JPH06311443A - 放送受信制御装置 - Google Patents

放送受信制御装置

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Publication number
JPH06311443A
JPH06311443A JP9585893A JP9585893A JPH06311443A JP H06311443 A JPH06311443 A JP H06311443A JP 9585893 A JP9585893 A JP 9585893A JP 9585893 A JP9585893 A JP 9585893A JP H06311443 A JPH06311443 A JP H06311443A
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JP
Japan
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data
channel
week
reception
day
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JP9585893A
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English (en)
Inventor
Hisao Kumai
久雄 熊井
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、テレビ,ラジオ等の放送受信機器
の受信チャンネルを制御する放送受信制御装置におい
て、面倒なチャンネル切換え操作を行なう必要なく、見
たい番組の放送チャンネルに設定することを目的とす
る。 【構成】 見た番組のチャンネルデータとその曜日,時
刻データとを対応付けた受信履歴データを、1週間分順
次各曜日毎に更新させてRAM22に記憶させ、電源キ
ーによる電源オンの際には、そのときの曜日,時刻デー
タに対応する上記RAM22内の受信履歴データに保持
されているチャンネルデータを、受信回路11による受
信チャンネルとして設定する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ,ラジオ等の放
送受信機器の受信チャンネルを制御する放送受信制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ等の放送受信機器におい
て、電源をオンした場合には、以前に電源をオフする直
前に見ていたチャンネルがそのまま設定されて受信表示
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通常、
テレビを見る場合、以前に見ていたチャンネルをそのま
まにして見ることはあまりなく、電源をオンした場合に
は、そのときに見たい番組が放送されているチャンネル
に一々切換える必要がある。
【0004】この場合、特に、見たい番組が放送されて
いるチャンネルが不明な状態では、順次受信チャンネル
を切換えて所望の番組を捜す必要がある。本発明は上記
課題に鑑みなされたもので、面倒なチャンネル切換え操
作を行なう必要なく、見たい番組の放送チャンネルに設
定することが可能になる放送受信制御装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
る放送受信装置は、所望の番組の放送受信チャンネル
は、曜日毎にある程度定まっていることに着目したもの
で、請求項1記載の発明では、一週間前のチャンネルを
時刻と対応させて記憶する手段と、現在のチャンネルを
それと同じにする手段とを備えて構成したものである。
【0006】請求項2記載の発明では、現在の曜日及び
時刻データを得る計時手段と、選択された番組のチャン
ネルデータをその時の計時手段で得られる曜日及び時刻
データと対応させて記憶するデータ記憶手段と、このデ
ータ記憶手段に記憶された曜日及び時刻と同一の曜日及
び時刻に見る番組のチャンネルを記憶されたチャンネル
データのチャンネルとなるように制御する制御手段とを
備えて構成したものである。
【0007】請求項3記載の発明では、現在の曜日,時
刻を計時する計時手段と、受信した番組のチャンネルデ
ータに対応させてその受信曜日データと受信時刻データ
とを記憶する受信履歴記憶手段と、上記計時手段により
