JPH06312768A - 紙系緩衝材 - Google Patents
紙系緩衝材Info
- Publication number
- JPH06312768A JPH06312768A JP5093099A JP9309993A JPH06312768A JP H06312768 A JPH06312768 A JP H06312768A JP 5093099 A JP5093099 A JP 5093099A JP 9309993 A JP9309993 A JP 9309993A JP H06312768 A JPH06312768 A JP H06312768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- cushioning material
- waste paper
- hollow body
- pulp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 紙系包装用緩衝材の強度を高めることによ
り、重量物等の大きな荷重にも対応できる広範囲な製品
対応で、資源の節約を達成するリサイクル可能な紙系緩
衝材特に包装用の紙系緩衝材を提供する。 【構成】 紙系の材料によって形成された中空体の空洞
室内または単数か複数の凹凸部からなる凹部に、故紙を
原料として製造した小片球状のパルプビーズ（紙玉）も
しくは新聞紙等の粉砕故紙を充填して多層構造にしたも
のである。 【効果】 紙系素材による包装緩衝材で構成されている
ことにより、資源の節約及び有効利用に役立つ効果を奏
する。
り、重量物等の大きな荷重にも対応できる広範囲な製品
対応で、資源の節約を達成するリサイクル可能な紙系緩
衝材特に包装用の紙系緩衝材を提供する。 【構成】 紙系の材料によって形成された中空体の空洞
室内または単数か複数の凹凸部からなる凹部に、故紙を
原料として製造した小片球状のパルプビーズ（紙玉）も
しくは新聞紙等の粉砕故紙を充填して多層構造にしたも
のである。 【効果】 紙系素材による包装緩衝材で構成されている
ことにより、資源の節約及び有効利用に役立つ効果を奏
する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、家電機器などの製品
輸送・荷扱い時に発生する振動・落下衝撃から製品損傷
が生じないように保護する包装用緩衝材において、環境
保全に有効な再生故紙を用いた紙系緩衝材に関するもの
である。
輸送・荷扱い時に発生する振動・落下衝撃から製品損傷
が生じないように保護する包装用緩衝材において、環境
保全に有効な再生故紙を用いた紙系緩衝材に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】従来、包装用の緩衝材としては、実公昭
５８−２９０１３号公報に示すようにもみ殻や、実公昭
５７−２０４９２号公報に示すように発泡スチロール等
が充填されて用いられ、また、実公昭５７−３９７３号
公報に示すように紙材で構成された緩衝装置等が知られ
ている。これら緩衝材を用いた包装材における問題点を
次に述べる。図１１は、従来の包装材により梱包された
製品の落下状態を示す断面図である。図において、１０
は緩衝材、１１は外装ケース、１２は製品、１３は接地
面である。図１２〜１５は、従来の紙系緩衝材の斜視図
及び断面側面図である。１は組立式板紙緩衝材、８はパ
ルプモールド、１４は空洞室、１５は凹部である。
５８−２９０１３号公報に示すようにもみ殻や、実公昭
５７−２０４９２号公報に示すように発泡スチロール等
が充填されて用いられ、また、実公昭５７−３９７３号
公報に示すように紙材で構成された緩衝装置等が知られ
ている。これら緩衝材を用いた包装材における問題点を
次に述べる。図１１は、従来の包装材により梱包された
製品の落下状態を示す断面図である。図において、１０
は緩衝材、１１は外装ケース、１２は製品、１３は接地
面である。図１２〜１５は、従来の紙系緩衝材の斜視図
及び断面側面図である。１は組立式板紙緩衝材、８はパ
ルプモールド、１４は空洞室、１５は凹部である。
【０００３】次に動作（作用）について説明する。図１
１に示すように、緩衝材１０は、製品１２の四隅のコー
ナー部を支持して外装ケース１１に梱包され、接地面１
３に落下した際に、製品１２への衝撃を和らげる。
１に示すように、緩衝材１０は、製品１２の四隅のコー
