JPH06312419A - 板状の建築要素の製造方法 - Google Patents
板状の建築要素の製造方法Info
- Publication number
- JPH06312419A JPH06312419A JP10443293A JP10443293A JPH06312419A JP H06312419 A JPH06312419 A JP H06312419A JP 10443293 A JP10443293 A JP 10443293A JP 10443293 A JP10443293 A JP 10443293A JP H06312419 A JPH06312419 A JP H06312419A
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- Japan
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- cutting
- raw plate
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋根瓦等の板状の建築要素をフローオン方式
で製造するに当たり、その製品歩留りを向上させる。 【構成】 透水性を有するシート2上に供給されたスラ
リー1をシート2の下面から減圧脱水して得られる連続
板状の生板3をその幅方向に沿って切断することによ
り、複数の板状の建築要素19を生板3進行方向の位相
をずらして並設した配列パターンで構成された生板ピー
ス6を形成し、この生板ピース6を前記配列パターンに
従って個々の建築要素19に分割した後これを養生硬化
させるようにした板状の建築要素の製造方法において、
前記生板3を前記配列パターンにおける建築要素19の
外縁形状に沿って切断することによって前記生板ピース
6を形成する。
で製造するに当たり、その製品歩留りを向上させる。 【構成】 透水性を有するシート2上に供給されたスラ
リー1をシート2の下面から減圧脱水して得られる連続
板状の生板3をその幅方向に沿って切断することによ
り、複数の板状の建築要素19を生板3進行方向の位相
をずらして並設した配列パターンで構成された生板ピー
ス6を形成し、この生板ピース6を前記配列パターンに
従って個々の建築要素19に分割した後これを養生硬化
させるようにした板状の建築要素の製造方法において、
前記生板3を前記配列パターンにおける建築要素19の
外縁形状に沿って切断することによって前記生板ピース
6を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、板状の建築要素の製造
方法に関する。
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、板状の建築要素の製造方法として
フローオン方式の製造方法がある。このフローオン方式
の製造法は、比較的高い濃度のスラリーを一定方向に循
環する透水性を有するシート上に所望の厚さで供給し、
このスラリーをシートの下面に設けたサクション手段で
減圧脱水して連続板状の生板を形成し、この生板を所定
寸法に切断した後これを養生して板状の建築要素を得る
ものである(例えば、特開平4−153004号公報参
照)。
フローオン方式の製造方法がある。このフローオン方式
の製造法は、比較的高い濃度のスラリーを一定方向に循
環する透水性を有するシート上に所望の厚さで供給し、
このスラリーをシートの下面に設けたサクション手段で
減圧脱水して連続板状の生板を形成し、この生板を所定
寸法に切断した後これを養生して板状の建築要素を得る
ものである(例えば、特開平4−153004号公報参
照)。
【0003】ところで、板状の建築要素として例えば屋
根瓦を製造する場合、図6に示すように、連続板状の生
板30を個々の屋根瓦31に効率よく部材取りするた
め、複数の屋根瓦31をその位相をずらして並設した配
列パターンを採用することがあり、かかる配列パターン
で構成される生板30をコンベヤ上でその搬送方向一定
間隔おきに切断して生板ピース32を作成し、この生板
ピース32を個々の屋根瓦31に分割した後、これを養
生硬化させて一定形状の屋根瓦31を製造している。
根瓦を製造する場合、図6に示すように、連続板状の生
板30を個々の屋根瓦31に効率よく部材取りするた
め、複数の屋根瓦31をその位相をずらして並設した配
