に電解研磨できるので、このことは本発明の他の
利点である。
所望により、全ての針を有するシートは通常の電解研磨
法を用いて電解研磨され、望ましくない突起を減少又は
排除し、かつ縁を鋭くすることによつて荒い縁をなめら
かにし、表面を研磨し、かつ針の先端の形状を改良する
ことができる。数百、おそらくは数千の針が数分のうち
に同時に電解研磨できるので、このことは本発明の他の
利点である。
代表的な電解研磨浴は硫酸、リン酸及びグリコール酸の
水溶液の浴である。代表的には、研磨時間は１０ボル
ト、９０℃で約２０秒である。
水溶液の浴である。代表的には、研磨時間は１０ボル
ト、９０℃で約２０秒である。
以上、本発明を、金属シート上で硬化したフオトレジス
トが製造される部分の像となる、乾式ポジフオトレジス
ト技術について説明し、かつ特許請求の範囲に記載し
た。本発明の方法を実施するにあたり、湿式フオトレジ
スト又はネガフオトレジスト技術を使用することも理論
的に可能であるが、そのような技術を実施することは取
扱いにくく、不経済である。
トが製造される部分の像となる、乾式ポジフオトレジス
ト技術について説明し、かつ特許請求の範囲に記載し
た。本発明の方法を実施するにあたり、湿式フオトレジ
スト又はネガフオトレジスト技術を使用することも理論
的に可能であるが、そのような技術を実施することは取
扱いにくく、不経済である。
第１図は本発明の方法によつて製造された多数の手術針
を含む金属シートの平面図である。 第２図は第１図のシートの部分拡大図である。 第３図は本発明の方法によつて製造された手術針の拡大
斜視図である。 第４図は縫合糸を取付けた第３図の針の斜視図である。 第５図は本発明の方法を実施するにあたり使用すること
ができる単一の手術針の像のフオトマスクの拡大平面図
である。 第６図は本発明の方法を実施するにあたり使用すること
ができる単一の手術針の像の第二のフオトマスクの拡大
平面図である。 第７図は第５図の部分拡大図である。 第８図は第３図の針の縫合糸取付け端部の拡大斜視図で
ある。 第９図は針に取付けた縫合糸を追加して示す第８図の線
９−９に沿つて切断した断面図である。 第１０図は第２図の部分拡大図である。 第１１図は第１０図の線１１−１１に沿つて切断した断
面立面図である。 第１２図は第５図の部分拡大図である。 １２……手術針、１２ａ……針のフオトマスク像、１
４，１６……フオトマスク、１８……シヤンク、２０…
…針の先端、２０ａ……針先端のフオトマスク像、２２
……縫合糸取付け端部、２４，３４，３６……溝、２６
……縫合糸、２８……金属シート、３０……基条、３２
……取外し溝、３８……連通穴。
を含む金属シートの平面図である。 第２図は第１図のシートの部分拡大図である。 第３図は本発明の方法によつて製造された手術針の拡大
斜視図である。 第４図は縫合糸を取付けた第３図の針の斜視図である。 第５図は本発明の方法を実施するにあたり使用すること
ができる単一の手術針の像のフオトマスクの拡大平面図
である。 第６図は本発明の方法を実施するにあたり使用すること
ができる単一の手術針の像の第二のフオトマスクの拡大
平面図である。 第７図は第５図の部分拡大図である。 第８図は第３図の針の縫合糸取付け端部の拡大斜視図で
ある。 第９図は針に取付けた縫合糸を追加して示す第８図の線
９−９に沿つて切断した断面図である。 第１０図は第２図の部分拡大図である。 第１１図は第１０図の線１１−１１に沿つて切断した断
面立面図である。 第１２図は第５図の部分拡大図である。 １２……手術針、１２ａ……針のフオトマスク像、１
４，１６……フオトマスク、１８……シヤンク、２０…
…針の先端、２０ａ……針先端のフオトマスク像、２２
……縫合糸取付け端部、２４，３４，３６……溝、２６
……縫合糸、２８……金属シート、３０……基条、３２
……取外し溝、３８……連通穴。
Claims (5)
- 【請求項１】（ａ）金属シートの両面を感光性フォトレ
ジストで被覆する工程と、 （ｂ）前記金属シートの両面を覆うフォトレジストの各
面にそれぞれ重ね合わされ、鋭い先端及び縫合糸取付け
端部を有する多数の手術針像を含む２つのフォトマスク
であって、その手術針像は互いに対向するフォトマスク
の手術針像に対して鏡像をなしながら、前記縫合糸取付
け端部の両面において、手術針像の長手方向に互いに一
部食い違いながら重なり合う溝を含む手術針像である２
つのフォトマスクを介して、前記金属シートの両面を覆
うフォトレジストを、露光する工程と、 （ｃ）前記金属シート上の未露光フォトレジストを除去
し、他方前記多数の手術針像に沿って硬化されたフォト
レジストは前記金属シート上にそのまま残す工程と、 （ｄ）前記工程（ｃ）の結果生じた形成体をエッチング
剤でエッチングし、前記硬化したフォトレジストによっ
て保護されていない箇所の金属を除去して、多数の手術
針を形成する工程を含む手術針の製造方法。 - 【請求項２】前記工程（ｂ）におけるフォトマスクが、
その全幅を横切って延びる多数の連続ストリップを含
み、かつ前記手術針像の一つ一つがその縫合糸取付け端
部部分において互いに離間しながらこの連続ストリップ
に連なる特許請求の範囲第１項記載の方法。 - 【請求項３】前記金属シートが、少なくとも300,000psi
の引張り強度と、ロックウェルＣスケールで少なくとも
４５の硬度、ならびに製造した手術針について破損する
ことなく９０°まで曲げ、かつ真直ぐに戻すことができ
るような延性を有する特許請求の範囲第１項記載の方
法。 - 【請求項４】鋭い先端及び縫合糸取付け端部を有する手
術針であって、前記針の縫合糸取付け端部が、この手術
針の両面において互いに対向し、手術針の長手方向で一
部食い違いながら重なり合い、かつこの重なり部で互い
に連通する二つの溝を含む手術針を包含する金属シート
であって、前記手術針の一つ一つが多数の連続基条に沿
って互いに離間しながら配列された金属シート。 - 【請求項５】鋭い先端及び縫合糸取付け端部を有する手
術針であって、前記針の縫合糸取付け端部が、この手術
針の両面において互いに対向し、手術針の長手方向で一
部食い違いながら重なり合い、かつこの重なり部で互い
に連通する二つの溝を含む手術針。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/682,046 US4587202A (en) | 1984-12-14 | 1984-12-14 | Photoetching process for making surgical needles |
