JPH06311877A - フューエルエレメント組成物 - Google Patents
フューエルエレメント組成物Info
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- JPH06311877A JPH06311877A JP6085308A JP8530894A JPH06311877A JP H06311877 A JPH06311877 A JP H06311877A JP 6085308 A JP6085308 A JP 6085308A JP 8530894 A JP8530894 A JP 8530894A JP H06311877 A JPH06311877 A JP H06311877A
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- fuel
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- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24B—MANUFACTURE OR PREPARATION OF TOBACCO FOR SMOKING OR CHEWING; TOBACCO; SNUFF
- A24B15/00—Chemical features or treatment of tobacco; Tobacco substitutes, e.g. in liquid form
- A24B15/10—Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes
- A24B15/16—Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes of tobacco substitutes
- A24B15/165—Chemical features of tobacco products or tobacco substitutes of tobacco substitutes comprising as heat source a carbon fuel or an oxidized or thermally degraded carbonaceous fuel, e.g. carbohydrates, cellulosic material
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
- A24D—CIGARS; CIGARETTES; TOBACCO SMOKE FILTERS; MOUTHPIECES FOR CIGARS OR CIGARETTES; MANUFACTURE OF TOBACCO SMOKE FILTERS OR MOUTHPIECES
- A24D1/00—Cigars; Cigarettes
- A24D1/22—Cigarettes with integrated combustible heat sources, e.g. with carbonaceous heat sources
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- A24F—SMOKERS' REQUISITES; MATCH BOXES; SIMULATED SMOKING DEVICES
- A24F42/00—Simulated smoking devices other than electrically operated; Component parts thereof; Manufacture or testing thereof
- A24F42/10—Devices with chemical heating means
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 喫煙品用フューエルエレメントを製造するの
に適した組成物を提供する。 【構成】 粉末の元素状カーボン、好ましくは硬木ペー
パーパルプを調節して炭化することから得られるカーボ
ン少なくとも約５０重量％、好ましくは少なくとも約６
０重量％、最も好ましくは少なくとも約７０重量％；適
したバインダー少なくとも約１重量％、好ましくは少な
くとも約５重量％、最も好ましくは少なくとも約１０重
量％；粉末グラファイト少なくとも約３重量％、好まし
くは少なくとも約５重量％、最も好ましくは少なくとも
約８重量％；更に炭酸カルシウム、等のような適した無
機充填物少なくとも約１重量％、好ましくは少なくとも
約２重量％、最も好ましくは少なくとも約３重量％を含
むフューエル組成物。所望ならば、粉末タバコ約１０重
量％まで；及び／又は炭酸ナトリウム、等約１．５重量
％までを含むその他の添加剤を本発明のフューエル組成
物に入れることができる。
に適した組成物を提供する。 【構成】 粉末の元素状カーボン、好ましくは硬木ペー
パーパルプを調節して炭化することから得られるカーボ
ン少なくとも約５０重量％、好ましくは少なくとも約６
０重量％、最も好ましくは少なくとも約７０重量％；適
したバインダー少なくとも約１重量％、好ましくは少な
くとも約５重量％、最も好ましくは少なくとも約１０重
量％；粉末グラファイト少なくとも約３重量％、好まし
くは少なくとも約５重量％、最も好ましくは少なくとも
約８重量％；更に炭酸カルシウム、等のような適した無
機充填物少なくとも約１重量％、好ましくは少なくとも
約２重量％、最も好ましくは少なくとも約３重量％を含
むフューエル組成物。所望ならば、粉末タバコ約１０重
量％まで；及び／又は炭酸ナトリウム、等約１．５重量
％までを含むその他の添加剤を本発明のフューエル組成
物に入れることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は喫煙品、特にタバコを用
いた喫煙品の改良を指向する。シガレット、シガー及び
パイプはタバコを種々の形態で用いたポピュラーな喫煙
品である。多くの製品が種々のポピュラーな喫煙品の改
良或は代替品として提案されてきた。例えば、フレーバ
ーを付けた蒸気及び／又は可視のエーロゾルを発生する
製品が多くの文献において提案されてきた。このような
製品のほとんどは、エーロゾルをもたらし及び／又はエ
ーロゾル生成物質を加熱するのに、可燃性フューエル源
を用いてきた。例えば、Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る米国
特許第４，７１４，０８２号に挙げられている背景技術
を参照。
いた喫煙品の改良を指向する。シガレット、シガー及び
パイプはタバコを種々の形態で用いたポピュラーな喫煙
品である。多くの製品が種々のポピュラーな喫煙品の改
良或は代替品として提案されてきた。例えば、フレーバ
ーを付けた蒸気及び／又は可視のエーロゾルを発生する
製品が多くの文献において提案されてきた。このような
製品のほとんどは、エーロゾルをもたらし及び／又はエ
ーロゾル生成物質を加熱するのに、可燃性フューエル源
を用いてきた。例えば、Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る米国
特許第４，７１４，０８２号に挙げられている背景技術
を参照。
【０００２】
【従来技術】本発明はシガレットのような喫煙品、特に
短いフューエルエレメント及び物理的に分離したエーロ
ゾル発生手段を有するそれらの喫煙品に関する。このタ
イプの喫煙品並びに喫煙品において有用な及び／又はそ
れらを製造するための物質、方法及び／又は装置は下記
の米国特許：Ｓｈｅｌａｒに係る第４，７０８，１５１
号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る第４，７１４，０８２
号；Ｒｅｓｃｅに係る第４，７３２，１６８号；Ｃｌｅ
ａｒｍａｎ等に係る第４，７５６，３１８号；Ｈａａｒ
ｅｒ等に係る第４，７８２，６４４号；Ｓｅｎｓａｂａ
ｕｇｈ等に係る第４，７９３，３６５号；Ｈａａｒｅｒ
等に係る第４，８０２，５６２号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等
に係る第４，８２７，９５０号；Ｈｅｎｓｇｅｎ等に係
る第４，８７０，７４８号；Ｃｌｅａｒｍａｎ等に係る
第４，８８１，５５６号；Ｈａｎｃｏｃｋ等に係る第
４，８９３，６３７号；Ｗｈｉｔｅに係る第４，８９
３，６３９号；Ｂａｒｎｅｓに係る第４，９０３，７１
４号；Ｃｌｅａｒｍａｎ等に係る第４，９１７，１２８
号；Ｓｈａｎｎｏｎに係る第４，９２８，７１４号；Ｂ
ａｒｎｅｓ等に係る第４，９３８，２３８号；Ｃｌｅａ
ｒｍａｎ等に係る第４，９８９，６１９号及び第５，０
２７，８３７；Ｗｈｉｔｅ等に係る第５，０３８，８０
２号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る第５，０４２，５０９
号；Ｂａｋｅｒ等に係る第５，０５２，４１３号；Ｃｌ
ｅａｒｍａｎ等に係る第５，０６０，６６６号；Ｌａｗ
ｓｏｎ等に係る第５，０６５，７７６号；Ｂａｎｅｒｊ
ｅｅ等に係る第５，０６７，４９９号；Ｓｅｎｓａｂａ
ｕｇｈ等に係る第５，０７６，２９２号；Ｆａｒｒｉｅ
ｒ等に係る第５，０７６，２９７号；Ｂａｋｅｒ等に係
る第５，０８８，５０７号；Ｃｌｅａｒｍａｎ等に係る
第５，０９９，８６１号；Ｊａｋｏｂ等に係る第５，１
０１，８３９号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る第５，１０
５，８３１号及びＢａｒｎｅｓ等に係る第５，１０５，
８３７号、並びにＲ．Ｊ．Ｒｅｙｎｏｌｄｓ Ｔｏｂａ
ｃｃｏ Ｃｏｍｐａｎｙ，１９８８，Ｃｈｅｍｉｃａｌ
ａｎｄ Ｂｉｏｌｏｇｉｃａｌ Ｓｔｕｄｉｅｓ ｏ
ｆ Ｎｅｗ Ｃｉｇａｒｅｔｔｅ Ｐｒｏｔｏｔｙｐｅ
ｓ Ｔｈａｔ Ｈｅａｔ Ｉｎｓｔｅａｄｏｆ Ｂｕｒ
ｎ Ｔｏｂａｃｃｏなる表題のモノグラフ（本明細書以
降、「ＲＪＲ Ｍｏｎｏｇｒａｐｈ」）に記載されてい
る。これらの喫煙品は、喫煙者に喫煙する楽しみ（例え
ば喫煙する味、感じ、満足、等）を与えることができ
る。このような喫煙品は、典型的には、喫煙する際にも
たらす可視側流煙が低い収量であり、並びにＦＴＣター
ルも低い収量である。
短いフューエルエレメント及び物理的に分離したエーロ
ゾル発生手段を有するそれらの喫煙品に関する。このタ
イプの喫煙品並びに喫煙品において有用な及び／又はそ
れらを製造するための物質、方法及び／又は装置は下記
の米国特許：Ｓｈｅｌａｒに係る第４，７０８，１５１
号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る第４，７１４，０８２
号；Ｒｅｓｃｅに係る第４，７３２，１６８号；Ｃｌｅ
ａｒｍａｎ等に係る第４，７５６，３１８号；Ｈａａｒ
ｅｒ等に係る第４，７８２，６４４号；Ｓｅｎｓａｂａ
ｕｇｈ等に係る第４，７９３，３６５号；Ｈａａｒｅｒ
等に係る第４，８０２，５６２号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等
に係る第４，８２７，９５０号；Ｈｅｎｓｇｅｎ等に係
る第４，８７０，７４８号；Ｃｌｅａｒｍａｎ等に係る
第４，８８１，５５６号；Ｈａｎｃｏｃｋ等に係る第
４，８９３，６３７号；Ｗｈｉｔｅに係る第４，８９
３，６３９号；Ｂａｒｎｅｓに係る第４，９０３，７１
４号；Ｃｌｅａｒｍａｎ等に係る第４，９１７，１２８
号；Ｓｈａｎｎｏｎに係る第４，９２８，７１４号；Ｂ
ａｒｎｅｓ等に係る第４，９３８，２３８号；Ｃｌｅａ
ｒｍａｎ等に係る第４，９８９，６１９号及び第５，０
２７，８３７；Ｗｈｉｔｅ等に係る第５，０３８，８０
２号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る第５，０４２，５０９
号；Ｂａｋｅｒ等に係る第５，０５２，４１３号；Ｃｌ
ｅａｒｍａｎ等に係る第５，０６０，６６６号；Ｌａｗ
ｓｏｎ等に係る第５，０６５，７７６号；Ｂａｎｅｒｊ
ｅｅ等に係る第５，０６７，４９９号；Ｓｅｎｓａｂａ
ｕｇｈ等に係る第５，０７６，２９２号；Ｆａｒｒｉｅ
ｒ等に係る第５，０７６，２９７号；Ｂａｋｅｒ等に係
る第５，０８８，５０７号；Ｃｌｅａｒｍａｎ等に係る
第５，０９９，８６１号；Ｊａｋｏｂ等に係る第５，１
０１，８３９号；Ｂａｎｅｒｊｅｅ等に係る第５，１０
５，８３１号及びＢａｒｎｅｓ等に係る第５，１０５，
８３７号、並びにＲ．Ｊ．Ｒｅｙｎｏｌｄｓ Ｔｏｂａ
ｃｃｏ Ｃｏｍｐａｎｙ，１９８８，Ｃｈｅｍｉｃａｌ
ａｎｄ Ｂｉｏｌｏｇｉｃａｌ Ｓｔｕｄｉｅｓ ｏ
ｆ Ｎｅｗ Ｃｉｇａｒｅｔｔｅ Ｐｒｏｔｏｔｙｐｅ
ｓ Ｔｈａｔ Ｈｅａｔ Ｉｎｓｔｅａｄｏｆ Ｂｕｒ
ｎ Ｔｏｂａｃｃｏなる表題のモノグラフ（本明細書以
降、「ＲＪＲ Ｍｏｎｏｇｒａｐｈ」）に記載されてい
る。これらの喫煙品は、喫煙者に喫煙する楽しみ（例え
ば喫煙する味、感じ、満足、等）を与えることができ
る。このような喫煙品は、典型的には、喫煙する際にも
たらす可視側流煙が低い収量であり、並びにＦＴＣター
ルも低い収量である。
【０００３】前述した特許及び／又は刊行物に記載され
ている喫煙品は、熱を発生するための可燃性フューエル
エレメント及びフューエルエレメントと物理的に分離
し、かつ典型的にはそれと熱交換関係に位置させたエー
ロゾル発生手段を用いるのが普通である。これらのエー
ロゾル発生手段の多くは、一種又はそれ以上のエーロゾ
ル生成物質、例えばグリセリンのような多価アルコール
用基材或はキャリヤーを用いる。エーロゾル生成物質
は、燃焼しているフューエルエレメントからの熱により
揮発され、冷却する際にエーロゾルを形成する。かかる
喫煙品のフューエルエレメントは断熱用ジャケットで周
囲を囲まれるのが普通である。
ている喫煙品は、熱を発生するための可燃性フューエル
エレメント及びフューエルエレメントと物理的に分離
し、かつ典型的にはそれと熱交換関係に位置させたエー
ロゾル発生手段を用いるのが普通である。これらのエー
ロゾル発生手段の多くは、一種又はそれ以上のエーロゾ
ル生成物質、例えばグリセリンのような多価アルコール
用基材或はキャリヤーを用いる。エーロゾル生成物質
は、燃焼しているフューエルエレメントからの熱により
揮発され、冷却する際にエーロゾルを形成する。かかる
喫煙品のフューエルエレメントは断熱用ジャケットで周
囲を囲まれるのが普通である。
【０００４】上記の喫煙品において用いられるフューエ
ルエレメントは燃焼して一酸化炭素、二酸化炭素、水及
び微量のその他の化合物のような燃焼生成物を生成す
る。フューエルエレメントの燃焼によって生成される一
酸化炭素の量を減少させる知られている方法の一つは、
そのフューエルエレメントの燃焼温度を下げることであ
る。燃焼温度を下げることにより、発生するカロリーを
減少させ、それにより喫煙する間に消散されなければな
らない熱を減少させる。
ルエレメントは燃焼して一酸化炭素、二酸化炭素、水及
び微量のその他の化合物のような燃焼生成物を生成す
る。フューエルエレメントの燃焼によって生成される一
酸化炭素の量を減少させる知られている方法の一つは、
そのフューエルエレメントの燃焼温度を下げることであ
る。燃焼温度を下げることにより、発生するカロリーを
減少させ、それにより喫煙する間に消散されなければな
らない熱を減少させる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は炭素質フューエ
ルエレメントの改良を指向するものであり、フューエル
エレメントを燃焼する間に発生される一酸化炭素が従来
知られているフューエル組成物に比べて減少され、フュ
ーエル組成物が喫煙する間、特に吹かす（ｐｕｆｆ）間
にもたらす熱エネルギー排出量は減少し、これは立ち代
わってフューエルエレメントを燃焼する間に生成される
一酸化炭素（ＣＯ）レベルを低減させかつ喫煙品或はそ
の部材の過熱を防ぐのを助成する。本発明のフューエル
組成物は元素状カーボン、特に硬木ペーパーパルプカー
ボンのような一種又はそれ以上の炭素質物質を、グラフ
ァイトを含む添加剤、及び／又は炭酸カルシウム、炭酸
ナトリウム、等のような無機充填物と組み合わせてな
る。好適なフューエル組成物では、上記の有利な効果
は、グラファイト及び／又は炭酸カルシウムを元素状カ
ーボン及びバインダーフューエル混合物に加える場合
に、最も顕著であるのが認められた。
ルエレメントの改良を指向するものであり、フューエル
エレメントを燃焼する間に発生される一酸化炭素が従来
知られているフューエル組成物に比べて減少され、フュ
ーエル組成物が喫煙する間、特に吹かす（ｐｕｆｆ）間
にもたらす熱エネルギー排出量は減少し、これは立ち代
わってフューエルエレメントを燃焼する間に生成される
一酸化炭素（ＣＯ）レベルを低減させかつ喫煙品或はそ
の部材の過熱を防ぐのを助成する。本発明のフューエル
組成物は元素状カーボン、特に硬木ペーパーパルプカー
ボンのような一種又はそれ以上の炭素質物質を、グラフ
ァイトを含む添加剤、及び／又は炭酸カルシウム、炭酸
ナトリウム、等のような無機充填物と組み合わせてな
る。好適なフューエル組成物では、上記の有利な効果
は、グラファイト及び／又は炭酸カルシウムを元素状カ
ーボン及びバインダーフューエル混合物に加える場合
に、最も顕著であるのが認められた。
【０００６】本発明の一実施態様では、喫煙品用フュー
エルエレメントを製造するのに適したフューエル組成物
は粉末の元素状カーボン、好ましくは硬木ペーパーパル
プを調節して炭化することから得られるカーボンを少な
くとも約５０重量％、好ましくは少なくとも約６０重量
％、最も好ましくは少なくとも約７０重量％含む。本発
明において規定しかつ使用する粉末の元素状カーボン
は、平均粒径が直径で約３０ミクロン（μｍ）より小さ
い、約２０μｍより小さいのが好ましく、約１２μｍで
あるのが最も好ましい。本明細書中に記載する粒径はＭ
ｉｃｒｏｔｒａｃＡｎａｌｙｚｅｒ（Ｌｅｅｄｓ ＆
Ｎｏｒｔｈｒｕｐ）を使用して求める。フューエル組成
物は、また適したバインダーを少なくとも約１重量％含
み、少なくとも約５重量％含むのが好ましく、少なくと
も約１０重量％含むのが最も好ましい。
エルエレメントを製造するのに適したフューエル組成物
は粉末の元素状カーボン、好ましくは硬木ペーパーパル
プを調節して炭化することから得られるカーボンを少な
くとも約５０重量％、好ましくは少なくとも約６０重量
％、最も好ましくは少なくとも約７０重量％含む。本発
明において規定しかつ使用する粉末の元素状カーボン
は、平均粒径が直径で約３０ミクロン（μｍ）より小さ
い、約２０μｍより小さいのが好ましく、約１２μｍで
あるのが最も好ましい。本明細書中に記載する粒径はＭ
ｉｃｒｏｔｒａｃＡｎａｌｙｚｅｒ（Ｌｅｅｄｓ ＆
Ｎｏｒｔｈｒｕｐ）を使用して求める。フューエル組成
物は、また適したバインダーを少なくとも約１重量％含
み、少なくとも約５重量％含むのが好ましく、少なくと
も約１０重量％含むのが最も好ましい。
【０００７】上記した通りに、本発明のフューエル組成
物はグラファイトのような添加剤を一種又はそれ以上及
び／又は炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、等のような
無機充填物を含む。すなわち、上記のフューエル組成物
は、更に粉末グラファイトを少なくとも約３重量％、好
ましくは少なくとも約５重量％、最も好ましくは少なく
とも約８重量％含むことができる。フューエル組成物に
加えるグラファイトの量は約２０重量％を越えないのが
典型的である。しかし、所望ならば、一層多い量を用い
ることができる。グラファイトは、上記で求める通りの
平均直径が約２０μｍより小さい、好ましくは約１４ミ
クロン（μｍ）より小さい、最も好ましくは約８μｍの