列パターンを採用することがあり、かかる配列パターン
で構成される生板30をコンベヤ上でその搬送方向一定
間隔おきに切断して生板ピース32を作成し、この生板
ピース32を個々の屋根瓦31に分割した後、これを養
生硬化させて一定形状の屋根瓦31を製造している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、生
板30をその幅方向に沿って一直線状に切断しているた
め、図6で斜線で示すように、各生板ピース32の端部
に屋根瓦31の半割れ部分33が生じていた。従って、
図6の配列パターンの場合、一枚の生板ピース32に対
して一枚の屋根瓦31が無駄にされ、屋根瓦31の位相
をずらした配列パターンを採用したにもかかわらず、さ
ほど製品歩留りを向上することができなかった。
板30をその幅方向に沿って一直線状に切断しているた
め、図6で斜線で示すように、各生板ピース32の端部
に屋根瓦31の半割れ部分33が生じていた。従って、
図6の配列パターンの場合、一枚の生板ピース32に対
して一枚の屋根瓦31が無駄にされ、屋根瓦31の位相
をずらした配列パターンを採用したにもかかわらず、さ
ほど製品歩留りを向上することができなかった。
【0005】本発明は、このような実状に鑑み、屋根瓦
等の板状の建築要素をフローオン方式で製造するに当た
り、その製品歩留りを向上させることを目的とする。
等の板状の建築要素をフローオン方式で製造するに当た
り、その製品歩留りを向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明が講じた技術的手段は、透水性を有するシート上
に供給されたスラリーをシートの下面から減圧脱水して
得られる連続板状の生板をその幅方向に沿って切断する
ことにより、複数の板状の建築要素を生板進行方向の位
相をずらして並設した配列パターンで構成された生板ピ
ースを形成し、この生板ピースを前記配列パターンに従
って個々の建築要素に分割した後これを養生硬化させる
ようにした板状の建築要素の製造方法において、前記生
板を前記配列パターンにおける建築要素の外縁形状に沿
って切断することにより、前記生板ピースを形成する点
にある。
本発明が講じた技術的手段は、透水性を有するシート上
に供給されたスラリーをシートの下面から減圧脱水して
得られる連続板状の生板をその幅方向に沿って切断する
ことにより、複数の板状の建築要素を生板進行方向の位
相をずらして並設した配列パターンで構成された生板ピ
ースを形成し、この生板ピースを前記配列パターンに従
って個々の建築要素に分割した後これを養生硬化させる
ようにした板状の建築要素の製造方法において、前記生
板を前記配列パターンにおける建築要素の外縁形状に沿
って切断することにより、前記生板ピースを形成する点
にある。
【0007】
【作用】本発明では、複数の板状の建築要素をその位相
をずらして並設した配列パターンで構成された生板ピー
スを形成するに際し、生板をその配列パターンにおける
建築要素の外縁形状に沿って切断して生板ピースを形成
するので、切断後の生板ピースの端部に建築要素の半割
れ部分が生じない。
をずらして並設した配列パターンで構成された生板ピー
スを形成するに際し、生板をその配列パターンにおける
建築要素の外縁形状に沿って切断して生板ピースを形成
するので、切断後の生板ピースの端部に建築要素の半割
れ部分が生じない。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳
述する。図1(a) は、本発明方法が実施される板状の建
築要素の製造設備を示し、本実施例では、かかる建築要
素として平板状の屋根瓦を製造する。上記製造設備は、
スラリー1をシート2の下面から減圧脱水して連続板状
の生板3を製造する生板製造装置4と、この装置4の出
側(図1(a) の右側)に配置された切断コンベヤ5と、
このコンベヤ5上で生板3を切断することによって形成
した各生板ピース6間の間隔をあけるための切離コンベ
ヤ7と、その生板ピース6を上下の金型でプレス脱水す
るプレス装置8とを備えている。
述する。図1(a) は、本発明方法が実施される板状の建
築要素の製造設備を示し、本実施例では、かかる建築要
素として平板状の屋根瓦を製造する。上記製造設備は、
スラリー1をシート2の下面から減圧脱水して連続板状
の生板3を製造する生板製造装置4と、この装置4の出
側(図1(a) の右側)に配置された切断コンベヤ5と、
このコンベヤ5上で生板3を切断することによって形成
した各生板ピース6間の間隔をあけるための切離コンベ
ヤ7と、その生板ピース6を上下の金型でプレス脱水す
るプレス装置8とを備えている。
【0009】生板製造装置4は、スラリー1の供給ホッ
パー9の下方に透水性を有する環状のシート2を備え、
シート2は複数のローラー10によって矢印方向に一定
速度で循環される。シート2の環状ループ内には、シー
ト2の下面からスラリー1を減圧脱水する多数のサクシ
ョンボックス11が設けられていて、各サクションボッ
クス11は、前後一対のスプロケット12に巻き掛けら
れたチェーンの外周に固定されて、シート2の下面に密
着した状態でシート2と同期して走行するようになって
いる。
パー9の下方に透水性を有する環状のシート2を備え、
シート2は複数のローラー10によって矢印方向に一定
速度で循環される。シート2の環状ループ内には、シー
ト2の下面からスラリー1を減圧脱水する多数のサクシ
ョンボックス11が設けられていて、各サクションボッ
クス11は、前後一対のスプロケット12に巻き掛けら
れたチェーンの外周に固定されて、シート2の下面に密
着した状態でシート2と同期して走行するようになって
いる。
【0010】多数のサクションボックス11よりなる環
状ループ内には、同ボックス11内部を減圧するための
サクションレール13が架設され、また、このレール1
2の上方には、減圧脱水中のスラリー1の上面を均しな
がらこれを加圧するプレスロール14が設けられてい
る。切断コンベヤ5の上方には、生板製造装置4から供
給される生板3をその幅方向に沿って切断し、これによ
って連続板状の生板3から一定長さの生板ピース6を形
成する切断装置15が設けられている。
状ループ内には、同ボックス11内部を減圧するための
サクションレール13が架設され、また、このレール1
2の上方には、減圧脱水中のスラリー1の上面を均しな
がらこれを加圧するプレスロール14が設けられてい
る。切断コンベヤ5の上方には、生板製造装置4から供
給される生板3をその幅方向に沿って切断し、これによ
って連続板状の生板3から一定長さの生板ピース6を形
成する切断装置15が設けられている。
【0011】この切断装置15は、図1(a) に示すよう
に、コンベヤ5の左右両側方に配置された生板3進行方
向のレール16と、このレール16間に生板3と同期し
て走行可能に架設された走行体17とを備えており、こ
の走行体17は、ジェット水流を下方に噴出するカッタ
ーノズル18を生板3の幅方向で往復移動自在に備えて
いる。
に、コンベヤ5の左右両側方に配置された生板3進行方
向のレール16と、このレール16間に生板3と同期し
て走行可能に架設された走行体17とを備えており、こ
の走行体17は、ジェット水流を下方に噴出するカッタ
ーノズル18を生板3の幅方向で往復移動自在に備えて
いる。
【0012】一方、本実施例で製造される屋根瓦19は
五角形の平板状を呈し、連続板状の生板3を個々の屋根
瓦19に効率よく分割するため、生板3(生板ピース
6)の部材取りパターンとして屋根瓦19をその位相を
ずらして並設した配列パターンを採用している。すなわ
ち、図1(b) に示すように、各屋根瓦19はその上側頂
点が互いに向き合うように生板3の幅方向両側に分かれ
た二つの列に配列されていて、この二列が生板3進行方
向において屋根瓦19の半長分だけ位相がずれるように
配列されている。
五角形の平板状を呈し、連続板状の生板3を個々の屋根
瓦19に効率よく分割するため、生板3(生板ピース
6)の部材取りパターンとして屋根瓦19をその位相を
ずらして並設した配列パターンを採用している。すなわ
ち、図1(b) に示すように、各屋根瓦19はその上側頂
点が互いに向き合うように生板3の幅方向両側に分かれ
た二つの列に配列されていて、この二列が生板3進行方
向において屋根瓦19の半長分だけ位相がずれるように
配列されている。
【0013】次に、上記製造設備を用いて行う屋根瓦1
9の製造方法について説明する。先ず、セメント、スラ
グ等の無機質材料を所定配合の下で含有するスラリー1
を供給ホッパー4からシート2上に供給し、これをサク
ションボックス11によってシート2の下面から減圧脱
水して連続板状の生板3を成形する。次いで、切断コン
ベヤ5上において連続板状の生板3をその幅方向に沿っ
て切断して生板ピース6を形成するが、本実施例では、
図1(b) に示すように当該生板3を前記した配列パター
ンにおける屋根瓦19の外縁形状に沿って切断するよう
にする。
9の製造方法について説明する。先ず、セメント、スラ
グ等の無機質材料を所定配合の下で含有するスラリー1
を供給ホッパー4からシート2上に供給し、これをサク
ションボックス11によってシート2の下面から減圧脱
水して連続板状の生板3を成形する。次いで、切断コン
ベヤ5上において連続板状の生板3をその幅方向に沿っ
て切断して生板ピース6を形成するが、本実施例では、
図1(b) に示すように当該生板3を前記した配列パター
ンにおける屋根瓦19の外縁形状に沿って切断するよう
にする。
【0014】すなわち、図2に示すように、走行体17
を当初生板3の進行方向と同速度で走行させながらカッ
ターノズル18を生板3の幅方向一側縁から中央へ向か
って移動させて第一切り目20を入れ(図2(a) 〜(b)
)、次に走行体17を生板3の進行方向より速く走行
させながらカッターノズル18を生板3の幅方向他側に
移動させて斜めの第二切り目21を入れ(図2(b) 〜
(c) )、さらに走行体17を生板3の進行方向と同速度
で走行させながらカッターノズル18を生板3の幅方向
他側縁まで移動させて第三切り目22を入れることによ
り(図2(c) 〜(d))、生板3の進行方向所定位置を屋
根瓦19の外縁形状に沿って切断する。
を当初生板3の進行方向と同速度で走行させながらカッ
ターノズル18を生板3の幅方向一側縁から中央へ向か
って移動させて第一切り目20を入れ(図2(a) 〜(b)
)、次に走行体17を生板3の進行方向より速く走行
させながらカッターノズル18を生板3の幅方向他側に
移動させて斜めの第二切り目21を入れ(図2(b) 〜
(c) )、さらに走行体17を生板3の進行方向と同速度
で走行させながらカッターノズル18を生板3の幅方向
他側縁まで移動させて第三切り目22を入れることによ
り(図2(c) 〜(d))、生板3の進行方向所定位置を屋
根瓦19の外縁形状に沿って切断する。
【0015】なお、図2各図に示す三角印は、同図右方
向に進行する生板3の進行方向における一定地点を示し
ている。次に、上記のようにして一定長さに切断された
生板ピース6を切離コンベヤ5を介してプレス装置8に
供給し、このプレス装置8でプレス脱水する際に生板ピ
ース6を先の配列パターンに従って個々の屋根瓦19に
分割した後、これを養生硬化させることにより五角形平
板状の屋根瓦19が得られる。
向に進行する生板3の進行方向における一定地点を示し
ている。次に、上記のようにして一定長さに切断された
生板ピース6を切離コンベヤ5を介してプレス装置8に
供給し、このプレス装置8でプレス脱水する際に生板ピ
ース6を先の配列パターンに従って個々の屋根瓦19に
分割した後、これを養生硬化させることにより五角形平
板状の屋根瓦19が得られる。
【0016】なお、上記実施例において、切断装置15
はカッターノズル18を移動自在としたものだけでな
く、例えば図3若しくは図4に示すものを採用しうる。
すなわち、図3に示す切断装置15は、生板3と同期し
て回転するカッターロール23を備え、このロール23
の外周面に屋根瓦19の外縁形状に沿う形状とされた切
刃24を設けてなる。
はカッターノズル18を移動自在としたものだけでな
く、例えば図3若しくは図4に示すものを採用しうる。
すなわち、図3に示す切断装置15は、生板3と同期し
て回転するカッターロール23を備え、このロール23
の外周面に屋根瓦19の外縁形状に沿う形状とされた切
刃24を設けてなる。
【0017】一方、図4に示す切断装置15は、生板3
の側方に設けた縦向きのガイドロッド25に、屋根瓦1
9の外縁形状に沿う形状とされた切刃26を昇降自在に
取り付けることによって構成されている。ただし、図3
及び図4に示す切断装置15では、製造する屋根瓦19
の形状や寸法が変化すれば、カッターロール23や切刃
26を交換する必要がある。この点、上記実施例で示し
たカッターノズル18を移動させて切断する方法では、
このノズル18や走行体17の駆動を制御するプログラ
ムを変更するだけで屋根瓦19の形状変化に対応できる
利点がある。
の側方に設けた縦向きのガイドロッド25に、屋根瓦1
9の外縁形状に沿う形状とされた切刃26を昇降自在に
取り付けることによって構成されている。ただし、図3
及び図4に示す切断装置15では、製造する屋根瓦19
の形状や寸法が変化すれば、カッターロール23や切刃
26を交換する必要がある。この点、上記実施例で示し
たカッターノズル18を移動させて切断する方法では、
このノズル18や走行体17の駆動を制御するプログラ
ムを変更するだけで屋根瓦19の形状変化に対応できる
利点がある。
【0018】また、本発明方法は、五角形の他に図5に
示すような上側縁がギザギザの山形を呈する屋根瓦27
(例えば、(株)クボタ製 商品名ミュータス)にも採
用できるとともに、屋根瓦19以外の他の建築要素にも
採用することができる。
示すような上側縁がギザギザの山形を呈する屋根瓦27
(例えば、(株)クボタ製 商品名ミュータス)にも採
用できるとともに、屋根瓦19以外の他の建築要素にも
採用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
屋根瓦等の板状の建築要素をフローオン方式で製造する
に当たり、生板を切断した後の生板ピースの端部に建築
要素の半割れ部分が生じないので、製品歩留りを大幅に
向上させることができる。
屋根瓦等の板状の建築要素をフローオン方式で製造する
に当たり、生板を切断した後の生板ピースの端部に建築
要素の半割れ部分が生じないので、製品歩留りを大幅に
向上させることができる。
【図1】(a) は屋根瓦の製造装置の側面図、(b) は屋根
瓦の配列パターン図である。
瓦の配列パターン図である。
【図2】切断装置の作用説明図である。
【図3】他の切断装置の斜視図である。
【図4】他の切断装置の斜視図である。
【図5】他の屋根瓦の配列パターン図である。
【図6】従来の屋根瓦の配列パターンである。
1 スラリー 2 シート 3 生板 6 生板ピース 19 建築要素(屋根瓦)
Claims (1)
- 【請求項1】 透水性を有するシート(2)上に供給さ
れたスラリー(1)をシート(2)の下面から減圧脱水
して得られる連続板状の生板(3)をその幅方向に沿っ
て切断することにより、複数の板状の建築要素(19)
を生板(3)進行方向の位相をずらして並設した配列パ
ターンで構成された生板ピース(6)を形成し、この生
板ピース(6)を前記配列パターンに従って個々の建築
要素(19)に分割した後これを養生硬化させるように
した板状の建築要素の製造方法において、 前記生板(3)を前記配列パターンにおける建築要素
(19)の外縁形状に沿って切断することにより、前記
生板ピース(6)を形成することを特徴とする板状の建
築要素の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10443293A JPH06312419A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 板状の建築要素の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10443293A JPH06312419A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 板状の建築要素の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06312419A true JPH06312419A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14380517
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10443293A Pending JPH06312419A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 板状の建築要素の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06312419A (ja) |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10443293A patent/JPH06312419A/ja active Pending
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