JPH06310589A - 静電吸着方法及び静電吸着装置 - Google Patents

静電吸着方法及び静電吸着装置

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JPH06310589A
JPH06310589A JP9961993A JP9961993A JPH06310589A JP H06310589 A JPH06310589 A JP H06310589A JP 9961993 A JP9961993 A JP 9961993A JP 9961993 A JP9961993 A JP 9961993A JP H06310589 A JPH06310589 A JP H06310589A
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electrostatic
electrode
plasma
polarity
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電チャック装置において、予備冷却を可能
にし、且つプラズマ発生後も均一な電界分布を得て吸着
を良好にする。 【構成】 2つの電極板22A,22B及び該電極板2
2A,22Bを覆う絶縁層23を備えた静電吸着板24
と、2つの電極板22A,22Bの夫々に直流電圧を印
加するための電源26,27及び25と、一方の電圧の
電源26,27は電圧を可変するようになし、一方の電
極22Aに印加する直流電圧の極性を切り換える極性切
り換えスイッチ28とを有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体装置の製
造工程などに使用して好適な静電吸着方法及び静電吸着
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被加工基板の固定、吸着に静電吸着装置
(以下静電チャック装置という)が広く使用されてい
る。この静電チャック装置には、単極式と双極式がある
が、プラズマを利用した加工においては加工時の被加工
基板への電圧分布が加工精度、電気的損傷に影響するた
め、単極式静電チャック装置が主に使われている。
【0003】単極式静電チャック装置1は、図10及び
図11に示すように、一枚の電極板2が絶縁層3にて被
覆されてなる静電吸着板4と、電極板2に負(−)電圧
を印加する直流電源5とを備えて成る。この静電吸着板
4の電極板2と対向するように絶縁層3上にシリコンウ
エハ等の被加工基板6を載置し、直流電源5により電極
板2に負電圧を印加し、この状態で被加工基板6に対し
プラズマ7による処理を施すことにより静電吸着力が発
生して被加工基板6が吸着される。即ち、この単極式静
電チャック装置1はプラズマ発生時のみ吸着作用があ
る。なお、図10において、8は被加工基板6を静電チ
ャック装置1に対し搬送するための、上下動可能な突き
上げリフトピンを示す。
【0004】双極式静電チャック装置11は、図12及
び図13に示すように、同一平面上の2板の電極板12
〔12A,12B〕が絶縁層13にて被覆されてなる静
電吸着板14と、夫々の電極板12A及び12Bに互い
に逆極性の電圧を印加する直流電源15〔15A,15
B〕とを備えて成る。この静電吸着板14の2つの電極
板12A及び12Bと対向するように、絶縁層13上に
シリコンウエハ等の被加工基板6を載置し、直流電源1
5Aにより電極板12Aに正(+)電圧を、直流電源1
5Bにより電極板12Bに負(−)電圧を、夫々印加す
ることにより、被加工基板6に電極板12A及び12B
に対応する逆極性の電荷が誘起され、被加工基板6が静
電吸着される。即ち、双極式静電チャック装置11はプ
ラズマの有無に依らず吸着作用がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置製造工程で
は、被加工基板(例えばシリコンウエハ)を−20℃〜
−100℃に冷却して加工する工程が広がりつつある
が、この場合の基板冷却にも静電チャック装置は有効で
ある。即ち、静電チャック装置によって被加工基板を密
着させることにより、広い面積において熱交換効率を高
くすることができるためである。この熱交換は静電チャ
ック装置の裏面より低温冷媒を供給して行われる。
【0006】しかし、前述した単極式静電チャック装置
1を使用した場合には、プラズマ発生後にしか被加工基
板6の吸着が行えず、あらかじめ予備冷却を行うことが
できない。加工精度が得られる温度以下に常に基板温度
をコントロールして加工するためには、予備冷却が必要
となる。
