JPH06311225A - 親子電話システム - Google Patents
親子電話システムInfo
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- JPH06311225A JPH06311225A JP9586593A JP9586593A JPH06311225A JP H06311225 A JPH06311225 A JP H06311225A JP 9586593 A JP9586593 A JP 9586593A JP 9586593 A JP9586593 A JP 9586593A JP H06311225 A JPH06311225 A JP H06311225A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は親子電話システムに関し、秘話状態
や閉ループ状態を明確に認識することができる親子電話
システムを提供することを目的としている。 【構成】 主装置1と複数の電話機2とがそれぞれ電話
アダプタ10を介して接続された親子電話システムにお
いて、前記電話アダプタ10内に秘話状態を表示する第
1のランプ11を設け、ある電話機2が秘話状態で使用
中である時には、他の電話機2のランプ11を点灯させ
て、秘話状態を知らせるように構成する。
や閉ループ状態を明確に認識することができる親子電話
システムを提供することを目的としている。 【構成】 主装置1と複数の電話機2とがそれぞれ電話
アダプタ10を介して接続された親子電話システムにお
いて、前記電話アダプタ10内に秘話状態を表示する第
1のランプ11を設け、ある電話機2が秘話状態で使用
中である時には、他の電話機2のランプ11を点灯させ
て、秘話状態を知らせるように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は親子電話システムに関
し、更に詳しくは秘話状態を他の電話機に何等かの方法
により知らせるようにした親子電話システムに関する。
し、更に詳しくは秘話状態を他の電話機に何等かの方法
により知らせるようにした親子電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来システムの構成概念図で、親
子電話システムを示している。図において、1は親子電
話を構成する主装置、2は該主装置1と接続される複数
の電話機である。主装置1は、その一方が回線L1,L
2と接続され、他方が電話機2と接続されている。電話
機2はN個接続されている。
子電話システムを示している。図において、1は親子電
話を構成する主装置、2は該主装置1と接続される複数
の電話機である。主装置1は、その一方が回線L1,L
2と接続され、他方が電話機2と接続されている。電話
機2はN個接続されている。
【0003】この種のシステムでは、ある電話機2をオ
フフックして相手方に電話をかけることができる。その
間、その他の電話機2は、回線が1つなので使用するこ
とができない。電話機2が全て視野に入っておれば、ど
の電話機2が使用されているか分かるので、他の電話機
2は使用されない。そして、ある電話機2の通話が終了
したことを確認してから、他の電話機2より電話をかけ
ることができる。また、電話機2相互間で通話すること
もできる。
フフックして相手方に電話をかけることができる。その
間、その他の電話機2は、回線が1つなので使用するこ
とができない。電話機2が全て視野に入っておれば、ど
の電話機2が使用されているか分かるので、他の電話機
2は使用されない。そして、ある電話機2の通話が終了
したことを確認してから、他の電話機2より電話をかけ
ることができる。また、電話機2相互間で通話すること
もできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の親子電
話システムでは、秘話機能が付属しているものがある。
秘話機能とは、特定の電話機から電話をする時に、秘話
機能を設定すると、他の電話機2をオフフックしても、
通話が漏れてこないようになった機能をいう。しかしな
がら、従来システムでは秘話機能を利用して電話をかけ
ている場合に、その表示機能がないので、若し他の電話
機2をオフフックした場合には、受話器からは何の音も
聞こえない。従って、利用者は電話機が壊れたのかと思
ってしまうおそれがあった。また、閉ループの表示機能
もないので、どれかの電話機2が使用されているかどう
かの判断もできなかった。
話システムでは、秘話機能が付属しているものがある。
秘話機能とは、特定の電話機から電話をする時に、秘話
