JPS62109898A - クリ−ム状みがき組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、テルペン溶媒を実質上含まヂ、安定であり、
かつ優秀なりリーニングおよび光輝性能を示す粘稠なク
リーム状みがき組成物に関する。

研摩剤を含有するこれらの組成物は、水不溶性炭化水素
溶媒および長鎖脂肪アルコールによって表わされる二成
分系を含有する。

背　　慎 溶媒を含有する液体またはクリーム状の形の磨き組成物
を処方することは、周知である。

特に、研摩剤およびテルペンと極性溶媒とから構成され
る二成分溶媒系を含有するクリーム状みがき組成物は、
欧州特許出願第１２６．５４５号明９ｌ２に開示されて
いる。これらの組成物において、テルペンは、それらの
クリーニング能力に加えて、とりわけ乳化に寄与する。

それ故、それらの除去は、粘度の有意な減少を生じるで
あろうし、このことは過度に多い桁の増粘剤の添加によ
ってのみ防止できる。テルペン溶媒を実質上含まない粘
稠のみがきクレンザ−の処方は、困難であることが既知
であった。テルペン溶媒を実質上含まない顕著に有効な
粘稠のクリーム状みがきクレンザ−組成物が処方され得
ることが、今や見出された。

更に詳細には、特定の重Ｗ比での長鎖脂肪アルコールと
特定の水不溶性炭化水素溶媒との組み合わせは、優れた
クリーニングを与え、優秀な成分乳化を可能にし、かつ
クリーム状コンシスチンシーを生ずる。

本発明で有用な水不溶性炭化水素溶媒は、Ｃ８〜Ｃ２０
パラフイン油およびＣ１０”　Ｃ２２アルキルベンゼン
の群から選択される。

パラフィン油は、グリース除去溶媒として既に使用され
ており、そして、Ｃ９アルキル鎖長までの線状アルキル
ベンゼンも、使用されている。

欧州特許出願第１３７，６１６号明細書においては、脂
肪酸／セッケンは、乳化を与えるためにグリース除去溶
媒と併用されている（両種とも全組成物の５生母％より
も多い量で）。

本発明の一目的は、テルペン溶媒を実質上含まない粘稠
のクリーム状クレンザ−組成物を提供づ−ることにある
。

本発明の更に他の目的は、優秀なりリーニングおよび光
輝性能を有するクレンザ−組成物を１２供することにあ
る。

発明のｌｌ！！要 本発明は、テルペン溶媒を実質上含まヂ、界面活性剤、
研摩剤および有機溶媒および所望ならば通常の添加剤を
含有する粘稠のクリーム状みがき組成物であって、溶媒
が Ｃ〜ＣアルキルベンゼンおよびＣ８〜Ｃ２０パラフィン
油から選択される水不溶性炭化水素溶媒０．１〜５重量
％、および 炭素数８〜２０を有する脂肪アルコール０．１〜５重量
％ によって表わされる二成分系を含有し、水不溶性炭化水
素溶媒対脂肪アルコールのつ吊止が３：１から１＝４の
範囲内であることを特徴とする粘稠なクリーム状みがき
組成物にｒｌｌ］　Ｊる。

発明の詳細な説明 界面活性剤、研摩剤、溶媒系および任意成分は、以下に
更に詳細に記載される。

特にことわらない限り、％表示は１１偵％」を意味する
。

界面活性剤 本発明で有用な水不溶性界面活性剤は、周知の合成陰イ
オン界面活性剤、合成非イオン界面活性剤、合成両性界
面活性剤および合成双性界面活性剤およびそれらの混合
物を包含する。洗浄技術で周知であるアルキルベンゼン
サルフェートおよびアルキルベンゼンスルホネート、パ
ラフィンスルホネート、オレフィンスルホネート、アル
コキシ化（特にエトキシ化）アルコールおよびアルキル
フェノール、アミンオキシド、脂肪酸のスルホネートお
よび脂肪酸エステルのスルホネートなどが、これらを代
表している。一般に、このような洗剤界面活性剤は、Ｃ
１ｏ−Ｃ１８範囲内のアルキル基を含有する。陰イオン
洗剤界面活性剤は、それらのナトリウム塩、カリウム塩
またはトリエタノールアンモニウム塩の形で最も普通に
使用される。非イオン界面活性剤は、一般に疎水部分モ
ル当たり３〜１７個のエチレンオキシド基を含有する。