ナー部を支持して外装ケース１１に梱包され、接地面１
３に落下した際に、製品１２への衝撃を和らげる。
【０００４】次に、図１２並びに図１３に示すような中
空体は、各種製品を支持するようにして梱包した後、運
搬移動時あるいは保管時において積載荷重や落下時の衝
撃荷重が加わると容易に変形する等の問題がある。
空体は、各種製品を支持するようにして梱包した後、運
搬移動時あるいは保管時において積載荷重や落下時の衝
撃荷重が加わると容易に変形する等の問題がある。
【０００５】また、図１４に示すパルプモールド８から
なる凹部１５も、各種製品を支持するようにして梱包し
た後、運搬移動時あるいは保管時において積載荷重や落
下時の衝撃荷重が加わると容易に変形する等の問題があ
る。
なる凹部１５も、各種製品を支持するようにして梱包し
た後、運搬移動時あるいは保管時において積載荷重や落
下時の衝撃荷重が加わると容易に変形する等の問題があ
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く、従来の紙
系の包装用緩衝材は、以上のように構成されているの
で、各種製品が重量物である場合や多段に積段した場合
に過大変形を生ずるため、底づきや荷崩れ等が発生する
ような問題があった。
系の包装用緩衝材は、以上のように構成されているの
で、各種製品が重量物である場合や多段に積段した場合
に過大変形を生ずるため、底づきや荷崩れ等が発生する
ような問題があった。
【０００７】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、包装緩衝材の強度を高めるこ
とにより、重量物等の大きな荷重にも対応できる広範囲
な製品対応で、資源の節約を達成し、かつリサイクル可
能な紙系緩衝材を提供することを目的とする。
るためになされたもので、包装緩衝材の強度を高めるこ
とにより、重量物等の大きな荷重にも対応できる広範囲
な製品対応で、資源の節約を達成し、かつリサイクル可
能な紙系緩衝材を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係る紙系緩衝
材は、紙系の材料によって形成された中空体の空洞室内
または単数または複数の凹凸部からなる凹部に、故紙を
原料として製造した小片球状のパルプビーズ（紙玉）若
しくは新聞紙等の粉砕故紙を充填して多層構造にしたも
のである。さらに、充填したパルプピーズや粉砕故紙の
漏出を防止するため、固着剤によってそれらを固着させ
たり、そのパルプビーズや粉砕故紙の充填挿入口となる
中空体または凹部の開口面部を覆うように、紙製のシー
トを中空体または凹部の開口面部に接合したりしたもの
である。これらのことを行うことによって、紙系緩衝材
は、その強度が高くなり、重量物等にも対応できる広範
囲な製品に対応可能となる。
材は、紙系の材料によって形成された中空体の空洞室内
または単数または複数の凹凸部からなる凹部に、故紙を
原料として製造した小片球状のパルプビーズ（紙玉）若
しくは新聞紙等の粉砕故紙を充填して多層構造にしたも
のである。さらに、充填したパルプピーズや粉砕故紙の
漏出を防止するため、固着剤によってそれらを固着させ
たり、そのパルプビーズや粉砕故紙の充填挿入口となる
中空体または凹部の開口面部を覆うように、紙製のシー
トを中空体または凹部の開口面部に接合したりしたもの
である。これらのことを行うことによって、紙系緩衝材
は、その強度が高くなり、重量物等にも対応できる広範
囲な製品に対応可能となる。
【０００９】
【作用】この発明における包装用緩衝材は、各種製品を
支持するようにして梱包した後、運搬移動時あるいは保
管時において積載荷重や落下時の衝撃荷重が加わった場
合、中空体内部や凹部に充填したパルプビーズ（紙玉）
もしくは粉砕故紙の弾力によって、紙系の材料によって
形成された中空体または単数や複数の凹凸部からなる凹
部の変形が進行しにくくなり、重量物等にも対応可能と
なる。
支持するようにして梱包した後、運搬移動時あるいは保
管時において積載荷重や落下時の衝撃荷重が加わった場
合、中空体内部や凹部に充填したパルプビーズ（紙玉）
もしくは粉砕故紙の弾力によって、紙系の材料によって
形成された中空体または単数や複数の凹凸部からなる凹
部の変形が進行しにくくなり、重量物等にも対応可能と
なる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。 実施例１．図１は、この発明の一実施例の断面斜視図、