粉末形態で加えるのが好ましい。
物はグラファイトのような添加剤を一種又はそれ以上及
び／又は炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、等のような
無機充填物を含む。すなわち、上記のフューエル組成物
は、更に粉末グラファイトを少なくとも約３重量％、好
ましくは少なくとも約５重量％、最も好ましくは少なく
とも約８重量％含むことができる。フューエル組成物に
加えるグラファイトの量は約２０重量％を越えないのが
典型的である。しかし、所望ならば、一層多い量を用い
ることができる。グラファイトは、上記で求める通りの
平均直径が約２０μｍより小さい、好ましくは約１４ミ
クロン（μｍ）より小さい、最も好ましくは約８μｍの
粉末形態で加えるのが好ましい。
【０００８】同様に、前記のフューエル組成物は、更に
炭酸カルシウム、等のような適した無機充填剤を少なく
とも約１重量％、好ましくは少なくとも約２重量％、最
も好ましくは少なくとも約３重量％含むことができる。
ＣａＣＯ3 のような添加無機充填約の量は約１５重量％
を越えないのが典型的である。しかし、所望ならば、一
層多い量を用いることができる。必要なら或は所望なら
ば、平均粒径が約２０μｍより小さい、好ましくは約１
５μｍより小さい、最も好ましくは約１０μｍより小さ
い粉末タバコ約１０重量％まで；及び／又は炭酸ナトリ
ウム、等約１．５重量％までを含むその他の添加剤を本
発明のフューエル組成物に入れることができる。
炭酸カルシウム、等のような適した無機充填剤を少なく
とも約１重量％、好ましくは少なくとも約２重量％、最
も好ましくは少なくとも約３重量％含むことができる。
ＣａＣＯ3 のような添加無機充填約の量は約１５重量％
を越えないのが典型的である。しかし、所望ならば、一
層多い量を用いることができる。必要なら或は所望なら
ば、平均粒径が約２０μｍより小さい、好ましくは約１
５μｍより小さい、最も好ましくは約１０μｍより小さ
い粉末タバコ約１０重量％まで；及び／又は炭酸ナトリ
ウム、等約１．５重量％までを含むその他の添加剤を本
発明のフューエル組成物に入れることができる。
【０００９】本発明において有用な一つの特に好適なク
ラスのバインダーはアルギネートバインダー、特にアル
ギン酸アンモニウムである。特に好適な実施態様では、
粉末の元素状（例えば、硬木パルプ）カーボンは平均粒
径約１２μｍを有し、粉末グラファイトは平均粒径約８
μｍを有する。本発明の組成物から形成する、喫煙品に
おいて用いるのに適したフューエルエレメントは大概直
径約８ｍｍまで及び長さ約２０ｍｍまでである。これら
のフューエルエレメントは、本組成物及び押出可能なペ
ーストを形成する程の水を用い、慣用の押出技術を使用
して形成するのが普通である。
ラスのバインダーはアルギネートバインダー、特にアル
ギン酸アンモニウムである。特に好適な実施態様では、
粉末の元素状（例えば、硬木パルプ）カーボンは平均粒
径約１２μｍを有し、粉末グラファイトは平均粒径約８
μｍを有する。本発明の組成物から形成する、喫煙品に
おいて用いるのに適したフューエルエレメントは大概直
径約８ｍｍまで及び長さ約２０ｍｍまでである。これら
のフューエルエレメントは、本組成物及び押出可能なペ
ーストを形成する程の水を用い、慣用の押出技術を使用
して形成するのが普通である。
【００１０】本発明は、また本発明の組成物から形成し
たフューエルエレメントを使用する喫煙品をも指向す
る。シガレットは、本発明のフューエルエレメントを使
用する最もポピュラーな形態の喫煙品であるが、その他
の喫煙品、例えばパイプもまた形成してよい。本発明
は、一つの好適な実施態様では、粉末の硬木パルプカー
ボン少なくとも約５０重量％、アルギン酸アンモニウム
バインダー少なくとも約１重量％、粉末グラファイト少
なくとも約３重量％、及び炭酸カルシウム少なくとも約
１重量％を含むフューエル組成物を押し出すことによっ
て形成され、円周の回りに弾性の断熱性物質のジャケッ
トを有する、喫煙する前の長さが約２０ｍｍより短い、
好ましくは約１５ｍｍより短い、最も好ましくは約１２
ｍｍより短くかつ直径が約８ｍｍより小さい、好ましく
は約６ｍｍより小さい、最も好ましくは約４．２ｍｍよ
り小さいフューエルエレメント；及び該フューエルエレ
メントの後ろに長手方向に配置させた、エーロゾル生成
物質を保持する基材を含む物理的に分離したエーロゾル
発生手段を含むシガレットを提供する。本明細書中で用
いる通りの「炭素質」なる用語は主にカーボン（カーボ
ン）を含むことを意味する。
たフューエルエレメントを使用する喫煙品をも指向す
る。シガレットは、本発明のフューエルエレメントを使
用する最もポピュラーな形態の喫煙品であるが、その他
の喫煙品、例えばパイプもまた形成してよい。本発明
は、一つの好適な実施態様では、粉末の硬木パルプカー
ボン少なくとも約５０重量％、アルギン酸アンモニウム
バインダー少なくとも約１重量％、粉末グラファイト少
なくとも約３重量％、及び炭酸カルシウム少なくとも約
１重量％を含むフューエル組成物を押し出すことによっ
て形成され、円周の回りに弾性の断熱性物質のジャケッ
トを有する、喫煙する前の長さが約２０ｍｍより短い、
好ましくは約１５ｍｍより短い、最も好ましくは約１２
ｍｍより短くかつ直径が約８ｍｍより小さい、好ましく
は約６ｍｍより小さい、最も好ましくは約４．２ｍｍよ
り小さいフューエルエレメント；及び該フューエルエレ
メントの後ろに長手方向に配置させた、エーロゾル生成
物質を保持する基材を含む物理的に分離したエーロゾル
発生手段を含むシガレットを提供する。本明細書中で用
いる通りの「炭素質」なる用語は主にカーボン（カーボ
ン）を含むことを意味する。
【００１１】好適な実施態様の詳細な説明 上記した通りに、本発明は、特に喫煙品において有用な
炭素質フューエルエレメントの改良を指向する。図１及
び図２は本発明のフューエルエレメントを用いたシガレ
ットの好適な実施態様を例示する。図１、一層特には図
２に示す通りに、フューエルエレメント１０は長手方向
周囲に沿って走る数多くの溝１５を含む。断熱用ジャケ
ットがフューエルエレメントの周囲を囲み、例示する実
施態様では、グラスファイバー及びタバコペーパーの交
互層をフューエルエレメントから下記の順序で外方向に
放射する同心円として配置させてなる：（ａ）第一グラ
スファイバーマット１１；（ｂ）タバコペーパー１２；
（ｃ）第二グラスファイバーマット１３；外部ペーパー
ラッパー１４。外部ペーパーラッパー１４は一つの層を
含んでもよく或は複数の別々の層であって、各々が異な
る多孔度及び灰安定特性を有するものから作ってもよ
い。
炭素質フューエルエレメントの改良を指向する。図１及
び図２は本発明のフューエルエレメントを用いたシガレ
ットの好適な実施態様を例示する。図１、一層特には図
２に示す通りに、フューエルエレメント１０は長手方向
周囲に沿って走る数多くの溝１５を含む。断熱用ジャケ
ットがフューエルエレメントの周囲を囲み、例示する実
施態様では、グラスファイバー及びタバコペーパーの交
互層をフューエルエレメントから下記の順序で外方向に
放射する同心円として配置させてなる：（ａ）第一グラ
スファイバーマット１１；（ｂ）タバコペーパー１２；
（ｃ）第二グラスファイバーマット１３；外部ペーパー
ラッパー１４。外部ペーパーラッパー１４は一つの層を
含んでもよく或は複数の別々の層であって、各々が異な
る多孔度及び灰安定特性を有するものから作ってもよ
い。
【００１２】一種又はそれ以上のエーロゾル生成物質及
び／又はフレーバラントを含有する基材１６を含むエー
ロゾル発生手段を、断熱されたフューエルエレメント１
０の後ろに位置させる。このタイプのシガレットでは、
基材１６はタバコを含有するキャストシート材料（ロー
ルド或は刻み充填物形態の）から形成するのが有利であ
り、これについては下記に一層詳細に記載する。基材１
６にペーパーオーバーラップ１４をオーバーラップし、
ペーパーオーバーラップ１４はフューエルエレメント１
０上に延在する。例示する通りに、基材１６をバリヤー
チューブ１７内に位置させる。バリヤーチューブは積層
物質、例えばペーパー及び金属（例えばアルミニウム）
ホイルラミネート、有利にはホイルを内側にしたラミネ
ート、或はエーロゾル形成体が基材１６からシガレット
の他の部材に移行するのを減少させる或は排除するのを
助成する同様の構造にすることができる。所望の場合、
バリヤーチューブ１７を使用して１つ又はそれ以上のボ
イドスペース（図示せず）を形成して基材１６をシガレ
ットの他の部材から分離させてもよい。
び／又はフレーバラントを含有する基材１６を含むエー
ロゾル発生手段を、断熱されたフューエルエレメント１
０の後ろに位置させる。このタイプのシガレットでは、
基材１６はタバコを含有するキャストシート材料（ロー
ルド或は刻み充填物形態の）から形成するのが有利であ
り、これについては下記に一層詳細に記載する。基材１
６にペーパーオーバーラップ１４をオーバーラップし、
ペーパーオーバーラップ１４はフューエルエレメント１
０上に延在する。例示する通りに、基材１６をバリヤー
チューブ１７内に位置させる。バリヤーチューブは積層
物質、例えばペーパー及び金属（例えばアルミニウム）
ホイルラミネート、有利にはホイルを内側にしたラミネ
ート、或はエーロゾル形成体が基材１６からシガレット
の他の部材に移行するのを減少させる或は排除するのを
助成する同様の構造にすることができる。所望の場合、
バリヤーチューブ１７を使用して１つ又はそれ以上のボ
イドスペース（図示せず）を形成して基材１６をシガレ
ットの他の部材から分離させてもよい。
【００１３】バリヤーチューブ１７の後ろに長手方向に
間隔を開けて、シガレットペーパー２０をオーバーラッ
プした再構成タバコのセグメント１９を置く。再構成タ
バコセグメントは刻み充填物形態で提供するのが典型的
であり、それはエーロゾル発生手段から発せられるエー
ロゾルにタバコフレーバーを付与するのに用いる。タバ
コセグメント１９は、所望の場合、省き、それに代えて
ボイドスペース或はその他の物質を用いることができ
る。別法として、基材１６を長くして再構成タバコセグ
メント１９を短くする或は省くことができる。所望の場
合、周囲をペーパーラッパーで囲むタバコペーパーセク
ション（図示せず）を基材１６とタバコセグメント１９
との間に入れる、或はタバコセグメント１９の後ろに加
えることができる。所望の場合、メントールのようなフ
レーバラントを含有するカーボン充填シートを再構成タ
バコセグメント１９と共に用いる或はタバコペーパーセ
クションに代えて用いることができる。
間隔を開けて、シガレットペーパー２０をオーバーラッ
プした再構成タバコのセグメント１９を置く。再構成タ
バコセグメントは刻み充填物形態で提供するのが典型的
であり、それはエーロゾル発生手段から発せられるエー
ロゾルにタバコフレーバーを付与するのに用いる。タバ
コセグメント１９は、所望の場合、省き、それに代えて
ボイドスペース或はその他の物質を用いることができ
る。別法として、基材１６を長くして再構成タバコセグ
メント１９を短くする或は省くことができる。所望の場
合、周囲をペーパーラッパーで囲むタバコペーパーセク
ション（図示せず）を基材１６とタバコセグメント１９
との間に入れる、或はタバコセグメント１９の後ろに加
えることができる。所望の場合、メントールのようなフ
レーバラントを含有するカーボン充填シートを再構成タ
バコセグメント１９と共に用いる或はタバコペーパーセ
クションに代えて用いることができる。
【００１４】シガレットの先端のマウスエンドに、ペー
パー２２をオーバーラップした低効率フィルターエレメ
ント２１を位置させる。チッピングペーパー２３を用い
てフィルター２１をシガレットのタバコ刻み充填物セグ
メントに結合させる。所望の場合、タバコ刻み充填物セ
グメント１９を省くことができ、格別の長いフィルター
が好適に用いられる。不燃性のペーパーラッパー１８
が、断熱されたフューエルエレメントのシガレットの着
火点から約２〜８ｍｍの所の周囲を囲み、かつそれと結
合バリヤーチューブ１７とを結び付ける。ラッパー１８
は３つの積層された層、例えばペーパー−アルミニウム
ホイル−ペーパーを含む非吸上げ性物質にして、基材１
６上のエーロゾル生成物質がフューエルエレメント１
０、断熱用ジャケットに移行し、及び／又は前端アセン
ブリーの他の部材を汚染する可能性を最少にするのを助
成するのが好ましい。このラッパーは、また周辺の空気
（すなわち半径方向の空気）が前縁の後ろに長手方向に
配置したフューエルエレメントの部分に流れるのを最少
にし或は防ぎ、それにより酸素欠乏を引き起こしかつ過
度の燃焼を防ぐ。
パー２２をオーバーラップした低効率フィルターエレメ
ント２１を位置させる。チッピングペーパー２３を用い
てフィルター２１をシガレットのタバコ刻み充填物セグ
メントに結合させる。所望の場合、タバコ刻み充填物セ
グメント１９を省くことができ、格別の長いフィルター
が好適に用いられる。不燃性のペーパーラッパー１８
が、断熱されたフューエルエレメントのシガレットの着
火点から約２〜８ｍｍの所の周囲を囲み、かつそれと結
合バリヤーチューブ１７とを結び付ける。ラッパー１８
は３つの積層された層、例えばペーパー−アルミニウム
ホイル−ペーパーを含む非吸上げ性物質にして、基材１
６上のエーロゾル生成物質がフューエルエレメント１
０、断熱用ジャケットに移行し、及び／又は前端アセン
ブリーの他の部材を汚染する可能性を最少にするのを助
成するのが好ましい。このラッパーは、また周辺の空気
（すなわち半径方向の空気）が前縁の後ろに長手方向に
配置したフューエルエレメントの部分に流れるのを最少
にし或は防ぎ、それにより酸素欠乏を引き起こしかつ過
度の燃焼を防ぐ。
【００１５】図３に例示する実施態様は、図１のシガレ
ットのように、長手方向周囲に沿って走る数多くの溝１
５を含むフューエルエレメント１０を有する。再び、断
熱用ジャケットがフューエルエレメントの周囲を囲み、
例示する実施態様では、グラスファイバー及びタバコペ
ーパーの交互層をフューエルエレメントから下記の順序
で外方向に放射する同心円として配置させてなる：
（ａ）第一グラスファイバーマット１１；（ｂ）タバコ
ペーパー１２；（ｃ）第二グラスファイバーマット１
３；外部ペーパーラッパー１４。外部ペーパーラッパー
１４は一つの層を含んでもよく或は複数の別々の層であ
って、各々が異なる多孔度及び灰安定特性を有するもの
から作ってもよい。
ットのように、長手方向周囲に沿って走る数多くの溝１
５を含むフューエルエレメント１０を有する。再び、断
熱用ジャケットがフューエルエレメントの周囲を囲み、
例示する実施態様では、グラスファイバー及びタバコペ
ーパーの交互層をフューエルエレメントから下記の順序
で外方向に放射する同心円として配置させてなる：
（ａ）第一グラスファイバーマット１１；（ｂ）タバコ
ペーパー１２；（ｃ）第二グラスファイバーマット１
３；外部ペーパーラッパー１４。外部ペーパーラッパー
１４は一つの層を含んでもよく或は複数の別々の層であ
って、各々が異なる多孔度及び灰安定特性を有するもの
から作ってもよい。
【００１６】図３では、一種又はそれ以上のエーロゾル
生成物質及び／又はフレーバラントを含有する基材１６
を含むエーロゾル発生手段を、断熱されたフューエルエ
レメント１０の後ろにかつわずかに間隔を開けて位置さ
せる。この配置はエーロゾル生成物質が基材からシガレ
ットの他の部材に移行するのを防ぐのを助成する。基材
１６を、有利にはエーロゾル生成物質が基材からシガレ
ットの他の部材に移行するのを減少させる或は好ましく
は防ぐためにバリヤー物質で処理（例えば被覆）し得る
ペーパーオーバーラップ１７でオーバーラップする。こ
のタイプのシガレットでは、基材１６は熱安定化させた
ペーパー、例えば一種又はそれ以上の水和塩で処理した
ペーパーのプラグ；或はタバコを（ロールド或は刻み充
填物形態で）含有するキャストシート材料（これらの両
方を以下に一層詳細に記載する）を含む多数の物質の内
の任意のものにしてよい。
生成物質及び／又はフレーバラントを含有する基材１６
を含むエーロゾル発生手段を、断熱されたフューエルエ
レメント１０の後ろにかつわずかに間隔を開けて位置さ
せる。この配置はエーロゾル生成物質が基材からシガレ
ットの他の部材に移行するのを防ぐのを助成する。基材
１６を、有利にはエーロゾル生成物質が基材からシガレ
ットの他の部材に移行するのを減少させる或は好ましく
は防ぐためにバリヤー物質で処理（例えば被覆）し得る
ペーパーオーバーラップ１７でオーバーラップする。こ
のタイプのシガレットでは、基材１６は熱安定化させた
ペーパー、例えば一種又はそれ以上の水和塩で処理した
ペーパーのプラグ；或はタバコを（ロールド或は刻み充
填物形態で）含有するキャストシート材料（これらの両
方を以下に一層詳細に記載する）を含む多数の物質の内
の任意のものにしてよい。
【００１７】例示する通りに、基材１６をバリヤーチュ
ーブ１７内に、ボイドスペース５及び６を基材プラグの
各々の端部に設置するように位置させる。バリヤーチュ
ーブはエーロゾル形成体が基材１６からシガレットの他
の部材に移行するのを減少させる或は排除するのを助成
する積層ペーパー或は任意の同様の構造にすることがで
きる。バリヤーチューブ１７の後ろに長手方向に間隔を
開けて、シガレットペーパー２０をオーバーラップした
再構成タバコペーパーのセグメント１９を置く。このタ
バコペーパーセグメントはエーロゾル発生手段から発せ
られるエーロゾルにタバコフレーバーを付与するのに用
いる。タバコペーパーセグメント１９は、所望の場合、
省き、それに代えてボイドスペース或はその他の物質を
用いることができる。別法として、基材１６を長くして
再構成タバコセグメントを短くする或は省くことができ
る。
ーブ１７内に、ボイドスペース５及び６を基材プラグの
各々の端部に設置するように位置させる。バリヤーチュ
ーブはエーロゾル形成体が基材１６からシガレットの他
の部材に移行するのを減少させる或は排除するのを助成
する積層ペーパー或は任意の同様の構造にすることがで
きる。バリヤーチューブ１７の後ろに長手方向に間隔を
開けて、シガレットペーパー２０をオーバーラップした
再構成タバコペーパーのセグメント１９を置く。このタ
バコペーパーセグメントはエーロゾル発生手段から発せ
られるエーロゾルにタバコフレーバーを付与するのに用
いる。タバコペーパーセグメント１９は、所望の場合、
省き、それに代えてボイドスペース或はその他の物質を
用いることができる。別法として、基材１６を長くして
再構成タバコセグメントを短くする或は省くことができ
る。
【００１８】タバコペーパーセグメントの後ろに長手方
向に、周囲をペーパーラッパー２５で囲むタバコ刻み充
填物セクション２４を配置する。このセグメントは、通
過するエーロゾルに更にタバコフレーバーを加える。所
望の場合、タバコ刻み充填物セクションを省き、格別の
長いフィルターセグメント２１を用いることができ、及
び／又は所望の場合、メントールのようなフレーバラン
トを含有するカーボン充填シートをタバコペーパーセグ
メント１９に代えて用いる或はタバコペーパーセグメン
ト１９と共に用いることができる。シガレットの先端の
マウスエンドに、ペーパー２２をオーバーラップした低
効率フィルターエレメント２１を位置させる。チッピン
グペーパー２３を用いてフィルター２１をシガレットの
タバコ刻み充填物セグメントに結合させる。
向に、周囲をペーパーラッパー２５で囲むタバコ刻み充
填物セクション２４を配置する。このセグメントは、通
過するエーロゾルに更にタバコフレーバーを加える。所
望の場合、タバコ刻み充填物セクションを省き、格別の
長いフィルターセグメント２１を用いることができ、及
び／又は所望の場合、メントールのようなフレーバラン