得られる曜日データが更新された際に、該更新前の曜日
に上記受信履歴記憶手段に記憶された履歴データと一週
間前の同曜日に上記受信履歴記憶手段に記憶された履歴
データとを書換える受信履歴書換え手段と、上記計時手
段により得られる現在の曜日,時刻データと上記受信履
歴記憶手段に記憶されている各曜日,時刻データとを比
較する比較手段と、この比較手段による比較結果に基づ
き上記受信履歴記憶手段に記憶されている1つの曜日,
時刻データに対応するチャンネルデータを受信チャンネ
ルとして設定するチャンネル設定手段とを備えて構成し
たものである。
【0008】
【作用】つまり、例えばテレビの場合、見た番組のチャ
ンネルデータとその曜日,時刻データとを対応付けて記
憶しておき、以後、そのときの曜日,時刻データに対応
するチャンネルデータが記憶手段から読出されて受信チ
ャンネルとして設定されるので、電源オフ時における受
信チャンネルが何であったかに拘らず、先週の同時刻に
見ていた放送チャンネルが自動受信されるようになる。
【0009】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1は本発明の放送受信制御装置を搭載した第
1実施例のテレビジョン受像機の電子回路の構成を示す
ブロック図である。
【0010】テレビアンテナ10により受信されたテレ
ビ放送電波は、受信回路11に入力される。この受信回
路11は、テレビ受信電波の中から指定チャンネルの放
送電波を選択し、中間周波信号に変換増幅すると共に、
検波処理により映像信号と音声信号とを取出すもので、
この受信回路11により取出された映像信号は再生制御
回路12に、また、映像同期信号は同期制御回路13
に、また、音声信号は音声制御回路14に出力される。
【0011】上記再生制御回路12は、受信回路11か
ら入力される映像信号に応じたR(RED) ,G(GREEN) ,
B(BLUE)の3原色電子ビームを変換生成するもので、こ
のR,G,B電子ビームはカラー受像管15に出力さ
れ、偏向回路16による垂直,水平のビーム走査制御に
よりカラー映像として表示される。
【0012】上記同期制御回路13は、受信回路11か
ら入力された映像同期信号に基づきその垂直同期信号と
水平同期信号とを検出するもので、この同期制御回路1
3により検出された垂直同期信号及び水平同期信号は、
それぞれ偏向回路16に出力され、上記R,G,B電子
ビームのカラー受像管15に対する垂直方向走査及び水
平方向走査が制御される。
【0013】上記音声制御回路14は、受信回路11か
ら入力された音声信号を調整音量に応じて増幅するもの
で、この音声制御回路14により増幅された音声信号は
スピーカ17によりテレビ音声として出力される。
【0014】一方、このテレビジョン受像機には、上記
受信回路11における放送受信動作を制御するための制
御回路18が備えられ、この制御回路18には、発振回
路19からの発振信号が分周回路20を介して計時基準
信号として供給されると共に、キー入力部21、RAM
22、及びリモコン信号受信部23が接続される。
【0015】上記キー入力部21には、電源キー,チャ
ンネル選択キー,音量調整キー等が備えられるもので、
そのキー入力操作に対応する電源のオン/オフ,チャン
ネルの選択,音声の調整等の指定信号は制御回路18に
供給される。
【0016】また、上記リモコン信号受信部23は、図
示しないリモコン装置からユーザ操作に応じて送信され
るリモコン信号を受信するもので、このリモコン信号受
信部23で受信されたリモコン信号に対応する電源のオ
ン/オフ,チャンネルの選択,音声の調整等の指定信号
も、上記制御回路18に供給される。
【0017】図2は上記第1実施例のテレビジョン受像
機の電子回路におけるRAMのレジスタ構成を示す図で
ある。すなわち、上記RAM22には、受信チャンネル
として指定されるチャンネルデータが記憶されるチャン
ネルメモリ22a、音量調整データが記憶される音量レ
ジスタ22b、分周回路20を介して制御部18に供給
される計時基準信号に基づき電源オン時又はチャンネル
変化時にリセットされて15分間でカウントアップされ
るタイマレジスタ22c、上記計時基準信号に基づく
「時,分,秒」の現在時刻データが記憶される計時レジ
スタ22d、この計時レジスタ22dに記憶させる時刻
データに基づき「月,日,曜日」の日付データが記憶さ
