JPH06309372A - 医用データベース装置 - Google Patents

医用データベース装置

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JPH06309372A
JPH06309372A JP10129593A JP10129593A JPH06309372A JP H06309372 A JPH06309372 A JP H06309372A JP 10129593 A JP10129593 A JP 10129593A JP 10129593 A JP10129593 A JP 10129593A JP H06309372 A JPH06309372 A JP H06309372A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、簡単な操作で所望する医用情報を検
索できる医用データベース装置を提供することを目的と
する。 【構成】本発明は、画像情報等の多量の医用情報を保管
するデータベース5と、所望患者名及び診療中の複数の
段階の中の所望する段階の名称からなる検索情報を入力
する入力手段と、データベース5の全医用情報を対象と
して各医用情報の識別情報に当該医用情報の患者名、情
報発生時期及び保管位置を対応させた第1の表と各患者
名に当該患者の診療中の各段階の時期を対応させた第2
の表とを管理すると共に前記検索情報を入力し前記第2
の表を用いて前記検索情報に含まれる前記所望患者名に
関する前記所望段階の時期を特定し、前記第1の表を用
いてこの時期と前記所望患者名に合致する識別情報を選
択しこの選択した識別情報に対応する保管位置により検
索情報に合致する医用情報を読み出す手段とを具備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像検査や生理検査の
結果を保管する医用データベース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像やカルテ等に含まれる検査や診断情
報は、診察中に同じ患者の過去の情報を参照する場合等
の要求により頻繁に出し入れされる。また、この種の情
報は、種類が多様であり且つ量が増大であるため、従前
のように棚管理では作業性に限界があり、そのため逸早
くコンピュータシステムへの転換に着手された分野の一
つである。しかし、近年、その使勝手の悪さから細部に
渡ってのシステムの見直しがされている。
【0003】この使勝手の悪いことの一つは、所望する
情報の検索作業の手間に関することである。例えば、同
じ患者の過去の情報の中の手術前、手術後または入院直
前の各情報を参照したい場合、当該所望の情報を取り出
すためには次のような手順で行われていた。すなわち、
当該患者名やその患者IDが検索キーとして入力される
と、付随情報の中の“患者名”、“患者ID”、“検査
日”、“検査種別”等の複数項目からなるインデックス
を集約したテーブルに照会され当該患者に関する過去の
すべての情報に関するインデックスが検索されモニタに
表示される。オペレータは、これらのインデックスの中
の検査日等を過去の手術日と照合して、所望する情報を
特定すると、この情報のディレクトリにしたがって当該
情報がいずれかのデータベースから取り出され、モニタ
に表示される。このような手順は、オペレータに検索キ
ーの入力作業だけでなく最終的な所望の情報の特定作業
を要求するので、オペレータに負担を与えるものであっ
た。
【0004】このような負担を少しでも軽減しようと、
インデックスに“手術前”や“手術後”等の項目を追加
して、この項目が上述の患者名等と共に検索キーとして
入力されると、当該所望の情報が直ちに特定されるとい
う方法が考案された。しかし、この方法は、情報を登録
するときに、上記“手術前”や“手術後”等の項目を入
力する作業や、その項目を更新する作業を要求するもの
であり、好ましいものではなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に対処すべくなされたもので、その目的は、簡単な操
作で所望する情報を検索できる医用データベース装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像情報及び
生理情報に代表される多量の医用情報を保管する保管手
段と、所望の患者名及び診療中の複数の段階の中の所望
する段階の名称を少なくとも含む検索情報を入力するた
めの入力手段と、前記保管手段の全医用情報を対象とし
て、各医用情報を識別する識別情報に当該医用情報の患
者名、情報発生時期及び保管位置を対応させた第1の表
