JP3419514B2 - 喫煙品用複合フューエルエレメント - Google Patents

喫煙品用複合フューエルエレメント

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JP3419514B2
JP3419514B2 JP25211093A JP25211093A JP3419514B2 JP 3419514 B2 JP3419514 B2 JP 3419514B2 JP 25211093 A JP25211093 A JP 25211093A JP 25211093 A JP25211093 A JP 25211093A JP 3419514 B2 JP3419514 B2 JP 3419514B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は喫煙品、特にタバコを用
いた喫煙品の改良を指向する。シガレット、シガー及び
パイプはタバコを種々の形態で用いたポピュラーな喫煙
品である。多くの製品が種々のポピュラーな喫煙品の改
良或は代替品として提案されてきた。例えば、フレーバ
ーを付けた蒸気及び/又は可視のエーロゾルを発生する
製品が多くの文献において提案されてきた。このような
製品のほとんどは、エーロゾルをもたらし及び/又はエ
ーロゾル生成物質を加熱するのに、可燃性フューエル源
を用いてきた。例えば、Banerjeeに係る米国特
許4,714,082号に挙げられている背景技術を参
照。
【0002】
【従来技術】本発明はシガレットのような喫煙品、特に
短いフューエルエレメント及び物理的に分離したエーロ
ゾル発生手段を有するそれらの喫煙品に関する。このタ
イプの喫煙品並びに喫煙品において有用な及び/又はそ
れらを製造するための物質、方法及び/又は装置は下記
の米国特許:Shelarに係る第4,708,151
号;Banerjee等に係る第4,714,082
号;Resceに係る第4,732,168号;Cle
arman等に係る第4,756,318号;Haar
er等に係る第4,782,644号;Sensaba
ugh等に係る第4,793,365号;Haarer
等に係る第4,802,562号;Banerjee等
に係る第4,827,950号;Hensgen等に係
る第4,870,748号;Clearman等に係る
第4,881,556号;Hancock等に係る第
4,893,637号;Whiteに係る第4,89
3,639号;Barnesに係る第4,903,71
4号;Clearman等に係る第4,917,128
号;Shannonに係る第4,928,714号;H
ancock等に係る第4,938,238号;Cle
arman等に係る第4,989,619号及び第5,
027,837;White等に係る第5,038,8
02号;Banerjee等に係る第5,042,50
9号;Baker等に係る第5,052,413号;C
learman等に係る第5,060,666号;La
wson等に係る第5,065,776号;Baner
jee等に係る第5,067,499号;Sensab
augh等に係る第5,076,292号;Farri
er等に係る第5,076,297号;Baker等に
係る第5,088,507号;Clearman等に係
る第5,099,861号;Jakob等に係る第5,
101,839号;Banerjee等に係る第5,1
05,831号及びBarnes等に係る第5,10
5,837号、並びにR.J.Reynolds To
bacco Company,1988,Chemic
al and Biological Studies
of New Cigarette Prototy
pes That Heat Instead of
Burn Tobaccoなる表題のモノグラフ(本明
細書以降、「RJR Monograph」)に記載さ
れている。これらの喫煙品は、喫煙者に喫煙する楽しみ
(例えば喫煙する味、感じ、満足、等)を与えることが
できる。このような喫煙品は、典型的には、喫煙する際
にもたらす可視側流煙が低い収量であり、並びにFTC
タールも低い収量である。
【0003】前述した特許及び/又は刊行物に記載され
ている喫煙品は、熱を発生するための可燃性フューエル
エレメント及びフューエルエレメントと物理的に分離
し、かつ典型的にはそれと熱交換関係に位置させたエー
ロゾル発生手段を用いるのが普通である。これらのエー
ロゾル発生手段の多くは、一種又はそれ以上のエーロゾ
ル生成物質、例えばグリセリンのような多価アルコール
用基材或はキャリヤーを用いる。エーロゾル生成物質
は、燃焼しているフューエルエレメントからの熱により
揮発され、冷却する際にエーロゾルを形成する。かかる
喫煙品のフューエルエレメントは断熱用ジャケットで周
囲を囲まれるのが普通である。
【0004】上記の喫煙品において用いられるフューエ
ルエレメントは燃焼して一酸化炭素、二酸化炭素、水、
微量の他の化合物のような燃焼生成物を生成する。フュ
ーエルエレメントの燃焼によって生成される一酸化炭素
の量を減少させる知られている方法の一つは、そのフュ
ーエルエレメントの燃焼温度を下げることである。燃焼
温度を下げることにより、発生するカロリーを減少さ
せ、それにより喫煙する間に消散されなければならない
熱を減少させる。これは喫煙品の過熱を防ぐのを助成す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は炭素質フューエ
ルエレメントの改良を指向するものであり、かかるフュ
ーエルエレメントは複合構造を含み、複合構造の一部は
可燃性或は可燃性炭素質からなる可燃性部分を含み、か
つ複合構造の一部は燃焼しないか、或は可燃性部分に比
べて燃焼の遅いかのいずれかの少なくとも一種の支持部
材(すなわち不燃性部分)を含み、それにより喫煙する
間変わらないままでありかつ喫煙する間フューエルエレ
メントをシガレット構造内に保持するのを助成する。
【0006】本発明の好適なフューエルエレメントで
は、複合フューエルエレメントは少なくとも2つの部分
を含み、それらの各々は他にフューエルエレメント長さ
全体にわたって近接するのが好ましい。第一の部分は、
可燃性(燃焼性)炭素質物質であり、第二の部分は、特
に可燃性物質に比べた場合に燃焼しない、もしくは極め
てわずかしか燃焼しない或は極めてゆっくり燃焼し、か
つ残りのフューエルエレメントが喫煙する間消費される
につれて、支持構造となる物質である。喫煙品の寿命の
間このように完全には燃焼しない本発明のフューエルエ
レメントにおける物質を、本明細書において「不燃性物
質」と呼ぶ。本発明において有用な可燃性炭素質物質
は、くすぶる間持続して燃焼することができる任意の炭
素質組成物にすることができる。上記の特許は、本発明
において用いることができる可燃性炭素質組成物を多数
開示している。それらの中で検討されている通りに、こ
れらの組成物は、所望の場合、随意の充填剤、エキステ
ンダー、添加剤(例えばタバコ)及びバインダーを含有
することができる。
【0007】フューエルエレメント中に含まれる不燃性
物質は良好な熱交換及び熱伝導性を有するのが好ましい
が、このような良好な熱交換或は熱伝導性を示さないそ
の他の不燃性物質もまた本発明において用いてよい。こ
れより、好適な不燃性物質は押出グラファイト或はその
他の不燃性カーボン含有組成物、金属リボン、ホイル、
等を含む。熱交換及び/又は熱伝導性の不良な不燃性物
質の例は、炭酸カルシウム、セラミック、等のような無
機化合物を含む。特に好適な不燃性物質は、押出グラフ
ァイト、グラファイトホイルのような不燃性カーボン、
ステンレススチール、アルミニウム、銅のような金属リ
ボンを含む。現時点で最も好適な不燃性物質はグラファ
イトのような不燃性カーボンであり、これらは可燃性炭
素質物質と共に一体構造で容易に製造することができ
る。
【0008】本発明のほとんどの実施態様では、フュー