トを含有するカーボン充填シートをタバコペーパーセグ
メント１９に代えて用いる或はタバコペーパーセグメン
ト１９と共に用いることができる。シガレットの先端の
マウスエンドに、ペーパー２２をオーバーラップした低
効率フィルターエレメント２１を位置させる。チッピン
グペーパー２３を用いてフィルター２１をシガレットの
タバコ刻み充填物セグメントに結合させる。
【００１９】不燃性のペーパーラッパー１８が、断熱さ
れたフューエルエレメントのシガレットの着火点から約
２〜８ｍｍの所の周囲を囲み、かつそれと結合バリヤー
チューブ１７とを結び付ける。ラッパー１８は３つの積
層された層、例えばペーパー−アルミニウムホイル−ペ
ーパーを含む非吸上げ性物質にして、基材１６上のエー
ロゾル生成物質がフューエルエレメント１０、断熱用ジ
ャケットに移行し、及び／又は前端アセンブリーの他の
部材を汚染するのを防ぐのが好ましい。このラッパー
は、また好ましくは周辺の空気（すなわち半径方向の空
気）が前縁の後ろに長手方向に配置したフューエルエレ
メントの部分に流れるのを最少にし或は防ぎ、それによ
り酸素欠乏を引き起こしかつ過度の燃焼を防ぐ。
れたフューエルエレメントのシガレットの着火点から約
２〜８ｍｍの所の周囲を囲み、かつそれと結合バリヤー
チューブ１７とを結び付ける。ラッパー１８は３つの積
層された層、例えばペーパー−アルミニウムホイル−ペ
ーパーを含む非吸上げ性物質にして、基材１６上のエー
ロゾル生成物質がフューエルエレメント１０、断熱用ジ
ャケットに移行し、及び／又は前端アセンブリーの他の
部材を汚染するのを防ぐのが好ましい。このラッパー
は、また好ましくは周辺の空気（すなわち半径方向の空
気）が前縁の後ろに長手方向に配置したフューエルエレ
メントの部分に流れるのを最少にし或は防ぎ、それによ
り酸素欠乏を引き起こしかつ過度の燃焼を防ぐ。
【００２０】別の好適な実施態様では、所定の数のパフ
を発生するために、必要とする量の可燃性炭素質物質だ
けを備えるようにジャケット式フューエルエレメントを
短くする。そのような実施態様では、外部ラッパー１８
はジャケット式フューエルエレメントの前端にまで延在
するのが好ましい。次いで、このラッパーに、フューエ
ルが、燃焼する間及び燃焼した後にそのまま残ってジャ
ケット式フューエルエレメントをシガレット上に保持す
るのに十分な凝集性を有しながら、燃焼に必要とする空
気を得るのを可能にさせる適当なレベルの多孔度を備え
させなければならない。このようなペーパーは米国特許
第４，９３８，２３８号に記載されている。本発明にお
いて用いるフューエルエレメントは下記の３つの基準を
満足すべきである：（１）それらは容易に火がつくべき
であり、（２）それらは十分な熱を供給して約５〜１５
パフ、好ましくは約８〜１２パフの間エーロゾルを生成
すべきであり；（３）それらはシガレットへの異味或は
不快な香りの原因となるべきで無い。
を発生するために、必要とする量の可燃性炭素質物質だ
けを備えるようにジャケット式フューエルエレメントを
短くする。そのような実施態様では、外部ラッパー１８
はジャケット式フューエルエレメントの前端にまで延在
するのが好ましい。次いで、このラッパーに、フューエ
ルが、燃焼する間及び燃焼した後にそのまま残ってジャ
ケット式フューエルエレメントをシガレット上に保持す
るのに十分な凝集性を有しながら、燃焼に必要とする空
気を得るのを可能にさせる適当なレベルの多孔度を備え
させなければならない。このようなペーパーは米国特許
第４，９３８，２３８号に記載されている。本発明にお
いて用いるフューエルエレメントは下記の３つの基準を
満足すべきである：（１）それらは容易に火がつくべき
であり、（２）それらは十分な熱を供給して約５〜１５
パフ、好ましくは約８〜１２パフの間エーロゾルを生成
すべきであり；（３）それらはシガレットへの異味或は
不快な香りの原因となるべきで無い。
【００２１】上記した通りに、本発明用に考える一フュ
ーエル組成物は、粉末の元素状カーボン、好ましくは例
えば粉末の硬木パルプカーボン約５０〜約８０重量％、
バインダー約５〜約１０重量％、及び５〜１５重量％の
範囲のレベルで加える粉末グラファイトを含む。フュー
エル組成物のその他の成分はタバコを約５〜１０重量％
で、炭酸ナトリウムを約２重量％より少ない量で、好ま
しくは約１重量％より少ない量で、及びフレーバーを約
２重量％より少ない量で、好ましくは約０．５〜約１．
５重量％で含む。フューエル組成物中のグラファイトレ
ベルを変える影響を研究したところ、下記を示した：グ
ラファイトレベルが増大するにつれて、長さ１２ｍｍ及
び直径４．２ｍｍを有するフューエルエレメント約６〜
８ｍｍを燃焼させ、ＦＴＣ喫煙条件を用いてＣＯ排出量
を測定することによって得られた一酸化炭素レベルは低
下して３．０ｍｇ程に低くなりかつフューエルエレメン
トの熱エネルギー排出量もまた相当に減少した。
ーエル組成物は、粉末の元素状カーボン、好ましくは例
えば粉末の硬木パルプカーボン約５０〜約８０重量％、
バインダー約５〜約１０重量％、及び５〜１５重量％の
範囲のレベルで加える粉末グラファイトを含む。フュー
エル組成物のその他の成分はタバコを約５〜１０重量％
で、炭酸ナトリウムを約２重量％より少ない量で、好ま
しくは約１重量％より少ない量で、及びフレーバーを約
２重量％より少ない量で、好ましくは約０．５〜約１．
５重量％で含む。フューエル組成物中のグラファイトレ
ベルを変える影響を研究したところ、下記を示した：グ
ラファイトレベルが増大するにつれて、長さ１２ｍｍ及
び直径４．２ｍｍを有するフューエルエレメント約６〜
８ｍｍを燃焼させ、ＦＴＣ喫煙条件を用いてＣＯ排出量
を測定することによって得られた一酸化炭素レベルは低
下して３．０ｍｇ程に低くなりかつフューエルエレメン
トの熱エネルギー排出量もまた相当に減少した。
【００２２】本発明のフューエルエレメントを使用して
調べた喫煙品の内のいくつかでは、基材はペーパーを含
む。このような基材はヨーロッパ特許公表第５６９，９
６４号に詳細に記載されている。グラファイトに関係す
る燃焼フューエルエレメントの熱排出量の減少は、ペー
パー基材を使用する場合に、特に有利である、と言うの
は、この減少は、またペーパー基材を喫煙中に焦がす傾
向を低減させ、それにより異味を排除するからである。
本発明のフューエルエレメントを使用したテスト喫煙品
の内のいくつかでは、ホイルを裏打ちしたペーパーをフ
ューエルエレメントの後部周囲上の外ラッパーとして使
用した。このようなシガレットでは、グラファイトをフ
ューエル組成物に加えることにより、また、フューエル
が消費された際に、ホイルペーパーの下に一層大きい
「使い残り」が残ることになった。これは、特にフュー
エル保持の見地から、極めて望ましい結果である。
調べた喫煙品の内のいくつかでは、基材はペーパーを含
む。このような基材はヨーロッパ特許公表第５６９，９
６４号に詳細に記載されている。グラファイトに関係す
る燃焼フューエルエレメントの熱排出量の減少は、ペー
パー基材を使用する場合に、特に有利である、と言うの
は、この減少は、またペーパー基材を喫煙中に焦がす傾
向を低減させ、それにより異味を排除するからである。
本発明のフューエルエレメントを使用したテスト喫煙品
の内のいくつかでは、ホイルを裏打ちしたペーパーをフ
ューエルエレメントの後部周囲上の外ラッパーとして使
用した。このようなシガレットでは、グラファイトをフ
ューエル組成物に加えることにより、また、フューエル
が消費された際に、ホイルペーパーの下に一層大きい
「使い残り」が残ることになった。これは、特にフュー
エル保持の見地から、極めて望ましい結果である。
【００２３】グラファイトをフューエル組成物に加える
ことに付随する唯一のマイナスの属性は、グラファイト
を加えることがフューエルエレメントの着火を一層困難
にさせる傾向を有することであった。グラファイトの添
加が多い程、フューエルエレメントの点火は一層困難に
なった。グラファイトを上記の通りに含むフューエルエ
レメントは点火させることができたが、グラファイト単
独の使用は完全に適した生成物をもたらさないと考えら
れた。そこで、上記の基礎組成物に、炭酸カルシウムを
添加剤として約５〜約１５重量％で用い、初めにグラフ
ァイトを加えないで、それ以上の分析を行なった。かか
る添加炭酸カルシウムを含む基礎フーエル組成物もまた
ＣＯ及び熱エネルギー排出量の両方の減少を示した。し
かし、炭酸カルシウムは、グラファイトがより少ない量
で生じる同じ効果を生じるのに、有意に高いレベルで必
要とするのが認められた。
ことに付随する唯一のマイナスの属性は、グラファイト
を加えることがフューエルエレメントの着火を一層困難
にさせる傾向を有することであった。グラファイトの添
加が多い程、フューエルエレメントの点火は一層困難に
なった。グラファイトを上記の通りに含むフューエルエ
レメントは点火させることができたが、グラファイト単
独の使用は完全に適した生成物をもたらさないと考えら
れた。そこで、上記の基礎組成物に、炭酸カルシウムを
添加剤として約５〜約１５重量％で用い、初めにグラフ
ァイトを加えないで、それ以上の分析を行なった。かか
る添加炭酸カルシウムを含む基礎フーエル組成物もまた
ＣＯ及び熱エネルギー排出量の両方の減少を示した。し
かし、炭酸カルシウムは、グラファイトがより少ない量
で生じる同じ効果を生じるのに、有意に高いレベルで必
要とするのが認められた。
【００２４】一層重要なことに、炭酸カルシウムをフュ
ーエル組成物に加えることは、（１）フューエルエレメ
ントの点火特性に悪影響を与えない、及び（２）燃焼中
に、フューエルエレメント中の炭酸カルシウムはテスト
シガレットにおいてフューエルを囲む断熱用ジャケット
と反応してジャケットとフューエルエレメントとの間の
融合結合を形成し、それで喫煙する間優れたフューエル
保持特性をシガレットに付与することが認められた。上
記した通りのグラファイト及び炭酸カルシウムの独立し
た有利な効果に基づいて、これらの二種の添加剤をフュ
ーエル組成物において、各々の有利な属性を得ることを
目標として組み合わせ、不利な作用を排除することが決
められた。
ーエル組成物に加えることは、（１）フューエルエレメ
ントの点火特性に悪影響を与えない、及び（２）燃焼中
に、フューエルエレメント中の炭酸カルシウムはテスト
シガレットにおいてフューエルを囲む断熱用ジャケット
と反応してジャケットとフューエルエレメントとの間の
融合結合を形成し、それで喫煙する間優れたフューエル
保持特性をシガレットに付与することが認められた。上
記した通りのグラファイト及び炭酸カルシウムの独立し
た有利な効果に基づいて、これらの二種の添加剤をフュ
ーエル組成物において、各々の有利な属性を得ることを
目標として組み合わせ、不利な作用を排除することが決
められた。
【００２５】こうして、粉末の硬木パルプカーボン、粉
末グラファイト、炭酸カルシウム、タバコ及びバインダ
ーを含む本発明の最も好適なフューエル組成物が開発さ
れた。この組成物から作ったフューエルエレメントは、
テストシガレットにおいて燃焼した際に、ＣＯ発生及び
熱エネルギー排出量の両方の相当の減少を示し、その上
それらは、丁度グラファイト添加剤を単独で含有する組
成物から作ったフューエルエレメントで製造したシガレ
ットに比べて一層良好な点火特性及びフューエル保持特
性を有していた。
末グラファイト、炭酸カルシウム、タバコ及びバインダ
ーを含む本発明の最も好適なフューエル組成物が開発さ
れた。この組成物から作ったフューエルエレメントは、
テストシガレットにおいて燃焼した際に、ＣＯ発生及び
熱エネルギー排出量の両方の相当の減少を示し、その上
それらは、丁度グラファイト添加剤を単独で含有する組
成物から作ったフューエルエレメントで製造したシガレ
ットに比べて一層良好な点火特性及びフューエル保持特
性を有していた。
【００２６】すなわち、本発明の特に好適な一実施態様
では、フューエル組成物は下記（重量による）を含む： アルギン酸アンモニウムバインダー １０％ グラファイト（粒径およそ８μｍ） ８．４％ 炭酸カルシウム粉末 ３．０％ 炭酸ナトリウム １．０％ タバコ ５．０％ 硬木パルプカーボン（粒径およそ１２μｍ） ７２．６
％
では、フューエル組成物は下記（重量による）を含む： アルギン酸アンモニウムバインダー １０％ グラファイト（粒径およそ８μｍ） ８．４％ 炭酸カルシウム粉末 ３．０％ 炭酸ナトリウム １．０％ タバコ ５．０％ 硬木パルプカーボン（粒径およそ１２μｍ） ７２．６
％
【００２７】本発明の組成物から形成した好適なフュー
エルエレメントを、所望の量のエーロゾルを生成するの
に利用し得るエネルギーを減少させ、それによりフュー
エルエレメントの効率を向上させかつその他の方法では
シガレットから消散されなければならない過剰の熱エネ
ルギーの量を減少させるようにデザインする。こうし
て、本発明のフューエルエレメントは、それらを用いる
シガレットについての一層効率的なエネルギー源とな
る。好適なフューエルエレメントの密度は大概約０．５
ｇ／ｃｃより大きく、約０．７ｇ／ｃｃより大きいのが
好ましく、約１ｇ／ｃｃより大きいのが最も好ましく、
２ｇ／ｃｃを越えないのが典型的である。
エルエレメントを、所望の量のエーロゾルを生成するの
に利用し得るエネルギーを減少させ、それによりフュー
エルエレメントの効率を向上させかつその他の方法では
シガレットから消散されなければならない過剰の熱エネ
ルギーの量を減少させるようにデザインする。こうし
て、本発明のフューエルエレメントは、それらを用いる
シガレットについての一層効率的なエネルギー源とな
る。好適なフューエルエレメントの密度は大概約０．５
ｇ／ｃｃより大きく、約０．７ｇ／ｃｃより大きいのが
好ましく、約１ｇ／ｃｃより大きいのが最も好ましく、
２ｇ／ｃｃを越えないのが典型的である。
【００２８】燃焼する前のフューエルエレメントの総括
長さは大概約２０ｍｍより短く、約１５ｍｍより短いの
がしばしばであり、約１２ｍｍが典型的である。しか
し、所望ならば、一層短いフューエルエレメントを、そ
れらを用いるシガレットの構造に応じて使用してよい。
フューエルエレメントの総括外直径は約８ｍｍより短い
のが典型的であり、約６ｍｍより短いのが有利であり、
約４．２ｍｍが好ましい。本発明において有用なフュー
エルエレメントの炭素質及びバインダー部分は、上記の
従来技術において挙げる特許に記載されているそれらの
炭素質及びバインダー物質の内の任意のものにしてよ
い。好適な炭素質及びバインダー物質はＲｉｇｇｓ等に
係る米国特許第５，１７８，１６７号に記載されてお
り、同米国特許の開示を本明細書中に援用する。
長さは大概約２０ｍｍより短く、約１５ｍｍより短いの
がしばしばであり、約１２ｍｍが典型的である。しか
し、所望ならば、一層短いフューエルエレメントを、そ
れらを用いるシガレットの構造に応じて使用してよい。
フューエルエレメントの総括外直径は約８ｍｍより短い
のが典型的であり、約６ｍｍより短いのが有利であり、
約４．２ｍｍが好ましい。本発明において有用なフュー
エルエレメントの炭素質及びバインダー部分は、上記の
従来技術において挙げる特許に記載されているそれらの
炭素質及びバインダー物質の内の任意のものにしてよ
い。好適な炭素質及びバインダー物質はＲｉｇｇｓ等に
係る米国特許第５，１７８，１６７号に記載されてお
り、同米国特許の開示を本明細書中に援用する。
【００２９】フューエルエレメントは、シガレットにお
いて用いる場合、断熱用及び／又は保持用ジャケット物
質で周囲を囲むのが有利である。断熱用及び保持用物質
は、（ｉ）吸い込まれる空気が中を通ることができるよ
うに適応させ、かつ（ｉｉ）フューエルエレメントを適
所に保つように位置させかつ形成するのが好ましい。ジ
ャケットはフューエルエレメントの端部と同一平面にす
るのが好ましいが、フューエルエレメントの各々の端部
を約０．５〜約３ｍｍ越えて延在してもよい。フューエ
ルエレメントを囲む断熱用及び／又は保持用物質の成分
は変えることができる。適した物質の例は米国特許第
５，１０５，８３８号；ヨーロッパ特許公表第３３９，
６９０号；及び上記ＲＪＲ Ｍｏｎｏｇｒａｐｈの４８
〜５２頁に記載されているようなグラスファイバー及び
その他の物質を含む。その他の適した断熱用及び／又は
保持用物質の例は米国特許第５，１０５，８３８号、同
第５，０６５，７７６号、同第４，７５６，３１８号及
び第５，１１９，８３７号に記載されているようなグラ
スファイバー及びタバコ混合物である。
いて用いる場合、断熱用及び／又は保持用ジャケット物
質で周囲を囲むのが有利である。断熱用及び保持用物質
は、（ｉ）吸い込まれる空気が中を通ることができるよ
うに適応させ、かつ（ｉｉ）フューエルエレメントを適
所に保つように位置させかつ形成するのが好ましい。ジ
ャケットはフューエルエレメントの端部と同一平面にす
るのが好ましいが、フューエルエレメントの各々の端部
を約０．５〜約３ｍｍ越えて延在してもよい。フューエ
ルエレメントを囲む断熱用及び／又は保持用物質の成分
は変えることができる。適した物質の例は米国特許第
５，１０５，８３８号；ヨーロッパ特許公表第３３９，
６９０号；及び上記ＲＪＲ Ｍｏｎｏｇｒａｐｈの４８
〜５２頁に記載されているようなグラスファイバー及び
その他の物質を含む。その他の適した断熱用及び／又は
保持用物質の例は米国特許第５，１０５，８３８号、同
第５，０６５，７７６号、同第４，７５６，３１８号及
び第５，１１９，８３７号に記載されているようなグラ
スファイバー及びタバコ混合物である。
【００３０】その他の適した断熱用及び／又は保持用物
質は、Ｇｅｎｔｒｙ等に係る米国特許第５，１０５，８
３６号に記載されているようなフューエルエレメントの
回りに螺旋巻きした或はその他の方法で巻いたギャザー
付き（ｇａｔｈｅｒｅｄ）ペーパー−タイプ物質であ
る。ペーパー−タイプ物質はギャザーを付ける或はクリ
ンプする及びフューエルエレメントの回りにギャザーを
付ける；ＤｅＣｏｕｆｌｅ ｓ．ａ．ｒ．ｂ．からＣＵ
−１０或はＣＵ２ＯＳとして入手し得るロッド製造ユニ
ットを、Ｈａｕｎｉ−Ｗｅｒｋｅ Ｋｏｒｂｅｒ ＆
Ｃｏ．，ＫＧからのＫＤＦ−２ロッド製造装置と共に、
或はＰｒｙｏｒ等に係る米国特許第４，８０７，８０９
号に記載されている装置を使用してギャザーを付けてロ
ッドにする；フューエルエレメントの長手方向軸の回り
に巻く；もしくはＰｒｙｏｒ等に係る米国特許第４，８
８９，１４３号及びＲａｋｅｒに係る米国特許第５，０
２５，８１４号に記載されているタイプの装置を使用し
てペーパー−タイプシートの長手方向に延在するストラ
ンドとして提供することができる。上記の米国特許を本
明細書中に援用する。
質は、Ｇｅｎｔｒｙ等に係る米国特許第５，１０５，８
３６号に記載されているようなフューエルエレメントの
回りに螺旋巻きした或はその他の方法で巻いたギャザー
付き（ｇａｔｈｅｒｅｄ）ペーパー−タイプ物質であ
る。ペーパー−タイプ物質はギャザーを付ける或はクリ
ンプする及びフューエルエレメントの回りにギャザーを
付ける；ＤｅＣｏｕｆｌｅ ｓ．ａ．ｒ．ｂ．からＣＵ
−１０或はＣＵ２ＯＳとして入手し得るロッド製造ユニ
ットを、Ｈａｕｎｉ−Ｗｅｒｋｅ Ｋｏｒｂｅｒ ＆
Ｃｏ．，ＫＧからのＫＤＦ−２ロッド製造装置と共に、
或はＰｒｙｏｒ等に係る米国特許第４，８０７，８０９
号に記載されている装置を使用してギャザーを付けてロ
ッドにする；フューエルエレメントの長手方向軸の回り
に巻く；もしくはＰｒｙｏｒ等に係る米国特許第４，８
８９，１４３号及びＲａｋｅｒに係る米国特許第５，０
２５，８１４号に記載されているタイプの装置を使用し
てペーパー−タイプシートの長手方向に延在するストラ
ンドとして提供することができる。上記の米国特許を本
明細書中に援用する。
【００３１】所望の場合、フューエルエレメント１０を