と、各患者名に当該患者の診療中の各段階の時期を対応
させた第2の表とを管理すると共に、前記検索情報を入
力し、前記第2の表を用いて前記検索情報に含まれる前
記所望する患者名に関する前記所望段階の時期を特定
し、前記第1の表を用いてこの時期と前記所望する患者
名に合致する識別情報を選択し、この選択した識別情報
に対応する保管位置にしたがって前記保管手段を検索
し、前記検索情報に合致する医用情報を読み出す手段と
を具備する医用データベース装置である。
【0007】
【作用】本発明によれば、所望の患者名及び診療中の複
数の段階の中の所望する段階の名称を少なくとも含む検
索情報を入力するだけで、所望する医用情報を読み出す
ことができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明の一実施例にを示すブロック図であ
る。図1において1はループ状の通信網である。この通
信網1に次の各装置が接続される。CR装置(コンピュ
ーテッドラジオグラフィ)2、CT装置(コンピューテ
ッドトモグラフィ装置)3、MR装置(磁気共鳴イメー
ジング装置)4は画像情報を発生する各種モダリティで
あり、これら以外にも他にX線撮影装置や超音波診断装
置等がある。画像データベース5,6は、これら各モダ
リティで発生した画像情報を光ディスク等の記憶媒体に
保管する装置である。
【0009】検体検査装置5は、例えば自動生化学分析
装置の如き生理情報を発生する装置である。検体検査デ
ータベース8は、この検体検査装置5で発生した生理情
報を光ディスク等の記憶媒体に保管する装置である。
【0010】検索装置9は、画像データベース5,6お
よび検体検査データベース8に保管されている全ての情
報に関する各種テーブルおよび各情報の保管場所に関す
るディレクトリを管理すると共に、観察装置10,11
から入力された検索キーに該当する情報、すなわちオペ
レータの所望する情報を特定し、各データベース5,
6,8から当該情報を取り出し、これを発信元の観察装
置10,11に返送する本実施例の主要部をなす装置で
ある。
【0011】観察装置10,11は、上述したように検
索キーを入力すると共に供給される情報を表示するため
の装置であり、キーボードやモニタ等を備えた一般的な
端末装置である。この観察装置10,11は、例えば読
影室や診察室等の情報を観察する必要のある各場所に適
当に配備される。
【0012】なお図示していないが通信網1には、一般
にHISと略称される病院情報システムが接続されてい
る。この病院情報システムは、当該病院の運用に関する
全ての情報を統括管理するシステムであり、サブシステ
ムとして例えばカルテ管理システム、臨床検査システ
ム、薬品管理システム、患者予約システム、窓口会計シ
ステム、手術管理システム、入退院管理システムなどを
備える。
【0013】次に以上のように構成された医用データベ
ース装置の作用について説明する。まず検索装置9で管
理される各種テーブルについて説明する。このテーブル
には、患者情報テーブルと検査情報テーブルとがある。
患者情報テーブルとは、次の表1に示す表である。
【0014】
【表1】
【0015】この表1に示すように、患者情報テーブル
は、各患者に固有の付随項目、つまり患者ID、患者
名、生年月日、性別、入院日、手術日の各項目からなる
多数のインデックスから構成される。このインデックス
は、当該病院に来訪した全患者を対象として、各患者に
個々に対応して作成される。このインデックスを作成す
るのに必要な各項目情報は、上述した病院情報システム
からこの検索装置9に入手される。上記入院日や手術日
は、診療中の入院段階と手術段階の時期であり、もちろ
ん例えば診療終了日等、他の段階の時期であってもよ
い。検査情報テーブルとは、次の表2に示す表である。
【0016】
【表2】
【0017】この表2に示すように、検査情報テーブル
は、各画像情報(当該実施例装置で取り扱う情報は画像
情報以外に生理情報やカルテ情報などがあるが、説明の
便宜上ここでは画像情報に限定して説明する)の付随情
報の中の所定の項目、つまり患者ID、検査ID、検査
日(撮影日)、モダリティの種別、撮影を依頼した依頼
科、当該検査を担当した医師ID、当該情報を保管して
いるデータベースを識別する保管DBIDの各項目から
なる多数のインデックスから構成される。このインデッ
クスは、当該病院内で発生した全画像情報を対象とし
て、各画像情報に個々に対応して作成される。このイン
デックスを作成するのに必要な各項目情報は、モダリテ
ィ、HISからこの検索装置9に入手される。
【0018】これらの患者情報テーブルや検査情報テー
ブルの各インデックスは新たな患者が来訪したとき、新