エルエレメントを構成する燃焼性及び不燃性物質はフュ
ーエルエレメントの別個の長手方向部材を形成する。不
燃性部材はフューエルエレメントの長さ、すなわち端か
ら端に走るセクションを形成するのが好ましい。不燃性
部材は可燃性炭素質物質の周囲をわずかに越えて延在
し、それによりシガレットにおいてフューエルエレメン
トを囲むジャケット内に固定させるための手段となるの
が好ましい。不燃性物質はフューエルエレメントの中央
に配置し、可燃性物質を等しく分割して2つの部分にす
るのが典型的である。所望の場合、フューエルエレメン
トにおいて不燃性物質のセクションを1つより多く用
い、例えば2つ或はそれ以上の不燃性物質のセクション
を設置することができる。フューエルエレメントの炭素
質部材が燃焼するにつれて、不燃性部分は燃焼せず、そ
れによりその構造を保つ。
【0009】本発明のフューエルエレメントは下記の2
つの主要な利点をもたらす:喫煙する間ずっと燃焼性フ
ューエルエレメントをシガレット内に保持する、及び一
酸化炭素生成が減少する。本発明に従えば、フューエル
エレメントの不燃性部分の構造は、喫煙する間断熱用物
質と接触したままである。その結果、燃焼性炭素質部材
は燃焼期間中ずっと断熱用物質内に保持される。一酸化
炭素の減少は少なくとも2つの方法で達成することがで
きる。不燃性部分は、好ましくは、本発明のフューエル
エレメントの燃焼している部分から外に熱をいくらか伝
え、それで従来知られている炭素質フューエルエレメン
トに比べて低い平均温度で燃焼する傾向になる。燃焼し
ているフューエルエレメントの温度の低下は一酸化炭素
排出の減少となる。本発明のフューエルエレメントは従
来知られているフューエルエレメントに比べて低い温度
で燃焼するが、くすぶる間消えず、かつそれらが用いら
れるシガレットの10〜15パフの寿命にわたりエーロ
ゾルを発生するのに十分なエネルギーを依然供する。
【0010】その上、フューエルエレメントをシガレッ
ト中に保持するために、可燃性フューエルの燃焼されな
いプラグを維持する必要が無いことは、フューエルエレ
メントが今、所望の数のエーロゾルのパフをもたらすの
に必要な量の可燃性物質だけを中に入れる必要があるよ
うにデザインすることができることを意味する。これよ
り、フューエル組成物は、シガレットを駆動させるのに
必要とする量のエネルギーだけを供するように配合する
ことができる。フューエルエレメントを喫煙品内に保持
するために、可燃性物質を過剰に必要としない。これよ
り、フューエルエレメントの寸法及びマスを減少させる
ことができ、燃焼する炭素質物質の量が少ない程、発生
する一酸化炭素は少なくなる。フューエルエレメント
は、不燃性物質と燃性物質とを同時押し出しして形成し
てもよい。可燃性炭素質部材を不燃性物質の表面、好ま
しくはその両方の側面上に押し出してもよく、或は不燃
性物質を可燃性炭素質物質の少なくとも一方の側面、好
ましくは両方の側面上に押し出すことができる。
【0011】別法として、不燃性部材をストリップ或は
リボンの形状にし、それを押出機に通してもよく、炭素
質物質を不燃性物質に押し出す。リボンを用いるなら
ば、開口をリボンを通して設け、それで可燃性炭素質が
押し出されるにつれて、開口を通って流れてリボンの反
対側面上の炭素質セクションの間に一体結合を形成する
ことができるようにする。リボンがグラファイト或は金
属ホイルのような格別に良好な伝導性物質ならば、開口
は炭素質物質と不燃性物質との間の熱交換領域を減少さ
せるのを助け、それで不燃性物質への伝熱は不適当にな
り、特にくすぶり期間の間、フューエルエレメントの可
燃性部分の自消を引き起こすようにする。
【0012】不燃性部材を断熱用物質に接触させて用い
ることにより、フューエルエレメントは、従来断熱用物
質によって保持されたフューエルの燃焼されない部分を
用いないで、シガレット内に維持される。これはフュー
エルエレメントの寸法の減小を可能にし、それで所望の
量のエーロゾルを発生させるのに、適当な量の可燃性炭
素質物質だけを用いる必要があるようにする。カーボン
の燃焼量の減少は、またフューエルエレメントが発生す
る熱の量も減少させ、また燃焼する間に生成する一酸化
炭素の量も減少させる。
【0013】フューエルエレメントの不燃性部材は、当
業者に利用し得る任意の手段によって可燃性フューエル
エレメントに加入してよい。好適な加入ルートの一つ
は、不燃性或は実質的に不燃性の炭素質マス、例えばカ
ーボン或はグラファイトを、可燃性炭素質フューエル組
成物と共に長手方向に同時押し出しすることである。長
手方向の同時押出は複雑なフューエルエレメントのデザ
インであって、各々は望ましい点火及び/又は燃焼特性
を有するものの形成を可能にする。特に好適な実施態様
では、同時押し出しされた不燃性物質の少なくとも一部
はフューエルエレメントの周囲を越えて延在し、それに
より露出された物質をフューエルエレメントの周囲の回
りに用いる任意の断熱用ジャケット或はその他のオーバ
ーラップの中に固定させることを可能にする。
【0014】不燃性熱交換物質を押し出されたフューエ
ルエレメント中に加入する別の好適なルートは、いわゆ
る「リボン−プル」法である。この方法では、フューエ
ル組成物が押し出されているにつれて、押出物は不燃性
物質のリボンをそれと共に引っ張る。押出物は、乾燥プ
ロセスの間に不燃性リボンに結合することによってそれ
に結合されるようになる。特に好適な実施態様では、リ
ボンの少なくとも一部はフューエルエレメントの周囲を
越えて延在し、それにより露出されたリボン部分をフュ
ーエルエレメントの周囲の回りに用いる任意の断熱用ジ
ャケット或はその他のオーバーラップの中に固定させる
ことを可能にする。本明細書中で用いる通りの「炭素
質」なる用語は主にカーボンを含むことを意味する。本
明細書中に挙げるパーセンティジはすべて重量により、
本明細書中に挙げる重量パーセンティジは、他に示さな
い場合、すべて最終組成物の重量を基準にする。
【0015】好適な実施態様の詳細な説明 上記した通りに、本発明は、特に喫煙品において有用な
炭素質フューエルエレメントの改良を指向する。図1及
び図2は本発明のフューエルエレメントを用いたシガレ
ットの好適な実施態様を例示する。図1、一層特には図
2に示す通りに、フューエルエレメント10は2つの別
個の部分、すなわち数多くの周囲溝11が長手方向軸に
沿って走る可燃性炭素質物質9、及び長手方向に端から
端に走り、かつフューエルエレメント10の可燃性セグ
メント9の周囲をわずかに越えて延在する不燃性熱交換
物質7を含む。所望の場合、例示する通りに、フューエ
ルエレメント10の不燃性部材は、また周囲溝8を一つ
或はそれ以上含んでよい。
【0016】断熱用ジャケットがフューエルエレメント
の周囲を囲み、例示する実施態様では、グラスファイバ
ー及びタバコペーパーの交互層をフューエルエレメント
から下記の順序で外方向に放射する同心円として配置さ
せてなる:(a)グラスファイバーマット12;(b)
タバコペーパー15;(c)グラスファイバーマット1
7;外部ペーパーラッパー13。例示する通りに、不燃
性熱交換物質7は断熱用ジャケットの中に延在し、それ
によりフューエルエレメントを中に保持するための恒久
的な手段となる。外部ペーパーラッパー13は層を一つ
含んでもよく或は複数の別の層であって、各々が異なる
多孔度及び灰安定特性を有するものから作ってもよい。
【0017】基材14を含むエーロゾル発生手段を、断
熱されたフューエルエレメント10の後ろに位置させか
つフューエルエレメントからわずかに間隔を開けて置
く。この実施態様では、基材は一種又はそれ以上の水和
塩で処理し、かつ更に一種又はそれ以上のエーロゾル生
成物質及び/又はフレーバラントを含有する熱安定化さ
れたペーパーにするのが好ましい。基材14を、有利に
はエーロゾル生成物質の移行を防ぐように処理(例えば
被覆)したペーパーオーバーラップ24でオーバーラッ
プする。基材14の後ろに長手方向に間隔を開けて、好