ＣＩ２〜Ｃ１６アルキルベンゼンスルホネート、Ｃ１２
〜Ｃ１８パラフインスルホネートおよび式ＲＯ（ＣＨＣ
ＨＯ）　　　（式中、ＲはＣ１２〜Ｃ１５アルキル鎖で
あり、そしてｎは６〜１０の数である）のエトキシ化ア
ルコールである）のエトキシ化アルコールが、本発明の
組成物で特に好ましい。

陰イオン界面活性剤は、しばしば組成物の０．３〜８％
の量で存在する。非イオン界面活性剤は、組成物の０．
１〜６重量％の邑で使用される。このような界面活性剤
の混合物も、使用できる。

正度１ 本発明で使用される研摩剤は、それらの比較的温和な？
ＩＩＩＦｊ性のため文献で周知の水不溶性、非粗粒（ｎ
ｏｎ−ｇｒｉｔｔｙ）物質から選択される。本発明で使
用される研摩剤は、望ましくない程［引掻性（ｓｃｒａ
ｔｃｈｙ）Ｊではないことが高度に好ましい。モース硬
さ約７以下を有する研摩剤が、典型的には使用される。

モース硬さ３以下を有する研摩剤は、アルミニウムまた
はステンレス鋼仕上品上の引掻を回避するために使用さ
れ１ｑる。本発明で好適な研摩剤は、無機物質、特に炭
酸カルシウムおよびケイソウ土のような物質、並びにフ
ラー土、炭酸マグネシウム、チャイナクレー、アクパル
ジャイト、カルシウムヒドロキシアパタイト、オルトリ
ン酸カルシウム、ドロマイトなどの物質を包含する。前
記無機物質は、「強研摩剤」と定性化され得る。有機研
摩剤、例えば尿素−ホルムアルデヒド、メタクリル酸メ
チルメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、ポリエチレン球
およびポリ塩化ビニルは、ある表面、特にプラスチック
表面上の引掻を回避するために有利に使用され得る。こ
のような「軟質研摩剤」が使用される時には、ビルダー
を組成物に配合することが望ましいことがある。

典型的には、研摩剤は、粒径範囲１０〜１０００μを有
し、そして組成物中で５％〜３０％の濃度で使用される
。増粘剤は、しばしば、研摩剤を懸濁するのに添加され
る。

溶媒系 本組成物の溶媒は、水不溶性溶媒、および長鎖脂肪アル
コールによって表わされる二成分系を含有する。

本明細書で使用される「水不溶性」なる用語は、水中溶
解度が５％未満でなければならないことを意味する。

本発明で有用な炭化水素溶媒は、Ｃ，Ｈ以外の原子を含
有せず、そして環式ではない。これらの溶媒は、０８〜
Ｃ２０パラフイン油およびＣ１ｏ〜。

Ｃ２２アルキルベンゼンの群から選択される。好ましく
は、イソパラフィンが本発明で使用される。

Ｃ１ｏ〜Ｃ１４イソパラフィンが、特に好ましい。

本発明の組成物で使用するのに好適なイソパラフィン油
は、エツゾによって販売される商品名イソパール（Ｉ　
５ＯＰＡＲＲ）Ｇ、ト（、およびして入手できる。

アルキルベンゼンは、線状または分枝アルキル鎖を有す
ることができる。線状アルキルベンゼン、特にアルキル
鎖長Ｃ１２〜Ｃ２０を有するものが、好ましい。

水不溶性溶媒は、０．１％〜５％、好ましくは０．５％
〜２．５％のＲで存在する。

本発明で有用な長鎖脂肪アルコールは、アルキル鎖内に
炭素数８〜２０．好ましくは１２〜１８を有する。それ
らは、飽和または不飽和種であることができる。

アルコールは、０．１％〜５％、好ましくは０．５％〜
２．５％の吊で使用される。水不溶性炭化水素脂肪アル
コールの重量化は、３：１から１＝４の範囲内、好まし
くは２：１から１＝２である。