たに画像情報が発生したときに随時追加される。次に、
これらの患者情報テーブルや検査情報テーブルを用いて
の情報検索の手順について説明する。
【0019】図2はこの手順全体の流れを示す流れ図で
ある。検索開始にあたっては、まず検索キーがいずれか
の観察装置10,11から入力される(S1)。この検
索キーは、検索要求と共に検索装置9に発信される(S
2)。この検索キーは、従来のように上述の両テーブル
に含まれる項目の中の所望の幾つかの項目を複合的に組
み合わせてもよいし、例えば以下に2つの例を示したよ
うな指定名称を含めた内容で入力してもよい。ここで本
実施例の特徴はこの指定名称を含めた内容で検索キーを
入力したときの検索手順に表れる。
【0020】例1;患者ID=“000001” 指定名称=“手術前” 例2;患者ID=“008800” 指定名称=“手術後” 但し、ここでいう指定名称とは、診療中の各段階の名称
であり、上述した“手術前”、“手術後”の他に例えば
“入院前”や“診療終了前”等を入力してもよい。この
入力可能な指定名称の種類は、患者情報テーブルに登録
されている項目の種類と共に変更すればよい。
【0021】ここで、検索装置9内における検索手順に
ついて図3を参照して説明する。検索装置9は、観察装
置10,11から検索キーを入力すると(S11)、ま
ず、この検索キーに上記指定名称が含まれているか否か
を判断する(S12)。ここでYesのとき、つまり検
索キーに指定名称が含まれているとき、この指定名称に
応じた選択規則を参照して(S13)、検索コマンドを
作成する(S14)。この選択規則は、次の表3に示し
た表の内容で規定されている。
【0022】
【表3】
【0023】この表3に示すように、選択規則は、日
付、件数、優先順序の各項目からなる。この項目の内容
は、指定名称毎に相違する。つまり、“手術前”とは、
検査日(ここでは画像撮影日)が手術日の以前であって
手術日から7日前の日以後の情報の中で最新(手術日に
最も近い)のもの2件を選択することを意味する。“手
術後”とは、検査日が手術日の以後であって手術日から
7日後の日以前の情報の中で最古(手術日に最も近い)
のもの2件を選択することを意味する。また、“入院
前”とは、検査日(ここでは画像撮影日)が入院日の以
前であって入院日から7日前の日以後の情報の中で最新
(入院日に最も近い)のもの2件を選択することを意味
する。
【0024】検索コマンドは、例えば、上述の例2の場
合、患者IDが“008800”の情報であって、検査
日が手術日の以後で且つ手術日から7日後の日以前の情
報の中で最古の情報2件を選択する旨を内容とするコマ
ンドである。なお、手術日や入院日は、患者情報テーブ
ルから患者IDにより引き出され、当該検索コマンドに
転記される。
【0025】この検索コマンドが作成された後、他に指
定名称が指定されているか否かが判断される(S1
5)。ここでYesのとき、つまり他に指定名称が指定
されているとき、ステップ(S13)に回帰して、当該
指定名称に応じた検索コマンドを既に作成した検索コマ
ンドと並列条件として追加する。他に指定名称が指定さ
れている場合とは、例えば、検索キーが次の例3のよう
な場合である。
【0026】例3;患者ID=“008800” 指定名称=“手術前” 指定名称=“手術後” この例3のときの検索コマンドは、患者IDが“008
800”の情報であって、検査日が手術日の以前で且つ
手術日から7日前の日以前の情報の中で最新の情報2件
と、検査日が手術日の以後で且つ手術日から7日後の日
以前の情報の中で最古の情報2件とを選択する旨を内容
とするコマンドになる。
【0027】一方、ステップ(S15)で、Noのと
き、つまり検索コマンドが完成したとき、上述した検査
情報テーブルが検索され、当該検索コマンドに合致する
複数(但し指定名称による検索のときは最大2件)のイ
ンデックスが選択される(S16)。
【0028】そして、この検索の結果、選択されたイン
デックスの中の検査IDと保管DBIDとが、発信元の
観察装置10又は11に返信される。ここで図2に戻
る。
【0029】発信元の観察装置10又は11は、検索装
置9での検索結果、つまり複数のインデックスの検査I
Dと保管DBIDとを検索装置9から受信する(S3)
と、保管DBIDで特定されるいずれかのデータベース
5,6,8へ検査IDと共に検索要求を発信する(S
4)。そして、データベース5,6又は8の検索結果で
あるところの当該検査IDに対応する情報が読み出さ
れ、発信元の観察装置10又は11に受信される(S
5)。この情報は、観察装置10又は11のモニタに表
示される(S6)。
【0030】このように、本実施例によれば、検索キー