ましくは基材14からわずかに間隔を離して開けて、タ
バコペーパーのセグメント28を置く。タバコペーパー
はエーロゾル発生手段から発せられるエーロゾルにタバ
コフレーバーを付与するのが普通である。タバコペーパ
ーセグメント28は、所望の場合、省き、それに代えて
ボイドスペースを用いることができる。ペーパーオーバ
ーラップ25はエーロゾル発生手段とタバコペーパーセ
グメントとを結び付ける。このオーバーラップは、また
エーロゾル生成物質の移行を防ぐように処理してもよ
い。
【0018】不燃性の或はホイルを裏打ちした(例えば
アルミニウム或はその他の金属)ペーパーラッパー29
が、断熱されたフューエルエレメントのシガレットの着
火点から約2〜8mmの所の周囲を囲み、かつそれと基
材/タバコペーパーの結合セグメントとを結び付けて前
端アセンブリーを形成する。ラッパー29は非吸上げ性
物質にして基材14上のエーロゾル生成物質がフューエ
ルエレメント10、断熱用ジャケットに移行しないよう
にし、及び/又は前端アセンブリーの他の部材を汚染し
ないようにするのが好ましい。このラッパーは、また周
囲の空気(すなわち半径方向の空気)が前縁の後ろに長
手方向に配置したフューエルエレメントの部分に流れる
のを最少にし或は防ぎ、それにより酸素欠乏を引き起こ
しかつ過度の燃焼を防ぐ。
【0019】シガレットのマウスエンドに、(i)タバ
コ刻み充填剤のようなタバコのロッド或はロール20及
び(ii)低効率フィルターエレメント22を含む2部
マウスエンド片を位置させる。チッピングペーパー31
を用いてマウスエンド片を前端アセンブリーに結合させ
る。別の好適な実施態様では、所定の数のパフを発生す
るために、必要とする量の可燃性炭素質物質だけを備え
るようにジャケット式フューエルエレメントを短くす
る。そのような実施態様では、外部ラッパー29はジャ
ケット式フューエルエレメントの前端にまで延在するの
が好ましい。適当な多孔度を有するラッパー29をこの
ようにデザインして炭素質フューエルが、燃焼した後に
そのまま残ってジャケット式フューエルエレメントをシ
ガレット上に保持するのに十分な凝集性を有しながら、
炭素質物質をすべて燃焼させるために必要とする空気を
得るのを可能にさせる。このようなペーパーは米国特許
第4,938,238号に記載されている。
【0020】図3〜5は種々のフューエルエレメント前
端構造を例示し、図3〜5において、不燃性物質を参照
番号7で表わす。不燃性物質における随意の周囲スロッ
トを参照番号8で表わす。図2のように、フューエルエ
レメントの可燃性部分は参照番号9として識別し、図2
に示す随意の周囲スロット或は通路を参照番号11で表
わす。図6〜8は、本発明においてフューエルエレメン
トのリボン状不燃性物質に有用な種々の物理的形状の内
のいくつかを例示する。図6では、不燃性リボン物質は
ウエービング(或は波状の)構造を有する。図7では、
リボンにのこ歯構造を設置し、図8では、平坦で真直な
リボンを例示する。図6〜8の各々では、随意の孔5を
示す。これらの孔は、フューエルエレメントを形成する
押出プロセスの間、可燃性炭素質フューエル組成物を通
過させ、それにより不燃性リボン物質をフューエルエレ
メントの可燃性部分中に固定させことを可能にするよう
に設置する。
【0021】本発明において用いるフューエルエレメン
トは下記の3つの基準を満足すべきである:(1)それ
らは容易に火がつくべきであり、(2)それらは十分な
熱を供給して約5〜15パフ、好ましくは約8〜12パ
フの間エーロゾルを生成すべきであり;(3)それらは
シガレットへの異味或は不快なかおりの原因となるべき
で無い。本発明のフューエルエレメントの可燃性部分は
カーボン及びバインダー、或はカーボン、タバコ及びバ
インダーを含むのが典型的であるが、その他の可燃性炭
素質組成物を用いてもよい。
【0022】本発明の好適なフューエルエレメントは、
所望の量のエーロゾルを発生するのに必要とする熱だけ
を供するようにデザインする。フューエルのむだ或はフ
ューエルを燃焼する間に発生する熱のむだが無いのが好
ましい。加えて、過剰のフューエルを用いれば基材或は
シガレットの他の部材を過熱し得る。本発明のフューエ
ルエレメントは、こうしてそれらを用いるシガレットに
ついて理想的なエネルギー源となる。本発明のシガレッ
トでは、フューエルエレメントは、エーロゾル発生に必
要とするカロリーを発生し、他の部材或は大気への熱損
失を最少にするようにデザインする。
【0023】不燃性保有手段をフューエルエレメントに
入れることは、燃焼させるのに要するカーボンの量を減
少させる手段となる。これは、所望の数のパフについて
エーロゾルを形成するのに必要な量の可燃性フューエル
だけを用いる必要がある点で特に有利である。所望の量
のエーロゾルを形成するのに必要とする量の可燃性カー
ボンだけを用いることの別の利点は、燃焼されるカーボ
ンの量を減少させるので、燃焼中に発生する一酸化炭素
もまた減少されることである。下記の表1は、本発明の
フューエルエレメントについて求める通りの有利な一酸
化炭素レベルの減少を、従来用いられるフューエルエレ
メントデザインに対して例示する。
【0024】
【表1】
【0025】表中、「参考フューエル」とは、実質的に
本明細書中参考例1に記載するそのフューエルエレメン
トである。「図3フューエル」フューエルは本明細書中
例2に記載する。「図4フューエル」フューエルは本明
細書中例3に記載する。「図12フューエル」フューエ
ルは本明細書中例4に記載する。表中に表わされるデー
タは、すべて全20パフについて、2秒の期間の50c
cパフ容積を、28秒のくすぶり時間離れさせた機械喫
煙条件(本明細書以降50/30喫煙条件)下で得られ
た。好適なフューエルエレメントの可燃性炭素質部分の
密度は約0.5g/ccより大きいのが普通であり、約
0.7g/ccより大きいのが好ましく、約1g/cc
より大きいのが最も好ましく、2g/ccを越えないの
が典型的である。
【0026】同時押し出しされた部分をフューエルエレ
メントの不燃性熱交換部分として用いる場合、最も重要
な因子は、典型的には使用する物質の厚み、並びに熱を
伝える能力である。厚さ約0.02〜約0.04インチ
(0.51〜1.0cm)を有する同時押し出しされた
不燃性セグメントが本発明において熱交換機として極め
て有効であることが分かった。燃焼する前のフューエル
エレメントの総括長さは約20mmより短いのが普通で
あり、約15mmより短いのがしばしばであり、12m
mより短いのが典型的である。フューエルエレメントの
総括外直径は約8mmより短いのが典型的であり、約6
mmより短いのが有利であり、約4.5mmが典型的で
ある。
【0027】前述した通りに、少なくとも2つのプロセ
ス、すなわち「リボンプル」法及び同時押出が、現時点
で不燃性熱交換部物質を収容するフューエルエレメント
を生じるために好適である。第一の方法であるリボンプ
ルでは、リボン様金属或は金属様物質を押出機に供給
し、その中で押し出される炭素質フューエル組成物で被
覆する。生成する中央にリボンを有する連続ロッドを次
いで乾燥させかつ所望の通りの長さに切断する。「リボ
ンプル」法を図9に例示する。
【0028】金属或は金属様リボンは、任意の慣用の物
質、例えばステンレススチール、アルミニウム、銅、等
のような薄い金属ホイルから作ることができる。適した
金属様リボン物質は、ユニオンカーバイドコーポレーシ
ョンから入手し得るGrafoilのような大きな熱伝
導容量を有する物質である。ホイル物質は任意の所望の
形状或は構造を有することができる。図6〜8を参照。
ホイルは厚さ約0.002〜約0.02インチ(0.0
51〜0.51mm)を有するのが典型的であり、厚さ
約0.005〜約0.015インチ(0.13〜0.3
8mm)を有するのが好ましく、厚さ約0.010イン
チ(0.25mm)を有するのが最も好ましい。ホイル
の幅は約0.15〜約0.22インチ(3.8〜5.6