れる日付記憶レジスタ22e、電源オン時又はチャンネ
ル変化時にその受信チャンネルと受信開始時刻とを対応
付けて記憶する受信開始データレジスタ22f、この受
信開始データレジスタ22fに記憶されたチャンネルデ
ータとその時刻データとに基づき同一チャンネルでの受
信状態が上記タイマレジスタ22cで監視される15分
間連続した際にそのチャンネルデータ及び受信開始時刻
データに曜日データを対応付けて当日分のみ記憶する当
日受信履歴レジスタ22g、この当日受信履歴レジスタ
22gに記憶された当日分の受信履歴データが、日付更
新毎に転送されて1週間分記憶される週間受信履歴レジ
スタ22hが備えられる。
【0018】そして、上記制御回路18は、上記キー入
力部21から供給されるキー操作信号又はリモコン信号
受信部23から供給されるリモコン信号に応じて、この
テレビジョン受像機における電源のオン/オフ,音声の
調整,チャンネル指定等の制御を行なうもので、この制
御回路18からの各種制御信号は、上記受信回路11に
出力される。
【0019】ここで、このテレビジョン受像機の各回路
部の動作電圧は、商用電源(AC100V)が電源回路24に
より所定の電圧に変換安定化されて供給される。次に、
上記構成による第1実施例のテレビジョン受像機の動作
について説明する。
【0020】図3は上記第1実施例のテレビジョン受像
機のチャンネル設定データ作成処理を示すフローチャー
トである。図4はテレビジョン受像機の放送受信動作に
伴うRAMレジスタの記憶動作を第1実施例と第2実施
例とで対比して示す図である。
【0021】すなわち、例えば日曜日の11時に電源キ
ーを操作してテレビジョン受像機の電源を投入した際
に、RAM22のチャンネルメモリ22aには、予めチ
ャンネル“1”が記憶されており、該“1”チャンネル
での放送受信が開始されると、まず、受信開始データレ
ジスタ22fにその受信チャンネル“1”が記憶される
と共に受信開始時刻“11:00”が記憶される(ステ
ップS1→S2,S3)。
【0022】この電源オンの状態で、上記受信開始デー
タレジスタ22fに記憶される“1”チャンネルでの受
信状態が、タイマレジスタ22cで監視される15分間
以上連続したと判断されると、上記受信開始時刻“1
1:00”の分データ“00”が「0〜15分」の範囲
にあると判断されることで、該開始時刻の時データ“1
1”は(−1)されて“10”にセットされると共に分
データ“00”は“50”にセットされ、新たな受信開
始時刻“10:50”が上記受信チャンネル“1”及び
曜日データ“日曜日”と対応付けられて当日受信履歴レ
ジスタ22gに記憶される(ステップS4,S5→S6
→S7→S8→S9,S10)。
【0023】この後、例えば同日曜日の14時30分に
チャンネル選択キー「8」を操作すると、電源オンの状
態確認がなされ、上記“8”チャンネルでの放送受信が
開始される(ステップS11→S12→S13)。
【0024】するとまた、受信開始データレジスタ22
fにその受信チャンネル“8”と共に受信開始時刻“1
4:30”が記憶される(ステップS14)。この状態
で、上記受信開始データレジスタ22fに記憶される
“8”チャンネルでの受信状態が、タイマレジスタ22
cで監視される15分間以上連続したと判断されると、
上記受信開始時刻“14:30”の分データ“30”が
「30〜45分」の範囲にあると判断されることで、該
分データ“30”は“20”にセットされ、新たな受信
開始時刻“14:20”が上記受信チャンネル“8”及
び曜日データ“日曜日”と対応付けられて当日受信履歴
レジスタ22gに追加記憶される(ステップS4,S5
→S6→S7→S8→S15→S16,S10)。
【0025】さらに、例えば同日曜日の16時00分に
チャンネル選択キー「10」を操作すると、電源オンの
状態確認がなされ、上記“10”チャンネルでの放送受
信が開始される(ステップS11→S12→S13)。
【0026】するとまた、受信開始データレジスタ22
fにその受信チャンネル“10”と共に受信開始時刻
“16:00”が記憶される(ステップS14)。この
状態で、上記受信開始データレジスタ22fに記憶され
る“8”チャンネルでの受信状態が、電源キーの操作に
伴う電源のオフにより、又は他のチャンネルへの切換え
により、タイマレジスタ22cで監視される15分間以
上連続する以前に中断したと判断されると、その受信チ