図２はその断面側面図である。図において、１は組立式
板紙緩衝材で、組立時、空洞室内部に２のパルプビーズ
（直径５〜１０mm）を充填したものである。
る。 実施例１．図１は、この発明の一実施例の断面斜視図、
図２はその断面側面図である。図において、１は組立式
板紙緩衝材で、組立時、空洞室内部に２のパルプビーズ
（直径５〜１０mm）を充填したものである。
【００１１】次に動作について説明する。各種製品を支
持するようにして梱包した後、運搬移動時あるいは保管
時において積載荷重や落下時の衝撃荷重が加わった場
合、空洞室内部に充填したパルプビーズ（紙玉）２の弾
力によって、紙系の材料によって形成された中空体であ
る組立式板紙緩衝材１の変形が進行しにくくなり、重量
物等にも対応可能となる。
持するようにして梱包した後、運搬移動時あるいは保管
時において積載荷重や落下時の衝撃荷重が加わった場
合、空洞室内部に充填したパルプビーズ（紙玉）２の弾
力によって、紙系の材料によって形成された中空体であ
る組立式板紙緩衝材１の変形が進行しにくくなり、重量
物等にも対応可能となる。
【００１２】実施例２．なお、上記実施例１では、組立
式板紙緩衝材１の空洞室内部にパルプビーズ２を充填し
たものを示したが空洞室内部に粉砕故紙または裁断紙を
充填してもよい。図３は、その断面側面図であり、１の
組立式板紙緩衝材を組立時、空洞室内部に３の粉砕故紙
または裁断紙を充填したものである。
式板紙緩衝材１の空洞室内部にパルプビーズ２を充填し
たものを示したが空洞室内部に粉砕故紙または裁断紙を
充填してもよい。図３は、その断面側面図であり、１の
組立式板紙緩衝材を組立時、空洞室内部に３の粉砕故紙
または裁断紙を充填したものである。
【００１３】実施例３．上記の実施例１〜２では、密閉
可能な組立式板紙緩衝材の場合について説明したが、空
洞部または凹部を有する板紙であっても良く、空洞部ま
たは凹部にパルプビーズ２等を充填して、接着剤等で固
着すれば、上記実施例と同様の効果を奏する。図４，５
は、その断面側面図であり、４の空洞部または凹部を有
する板紙に２のパルプビーズを充填して、５の接着剤等
で固着したものである。
可能な組立式板紙緩衝材の場合について説明したが、空
洞部または凹部を有する板紙であっても良く、空洞部ま
たは凹部にパルプビーズ２等を充填して、接着剤等で固
着すれば、上記実施例と同様の効果を奏する。図４，５
は、その断面側面図であり、４の空洞部または凹部を有
する板紙に２のパルプビーズを充填して、５の接着剤等
で固着したものである。
【００１４】実施例４．上記の実施例３では、凹部にパ
ルプビーズ２等を充填して、接着剤５等で固着したもの
を示したが、パルプビーズ２等を充填して、充填した挿
入口を覆うように紙製のシート６を接合してもよい。図
６、７は、その断面図であり、４の空洞部または凹部を
有する板紙に２のパルプビーズを充填して、６の紙製の
シートを接合したものである。
ルプビーズ２等を充填して、接着剤５等で固着したもの
を示したが、パルプビーズ２等を充填して、充填した挿
入口を覆うように紙製のシート６を接合してもよい。図
６、７は、その断面図であり、４の空洞部または凹部を
有する板紙に２のパルプビーズを充填して、６の紙製の
シートを接合したものである。
【００１５】実施例５．上記実施例１〜４では、空洞部
または凹部を有する板紙緩衝材にパルプビーズ２等を充
填したものを示したが、空洞部または凹部を有する再生
段ボール７にパルプビーズ２等を充填しても良い。図８
は、その断面側面図であり、７の空洞部を有する再生段
段ボールに２のパルプビーズを充填したものである。
または凹部を有する板紙緩衝材にパルプビーズ２等を充
填したものを示したが、空洞部または凹部を有する再生
段ボール７にパルプビーズ２等を充填しても良い。図８
は、その断面側面図であり、７の空洞部を有する再生段
段ボールに２のパルプビーズを充填したものである。
【００１６】実施例６．上記の実施例５では、空洞部ま
たは凹部を有する再生段ボール７にパルプビーズ２等を
充填したが、空洞部または凹部を有するパルプモールド
８にパルプビーズ２を充填してもよく、上記実施例と同
様の効果を奏する。図９は、その断面側面図であり、８
の空洞部を有するパルプモールドに２のパルプビーズを
充填したものである。