mm)が典型的であり、約0.16〜約0.2インチ
(4.1〜5.1mm)が好ましく、約0.18インチ
(4.6mm)が最も好ましい。所望の場合、ホイル
に、直径約0.04〜約0.1インチ(1.0〜2.5
mm)、好ましくは約0.06〜約0.09インチ
(1.5〜2.3mm)、最も好ましくは約0.07イ
ンチ(1.8mm)の孔を設置する。これらの孔は、炭
素質押出物がリボンを適所に固定することができるよう
に、1/4インチ(6.4mm)毎に、好ましくは3/
16インチ(4.8mm)毎に、最も好ましくは1/8
インチ(3.2mm)毎に設置するのが典型的である。
【0029】図9に例示する通りに、不燃性リボン物質
1を供給チューブ2の後部に供給し、後部押出ダイ3の
中に通す。ここで、リボン(例えばグラファイトホイ
ル)を、ダイ保持ユニットの側部部分を通してダイアセ
ンブリーに供給する可燃性炭素質フューエル組成物の中
に通して引っ張る。炭素質物質を後部ダイ3の供給孔4
を通して供給する。炭素質物質を成形して前部ダイ5に
より決められる所望のスロット或は孔パターンを有する
フューエルエレメントロッドにする。線速度を、押出プ
レスに関する速度調節によって調節する。炭素質フュー
エルエレメントロッドの押出は、リボンを後部ダイ3の
スロットを通して沿って引っ張らせ、それによりリボン
1を押出物の中に埋める。
【0030】第二の好適な方法、すなわち押出法では、
2つの押出可能な混合物、すなわち一つは可燃性炭素質
フューエル組成物を含むもの、他方は不燃性組成物、例
えばグラファイトを含むものを製造する。押し出される
フューエル組成物を形成する際に典型的に用いられるバ
インダーを両方の押出混合物において用いてよい。この
方法において用いるための好適なバインダーの一つはカ
ルボキシメチルセルロース(CMC)である。
【0031】本発明において有用な可燃性フューエル組
成物は、上記の発明の背景において挙げた特許に記載さ
れているそれらの炭素質フューエル組成物の内の任意の
ものでよい。好適な炭素質フューエル組成物はRigg
s等に係る米国特許第5,178,167号に記載され
ており、同特許を本明細書中に援用する。それらは可燃
性炭素質フューエル、バインダー、実施可能なペースト
のコンシステンシーをもたらす程の水(通常32〜40
重量%)及び所望の特性をもたらすための種々の他の物
質を含むのが普通である。
【0032】本発明において有用な不燃性組成物は密度
約1.3〜1.9g/ccを有するグラファイトを約5
〜90重量%含むのが普通である。また、その他の不燃
性成分、例えばCaCO3 のような不燃性充填剤、ベン
トナイトのようなクレー、等も用いてよい。充填剤或は
エキステンダーをグラファイトと共に用いる場合、それ
らは混合物の約80重量%まで、好ましくは不燃性組成
物の約10〜約60%、最も好ましくは不燃性組成物の
約40%を構成してよい。バインダーを、不燃性組成物
結合させるために用いるのが典型的である。好適なバイ
ンダーはCMC、SCMC、アルギン酸ナトリウム、等
を含む。組成物を、実施可能なペーストのコンシステン
シーをもたらす程の水、通常約32〜40重量%の水を
含有するミックスから押し出す。
【0033】同時押出方法では、少なくとも2つの押出
機が共通のダイを、押出物が燃焼性フューエルロッド内
に不燃性組成物の所望の配置を生じるように、供給す
る。2つ(又はそれ以上)の部材の形状及び寸法は所望
の通りに変えることができる。中に不燃性部分を配置さ
せた生成する連続ロッドを、次いで乾燥させかつ所望の
通りの長さに切断する。同時押出ダイを図10に例示す
る。図10及び11に例示する通りに、一つの同時押出
方法は不燃性物質110を供給チューブ102の中に供
給することを含む。供給チューブ102は不燃性物質を
後部ダイ103の中に供給し、物質をストリップに成形
する。可燃性炭素質組成物106をダイ保持ユニットの
側部部分を通してダイアセンブリーに供給しかつ後部ダ
イ103の供給孔104を通して供給する。炭素質物質
106及び不燃性物質110を成形して前部ダイ105
により決められる所望のスロット或は孔パターンを有す
るフューエルロッドにする。
【0034】図12に断面図を示すフューエルエレメン
ト120は2つの不燃性セクション121及び122を
有する。不燃性セクション121及び122は押し出さ
れて、可燃性カーボンフューエル体を押し出す間に成形
される対応するスロット123及び124になる。フュ
ーエルは複数の溝125を有し、これらの溝はフューエ
ルに火をつけるのを助成しかつフューエルの伝熱特性を
助成する。フューエルエレメントが燃焼すると、不燃性
部分が残る。シガレットでは、フューエルの最後の部
分、例えば6mmの周囲を、通気性をほとんど或は何ら
持たず、かつ極めて相当な量の熱をフューエルから伝え
去らすことができる層によって囲む。このような構造
は、不燃性部分121及び122の間に配置した可燃性
炭素のセグメントを消火させ、それで燃焼されないが可
燃性の炭素質フューエルのプラグがフューエルエレメン
トの最後の数ミリメートルにわたり不燃性部分121及
び122の間に残る。このような実施態様では、シガレ
ットが消火した後に残る可燃性フューエルの量を調節す
る。
【0035】図12の構造を製造するための好適な装置
を図13に示す。押出ダイ130は、フューエルエレメ
ントにおいてスロット123及び124(図12)を形
成する突起132及び133、並びに完成したフューエ
ルエレメントにおいて溝125を形成する突起(図示せ
ず)を含む、可燃性炭素質フューエルの形状に一致する
第一成形用セグメント131を有する。第一成形用セグ
メント131は点134で終り、その点で、チャンネル
135及び136を設置してスロット121及び122
において不燃性部分を形成し、スロット121及び12
2で、それらは可燃性炭素質フューエル体に接する。不
燃性物質を通路137及び138よりチャンネル135
及び136にそれぞれ供給する。不燃性物質は、不燃性
物質のスロット135及び136への供給が比較的一定
のままになるように、一定の圧力に保つのが好ましい。
不燃性物質は完成物中に残り、図12に示す通りに可燃
性フューエル体の上部及び下部円周から突出する。それ
らの突出した不燃性部分は固体を周囲を囲む断熱用物質
と接触させ、こうして喫煙中ずっとフューエルエレメン
トを喫煙品中に保持するのを助成する。
【0036】フューエルエレメントは、シガレットにお
いて用いる場合、断熱用及び/又は保持用ジャケット物
質で周囲を囲むのが有利である。断熱用及び保持用物質
は、(i)吸い込まれる空気が中を通ることができるよ
うに適応させ、かつ(ii)フューエルエレメントを適
所に保つように位置させかつ形成するのが好ましい。ジ
ャケットはフューエルエレメントの端部と同一平面にす
るのが好ましいが、フューエルエレメントの各々の端部
を約0.5〜約3mm越えて延在してもよい。フューエ
ルエレメントを囲む断熱用及び/又は保持用物質の部材
は変えることができる。適した物質の例は米国特許第
5,105,838号;ヨーロッパ特許公表第336,
690号;及び上記RJR Monographに記載
されているようなグラスファイバー及びその他の物質を
含む。その他の適した断熱用及び/又は保持用物質の例
は米国特許第5,105,838号、同第5,065,
776号及び同第4,756,318号に記載されてい
るようなグラスファイバー及びタバコ混合物である。
【0037】その他の適した断熱用及び/又は保持用物
質は、Gentry等に係る同時継続米国特許出願第
5,105,836号に記載されているようなフューエ
ルエレメントの回りに螺旋巻きした或はその他の方法で
巻いたギャザー付き(gathered)ペーパー−タ
イプ物質である。ペーパー−タイプ物質はギャザーを付
ける或はクリンプする及びフューエルエレメントの回り
にギャザーを付ける;DeCoufle s.a.r.