好ましい態様においては、溶媒系は、前記二成分系との
組み合わせで水溶性溶媒を含有する。本発明で有用な好
適な水溶性溶媒は、ベンジルアルコールおよび２−エチ
ル−１，３−ヘキサンジオールである。また、水溶性カ
ルピトール（ＣＡＲＢ　ＴＴＯＬＲ）溶媒および水溶性
セロソ／Ｌ／７　（ＣＥ　ＬＬＯ３ＯＬＶＥＲ）ｉＷが
６ｍ１Ｒされ得る。水溶性カルピトールＲ溶媒は、アル
コキシ基がエチル、プロピルまたはブチルに由来する２
−（２−アルコキシエトキシ）エタノールの種類の化合
物であり；好ましい水溶性カルビー・−ルはブチルカル
ピトールとしても既知の１−　＜２−ブ］・キシエ］・
キシ）エタノールである。水溶性セロソルブ　溶媒は、
２−アルコキシエトキシエタノールの種類の化合物であ
り、ブチルセロソルブが好ましい。水溶性溶媒は、組成
物の０．１〜５％の吊で使用され冑る。

任意成分 本組成物は、それらのクリーニング性能を助長する他の
成分を含イ１ぐきる。例えば、組成物が洗剤ビルダーお
よび（または）金属イオン封鎖剤を含有することが、高
度に好ましい。洗剤ビルダーと分類できかつ技術上周知
の化合物は、ニトリロｌ−リ７セテー１−　（ＮＴＡ）
　、ポリカルボヤシレート、サイトレート、水溶性ホス
フェート、例えばトリポリホスフェートおよびオルトリ
ン酸ナトリウムおよびビロリン酸ナトリウム、シリケー
ト、およびそれらの混合物を包含する。これらのビルダ
ーは、好ましくは炭酸カルシウムなどの強研摩剤とは併
用されないが、ポリ塩化ビニルなどの軟質有機研摩剤と
の組み合わせで推奨される。

低い金属イオン封鎖定数の金属イオン封鎖剤は、強研摩
剤または軟質研摩剤と右利に併用され１７る。

それらの金属イオン封鎖剤は、エチレンジアミンテトラ
アセテート（ＥＤＴＡ）、Ｎ−（２−ヒドロキシエチル
）イミノジアセテート（ＨＥＩＤＡ）などのイミノジア
セテ−１・物質、アミン・ポリホスホネート（ＤＥＱＵ
ＥＳＴ）およびホスフェートを包含する。本発明で使用
するのに好ましいビルダー／金属イオン封鎖剤は、ＮＴ
Ａ、ＥＤＴＡ、およびｌ−１’ＥＩＤＡおよびＥＤＴＡ
とＨＥＩＤＡとの混合物である。

ビルダー／金属イオン封鎖剤は、１％〜１５％の吊で存
在するであろう。

又、セッケンは、制泡を与えるために本発明の組成物に
存在できる。やし油脂肪酸から生成されるセッケンが、
好ましい。セッケンは、組成物の０．０５〜３巾吊％の
予で使用される。

増結剤は、好ましくは、主として研摩剤を懸濁するため
に本発明の組成物に配合されるであろう。

多量の増結剤は、清浄化表面からすすぐことが困難であ
るので、性能に有害である。従って、量は、２％未満、
好ましくは０．２％〜１．５％に保たれるであろう。通
常の増粘剤、例えばポリアクリレート、キサンタンガム
、カルボキシメチルセルロース、膨潤性スメクタイト粘
土などが、本発明Ｃ使用され得る。

また、任意成分は、美的または追加の製品性能上の利益
を与えるために商品で典型的に使用される成分によって
表わされる。典型的成分は、ＤＨ調節剤、香料、楽日、
光学増白剤、汚れ懸濁化剤、洗剤酵素、ゲル制御剤、凍
解安定剤、殺細菌剤、防腐剤などを包含する。

