JPH0631411B2 - 硬表面洗浄組成物 - Google Patents

硬表面洗浄組成物

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JPH0631411B2
JPH0631411B2 JP59124373A JP12437384A JPH0631411B2 JP H0631411 B2 JPH0631411 B2 JP H0631411B2 JP 59124373 A JP59124373 A JP 59124373A JP 12437384 A JP12437384 A JP 12437384A JP H0631411 B2 JPH0631411 B2 JP H0631411B2
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cleaning
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【発明の詳細な説明】 発明の背景 従来から商業的に入手可能な多数の硬表面洗浄(清浄
用)組成物がある。一般に、これらはある程度少量パー
センテージの界面活性剤(例えば、非イオン系界面活性
剤もしくは陰イオン系界面活性剤)、溶剤(例えば、簡
単な直鎖アルコールまたは水酸化アンモニウム)、ビル
ダー、および水からなる。この組成物に快い香気を与
え、溶剤および(または)界面活性剤の不快な臭気を隠
すために香料を添加してもよい。また、場合により洗浄
組成物に快い色彩を与えるために塗料を添加することも
できる。しかしながら、特に固形タイプについては限ら
れた洗浄効果しか持たず、しかも表面に条痕を残したり
〔ストリーキング性という(streaking)〕また固形物を
再沈着させたりしがちである。多くの洗浄剤では、ま
た、それらが塗布された表面によく付着し、したがつて
その洗浄剤を取り除くために洗浄用の布、紙タオルもし
くは別の溶剤で何回も拭く必要がある。さらに別の洗浄
剤では過度の粘性を示し、膜形成(フイルム形成)、も
しくは使用のために容器から取り出す際の困難さが生じ
る。かくして相当低いストリーキング性もしくは低フイ
ルム形成性の不適切な粘度を持たない洗浄剤に対する要
請がある。
これらの問題を解決するために、従来技術において、界
面活性剤および上記参照した溶剤を含む配合物に種々の
有機重合体を使用する提案がなされている。米国特許第
4,213,873号明細書〔「チヤーチ(Church)I」と略す〕
および米国特許第4,315,828号明細書〔「チヤーチII」
と略す〕では、水酸化アンモニアまたは一価アルコール
溶剤を含有する洗浄組成物中に潤滑剤として比較的に高
分子量のポリエチレングリコールまたはメトキシポリエ
チレングリコール重合体を使用する提案がなされてい
る。しかしながら、この二つの特許は、ガラス質および
クロム質表面を洗浄することに直接関連し、その明細書
中の配合物は特にそのような表面に採用され、本発明の
洗浄組成物と関連しない。
しかしながら、一見したところ、条痕が付くのを防ぐた
めに、洗浄布の中に洗浄組成物およびゆるんだ汚れを引
き入れに十分なウイツキング(wicking)作用を起させる
ように、処理表面から塗布後のチヤーチIとチヤーチII
の組成物を完全に拭き取らなければならない。その他に
残渣が残りがちである。もつとも、チヤーチIおよびチ
ヤーチIIの明細書によればそれを容易に拭き取ることが
できる。
さらにチヤーチIおよびチヤーチIIの組成物では、それ
らの配合に用いることのできる溶剤の種類が限定され
る。多くの場合、低沸点アルコールのような洗浄剤およ
び非常に限定された量の高沸点溶剤のみがチヤーチIお
よびチヤーチIIの配合物に使用されうるにすぎない。
さらに、高分子量重合体を用いた別の硬表面洗浄剤で
は、コスト増が欠点である。
発明の開示 本発明は、次の成分(a)〜(e)を含む、実質的に条痕を残
さない(非ストリーキング性の)硬表面水性洗浄組成物
に関する。
(a)陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界
面活性剤および陽イオン/非イオンN含有界面活性剤か
ら選ばれた約0.05〜25.0重量%の界面活性剤 (b)約0.05〜25.0重量%の分子量5,000未満の非分枝直鎖
重合体 (c)約0.05〜25.0重量%の下記一般式の水性溶剤 R−(CH2)xOH (式中、RはH、アルキル、アリール、アロキシおよび