b.からCU−10或はCU2OSとして入手し得るロ
ッド製造ユニットを、Hauni−Werke Kor
ber&Co.,KGからのKDF−2ロッド製造装置
と共に、或はPryor等に係る米国特許第4,80
7,809号に記載されている装置を使用してギャザー
を付けてロッドにする;フューエルエレメントの長手方
向軸の回りに巻く;もしくはPryor等に係る米国特
許第4,889,143号及びRakerに係る米国特
許第5,025,814号に記載されているタイプの装
置を使用してペーパー−タイプシートの長手方向に延在
するストランドとして提供することができる。上記の米
国特許を本明細書中に援用する。
【0038】ペーパー−タイプシート物質の例はKim
berly−Clark Corp.からP−2540
−136−Eカーボンペーパー及びP−2674−15
7タバコペーパーとして入手可能であり、このような物
質の長手方向に延在するストランド(例えば幅約1/3
2インチ(0.79mm)のストランド)がフューエル
エレメントの長手に沿って延在するのが好ましい。フュ
ーエルエレメントは、また周囲をタバコ刻み充填剤(例
えば炭酸カリウム約2重量%で処理した熱風乾燥したタ
バコ刻み充填剤)で囲むこともできる。ストランドの数
及び位置決定或はギャザーを付けたペーパーのパターン
は、複合フューエルエレメント構造をシガレット内に保
つ、保持する或はその他の方法で保有するのに十分に合
ったものにする。図1及び2に例示する通りに、フュー
エルエレメントを囲む断熱用ジャケットの周囲をペーパ
ーラッパーで囲む。本発明において用いるの適したペー
パーは米国特許第4,938,238号及び同5,10
5,837号に記載されている。
【0039】上述した通りに、基材はエーロゾール生成
物質及びその他の成分、例えばフレーバラント、等の、
吹かす間にエーロゾール発生手段を通過する加熱された
ガスに暴露された際に気化されて煙様エーロゾールとし
て使用者に送達されるものを持っている。本発明で用い
る好適なエーロゾール生成物質はグリセリン、プロピレ
ングリコール、水、等、フレーバラント及びその他の随
意の成分を含む。上記の発明の背景において挙げた特許
は、更に、有用なエーロゾール生成物質を教示してお
り、これらに関しては本明細書中で繰り返す必要は無
い。基材ロッドは、市販されている装置、特にシガレッ
トフィルター製造装置、或はシガレットロッド成形装置
を使用して成形するのが有利である。本発明の基材を成
形するのに有用な好適な2つの市販装置はDeCouf
le s.a.r.b.から入手し得るDeCoufl
eフィルター製造装置(CU−10或はCU2OS)及
びHaunie−Werke Korber&Co.,
KGから入手し得る修正ロッド形成装置KDF−2であ
る。
【0040】本発明のほとんどの実施態様では、フュー
エルエレメントと基材との組み合わせ(また前端アセン
ブリーとしても知られている)をマウスエンドピースに
結合させるが、使い捨てのフューエルエレメント/基材
の組み合わせを、再使用可能なシガレットホルダーのよ
うな別のマウスエンドピースと共に使用することができ
る。マウスエンドピースは気化されたエーロゾール生成
物質を喫煙者の口に運ぶ通路となり、かつまた更にフレ
ーバーを気化されたエーロゾール生成物質に付与するこ
とができる。マウスエンドピースの長さは40〜約85
mmの範囲にするのが典型的である。
【0041】フレーバーセグメント(すなわちギャザー
付きタバコペーパー、タバコ刻み充填剤、等)をマウス
エンドピース或は基材セグメントに、例えば基材の直ぐ
後に或は基材から間隔を開けて加入してフレーバーをエ
ーロゾールに付与することができる。特にメントールフ
レーバーをエーロゾールに導入するために、ギャザー付
きカーボンペーパーを加入することができる。そのよう
なペーパーはヨーロッパ特許公表第432,538号に
記載されている。本発明において有用なその他のフレー
バーセグメントは米国特許第5,076,295号及び
同第5,105,834号並びにヨーロッパ特許公表第
434,339号に記載されている。
【0042】本発明を、更に下記の例により説明する。
下記の例は本発明の理解を助けるものであり、発明を制
限するものと解釈すべきで無い。例において報告するパ
ーセンティジは、他に示さない場合には、すべて重量に
よるパーセントである。温度は、すべて摂氏で表わす。
【0043】
【実施例】
例1参考フューエルエレメント 参考フューエルエレメント、すなわち非複合フューエル
エレメントを下記の通りにして製造する:直径12ミク
ロンの平均粒径を有する硬木パルプカーボン約82.8
5部、アルギン酸アンモニウム(Amoloid H
V、Kelco Co.)10部、Na2 CO3 0.9
部、レブリン酸0.75部、ボールミル粉砕したアメリ
カンブレンドタバコ5部及び米国特許第5,159,9
42号に記載されている通りにして得られるタバコエキ
ストラクト0.5部から、長さ12mm及び直径4.5
mmで見掛け(バルク)密度約1.02g/ccを有す
るフューエルエレメントを調製する。
【0044】硬木パルプカーボンは、Grande P
rairie CanadianKraft硬木ペーパ
ーのタルクを含有しないグレードを不活性雰囲気で、ペ
ーパーの酸化を最少にする程の段階方式で昇温して最終
炭化温度少なくとも750℃にして炭化して調製する。
生成したカーボン物質を不活性雰囲気で冷却して約35
℃より低い温度にし、次いで粉砕して平均粒子寸法(M
icrotracAnalyzer,Leeds&No
rthrupを使用して測定して)が直径約12μmの
微粉にする。
【0045】微細粉末にした硬木カーボンにアルギン酸
アンモニウムバインダー、レブリン酸及びタバコを乾燥
混合し、次いでNa2 CO3 の3重量%水溶液を加えて
最終の炭酸ナトリウムレベル約0.9部を有する押出し
可能な混合物とする。スクリュー押出機を使用して混合
物から、端から端に延びる丸い底部を有する周囲溝(幅
約0.5mm及び深さ1mm)を等間隔に6個有する直
径約4.5mmの全体に円筒形の形状を有するフューエ
ルロッド(各々長さ約24インチ(61cm))を押し
出す。押し出されたロッドは初期水分レベル約32〜3
4重量%の範囲を有する。それらを周囲温度で約16時
間乾燥させて最終含水量は約7〜8重量%となる。乾燥
させた円筒形ロッドを、ダイヤモンド先端を有するスチ
ール切断ホイールを使用して切断して長さ12mmにす
る。
【0046】例2同時押出法 CaCO3 と密度1.3を有するグラファイトとの1:
1(重量による)混合物をCMCバインダー8部及び実
施可能なペーストにするために加える十分な水、この場
合約35重量%と一緒に含む押出し可能な不燃性組成物
を調製する。CMCバインダー10重量%、平均粒子寸
法(Microtrac)12μmを有するカーボン9
0重量%及び水約38重量%を含む押出し可能な可燃性
炭素質フューエル組成物を調製する。
【0047】不燃性組成物を後部ダイに供給する供給チ
ューブに不燃性組成物を供給してストリップに形成す
る。可燃性炭素質フューエル組成物をダイ保持ユニット
の側部口を通してダイアセンブリーに供給しかつ後部ダ
イの供給孔を通して供給する。可燃性炭素質物質及び不
燃性物質はそれにより所望の構造で一体となり、ダイの
前端を前部ダイによって決められる所望の直径及びスロ
ット或は孔パターンを有するフューエルロッドとして出
る。生成した直径4.5mmのロッドを風乾させかつ切
断してフューエルエレメント節(12mm)にする。そ
れらは図3に示す断面形状を有する。グラファイト不燃
性セグメントは厚さ0.22インチ(5.6mm)を有
し、示した溝は幅0.018インチ(0.46mm)を
有しかつ半径0.09インチ(2.3mm)で終る。溝
は、最も深い点で深さ約0.04インチ(1.0mm)
を有する。グラファイト不燃性セグメントの直径は約
4.9mmであった。
【0048】例3リボン−プル法 CMCバインダー10重量%、平均粒子寸法(Micr
otrac)12μmを有するカーボン90重量%及び
固形分を基準にして38重量%までの水を用いて押出し
可能な可燃性炭素質フューエル混合物を調製する。
【0049】直径0.080インチ(2.032mm)
の孔を1/8インチ(3.175mm)毎に穿孔させた
厚さ0.010インチ(0.254mm)×幅0.20
0インチ(5.08mm)のグラファイトホイルリボン
を押出供給チューブの後部にかつ押出ダイの後部を通し
て供給する。次いで、リボンを、ダイ保持ユニットの側
部口を通してダイアセンブリーに供給する可燃性炭素質
フューエル組成物を通して引っ張る。炭素質物質を同時
に後部ダイの供給孔を通して供給する。ホイルリボンを
囲む炭素質物質を成形して前部ダイの寸法及び形状によ
って決められる通りの所望の直径及びスロット或は孔パ
ターンを有する連続したフューエルエレメントロッドに
する。線速度を、押出プレスに関して速度調節すること
によって調節する。炭素質フューエルエレメントロッド
の押出はリボンを後部ダイのスロットを通して沿って引
っ張らせ、それによりリボンを押出物に埋める。直径
4.5mmの複合リボン収容フューエルロッドを風乾さ
せかつ切断して適当なフューエルエレメント節(12m
m)にする。
【0050】例4同時押出法 CaCO3 と密度1.3を有するグラファイトとの1:
1(重量による)混合物をCMCバインダー8部及び実
施可能なペーストにするために加える十分な水、この場
合約33重量%と一緒に含む押出し可能な不燃性組成物
を調製する。CMCバインダー10重量%、平均粒子寸
法(Microtrac)12μmを有するカーボン9
0重量%及び水約37重量%を含む押出し可能な可燃性
炭素質フューエル組成物を調製する。
【0051】可燃性炭素質フューエル組成物をダイの端
部の口を通して図13に示すダイアセンブリーに供給す
る。不燃性組成物を、不燃性物質をチューブ137及び
138に供給する供給チューブに供給する。不燃性物質
を通路135及び136の形状によって、成形して2つ
の不燃性部分或はセグメント121及び122にする。
不燃性物質はスロット123及び124の底部及び側部
に沿って可燃性炭素質フューエルに接触する。可燃性炭
素質物質及び不燃性物質はそれにより所望の構造で一体
となり、ダイの前端を前部ダイによって決められる所望
の直径及びスロット或は孔パターンを有するフューエル
ロッドとして出る。生成した直径4.2mmのロッドを
風乾させかつ切断してフューエルエレメント節(12m
m)にする。それらは図12に示す断面形状を有する。
グラファイト不燃性セグメントは高さ0.025インチ
(0.64mm)を有しかつ可燃性ロッドの表面より
0.2mm突出する。不燃性セクションの突出部は半径
0.03インチ(0.76mm)を有する直円筒のアー
クの形状を有する。不燃性部分の底部は幅0.04イン
チ(1.0mm)である。示す溝は幅0.016インチ
(0.41mm)を有しかつ半径0.08インチ(2.