たは凹部を有する再生段ボール７にパルプビーズ２等を
充填したが、空洞部または凹部を有するパルプモールド
８にパルプビーズ２を充填してもよく、上記実施例と同
様の効果を奏する。図９は、その断面側面図であり、８
の空洞部を有するパルプモールドに２のパルプビーズを
充填したものである。
【００１７】実施例７．上記の実施例６では、パルプモ
ールド８の空洞部または凹部にパルプビーズ２等を充填
したものを示したが、故紙を利用した紙管９の空洞部ま
たは凹部にパルプビーズ２等を充填しもよい。図１０
は、その断面側面図であり、９の空洞部を有する紙管に
２のパルプビーズを充填したものである。
ールド８の空洞部または凹部にパルプビーズ２等を充填
したものを示したが、故紙を利用した紙管９の空洞部ま
たは凹部にパルプビーズ２等を充填しもよい。図１０
は、その断面側面図であり、９の空洞部を有する紙管に
２のパルプビーズを充填したものである。
【００１８】
【発明の効果】以上のように、本発明の紙系緩衝材は、
紙系の材料によって形成された中空体の空洞室内または
単数か複数の凹凸部からなる凹部に、故紙を原料として
製造した小片球状のパルプビーズ（紙玉）もしくは新聞
紙等の粉砕故紙を充填して多層構造にしたものである。
これによって、本発明の紙系緩衝材は、その強度が高く
なり、重量物等にも対応できる広範囲な製品に対応可能
となり、その結果、資源の節約と有効利用に役立つ効果
を奏する。
紙系の材料によって形成された中空体の空洞室内または
単数か複数の凹凸部からなる凹部に、故紙を原料として
製造した小片球状のパルプビーズ（紙玉）もしくは新聞
紙等の粉砕故紙を充填して多層構造にしたものである。
これによって、本発明の紙系緩衝材は、その強度が高く
なり、重量物等にも対応できる広範囲な製品に対応可能
となり、その結果、資源の節約と有効利用に役立つ効果
を奏する。
【図１】この発明の一実施例による紙系緩衝材の斜視図
である。
である。
【図２】この発明の一実施例による紙系緩衝材の断面側
面図である。
面図である。
【図３】この発明の他の実施例２である、空洞室内に粉
砕故紙または裁断紙を充填して固着した紙系緩衝材の断
面側面図である。
砕故紙または裁断紙を充填して固着した紙系緩衝材の断
面側面図である。
【図４】この発明の他の実施例３である、空洞室内にパ
ルプビーズを充填して固着した紙系緩衝材の断面側面図
である。
ルプビーズを充填して固着した紙系緩衝材の断面側面図
である。
【図５】この発明の他の実施例３である、凹部内にパル
プビーズを充填して固着した紙系緩衝材の断面側面図で
ある。
プビーズを充填して固着した紙系緩衝材の断面側面図で
ある。
【図６】この発明の他の実施例４である、空洞室内にパ
ルプビーズを充填して紙シートを接合した紙系緩衝材の
断面側面図である。
ルプビーズを充填して紙シートを接合した紙系緩衝材の
断面側面図である。
【図７】この発明の他の実施例４である、凹部内にパル
プビーズを充填して紙シートを接合した紙系緩衝材の断
面側面図である。
プビーズを充填して紙シートを接合した紙系緩衝材の断
面側面図である。
【図８】この発明の他の実施例５である、空洞部を有す
る再生段ボールにパルプビーズを充填した紙系緩衝材の
断面側面図である。
る再生段ボールにパルプビーズを充填した紙系緩衝材の
断面側面図である。
【図９】この発明の他の実施例６である、空洞部を有す
るパルプモールドにパルプビーズを充填した紙系緩衝材
の断面側面図である。
るパルプモールドにパルプビーズを充填した紙系緩衝材
の断面側面図である。
【図１０】この発明の他の実施例７である、空洞部を有
する紙管にパルプビーズを充填した紙系緩衝材の断面側
面図である。
する紙管にパルプビーズを充填した紙系緩衝材の断面側
面図である。
【図１１】包装材により梱包された本体の落下状態を示
す断面図である。
す断面図である。
【図１２】従来の紙系緩衝材である組立式板紙緩衝材の
斜視図である。
斜視図である。
【図１３】従来の紙系緩衝材である組立式板紙緩衝材の
断面側面図である。
断面側面図である。
【図１４】従来の紙系緩衝材であるパルプモールドの斜
視図である。
視図である。
【図１５】従来の紙系緩衝材であるパルプモールドの断
面側面図である。
面側面図である。
１ 組立式板紙緩衝材 ２ パルプビーズ ３ 粉砕故紙 ４ 空洞部または凹部を有する板紙 ５ 固着剤 ６ 紙製のシート ７ 空洞部を有する再生段ボール ８ 空洞部を有するパルプモールド ９ 空洞部を有する紙管 １０ 緩衝材 １１ 外装ケース １２ 製品 １３ 接地面 １４ 空洞室 １５ 凹部