機能を設定すると、他の電話機2をオフフックしても、
通話が漏れてこないようになった機能をいう。しかしな
がら、従来システムでは秘話機能を利用して電話をかけ
ている場合に、その表示機能がないので、若し他の電話
機2をオフフックした場合には、受話器からは何の音も
聞こえない。従って、利用者は電話機が壊れたのかと思
ってしまうおそれがあった。また、閉ループの表示機能
もないので、どれかの電話機2が使用されているかどう
かの判断もできなかった。
【0005】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、秘話状態や閉ループ状態を明確に認識す
ることができる親子電話システムを提供することを目的
としている。
ものであって、秘話状態や閉ループ状態を明確に認識す
ることができる親子電話システムを提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図5と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、主装置1と複数の電話機
2とがそれぞれ電話アダプタ10を介して接続された親
子電話システムを構成している。電話アダプタ10にお
いて、11は秘話状態を表示する第1のランプ、12は
閉ループ状態を表示する第2のランプである。
ック図である。図5と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、主装置1と複数の電話機
2とがそれぞれ電話アダプタ10を介して接続された親
子電話システムを構成している。電話アダプタ10にお
いて、11は秘話状態を表示する第1のランプ、12は
閉ループ状態を表示する第2のランプである。
【0007】
【作用】ある電話機2が秘話状態で使用中である時に
は、他の電話機2のランプ11を点灯させて、秘話状態
を知らせるようにした。これにより、誤って受話器を上
げて何の音がしない場合でも、他の電話機2が秘話状態
で使用されていることを明確に認識することができる。
また、閉ループを検出した時には、第2のランプ12を
点灯させるようにすれば、利用者はいずれかの電話機2
が使用されていることを明確に認識することができる。
は、他の電話機2のランプ11を点灯させて、秘話状態
を知らせるようにした。これにより、誤って受話器を上
げて何の音がしない場合でも、他の電話機2が秘話状態
で使用されていることを明確に認識することができる。
また、閉ループを検出した時には、第2のランプ12を
点灯させるようにすれば、利用者はいずれかの電話機2
が使用されていることを明確に認識することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図において、1はその一方が回線L1,L
2と接続され、他方が複数の電話アダプタ10と接続さ
れる主装置(秘話機能付き分配器)である。電話アダプ
タ10は、電話機2と対応した数だけ設けられている。
図では、電話機2として2個設けた場合を示している
が、2個に限るものではなく、任意の個数だけ設けるこ
とができる。
に説明する。図2は本発明の一実施例を示す構成ブロッ
ク図である。図において、1はその一方が回線L1,L
2と接続され、他方が複数の電話アダプタ10と接続さ
れる主装置(秘話機能付き分配器)である。電話アダプ
タ10は、電話機2と対応した数だけ設けられている。
図では、電話機2として2個設けた場合を示している
が、2個に限るものではなく、任意の個数だけ設けるこ
とができる。
【0009】主装置1において、20はメイク接点及び
ブレーク接点を持つリレーで、電話アダプタ10の数だ
け設けられている。図では、電話機2の数2と対応して
2個設けられている。これらリレーをRL1,RL2と
する。各リレー20はメイク接点20aとブレーク接点
20bから構成されている。メイク接点はリレーオンの
時に接点がオンになるもの、ブレーク接点はリレーオン
で接点がオフになるものである。従って、ブレーク接点
20aは、秘話時に他回線を電話回線から切り替える機
能を有している。
ブレーク接点を持つリレーで、電話アダプタ10の数だ
け設けられている。図では、電話機2の数2と対応して
2個設けられている。これらリレーをRL1,RL2と
する。各リレー20はメイク接点20aとブレーク接点
20bから構成されている。メイク接点はリレーオンの
時に接点がオンになるもの、ブレーク接点はリレーオン
で接点がオフになるものである。従って、ブレーク接点
20aは、秘話時に他回線を電話回線から切り替える機
能を有している。