| US682046 | 1984-12-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61143584A JPS61143584A (ja) | 1986-07-01 |
| JPH0631446B2 true JPH0631446B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=24737984
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60279349A Expired - Lifetime JPH0631446B2 (ja) | 1984-12-14 | 1985-12-13 | 手術針を製造するためのフオトエツチング方法 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4587202A (ja) |
| EP (1) | EP0185523B2 (ja) |
| JP (1) | JPH0631446B2 (ja) |
| BR (1) | BR8506272A (ja) |
| CA (1) | CA1259239A (ja) |
| DE (1) | DE3582869D1 (ja) |
Families Citing this family (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4890614A (en) * | 1986-02-19 | 1990-01-02 | Yasuo Nakamura | Suture needle and its manufacturing process |
| IN169519B (ja) * | 1987-06-05 | 1991-11-02 | Ethicon Inc | |
| US4793218A (en) * | 1987-10-09 | 1988-12-27 | George Jordan | Method of forming knife blades by photo-chemical etching |
| US5057401A (en) * | 1990-03-07 | 1991-10-15 | Ethicon, Inc. | Process for making a device with a three-dimensionally tapered point |
| US5792180A (en) * | 1996-01-23 | 1998-08-11 | United States Surgical Corporation | High bend strength surgical needles and surgical incision members and methods of producing same by double sided photoetching |
| US5762811A (en) * | 1996-01-24 | 1998-06-09 | United States Surgical Corporation | One-sided photoetching process for needle fabrication |
| US5693454A (en) * | 1996-01-24 | 1997-12-02 | United States Surgical Corporation | Two-sided photoetching process for needle fabrication |
| US6565581B1 (en) | 1996-09-16 | 2003-05-20 | Origin Medsystems, Inc. | Apparatus and method for performing an anastomosis |
| US5868763A (en) | 1996-09-16 | 1999-02-09 | Guidant Corporation | Means and methods for performing an anastomosis |
| US6811555B1 (en) * | 1996-09-16 | 2004-11-02 | Origin Medsystems, Inc. | Method and apparatus for performing anastomosis with eversion of tissue edges and joining of exposed intima of the everted tissue |
| WO2001015607A1 (en) * | 1999-09-01 | 2001-03-08 | Origin Medsystems, Inc. | Method and apparatus for performing anastomosis |
| DE10027060B4 (de) * | 2000-06-05 | 2006-11-30 | Nanosurf Ag | Abtastspitzen,Verfahren zur Herstellung und Verwendung derselben, insbesondere für die Rastersondenmikroskopie |
| US6497994B1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-12-24 | Ethicon, Inc. | Photolithographic process for the formation of a one-piece needle |
| US6890338B1 (en) * | 2001-02-27 | 2005-05-10 | Origin Medsystems, Inc. | Method and apparatus for performing anastomosis using ring having tines with weak sections |
| US7879046B2 (en) * | 2001-10-01 | 2011-02-01 | Depuy Mitek, Inc. | Suturing apparatus and method |
| AU2003203088A1 (en) * | 2002-02-07 | 2003-09-02 | Browne And Co. Ltd. | Non-symmetrical photo tooling and dual surface etching |