アルコキシより主に成る群から選ばれたものであり、x
は1〜10の整数である) (d)約0.05〜25.0重量%のビルダー (e)残部の水 本発明の別の態様において、前記(b)の分子量5,000未満
の非分枝直鎖重合体は、ポリエチレングリコール、ポリ
ビニルピロリドン、ポリアクリル酸、およびメチルヒド
ロキシプロピルセルロースより成る群から選ばれたもの
である。
本発明のさらに別の態様において、染料、香料、pH調整
剤および抗微生物活性化合物より成る群から選ばれた約
0〜25.0重量%の洗浄補助剤を含有する第6番目の成分
を添加してもよい。
本発明の他の態様において、この改良された、実質的に
条こんを残さない水性硬表面洗浄組成物は、水および選
ばれた洗浄補助剤を含むものであつて、(a)〜(b)成分を
更に含むことを特徴とするものである。
(a)下記(i)〜(vi)から選ばれた約0.05〜25重量%の界面
活性剤 (i)次の一般式の陰イオン界面活性剤 R(OCH2CH2)nOSO3M 〔式中、RはC5 〜20であり、n(エトキシ化度)は1〜
10であり、MはNa、K、Li、NH4またはアミンである〕 (ii)次の一般式の陰イオン界面活性剤 (式中、RはC10 〜20であり、MはH、Na、K、Li、N
H4、Caまたは置換第一アミンである) (iii)次の一般式の非イオン界面活性剤 (式中、RはC5 〜20であり、nは平均して0〜20であ
る) (iv)次の一般式の非イオン界面活性剤 R(OCH2CH2)nOH (式中、RはC5 〜20であり、nは平均して0〜20であ
る) (v)次の一般式の両性界面活性剤 (式中、RはC10 〜20である) (vi)次の一般式の陽イオン/非イオン界面活性剤 (式中、xは7〜19である) (b)ポリエチレングリコール、ポリアクリル酸、メチル
ヒドロキシプロピルセルロース、およびポリビニルピロ
リドンより主に成る群から選ばれた約0.05〜25.0重量%
の分子量5,000未満の非分枝直鎖重合体 発明の具体的な説明 本発明によつて洗浄されるべき汚れた表面において、そ
の汚れには油状、グリース状、および他の油質の汚物、
ならびにほこりおよびごみがある。多くの場合の組成物
は、極めて良好な洗浄性を有するが、汚物、洗浄組成
物、またはこれら2つの組み合せから成る好ましくない
残留物がしみまたは薄膜となつて残る。その他の場合の
組成物は、ある汚れに対し条こんを残さないかなり良好
な特性を持つているが、許容できる程にその他の汚れを
洗浄しない。さらに別の場合の二、三の洗浄剤は、本明
細書で上述した問題を起す、許容できない高粘度を有し
ている。
陰イオン界面活性剤、非イオン界面活性剤、両性界面活
性剤および陽イオン/非イオンN含有界面活性剤から選
ばれた界面活性剤と特定種類の低分子量の重合体との組
み合せを含む組成物によつて、界面活性剤を除いた標準
的な配合物を比較して洗浄性が改善され、また条こんを
残さずフイルムを形成しない良好な性質を示すことが見
い出された。
A.界面活性剤 好適な有効界面活性剤を次のイ.〜ニ.のものから選ぶこと
ができることがわかつた。イ .陰イオン界面活性剤 水溶液中で親水性部分が負に荷電される好適な陰イオン
界面活性剤には次のものがある。
下記一般式を持つN−アシルサルコシネート RCON(CH3)CH2COOM 〔式中、Rは炭素原子平均10〜20個のアルキル(C10
〜20)であり、MはNa、K、Li、NH4またはアミンであ
る〕 下記一般式の直鎖アルキルベンゼンスルホネート(HLAS
およびLAS)などのスルホネート 〔式中、Rは炭素原子平均10〜20個のアルキル(C10
20)であり、MはH、NH4、Na、K、Li、Ca、または置
換第一アミンである。本発明の特に好ましい界面活性剤
は、Rが炭素原子平均10〜14個のアルキル(C10 〜14
である「LAS」として知られているナトリウム塩から選
ばれ、ラウリルベンゼンスルホン酸ナトリウムまたはド
デシルベンゼンスルホン酸ナトリウムと呼ばれる〕 下記一般式のN−アシル−N−アルキルタウレート RR1NCH2CH2SO3M 〔式中、Rは炭素原子平均10〜20個のアシルまたはアル
キル(C10 〜20)であり、RがアシルであるときR
アルキルであり、MはNH4、Na、K、またはLiである〕 次の構造式の混合物であるα−オレフインスルホネート
(ただし、これに限定するものではない) R1CH:CH(CH2)xSO3M 〔式中、Rは炭素原子数平均10〜20個のアルキル(C
1020)であり、MはNH4、Na、K、またはLiであり、