0mm)で終る。溝は、すべて示す通りのエレメントの
鉛直軸から約0.037インチ(0.94mm)の点で
終り、かつ溝は中心線から中心線に約0.041インチ
(1.0mm)の間隔を離す。
【0052】例5燃焼特性 フューエルエレメントの燃焼特性をニューヨーク、ガー
ディナー在Virtis Companyから入手し得
る修正Phoenix PrecisionInstr
uments Model JM−6500エーロゾー
ルスペクトロメーターを使用して求める。修正JM−6
500測定器は、フューエルエレメントが燃焼する間に
発生する全二酸化炭素、全一酸化炭素及び全カロリーの
測定をもたらす。測定器は、またそれらのデータのパフ
ずつの分析ももたらす。
【0053】各々の例について、5つのフューエルエレ
メントにジャケットを被せ、修正JM−6500測定器
を使用して20パフについて50/30喫煙条件下で喫
煙する。これらの条件は、2秒の期間の50mlパフ容
積を、28秒のくすぶり期間離れさせてなる。フューエ
ルエレメントの点火は、標準のライターの炎をフューエ
ルエレメントの面に5秒間適応することにより、その後
で第一のパフを50/30喫煙条件下で吸った。
【0054】例1の参考フューエルエレメントについて
得られた結果は下記の通りである: 平均の全CO2 87mg 平均の全CO 22mg 平均の全カロリー 209 平均のCO/カロリー 0.105 例2の同時押し出ししたフューエルエレメントについて
得られた結果は下記の通りである: 平均の全CO2 82mg 平均の全CO 16mg 平均の全カロリー 190 平均のCO/カロリー 0.082
【0055】例3のリボン−プルフューエルエレメント
について得られた結果は下記の通りである: 平均の全CO2 63mg 平均の全CO 12mg 平均の全カロリー 146 平均のCO/カロリー 0.080 例4の同時押し出ししたフューエルエレメントについて
得られた結果は下記の通りである: 平均の全CO2 68mg 平均の全CO 17mg 平均の全カロリー 160 平均のCO/カロリー 0.105
【0056】例6 シガレットフューエルエレメント 例2、3或は4の通りにして作ったフューエルエレメン
トを用いる。フューエルエレメントの長さは12mmで
あり、直径は例2及び3の場合4.5mmであり、例4
の場合4.2mmである。
【0057】断熱用ジャケット 長さ12mm、直径4.5mmのプラスチックチューブ
を、また長さ16mmの断熱用ジャケット物質でオーバ
ーラップする。これらのシガレットの実施態様におい
て、断熱用ジャケットは、Owens−Corning
C−グラスマットの2層であって、各々はジャケット
形成機(例えば米国特許第4,807,809号に記載
されているもののような)で圧縮する前に厚さ約1mm
であり、かつ成形した後に各々は厚さ約0.6mmであ
るもので構成される。2層のC−グラスの間に、再構成
タバコペーパー、Kimberly−ClarkのP−
2831−189−AAの1シートをサンドイッチす
る。Kimberly−ClarkからのP−3122
−153と表示されるシガレットペーパーが外層をオー
バーラップする。再構成タバコペーパーシートは更にブ
レンドされたタバコエキストラクトを含有する、タバコ
から作られるペーパー様シートである。再構成タバコペ
ーパーシートの成形する前の厚さは、内部シートについ
て19mmであり、外部シートについて26.5mmで
ある。ジャケットを被せたプラスチックチューブの最終
直径は約7.5mmである。
【0058】基材 Kimberly−ClarkからP−3284−19
として入手し得る硫酸カルシウム25%を含有するペー
パーの高度にエンボスされた36g/m2 、幅152m
mのウエブから、例えば修正KDF−2ロッド形成装置
で、直径約7.5mの基材ロッドを形成する。基材ロッ
ドに、両側にHercon70を被覆したSimpso
nペーパーRJR−002をオーバーラップする。オー
バーラップしたロッドを切断して重量およそ55mgの
10mmセグメントにする。
【0059】タバコペーパープラグ Kimberly−Clarkから入手し得るP−14
4−GNA−CBと表示されるタバコペーパーの中度に
エンボスされた幅127mmのウエブから、例えば米国
特許第4,807,809号に開示されているようなロ
ッド形成装置を使用して、直径約7.5mmのタバコペ
ーパーロッドを形成する。ロッドにKimberly−
ClarkからのP1487−184−2をオーバーラ
ップし、切断して10mmの節にする。
【0060】前端オーバーラップ Ecusta456ペーパーの外層、0.0005cm
ホイルの中間層及び12.5ポンド/連、20.4g/
2 の薄葉紙の内層を含むいくつかのペーパーをラミネ
ートすることによって、前端オーバーラップペーパーを
形成する。ラミネートした層を市販されている接着剤A
irflex465により1.5ポンド/連を用いて結
合させる。
【0061】エーロゾルチューブ 厚さ約0.012インチ(0.30mm)を有する幅約
27mmの坪量112gsmのSimpson RJR
−002ペーパーのウエブから、直径約7.5mmのペ
ーパーエーロゾルチューブを作る。RJR−002ペー
パーを、水性エチレンビニルアセテート接着剤を使用し
てペーパーを重ね継ぎすることによってチューブに成形
する。ペーパーチューブの内面及び外面にHercon
−70を被覆する。ペーパーを切断して長さ31mmの
セグメントにする。
【0062】マウスエンドチューブ R.J.Reynolds Tobacco Comp
anyから入手し得るホットメルト接着剤第448−1
95K番を使用して重ね継ぎしたSimpsonペーパ
ー、Type002−Aから、直径約7.5mmのペー
パーマウスエンドチューブを形成する。形成したチュー
ブを切断して長さ40mmのセグメントにする。
【0063】フィルタープラグ Kimberly−Clarkから入手し得る幅約26
0mmのPP−100マットから、直径約7.5mmの
ポリプロピレンフィルターロッドを成形し、これにKi
mberly−Clarkから入手し得るペーパーP1
487−184−2の幅26.5mmのウエブを、例え
ば米国特許第4,807,809号に記載されている装
置を使用してオーバーラップする。オーバーラップした
ロッドを切断して長さ20mmのセグメントにする。
【0064】タバコロール 米国特許第5,159,942号に記載されている通り
にして作った再構成タバコ刻み充填剤を成形して直径約
7.5mmのロッドにし、これにペーパーを、例えば米
国特許第4,807,809号に記載されている装置を
使用してオーバーラップする。オーバーラップしたロッ
ドを切断して20mmの節にする。
【0065】シガレットのアセンブリー A.前端片アセンブリー 長さ10mmの基材片を長さ31mmのエーロゾルチュ
ーブの一端に装入し、端部から約5mm間隔を開け、そ
れにより約5mmのボイドスペースを形成する。グリセ
リン、タバコエキストラクト及びその他のフレーバーを
含む混合物およそ150mgを基材に適用する。長さ1
0mmのタバコペーパープラグをエーロゾルチューブの
他端に、タバコペーパープラグのマウスエンドがエーロ
ゾルチューブのマウスエンドと同一平面になるまで、装
入する。
【0066】長さ12mmの断熱用ジャケット片を、断
熱用ジャケット片がエーロゾルチューブ内のボイドスペ
ースに隣接するように、エーロゾルチューブの前端と一
列に並べる。断熱用ジャケット片及びエーロゾルチュー
ブの周囲をおよそ26.5mm×37mmの前端オーバ
ーラップペーパーの片で囲む。オーバーラップペーパー
(上記)の薄葉紙側をエーロゾルチューブの方に向けて
置きかつミネソタ、ミネアポリス在H.B.Fulle
r Co.から入手し得るシーム接着剤(2128−6
9−1)を使用してオーバーラップ継手をシールする。
オーバーラップペーパーがエーロゾルチューブの自由端
から断熱用ジャケット上およそ6mmに延在し、断熱用
ジャケットのおよそ6mmを暴露させたままにしておく
ように、オーバーラップの37mm節を長手方向に一列
にそろえる。断熱用ジャケット片におけるプラスチック
チューブを取り去り、かつ長さ12mmのフューエルエ
レメントを、フューエルエレメントの端部が断熱用ジャ