本発明で使用する別の任意成分は、通常の洗剤ヒドロト
ロープによって表わされる。好適なヒドロトロープの例
は、尿素、七ノエタノールアミン、ジェタノールアミン
、トリエタノールアミン；およびキシレンスルホン酸、
トルエンスルホン酸、エチルベンゼンスルホン酸オよび
イソプロピルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、カリ
ウム塩、アンモニウム塩およびアルカノールアンモニウ
ム塩である。しかしながら、安定な処方物がこの種のヒ
ドロトロープ物質の必要なしに調製されｑることが、本
発明の特定の特徴である。

本組成物は、典型的には担体として本釣９０％までを含
有する。例として、水けは、例えば５０％〜８０％の範
囲内で変化できる。水−アルコール（例えば、エタノー
ル、インプロパツール、ブタノールなど）混合物も、使
用できる。アルキル化多糖類は、組成物の安定性および
性能特性を高めるために使用され得る。

本組成物は、好ましくは、アルカリ性ｐＨ範囲、一般に
１）８８〜１１の範囲内、好ましくは約１０〜１０．８
で処方される。苛性物、例えば水酸化ナトリウムおよび
炭酸ナトリウムは、所望に応じてｐＨを調部しかつ緩衝
するために使用され得る。

以下の例は、本組成物を例示するために与えられるが、
本発明の範囲を限定しようとはしない。

略　　称 ＮａＰＳ：Ｃ１３〜Ｃ１６パラフインスルホン酸ナトリ
ウム ＬＡＳ　：線状Ｃ１１〜Ｃ８アルキルベンゼンスルホン
酸のナトリウム塩 しＡＢ二線状０１０〜２２アルキルベンゼンルチンソー
ル（［ｕｔＣｎＳ０１８）ＡＯ７：Ｃ１２〜Ｃ１４脂肋
アルコール１モルとエチレンオキシド７モルとの縮合物 ドパノール（Ｄｏｂａｎｏｌ　Ｒ）　４５　／　７　：
アルコールモル当たり７モルのエチレンオキシドをイｉ
するＣ１４〜Ｃ１５Ａキソアルコール ＨＣＦＡ：ナローカット硬化ココナツツ脂肪酸 ＮＡＴ　：ニトリロトリ酢酸ナトリウムＥＤＴ△：エチ
レンジアミンテトラアセテートＨＥ　ＩＤＡ　：ｌｌ−
（２−ヒドロキシエチル）イミノジアセテート ＣＣＯ３：炭酸カルシウム ツカ７”、ｚ　（Ｓｏｋａｌａｎ　Ｒ）　Ｐｆ−ＩＣ２
５：Ｊ橋ポリアクリレート増粘剤 ＥＴＨＤ：２−エチル−１，３−ヘキサンジオール 表示成分を後）小の割合（重量％）で混合することによ
って、液体クレンザ−を調製した。

例Ｉ〜Ｖの組成物は、高粘度および優秀な安定性を示し
た。

前記組成物を典型的硬質表面家釘汚れの代表的合成汚れ
について比較試験した。試験汚れを次の通り調製した。

ａ）　　ＨＢＴＳ汚れは、イソプロピルアルコール２５
０ａｆ！、ステアリン酸カルシウム粉末７５ｇおよびカ
ーボンブラック０．５ｇからなる。それをペイントロー
ラーでエナメル被覆金属板（洗剤で清浄化し、次いでア
ルコールで清浄化）上に塗布し、金属板を１８０℃で２
０分間焼成する。

ｂ）　　ＫＤ汚れは、カーボンブラックを有するＨ３Ｗ
　　汚れ（２）２５％、クリスコ（Ｃｒｉｓｃｏ　Ｒ）
（１）油３７．５％、ピユーリタン（ＰｕｒｉｔａｎＲ
）（１）油３７．５％からなる。ペイントローラーを使
用して、この汚れをステンレス鋼板（予め洗剤で清浄化
し、次いでアルコールで清浄化）上にロール塗りする。

汚れは硬化することが困難であるので、非常に薄い均一
層が必要とされる。ステンレス鋼板を１１５℃（［軟質
汚れゴ）または１７０℃（「硬質汚れ」）の炉に２時間
入れ、次いで少なくとも１日熟成させる。