xは0〜11である〕 RCH2CHOHCH2CH2SO3M 〔式中、Rは炭素原子数平均10〜20個のアルキル(C10
〜20)であり、MはNH4、Na、KまたはLiである〕 RCHOHCH2CH2SO3Na 〔式中、Rは炭素原子数平均10〜20個のアルキル(C10
〜20)である〕 次のスルフエート 次の一般式のアルキルスルフエートなど ROSO3M 〔式中、Rは炭素原子数平均10〜20個のアルキル(C10
〜20)であり、MはNH4、Na、K、またはLiである〕 脂肪酸スルフエート (ただし、アルキル基の炭素原子数が平均して10〜20個
であり、アルカリ金属塩はNa、KおよびLiから選ばれ
る) 次の一般式の硫酸化アルカノールアミン RCONHCH2OSO3M 〔式中、Rは炭素原子数平均10〜20個のアルキル(C10
〜20)であり、MはNH4、Na、K、またはLiである〕 次の一般式で表されるような硫酸化エステル (式中、Rはエチル、プロピル、ブチルまたはアミル基
である) 次の一般式のエトキシ化された硫酸化アルキルフエノー
〔式中、Rは炭素原子数平均10〜20個のアルキル(C10
〜20)であり、n(エトキシ化度)は平均1〜10であ
り、MはNH4、Na、Li、Kまたはアミンである〕 次の一般式のアルキルエーテルスルフエート(エトキシ
化された硫酸化アルコール) R(OCH2CH2)nOSO3M 〔式中、Rは炭素原子数5〜20個のアルキル(C5 〜20
であり、n(エトキシ化度)は平均して1〜10であり、
MはNH4、Na、Li、Kまたはアミンである〕 特に好ましい陰イオン界面活性剤は、MがNaであり、R
が炭素原子数平均12〜14個のアルキル(C12 〜14)であ
り、エトキシ化度(n)が平均して1〜6であるアルキル
エーテルスルフエートである。ロ .非イオン界面活性剤 本発明に好適な、水溶液中で事実上無電荷の種を有する
非イオン界面活性剤には、次のものがある。
下記一般式を持つエトキシ化アルキルフエノール(アル
キルフエノキシポリオキシエタノール) 〔式中、Rは炭素原子数平均5〜20個のアルキル(C5
〜20)であり、n(エトキシ化度)は平均して0〜20で
ある界面活性剤が特に好ましいものである〕 Rが炭素原子数平均10〜14個のアルキル(C10 〜14)で
あり、nが平均して9である場合、特に好適な界面活性
剤はノニルフエノキシポリオキシエタノール(ポリオキ
シエチレン=ノニル=フエニルエーテル)があり、これ
はローム・アンド・ハース(Rohm and Haas)からトラ
イトン(Triton)N-101(商標)として販売されている。
他の非イオン界面活性剤も使用に好適であり、限定する
ものではないが、エトキシ化脂肪族アルコールおよびカ
ルボン酸エステルがある。
好適なエトキシ化脂肪族アルコールには下記一般式を持
つものがある。
R(OCH2CH2)nOH 〔式中、Rは炭素原子数平均5〜20個の直鎖または分岐
のアルキル(C5 〜20)であり、n(エトキシ化度)は平
均して0〜20である〕 特に好適なエトキシ化アルコールはネオドール(Neodo
l、商標)としてシエル・オイル(Shelloil)から販売
されているものである。良好な例は、アルコール1モル
当り平均9モルのエチレンオキシドでエトキシ化された
C12 〜15アルコール(ネオドール25−9と呼称されてい
るもの)である。ハ .両性界面活性剤 塩基性および酸性両方の親水性部分を有するこれらの界
面活性剤には、下記一般式のアルキルベタインなどの界
面活性剤がある。
〔式中、Rは炭素原子数平均10〜20個のアルキル(C10
〜20)である〕 特に好ましいものには、上記構造で、Rが炭素原子数平
均10〜14個のアルキルであるものがある。その界面活性
剤はロンザ・コーポレーシヨン(Lonza Corporation)よ
りロンゼイン(Lonzaine、商標)として販売されている
カカオアミドベタイン(coco amidobetaine)である。
他の両性活性剤には、限定するものではないが、N−co
co−3−アミノプロピオン酸とそのアルカリ金属塩があ
る。ニ .陽イオン/非イオン界面活性剤 N,N,N−三置換アミンオキシド界面活性剤の群から
選ばれた陽イオン/非イオンN含有界面活性剤が特に好
ましい。炭素原子数8〜20個のアミンオキシド界面活性
剤を用いても好適である。これらのアミンオキシドは代
表的な陽イオン/非イオン化合物である。アミンオキシ
ド界面活性剤は優れた洗浄性を示し、また洗浄した表面
に残渣を実質的に残さないことが確かめられている。