ケットの端部と同一平面になるように装入する。
【0067】B.マウスエンドピースアセンブリー 20mmのフィルタープラグをマウスエンドチューブの
一端に装入し、かつ20mmのタバコロールを、プラグ
及びロールがマウスエンドチューブの端部と同一平面に
なるようにマウスエンドチューブの他端に装入する。マ
ウスエンドピースアセンブリー及び前端片アセンブリー
を、タバコロールがタバコペーパープラグに接するよう
に一列にそろえかつテープの片によって一緒に固定させ
てシガレットを形成する。シガレットを喫煙すると、約
10〜12パフの間すべてのパフについて目に見えるエ
ーロゾル及びタバコフレーバー(すなわち揮発されたタ
バコ成分)を生じる。フューエルエレメントは後部約6
mmにまで燃焼する、すなわちホイルを裏打ちしたチュ
ーブがフューエルエレメントをオーバーラップ領域あた
りにまで燃焼し、そこでシガレットは自消する。
【0068】例7 部材の調製ジャケットを被せたフューエルロッド 例2、3或は4のいずれかに従って調製したフューエル
エレメント、及び断熱用物質を含む直径およそ7.5m
mのジャケットを被せたフューエルロッドを、炭素質フ
ューエルロッドを直接多層グラスファイバー/タバコペ
ーパーリボンの中に押し出すことにより調製する。ジャ
ケットを被せたフューエルロッドを切断して約72mm
の節にする。
【0069】ジャケット材料 ジャケット材料はOwens−Corning C−グ
ラスマットの2層であって、各々はジャケット形成機
(例えば米国特許第4,807,809号に記載されて
いるもののような)で圧縮する前に厚さ約1mmであ
り、かつ成形した後に各々は厚さ約0.6mmであるも
ので構成される。2層のC−グラスの間に、再構成タバ
コペーパー、Kimberly−ClarkのP−35
10−96−2のシートを1或は2枚サンドイッチす
る。Kimberly−ClarkからのP−3122
−153と表示されるシガレットペーパーが外層をオー
バーラップする。再構成タバコペーパーシートはブレン
ドされたタバコエキストラクトを含有するペーパー様シ
ートである。再構成タバコペーパーシートの成形する前
の幅は約17mmであり、シガレットペーパー外部シー
トの幅は約25.5mmである。外部ラップについて用
いるシーム接着剤はノースカロライナ、ウインストン−
サレム在RJR Packaging,R.J.Rey
noldsから入手し得るコールドシーム接着剤CS1
242にすることができる。
【0070】基材チューブ Kimberly−Clark(KC)からP−328
4−19として入手し得る硫酸カルシウム25%を含有
するペーパーの広く、高度にエンボスされた36g/m
2 、幅約7インチ(18cm)のウエブから、例えば修
正KDF−2ロッド形成装置で、直径約7.5mmの連
続した基材ロッドを形成する。基材ロッドに、幅約2
4.5mmを有するペーパー/ホイルラミネートをオー
バーラップする。ホイルは連続キャスト0.0005ア
ルミニウムホイルであり、ペーパーはSimpson
Paper Co.(「Simpson」)RJR 00
2Aペーパーである。ラミネーション接着剤はRJR
Packagingから入手し得るシリケート接着剤第
06−50−05−0051番である。RJR Pac
kagingから入手し得るセンターライン接着剤であ
るコールド接着剤CS1242Mをラミネートにスプレ
ー塗布して基材をラップ内の適所に保持する。シームを
RJR Packagingからのホットメルト接着剤
444−227でシールする。
【0071】オーバーラップしたロッドを切断して60
mmのセグメントにする。グリセリン、プロピレングリ
コール、タバコエキストラクトのようなフレーバラント
を含むエーロゾール生成物質およそ900mgを、連続
した基材ロッドを形成する間ウエブに塗布する。基材セ
グメントを切断して長さ約10mmの基材プラグにし、
これに幅約25.5mmを有する上記のSimpson
RJR 002A/0005ホイルラミネートをオー
バーラップする。プラグをチューブに沿って10mm及
び12mmの交互間隔で置く。プラグを、RJR Pa
ckagingのホットメルト接着剤第448−37A
番を対応して塗布することによってチューブに接着させ
る。シームをRJR Packagingからのホット
メルト接着剤444−227でシールする。連続したチ
ューブを切断して約12mmの中央ボイド、幅10mm
の2つの基材プラグ、及び各々の端部にある幅5mmの
ボイドスペースを有する長さ約42mmの基材ボイドチ
ューブにする。
【0072】タバコセクション 米国特許第5,159,942号に記載されている通り
にして製造した再構成タバコ刻み充填剤を、成形して直
径約7.5mmのロッドにしかつペーパー、例えば幅2
5.5mmのKC646で、Protosシガレット製
造装置を使用し、標準チッピング接着剤を使用してオー
バーラップする。オーバーラップしたタバコロールを切
断して長さ120mmのセグメントにする。Kimbe
rly−Clarkから入手し得るP−144−GNA
−CBと表示されるタバコペーパーの中度にエンボスさ
れた幅127mmのウエブから、例えば米国特許第4,
807,809号に記載されているようなロッド形成装
置を使用して、直径約7.5mmのタバコペーパーロッ
ドを形成する。ロッドを幅約25.5mmのKCペーパ
ーP1487−184−2でオーバーラップし、かつ切
断して長さ80mmのセグメントにする。
【0073】タバコロール及びタバコペーパーセグメン
トを切断してそれぞれ40mm及び20mmののセグメ
ントにし、交互に配置して一列にし、幅25.5mmの
KC646ペーパーのラッパーで、RJR Packa
gingのセンターラインホットメルト接着剤448−
37A及びRJR Packagingのシーム接着剤
である448−195Kホットメルトを使用してオーバ
ーラップする。タバコロール/タバコペーパー結合アセ
ンブリーを切断して40mmのタバコロール中央セグメ
ント及びタバコロールセグメントの各々の端部に付着し
た10mmのタバコペーパーセグメントを有する長さ6
0mmの2−アップタバコセクションにする。
【0074】フィルター Kimberly−Clarkから入手し得る幅約26
0mmのPP−100マットから、直径約7.5mmの
ポリプロピレンフィルターロッドを成形し、これにKi
mberly−Clarkから入手し得る幅25.5m
mを有するペーパーP1487−184−2のウエブ
を、米国特許第4,807,809号に記載されている
装置、及びホットメルト448−195Kシーム接着剤
を使用してオーバーラップする。オーバーラップしたロ
ッドを切断して長さ80mmのセグメントにする。
【0075】シガレットアセンブリーフューエル基材セクション ジャケットを被せたフューエルロッドを切断して長さ1
2mmのフューエルエレメントにする。2つのフューエ
ルエレメントを基材ボイドチューブセクションの反対側
に位置させかつ一列に並べる。これらの部材に、Air
flex Adhesive465を使用してホイルに
ラミネートしたEcusta 15456ペーパー/連
続キャスト0.0005ホイル/Ecusta2949
2ペーパーを含むペーパー/ホイル/ペーパーラミネー
トを含む幅約26.5mm及び長さ約54mmのラッパ
ーをオーバーラップする。RJR Packaging
のコールド接着剤MT−8014をラミネートの内面全
体に塗布することによって、ラミネートをジャケットを
被せたフューエル及び基材ボイドチューブアセンブリー
に接着させる。ラッパーは基材チューブをオーバーラッ
プしかつ各々のフューエルエレメントの自由端の約6m
m内に延在して2−アップフューエル基材セクションを
形成する。
【0076】タバコフューエルユニット 2−アップフューエル/基材セクションを中央で切断
し、2−アップタバコセクションの反対側に位置させ、
各々のフューエル−基材セクションのボイド端が2−ア
ップタバコセクションの各々の端部においてタバコペー
パープラグに隣接しかつ接するように、一列にそろえ
る。組み立てた部材に、長さおよそ70mm及び幅約2
6mmのEcusta E30336ペーパーをオーバ
ーラップする。ラッパーをフューエル基材セクション及
びタバコセクションアセンブリーにMT−8009接着
剤(RJR Packaging)で接着させて長さお