ヨーロッパ特許公表第５６２，４７４号に記載されてい
る通りにして押し出して断熱用ジャケット物質にしてよ
い。同ヨーロッパ特許公表を本明細書中に援用する。ペ
ーパー−タイプシート物質の例はＫｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃ
ｌａｒｋ Ｃｏｒｐ．からＰ−２５４０−１３６−Ｅカ
ーボンペーパー及びＰ−２６４７−１５７タバコペーパ
ーとして入手可能であり、このような物質の長手方向に
延在するストランド（例えば幅約１／３２インチ（０．
７９ｍｍ）のストランド）がフューエルエレメントの長
手に沿って延在するのが好ましい。フューエルエレメン
トは、また周囲をタバコ刻み充填剤（例えば炭酸カリウ
ム約２重量％で処理した熱風乾燥したタバコ刻み充填
剤）で囲むこともできる。ストランドの数及び位置決定
或はギャザーを付けたペーパーのパターンは、複合フュ
ーエルエレメント構造をシガレット内に保つ、保持する
或はその他の方法で保有するのに十分に合ったものにす
る。
ヨーロッパ特許公表第５６２，４７４号に記載されてい
る通りにして押し出して断熱用ジャケット物質にしてよ
い。同ヨーロッパ特許公表を本明細書中に援用する。ペ
ーパー−タイプシート物質の例はＫｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃ
ｌａｒｋ Ｃｏｒｐ．からＰ−２５４０−１３６−Ｅカ
ーボンペーパー及びＰ−２６４７−１５７タバコペーパ
ーとして入手可能であり、このような物質の長手方向に
延在するストランド（例えば幅約１／３２インチ（０．
７９ｍｍ）のストランド）がフューエルエレメントの長
手に沿って延在するのが好ましい。フューエルエレメン
トは、また周囲をタバコ刻み充填剤（例えば炭酸カリウ
ム約２重量％で処理した熱風乾燥したタバコ刻み充填
剤）で囲むこともできる。ストランドの数及び位置決定
或はギャザーを付けたペーパーのパターンは、複合フュ
ーエルエレメント構造をシガレット内に保つ、保持する
或はその他の方法で保有するのに十分に合ったものにす
る。
【００３２】図１及び図２に例示する通りに、フューエ
ルエレメントを囲む断熱用ジャケットの周囲をペーパー
ラッパーで囲む。本発明において用いるの適したペーパ
ーは米国特許第４，９３８，２３８号及び同５，１０
５，８３７号に記載されている。上述した通りに、基材
はエーロゾール生成物質及びその他の成分、例えばフレ
ーバラント、等の、吹かす間にエーロゾール発生手段を
通過する加熱されたガスに暴露された際に気化されて煙
様エーロゾールとして使用者に送達されるものを持って
いる。本発明で用いる好適なエーロゾール生成物質はグ
リセリン、プロピレングリコール、水、等、フレーバラ
ント及びその他の随意の成分を含む。（上記）の従来技
術において挙げた特許は、更に、有用なエーロゾール生
成物質を教示しており、これらに関しては本明細書中で
繰り返す必要は無い。
ルエレメントを囲む断熱用ジャケットの周囲をペーパー
ラッパーで囲む。本発明において用いるの適したペーパ
ーは米国特許第４，９３８，２３８号及び同５，１０
５，８３７号に記載されている。上述した通りに、基材
はエーロゾール生成物質及びその他の成分、例えばフレ
ーバラント、等の、吹かす間にエーロゾール発生手段を
通過する加熱されたガスに暴露された際に気化されて煙
様エーロゾールとして使用者に送達されるものを持って
いる。本発明で用いる好適なエーロゾール生成物質はグ
リセリン、プロピレングリコール、水、等、フレーバラ
ント及びその他の随意の成分を含む。（上記）の従来技
術において挙げた特許は、更に、有用なエーロゾール生
成物質を教示しており、これらに関しては本明細書中で
繰り返す必要は無い。
【００３３】上述した通りに、基材は種々の形態、特に
上記の従来技術において挙げた特許に記載されているよ
うな形態を有してよい。本発明において用いるのに好適
な二種の基材は、（ａ）ペーパー基材及び（ｂ）キャス
トシートバインダー／タバコ基材である。ペーパー基材
ロッドは、市販されている装置、特にシガレットフィル
ター製造装置、或はシガレットロッド成形装置を使用し
て成形するのが有利である。本発明の基材を成形するの
に有用な好適な２つの市販装置はＤｅＣｏｕｆｌｅ
ｓ．ａ．ｒ．ｂ．から入手し得るＤｅＣｏｕｆｌｅフィ
ルター製造装置（ＣＵ−１０或はＣＵ２ＯＳ）及びＨａ
ｕｎｉｅ−Ｗｅｒｋｅ Ｋｏｒｂｅｒ ＆ Ｃｏ．，Ｋ
Ｇから入手し得る改正ロッド形成装置ＫＤＦ−２であ
る。
上記の従来技術において挙げた特許に記載されているよ
うな形態を有してよい。本発明において用いるのに好適
な二種の基材は、（ａ）ペーパー基材及び（ｂ）キャス
トシートバインダー／タバコ基材である。ペーパー基材
ロッドは、市販されている装置、特にシガレットフィル
ター製造装置、或はシガレットロッド成形装置を使用し
て成形するのが有利である。本発明の基材を成形するの
に有用な好適な２つの市販装置はＤｅＣｏｕｆｌｅ
ｓ．ａ．ｒ．ｂ．から入手し得るＤｅＣｏｕｆｌｅフィ
ルター製造装置（ＣＵ−１０或はＣＵ２ＯＳ）及びＨａ
ｕｎｉｅ−Ｗｅｒｋｅ Ｋｏｒｂｅｒ ＆ Ｃｏ．，Ｋ
Ｇから入手し得る改正ロッド形成装置ＫＤＦ−２であ
る。
【００３４】本発明において有用な基材を形成するの
に、タバコダスト或は粉末、アルギネートバインダーの
ようなバインダー、及びグリセリンのキャストシートも
また用いることができる。基材として用いるのに適した
キャストシート物質は米国特許第５，１０１，８３６号
及びヨーロッパ特許公表第５４５，１８６号に記載てい
る。適したキャストシート材料は、グリセリンのような
エーロゾール形成体約３０〜７５重量％；バインダー、
好ましくはアルギン酸アンモニウム約２〜１５重量％；
炭酸カリウムのような金属イオン封鎖剤０〜約１２重量
％；タバコダスト、水性抽出タバコ粉末、デンプン粉
末、ライスフラワー、粉砕パフドタバコ、カーボン粉
末、炭酸カルシウム粉末、等のような有機、無機充填
物、或はこれらの混合物約１５〜約７０〜７５重量％、
及びタバコエキストラクト、等のようなフレーバー約０
〜約２０重量％を含有するのが典型的である。
に、タバコダスト或は粉末、アルギネートバインダーの
ようなバインダー、及びグリセリンのキャストシートも
また用いることができる。基材として用いるのに適した
キャストシート物質は米国特許第５，１０１，８３６号
及びヨーロッパ特許公表第５４５，１８６号に記載てい
る。適したキャストシート材料は、グリセリンのような
エーロゾール形成体約３０〜７５重量％；バインダー、
好ましくはアルギン酸アンモニウム約２〜１５重量％；
炭酸カリウムのような金属イオン封鎖剤０〜約１２重量
％；タバコダスト、水性抽出タバコ粉末、デンプン粉
末、ライスフラワー、粉砕パフドタバコ、カーボン粉
末、炭酸カルシウム粉末、等のような有機、無機充填
物、或はこれらの混合物約１５〜約７０〜７５重量％、
及びタバコエキストラクト、等のようなフレーバー約０
〜約２０重量％を含有するのが典型的である。
【００３５】特に好適なキャストシート材料の一種は、
グリセリン６０重量％、アルギン酸アンモニウムバイン
ダー５重量％、炭酸カリウム１重量％、タバコエキスト
ラクトのようなフレーバー２重量％及び水性抽出タバコ
粉末３２重量％を含む。
グリセリン６０重量％、アルギン酸アンモニウムバイン
ダー５重量％、炭酸カリウム１重量％、タバコエキスト
ラクトのようなフレーバー２重量％及び水性抽出タバコ
粉末３２重量％を含む。
【００３６】キャストシートは、水性抽出タバコ粉末、
水及び炭酸カリウムを高剪断ミキサーにおいて混合して
滑らかな流動性ペーストを生成することによって形成す
る。次いで、グリセリン及びアルギン酸アンモニウムを
加え、高剪断混合を、均質化された混合物が生成される
まで続ける。均質化された混合物を加熱されたベルト
（約２００°Ｆ（９３℃））上にキャスチングクリアラ
ンス０．００２５〜０．００３５インチ（０．０６４〜
０．０８９ｍｍ）でキャストしかつ高温空気（約２００
°〜２５０°Ｆ（９３°〜１２１℃））下で乾燥させて
厚さ０．０００４〜０．０００８インチ（０．０１０〜
０．０２０ｍｍ）のシートを生じる。シートをベルトか
ら掻き取り（ｄｏｃｔｏｒ）、スプールに巻き取ってス
リットしてウエブにするか或は細断して約２インチ×１
インチ（５．１ｃｍ×２．５ｃｍ）の角形片にし、これ
らを刻み充填剤に形成するかのいずれかにする。キャス
トシート材料をウエブ或は刻み充填剤形態で使用する場
合、通常、基材は長さ約１０〜４０ｍｍにし、フューエ
ルエレメントの後端からタバコセグメント或は格別の長
いフィルターセグメント（例えば長さ約３０〜５０ｍ
ｍ）の前端に延在する。このような場合では、タバコペ
ーパープラグを省くことができる。
水及び炭酸カリウムを高剪断ミキサーにおいて混合して
滑らかな流動性ペーストを生成することによって形成す
る。次いで、グリセリン及びアルギン酸アンモニウムを
加え、高剪断混合を、均質化された混合物が生成される
まで続ける。均質化された混合物を加熱されたベルト
（約２００°Ｆ（９３℃））上にキャスチングクリアラ
ンス０．００２５〜０．００３５インチ（０．０６４〜
０．０８９ｍｍ）でキャストしかつ高温空気（約２００
°〜２５０°Ｆ（９３°〜１２１℃））下で乾燥させて
厚さ０．０００４〜０．０００８インチ（０．０１０〜
０．０２０ｍｍ）のシートを生じる。シートをベルトか
ら掻き取り（ｄｏｃｔｏｒ）、スプールに巻き取ってス
リットしてウエブにするか或は細断して約２インチ×１
インチ（５．１ｃｍ×２．５ｃｍ）の角形片にし、これ
らを刻み充填剤に形成するかのいずれかにする。キャス
トシート材料をウエブ或は刻み充填剤形態で使用する場
合、通常、基材は長さ約１０〜４０ｍｍにし、フューエ
ルエレメントの後端からタバコセグメント或は格別の長
いフィルターセグメント（例えば長さ約３０〜５０ｍ
ｍ）の前端に延在する。このような場合では、タバコペ
ーパープラグを省くことができる。
【００３７】本発明のほとんどの実施態様では、フュー
エルエレメントと基材との組み合わせ（また前端アセン
ブリーとしても知られている）をマウスエンドピースに
結合させるが、使い捨てのフューエルエレメント／基材
の組み合わせを、再使用可能なシガレットホルダーのよ
うな別のマウスエンドピースと共に使用することができ
る。マウスエンドピースは気化されたエーロゾール生成
物質を喫煙者の口に運ぶ通路となり、かつまた更にフレ
ーバーを気化されたエーロゾール生成物質に付与するこ
とができる。マウスエンドピースの長さは４０〜約８５
ｍｍの範囲にするのが典型的である。
エルエレメントと基材との組み合わせ（また前端アセン
ブリーとしても知られている）をマウスエンドピースに
結合させるが、使い捨てのフューエルエレメント／基材
の組み合わせを、再使用可能なシガレットホルダーのよ
うな別のマウスエンドピースと共に使用することができ
る。マウスエンドピースは気化されたエーロゾール生成
物質を喫煙者の口に運ぶ通路となり、かつまた更にフレ
ーバーを気化されたエーロゾール生成物質に付与するこ
とができる。マウスエンドピースの長さは４０〜約８５
ｍｍの範囲にするのが典型的である。
【００３８】フレーバーセグメント（すなわちギャザー
付きタバコペーパー、タバコ刻み充填剤、等）をマウス
エンドピース或は基材セグメントに、例えば基材の直ぐ
後に或は基材から間隔を開けてのいずれかで加入してフ
レーバーをエーロゾールに付与することができる。特に
メントールフレーバーをエーロゾールに導入するため
に、ギャザー付きカーボンペーパーを加入することがで
きる。そのようなペーパーはヨーロッパ特許公表第３４
２，５３８号に記載されている。本発明において有用な
その他のフレーバーセグメントは米国特許第５，０７
６，２９５号及び同第５，１０５，８３４号並びにヨー
ロッパ特許公表第４３４，３３９号に記載されている。
本発明を、更に下記の例により説明する。下記の例は本
発明の理解を助けるものであり、発明を制限するものと
解釈すべきで無い。例において報告するパーセンティジ
は、他に示さない場合には、すべて重量によるパーセン
トである。温度は、すべて摂氏で表わす。
付きタバコペーパー、タバコ刻み充填剤、等）をマウス
エンドピース或は基材セグメントに、例えば基材の直ぐ
後に或は基材から間隔を開けてのいずれかで加入してフ
レーバーをエーロゾールに付与することができる。特に
メントールフレーバーをエーロゾールに導入するため
に、ギャザー付きカーボンペーパーを加入することがで
きる。そのようなペーパーはヨーロッパ特許公表第３４
２，５３８号に記載されている。本発明において有用な
その他のフレーバーセグメントは米国特許第５，０７
６，２９５号及び同第５，１０５，８３４号並びにヨー
ロッパ特許公表第４３４，３３９号に記載されている。
本発明を、更に下記の例により説明する。下記の例は本
発明の理解を助けるものであり、発明を制限するものと
解釈すべきで無い。例において報告するパーセンティジ
は、他に示さない場合には、すべて重量によるパーセン
トである。温度は、すべて摂氏で表わす。
【００３９】
例１ 参考フューエルエレメント 参考フューエルエレメント、すなわち非複合フューエル
エレメントを下記の通りにして製造する：直径１２ミク
ロンの平均粒径を有する硬木パルプカーボン約８２．８
５部、アルギン酸アンモニウム（Ａｍｏｌｏｉｄ Ｈ
Ｖ、Ｋｅｌｃｏ Ｃｏ．）１０部、Ｎａ2 ＣＯ3 ０．９
部、レブリン酸０．７５部、ボールミル粉砕したアメリ
カンブレンドタバコ５部及び米国特許第５，１５９，９
４２号に記載されている通りにして得られるタバコエキ
ストラクト０．５部から、長さ１２ｍｍ及び直径４．５
ｍｍで見掛け（バルク）密度約１．０２ｇ／ｃｃを有す
る第一フューエルエレメントを調製する。
エレメントを下記の通りにして製造する：直径１２ミク
ロンの平均粒径を有する硬木パルプカーボン約８２．８
５部、アルギン酸アンモニウム（Ａｍｏｌｏｉｄ Ｈ
Ｖ、Ｋｅｌｃｏ Ｃｏ．）１０部、Ｎａ2 ＣＯ3 ０．９
部、レブリン酸０．７５部、ボールミル粉砕したアメリ
カンブレンドタバコ５部及び米国特許第５，１５９，９
４２号に記載されている通りにして得られるタバコエキ
ストラクト０．５部から、長さ１２ｍｍ及び直径４．５
ｍｍで見掛け（バルク）密度約１．０２ｇ／ｃｃを有す
る第一フューエルエレメントを調製する。
【００４０】直径１２ミクロンの平均粒径を有する硬木
パルプカーボン約８３．５５部、アルギン酸アンモニウ
ム（Ａｍｏｌｏｉｄ ＨＶ、Ｋｅｌｃｏ Ｃｏ．）１０
部、Ｎａ2 ＣＯ3 ０．２部、レブリン酸０．７５部、ボ
ールミル粉砕したアメリカンブレンドタバコ５部及び米
国特許第５，１５９，９４２号に記載されている通りに
して得られるタバコエキストラクト０．５部から、長さ
１２ｍｍ及び直径４．５ｍｍで見掛け（バルク）密度約
１．０２ｇ／ｃｃを有する第二フューエルエレメントを
調製する。
パルプカーボン約８３．５５部、アルギン酸アンモニウ
ム（Ａｍｏｌｏｉｄ ＨＶ、Ｋｅｌｃｏ Ｃｏ．）１０
部、Ｎａ2 ＣＯ3 ０．２部、レブリン酸０．７５部、ボ
ールミル粉砕したアメリカンブレンドタバコ５部及び米
国特許第５，１５９，９４２号に記載されている通りに
して得られるタバコエキストラクト０．５部から、長さ
１２ｍｍ及び直径４．５ｍｍで見掛け（バルク）密度約
１．０２ｇ／ｃｃを有する第二フューエルエレメントを
調製する。
【００４１】硬木パルプカーボンは、Ｇｒａｎｄｅ Ｐ
ｒａｉｒｉｅ ＣａｎａｄｉａｎＫｒａｆｔ硬木ペーパ
ーのタルクを含有しないグレードを不活性雰囲気で、ペ
ーパーの酸化を最少にする程の段階方式で昇温して最終
炭化温度少なくとも７５０℃にして炭化して調製する。
生成したカーボン物質を不活性雰囲気で冷却して約３５
℃より低い温度にし、次いで粉砕して平均粒子寸法（Ｍ
ｉｃｒｏｔｒａｃＡｎａｌｙｚｅｒ，Ｌｅｅｄｓ ＆
Ｎｏｒｔｈｒｕｐを使用して測定して）が直径約１２μ
ｍの微粉にする。
ｒａｉｒｉｅ ＣａｎａｄｉａｎＫｒａｆｔ硬木ペーパ
ーのタルクを含有しないグレードを不活性雰囲気で、ペ
ーパーの酸化を最少にする程の段階方式で昇温して最終
炭化温度少なくとも７５０℃にして炭化して調製する。
生成したカーボン物質を不活性雰囲気で冷却して約３５
℃より低い温度にし、次いで粉砕して平均粒子寸法（Ｍ
ｉｃｒｏｔｒａｃＡｎａｌｙｚｅｒ，Ｌｅｅｄｓ ＆
Ｎｏｒｔｈｒｕｐを使用して測定して）が直径約１２μ
ｍの微粉にする。
【００４２】微細粉末にした硬木カーボンにアルギン酸
アンモニウムバインダー、レブリン酸及びタバコを乾燥
混合し、次いでＮａ2 ＣＯ3 の３重量％水溶液を加えて
最終の炭酸ナトリウムレベル約０．９部を有する押出し
可能な混合物とする。スクリュー押出機を使用して混合
物から、端から端に走る丸い底部を有する周囲溝（幅約
０．５ｍｍ及び深さ約１ｍｍ）を等間隔に６個有する直
径約４．５ｍｍの全体に円筒形の形状を有するフューエ
ルロッド（各々長さ約２４インチ（６１ｃｍ））を押し
出す。押し出されたロッドは初期水分レベル約３２〜３
４重量％の範囲を有する。それらを周囲温度で約１６時
間乾燥させて最終含水量は約７〜８重量％となる。乾燥
させた円筒形ロッドを、ダイヤモンド先端を有するスチ
ール切断ホイールを使用して切断して長さ１２ｍｍにす
る。
アンモニウムバインダー、レブリン酸及びタバコを乾燥
混合し、次いでＮａ2 ＣＯ3 の３重量％水溶液を加えて
最終の炭酸ナトリウムレベル約０．９部を有する押出し
可能な混合物とする。スクリュー押出機を使用して混合
物から、端から端に走る丸い底部を有する周囲溝（幅約
０．５ｍｍ及び深さ約１ｍｍ）を等間隔に６個有する直
径約４．５ｍｍの全体に円筒形の形状を有するフューエ
ルロッド（各々長さ約２４インチ（６１ｃｍ））を押し
出す。押し出されたロッドは初期水分レベル約３２〜３
４重量％の範囲を有する。それらを周囲温度で約１６時
間乾燥させて最終含水量は約７〜８重量％となる。乾燥
させた円筒形ロッドを、ダイヤモンド先端を有するスチ
ール切断ホイールを使用して切断して長さ１２ｍｍにす
る。
【００４３】例２ 下記の組成を有するフューエルエレメントを例１の通り
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７５．１５
部、グラファイト（Ａｌｄｒｉｃｈ Ｃｈｅｍｉｃａｌ
Ｃｏ．）８．４部、アルギン酸アンモニウム１０部、
炭酸ナトリウム０．２部、タバコ５部及びフレーバー
１．２５部。
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７５．１５
部、グラファイト（Ａｌｄｒｉｃｈ Ｃｈｅｍｉｃａｌ
Ｃｏ．）８．４部、アルギン酸アンモニウム１０部、
炭酸ナトリウム０．２部、タバコ５部及びフレーバー
１．２５部。
【００４４】例３ 下記の組成を有するフューエルエレメントを例１の通り
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７５．１５
部、炭酸カルシウム８．４部、アルギン酸アンモニウム
１０部、炭酸ナトリウム０．２部、タバコ５部及びフレ
ーバー１．２５部。
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７５．１５
部、炭酸カルシウム８．４部、アルギン酸アンモニウム
１０部、炭酸ナトリウム０．２部、タバコ５部及びフレ
ーバー１．２５部。
【００４５】例４ 下記の組成を有するフューエルエレメントを例１の通り
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７２．１５
部、グラファイト（Ａｌｄｒｉｃｈ）８．４部、アルギ
ン酸アンモニウム１０部、炭酸カルシウム３．０部、炭
酸ナトリウム０．２部、タバコ５部及びフレーバー１．
２５部。