第三アミン誘導体として、それらは穏やかな酸化、例え
ばH2O2との反応によつて第三アミンから容易に生成さ
れ、またPCl3または水素および白金などの多くの試薬に
よつて再び第三アミンに還元されうる。
代表的なアミンオキシド界面活性剤を下記に示すが、こ
れらの構造のものに本発明で用いられる界面活性剤を決
して限定しようとするものではない。
(両式中、xは7〜19である) 第一の構造式でxが11の場合、本発明の好適なアミンオ
キシドの一つがラウリルジメチルアミンオキシドであ
り、これはベアード・ケミカル・インダストリーズ社
(Baird Chemical Industries,Inc)からバーロツクス1
2(Barlox12、商標)として販売されている。
別の陽イオン/非イオン界面活性剤もまた本発明の配合
物において有効である。しかしながら、酸性媒体中で分
散されたとき、大部分の陽イオン界面活性剤が比較的強
い陽イオン部分を有すると考えられ、それが硬水の汚
れ、無機質の汚れなどに対する界面活性の原因となる。
他方、アルカリまたは中性水性媒体中で分散されたと
き、大部分の非イオン界面活性剤が実質的に荷電を持た
ず、グリース状の汚れ/ごみに対して有効である。した
がつて、ここで用いられるアミンオキシド界面活性剤
は、それらの組み合された陽イオン/非イオン種のため
に独特の有効な洗浄特性を有している。
上記の界面活性剤は、以下に説明する重合体との組み合
せにおいて特に有効な汚れ除去剤であることが見い出さ
れた。
挙げられたこれらの界面活性剤の0.05〜25.0重量%の範
囲は、好適なものと考えられるが、臨界を示すものでは
ない。
B.重合体 ここで用いられる特定の重合体は分子量5,000未満の直
鎖非分枝重合体である。「分枝重合体」という用語は、
単量体構造の1部分としての側基を持つ線状重合体を指
すものではないことに注意すべきである(たとえば、後
述するポリビニルピロリドンの構造を参照)。単量体単
位全体から成る側鎖を有する重合体のみが「分枝重合
体」と定義され、これら後者の重合体を本発明に含めな
い。
5,000未満の重合体分子量の限定は本発明において臨界
である。上述した界面活性剤と低分子量の重合体との組
み合せが、本発明における洗浄性、最小のストリーキン
グ性および低粘性の非常に良好な結果に対する原因であ
る。より高い分子量の重合体を使用した結果は、そのよ
うな改善された洗浄成績が全くないことを示している
(後述の表IおよびIIを参照)。
本発明の好適な重合体は、ポリエチレングリコール、ポ
リアクリル酸、メチルヒドロキシプロピルセルロース、
およびポリビニルピロリドンよりなる群から選ばれたも
のである。分子量5,000未満の別の重合体も本発明にお
いて採用可能であるように思われる。おそらく、大きく
異なつた好適な重合体の群は、本発明の重合体が置換
体、電荷密度、結合、または調製法の種類に限定されな
いだろうことを示している。
ポリエチレングリコールは、エチレングリコールを重縮
合工程にかける公知方法で製造される。したがつて、ポ
リエチレングリコールは酸化エチレンまたはエチレング
リコールと水との縮合重合体とみなすことができる。こ
の一般式は次のとおりである。
HO-(-CH2-CH2-O)n-H ポリアクリル酸は次の一般式を持つアクリル酸の重合体
である。
メチルヒドロキシプロピルセルロースは、下記構造を有
するセルロースエーテル重合体(セルロース=β−1,
4グリコシド結合により結合したグリコース)である。
ポリビニルピロリドンは下記一般式を持つ。
また、これはバデシエ・アニリン・ソーダ・フアブリク
(Badische Anilin Soda Fabrik、BASF)からルブスコー
ル(LUVSKOLE、商標)として商業的に入手可能
である。
更に、後述される表IIで示されるように、組成物の粘度
は用いられる重合体の分子量に依存している。明らか
に、分子量が大きければ大きい程、粘度は高くなる。本
発明において、高粘性洗浄組成物は望ましくなく、付着
性の少ない洗浄剤が好適である。
本発明の範囲内に入る洗浄結果をもたらすことのできる
別の低分子量重合体も用いてもよい。0.05〜25.0重量%
の範囲のこれらの重合体を本発明の配合物に添加するこ
とができる。しかしながら、最良の結果とするために配
合物の少なくとも0.10重量%で使用することが好まし
い。
C.溶剤 本発明で用いられる溶剤は次の一般式を持つ。
R(CH2)xOH (式中、RはH、アルキル、アリール、アロキシおよび