よそ126mmの2−アップタバコ−フューエルユニッ
トを形成する。
【0077】シガレット 2−アップタバコ−フューエルユニットを中央で切断し
かつ単一のタバコ−フューエルユニットのタバコロール
端が2−アップフィルターに隣接しかつこれに接するよ
うに一列に並べる。組み立てた部材に、2−アップフィ
ルターと各々のタバコ−フューエルユニットとの間の接
合箇所の各々の上およそ5mmに延在する長さおよそ5
0mm及び幅約26mmのRJRチッピングコード第1
000011番のチッピングラッパーをオーバーラップ
する。ラッパーの全領域を組み立てた部材に、接着剤M
T−8009(RJR Packaging)で被覆面
積100%で接着させて2−アップシガレットを形成す
る。2−アップシガレットをほぼ中央(すなわち2−ア
ップフィルターの中央)で切断して単一シガレットを形
成する。
【0078】本発明を、本発明の好適な実施態様を含め
て詳細に説明した。しかし、当業者ならば、本開示を考
察する際に、特許請求の範囲に記載する通りの範囲及び
精神の内で本発明の変更及び/又は改良を為し得ること
は認めら得るものと思う。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って製造したフューエルエレメント
を加入したシガレットの一実施態様を縦断面図で示す。
【図2】図1に示すシガレットのフューエルエレメント
の端面図である。
【図3】本発明の技術の下で入手し得るパーターンの内
のいくつかを示す本発明に従う3つの好適なフューエル
エレメントデザインの端面図を例示する。
【図4】本発明の技術の下で入手し得るパーターンの内
のいくつかを示す本発明に従う3つの好適なフューエル
エレメントデザインの端面図を例示する。
【図5】本発明の技術の下で入手し得るパーターンの内
のいくつかを示す本発明に従う3つの好適なフューエル
エレメントデザインの端面図を例示する。
【図6】フューエルエレメントにおけるリボン様不燃性
保有部材用に本発明において有用な種々の物理的形状の
内のいくつかを例示する。
【図7】フューエルエレメントにおけるリボン様不燃性
保有部材用に本発明において有用な種々の物理的形状の
内のいくつかを例示する。
【図8】フューエルエレメントにおけるリボン様不燃性
保有部材用に本発明において有用な種々の物理的形状の
内のいくつかを例示する。
【図9】本発明のフューエルエレメントを製造するため
の好適な一方法である「リボンプル」法を例示する。
【図10】本発明のフューエルエレメントを製造するた
めの別の好適な方法、特に長手方向押出方法を例示す
る。
【図11】図10の装置の9A、9A’線に沿うセクシ
ョンを現わす略端面図である。
【図12】本発明のフューエルエレメントについての別
の好適な構造の横端面図を例示する。
【図13】図12に例示するフューエルエレメントを製
造するための同時押出方法において用いるための押出ダ
イの構造を部分断面図で例示する。
【符号の説明】
1 リボン物質 2 供給チューブ 3 後部押出ダイ 4 供給孔 5 孔 7 熱交換物質 8 周囲溝 9 可燃性セグメント 10 フューエルエレメント 11 周囲溝 12 グラスファイバーマット 13 外部ペーパーラッパー 14 基材 15 タバコペーパー 17 グラスファイバーマット 20 ロッド或はロール 22 フィルターエレメント 24 ペーパーオーバーラップ 25 ペーパーオーバーラップ 28 タバコペーパーセグメント 29 ラッパー 31 チッピングペーパー 102 供給チューブ 103 後部ダイ 104 供給孔 105 前部ダイ 106 炭素質物質 110 不燃性物質 120 フューエルエレメント 121 不燃性セクション 122 不燃性セクション 123 突起 124 突起 125 溝 130 押出ダイ 135 チャンネル 136 チャンネル 137 通路 138 通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス・オリン・ベイカー アメリカ合衆国ノースカロライナ州クレ モンズ、ミルブリッジ・ロード6970 (56)参考文献 特開 昭61−92558(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A24B 15/00 A24D 1/00

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼する前の長さが20mmより短い喫
    煙品用複合フューエルエレメントであって、該フューエ
    ルエレメントの長さ全体にわたって互いに近接して延在
    する可燃性炭素質物質と不燃性物質を含み、該不燃性物
    質は、該可燃性炭素物質の周囲の内側から該周囲を越え
    て外側に延出することを特徴とする複合フューエルエレ
    メント。
  2. 【請求項2】 前記不燃性物質が、熱交換物質を含む請
    求項1の複合フューエルエレメント。
  3. 【請求項3】 前記不燃性物質が、複数のセグメントを
    含む請求項1の複合フューエルエレメント。
  4. 【請求項4】 前記熱交換物質が不燃性カーボンを含む
    請求項2の複合フューエルエレメント。
  5. 【請求項5】 前記熱交換物質がグラファイトホイルを
    含む請求項2の複合フューエルエレメント。
  6. 【請求項6】 前記熱交換物質が金属リボン或はホイル
    を含む請求項2の複合フューエルエレメント。
  7. 【請求項7】 前記不燃性物質が更に一種又はそれ以上
    のバインダーを含む請求項1、2、3又は4の炭素質フ
    ューエルエレメント。
  8. 【請求項8】 燃焼する前の長さが20mmより短い喫
    煙品用の押し出しされた複合フューエルエレメントであ
    って、該フューエルエレメントの長さ全体にわたって互
    いに近接した可燃性炭素質物質と不燃性炭素質熱交換物
    質を含み、該可燃性物質と不燃性物質は、同時押し出し
    により形成されていることを特徴とする複合フューエル
    エレメント。
  9. 【請求項9】 前記熱交換物質の少なくとも一部が、前
    記可燃性物質の周囲を越えて延在する請求項8の複合フ
    ューエルエレメント。
  10. 【請求項10】 前記熱交換物質が、カーボンを含む請
    求項9の押し出しされた複合フューエルエレメント。
  11. 【請求項11】 燃焼する前の長さが20mmより短い
    喫煙品用複合フューエルエレメントであって、該フュー
    エルエレメントの長さ全体にわたって互いに近接して延
    在する可燃性炭素質物質と不燃性金属熱交換物質を含
    み、該不燃性金属熱交換物質は、該可燃性炭素物質の周
    囲の内側から該周囲を越えて外側に延出することを特徴
    とする複合フューエルエレメント。
  12. 【請求項12】 前記金属熱交換物質がリボン或はホイ
    ルの形態を有する請求項11の押し出しされた複合フュ
    ーエルエレメント。
  13. 【請求項13】 円周の回りに弾性の断熱用物質のジャ
    ケットを備える、喫煙する前の長さが20mmより短い
    炭素質フューエルエレメント、及び該フューエルエレメ
    ントの後ろに長手方向に配置された、エーロゾル形成物
    質を有する基材を含む物理的に離れたエーロゾル発生手
    段を備え、該フューエルエレメントは、該フューエルエ
    レメントの長さ全体にわたって互いに近接して延在する
    可燃性炭素質物質と不燃性物質を含み、該不燃性物質
    は、該可燃性炭素物質の周囲の内側から該周囲を越えて
    外側に延出することを特徴とするシガレット。
  14. 【請求項14】 前記フューエルエレメント中の不燃性
    物質が熱交換物質を含む請求項13のシガレット。
  15. 【請求項15】 前記熱交換物質が不燃性カーボンを含
    む請求項14のシガレット。
  16. 【請求項16】 前記熱交換物質がグラファイトリボン
    或はホイルを含む請求項14のシガレット。
  17. 【請求項17】 前記熱交換物質が金属リボン或はホイ
    ルを含む請求項14のシガレット。
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