【0007】一方、双極式静電チャック装置11を使用
すれば、プラズマ発生前にも被加工基板6の吸着が行え
るので、予備冷却が可能となる。しかし、プラズマによ
って静電吸着に寄与している帯電荷が相殺され、加工中
の基板にかかる電位が不均一となり、吸着力が弱まり、
十分な加工精度が得られない。また、電気的損傷も基板
に与えてしまう。
【0008】本発明は、上述の点に鑑み、予備熱交換
(例えば冷却)が可能でプラズマ処理中でも被加工基板
電位の均一性が保てる静電吸着方法及び静電吸着装置を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る静電吸着方
法は、静電吸着体の表面に被吸着体を吸着するに際し、
静電吸着体の2つの電極に夫々逆極性の直流電圧を印加
して双極式で初期吸着を行い、プラズマ発生後、一方の
電極の印加電圧を緩やかに零にし、又は該印加電圧の極
性を緩やかに切り換えて単極式で吸着を行うようにす
る。
【0010】本発明に係る静電吸着装置は、2つの電極
22A及び22B(又は42A及び42B)及びこの電
極22A及び22B(又は42A及び42B)を覆う絶
縁層(誘電体層)23(又は43)を備えた静電吸着体
24(又は44)と、2つの電極22(又は42)の夫
々に直流電圧を印加するための電源25,26,27
(又は45,46,47)と、少なくとも一方の電極2
6,27(又は46,47)の印加電圧を可変できる電
圧可変手段と、一方の電極26,27(又は46,4
7)に印加する直流電圧の極性を切り換える極性切り換
え手段28(又は48)とを有して構成する。
【0011】
【作用】本発明の静電吸着方法においては、2つの電極
を備えた静電吸着体を用い、初期吸着では2つの電極に
夫々逆極性の直流電圧を印加して被吸着体に対し双極式
で吸着するので、プラズマ発生前において被吸着体に対
する予備熱交換(例えば予備冷却)が行える。次いで、
プラズマ発生後は、一方の電極の印加電圧を緩やかに零
にし、又は該印加電圧の極性を緩やかに切り換えて単極
式で吸着するので、プラズマ発生時に大きな電位分布が
生ぜず、被吸着体電位の均一性が保たれ、吸着作用が十
分となり、被吸着体に対して十分な加工精度が得られ
る。
【0012】本発明の静電吸着装置においては、静電吸
着体24(又は44)の2つの電極22A及び22B
(又は42A及び42B)に夫々電源26及び25(又
は46及び45)を通じて互いに逆極性の直流電圧V2
及びV1 を印加することによって、いわゆる双極式静電
吸着装置として作用する。
【0013】プラズマ発生後は、一方の電極22A(又
は42A)の電圧を電圧可変手段によって零にすること
により、他方の電極22B(又は42B)のみによる単
極式静電吸着装置として作用し、または、一方の電極2
2A(又は42A)の電圧の極性を極性切り換え手段2
8(又は48)によって切り換え両電極22A及び22
B(又は42A及び42B)の極性を同じにすることに
よりいわゆる単極式静電吸着装置として作用する。
【0014】従って、初期吸着では双極式静電吸着装置
として作用し、予備熱交換を可能にし、プラズマ発生後
に単極式静電吸着装置として作用させることができる。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による静電吸着
方法及び静電吸着装置の実施例を説明する。
【0016】本例に係る静電吸着方法は、定電圧が印加
される第1の電極と、印加電圧が可変できる第2の電極
とを備えた静電チャック装置を用い、吸着すべき基板上
にプラズマが存在しないとき、即ち、プラズマ発生前に
は第1及び第2の電極に夫々互いに逆極性とした正
(+)の電圧及び負(−)の電圧を印加して双極式静電
チャックとして被吸着体即ち被加工基板を吸着させ、プ
ラズマ発生後は第1の電極の電圧を緩やかに零にし、又
は第1の電極の電圧の極性を緩やかに切り換えて第2の
電極と同極にし、且つ同電位にして単極式静電チャック
として被加工基板を吸着させる。
【0017】本静電吸着方法では、初期吸着を双極式で
吸着することにより、予備熱交換例えば予備冷却が可能
となり、且つプラズマ発生時には単極式で吸着するので
被加工基板に大きな電位分布を生じさせずに吸着するこ
とができる。この結果、例えば半導体ウエハの加工に適
用した場合、プラズマを用いた低温加工の精度の向上を
図ることができ、また加工精度のマージンが拡大し、よ
り微細な加工を行うことができる。
【0018】図1及び図2はプラズマエッチング装置に
適用した本発明に係る静電チャック装置の一例である。
本例の静電チャック装置21は、同一平面上の左右に互
いに同じ大きさ、形状の第1及び第2の電極板22〔2
2A及び22B〕を配し、両電極板22A,22Bを絶
縁層(即ち誘電体層)23にて被覆してなる静電吸着板
(いわゆる基板サセプタ)24を備えて成る。
【0019】第2の電極板22Bには、第1の直流電源
25が接続され、この第1の直流電源25により負
(−)の定電圧V1 が印加できるようになされる。第1
の電極板23Aには、極性切り換えスイッチ28を介し
て互いに極性が逆になり供給電圧を可変しうるように構
成した直流電源、即ち第2の可変直流電源26及び第3
の可変直流電源27が接続され、印加電圧V2 ,V3
可変できると共に、極性切り換えスイッチ28により正
(+)又は負(−)の電圧が印加できるようになされて
いる。
【0020】静電吸着板24の中央には、吸着されるべ
き被加工基板、例えばシリコンウエハを搬送すべき上下
動可能な突き上げリフトピン29が設けられる。
【0021】この静電チャック装置21においては、先
ず、図3に示すように、リフトピン29を介してシリコ
ンウエハ30を静電吸着板24の第1及び第2の電極板
22A及び22Bと対向するように、絶縁層23上に載
置する。そして、プラズマエッチング処理前には、第1
の直流電源25を通じて第2の電極板23Bに例えばV
1 =−500Vの電圧を印加すると共に、極性切り換え
スイッチ28を第2の可変直流電源26側に切り換えて
第1の電極板22Aに第2の可変を直流電源26を通じ
てV2 =+500Vの電圧を印加し、シリコンウエハ3
0を双極式で吸着する。
【0022】次いで、静電吸着板24の裏面より冷媒を
供給して熱交換し、シリコンウエハ30を予備冷却す
る。シリコンウエハ30を−40℃に冷却した後、シリ
コンウエハ30の表面を以下の条件でドライエッチング
する。
【0023】 ガス流量 Cl2 /HBr=80/12
0SCCM ガス圧 2Pa RFパワー 30W μ波フィラメント電流 300mA
【0024】このドライエッチングを行う際、図5に示
すように、第2の可変直流電源26の電圧V2 をプラズ
マ放電開始と共に緩やかに減少させ、零になったところ
で、図4に示すように、極性切り換えスイッチ28を第
3の可変直流電源27側に切り換え、第1の電極板22
Aに第3の可変直流電源27を通じて負(−)の電圧V
3 を与え、その電圧V3 を零から緩やかに増加させ、−
500Vにし、第2の電極板22Bの電圧と一致させ
る。31はプラズマを示す。
【0025】この操作によって、プラズマ処理中は両電
極板22A及び22Bが同極性になり単極式で吸着され
る。従って、シリコンウエハ30の電位分布が均一とな
り低温加工精度を損なわず且つ電気的損傷も与えない。
【0026】なお、シリコンウエハの処理終了後、シリ
コンウエハを離脱するときは、公知のプラズマ放電を利
用することにより離脱を速やかに行うことができる。ま
た、図示せざるも処理終了後、極性を切り換えてウエハ
の帯電を放散させるようにしても離脱を速めることがで
きる。
【0027】図6及び図7は静電チャック装置の他の例
である。この静電チャック装置41は、同一平面上に同
心円状に第1及び第2の電極板42〔42A及び42
B〕を配し、両電極板42A及び42Bを絶縁層(即ち
誘電体層)43にて被覆してなる静電吸着板(いわゆる
基板サセプタ)44を備えて成る。
【0028】外側の第2の電極板42Bには第1の直流
電源45が接続され、この第1の直流電源45により負
(−)の定電圧V1 が印加できるようになされる。内側
の第1の電極板42Aには、極性切り換えスイッチ48
を介して互いに極性が逆になり、供給電圧を可変しうる
ように構成した直流電源、即ち第2の可変直流電源46
及び第3の可変直流電源47が接続され、印加電圧
2 ,V3 が可変できると共に、極性切り換えスイッチ
48により正(+)又は負(−)の電圧が印加できるよ
うになされている。静電吸着板44の中央にはリフトピ
ン29が設けられる。
【0029】この静電チャック装置41は、上例と同様
に、リフトピン29を介して、先ず図8に示すように、
シリコンウエハ30を静電吸着板44の絶縁層43上に
載置し、プラズマ処理前には外側の電極板42Bに第1
の直流電源45により例えばV1 =−500Vの電圧を
印加し、極性切り換えスイッチ48を第2の可変直流電
源46側に切り換えて内側の電極板42Aに例えば+5
00Vの電圧V2 を印加してシリコンウエハ30を双極
式で吸着する。
【0030】次いで、静電吸着板44の裏面より冷媒を
供給し熱交換してシリコンウエハ30を予備冷却する。
【0031】次のドライエッチング等のプラズマ処理に