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７２．１５
部、グラファイト（Ａｌｄｒｉｃｈ）８．４部、アルギ
ン酸アンモニウム１０部、炭酸カルシウム３．０部、炭
酸ナトリウム０．２部、タバコ５部及びフレーバー１．
２５部。
【００４６】例５ 下記の組成を有するフューエルエレメントを例１の通り
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７１．４５
部、グラファイト（Ａｌｄｒｉｃｈ）８．４部、アルギ
ン酸アンモニウム１０部、炭酸カルシウム３．０部、炭
酸ナトリウム０．９部、タバコ５部及びフレーバー１．
２５部。
にして形成する：元素状カーボン（硬木）７１．４５
部、グラファイト（Ａｌｄｒｉｃｈ）８．４部、アルギ
ン酸アンモニウム１０部、炭酸カルシウム３．０部、炭
酸ナトリウム０．９部、タバコ５部及びフレーバー１．
２５部。
【００４７】例６ 燃焼特性 フューエルエレメントの燃焼特性を、カリホルニア、ラ
ハーバーのＲｏｓｅｍｏｕｎｔ Ａｎａｌｙｔｉｃａｌ
Ｃｏ．から入手し得るＢｅｃｋｍａｎ Ｉｎｄｕｓｔ
ｒｉａｌ Ｍｏｄｅｌ ８８０ ＮＤＩＲを、ニューヨ
ーク、ガーディナー在Ｖｉｒｔｉｓ Ｃｏｍｐａｎｙか
ら入手し得、ヨーロッパ特許公表第５６９，９６４号
（同ヨーロッパ特許公表の開示を本明細書中に援用す
る）に記載される通りにして改正したＰｈｏｅｎｉｘ
Ｐｒｅｃｉｓｉｏｎ Ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓ Ｍｏｄ
ｅｌ ＪＭ−６５００エーロゾールスペクトロメーター
と共に使用して求める。ＮＤＩＲ及び改正ＪＭ−６５０
０計測器の組合せは、フューエルエレメントが燃焼する
間に発生する全二酸化炭素、全一酸化炭素及び全カロリ
ーを測定する手段となる。計測器は、またそれらのデー
タのパフずつの分析ももたらす。
ハーバーのＲｏｓｅｍｏｕｎｔ Ａｎａｌｙｔｉｃａｌ
Ｃｏ．から入手し得るＢｅｃｋｍａｎ Ｉｎｄｕｓｔ
ｒｉａｌ Ｍｏｄｅｌ ８８０ ＮＤＩＲを、ニューヨ
ーク、ガーディナー在Ｖｉｒｔｉｓ Ｃｏｍｐａｎｙか
ら入手し得、ヨーロッパ特許公表第５６９，９６４号
（同ヨーロッパ特許公表の開示を本明細書中に援用す
る）に記載される通りにして改正したＰｈｏｅｎｉｘ
Ｐｒｅｃｉｓｉｏｎ Ｉｎｓｔｒｕｍｅｎｔｓ Ｍｏｄ
ｅｌ ＪＭ−６５００エーロゾールスペクトロメーター
と共に使用して求める。ＮＤＩＲ及び改正ＪＭ−６５０
０計測器の組合せは、フューエルエレメントが燃焼する
間に発生する全二酸化炭素、全一酸化炭素及び全カロリ
ーを測定する手段となる。計測器は、またそれらのデー
タのパフずつの分析ももたらす。
【００４８】各々の例について、５つのフューエルエレ
メントにジャケットを被せ、組み合わせた計測器を使用
して２０パフについて５０／３０喫煙条件下で喫煙す
る。これらの条件は、２秒の期間の５０ｍｌパフ容積
を、２８秒のくすぶり期間離れさせてなる。フューエル
エレメントの点火は、標準のライターの炎をフューエル
エレメントの面に５秒間適応し、その後で第一のパフを
５０／３０喫煙条件下で吸うことによるものであった。
メントにジャケットを被せ、組み合わせた計測器を使用
して２０パフについて５０／３０喫煙条件下で喫煙す
る。これらの条件は、２秒の期間の５０ｍｌパフ容積
を、２８秒のくすぶり期間離れさせてなる。フューエル
エレメントの点火は、標準のライターの炎をフューエル
エレメントの面に５秒間適応し、その後で第一のパフを
５０／３０喫煙条件下で吸うことによるものであった。
【００４９】例１の参考フューエルエレメントについて
得られた結果は下記の通りである： 例２のフューエルエレメントについて得られた結果は下
記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ６９．２０ｍｇ 平均の全ＣＯ １３．３５ｍｇ 平均の全カロリー １６０ 平均のＣＯ／カロリー ０．０８３
得られた結果は下記の通りである： 例２のフューエルエレメントについて得られた結果は下
記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ６９．２０ｍｇ 平均の全ＣＯ １３．３５ｍｇ 平均の全カロリー １６０ 平均のＣＯ／カロリー ０．０８３
【００５０】例３のフューエルエレメントについて得ら
れた結果は下記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ７５．５４ｍｇ 平均の全ＣＯ １７．９４ｍｇ 平均の全カロリー １８４．１３ 平均のＣＯ／カロリー ０．０９６ 例４のフューエルエレメントについて得られた結果は下
記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ７６．０３ｍｇ 平均の全ＣＯ １５．７７ｍｇ 平均の全カロリー １７７．５８ 平均のＣＯ／カロリー ０．０８９
れた結果は下記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ７５．５４ｍｇ 平均の全ＣＯ １７．９４ｍｇ 平均の全カロリー １８４．１３ 平均のＣＯ／カロリー ０．０９６ 例４のフューエルエレメントについて得られた結果は下
記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ７６．０３ｍｇ 平均の全ＣＯ １５．７７ｍｇ 平均の全カロリー １７７．５８ 平均のＣＯ／カロリー ０．０８９
【００５１】例５のフューエルエレメントについて得ら
れた結果は下記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ７７．２７ｍｇ 平均の全ＣＯ １５．２１ｍｇ 平均の全カロリー １７９．７０ 平均のＣＯ／カロリー ０．０８５
れた結果は下記の通りである： 平均の全ＣＯ2 ７７．２７ｍｇ 平均の全ＣＯ １５．２１ｍｇ 平均の全カロリー １７９．７０ 平均のＣＯ／カロリー ０．０８５
【００５２】例７ 図２のシガレット フューエルエレメント 例２、３、４或は５の通りにして作ったフューエルエレ
メントを用いる。フューエルエレメントの長さは１２ｍ
ｍであり、直径は４．２ｍｍである。
メントを用いる。フューエルエレメントの長さは１２ｍ
ｍであり、直径は４．２ｍｍである。
【００５３】断熱用ジャケット 長さ１２ｍｍ、直径４．５ｍｍのプラスチックチューブ
を、また長さ１２ｍｍの断熱用ジャケット物質でオーバ
ーラップする。これらのシガレットの実施態様におい
て、断熱用ジャケットは、Ｏｗｅｎｓ−Ｃｏｒｎｉｎｇ
Ｃ−グラスマットの２層であって、各々はジャケット
形成機（例えば米国特許第４，８９３，６３７号に記載
されているもののような）で圧縮する前に厚さ約１ｍｍ
であり、かつ成形した後に各々は厚さ約０．６ｍｍであ
るもので構成される。２層のＣ−グラスの間に、再構成
タバコペーパー、Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−ＣｌａｒｋのＰ−
２８３１−１８９−ＡＡの１シートをサンドイッチす
る。Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−ＣｌａｒｋからのＰ−３１２２
−１５３と表示されるシガレットペーパーが外層をオー
バーラップする。再構成タバコペーパーシートは更にブ
レンドされたタバコエキストラクトを含有する、タバコ
から作られるペーパー様シートである。再構成タバコペ
ーパーシートの成形する前の厚さは、内部シートについ
て１９ｍｍであり、外部シートについて２６．５ｍｍで
ある。ジャケットを被せたプラスチックチューブの最終
直径は約７．５ｍｍである。
を、また長さ１２ｍｍの断熱用ジャケット物質でオーバ
ーラップする。これらのシガレットの実施態様におい
て、断熱用ジャケットは、Ｏｗｅｎｓ−Ｃｏｒｎｉｎｇ
Ｃ−グラスマットの２層であって、各々はジャケット
形成機（例えば米国特許第４，８９３，６３７号に記載
されているもののような）で圧縮する前に厚さ約１ｍｍ
であり、かつ成形した後に各々は厚さ約０．６ｍｍであ
るもので構成される。２層のＣ−グラスの間に、再構成
タバコペーパー、Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−ＣｌａｒｋのＰ−
２８３１−１８９−ＡＡの１シートをサンドイッチす
る。Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−ＣｌａｒｋからのＰ−３１２２
−１５３と表示されるシガレットペーパーが外層をオー
バーラップする。再構成タバコペーパーシートは更にブ
レンドされたタバコエキストラクトを含有する、タバコ
から作られるペーパー様シートである。再構成タバコペ
ーパーシートの成形する前の厚さは、内部シートについ
て１９ｍｍであり、外部シートについて２６．５ｍｍで
ある。ジャケットを被せたプラスチックチューブの最終
直径は約７．５ｍｍである。
【００５４】基材 Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−ＣｌａｒｋからＰ−３２８４−１９
として入手し得る硫酸カルシウム２５重量％を含有する
ペーパーの高度にエンボスされた３６ｇ／ｍ2、幅１５
２ｍｍのウエブから、例えば改正ＫＤＦ−２ロッド成形
装置で、直径約７．５ｍの連続した基材ロッドを成形す
る。基材ロッドに、幅約２４．５ｍｍを有するペーパー
／アルミニウムホイルラミネートをオーバーラップす
る。そのホイルは厚さ０．０００５インチ（０．０１３
ｍｍ）のキャストアルミニウムであり、ペーパーはＲＪ
Ｒ−００２Ａペーパーとして知られているＳｉｍｐｓｏ
ｎＰａｐｅｒ Ｃｏｍｐａｎｙ製品である。ラミネート
を商用接着剤であるＡｉｒｆｌｅｘ ４６５を用いて形
成する。ラミネートしたペーパーを、水性エチレンビニ
ルアセテート接着剤を使用して重ね継ぎすることによっ
て成形してチューブ（ホイルを内側にした）にする。オ
ーバーラップしたロッドを切断して長さ３１ｍｍのセグ
メントにし、エーロゾル形成体、例えばグリセリン、プ
ロピレングリコール、及び／又はフレーバラントを装入
する。
として入手し得る硫酸カルシウム２５重量％を含有する
ペーパーの高度にエンボスされた３６ｇ／ｍ2、幅１５
２ｍｍのウエブから、例えば改正ＫＤＦ−２ロッド成形
装置で、直径約７．５ｍの連続した基材ロッドを成形す
る。基材ロッドに、幅約２４．５ｍｍを有するペーパー
／アルミニウムホイルラミネートをオーバーラップす
る。そのホイルは厚さ０．０００５インチ（０．０１３
ｍｍ）のキャストアルミニウムであり、ペーパーはＲＪ
Ｒ−００２Ａペーパーとして知られているＳｉｍｐｓｏ
ｎＰａｐｅｒ Ｃｏｍｐａｎｙ製品である。ラミネート
を商用接着剤であるＡｉｒｆｌｅｘ ４６５を用いて形
成する。ラミネートしたペーパーを、水性エチレンビニ
ルアセテート接着剤を使用して重ね継ぎすることによっ
て成形してチューブ（ホイルを内側にした）にする。オ
ーバーラップしたロッドを切断して長さ３１ｍｍのセグ
メントにし、エーロゾル形成体、例えばグリセリン、プ
ロピレングリコール、及び／又はフレーバラントを装入
する。
【００５５】タバコペーパープラグ Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し得るＰ−１４
４−ＧＮＡ−ＣＢと表示されるタバコペーパーの中度に
エンボスされた幅１２７ｍｍのウエブから、例えば米国
特許第４，８０７，８０９号に開示されているようなロ
ッド成形装置を使用して、直径約７．５ｍｍのタバコペ
ーパーロッドを成形する。ロッドにＫｉｍｂｅｒｌｙ−
ＣｌａｒｋからのＰ１４８７−１８４−２をオーバーラ
ップし、切断して１０ｍｍの節にする。
４−ＧＮＡ−ＣＢと表示されるタバコペーパーの中度に
エンボスされた幅１２７ｍｍのウエブから、例えば米国
特許第４，８０７，８０９号に開示されているようなロ
ッド成形装置を使用して、直径約７．５ｍｍのタバコペ
ーパーロッドを成形する。ロッドにＫｉｍｂｅｒｌｙ−
ＣｌａｒｋからのＰ１４８７−１８４−２をオーバーラ
ップし、切断して１０ｍｍの節にする。
【００５６】前端オーバーラップ Ｅｃｕｓｔａ４５６ペーパーの外層、厚さ０．０００５
インチ（０．０１３ｍｍ）のアルミニウムホイルの中間
層及び１２．５ポンド／連、２０．４ｇ／ｍ2の薄葉紙
の内層を含むいくつかのペーパーをラミネートすること
によって、前端オーバーラップペーパーを形成する。ラ
ミネートした層を市販されている接着剤Ａｉｒｆｌｅｘ
４６５により１．５ポンド／連を用いて結合させる。
インチ（０．０１３ｍｍ）のアルミニウムホイルの中間
層及び１２．５ポンド／連、２０．４ｇ／ｍ2の薄葉紙
の内層を含むいくつかのペーパーをラミネートすること
によって、前端オーバーラップペーパーを形成する。ラ
ミネートした層を市販されている接着剤Ａｉｒｆｌｅｘ
４６５により１．５ポンド／連を用いて結合させる。
【００５７】エーロゾルチューブ 厚さ約０．０１２インチ（０．３０ｍｍ）を有する幅約
２７ｍｍの坪量１１２ｇｓｍのＳｉｍｐｓｏｎ ＲＪＲ
−００２Ａペーパーのウエブから、直径約７．５ｍｍの
ペーパーエーロゾルチューブを作る。ＲＪＲ−００２Ａ
ペーパーを、水性エチレンビニルアセテート接着剤を使
用してペーパーを重ね継ぎすることによってチューブに
成形する。ペーパーチューブの内面及び外面にＨｅｒｃ
ｏｎ−７０を被覆する。ペーパーを切断して長さ３１ｍ
ｍのセグメントにする。
２７ｍｍの坪量１１２ｇｓｍのＳｉｍｐｓｏｎ ＲＪＲ
−００２Ａペーパーのウエブから、直径約７．５ｍｍの
ペーパーエーロゾルチューブを作る。ＲＪＲ−００２Ａ
ペーパーを、水性エチレンビニルアセテート接着剤を使
用してペーパーを重ね継ぎすることによってチューブに
成形する。ペーパーチューブの内面及び外面にＨｅｒｃ
ｏｎ−７０を被覆する。ペーパーを切断して長さ３１ｍ
ｍのセグメントにする。
【００５８】マウスエンドチューブ Ｒ．Ｊ．Ｒｅｙｎｏｌｄｓ Ｔｏｂａｃｃｏ Ｃｏｍｐ
ａｎｙから入手し得るホットメルト接着剤Ｎｏ．４４８
−１９５Ｋを使用して重ね継ぎしたＳｉｍｐｓｏｎ Ｐ
ａｐｅｒ、Ｔｙｐｅ ＲＪＲ００２−Ａから、直径約
７．５ｍｍのペーパーマウスエンドチューブを成形す
る。成形したチューブを切断して長さ４０ｍｍのセグメ
ントにする。
ａｎｙから入手し得るホットメルト接着剤Ｎｏ．４４８
−１９５Ｋを使用して重ね継ぎしたＳｉｍｐｓｏｎ Ｐ
ａｐｅｒ、Ｔｙｐｅ ＲＪＲ００２−Ａから、直径約
７．５ｍｍのペーパーマウスエンドチューブを成形す
る。成形したチューブを切断して長さ４０ｍｍのセグメ
ントにする。
【００５９】フィルタープラグ Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し得る幅約２６
０ｍｍのＰＰ−１００マットから、直径約７．５ｍｍの
ポリプロピレンフィルターロッドを成形し、これにＫｉ
ｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し得るペーパーＰ１
４８７−１８４−２の幅２６．５ｍｍのウエブを、例え
ば米国特許第４，８０７，８０９号に記載されている装
置を使用してオーバーラップする。オーバーラップした
ロッドを切断して長さ２０ｍｍのセグメントにする。
０ｍｍのＰＰ−１００マットから、直径約７．５ｍｍの
ポリプロピレンフィルターロッドを成形し、これにＫｉ
ｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し得るペーパーＰ１
４８７−１８４−２の幅２６．５ｍｍのウエブを、例え
ば米国特許第４，８０７，８０９号に記載されている装
置を使用してオーバーラップする。オーバーラップした
ロッドを切断して長さ２０ｍｍのセグメントにする。
【００６０】タバコロール 米国特許第５，１５９，９４２号に記載されている通り
にして作った再構成タバコ刻み充填剤を成形して直径約
７．５ｍｍのロッドにし、これにペーパーをオーバーラ
ップする。オーバーラップしたタバコロールを切断して
２０ｍｍの節にする。
にして作った再構成タバコ刻み充填剤を成形して直径約
７．５ｍｍのロッドにし、これにペーパーをオーバーラ
ップする。オーバーラップしたタバコロールを切断して
２０ｍｍの節にする。
【００６１】シガレットのアセンブリー Ａ．前端片アセンブリー 長さ１０ｍｍの基材片を長さ３１ｍｍのエーロゾルチュ
ーブの一端に装入し、端から約５ｍｍ間隔を開け、それ
により約５ｍｍのボイドスペースを形成する。グリセリ
ン、タバコエキストラクト及びその他のフレーバーを含
む混合物およそ１５０ｍｇを基材に適用する。長さ１０
ｍｍのタバコペーパープラグをエーロゾルチューブの他
端に、タバコペーパープラグのマウスエンドがエーロゾ
ルチューブのマウスエンドと同一平面になるまで、装入
する。
ーブの一端に装入し、端から約５ｍｍ間隔を開け、それ
により約５ｍｍのボイドスペースを形成する。グリセリ
ン、タバコエキストラクト及びその他のフレーバーを含
む混合物およそ１５０ｍｇを基材に適用する。長さ１０
ｍｍのタバコペーパープラグをエーロゾルチューブの他
端に、タバコペーパープラグのマウスエンドがエーロゾ
ルチューブのマウスエンドと同一平面になるまで、装入
する。
【００６２】長さ１２ｍｍの断熱用ジャケット片を、断
熱用ジャケット片がエーロゾルチューブ内のボイドスペ
ースに隣接するように、エーロゾルチューブの前端と並
べる。断熱用ジャケット片及びエーロゾルチューブの周
囲をおよそ２６．５ｍｍ×３７ｍｍの前端オーバーラッ
プペーパーの片で囲む。オーバーラップペーパー（上
記）の薄葉紙側をエーロゾルチューブの方に向けて置き
かつミネソタ、ミネアポリス在Ｈ．Ｂ．Ｆｕｌｌｅｒ
Ｃｏ．から入手し得るシーム接着剤（２１２８−６９−
１）を使用してオーバーラップ継手をシールする。オー
バーラップペーパーがエーロゾルチューブの自由端から
断熱用ジャケット上およそ６ｍｍに延在し、断熱用ジャ
ケットのおよそ６ｍｍを暴露させたままにしておくよう
に、オーバーラップの３７ｍｍ節を長手方向に一列にそ
ろえる。断熱用ジャケット片におけるプラスチックチュ
ーブを取り去り、かつ長さ１２ｍｍのフューエルエレメ
ントを、フューエルエレメントの端部が断熱用ジャケッ
トの端部と同一平面になるように装入する。
熱用ジャケット片がエーロゾルチューブ内のボイドスペ
ースに隣接するように、エーロゾルチューブの前端と並
べる。断熱用ジャケット片及びエーロゾルチューブの周
囲をおよそ２６．５ｍｍ×３７ｍｍの前端オーバーラッ
プペーパーの片で囲む。オーバーラップペーパー（上
記）の薄葉紙側をエーロゾルチューブの方に向けて置き
かつミネソタ、ミネアポリス在Ｈ．Ｂ．Ｆｕｌｌｅｒ
Ｃｏ．から入手し得るシーム接着剤（２１２８−６９−
１）を使用してオーバーラップ継手をシールする。オー
バーラップペーパーがエーロゾルチューブの自由端から
断熱用ジャケット上およそ６ｍｍに延在し、断熱用ジャ
ケットのおよそ６ｍｍを暴露させたままにしておくよう
に、オーバーラップの３７ｍｍ節を長手方向に一列にそ
ろえる。断熱用ジャケット片におけるプラスチックチュ
ーブを取り去り、かつ長さ１２ｍｍのフューエルエレメ
ントを、フューエルエレメントの端部が断熱用ジャケッ
トの端部と同一平面になるように装入する。
【００６３】Ｂ．マウスエンドピースアセンブリー ２０ｍｍのフィルタープラグをマウスエンドチューブの
一端に装入し、かつ２０ｍｍのタバコロールを、プラグ
及びロールがマウスエンドチューブの端部と同一平面に
なるようにマウスエンドチューブの他端に装入する。マ
ウスエンドピースアセンブリー及び前端片アセンブリー
を、タバコロールがタバコペーパープラグに接するよう
に一列にそろえかつテープの片によって一緒に固定させ