ャンネル“10”及び受信開始時刻“16:00”が上
記当日受信履歴レジスタ22gに追加記憶されることは
ない(ステップS4,S5→S6→S7→S17→S1
8)又は(ステップS4,S5→S6→S7→S11→
S12→S13)。
【0027】こうして、上記当日受信履歴レジスタ22
gには、日曜日当日の15分以上連続受信したチャンネ
ルデータとその曜日データ及び受信開始時刻データとが
対応付けられて順次追加記憶されるもので、ここで、計
時レジスタ22dにセットされる時刻データが“00:
00:00”となり日付の変更、この場合、月曜日への
変更が検出されると、週間受信履歴レジスタ22hに既
に記憶されている先週の日曜日に対応する全ての受信履
歴データが消去されると共に、上記当日受信履歴レジス
タ22gに記憶された直前日曜日に対応する各受信履歴
データが読出され、上記週間受信履歴レジスタ22hに
転送されて書換えられる(ステップS4,S5→S1
9,S20)。
【0028】そして、日付記憶レジスタ22eにセット
される日付データが更新される(ステップS21)。こ
の後、月曜日〜土曜日まで前記同様の動作が繰返され、
上記週間受信履歴レジスタ22hに、15分以上連続受
信したチャンネルデータとその曜日データ及び受信開始
時刻データからなる各曜日毎の受信履歴データが一週間
分格納された状態で、日付記憶レジスタ22eにセット
される曜日データが日曜日に変わった際に、電源オフの
状態では、該日曜日に対応する各受信履歴データそれぞ
れの受信開始時刻データと計時レジスタ22dにセット
される現在時刻との一致/不一致が判断される(ステッ
プS4,S5→S19,S20,S21,S6→S2
2)。
【0029】ここで、上記計時レジスタ22dにセット
される現在時刻データが“10:50”に達し、上記週
間受信履歴レジスタ22hに既に記憶されている日曜日
の先頭の受信履歴データの受信開始時刻データ“10:
50”と一致した場合には、そのチャンネルデータ
“1”がチャンネルメモリ22aにセットされ、電源投
入時に対応する受信指定チャンネルが変更セットされる
(ステップS22→S23)。
【0030】またさらに、上記電源オフの状態で、上記
計時レジスタ22dにセットされる現在時刻データが
“14:20”に達し、上記週間受信履歴レジスタ22
hに既に記憶されている日曜日の2番目の受信履歴デー
タの受信開始時刻データ“14:20”と一致した場合
には、そのチャンネルデータ“8”がチャンネルメモリ
22aにセットされ、電源投入時に対応する受信指定チ
ャンネルが変更セットされる(ステップS4,S5→S
6→S22→S23)。
【0031】すなわち、この日曜日の10時20分〜1
4時19分の間に、テレビジョン受像機の電源をオンに
した場合には、そのときチャンネルメモリ22aにセッ
トされているチャンネルデータ“1”が指定されて
“1”チャンネルの放送受信状態となり、また、14時
20分以降に電源をオンにした場合には、そのときチャ
ンネルメモリ22aにセットされているチャンネルデー
タ“8”が指定されて“8”チャンネルの放送受信状態
となる。
【0032】この場合、また、前記同様にして受信開始
データレジスタ22f及び当日受信履歴レジスタ22g
に対する受信履歴データの作成格納処理が繰返される。
この後、月曜日以降の各曜日も同様にして、このテレビ
ジョン受像機の電源をオンにした場合には、その曜日及
び現在時刻に対応する受信履歴データ中のチャンネルデ
ータに対応して受信チャンネルが設定されるようにな
り、ユーザは一々チャンネル選択操作を行なうことな
く、先週と同じ番組の放送チャンネルを受信させて見る
ことができるようになる。
【0033】したがって、上記構成のテレビジョン受像
機によれば、見た番組のチャンネルデータとその曜日,
時刻データとを対応付けた受信履歴データを、1週間分
順次各曜日毎に更新させてRAM22に記憶させ、電源
キーによる電源オンの際には、そのときの曜日,時刻デ
ータに対応する上記RAM22内の受信履歴データに保
持されているチャンネルデータを、受信回路11による
受信チャンネルとして設定するので、直前の電源オフ時
における受信チャンネルが何であったかに拘らず、先週
の今見ていた放送チャンネルを自動受信することができ
るようになる。
【0034】よって、先週の同時刻に見た番組の放送チ
ャンネルが不明な場合でも、電源オン後直ちに同番組の