【0010】これらリレー20は、ブレーク接点側に回
線が、メイク接点側にDTMF11がそれぞれ接続され
ている。22は電話アダプタ10からのオーダ信号(D
TMF)を受けるコーデック、23は該コーデック22
と接続され、各種制御を行なうマイクロプロセッサ(μ
P)、21はマイクロプロセッサ23と接続され、電話
アダプタ10に制御信号を送出するDTMFである。
線が、メイク接点側にDTMF11がそれぞれ接続され
ている。22は電話アダプタ10からのオーダ信号(D
TMF)を受けるコーデック、23は該コーデック22
と接続され、各種制御を行なうマイクロプロセッサ(μ
P)、21はマイクロプロセッサ23と接続され、電話
アダプタ10に制御信号を送出するDTMFである。
【0011】24はマイクロプロセッサ23からの制御
信号を受けてリレー20を駆動するリレードライバで、
リレー20の数だけ(2個)設けられている。25はリ
レー20の他方の接点側でかつ回線と接続される側に直
列に設けられた閉ループ検出用のフォトカプラである。
該フォトカプラ25は、リレー20の数だけ(2個)設
けられており、その出力はマイクロプロセッサ23に入
るようになっている。また、リレー20の他方の接点側
は、メイク接点20a及びブレーク接点20b双方が共
通接続されている。
信号を受けてリレー20を駆動するリレードライバで、
リレー20の数だけ(2個)設けられている。25はリ
レー20の他方の接点側でかつ回線と接続される側に直
列に設けられた閉ループ検出用のフォトカプラである。
該フォトカプラ25は、リレー20の数だけ(2個)設
けられており、その出力はマイクロプロセッサ23に入
るようになっている。また、リレー20の他方の接点側
は、メイク接点20a及びブレーク接点20b双方が共
通接続されている。
【0012】電話アダプタ10において、11は秘話中
であることを表示する第1のランプとしてのLED、1
2は閉ループ状態であることを表示する第2のランプと
してのLEDである。13は主装置2側からの制御信号
を受けるコーデック、14はテンキー,保留キー,転送
キー等より構成されるキー部、15はコーデック13及
びキー部14と接続され、各種制御を行なうマイクロプ
ロセッサである。
であることを表示する第1のランプとしてのLED、1
2は閉ループ状態であることを表示する第2のランプと
してのLEDである。13は主装置2側からの制御信号
を受けるコーデック、14はテンキー,保留キー,転送
キー等より構成されるキー部、15はコーデック13及
びキー部14と接続され、各種制御を行なうマイクロプ
ロセッサである。
【0013】16はマイクロプロセッサ15からの制御
信号を受けて、電話機にメロディを流すためのメロディ
出力部、17はマイクロプロセッサ15と接続され、主
装置2にオーダを送出するDTMFである。18はメイ
ク接点18a及びブレーク接点18bより構成されるリ
レーである。このリレー18をRL3とする。ブレーク
接点18b側は回線と接続され、メイク接点18a側は
メロディ出力部16と接続されている。また、DTMF
17の他方は回線側と接続されている。
信号を受けて、電話機にメロディを流すためのメロディ
出力部、17はマイクロプロセッサ15と接続され、主
装置2にオーダを送出するDTMFである。18はメイ
ク接点18a及びブレーク接点18bより構成されるリ
レーである。このリレー18をRL3とする。ブレーク
接点18b側は回線と接続され、メイク接点18a側は
メロディ出力部16と接続されている。また、DTMF
17の他方は回線側と接続されている。
【0014】19はマイクロプロセッサ15からの制御
信号によりリレー18を駆動するリレードライバであ
る。26は、リレー18の他方の接点側の回線側に直列
に接続される閉ループ検出用のフォトカプラで、その出
力はマイクロプロセッサ15に入力されている。また、
リレー18の他方の接点側は、メイク接点18a及びブ
レーク接点18b双方が共通接続され、この接続ライン
は電話機2と接続されている。以上、#1の電話アダプ
タ10の構成について説明したが、この構成は#2の電
話アダプタ10側についても同じである。#1の電話ア
ダプタ10が接続される電話機2をA、#2の電話アダ
プタ10が接続される電話機2をBとする。このように
構成されたシステムの動作を説明すれば、以下のとおり
である。 (A電話機が秘話中の場合)図3はA電話機が秘話時の
リレーの接続状態を示す図である。図2と同一のもの
は、同一の符号を付して示す。最初の状態では、リレー
RL1,RL2,RL3はブレーク接点側がオンになっ