てシガレットを形成する。シガレットを喫煙すると、約
１０〜１２パフの間すべてのパフについて目に見えるエ
ーロゾル及びタバコフレーバー（すなわち揮発されたタ
バコ成分）を生じる。フューエルエレメントは後部約６
ｍｍにまで燃焼する、すなわちホイルを裏打ちしたチュ
ーブがフューエルエレメントをオーバーラップする領域
あたりにまで燃焼し、そこでシガレットは自消する。
一端に装入し、かつ２０ｍｍのタバコロールを、プラグ
及びロールがマウスエンドチューブの端部と同一平面に
なるようにマウスエンドチューブの他端に装入する。マ
ウスエンドピースアセンブリー及び前端片アセンブリー
を、タバコロールがタバコペーパープラグに接するよう
に一列にそろえかつテープの片によって一緒に固定させ
てシガレットを形成する。シガレットを喫煙すると、約
１０〜１２パフの間すべてのパフについて目に見えるエ
ーロゾル及びタバコフレーバー（すなわち揮発されたタ
バコ成分）を生じる。フューエルエレメントは後部約６
ｍｍにまで燃焼する、すなわちホイルを裏打ちしたチュ
ーブがフューエルエレメントをオーバーラップする領域
あたりにまで燃焼し、そこでシガレットは自消する。
【００６４】例８ 部材の調製 ジャケットを被せたフューエルロッド 例２、３或は４のいずれかに従って調製したフューエル
エレメント、及び断熱用物質を含む直径およそ７．５ｍ
ｍのジャケットを被せたフューエルロッドを、ヨーロッ
パ特許公表第５６２，４７４号に記載されているプロセ
スに従って炭素質フューエルロッドを直接多層グラスフ
ァイバー／タバコペーパーリボンの中に押し出すことに
より調製する。ジャケットを被せたフューエルロッドを
切断して約７２ｍｍの節にする。
エレメント、及び断熱用物質を含む直径およそ７．５ｍ
ｍのジャケットを被せたフューエルロッドを、ヨーロッ
パ特許公表第５６２，４７４号に記載されているプロセ
スに従って炭素質フューエルロッドを直接多層グラスフ
ァイバー／タバコペーパーリボンの中に押し出すことに
より調製する。ジャケットを被せたフューエルロッドを
切断して約７２ｍｍの節にする。
【００６５】ジャケット材料 ジャケット材料はＯｗｅｎｓ−Ｃｏｒｎｉｎｇ Ｃ−グ
ラスマットの２層であって、各々はジャケット形成機で
圧縮する前に厚さ約１ｍｍであり、かつ成形した後に各
々は厚さ約０．６ｍｍであるもので構成される。２層の
Ｃ−グラスの間に、再構成タバコペーパー、Ｋｉｍｂｅ
ｒｌｙ−ＣｌａｒｋのＰ−３５１０−９６−２のシート
を１或は２枚サンドイッチする。Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃ
ｌａｒｋからのＰ−３１２２−１５３と表示されるシガ
レットペーパーが外層をオーバーラップする。再構成タ
バコペーパーシートはブレンドされたタバコエキストラ
クトを含有するペーパー様シートである。再構成タバコ
ペーパーシートの成形する前の幅は約１７ｍｍであり、
シガレットペーパー外部シートの幅は約２５．５ｍｍで
ある。外部ラップについて用いるシーム接着剤はノース
カロライナ、ウインストン−サレム在ＲＪＲ Ｐａｃｋ
ａｇｉｎｇ，Ｒ．Ｊ．Ｒｅｙｎｏｌｄｓから入手し得る
コールドシーム接着剤ＣＳ１２４２にすることができ
る。
ラスマットの２層であって、各々はジャケット形成機で
圧縮する前に厚さ約１ｍｍであり、かつ成形した後に各
々は厚さ約０．６ｍｍであるもので構成される。２層の
Ｃ−グラスの間に、再構成タバコペーパー、Ｋｉｍｂｅ
ｒｌｙ−ＣｌａｒｋのＰ−３５１０−９６−２のシート
を１或は２枚サンドイッチする。Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃ
ｌａｒｋからのＰ−３１２２−１５３と表示されるシガ
レットペーパーが外層をオーバーラップする。再構成タ
バコペーパーシートはブレンドされたタバコエキストラ
クトを含有するペーパー様シートである。再構成タバコ
ペーパーシートの成形する前の幅は約１７ｍｍであり、
シガレットペーパー外部シートの幅は約２５．５ｍｍで
ある。外部ラップについて用いるシーム接着剤はノース
カロライナ、ウインストン−サレム在ＲＪＲ Ｐａｃｋ
ａｇｉｎｇ，Ｒ．Ｊ．Ｒｅｙｎｏｌｄｓから入手し得る
コールドシーム接着剤ＣＳ１２４２にすることができ
る。
【００６６】基材チューブ Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋ（ＫＣ）からＰ−３２８
４−１９として入手し得る硫酸カルシウム２５重量％を
含有するペーパーの広く、高度にエンボスされた３６ｇ
ｓｍ、幅約７インチ（１８ｃｍ）のウエブから、例えば
改正ＫＤＦ−２ロッド成形装置で、直径約７．５ｍの連
続した基材ロッドを成形する。基材ロッドに、幅約２
４．５ｍｍを有するペーパー／ホイルラミネートをオー
バーラップする。ホイルは連続キャスト厚さ０．０００
５インチアルミニウムであり、ペーパーはＳｉｍｐｓｏ
ｎ Ｐａｐｅｒ Ｃｏ．（「Ｓｉｍｐｓｏｎ」）ＲＪＲ
００２Ａペーパーである。ラミネーション接着剤はＲ
ＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇから入手し得るシリケート接
着剤Ｎｏ．０６−５０−０５−００５１である。ＲＪＲ
Ｐａｃｋａｇｉｎｇから入手し得るセンターライン接
着剤であるコールド接着剤ＣＳ １２４２Ｍをラミネー
トにスプレー塗布して基材をラップ内の適所に保持す
る。シームをＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇからのホット
メルト接着剤４４４−２２７でシールする。
４−１９として入手し得る硫酸カルシウム２５重量％を
含有するペーパーの広く、高度にエンボスされた３６ｇ
ｓｍ、幅約７インチ（１８ｃｍ）のウエブから、例えば
改正ＫＤＦ−２ロッド成形装置で、直径約７．５ｍの連
続した基材ロッドを成形する。基材ロッドに、幅約２
４．５ｍｍを有するペーパー／ホイルラミネートをオー
バーラップする。ホイルは連続キャスト厚さ０．０００
５インチアルミニウムであり、ペーパーはＳｉｍｐｓｏ
ｎ Ｐａｐｅｒ Ｃｏ．（「Ｓｉｍｐｓｏｎ」）ＲＪＲ
００２Ａペーパーである。ラミネーション接着剤はＲ
ＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇから入手し得るシリケート接
着剤Ｎｏ．０６−５０−０５−００５１である。ＲＪＲ
Ｐａｃｋａｇｉｎｇから入手し得るセンターライン接
着剤であるコールド接着剤ＣＳ １２４２Ｍをラミネー
トにスプレー塗布して基材をラップ内の適所に保持す
る。シームをＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇからのホット
メルト接着剤４４４−２２７でシールする。
【００６７】オーバーラップしたロッドを切断して６０
ｍｍのセグメントにする。グリセリン、プロピレングリ
コール、タバコエキストラクトのようなフレーバラント
を含むエーロゾール生成物質およそ９００ｍｇを、連続
した基材ロッドを成形する間ウエブに塗布する。基材セ
グメントを切断して長さ約１０ｍｍの基材プラグにし、
これに幅約２５．５ｍｍを有する上記のＳｉｍｐｓｏｎ
ＲＪＲ ００２Ａ厚さ０．０００５インチのアルミニ
ウムホイルラミネートをオーバーラップする。プラグを
チューブに沿って１０ｍｍ及び１２ｍｍの交互間隔で置
く。プラグを、ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇのホットメ
ルト接着剤Ｎｏ．４４８−３７Ａを対応して塗布するこ
とによってチューブに接着させる。シームをＲＪＲ Ｐ
ａｃｋａｇｉｎｇからのホットメルト接着剤４４４−２
２７でシールする。チューブをシールする前に、一つの
くぼみを基材プラグにおいて作製してプラグをシーム接
続から間隔を開けて置き、エーロゾル形成体がシガレッ
トの他の部材に移行するのを低減させるのを助成する。
連続したチューブを切断して約１２ｍｍの中央ボイド、
幅１０ｍｍの２つの基材プラグ、及び各々の端部にある
幅５ｍｍのボイドスペースを有する長さ約４２ｍｍの基
材ボイドチューブにする。
ｍｍのセグメントにする。グリセリン、プロピレングリ
コール、タバコエキストラクトのようなフレーバラント
を含むエーロゾール生成物質およそ９００ｍｇを、連続
した基材ロッドを成形する間ウエブに塗布する。基材セ
グメントを切断して長さ約１０ｍｍの基材プラグにし、
これに幅約２５．５ｍｍを有する上記のＳｉｍｐｓｏｎ
ＲＪＲ ００２Ａ厚さ０．０００５インチのアルミニ
ウムホイルラミネートをオーバーラップする。プラグを
チューブに沿って１０ｍｍ及び１２ｍｍの交互間隔で置
く。プラグを、ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇのホットメ
ルト接着剤Ｎｏ．４４８−３７Ａを対応して塗布するこ
とによってチューブに接着させる。シームをＲＪＲ Ｐ
ａｃｋａｇｉｎｇからのホットメルト接着剤４４４−２
２７でシールする。チューブをシールする前に、一つの
くぼみを基材プラグにおいて作製してプラグをシーム接
続から間隔を開けて置き、エーロゾル形成体がシガレッ
トの他の部材に移行するのを低減させるのを助成する。
連続したチューブを切断して約１２ｍｍの中央ボイド、
幅１０ｍｍの２つの基材プラグ、及び各々の端部にある
幅５ｍｍのボイドスペースを有する長さ約４２ｍｍの基
材ボイドチューブにする。
【００６８】タバコセクション 米国特許第５，１５９，９４２号に記載されている通り
にして製造した再構成タバコ刻み充填剤を、成形して直
径約７．５ｍｍのロッドにしかつペーパー、例えば幅２
５．５ｍｍのＫｉｍｂｅｒｌｙ Ｃｌａｒｋ６４６で、
Ｐｒｏｔｏｓシガレット製造機を使用し、標準チッピン
グ接着剤を使用してオーバーラップする。オーバーラッ
プしたタバコロールを切断して長さ１２０ｍｍのセグメ
ントにする。Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し
得るＰ−１４４−ＧＮＡ−ＣＢと表示されるタバコペー
パーの中度にエンボスされた幅１２７ｍｍのウエブか
ら、例えば米国特許第４，８０７，８０９号に記載され
ているようなロッド成形装置を使用して、直径約７．５
ｍｍのタバコペーパーロッドを成形する。ロッドを幅約
２５．５ｍｍのＫＣペーパーＰ１４８７−１８４−２で
オーバーラップし、かつ切断して長さ８０ｍｍのセグメ
ントにする。
にして製造した再構成タバコ刻み充填剤を、成形して直
径約７．５ｍｍのロッドにしかつペーパー、例えば幅２
５．５ｍｍのＫｉｍｂｅｒｌｙ Ｃｌａｒｋ６４６で、
Ｐｒｏｔｏｓシガレット製造機を使用し、標準チッピン
グ接着剤を使用してオーバーラップする。オーバーラッ
プしたタバコロールを切断して長さ１２０ｍｍのセグメ
ントにする。Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し
得るＰ−１４４−ＧＮＡ−ＣＢと表示されるタバコペー
パーの中度にエンボスされた幅１２７ｍｍのウエブか
ら、例えば米国特許第４，８０７，８０９号に記載され
ているようなロッド成形装置を使用して、直径約７．５
ｍｍのタバコペーパーロッドを成形する。ロッドを幅約
２５．５ｍｍのＫＣペーパーＰ１４８７−１８４−２で
オーバーラップし、かつ切断して長さ８０ｍｍのセグメ
ントにする。
【００６９】タバコロール及びタバコペーパーセグメン
トを切断してそれぞれ４０ｍｍ及び２０ｍｍののセグメ
ントにし、交互に配置して並べ、幅２５．５ｍｍのＫＣ
６４６ペーパーのラッパーで、ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉ
ｎｇのセンターラインホットメルト接着剤４４８−３７
Ａ及びＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇのシーム接着剤であ
る４４８−１９５Ｋホットメルトを使用してオーバーラ
ップする。タバコロール／タバコペーパー結合アセンブ
リーを切断して４０ｍｍのタバコロール中央セグメント
及びタバコロールセグメントの各々の端部に付着した１
０ｍｍのタバコペーパーセグメントを有する長さ６０ｍ
ｍの２−アップタバコセクションにする。
トを切断してそれぞれ４０ｍｍ及び２０ｍｍののセグメ
ントにし、交互に配置して並べ、幅２５．５ｍｍのＫＣ
６４６ペーパーのラッパーで、ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉ
ｎｇのセンターラインホットメルト接着剤４４８−３７
Ａ及びＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇのシーム接着剤であ
る４４８−１９５Ｋホットメルトを使用してオーバーラ
ップする。タバコロール／タバコペーパー結合アセンブ
リーを切断して４０ｍｍのタバコロール中央セグメント
及びタバコロールセグメントの各々の端部に付着した１
０ｍｍのタバコペーパーセグメントを有する長さ６０ｍ
ｍの２−アップタバコセクションにする。
【００７０】フィルター Ｋｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し得る幅約２６
０ｍｍのＰＰ−１００マットから、直径約７．５ｍｍの
ポリプロピレンフィルターロッドを成形し、これにＫｉ
ｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し得る幅２５．５ｍ
ｍを有するペーパーＰ１４８７−１８４−２のウエブ
を、米国特許第４，８０７，８０９号に記載されている
装置、及びホットメルト４４８−１９５Ｋシーム接着剤
を使用してオーバーラップする。オーバーラップしたロ
ッドを切断して長さ８０ｍｍのセグメントにする。
０ｍｍのＰＰ−１００マットから、直径約７．５ｍｍの
ポリプロピレンフィルターロッドを成形し、これにＫｉ
ｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａｒｋから入手し得る幅２５．５ｍ
ｍを有するペーパーＰ１４８７−１８４−２のウエブ
を、米国特許第４，８０７，８０９号に記載されている
装置、及びホットメルト４４８−１９５Ｋシーム接着剤
を使用してオーバーラップする。オーバーラップしたロ
ッドを切断して長さ８０ｍｍのセグメントにする。
【００７１】シガレットアセンブリー フューエル基材セクション ジャケットを被せたフューエルロッドを切断して長さ１
２ｍｍのフューエルエレメントにする。２つのフューエ
ルエレメントを基材ボイドチューブセクションの反対側
に位置させかつ一列に並べる。これらの部材に、Ａｉｒ
ｆｌｅｘ Ａｄｈｅｓｉｖｅ４６５を使用してホイルに
ラミネートしたＥｃｕｓｔａ １５４５６ペーパー／連
続キャスト厚さ０．０００５インチのホイル／Ｅｃｕｓ
ｔａ２９４９２ペーパーを含むペーパー／ホイル／ペー
パーラミネートを含む幅約２６．５ｍｍ及び長さ約５４
ｍｍのラッパーをオーバーラップする。ＲＪＲ Ｐａｃ
ｋａｇｉｎｇのコールド接着剤ＭＴ−８０１４をラミネ
ートの内面全体に塗布することによって、ラミネートを
ジャケットを被せたフューエル及び基材ボイドチューブ
アセンブリーに接着させる。ラッパーは基材チューブを
オーバーラップしかつ各々のフューエルエレメントの自
由端の約６ｍｍ内に延在して２−アップフューエル基材
セクションを形成する。
２ｍｍのフューエルエレメントにする。２つのフューエ
ルエレメントを基材ボイドチューブセクションの反対側
に位置させかつ一列に並べる。これらの部材に、Ａｉｒ
ｆｌｅｘ Ａｄｈｅｓｉｖｅ４６５を使用してホイルに
ラミネートしたＥｃｕｓｔａ １５４５６ペーパー／連
続キャスト厚さ０．０００５インチのホイル／Ｅｃｕｓ
ｔａ２９４９２ペーパーを含むペーパー／ホイル／ペー
パーラミネートを含む幅約２６．５ｍｍ及び長さ約５４
ｍｍのラッパーをオーバーラップする。ＲＪＲ Ｐａｃ
ｋａｇｉｎｇのコールド接着剤ＭＴ−８０１４をラミネ
ートの内面全体に塗布することによって、ラミネートを
ジャケットを被せたフューエル及び基材ボイドチューブ
アセンブリーに接着させる。ラッパーは基材チューブを
オーバーラップしかつ各々のフューエルエレメントの自
由端の約６ｍｍ内に延在して２−アップフューエル基材
セクションを形成する。
【００７２】タバコフューエルユニット ２−アップフューエル／基材セクションを中央で切断
し、２−アップタバコセクションの反対側に位置させ、
各々のフューエル−基材セクションのボイド端が２−ア
ップタバコセクションの各々の端部においてタバコペー
パープラグに隣接しかつ接するように、一列にそろえ
る。組み立てた部材に、長さ約７０ｍｍ及び幅約２６ｍ
ｍのＥｃｕｓｔａ Ｅ３０３３６ペーパーをオーバーラ
ップする。ラッパーをフューエル基材セクション及びタ
バコセクションアセンブリーにＭＴ−８００９接着剤
（ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇ）で接着させて長さおよ
そ１２６ｍｍの２−アップタバコ−フューエルユニット
を形成する。
し、２−アップタバコセクションの反対側に位置させ、
各々のフューエル−基材セクションのボイド端が２−ア
ップタバコセクションの各々の端部においてタバコペー
パープラグに隣接しかつ接するように、一列にそろえ
る。組み立てた部材に、長さ約７０ｍｍ及び幅約２６ｍ
ｍのＥｃｕｓｔａ Ｅ３０３３６ペーパーをオーバーラ
ップする。ラッパーをフューエル基材セクション及びタ
バコセクションアセンブリーにＭＴ−８００９接着剤
（ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇ）で接着させて長さおよ
そ１２６ｍｍの２−アップタバコ−フューエルユニット
を形成する。
【００７３】シガレット ２−アップタバコ−フューエルユニットを中央で切断し
かつ単一のタバコ−フューエルユニットのタバコロール
端が２−アップフィルターに隣接しかつこれに接するよ
うに一列に並べる。組み立てた部材に、２−アップフィ
ルターと各々のタバコ−フューエルユニットとの間の接
合箇所の各々の上およそ５ｍｍに延在する長さおよそ５
０ｍｍ及び幅約２６ｍｍのＲＪＲチッピングコードＮ
ｏ．１０００１１のチッピングラッパーをオーバーラッ
プする。ラッパーの全領域を組み立てた部材に、接着剤
ＭＴ−８００９（ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇ）で被覆
面積１００％で接着させて２−アップシガレットを形成
する。２−アップシガレットをほぼ中央（すなわち２−
アップフィルターの中央）で切断して単一シガレットを
形成する。
かつ単一のタバコ−フューエルユニットのタバコロール
端が２−アップフィルターに隣接しかつこれに接するよ
うに一列に並べる。組み立てた部材に、２−アップフィ
ルターと各々のタバコ−フューエルユニットとの間の接
合箇所の各々の上およそ５ｍｍに延在する長さおよそ５
０ｍｍ及び幅約２６ｍｍのＲＪＲチッピングコードＮ
ｏ．１０００１１のチッピングラッパーをオーバーラッ
プする。ラッパーの全領域を組み立てた部材に、接着剤
ＭＴ−８００９（ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇ）で被覆
面積１００％で接着させて２−アップシガレットを形成
する。２−アップシガレットをほぼ中央（すなわち２−
アップフィルターの中央）で切断して単一シガレットを
形成する。
【００７４】例９ 図１のシガレット フューエルエレメント フューエルエレメントを、下記の成分から例１の通りに