おいて、そのプラズマ放電開始と共に、第2の可変直流
電源46の電圧V2 を緩やかに減少させ零にする。斯く
することにより、外側の電極板42Bのみに負(−)電
圧V1 が印加されることとなり、プラズマ31の発生と
共にいわゆる単極式でシリコンウエハ30は吸着され
る。外側の電極板42Bは環状であるため、シリコンウ
エハは均一に吸着される。
【0032】または、図8に示すように、双極式で吸着
し、予備冷却の後、プラズマ処理におけるプラズマ放電
開始と共に、第2の可変直流電源46の電圧V2 を緩や
かに減少させ零になったところで、極性切り換えスイッ
チ48を第3の可変直流電源47側に切り換え、内側の
電極板42Aに第3の可変直流電源47を通じて負
(−)の電圧V3 を与え、その電圧V3 を零から緩やか
に増加させて例えばV3 =−500Vにし、電圧V1
3 を一致させて単極式で吸着する。
【0033】かかる静電チャック装置41においても、
予備冷却を可能とすると共に、プラズマ処理中でもシリ
コンウエハ30の電位分布が均一となり吸着力が劣化す
ることがない。従ってシリコンウエハ30に対する低温
加工精度を損なわず、電気的損傷も与えることがない。
【0034】しかも、この静電チャック装置41では、
電極板42A及び42Bを同心円状に配するので、内側
の電極42Aの印加電圧をV2 からV3 に変化させてい
る間、外周の電極板42Bには定電圧V1 を印加させて
吸着させているため、電圧変化時にも吸着は均一に行わ
れ、冷却効率の損失が少ない。
【0035】
【発明の効果】本発明の静電吸着方法によれば、プラズ
マ発生前の初期吸着を双極式で吸着し、プラズマ発生後
は単極式に切り換えて吸着するので、プラズマ処理(プ
ラズマ発生)前の被吸着体に対する予備熱交換を行って
例えば所定温度に冷却することができ、プラズマ処理中
(プラズマ発生後)も被吸着体の電位が均一となりプラ
ズマ処理加工精度を向上することができる。
【0036】また本発明の静電吸着装置によれば、双極
式吸着及び単極式吸着を選択的に切り換えることができ
るもので、プラズマ発生前の予備熱交換を可能にし、且
つプラズマ発生後の被吸着体の電位の均一性を保って良
好な吸着を維持することができる。
【0037】従って、本発明は、例えば半導体装置の製
造、例えばプラズマ処理工程における静電吸着に適用し
て好適ならしめるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る静電吸着装置の一例を示す斜視図
である。
【図2】本発明に係る静電吸着装置の一例を示す断面図
である。
【図3】図2の静電吸着装置の動作説明図(その1)で
ある。
【図4】図2の静電吸着装置の動作説明図(その2)で
ある。
【図5】動作説明に供する電圧波形図である。
【図6】本発明に係る静電吸着装置の他の例を示す斜視
図である。
【図7】本発明に係る静電吸着装置の他の例を示す断面
図である。
【図8】図7の静電吸着装置の動作説明図(その1)で
ある。
【図9】図7の静電吸着装置の動作説明図(その2)で
ある。
【図10】単極式静電吸着装置の斜視図である。
【図11】単極式静電吸着装置の断面図である。
【図12】双極式静電吸着装置の斜視図である。
【図13】双極式静電吸着装置の断面図である。
【符号の説明】
1,11,21,41,12A,12B,22A,22
B,42A,42B電極板 13,23,43 絶縁層 14,24,44 静電吸着板 15A,15B,25,45 直流電源 26,27,46,47 可変直流電源 28,48 極性切り換えスイッチ 6,30 シリコンウエハ 31 プラズマ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電吸着体の表面に被吸着体を吸着する
    に際し、 前記静電吸着体の2の電極に夫々逆極性の直流電圧を印
    加して双極式で初期吸着を行い、プラズマ発生後、前記
    一方の電極の印加電圧を緩やかに零にし、又は該印加電
    圧の極性を緩やかに切り換えて単極式で吸着を行うこと
    を特徴とする静電吸着方法。
  2. 【請求項2】 2つの電極及び該電極を覆う絶縁層を備
    えた静電吸着体と、 前記2つの電極の夫々に直流電圧を印加するための電源
    と、 少なくとも前記一方の電極の印加電圧を可変できる電圧
    可変手段と、 前記一方の電極に印加する直流電圧の極性を切り換える
    極性切り換え手段とを有して成ることを特徴とする静電
    吸着装置。
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