放送チャンネルを受信して見ることができる。次に、本
発明の放送受信制御装置を搭載した第2実施例のテレビ
ジョン受像機について説明する。
【0035】ここで、第2実施例のテレビジョン受像機
の電子回路の全体構成は、前記図1に示された第1実施
例のテレビジョン受像機の電子回路の構成と同様であ
り、異なる点は、RAM22内のレジスタ構成と制御回
路18におけるシステムプログラムにある。
【0036】図5は第2実施例のテレビジョン受像機の
電子回路におけるRAMのレジスタ構成を示す図であ
る。すなわち、上記RAM22には、受信チャンネルと
して指定されるチャンネルデータが記憶されるチャンネ
ルメモリ22a、音量調整データが記憶される音量レジ
スタ22b、分周回路20を介して制御部18に供給さ
れる計時基準信号に基づき電源オン時又はチャンネル変
化時にリセットされて15分間でカウントアップされる
タイマレジスタ22c、上記計時基準信号に基づく
「時,分,秒」の現在時刻データが記憶される計時レジ
スタ22d、この計時レジスタ22dに記憶させる時刻
データに基づき「月,日,曜日」の日付データが記憶さ
れる日付記憶レジスタ22e、同一チャンネルでの受信
状態が上記タイマレジスタ22cで監視される15分間
連続した際に連続受信フラグ“1”がセットされるフラ
グレジスタ(F)25a、電源オフ時又はチャンネル切
換え時に上記フラグレジスタ25aに連続受信フラグ
“1”がセットされた状態ではその受信チャンネルデー
タと受信終了時刻データに曜日データを対応付けた受信
履歴データを当日分のみ順次追加記憶する当日受信履歴
レジスタ25b、この当日受信履歴レジスタ25bに記
憶された当日分の受信履歴データが、日付更新毎に転送
されて1週間分記憶される週間受信履歴レジスタ25c
が備えられる。
【0037】次に、上記構成による第2実施例のテレビ
ジョン受像機の動作について説明する。図6は上記第2
実施例のテレビジョン受像機のチャンネル設定データ作
成処理を示すフローチャートである。
【0038】すなわち、上記図6のチャンネル設定デー
タ作成処理を示すフローチャート及び前記図4の放送受
信動作に伴うRAMレジスタの記憶動作を参照して説明
すると、例えば日曜日の11時に電源キーを操作してテ
レビジョン受像機の電源を投入した際に、RAM22の
チャンネルメモリ22aには、予めチャンネル“1”が
記憶されており、該“1”チャンネルでの放送受信が開
始され、この“1”チャンネルのままの放送受信状態が
タイマレジスタ22cで監視される15分間以上連続し
たと判断されると、フラグレジスタ(F)25aに連続
受信フラグ“1”がセットされる(ステップA1→A
2,A3,A4→A5→A6→A7)。
【0039】上記“1”チャンネルでの受信番組を13
時まで連続して見て電源キーにより電源オフの操作を行
なうと、上記フラグレジスタ25aに連続受信フラグ
“1”がセットされていることが確認され、その受信チ
ャンネルデータ“1”及び受信終了時刻データ“13:
00”に曜日データ“日曜日”が対応付けられて当日受
信履歴レジスタ25bに記憶される(ステップA8→A
9→A10)。
【0040】すると、上記フラグレジスタ25aの連続
受信フラグは“0”にリセットされ、電源がオフされる
(ステップA11,A12)。この後、例えば同日曜日
の14時30分に再び電源をオンにすると共に、チャン
ネル選択キー「8」を操作すると、電源オンの状態確認
がなされ、フラグレジスタ25aに連続受信フラグ
“1”はセットされてないと判断された後、上記“8”
チャンネルでの放送受信が開始される(ステップA1→
A2,A13→A14→A15→A16)。
【0041】そして、上記“8”チャンネルのままの放
送受信状態がタイマレジスタ22cで監視される15分
間以上連続したと判断されると、フラグレジスタ(F)
25aに連続受信フラグ“1”がセットされる(ステッ
プA3,A4→A5→A6→A7)。
【0042】上記“8”チャンネルでの受信番組を15
時45分まで連続して見て、他のチャンネル(例えば
“10”)への切換え操作を行なうと、電源オン状態の
確認と共に上記フラグレジスタ25aに連続受信フラグ
“1”がセットされていることが確認され、その受信チ
ャンネルデータ“8”及び受信終了時刻データ“15:
45”に曜日データ“日曜日”が対応付けられて当日受
信履歴レジスタ25bに追加記憶される(ステップA1