（１）　　ザ・ブロクター・エンド・ギャンブル・カン
パニーによって販売されている商業的クツキング油 （２）　　米国のケム・パック・インコーホレーテッド
によって販売されている商業的汚れ試験条件は、次の通
りであった。

すべての試験をエリッヒセン（Ｅｒｉｃｈｓｅｎ）洗浄
機によって行った。熱流水下で注意深く洗浄し、乾燥ロ
ールを通して絞った後、約９．５Ｘ５Ｘ４ｃｍのスポン
ジを使用した。被試験未希釈クレンザ−５ｇをスポンジ
の一面にわたって広げた。クリーニング機の行程（ｓｔ
ｒｏｋｅ）の数は、汚れの種類に応じて変化した。可視
クリーニング差が顕著になるや否や、性能読みを行った
。格づけを独立に鮎く３人の判定者によって目視的に行
った。性能利益を次の通りデユープリケード（ｄｕｐｌ
　１ｃａｔｅｓ）との対試験によって確立した。Ｏ〜４
のスケールを使用した。０は差なしを意味し、１は確か
らしい差を意味し、２は終始−員した差を意味し、３は
明らかな差を意味し、４は大差を意味する。

試験結束は、後述の通りであった。従来技術の組成物Ａ
は、それに対して例■、■、■、■およびＶの組成物が
比較される参照であった。

汚　れ　　　組成物Ａ　健ユ　　Ｍ　Ｉ［λ双ＫＯＪ硬
質Ｊ　　Ｒａｆ　　　　＋２　　　＋２　　　＋２「軟
１！ＴＪ　　Ｒｅｔ　　　　＋１　　　＋１　　　＋Ｉ
ＩＩＢＴｓ　　　　　　　Ｒｅｆ　　　　　　　＋１　
　　　　＋　　２．５　　　＋　　２．５汚　れ　　　
組成１１７１Ａ［ｉ　　　鯉■ＩＩＢＴｓ　　　　　Ｒ
ｅｆ　　　　＋　２．５　　＋　２．５前記試験は、水
組成物ＶＳ関連技術の組成物に由来できる有意の性能上
の利益を明らかに確証する。

更に、以下の組成物を調製する。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、テルペン溶媒を実質上含まず、界面活性剤、研摩剤
   、有機溶媒および所望ならば通常の添加剤を含有する粘
   稠なクリーム状液体みがきクレンザーであって、溶媒は Ｃ＿１＿０〜Ｃ＿２＿２アルキルベンゼンおよびＣ＿８
   〜Ｃ＿２＿０パラフィンから選択される水不溶性炭化水
   素溶媒０．１〜５重量％および 炭素数８〜２０を有する脂肪アルコール０．１〜５重量
   ％ によって表わされる二成分系を含有し、水不溶性炭化水
   素溶媒対脂肪アルコールの重量比は３：１から１：４の
   範囲内であることを特徴とする粘稠なクリーム状液体み
   がきクレンザー。 ２、パラフィン油が、Ｃ＿１＿０〜Ｃ＿１＿４イソパラ
   フィンである特許請求の範囲第１項に記載の組成物。 ３、アルキルベンゼンが、Ｃ＿１＿２〜Ｃ＿２＿０線状
   アルキル鎖を有する特許請求の範囲第１項に記載の組成
   物。 ４、水不溶性溶媒が、組成物の０．５〜２．５重量％の
   量で存在する特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれか
   に記載の組成物。 ５、脂肪アルコールが、炭素数１２〜１８を有し、そし
   て０．５〜２．５重量％の量で存在する特許請求の範囲
   第１項に記載の組成物。 ６、水不溶性対脂肪アルコールの重量比が、２：１から
   １：２の範囲内である特許請求の範囲第１項に記載の組
   成物。 ７、二成分系に加えて、ベンジルアルコール、２−（２
   −ブトキシエトキシ）エタノールおよび２−エチル−１
   ，３−ヘキサンジオールから選択される水不溶性溶媒を
   含有する特許請求の範囲第１項〜第６項のいずれかに記
   載の組成物。