して調製する： アルギン酸アンモニウムバインダー １０重量％ ボールミル粉砕したタバコ粉末 ５重量％ グラファイト粉末 ８．４重量％ 炭酸カルシウム粉末 ３重量％ 炭酸ナトリウム粉末 １重量％ 粉末硬木パルプカーボン ７２．６重量％ フューエルエレメントの長さは約１２ｍｍであり、直径
は約７．５ｍｍである。加工する間、フューエルエレメ
ントの表面上に、深さ１ｍｍ及び幅０．５ｍｍを有する
周囲溝を等間隔に４〜６個、端から端に走らせて形成す
る。フューエル組成物を混合しかつ所望の寸法を有する
ように連続して押し出して例８に記載する通りのグラス
ファイバー層／タバコペーパー複合構造にする。
して調製する： アルギン酸アンモニウムバインダー １０重量％ ボールミル粉砕したタバコ粉末 ５重量％ グラファイト粉末 ８．４重量％ 炭酸カルシウム粉末 ３重量％ 炭酸ナトリウム粉末 １重量％ 粉末硬木パルプカーボン ７２．６重量％ フューエルエレメントの長さは約１２ｍｍであり、直径
は約７．５ｍｍである。加工する間、フューエルエレメ
ントの表面上に、深さ１ｍｍ及び幅０．５ｍｍを有する
周囲溝を等間隔に４〜６個、端から端に走らせて形成す
る。フューエル組成物を混合しかつ所望の寸法を有する
ように連続して押し出して例８に記載する通りのグラス
ファイバー層／タバコペーパー複合構造にする。
【００７５】基材 刻み充填物形態の再構成タバコキャストシートから直径
約７．５ｍｍ及び長さは約３１ｍｍの連続した基材ロッ
ドを成形する。キャストシート材料の組成は下記の通り
である： グリセリン ４０〜６０重量％ アルギン酸アンモニウムバインダー ２〜１０重量％ 粉末形態の（水抽出された）タバコパルプ １５〜３５
重量％ 不活性充填剤（例えばＣａＣＯ3 ） ０〜２０重量％ フレーバー（タバコエキストラクト、等） ０〜１５重
量％
約７．５ｍｍ及び長さは約３１ｍｍの連続した基材ロッ
ドを成形する。キャストシート材料の組成は下記の通り
である： グリセリン ４０〜６０重量％ アルギン酸アンモニウムバインダー ２〜１０重量％ 粉末形態の（水抽出された）タバコパルプ １５〜３５
重量％ 不活性充填剤（例えばＣａＣＯ3 ） ０〜２０重量％ フレーバー（タバコエキストラクト、等） ０〜１５重
量％
【００７６】キャストシート材料を慣用のキャストシー
ト装置を使用して成形する。シート材料を２５〜３２カ
ット／ｉｎ（１０〜１３カット／ｃｍ）で切断して刻み
充填物形態にしかつ例えば改正ＫＤＦ−２ロッド成形装
置を使用して成形してロッドにする。基材ロッドに幅約
２５．５ｍｍを有するペーパー／アルミニウムホイルラ
ミネートをオーバーラップする。そのホイルは厚さ０．
０００５インチ（０．０１３ｍｍ）のキャストアルミニ
ウムであり、ペーパーはＲＪＲ−００２Ａペーパーとし
て知られているＳｉｍｐｓｏｎ Ｐａｐｅｒ Ｃｏｍｐ
ａｎｙ製品である。ラミネートを商用接着剤であるＡｉ
ｒｆｌｅｘ ４６５を用いて形成する。ラミネートした
ペーパーを、水性エチレンビニルアセテート接着剤を使
用して重ね継ぎすることによって成形してチューブ（ホ
イルを内側にした）にする。オーバーラップしたロッド
を切断して長さ３１ｍｍのセグメントにし、エーロゾル
形成体、例えばグリセリン、プロピレングリコール、及
び／又はフレーバラントを装入する。
ト装置を使用して成形する。シート材料を２５〜３２カ
ット／ｉｎ（１０〜１３カット／ｃｍ）で切断して刻み
充填物形態にしかつ例えば改正ＫＤＦ−２ロッド成形装
置を使用して成形してロッドにする。基材ロッドに幅約
２５．５ｍｍを有するペーパー／アルミニウムホイルラ
ミネートをオーバーラップする。そのホイルは厚さ０．
０００５インチ（０．０１３ｍｍ）のキャストアルミニ
ウムであり、ペーパーはＲＪＲ−００２Ａペーパーとし
て知られているＳｉｍｐｓｏｎ Ｐａｐｅｒ Ｃｏｍｐ
ａｎｙ製品である。ラミネートを商用接着剤であるＡｉ
ｒｆｌｅｘ ４６５を用いて形成する。ラミネートした
ペーパーを、水性エチレンビニルアセテート接着剤を使
用して重ね継ぎすることによって成形してチューブ（ホ
イルを内側にした）にする。オーバーラップしたロッド
を切断して長さ３１ｍｍのセグメントにし、エーロゾル
形成体、例えばグリセリン、プロピレングリコール、及
び／又はフレーバラントを装入する。
【００７７】再構成タバコ刻み充填物プラグ 再構成タバコ（米国特許第５，１５９，９４２号参照）
のキャストシートを、次いで２５〜３２カット／ｉｎで
切断して刻み充填剤にすることから直径約７．５ｍｍの
刻み充填物形態の再構成タバコのプラグ或はロッドを成
形する。刻み充填剤ロッドにＫｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａ
ｒｋからの幅２５．５ｍｍのペーパーＰ１４８７−１８
４−２をオーバーラップし、切断して２０ｍｍの節にす
る。 フィルタープラグ Ｅｃｕｓｔａから入手し得るペーパーＲｅｆｅｒｅｎｃ
ｅ Ｎｏ．２９６４６の幅２５．５ｍｍのウエブをオー
バーラップした錯酸セルローストウから、例えば改正Ｋ
ＤＦ−２ロッド成形装置及びＡｒｊａｙ Ｅｑｕｉｐｍ
ｅｎｔ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎから入手し得るＥ−６
０トウ加工ユニットを使用して直径約７．５ｍｍの錯酸
セルローストウフィルターロッドを成形する。オーバー
ラップしたロッドを切断して長さ２０ｍｍのセグメント
にする。
のキャストシートを、次いで２５〜３２カット／ｉｎで
切断して刻み充填剤にすることから直径約７．５ｍｍの
刻み充填物形態の再構成タバコのプラグ或はロッドを成
形する。刻み充填剤ロッドにＫｉｍｂｅｒｌｙ−Ｃｌａ
ｒｋからの幅２５．５ｍｍのペーパーＰ１４８７−１８
４−２をオーバーラップし、切断して２０ｍｍの節にす
る。 フィルタープラグ Ｅｃｕｓｔａから入手し得るペーパーＲｅｆｅｒｅｎｃ
ｅ Ｎｏ．２９６４６の幅２５．５ｍｍのウエブをオー
バーラップした錯酸セルローストウから、例えば改正Ｋ
ＤＦ−２ロッド成形装置及びＡｒｊａｙ Ｅｑｕｉｐｍ
ｅｎｔ Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎから入手し得るＥ−６
０トウ加工ユニットを使用して直径約７．５ｍｍの錯酸
セルローストウフィルターロッドを成形する。オーバー
ラップしたロッドを切断して長さ２０ｍｍのセグメント
にする。
【００７８】アセンブリー 個々の部材を、非標準長さの種々の部材に適応するよう
に改正した標準シガレットチッピング機を使用して組み
合わせる。フューエルエレメントセグメント及び基材ロ
ッドを端対端の接する関係で並べる。２つのセグメント
をラミネートしたラッパーで一緒に結合させ、ラミネー
トしたラッパーは基材ロッドの長さ及び基材ロッドに隣
接するフューエルエレメントセグメントの長さ６ｍｍの
周囲を囲みかつそれらに沿って延在する。ラミネートし
たラッパーはＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎｏ．９９９５２
ペーパーの外層、ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからＬＡ
Ｍ−５００１として入手し得る接着剤の層、厚さ０．０
００５インチのアルミニウムホイルの層、ＬＡＭ−５０
０１接着剤の別の層、及びＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎ
ｏ．９９９５１ペーパーの内層を含む。ラップ接着剤は
ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからのＭＴ−８０１４接着
剤である。ラミネートしたラッパーは長さ３７ｍｍ及び
幅２４．４ｍｍである。
に改正した標準シガレットチッピング機を使用して組み
合わせる。フューエルエレメントセグメント及び基材ロ
ッドを端対端の接する関係で並べる。２つのセグメント
をラミネートしたラッパーで一緒に結合させ、ラミネー
トしたラッパーは基材ロッドの長さ及び基材ロッドに隣
接するフューエルエレメントセグメントの長さ６ｍｍの
周囲を囲みかつそれらに沿って延在する。ラミネートし
たラッパーはＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎｏ．９９９５２
ペーパーの外層、ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからＬＡ
Ｍ−５００１として入手し得る接着剤の層、厚さ０．０
００５インチのアルミニウムホイルの層、ＬＡＭ−５０
０１接着剤の別の層、及びＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎ
ｏ．９９９５１ペーパーの内層を含む。ラップ接着剤は
ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからのＭＴ−８０１４接着
剤である。ラミネートしたラッパーは長さ３７ｍｍ及び
幅２４．４ｍｍである。
【００７９】刻み充填剤セグメント及びフィルターエレ
メントセグメントを端対端の接する関係で並べる。２つ
のセグメントをＥｃｕｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．２９６
４６として入手し得るペーパーで一緒に結合させる。ペ
ーパーはセグメントの各々の節の周囲を囲み、ラップ接
着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇにより４４８−１９
５Ｋとして表示されるものであり、ペーパーに塗布する
センターライン接着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇに
より４４８−３７Ａとして表示されるものである。ペー
パーラッパーは長さ４０ｍｍ及び幅２５．５ｍｍであ
る。
メントセグメントを端対端の接する関係で並べる。２つ
のセグメントをＥｃｕｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．２９６
４６として入手し得るペーパーで一緒に結合させる。ペ
ーパーはセグメントの各々の節の周囲を囲み、ラップ接
着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇにより４４８−１９
５Ｋとして表示されるものであり、ペーパーに塗布する
センターライン接着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇに
より４４８−３７Ａとして表示されるものである。ペー
パーラッパーは長さ４０ｍｍ及び幅２５．５ｍｍであ
る。
【００８０】２つの組み合わせたセグメントを端対端の
接する関係で並べ、フューエルエレメントセグメントを
一方の端にしかつフィルターエレメントセグメントを他
方の端にする。２つの組み合わせたセグメントを、リッ
プ剥離剤でプリントしかつ処理した長さ４８ｍｍ×幅２
４．４ｍｍのチッピング材料を使用して一緒にする。該
チッピング材料はＥｃｕｓｔａからＥ−３０３３６とし
て入手し得るペーパーである。チッピング材料はマウス
エンドセグメントの節及び隣接する基材セグメントの領
域の周囲を囲む。チッピング材料はＭＴ８０１４チッピ
ング接着剤を使用して適所に保つ。シガレットを喫煙す
ると、約１０〜１２パフの間すべてのパフについて目に
見えるエーロゾル及びタバコフレーバー（すなわち揮発
されたタバコ成分）を生じる。フューエルエレメントは
後部約６ｍｍにまで燃焼する、すなわちホイルを裏打ち
したチューブがフューエルエレメントをオーバーラップ
する領域あたりにまで燃焼し、そこでシガレットは自消
する。
接する関係で並べ、フューエルエレメントセグメントを
一方の端にしかつフィルターエレメントセグメントを他
方の端にする。２つの組み合わせたセグメントを、リッ
プ剥離剤でプリントしかつ処理した長さ４８ｍｍ×幅２
４．４ｍｍのチッピング材料を使用して一緒にする。該
チッピング材料はＥｃｕｓｔａからＥ−３０３３６とし
て入手し得るペーパーである。チッピング材料はマウス
エンドセグメントの節及び隣接する基材セグメントの領
域の周囲を囲む。チッピング材料はＭＴ８０１４チッピ
ング接着剤を使用して適所に保つ。シガレットを喫煙す
ると、約１０〜１２パフの間すべてのパフについて目に
見えるエーロゾル及びタバコフレーバー（すなわち揮発
されたタバコ成分）を生じる。フューエルエレメントは
後部約６ｍｍにまで燃焼する、すなわちホイルを裏打ち
したチューブがフューエルエレメントをオーバーラップ
する領域あたりにまで燃焼し、そこでシガレットは自消
する。
【００８１】例１０ 図１の別のシガレット フューエルエレメント フューエルエレメントを、下記の成分から例１の通りに
して調製する： アルギン酸アンモニウムバインダー １０重量％ ボールミル粉砕したタバコ粉末 ５重量％ グラファイト粉末 ８．４重量％ 炭酸カルシウム粉末 ３重量％ 炭酸ナトリウム粉末 １重量％ 粉末硬木パルプカーボン ７２．６重量％ フューエルエレメントの長さは約１２ｍｍであり、直径
は約７．５ｍｍである。加工する間、フューエルエレメ
ントの表面上に、深さ１ｍｍ及び幅０．５ｍｍを有する
周囲溝を等間隔に４〜６個、端から端に走らせて形成す
る。フューエル組成物を混合しかつ所望の寸法を有する
ように連続して押し出して例８に記載する通りのグラス
ファイバー層／タバコペーパー複合構造にする。
して調製する： アルギン酸アンモニウムバインダー １０重量％ ボールミル粉砕したタバコ粉末 ５重量％ グラファイト粉末 ８．４重量％ 炭酸カルシウム粉末 ３重量％ 炭酸ナトリウム粉末 １重量％ 粉末硬木パルプカーボン ７２．６重量％ フューエルエレメントの長さは約１２ｍｍであり、直径
は約７．５ｍｍである。加工する間、フューエルエレメ
ントの表面上に、深さ１ｍｍ及び幅０．５ｍｍを有する
周囲溝を等間隔に４〜６個、端から端に走らせて形成す
る。フューエル組成物を混合しかつ所望の寸法を有する
ように連続して押し出して例８に記載する通りのグラス
ファイバー層／タバコペーパー複合構造にする。
【００８２】基材 キャストシート材料は、ヘッドボックスから成分の水性
スラリーを呼称厚さ約３０ミル（０．７６ｍｍ）で加熱
したステンテススチールベルトにキャストすることによ
って供する。キャストスラリーは固形分含量約２０％を
有する。スラリーは、抽出された茎及び葉片の形態の水
性抽出タバコパルプ約２０部、熱風乾燥されたタバコ葉
片約１０部、及びバーリータバコ葉片約１０部を水に分
散させることによって供する。それ故、タバコ約１部及
び水約８部を有するスラリーが供される。生成したスラ
リーを、ディスクリファイナーを使用して精製し、ミキ
サーに移す。タバコ約４０部を含むスラリーに、グリセ
リン約５０部；Ｂｒｉｎｋｌｅｙ等に係る米国特許第
５，１５９，９４２号の１１欄、５〜３７行に記載され
ているタイプのタバコエキストラクトを水でエキストラ
クト約８部及び水約９２部の量で希釈したもの約２部；
レブリン酸約３部；天然及び／又は人工フレーバー（例
えばナッツ、ココア、フルクトース、カンゾウ、バタ
ー、人工の熱風乾燥されたタバコ或はバニリンフレーバ
ー）の混合物約１部；本質的にＷｈｉｔｅ等に係る米国
特許第５，０６０，６６９号に記載されている方法で熱
処理したバーリータバコエキストラクト約３部；及びグ
リセリンと、プロピレングリコールと、Ｍｅｅｒ Ｃｏ
ｒｐ．から入手し得るバーリータバコエキストラクトと
の混合物約５部を加える。しかし、フレーバー及びタバ
コエキストラクトのようなそれらの成分の選定並びに相
対量は、所望の通りに変えて所望の官能特性を供するこ
とができる。
スラリーを呼称厚さ約３０ミル（０．７６ｍｍ）で加熱
したステンテススチールベルトにキャストすることによ
って供する。キャストスラリーは固形分含量約２０％を
有する。スラリーは、抽出された茎及び葉片の形態の水
性抽出タバコパルプ約２０部、熱風乾燥されたタバコ葉
片約１０部、及びバーリータバコ葉片約１０部を水に分
散させることによって供する。それ故、タバコ約１部及
び水約８部を有するスラリーが供される。生成したスラ
リーを、ディスクリファイナーを使用して精製し、ミキ
サーに移す。タバコ約４０部を含むスラリーに、グリセ
リン約５０部；Ｂｒｉｎｋｌｅｙ等に係る米国特許第
５，１５９，９４２号の１１欄、５〜３７行に記載され
ているタイプのタバコエキストラクトを水でエキストラ
クト約８部及び水約９２部の量で希釈したもの約２部；
レブリン酸約３部；天然及び／又は人工フレーバー（例
えばナッツ、ココア、フルクトース、カンゾウ、バタ
ー、人工の熱風乾燥されたタバコ或はバニリンフレーバ
ー）の混合物約１部；本質的にＷｈｉｔｅ等に係る米国
特許第５，０６０，６６９号に記載されている方法で熱
処理したバーリータバコエキストラクト約３部；及びグ
リセリンと、プロピレングリコールと、Ｍｅｅｒ Ｃｏ
ｒｐ．から入手し得るバーリータバコエキストラクトと
の混合物約５部を加える。しかし、フレーバー及びタバ
コエキストラクトのようなそれらの成分の選定並びに相
対量は、所望の通りに変えて所望の官能特性を供するこ
とができる。
【００８３】生成したスラリーを混合してばらつきのな
い特性を生じる。次いで、Ｍｅｒｃｋ ＆ Ｃｏ．，Ｉ
ｎｃ．のＫｅｌｃｏ ＤｉｖｉｓｏｎからＡｍｏｌｏｉ
ｄＨＶとして入手し得るアルギン酸アンモニウム約５部
をスラリーに加える。生成したスラリーを、Ｂｒｅｄｄ
ｏ Ｌｉｋｗｉｆｉｅｒ高剪断プロペラーミキサーを使
用して周囲条件で混合する。スラリーを約２２０°Ｆ
（１０４℃）に加熱したステンレススチールベルトにキ
ャストする。キャストスラリーを約２２０°Ｆで加熱す
ることによって乾燥させる。乾燥させキャストスラリー
をさいの目に切りかつ切断して約２５カット／インチの
刻み充填剤サイズにする。刻み充填剤を状態調節して含
水量約１５％及び厚さ約６ミル（０．１５ｍｍ）を有す
る基材を生じる。
い特性を生じる。次いで、Ｍｅｒｃｋ ＆ Ｃｏ．，Ｉ
ｎｃ．のＫｅｌｃｏ ＤｉｖｉｓｏｎからＡｍｏｌｏｉ
ｄＨＶとして入手し得るアルギン酸アンモニウム約５部
をスラリーに加える。生成したスラリーを、Ｂｒｅｄｄ
ｏ Ｌｉｋｗｉｆｉｅｒ高剪断プロペラーミキサーを使
用して周囲条件で混合する。スラリーを約２２０°Ｆ
（１０４℃）に加熱したステンレススチールベルトにキ
ャストする。キャストスラリーを約２２０°Ｆで加熱す
ることによって乾燥させる。乾燥させキャストスラリー
をさいの目に切りかつ切断して約２５カット／インチの
刻み充填剤サイズにする。刻み充填剤を状態調節して含
水量約１５％及び厚さ約６ミル（０．１５ｍｍ）を有す
る基材を生じる。
【００８４】キャストシート材料を、Ｈａｕｎｉ−Ｗｅ
ｒｋｅ Ｋｏｒｂｅｒ ＆ Ｃｏ．ＫＧからのＰｒｏｔ
ｏｓのようなロッド成形装置を使用して成形してロッド
にする。基材ロッドは幅約２４．５ｍｍを有するペーパ
ー／アルミニウムホイルラミネートオーバーラップを含
み、ホイルは厚さ０．０００５インチ（０．０１３ｍ
ｍ）のキャストアルミニウムであり、ペーパーはＥｃｕ
ｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．２９４９２として入手し得
る。ラミネートをＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇによりＮ
ｏ．０６−５０−０５−００５として表示されるシリケ
ート接着剤を用いて形成する。ラミネートしたペーパー
を、ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇから入手し得るＣＳ１
２４２接着剤を使用して重ね継ぎすることによって成形
してチューブ（ホイルを内側にした）にする。オーバー
ラップしたロッドを切断して長さ３１ｍｍのセグメント