3→A14→A15→A17)。
【0043】すると、上記フラグレジスタ25aの連続
受信フラグは“0”にリセットされ、指定チャンネル
“10”への切換えが行なわれる(ステップA18)。
こうして、上記当日受信履歴レジスタ25bには、日曜
日当日の15分以上連続受信したチャンネルデータとそ
の曜日データ及び受信終了時刻データとが対応付けられ
て順次追加記憶されるもので、ここで、計時レジスタ2
2dにセットされる時刻データが“00:00:00”
となり日付の変更、この場合、月曜日への変更が検出さ
れると、週間受信履歴レジスタ25cに既に記憶されて
いる先週の日曜日に対応する全ての受信履歴データが消
去されると共に、上記当日受信履歴レジスタ25bに記
憶された直前日曜日に対応する各受信履歴データが読出
され、上記週間受信履歴レジスタ25cに転送されて書
換えられる(ステップA3,A4→A19,A20)。
【0044】そして、日付記憶レジスタ22eにセット
される日付データが更新される(ステップA21)。こ
の後、月曜日〜土曜日まで前記同様の動作が繰返され、
上記週間受信履歴レジスタ25cに、15分以上連続受
信したチャンネルデータとその曜日データ及び受信終了
時刻データからなる各曜日毎の受信履歴データが一週間
分格納された状態で、日付記憶レジスタ22eにセット
される曜日データが日曜日に変わった際に、電源オフの
状態では、該日曜日に対応する各受信履歴データそれぞ
れの受信終了時刻データと計時レジスタ22dにセット
される現在時刻との大小一致が比較判断される(ステッ
プA3,A4→A19,A20,A21,A5→A2
2)。
【0045】ここで、上記計時レジスタ22dにセット
される現在時刻データが例えば“11:30”であり、
上記週間受信履歴レジスタ25cに既に記憶されている
日曜日の先頭の受信履歴データの受信終了時刻データ
“13:00”より小さい場合には、そのチャンネルデ
ータ“1”がチャンネルメモリ22aにセットされ、電
源投入時に対応する受信指定チャンネルが変更セットさ
れる(ステップA22→A23)。
【0046】またさらに、上記電源オフの状態で、上記
計時レジスタ22dにセットされる現在時刻データが例
えば“14:00”であり、上記週間受信履歴レジスタ
25bに既に記憶されている日曜日の先頭の受信履歴デ
ータの受信終了時刻データ“13:00”より大きく2
番目の受信履歴データの受信終了時刻データ“15:4
5”より小さい場合には、そのチャンネルデータ“8”
がチャンネルメモリ22aにセットされ、電源投入時に
対応する受信指定チャンネルが変更セットされる(ステ
ップA3,A4→A5→A22→A23)。
【0047】すなわち、この日曜日の13時より前に、
テレビジョン受像機の電源をオンにした場合には、その
ときチャンネルメモリ22aにセットされているチャン
ネルデータ“1”が指定されて“1”チャンネルの放送
受信状態となり、また、13時以降15時45分より前
に電源をオンにした場合には、そのときチャンネルメモ
リ22aにセットされているチャンネルデータ“8”が
指定されて“8”チャンネルの放送受信状態となる。
【0048】この後、月曜日以降の各曜日も同様にし
て、このテレビジョン受像機の電源をオンにした場合に
は、その曜日及び現在時刻に対応する受信履歴データ中
のチャンネルデータに対応して受信チャンネルが設定さ
れるようになり、ユーザは一々チャンネル選択操作を行
なうことなく、先週と同じ番組の放送チャンネルを受信
させて見ることができるようになる。
【0049】したがって、この第2実施例のテレビジョ
ン受像機にあっても、直前の電源オフ時における受信チ
ャンネルが何であったかに拘らず、先週の今見ていた放
送チャンネルを自動受信することができるようになり、
先週の同時刻に見た番組の放送チャンネルが不明な場合
でも、電源オン後直ちに同番組の放送チャンネルを受信
して見ることができる。
【0050】なお、上記各実施例では、電源がオフの状
態の時のみ受信指定チャンネルが変更セットされていた
が、電源がオンの状態においても受信指定チャンネルを
変更セットしてもよい。
【0051】また、上記各実施例では、本発明の放送受
信制御装置をテレビジョン受像機に搭載した場合につい
て説明したが、ラジオ放送,文字放送,衛星放送,有線
ケーブル放送等、あらゆる放送受信機器に搭載して上記