アルコキシよりなる群から選ばれたものであり、xは1
〜10の整数である。
これらのRは置換体のうち、次の構造式のアルコキシが
好ましいことが見い出された。
(式中、xは0〜6である) これらの異性体、例えば次のものも本発明に含められ
る。
は0〜6のうち、好ましくは1〜6である。好適な
一例として、2−ブトキシエタノール(ブチルセロソル
ブ)が選ばれた。その構造式は次のとおりである。
本発明の範囲内にある洗浄結果に寄与する他の溶剤も使
用してもよい。0.05〜25.0重量%の範囲のこれらの溶媒
を本発明の配合物に添加することができるが、これは臨
界ではない。
D.ビルダー 本配合物において、ビルダー塩は、(1)pHを調整し(ア
ルカリ性を増し)、(2)取り除かれた汚れの懸濁を助長
して汚れ除去を改善し、(3)硬水中に存在する重金属と
錯化する水軟化剤として作用し、(4)粘度を調節するた
めに、必要である。これらのビルダー塩は、無機または
有機化合物のどちらかである。
しかしながら、粘度も本発明の配合物中に選ばれた重合
体の働きであるように考えられる。例えば、ある程度大
きい分子量の重合体はより小さい分子量の重合体よりも
明らかに高い粘性を生じさせる。そのような高い粘性は
本発明の洗浄組成物において望ましくはない。
典型的な無機ビルダーには、ソーダ灰(炭酸ナトリウ
ム)などの種々の陰イオンのアルカリ金属塩があり、さ
らに本発明の配合物のpHを調節する。多くのナトリウム
およびカリウム塩が配合物に用いることのできる代表的
なビルダーである。典型的な陰イオンには炭酸イオン、
リン酸イオン、ケイ酸イオンなどがある。
有機ビルダーには、アミノ−カルボン酸のアルカリ金属
塩、ニトリロ酢酸などの多価カルボン酸のアミン塩、な
らびにジ−およびポリ−リン酸のアルカリ金属塩があ
る。別の例には、クエン酸、酒石酸、テトラヒドロフラ
ンおよびその他のカルボン酸がある。エチレンジアミン
四酢酸四ナトリウム(Na4EDTA)などのエチレンジアミ
ン四酢酸のナトリウム塩が特に好適である。ビルダー
を、好ましくは約0.05〜25.0重量%の量存在させるべき
である。
E.pH調整剤 pH値は本発明の配合物の下で好ましくは中性からアルカ
リ性の範囲にある。少なくとも8のpH値が特に好まし
い。この目的のために、水酸化ナトリウムを用いる。別
の水酸化アルカリ金属塩が使用に適している。例えばそ
れには、水酸化リチウムまたは水酸化カリウムがある。
好ましくは、約0.05〜10.0重量のそれを添加する。
F.補助剤成分 香料、硬表面に実質的に沈着しない染料および顔料、次
亜塩素酸ナトリウムまたは次亜塩素酸のアルカリ金属塩
の別の溶液などの漂白剤、抗微生物剤、緩衝剤などを随
意に添加してもよい。これらの補助剤成分を特定のタイ
プの硬表面洗浄への適用にのみ限定してもよい。例え
ば、下記構造式のアントラキノン染料などの二、三の染
料は、上塗りまたは他の多少多孔性の硬表面への使用に
不適当である。
なぜならば、ここで開示された配合では、そのような表
面に染料が沈着して汚すからである。
G.水 本発明の開示を最も広く表現すると、水が主な不活性成
分である。使用する配合に応じて、99.9%程の高含量か
ら50.0%程の低含量まで本発明の組成物に水を存在させ
ることができる。本発明の配合の大部分に75%を超す水
を所望により含める。これは、配合物の重合体、界面活
性剤、溶剤などの量を減少させることが明らかに経済的
な利点だからである。
試験法 提案された硬表面洗浄組成物の多数の配合物を、汚れ除
去および硬表面から汚れを除去するために要求される作
用量のために試験した。その試験は、(修正された)サ
ンダーズ/ランバート・アーバン(Sanders/Lambert Ur
ban)汚れ試験および米軍規格試験(Military Specific
ation Test、「Mil.Spec.」)である。さらに、洗浄された
表面に条こんが残る量または残渣が残る量が、ストリー
キング法試験(Streaking Method Test)で定められた
規定に従って反射率装置によって測定された。最後に、
粘度について配合物を試験した。これらの試験を後述の
試験1〜4で述べる。
試験1における規定〔硬表面洗浄性能、修正されたサン
ダーズとランバートの汚れ(Sanders & Lambert Soi
l)〕では、その汚れを用いてすすぎ無しの未希釈硬表
面洗浄剤の洗浄性能に関する相対的差異を予測するため
の手順が記載されている。ここでは、硬表面から汚れを
取り除くのに必要なストローク(往復運動)数が特に測