| CA2419200C (en) | 2002-03-05 | 2015-06-30 | Bayer Healthcare Llc | Fluid collection apparatus having an integrated lance and reaction area |
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| US20090007436A1 (en) * | 2003-03-10 | 2009-01-08 | Daskal Vadim M | Silicon blades for surgical and non-surgical use |
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| US6968619B2 (en) * | 2003-05-13 | 2005-11-29 | Ultradent Products, Inc. | Method for manufacturing endodontic instruments |
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| JP2007514457A (ja) * | 2003-09-17 | 2007-06-07 | ベクトン・ディキンソン・アンド・カンパニー | シリコンおよびその他の結晶質材料にルータを用いて直線状および非直線状の溝を作成するシステムおよび方法 |
| US20050158470A1 (en) * | 2003-11-11 | 2005-07-21 | Nicholas Maiorino | Spray head applicator, dispensing systems, and methods of use |
| US7353683B2 (en) * | 2004-02-20 | 2008-04-08 | Tyco Healthcare Group Lp | Surgical needle manufacturing process |
| US7396484B2 (en) * | 2004-04-30 | 2008-07-08 | Becton, Dickinson And Company | Methods of fabricating complex blade geometries from silicon wafers and strengthening blade geometries |
| US7743505B2 (en) * | 2005-02-23 | 2010-06-29 | Ultradent Products, Inc. | Methods for manufacturing endodontic instruments from powdered metals |
| US8292920B2 (en) | 2005-11-10 | 2012-10-23 | Tyco Healthcare Group Lp | Sickle needle and method |
| JP2014532491A (ja) * | 2011-11-03 | 2014-12-08 | ノボ・ノルデイスク・エー／エス | 針カニューレを成形する方法 |
| US10080562B2 (en) | 2015-08-06 | 2018-09-25 | DePuy Synthes Products, Inc. | Methods, systems, and devices for surgical suturing |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3816273A (en) * | 1972-12-22 | 1974-06-11 | Gen Dynamics Corp | Method of chemically forming wire |
| JPS51125533A (en) * | 1975-03-29 | 1976-11-02 | Dainippon Printing Co Ltd | Preparation of staples |
-
1984
- 1984-12-14 US US06/682,046 patent/US4587202A/en not_active Expired - Lifetime
-
1985
- 1985-12-13 DE DE8585309085T patent/DE3582869D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-13 JP JP60279349A patent/JPH0631446B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-13 CA CA000497637A patent/CA1259239A/en not_active Expired
- 1985-12-13 EP EP85309085A patent/EP0185523B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1985-12-13 BR BR8506272A patent/BR8506272A/pt not_active IP Right Cessation
Also Published As
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|---|---|
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| JPS61143584A (ja) | 1986-07-01 |
| CA1270713C (ja) | 1990-06-26 |
| EP0185523A3 (en) | 1988-08-10 |
| CA1259239A (en) | 1989-09-12 |
| DE3582869D1 (de) | 1991-06-20 |
| US4587202A (en) | 1986-05-06 |
| EP0185523B1 (en) | 1991-05-15 |
| EP0185523A2 (en) | 1986-06-25 |
| EP0185523B2 (en) | 1994-07-27 |
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