ている。従って、A電話機の受話器をとると、L1→R
L1→フォトカプラ25→RL3→フォトカプラ26→
A電話機→RL3→RL1→L2のループで電流が流
れ、閉ループが形成される。この時、主装置1側のフォ
トカプラ25と電話アダプタ10側のフォトカプラ26
に電流が流れ、閉ループを検出する。これらフォトカプ
ラ25,26の出力は、それぞれマイクロプロセッサ2
3,15に通知される。
信号によりリレー18を駆動するリレードライバであ
る。26は、リレー18の他方の接点側の回線側に直列
に接続される閉ループ検出用のフォトカプラで、その出
力はマイクロプロセッサ15に入力されている。また、
リレー18の他方の接点側は、メイク接点18a及びブ
レーク接点18b双方が共通接続され、この接続ライン
は電話機2と接続されている。以上、#1の電話アダプ
タ10の構成について説明したが、この構成は#2の電
話アダプタ10側についても同じである。#1の電話ア
ダプタ10が接続される電話機2をA、#2の電話アダ
プタ10が接続される電話機2をBとする。このように
構成されたシステムの動作を説明すれば、以下のとおり
である。 (A電話機が秘話中の場合)図3はA電話機が秘話時の
リレーの接続状態を示す図である。図2と同一のもの
は、同一の符号を付して示す。最初の状態では、リレー
RL1,RL2,RL3はブレーク接点側がオンになっ
ている。従って、A電話機の受話器をとると、L1→R
L1→フォトカプラ25→RL3→フォトカプラ26→
A電話機→RL3→RL1→L2のループで電流が流
れ、閉ループが形成される。この時、主装置1側のフォ
トカプラ25と電話アダプタ10側のフォトカプラ26
に電流が流れ、閉ループを検出する。これらフォトカプ
ラ25,26の出力は、それぞれマイクロプロセッサ2
3,15に通知される。
【0015】電話アダプタ側のマイクロプロセッサ15
は閉ループを検出すると、LED12を点灯させる。そ
して、リレードライバ19には駆動信号を与えない。従
って、リレーRL3はオフのままであり、その接点18
a,18bは最初の状態を保持する。
は閉ループを検出すると、LED12を点灯させる。そ
して、リレードライバ19には駆動信号を与えない。従
って、リレーRL3はオフのままであり、その接点18
a,18bは最初の状態を保持する。
【0016】一方、主装置側のマイクロプロセッサ23
は、閉ループを検出すると、リレーRL1の回線が接続
されていることを認識する。そして、マイクロプロセッ
サ23はリレーRL1側のリレードライバ24は駆動せ
ず、リレーRL2側のリレードライバ24を駆動する。
この結果、リレーRL2はオンとなる。従って、図に示
すようにそれまでのブレーク接点20bはオフに、メイ
ク接点20aがオンになり、秘話状態になる。そして、
主装置側のDTMF21と#2の電話アダプタ10とが
接続される。
は、閉ループを検出すると、リレーRL1の回線が接続
されていることを認識する。そして、マイクロプロセッ
サ23はリレーRL1側のリレードライバ24は駆動せ
ず、リレーRL2側のリレードライバ24を駆動する。
この結果、リレーRL2はオンとなる。従って、図に示
すようにそれまでのブレーク接点20bはオフに、メイ
ク接点20aがオンになり、秘話状態になる。そして、
主装置側のDTMF21と#2の電話アダプタ10とが
接続される。
【0017】この状態で、マイクロプロセッサ23は、
DTMF21を介して#2の電話アダプタ10に秘話状
態である旨のDTMF信号を送出する。#2の電話アダ
プタ10側では、この秘話状態信号を受け取ると、秘話
状態を示すLED11を点灯させる。 (B電話機が秘話中の場合)図4はB電話機が秘話中の
リレーの接続関係を示す図である。図2と同一のもの
は、同一の符号を付して示す。最初の状態では、リレー
RL1,RL2,RL3はブレーク接点側がオンになっ
ている。従って、B電話機の受話器をとると、L1→R
L1→フォトカプラ25→RL3→フォトカプラ26→
B電話機→RL3→RL1→L2のループで電流が流
れ、閉ループが形成される。この時、主装置1側のフォ
トカプラ25と電話アダプタ10側のフォトカプラ26
に電流が流れ、閉ループを検出する。これらフォトカプ
ラ25,26の出力は、それぞれマイクロプロセッサ2
3,15に通知される。
DTMF21を介して#2の電話アダプタ10に秘話状
態である旨のDTMF信号を送出する。#2の電話アダ
プタ10側では、この秘話状態信号を受け取ると、秘話
状態を示すLED11を点灯させる。 (B電話機が秘話中の場合)図4はB電話機が秘話中の
リレーの接続関係を示す図である。図2と同一のもの