定される。かくして、これが与えられた硬表面から本発
明の洗浄組成物を取り除くために必要な労力を表わす。
試験1 硬表面洗浄性能(サンダーズとランバートアーバン汚
れ) この標準的な工業的方法では、人口的な汚れが用いられ
る。この手順における改訂は、一連の試験、新しい汚れ
塗布法および最終的に完全に汚れを除去するための洗浄
に対し単一の汚れ懸濁液のバツチを使用することであ
る。これらの変更により、結果の再現性および試験実施
の容易性において明らかな改善がみられる。種々の配合
に対する値を得て、表I〜IIIに報告する。
試験の説明 家庭型の汚れ(サンダースとランバートアーバンの変性
汚れ)をまず乾燥してマルライト試験板に油−水エマル
シヨンとして塗布する。103℃で2時間硬化した後、マ
ルライト板をガードナー衣料試験器〔Gardner Wear Tes
ter(GWT)〕で洗浄し、その試験器では、450グラム
(“g”)の重量がかけられ、汚れが取り除かれるまで
湿ったスポンジに取り付けられる。各試験物に対して要
求される平均往復運動の数を比較する。
試験2での以下の手順(硬表面洗浄性能、軍隊生活の汚
れ)によって、反復可能性と再現性の具体的な度合に関
して液体硬表面洗浄剤を評価することができる。その結
果は汚れ除去率(“%S.R”)として測られ、その結果
から本発明の洗浄組成物の単独塗布によってどのように
多くの汚染物質を除去しうるかを、正確に評価すること
ができる。
試験2 硬表面洗浄性能(軍隊生活の汚れ) 試験説明 この標準的な工業的方法は、合成粒状の汚れを塗布して
ガードナー研究所でつくられたバードフイルムアプリケ
ータ(Bird Film Applicater)によって白色マルライト
板を曇らせることから成る。汚れ除去はガードナー研究
所の重負荷衣料試験器および湿ったスポンジを用いて実
施される。汚れ除去(%SR)の定量的測定は光電反射
計を用いて行なわれる。この試験において、基本的に、
標準として清浄な板と、汚れた板と、および選んだ特定
の洗浄配合物で汚れが取り除かれた板とが比較された。
種々の配合物に対して値を得、表I〜IIIに報告する。
計算 1.3つの反射率値、RO、RS、RWを用いて、洗浄効率%も
しくは汚れ除去%のいずれかの試験が次の式を用いて計
算された。
(両式中、ROは清浄標準であり、RWは平均した洗浄改善
であり、RSは汚れた板に対する読みである) 試験3における代表的工業的試験法(ストリーキング試
験法)では、光沢の変化によって測定された使用後の残
渣量に基いてスプレー硬表面洗浄剤を評価しうるように
されている。この評価は視覚的な残渣が洗浄されていな
いことを度々意味する事実に基づいている。この方法の
目的は、ストリーキング傾向の評価を通じて硬表面に噴
霧して拭く洗浄剤を比較することである。この結果は反
射率変化(Δ)に換算して測定される。ここでΔ
は標準のものより高い処理済表面から得られたものであ
り、未処理表面は望ましくない。評価法の次の手順にお
いて詳説する。
試験3 ストリーキング試験法 試験説明 清浄な黒色セラミックタイルに本発明の配合物を噴霧
し、消費者の使用に似せてガードナー研究所の衣料試験
器で拭いた。光沢の変化をガードナー光沢計の測定で評
価した。
手順 1.タイルが乾燥しているとき、その反射率をガードナー
多角光沢計(角度20°)で読み取り記録し、初めの読み
に対すると同様にしてタイルを方向づける。
2.最初と最後の反射率値の差(RF−RI)を各タイルにつ
いて計算し、反射率値の変化Δとして記録する。
3.タイルに対する反射率値の変化を次に平均する。
試験4 粘度 ここで議論する粘度は本発明の硬表面洗浄剤にとって問
題となる。ある洗浄剤、とりわけ研摩粒または他の研摩
材を含む洗浄剤では、処理表面により多く付着すること
は望ましい。しかしながら、本発明において高粘度は望
ましくない。これは、本発明に包含される硬表面洗浄剤
は自由流動し塗布される表面に多く付着すべきでないか
らである。
粘度は、与えられた流体のせん断速度に対するそのせん
断応力の割合として測定される。せん断応力は、せん断
作用を起させるに必要な単位面積あたりの力、すなわち
流体層の速度の微少割合である。他方、せん断速度は、
流体層が各々他の層に対して動く速さの測定値である。
この関係を説明する古典的なニユートン式は次のとおり
である。
〔式中、ηは与えられた物質の定数であり「粘度」と呼
ばれている。Fは測定された力(ダイン)であり、Aは
測定された単位面積(cm2)であり、dv/dxは微少流体層