にする。３１ｍｍロッドは重さが約４００ｍｇである。
ｒｋｅ Ｋｏｒｂｅｒ ＆ Ｃｏ．ＫＧからのＰｒｏｔ
ｏｓのようなロッド成形装置を使用して成形してロッド
にする。基材ロッドは幅約２４．５ｍｍを有するペーパ
ー／アルミニウムホイルラミネートオーバーラップを含
み、ホイルは厚さ０．０００５インチ（０．０１３ｍ
ｍ）のキャストアルミニウムであり、ペーパーはＥｃｕ
ｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．２９４９２として入手し得
る。ラミネートをＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇによりＮ
ｏ．０６−５０−０５−００５として表示されるシリケ
ート接着剤を用いて形成する。ラミネートしたペーパー
を、ＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇから入手し得るＣＳ１
２４２接着剤を使用して重ね継ぎすることによって成形
してチューブ（ホイルを内側にした）にする。オーバー
ラップしたロッドを切断して長さ３１ｍｍのセグメント
にする。３１ｍｍロッドは重さが約４００ｍｇである。
【００８５】再構成タバコ刻み充填物プラグ 本質的にＢｒｉｎｋｌｅｙ等に係る米国特許第５，１５
９，９４２号の例６に記載されている通りにして製造し
た再構成タバコ刻み充填剤から刻み充填剤形態の再構成
タバコのロールを成形する。刻み充填剤を２５カット／
インチで供する。刻み充填剤を加入したロッドはＥｃｕ
ｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．４５６として入手し得る幅２
６．５ｍｍのペーパーを含む。ロッドは、既知のシガレ
ット製造技術（すなわち、Ｐｒｏｔｏｓシガレットロッ
ド成形装置を使用して）、及びＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉ
ｎｇからＣＳ１２４２として入手し得るラップ接着剤を
使用して、連続ロッドとして供する。ロッドは直径約
７．５ｍｍを有し、これを切断して各々が長さ２０ｍｍ
のセグメントにする。２０ｍｍセグメントにおけるタバ
コ刻み充填剤は含水量約１２％を有し、重さが約２２０
ｍｇである。
９，９４２号の例６に記載されている通りにして製造し
た再構成タバコ刻み充填剤から刻み充填剤形態の再構成
タバコのロールを成形する。刻み充填剤を２５カット／
インチで供する。刻み充填剤を加入したロッドはＥｃｕ
ｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．４５６として入手し得る幅２
６．５ｍｍのペーパーを含む。ロッドは、既知のシガレ
ット製造技術（すなわち、Ｐｒｏｔｏｓシガレットロッ
ド成形装置を使用して）、及びＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉ
ｎｇからＣＳ１２４２として入手し得るラップ接着剤を
使用して、連続ロッドとして供する。ロッドは直径約
７．５ｍｍを有し、これを切断して各々が長さ２０ｍｍ
のセグメントにする。２０ｍｍセグメントにおけるタバ
コ刻み充填剤は含水量約１２％を有し、重さが約２２０
ｍｇである。
【００８６】フィルタープラグ Ｅａｓｔｍａｎ Ｃｈｅｍｉｃａｌ Ｃｏ．から得られ
る１０デニール／フィラメント／３５０００全デニール
錯酸セルローストウ物質を、トリアセチンを使用して、
約６％可塑剤レベルまでで可塑して、長さ約２０ｍｍ及
び直径約７．５ｍｍの錯酸セルローストウフィルターロ
ッドを成形する。そのトウにＥｃｕｓｔａから入手し得
るペーパーＲｅｆ．Ｎｏ．２９６４６の幅２５．５ｍｍ
のウエブを、例えば改正ＫＤＦ−２ロッド成形装置及び
Ａｒｊａｙ ＥｑｕｉｐｍｅｎｔＣｏｒｐｏｒａｔｉｏ
ｎから入手し得るＥ−６０トウ加工ユニット、並びにＲ
ＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇからのホットメルト４４８−
１９５Ｋシーム接着剤を使用してオーバーラップする。
オーバーラップしたロッドを切断して長さ２０ｍｍのセ
グメントにする。
る１０デニール／フィラメント／３５０００全デニール
錯酸セルローストウ物質を、トリアセチンを使用して、
約６％可塑剤レベルまでで可塑して、長さ約２０ｍｍ及
び直径約７．５ｍｍの錯酸セルローストウフィルターロ
ッドを成形する。そのトウにＥｃｕｓｔａから入手し得
るペーパーＲｅｆ．Ｎｏ．２９６４６の幅２５．５ｍｍ
のウエブを、例えば改正ＫＤＦ−２ロッド成形装置及び
Ａｒｊａｙ ＥｑｕｉｐｍｅｎｔＣｏｒｐｏｒａｔｉｏ
ｎから入手し得るＥ−６０トウ加工ユニット、並びにＲ
ＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇからのホットメルト４４８−
１９５Ｋシーム接着剤を使用してオーバーラップする。
オーバーラップしたロッドを切断して長さ２０ｍｍのセ
グメントにする。
【００８７】アセンブリー 個々の部材を、非標準長さの種々の部材に適応するよう
に改正した標準シガレットチッピング機を使用して組み
合わせる。フューエルエレメントセグメント及び基材ロ
ッドを端対端の接する関係で並べる。２つのセグメント
をラミネートしたラッパーで一緒に結合させ、ラミネー
トしたラッパーは基材ロッドの長さ及び基材ロッドに隣
接するフューエルエレメントセグメントの長さ６ｍｍの
周囲を囲みかつそれらに沿って延在する。ラミネートし
たラッパーはＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎｏ．９９９５２
ペーパーの外層、ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからＬＡ
Ｍ−５００１として入手し得る接着剤の層、厚さ０．０
００５インチのアルミニウムホイルの層、ＬＡＭ−５０
０１接着剤の別の層、及びＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎ
ｏ．９９９５１ペーパーの内層を含む。ラップ接着剤は
ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからのＭＴ−８０１４接着
剤である。ラミネートしたラッパーは長さ３７ｍｍ及び
幅２４．４ｍｍである。
に改正した標準シガレットチッピング機を使用して組み
合わせる。フューエルエレメントセグメント及び基材ロ
ッドを端対端の接する関係で並べる。２つのセグメント
をラミネートしたラッパーで一緒に結合させ、ラミネー
トしたラッパーは基材ロッドの長さ及び基材ロッドに隣
接するフューエルエレメントセグメントの長さ６ｍｍの
周囲を囲みかつそれらに沿って延在する。ラミネートし
たラッパーはＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎｏ．９９９５２
ペーパーの外層、ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからＬＡ
Ｍ−５００１として入手し得る接着剤の層、厚さ０．０
００５インチのアルミニウムホイルの層、ＬＡＭ−５０
０１接着剤の別の層、及びＥｃｕｓｔａ Ｒｅｆ．Ｎ
ｏ．９９９５１ペーパーの内層を含む。ラップ接着剤は
ＲＪＲ ＰａｃｋａｇｉｎｇからのＭＴ−８０１４接着
剤である。ラミネートしたラッパーは長さ３７ｍｍ及び
幅２４．４ｍｍである。
【００８８】刻み充填剤セグメント及びフィルターエレ
メントセグメントを端対端の接する関係で並べる。２つ
のセグメントをＥｃｕｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．２９６
４６として入手し得るペーパーで一緒に結合させる。ペ
ーパーはセグメントの各々の節の周囲を囲み、ラップ接
着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇにより４４８−１９
５Ｋとして表示されるものであり、ペーパーに塗布する
センターライン接着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇに
より４４８−３７Ａとして表示されるものであり。ペー
パーラッパーは長さ４０ｍｍ及び幅２５．５ｍｍであ
る。
メントセグメントを端対端の接する関係で並べる。２つ
のセグメントをＥｃｕｓｔａからＲｅｆ．Ｎｏ．２９６
４６として入手し得るペーパーで一緒に結合させる。ペ
ーパーはセグメントの各々の節の周囲を囲み、ラップ接
着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇにより４４８−１９
５Ｋとして表示されるものであり、ペーパーに塗布する
センターライン接着剤はＲＪＲ Ｐａｃｋａｇｉｎｇに
より４４８−３７Ａとして表示されるものであり。ペー
パーラッパーは長さ４０ｍｍ及び幅２５．５ｍｍであ
る。
【００８９】２つの組み合わせたセグメントを端対端の
接する関係で並べ、フューエルエレメントセグメントを
一方の端にしかつフィルターエレメントセグメントを他
方の端にする。２つの組み合わせたセグメントを、リッ
プ剥離剤でプリントしかつ処理した長さ４８ｍｍ×幅２
４．４ｍｍのチッピング材料を使用して一緒にする。該
チッピング材料はＥｃｕｓｔａからＥ−３０３３６とし
て入手し得るペーパーである。チッピング材料はマウス
エンドセグメントの節及び隣接する基材セグメントの領
域の周囲を囲む。チッピング材料はＭＴ８０１４チッピ
ング接着剤を使用して適所に保つ。シガレットを喫煙す
ると、約１０〜１２パフの間すべてのパフについて目に
見えるエーロゾル及びタバコフレーバー（すなわち揮発
されたタバコ成分）を生じる。フューエルエレメントは
後部約６ｍｍにまで燃焼する、すなわちホイルを裏打ち
したチューブがフューエルエレメントをオーバーラップ
する領域あたりにまで燃焼し、そこでシガレットは自消
する。
接する関係で並べ、フューエルエレメントセグメントを
一方の端にしかつフィルターエレメントセグメントを他
方の端にする。２つの組み合わせたセグメントを、リッ
プ剥離剤でプリントしかつ処理した長さ４８ｍｍ×幅２
４．４ｍｍのチッピング材料を使用して一緒にする。該
チッピング材料はＥｃｕｓｔａからＥ−３０３３６とし
て入手し得るペーパーである。チッピング材料はマウス
エンドセグメントの節及び隣接する基材セグメントの領
域の周囲を囲む。チッピング材料はＭＴ８０１４チッピ
ング接着剤を使用して適所に保つ。シガレットを喫煙す
ると、約１０〜１２パフの間すべてのパフについて目に
見えるエーロゾル及びタバコフレーバー（すなわち揮発
されたタバコ成分）を生じる。フューエルエレメントは
後部約６ｍｍにまで燃焼する、すなわちホイルを裏打ち
したチューブがフューエルエレメントをオーバーラップ
する領域あたりにまで燃焼し、そこでシガレットは自消
する。
【００９０】本発明を、本発明の好適な実施態様を含め
て詳細に説明した。しかし、当業者ならば、本開示を考
察する際に、特許請求の範囲に記載する通りの範囲及び
精神の内で本発明の変更及び／又は改良を為し得ること
は認めら得るものと思う。
て詳細に説明した。しかし、当業者ならば、本開示を考
察する際に、特許請求の範囲に記載する通りの範囲及び
精神の内で本発明の変更及び／又は改良を為し得ること
は認めら得るものと思う。
【図１】本発明に従って製造したフューエルエレメント
を加入したシガレットの一実施態様を断面図で示す。
を加入したシガレットの一実施態様を断面図で示す。
【図２】図１に示すシガレットの端面図である。
【図３】本発明に従って製造したフューエルエレメント
を加入したシガレットの別の実施態様を断面図で示す。
を加入したシガレットの別の実施態様を断面図で示す。
５ ボイドスペース ６ ボイドスペース １０ フューエルエレメント １１ 第一グラスファイバーマット １２ タバコペーパー １３ 第二グラスファイバーマット １４ 外部ペーパーラッパー １５ 溝 １６ 基材 １７ バリヤーチューブ １８ ラッパ− １９ タバコセグメント ２０ シガレットペーパー ２１ フィルターエレメント ２２ ペーパー ２３ チッピングペーパー ２４ タバコ刻み充填物セクション ２５ ペーパーラッパー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年６月１７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドウェイン・ウィリアム・ビーソン アメリカ合衆国ノースカロライナ州カーナ ーズビル、グリーンビュー・ドライブ1570 (72)発明者 ビリー・ティローン・コナー アメリカ合衆国ノースカロライナ州グリー ンズボロ、ピーオーボックス36271
Claims (18)
- 【請求項１】 粉末の元素状カーボン少なくとも５０重
量％、バインダー少なくとも１重量％、粉末グラファイ
ト少なくとも３重量％、及び炭酸カルシウム少なくとも
１重量％を含む喫煙品用フューエルエレメントを製造す
るのに適した組成物。 - 【請求項２】 粉末の元素状カーボン少なくとも６０重
量％、バインダー少なくとも５重量％、粉末グラファイ
ト少なくとも５重量％、及び炭酸カルシウム少なくとも
２重量％を含む喫煙品用フューエルエレメントを製造す
るのに適した組成物。 - 【請求項３】 粉末の元素状カーボン少なくとも７０重
量％、バインダー少なくとも１０重量％、粉末グラファ
イト少なくとも８重量％、及び炭酸カルシウム少なくと
も３重量％を含む喫煙品用フューエルエレメントを製造
するのに適した組成物。 - 【請求項４】 更に、タバコを１０重量％まで含む請求
項１、２又は３のフューエルエレメント組成物。 - 【請求項５】 更に、炭酸ナトリウムを１重量％まで含
む請求項１、２又は３のフューエルエレメント組成物。 - 【請求項６】 バインダーがアルギネートバインダーを
含む請求項１、２又は３のフューエルエレメント組成
物。 - 【請求項７】 アルギネートバインダーがアルギン酸ア
ンモニウムを含む請求項４のフューエルエレメント組成
物。 - 【請求項８】 粉末の元素状カーボンが平均粒径１２μ
ｍを有する硬木パルプカーボンを含む請求項１、２又は
３のフューエルエレメント組成物。 - 【請求項９】 粉末グラファイトが平均粒径８μｍを有
する請求項１、２又は３のフューエルエレメント組成
物。 - 【請求項１０】 粉末の硬木パルプカーボン少なくとも
５０重量％、バインダー少なくとも１重量％、粉末グラ
ファイト少なくとも３重量％、及び炭酸カルシウム少な
くとも１重量％を含むフューエル組成物を押し出すこと
によって形成される、直径８ｍｍまで及び長さ２０ｍｍ
までの喫煙品において用いるのに適したフューエルエレ
メント。 - 【請求項１１】 粉末の硬木パルプカーボン少なくとも
６０重量％、バインダー少なくとも５重量％、粉末グラ
ファイト少なくとも５重量％、及び炭酸カルシウム少な
くとも２重量％を含むフューエル組成物を押し出すこと
によって形成される、直径８ｍｍまで及び長さ２０ｍｍ
までの喫煙品において用いるのに適したフューエルエレ
メント。 - 【請求項１２】 粉末の硬木パルプカーボン少なくとも
７０重量％、バインダー少なくとも１０重量％、粉末グ
ラファイト少なくとも８重量％、及び炭酸カルシウム少
なくとも３重量％を含むフューエル組成物を押し出すこ
とによって形成される、直径８ｍｍまで及び長さ２０ｍ
ｍまでの喫煙品において用いるのに適したフューエルエ
レメント。 - 【請求項１３】 フューエル組成物が、更にタバコを１
０重量％まで含む請求項１０、１１又は１２のフューエ
ルエレメント。 - 【請求項１４】 フューエル組成物が、更に炭酸ナトリ
ウムを１重量％まで含む請求項１０、１１又は１２のフ
ューエルエレメント。 - 【請求項１５】 フューエル組成物中のバインダーがア
ルギネートバインダーを含む請求項１０、１１又は１２
のフューエルエレメント。 - 【請求項１６】 フューエル組成物中のアルギネートバ
インダーがアルギン酸アンモニウムを含む請求項１５の
フューエルエレメント。 - 【請求項１７】 フューエル組成物中の粉末の硬木パル
プカーボンが平均粒径１２μｍを有する請求項１０、１
１又は１２のフューエルエレメント。 - 【請求項１８】 フューエル組成物中の粉末グラファイ
トが平均粒径８μｍを有する請求項１０、１１又は１２
のフューエルエレメント。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US4388693A | 1993-04-07 | 1993-04-07 | |
| US043886 | 1993-04-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06311877A true JPH06311877A (ja) | 1994-11-08 |
| JP3390520B2 JP3390520B2 (ja) | 2003-03-24 |
Family
ID=21929408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08530894A Expired - Fee Related JP3390520B2 (ja) | 1993-04-07 | 1994-04-01 | フューエルエレメント組成物 |
Country Status (17)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5551451A (ja) |
| EP (1) | EP0623289B1 (ja) |
| JP (1) | JP3390520B2 (ja) |
| KR (1) | KR100294308B1 (ja) |
| CN (1) | CN1062434C (ja) |
| AT (1) | ATE158694T1 (ja) |
| AU (1) | AU667160B2 (ja) |
| BG (1) | BG61522B1 (ja) |
| BR (1) | BR9401409A (ja) |
| CA (1) | CA2120586C (ja) |
| DE (1) | DE69405906T2 (ja) |
| DK (1) | DK0623289T3 (ja) |
| ES (1) | ES2107702T3 (ja) |
| GR (1) | GR3025635T3 (ja) |
| PH (1) | PH30299A (ja) |
| PL (1) | PL175470B1 (ja) |
| RU (1) | RU2120781C1 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009084458A1 (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-09 | Japan Tobacco Inc. | 炭素質加熱源を備えた非燃焼型喫煙物品 |
| JP2009529871A (ja) * | 2006-03-16 | 2009-08-27 | アール・ジエイ・レイノルズ・タバコ・カンパニー | 喫煙具 |
| WO2010113702A1 (ja) * | 2009-04-03 | 2010-10-07 | 日本たばこ産業株式会社 | 非燃焼型喫煙物品用シートおよび非燃焼型喫煙物品、並びにそれらの製造方法 |
| WO2011118043A1 (ja) * | 2010-03-26 | 2011-09-29 | 日本たばこ産業株式会社 | 非燃焼型喫煙物品の燃料要素およびその製造方法 |
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