は、同一の符号を付して示す。最初の状態では、リレー
RL1,RL2,RL3はブレーク接点側がオンになっ
ている。従って、B電話機の受話器をとると、L1→R
L1→フォトカプラ25→RL3→フォトカプラ26→
B電話機→RL3→RL1→L2のループで電流が流
れ、閉ループが形成される。この時、主装置1側のフォ
トカプラ25と電話アダプタ10側のフォトカプラ26
に電流が流れ、閉ループを検出する。これらフォトカプ
ラ25,26の出力は、それぞれマイクロプロセッサ2
3,15に通知される。
【0018】電話アダプタ側のマイクロプロセッサ15
は閉ループを検出すると、LED12を点灯させる。一
方、主装置側のマイクロプロセッサ23は、閉ループを
検出すると、リレーRL2の回線が接続されていること
を認識する。そして、マイクロプロセッサ23はRL2
側のリレードライバ24は駆動せず、RL1側のリレー
ドライバ24を駆動する。この結果、リレーRL1はオ
ンとなる。従って、図に示すようにそれまでのブレーク
接点20bはオフに、メイク接点20aがオンになり、
秘話状態になる。そして、主装置側のDTMF21と#
1の電話アダプタ10とが接続される。
は閉ループを検出すると、LED12を点灯させる。一
方、主装置側のマイクロプロセッサ23は、閉ループを
検出すると、リレーRL2の回線が接続されていること
を認識する。そして、マイクロプロセッサ23はRL2
側のリレードライバ24は駆動せず、RL1側のリレー
ドライバ24を駆動する。この結果、リレーRL1はオ
ンとなる。従って、図に示すようにそれまでのブレーク
接点20bはオフに、メイク接点20aがオンになり、
秘話状態になる。そして、主装置側のDTMF21と#
1の電話アダプタ10とが接続される。
【0019】この状態で、マイクロプロセッサ23は、
DTMF21を介して#1の電話アダプタ10に秘話状
態である旨のDTMF信号を送出する。#1の電話アダ
プタ10側では、コーデック13により、この秘話状態
信号を受け取ると、マイクロプロセッサ15が他の電話
機2(ここではB電話機)が秘話状態であることを認識
する。
DTMF21を介して#1の電話アダプタ10に秘話状
態である旨のDTMF信号を送出する。#1の電話アダ
プタ10側では、コーデック13により、この秘話状態
信号を受け取ると、マイクロプロセッサ15が他の電話
機2(ここではB電話機)が秘話状態であることを認識
する。
【0020】認識したマイクロプロセッサ15は、秘話
状態を示すLED11を点灯させる。同時に、リレード
ライバ19を駆動してリレーRL3をオンにする。この
結果、リレーRL3は図に示すようにブレーク接点18
b側がオフに、メイク接点18a側がオンになる。この
結果、メロディ出力部16とA電話機とが接続される。
従って、秘話中を示すLED11が点灯していても誤っ
て受話器をとった場合、受話器にはメロディ出力部16
から秘話中であることを示すメロディが流れる。これに
より、利用者は他に秘話中の電話機があることを知るこ
とができる。
状態を示すLED11を点灯させる。同時に、リレード
ライバ19を駆動してリレーRL3をオンにする。この
結果、リレーRL3は図に示すようにブレーク接点18
b側がオフに、メイク接点18a側がオンになる。この
結果、メロディ出力部16とA電話機とが接続される。
従って、秘話中を示すLED11が点灯していても誤っ
て受話器をとった場合、受話器にはメロディ出力部16
から秘話中であることを示すメロディが流れる。これに
より、利用者は他に秘話中の電話機があることを知るこ
とができる。
【0021】上述の実施例では、電話機が2個接続され
ている場合を例にとって説明した。しかしながら、本発
明はこれに限るものではなく、任意の数の電話機を接続
することができる。また、上述の実施例では、ランプ1
1,12としてLEDを用いた場合を例にとったが、本
発明はこれに限るものではなく、その他の種類の発光素
子を用いることができる。また、ランプ11,12はそ
の色を互いに変えることにより、状態(閉ループ,秘話
状態)の認識をより高めることができる。
ている場合を例にとって説明した。しかしながら、本発
明はこれに限るものではなく、任意の数の電話機を接続
することができる。また、上述の実施例では、ランプ1
1,12としてLEDを用いた場合を例にとったが、本
発明はこれに限るものではなく、その他の種類の発光素
子を用いることができる。また、ランプ11,12はそ
の色を互いに変えることにより、状態(閉ループ,秘話
状態)の認識をより高めることができる。