が各々他の層に対して動く速さの測定値(1/sec)であ
る〕 この式は次のように簡単にすることができる。
ここで、F=せん断応力(ダイン/cm2) S=せん断速度(1/sec) η=粘度(ダイン/cm2/sec=センチボアズ) 粘度は粘度計を用いて容易にかつ正確に測られる。これ
に関し使用に適した粘度計の一例には、ブルクフィール
ド・エンジニアリング・ラボラトリーズ粘度計がある。
粘度を測定するために、次のものが必要である。
1.ブルクフィールド・エンジニアリング・ラボラトリー
ズ粘度計 2.NO.1スピンドル 3.250mlビーカー 後述する表IIでの配合物のすべての試験は次の条件で行
なわれた。
温度:24.6℃ 粘度計回転速度:100(1分あたりの回転数、RPM) 標準ブルクフィールド粘度計モデルRVTにおいて、N
O.1スピンドルを用い24.6℃、100RPMで測定された
流体の計器の直接の読みは、ファクター1がかけられて
直接センチポアズに換算されている。したがって、以下
の表IIでリストされた次の例では、粘度(η)は直接セ
ンチポアズに計算されている。
以下の例1は、本発明の好適な一態様のための基礎とな
る配合を示している。
例1 基礎となる配合 3.0% 2−ブトキシエタノール(ブチルセロソルブ) 0.42% ラウリルジメチルアミンオキシド 0.67% Na4EDTA 0.15% NaOH 残部 H2O 例1のこの基礎となる配合物に、表I〜IIで示される種
々の量の本発明の好適な重合体を添加した。汚れ除去率
によって測られる洗浄効率、非ストリーキング性、生じ
た配合物を取り除くために要求されるストロークの数が
試験され、その結果が表I〜IIにまとめられている。こ
れらの廃合物の粘度は同様に表IIに記載されている。
配合物中に重合体を添加する効果を、汚れ除去の改善お
よび添加された洗浄剤全体に対して試験した。広い範囲
の分子量を試験したが、費用の有効性から、特に低分子
量重合体を綿密に調べた。ここでは、特に分子量5,000
未満のポリエチレングリコールを用いた。低分子量のポ
リエチレングリコール、メチルヒドロキシプロピルセル
ロースおよびポリアクリル酸の性能に対して、高分子量
のその他のポリエチレングリコール、ポリアクリル酸お
よびメチルヒドロキシプロピルセルロースが表IIで比較
される。
驚くべきことに、低分子量の重合体と組み合された好適
な界面活性剤の使用により、試験された四つの分野の少
なくとも二つにおいて良好な結果、すなわち洗浄能力
(%SR)の増大、実質的に一定の非ストリーキング性
もしくは非フィルム形成性の維持、サンダーズ/ランバ
ート値の低減、および粘度の減少となる。
データを再検討すると、驚くべきことに、N含有界面活
性剤と組み合されたPEG200(例3〜8、11、14、26〜2
8)は、優れた洗浄性能、すなわち多くの固体(重合
体)が存在していても洗浄した表面に条こんを実質的に
残さずもしくはフィルムを形成しないこと、またより多
くの固体含量によって予期される粘度上昇を実質的に表
さないこと示しているように思われる。
N含有界面活性剤と組み合された低分子量メチルヒドロ
キシプロピルセルロース(例18)も四つの試験の少なく
とも二つにおいて高分子量重合体とN含有界面活性剤に
勝さる良好な成績を示している。同様に低分子量ポリア
クリル酸も好適なアミンオキシド(例16)と組み合され
たとき大変に良好な成績を示す。
同様の結果が、分子量5,000未満のポリビニルピロリド
ンおよび他の類似する重合体に対して期待される。その
ような結果はN含有界面活性剤と組み合された低分子量
重合体は洗浄データの少なくとも二つにおいて性能を大
変改善するという仮説と一致しているようである。
重合体もしくはN含有界面活性剤どちらかの不在は、本
発明が従来技術に勝るいかなる顕著な改善点を有するか
を示す。例20〜25、35はアミンオキシドまたは他の界面
活性剤を欠き、視覚的に洗浄能力がないこと(7〜17の
%SR)を示している。
高分子量(5,000を超えるもの)の重合体を用いた他の
洗浄組成物との比較は、いずれも四つの洗浄分野すべて
にわたって良好な性能を表わすことができないことを示
す。PEG6000の例15は、多少似たS/L、ストリーキン
グ/フィルム形成、粘性値を示すが、低いMil.Spec値
(PEG200の例14の81%SRに対し67%SR)を示
す。MHPC6000(例19)は多少洗浄性(84%SR)および
低い非ストリーキング値(4)を示すようだが、MHPC50