Claims (6)
- 【請求項１】 紙系の材料によって形成された中空体の
空洞室内に、故紙を原料として製造した小片球状のパル
プビーズ（紙玉）もしくは新聞紙等の粉砕故紙を充填し
たことを特徴とする紙系緩衝材。 - 【請求項２】 紙系の材料によって形成された中空体の
空洞室内または単数か複数の凹凸部からなる凹部に、故
紙を原料として製造した小片球状のパルプビーズ（紙
玉）もしくは新聞紙等の粉砕故紙を充填した後に、接着
剤等によって固着あるいは固着した後に該パルプビーズ
もしくは新聞紙等の粉砕故紙を充填したことを特徴とす
る紙系緩衝材。 - 【請求項３】 紙系の材料によって形成された中空体の
空洞室内または単数か複数の凹凸部からなる凹部に、故
紙を原料として製造した小片球状のパルプビーズ（紙
玉）もしくは新聞紙等の粉砕故紙を充填し、該パルプビ
ーズや粉砕故紙の充填挿入口となる中空体または凹部の
開口面部を覆うように、紙製のシートを中空体または凹
部の開口面部に接合したことを特徴とする紙系緩衝材。 - 【請求項４】 中空体もしくは単数か複数の凹凸部が故
紙より製造されたパルプモールドである請求項１乃至３
記載の紙系緩衝材。 - 【請求項５】 中空体もしくは単数か複数の凹凸部が故
紙より製造された紙管である請求項１乃至３記載の紙系
緩衝材。 - 【請求項６】 中空体もしくは単数か複数の凹凸部が故
紙より製造された段ボールである請求項１乃至３記載の
紙系緩衝材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5093099A JPH06312768A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 紙系緩衝材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5093099A JPH06312768A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 紙系緩衝材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06312768A true JPH06312768A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14073082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5093099A Pending JPH06312768A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | 紙系緩衝材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06312768A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08164977A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Nec Corp | 緩衝材 |
| JP2014055721A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
-
1993
- 1993-04-20 JP JP5093099A patent/JPH06312768A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08164977A (ja) * | 1994-12-15 | 1996-06-25 | Nec Corp | 緩衝材 |
| JP2014055721A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-03-27 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040130 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040202 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |