JPH06311550A - 無線通信システム - Google Patents
無線通信システムInfo
- Publication number
- JPH06311550A JPH06311550A JP5096069A JP9606993A JPH06311550A JP H06311550 A JPH06311550 A JP H06311550A JP 5096069 A JP5096069 A JP 5096069A JP 9606993 A JP9606993 A JP 9606993A JP H06311550 A JPH06311550 A JP H06311550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mobile switching
- call signal
- signal
- call
- switching center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動交換局における呼出信号処理を軽減す
る。 【構成】 呼出信号分配装置４００が設けられ、呼出信
号分配装置４００と移動交換局１００〜１０９との間が
分配要求信号転送専用線５００〜５０９と呼出信号転送
専用線６００〜６０９で接続され、移動交換局１００〜
１０９と基地局２００〜２９９との間に呼出信号転送専
用線７００〜７９９が付加されている。移動交換局１０
０〜１０９は呼出信号分配装置４００の呼出信号転送専
用線６００〜６０９と基地局２００〜２９９との間の呼
出信号転送専用線７００〜７９９を固定パスで接続し、
発呼信号を呼出信号分配装置４００へ送信する処理のみ
で呼出信号が呼出信号転送専用線７００〜７９９と各移
動交換局１００〜１０９内の固定パスを介して基地局２
００〜２９９に送信される。
る。 【構成】 呼出信号分配装置４００が設けられ、呼出信
号分配装置４００と移動交換局１００〜１０９との間が
分配要求信号転送専用線５００〜５０９と呼出信号転送
専用線６００〜６０９で接続され、移動交換局１００〜
１０９と基地局２００〜２９９との間に呼出信号転送専
用線７００〜７９９が付加されている。移動交換局１０
０〜１０９は呼出信号分配装置４００の呼出信号転送専
用線６００〜６０９と基地局２００〜２９９との間の呼
出信号転送専用線７００〜７９９を固定パスで接続し、
発呼信号を呼出信号分配装置４００へ送信する処理のみ
で呼出信号が呼出信号転送専用線７００〜７９９と各移
動交換局１００〜１０９内の固定パスを介して基地局２
００〜２９９に送信される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の移動交換局と複
数の基地局から成り、複数の移動交換局のそれぞれが複
数の基地局を制御しており、移動交換局間および移動交
換局−基地局間は複数の音声チャネルと制御チャネルで
接続されている無線通信システムに関する。
数の基地局から成り、複数の移動交換局のそれぞれが複
数の基地局を制御しており、移動交換局間および移動交
換局−基地局間は複数の音声チャネルと制御チャネルで
接続されている無線通信システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】図３はこの種の無線通信システムのブロ
ック図である。
ック図である。
【０００３】この無線通信システムは、複数の移動交換
局１００〜１０９それぞれが複数の基地局２００〜２９
９を制御しており、移動交換局１００〜１０９間および
移動交換局１００〜１０９−基地局２００〜２９９間は
複数の音声チャネルと１本の制御チャネルで接続されて
いる。
局１００〜１０９それぞれが複数の基地局２００〜２９
９を制御しており、移動交換局１００〜１０９間および
移動交換局１００〜１０９−基地局２００〜２９９間は
複数の音声チャネルと１本の制御チャネルで接続されて
いる。
【０００４】図４は、基地局２１９に在圏する移動加入
者３００が移動加入者３０１に発呼した場合の動作を示
すシーケンス図である。
者３００が移動加入者３０１に発呼した場合の動作を示
すシーケンス図である。
【０００５】移動加入者３００が移動加入者３０１に発
信すると、基地局２１９に発呼が上がる。基地局２１９
はこの発呼を受信すると発呼信号として移動交換局１０
１に送信する。移動交換局１０１において発呼信号を受
信すると発呼信号内の着信加入者番号をいれた呼出要求
信号を他の移動交換局１００，１０２〜１０９へ送信
し、基地局２１０〜２１９へ発呼信号内の着信加入者番
号をいれた呼出信号を送信する。呼出要求信号を受信し
た移動交換局１００，１０２〜１０９はそれぞれ基地局
２００〜２０９，２２０〜２９９へ呼出信号を送信す
る。呼出信号を受信した基地局２００〜２０９，２２０
〜２９９はそれぞれ呼出を行う。このようにしてサービ
スエリア全てに呼出が行われる。
信すると、基地局２１９に発呼が上がる。基地局２１９
はこの発呼を受信すると発呼信号として移動交換局１０
１に送信する。移動交換局１０１において発呼信号を受
信すると発呼信号内の着信加入者番号をいれた呼出要求
信号を他の移動交換局１００，１０２〜１０９へ送信
し、基地局２１０〜２１９へ発呼信号内の着信加入者番
号をいれた呼出信号を送信する。呼出要求信号を受信し
た移動交換局１００，１０２〜１０９はそれぞれ基地局
２００〜２０９，２２０〜２９９へ呼出信号を送信す
る。呼出信号を受信した基地局２００〜２０９，２２０
〜２９９はそれぞれ呼出を行う。このようにしてサービ
スエリア全てに呼出が行われる。
【０００６】なお、呼出が特定のサービスエリア（LOCA
TION AREA ）にだけ行うことができる様にＬＲ（LOCATI
ON REGISTER ）を設置する場合もある。
TION AREA ）にだけ行うことができる様にＬＲ（LOCATI
ON REGISTER ）を設置する場合もある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線通
信システムでは、移動加入者が存在し得る基地局全部に
呼出を放送する必要があり、各移動交換局において呼出
信号の生成および送信の処理が行われているため、基地
局が多数に分割されている場合は呼出の数が大量に必要
になり、各移動交換局のソフトウエアの全処理能力に占
める呼出信号の処理の割合が大きくなり、呼処理に必要
な処理能力を低下させてしまうという欠点があった。
信システムでは、移動加入者が存在し得る基地局全部に
呼出を放送する必要があり、各移動交換局において呼出
信号の生成および送信の処理が行われているため、基地
局が多数に分割されている場合は呼出の数が大量に必要
になり、各移動交換局のソフトウエアの全処理能力に占
める呼出信号の処理の割合が大きくなり、呼処理に必要
な処理能力を低下させてしまうという欠点があった。
【０００８】本発明の目的は、各移動交換局内の呼出に
必要なソフトウエアの処理が殆どなく、移動交換局の処
理能力が大幅に向上した無線通信システムを提供するこ
とにある。
必要なソフトウエアの処理が殆どなく、移動交換局の処
理能力が大幅に向上した無線通信システムを提供するこ
とにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の無線通信システムは、呼出信号分配装置を
備え、該呼出信号分配装置とそれぞれの移動交換局との
間が分配要求信号転送専用線と呼出信号転送専用線で接
続され、前記移動交換局とその移動交換局により制御さ
れている基地局との間に呼出信号転送専用線が付加さ
れ、基地局は呼出信号を受信して無線で送信する機能を
有し、各移動交換局は前記呼出信号分配装置との間の呼
出信号転送専用線と前記基地局との間の呼出信号転送専
用線をあらかじめ固定パスで接続しておき、前記交換局
は発呼信号を受信すると前記呼出信号分配装置に分配要
求信号転送専用線を使用して、分配要求信号を送信する
機能を有し、前記呼出信号分配装置は分配要求信号を受
信すると、呼出信号転送専用線と各移動交換局内の固定
パスを介して基地局に呼出信号を送信する機能を有する
ことを特徴とする。
に、本発明の無線通信システムは、呼出信号分配装置を
備え、該呼出信号分配装置とそれぞれの移動交換局との
間が分配要求信号転送専用線と呼出信号転送専用線で接
続され、前記移動交換局とその移動交換局により制御さ
れている基地局との間に呼出信号転送専用線が付加さ
れ、基地局は呼出信号を受信して無線で送信する機能を
有し、各移動交換局は前記呼出信号分配装置との間の呼
出信号転送専用線と前記基地局との間の呼出信号転送専
用線をあらかじめ固定パスで接続しておき、前記交換局
は発呼信号を受信すると前記呼出信号分配装置に分配要
求信号転送専用線を使用して、分配要求信号を送信する
機能を有し、前記呼出信号分配装置は分配要求信号を受
信すると、呼出信号転送専用線と各移動交換局内の固定
パスを介して基地局に呼出信号を送信する機能を有する
ことを特徴とする。
【００１０】
【作用】呼出信号分配装置が呼出信号転送専用線と各移
動交換局内の固定パスを介して基地局に呼出信号を送信
することにより、各移動交換局内の呼出に必要なソフト
ウエアの処理がほとんどなくなり、移動交換局の処理能
力が大幅に向上する。
動交換局内の固定パスを介して基地局に呼出信号を送信
することにより、各移動交換局内の呼出に必要なソフト
ウエアの処理がほとんどなくなり、移動交換局の処理能
力が大幅に向上する。
【００１１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１２】図１は本発明の一実施例の無線通信システ
ムのブロック図である。
ムのブロック図である。
【００１３】本実施例の無線通信システムは、図３の従
来例の無線通信システムに呼出信号分配装置４００と分
配要求信号転送専用線５００〜５０９と呼出信号転送専
用線６００〜６０９，７００〜７９９が設けられ、呼出
信号分配装置４００とそれぞれの移動交換局１００〜１
０９との間が分配要求信号転送専用線５００〜５０９と
呼出信号転送専用線６００〜６０９で接続され、移動交
換局１００〜１００９と移動交換局１００〜１０９によ
り制御されている基地局２００〜２９９との間が呼出信
号転送専用線７００〜７９９で接続され、移動交換局１
００〜１０９はそれぞれ呼出信号転送専用線６００〜６
０９を呼出信号転送専用線７００〜７０９，７１０〜７
１９，・・・，７９０〜７９９にあらかじめ固定のパス
で接続しておく。
来例の無線通信システムに呼出信号分配装置４００と分
配要求信号転送専用線５００〜５０９と呼出信号転送専
用線６００〜６０９，７００〜７９９が設けられ、呼出
信号分配装置４００とそれぞれの移動交換局１００〜１
０９との間が分配要求信号転送専用線５００〜５０９と
呼出信号転送専用線６００〜６０９で接続され、移動交
換局１００〜１００９と移動交換局１００〜１０９によ
り制御されている基地局２００〜２９９との間が呼出信
号転送専用線７００〜７９９で接続され、移動交換局１
００〜１０９はそれぞれ呼出信号転送専用線６００〜６
０９を呼出信号転送専用線７００〜７０９，７１０〜７
１９，・・・，７９０〜７９９にあらかじめ固定のパス
で接続しておく。
【００１４】移動交換局１００〜１０９は発呼信号を受
信すると呼出信号分配装置４００に分配要求信号転送専
用線５００〜５０９を使用して、発呼信号内の着信者番
号を含む分配要求信号を送信する機能を有し、呼出信号
分配装置４００は分配要求信号を受信すると各移動交換
局１００〜１０９へ呼出信号転送専用線６００〜６０９
を使用して着信者番号を含む呼出信号を送信する機能を
有する。
信すると呼出信号分配装置４００に分配要求信号転送専
用線５００〜５０９を使用して、発呼信号内の着信者番
号を含む分配要求信号を送信する機能を有し、呼出信号
分配装置４００は分配要求信号を受信すると各移動交換
局１００〜１０９へ呼出信号転送専用線６００〜６０９
を使用して着信者番号を含む呼出信号を送信する機能を
有する。
【００１５】図２は、基地局２１９に在圏する移動加入
者３００が移動加入者３０１に発呼した場合の動作を示
すシーケンス図である。
者３００が移動加入者３０１に発呼した場合の動作を示
すシーケンス図である。
【００１６】移動加入者３００が移動加入者３０１に発
信すると、基地局２１９に着信者番号として移動加入者
３０１の番号をいれた発呼が上がる。基地局２１９はこ
の発呼を受信すると、発呼信号として移動交換局１０１
に送信する。移動交換局１０１において発呼信号を受信
すると、発呼信号内の着信者番号をいれた分配要求信号
を呼出信号分配装置４００へ分配要求信号転送専用線５
０１を使用して送信する。呼出信号分配装置４００は分
配要求信号を受信すると、移動交換局１００〜１０９へ
分配要求信号内の着信者番号をいれた呼出信号を呼出信
号転送専用線６００〜６０９を使用して送信する。
信すると、基地局２１９に着信者番号として移動加入者
３０１の番号をいれた発呼が上がる。基地局２１９はこ
の発呼を受信すると、発呼信号として移動交換局１０１
に送信する。移動交換局１０１において発呼信号を受信
すると、発呼信号内の着信者番号をいれた分配要求信号
を呼出信号分配装置４００へ分配要求信号転送専用線５
０１を使用して送信する。呼出信号分配装置４００は分
配要求信号を受信すると、移動交換局１００〜１０９へ
分配要求信号内の着信者番号をいれた呼出信号を呼出信
号転送専用線６００〜６０９を使用して送信する。
【００１７】移動交換局１００〜１０９に送信された呼
出信号は各移動交換局１００〜１０９内部の固定パスを
通り呼出信号転送専用線７００〜７９９を経て基地局２
００〜２９９に送信される。呼出信号を受信した基地局
２００〜２９９はそれぞれ呼出を行う。このようにして
サービスエリア全てに呼出が行われる。
出信号は各移動交換局１００〜１０９内部の固定パスを
通り呼出信号転送専用線７００〜７９９を経て基地局２
００〜２９９に送信される。呼出信号を受信した基地局
２００〜２９９はそれぞれ呼出を行う。このようにして
サービスエリア全てに呼出が行われる。
【００１８】なお、呼出信号分配装置４００をひとつの
移動交換局内に配置する構成も容易に考えられる。ま
た、さらに基地局に呼出信号エンコーダを置き、移動交
換局からの呼出信号を呼出信号エンコーダにかけて無線
で飛ばす様にして基地局における呼出処理の軽減を図る
ことも容易に考えられる。また、ＬＲ（LOCATION REGIS
TER ）を設置して一部のサービスエリアにだけ呼出を行
う場合は同じ位置に呼出信号分配装置４００を設置し着
信者のいるサービスエリアにだけ呼出信号を送信する機
能を呼出信号分配装置４００を設けることにより容易に
実現できる。
移動交換局内に配置する構成も容易に考えられる。ま
た、さらに基地局に呼出信号エンコーダを置き、移動交
換局からの呼出信号を呼出信号エンコーダにかけて無線
で飛ばす様にして基地局における呼出処理の軽減を図る
ことも容易に考えられる。また、ＬＲ（LOCATION REGIS
TER ）を設置して一部のサービスエリアにだけ呼出を行
う場合は同じ位置に呼出信号分配装置４００を設置し着
信者のいるサービスエリアにだけ呼出信号を送信する機
能を呼出信号分配装置４００を設けることにより容易に
実現できる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、呼出信
号分配装置が呼出信号転送専用線と各移動交換局内の固
定パスを介して基地局に呼出信号を送信することによ
り、各移動交換局内の呼出に必要なソフトウエアの処理
がほとんどなくなり、移動交換局の処理能力が大幅に向
上する効果がある。
号分配装置が呼出信号転送専用線と各移動交換局内の固
定パスを介して基地局に呼出信号を送信することによ
り、各移動交換局内の呼出に必要なソフトウエアの処理
がほとんどなくなり、移動交換局の処理能力が大幅に向
上する効果がある。
【図１】本発明の一実施例の無線通信システムのブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】図１の実施例の動作を示すシーケンス図であ
る。
る。
【図３】無線通信システムの従来例のブロック図であ
る。
る。
【図４】図３の動作を示すシーケンス図である。
１００〜１０９ 移動交換局 ２００〜２９９ 基地局 ３００，３０１ 移動加入者 ４００ 呼出信号分配装置 ５００〜５０９ 分配要求信号転送専用線 ６００〜６０９ 呼出信号転送専用線 ７００〜７９９ 呼出信号転送専用線
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の移動交換局と複数の基地局から成
り、複数の移動交換局のそれぞれが複数の基地局を制御
しており、移動交換局間および移動交換局−基地局間は
複数の音声チャネルと制御チャネルで接続されている無
線通信システムにおいて、 呼出信号分配装置を備え、該呼出信号分配装置とそれぞ
れの移動交換局との間が分配要求信号転送専用線と呼出
信号転送専用線で接続され、前記移動交換局とその移動
交換局により制御されている基地局との間に呼出信号転
送専用線が付加され、各基地局は呼出信号を受信して無
線で送信する機能を有し、各移動交換局は前記呼出信号
分配装置との間の呼出信号転送専用線と前記基地局との
間の呼出信号転送専用線をあらかじめ固定パスで接続し
ておき、前記移動交換局は発呼信号を受信すると前記呼
出信号分配装置に分配要求信号転送専用線を使用して、
分配要求信号を送信する機能を有し、前記呼出信号分配
装置は分配要求信号を受信すると、呼出信号転送専用線
と各移動交換局内の固定パスを介して基地局に呼出信号
を送信する機能を有することを特徴とする無線通信シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096069A JPH06311550A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096069A JPH06311550A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06311550A true JPH06311550A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14155134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096069A Pending JPH06311550A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06311550A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04132492A (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信追跡接続制御方式 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5096069A patent/JPH06311550A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04132492A (ja) * | 1990-09-25 | 1992-05-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 移動通信追跡接続制御方式 |
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