(例18)と対比して望ましくない粘度(24)を示す。
本発明の別の利点には低コストがある。本発明の組成物
で用いられる低分子量重合体はより少ない単量体単位を
必要とするにすぎないので、低分子量重合体の合成は、
より安価に、よりすみやかに、より容易に得られる。そ
のような低分子量重合体から成る材料の全体量はより少
ないので、費用節約となる。
本発明の別の態様では、異なった鎖長のアミンオキシド
界面活性剤の使用を開示する。例26〜28は、各々、x=
9(炭素数10)、x=11(炭素数12)、およびx=13
(炭素数14)のCH3-(CH2)xの平均炭素鎖長を示してい
る。
アミンオキシド界面活性剤の鎖長変化の結果は、四つの
洗浄性能分野すべてにおいて最適の成績が好ましいN含
有界面活性剤、すなわちアミンオキシド、ラウリルジメ
チルアミンオキシド(例27)で生じるけれども、大変良
好な成績が炭素鎖10〜14のアミンオキシドでも起り、し
たがって本発明の範囲内に入るということが示されるよ
うである。また、異なった鎖長の界面活性剤の混合物も
本発明の範囲内に入る。
したがって、本発明の洗浄組成物は四つの洗浄性能分野
で次の性能を有する。
S/L=約56ストロークを超えない %SR=少なくとも約57% 基本水準の数値(重合体が特定の配合物中にない場合、
例えば例36)から非ストリーキング性もしくは非フィル
ム形成性を実質的に維持すること 粘度=24.6℃の一定温度、100RPMで、NO.1スピンドル
を用いてプルクフィールド粘度計で測定したものであ
り、約23センチポアズを超えないこと 後の表IIIは、界面活性剤もしくは重合体のどちらかを
本発明の配合物中に含まない場合の影響を示す。
表IIIを考慮すれば、さらにすばらしい結果がわかる。
好適なPEG200材料もしくは種々の界面活性剤それ自
体を試験した場合、それら材料のいずれも望ましい性能
水準を示さなかった(例29〜34を参照し、特にサンダー
ズ/ランバート値およびMil.Spec.値における比較的に
劣った成績に注目)。しかしながら、0.15%のPEG20
0を異なった界面活性剤の各々に添加した場合、驚くべ
きことに、PEG200もしくは界面活性剤単独で用いて
得られる結果と比較して全体的に洗浄性能が向上する一
般傾向がある。さらに、ストリーキング性およびフィル
ム性は全体の高い固体含量にも拘らず悪影響を受けてい
なかった。これは、明らかに広範囲なタイプの界面活性
剤への低分子量重合体添加の幅広い適用を示している。
前述の態様は例証の目的のためだけのものであり、決し
て本発明の範囲を限定しようとするものではない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−46207(JP,A) 特開 昭49−23208(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】実質的に条痕を残さない水性硬表面洗浄組
    成物であって、 (a)約0.05〜25.0重量%の酸化アミン又はベタイン界面
    活性剤のいずれかと、 (b)約0.05〜25.0重量%の分子量5,000未満の非分枝直鎖
    重合体であって、ポリエチレングリコール、ポリビニル
    ピロリドン、メチルヒドロキシプロピルセルロース及び
    ポリアクリル酸から成る群から選ばれたものと、 (c)約0.05〜25.0重量%の下記一般式 R−(CH2)xOH (式中、RはH、アルキル、アリール、アロキシおよび
    アルコキシから成る群から選ばれたもの、xは1〜10の
    整数である) の水性溶剤と、 (d)約0.05〜25.0重量%のビルダーと、 (e)残部の水と から成る水性硬表面洗浄組成物。
  2. 【請求項2】前記(c)のRがアルコキシである特許請求
    の範囲第1項に記載の硬表面洗浄組成物。
  3. 【請求項3】前記溶剤が2−ブトキシエタノールである
    特許請求の範囲第2項に記載の硬表面洗浄組成物。
  4. 【請求項4】前記ビルダーがエチレンジアミンテトラ酢
    酸のアルカリ金属塩から選ばれたものである特許請求の
    範囲第3項に記載の硬表面洗浄組成物。
  5. 【請求項5】さらに、染料、香料、pH調整剤、および抗
    微生物活性化合物から選ばれた助剤(f)を含む特許請求
    の範囲第1項又は第4項に記載の硬表面洗浄組成物。
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