【0022】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば秘話状態や閉ループ状態を明確に認識することが
できる親子電話システムを提供することができる。
よれば秘話状態や閉ループ状態を明確に認識することが
できる親子電話システムを提供することができる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。
る。
【図3】A電話機が秘話時のリレーの接続状態を示す図
である。
である。
【図4】B電話機が秘話時のリレーの接続状態を示す図
である。
である。
【図5】従来システムの構成概念図である。
1 主装置 2 電話機 10 電話アダプタ 11 第1のランプ 12 第2のランプ
Claims (5)
- 【請求項1】 主装置(1)と複数の電話機(2)とが
それぞれ電話アダプタ(10)を介して接続された親子
電話システムにおいて、 前記電話アダプタ(10)内に秘話状態を表示する第1
のランプ(11)を設け、 ある電話機(2)が秘話状態で使用中である時には、他
の電話機(2)のランプ(11)を点灯させて、秘話状
態を知らせるようにしたことを特徴とする親子電話シス
テム。 - 【請求項2】 前記電話アダプタ(10)内に、閉ルー
プを表示する第2のランプ(12)を設け、 いずれかの電話機(2)がオフフックされた時には、全
ての電話アダプタ(10)内の第2のランプ(12)を
点灯させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
親子電話システム。 - 【請求項3】 前記第1のランプ(11)が点灯してい
る時に、受話器をとった場合には、秘話状態を知らせる
メロディを受話器に流すようにしたことを特徴とする請
求項1記載の親子電話システム。 - 【請求項4】 前記主装置(1)内に、メイク接点及び
ブレーク接点を持つリレー(20)を電話アダプタ(1
0)の数だけ設け、 使用中の電話アダプタ(10)のみリレー(20)をオ
フにして、回線をブレーク接点を介して電話機(2)に
接続し、 未使用中の電話アダプタ(10)はリレー(20)をオ
ンにして、主装置(1)内のマイクロプロセッサ(2
3)と各電話機(2)を接続するようにしたことを特徴
とする請求項1記載の親子電話システム。 - 【請求項5】 前記電話アダプタ(10)内に、メイク
接点及びブレーク接点を持つリレー(18)を設け、 使用中の電話機(2)に対してはリレー(18)をオフ
にして回線を電話機(2)に接続し、 未使用中の電話機(2)に対しては、リレー(18)を
オンにして、電話アダプタ(10)内のマイクロプロセ
ッサ(15)と各電話機(2)を接続し、オフフックさ
れた時には、マイクロプロセッサ(15)からメロディ
を電話機(2)に流して秘話状態を知らせるようにした
ことを特徴とする請求項1記載の親子電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586593A JPH06311225A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 親子電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9586593A JPH06311225A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 親子電話システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311225A true JPH06311225A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14149258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9586593A Withdrawn JPH06311225A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 親子電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311225A (ja) |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP9586593A patent/JPH06311225A/ja not_active Withdrawn
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