実施例同様の効果を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、テレビジ
ョン等の放送受信機器により受信した時刻とチャンネル
を曜日毎に受信履歴記憶手段に記憶することで、チャン
ネルデータを受信履歴記憶手段に記憶している先週の同
曜日の同時間帯に受信していたチャンネルデータに書換
えるので、例えば電源を投入した後に面倒なチャンネル
切換え操作を行なう必要なく、見たい番組の放送チャン
ネルに指定することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放送受信制御装置を搭載した第1実施
例のテレビジョン受像機の電子回路の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】上記第1実施例のテレビジョン受像機の電子回
路におけるRAMのレジスタ構成を示す図。
【図3】上記第1実施例のテレビジョン受像機のチャン
ネル設定データ作成処理を示すフローチャート。
【図4】テレビジョン受像機の放送受信動作に伴うRA
Mレジスタの記憶動作を第1実施例と第2実施例とで対
比して示す図。
【図5】本発明の放送受信制御装置を搭載した第2実施
例のテレビジョン受像機の電子回路におけるRAMのレ
ジスタ構成を示す図。
【図6】上記第2実施例のテレビジョン受像機のチャン
ネル設定データ作成処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…テレビアンテナ、11…受信回路、12…再生制
御回路、13…同期制御回路、14…音声制御回路、1
5…カラー受像管、16…偏向回路、17…スピーカ、
18…制御回路、19…発振回路、20…分周回路、2
1…キー入力部、22…RAM、22a…チャンネルメ
モリ、22b…音量レジスタ、22c…タイマレジス
タ、22d…計時レジスタ、22e…日付記憶レジス
タ、22f…受信開始データレジスタ、22g、25b
…当日受信履歴レジスタ、22h、25c…週間受信履
歴レジスタ、23…受信部、24…電源回路、25a…
フラグレジスタ(F)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択されたチャンネルの番組データを曜
    日及び時刻に対応させて記憶するデータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に記憶されたデータに基づき現在の
    チャンネルを一週間前の同時刻のチャンネルに変更する
    制御手段と、 を具備したことを特徴とする放送受信制御装置。
  2. 【請求項2】 現在の曜日及び時刻データを得る計時手
    段と、 選択された番組のチャンネルデータをその時の計時手段
    で得られる曜日及び時刻データと対応させて記憶するデ
    ータ記憶手段と、 このデータ記憶手段に記憶された曜日及び時刻と同一の
    曜日及び時刻に見る番組のチャンネルを記憶されたチャ
    ンネルデータのチャンネルとなるように制御する制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする放送受信制御装置。
  3. 【請求項3】 現在の曜日データ及び時刻データを計時
    する計時手段と、 この計時手段で計時される前記曜日データ及び時刻デー
    タに基づき受信した番組のチャンネルデータに対応させ
    てその受信した時の曜日データと時刻データとを記憶す
    る受信履歴記憶手段と、 上記計時手段により得られる曜日データが更新された際
    に、該更新前の曜日に上記受信履歴記憶手段に記憶され
    た履歴データを一週間前の同曜日に上記受信履歴記憶手
    段に記憶された履歴データに変えて書換える受信履歴書
    換え手段と、 上記計時手段により得られる現在の曜日,時刻データと
    上記受信履歴記憶手段に記憶されている各曜日,時刻デ
    ータとを比較する比較手段と、 この比較手段による比較結果に基づき上記受信履歴記憶
    手段に記憶されている1つの曜日,時刻データに対応す
    るチャンネルデータを受信チャンネルとして設定するチ
    ャンネル設定手段と、 を具備したことを特徴とする放送受信制御装置。
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