に適宜指定名称を含めることで、この指定名称に対応す
る選択規則に合致する情報を直ちに受け取ることができ
るので、従来のように最終的な情報の特定をオペレータ
が行う必要がなくなり、オペレータの負担が軽減される
と共に所望する情報を簡単に検索することができる。
【0031】次に他の実施例について説明する。上述し
た先の実施例では、検索の段階で選択規則を適用して、
最大2件のインデックス(情報)を特定したが、本実施
例では検査情報テーブルにインデックスを追加する段階
で選択規則を適用して、各指定名称の選択規則に合致す
るインデックスを選択し、当該インデックスに特定のマ
ークを付記し、検索の段階ではこのマークを用いてイン
デックス(情報)を特定することを特徴とするものであ
る。
【0032】なお、装置構成は図1と同じであり、つま
り通信網にCR装置(コンピューテッドラジオグラフ
ィ)、CT装置(コンピューテッドトモグラフィ装
置)、MR装置(磁気共鳴イメージング装置)等の画像
情報を発生する各種モダリティ、これら各モダリティで
発生した画像情報を光ディスク等の記憶媒体に保管する
画像データベース、例えば自動生化学分析装置の如き生
理情報を発生する検体検査装置、この検体検査装置で発
生した生理情報を光ディスク等の記憶媒体に保管する検
体検査データベース、画像データベースおよび検体検査
データベースに保管されている全ての情報に関する各種
テーブルおよび各情報の保管場所に関するディレクトリ
を管理すると共に、観察装置から入力された検索キーに
該当する情報、すなわちオペレータの所望する情報を特
定し、各データベースから当該情報を取り出し、これを
発信元の観察装置に返送する検索装置、検索キーを入力
すると共に供給される情報を表示するための端末として
の観察装置、当該病院の運用に関する全ての情報を統括
管理するシステムであり、サブシステムとして例えばカ
ルテ管理システム、臨床検査システム、薬品管理システ
ム、患者予約システム、窓口会計システム、手術管理シ
ステム、入退院管理システムなどを備えた病院情報シス
テムを接続してなる。
【0033】本実施例の検索装置により管理される検査
情報テーブルは、次の表4に一例を示したように、表2
で示した検査情報テーブルに、マーク項目を追加した内
容である。
【0034】
【表4】
【0035】ここで用いるマークは、次の表5に示すよ
うに、例えば“pre−ope”、“after−op
e”、“in−hosp”の3種があり、それぞれ“手
術前”、“手術後”、“入院前”に対応する。
【0036】
【表5】
【0037】なお表5に示した各マークの選択規則は表
3に示した選択規則と同じであり、日付、件数、優先順
序の各項目からなる。この項目の内容は、指定名称毎に
相違する。つまり、“手術前”とは、検査日(ここでは
画像撮影日)が手術日の以前であって手術日から7日前
の日以後の情報の中で最新(手術日に最も近い)のもの
2件を選択することを意味する。“手術後”とは、検査
日が手術日の以後であって手術日から7日後の日以前の
情報の中で最古(手術日に最も近い)のもの2件を選択
することを意味する。また、“入院前”とは、検査日
(ここでは画像撮影日)が入院日の以前であって入院日
から7日前の日以後の情報の中で最新(入院日に最も近
い)のもの2件を選択することを意味する。
【0038】ここで、マークを付記するときの処理手順
について、図4を参照して、説明する。各種モダリティ
や検体検査装置で画像情報や生理情報が発生し、そのイ
ンデックスを検査情報テーブルに追加するとき、表5の
選択規則が適用され、適当なインデックスにマークが付
記される。ここで、検査日(撮影日)が必ずしも手術日
や入院日より以前であるとは限らないので、このマーク
の付記処理は、入院予定日(又は手術予定日)が確定し
た段階で、開始される。すなわち、入院予定日(又は手
術予定日)が確定すると、入院予定日(又は手術予定
日)が患者情報テーブルの入院日(又は手術日)の項目
に登録される(S21)。すると、表5の選択規則が参
照され(S22)、“手術前”、“手術後”、“入院
前”それぞれの選択規則に合致する最大2件ずつのイン
デックスが検索され(S23)に、当該インデックスに
該当するマーカが付記されて、検査情報テーブルに登録
される(S24)。
【0039】一方、情報検索のときには、先の実施例の
場合と同様に、上記した例1、例2や例3のような検査
キーが入力されると、患者IDや指定名称に合致するイ
ンデックスがマーカを活用して直ちに検査情報テーブル
から特定される。そして、図2のステップ(S3)以降
と同じ処理が実施され、所望の情報が表示される。
【0040】本実施例によっても先の実施例と同様に、
検索キーに適宜指定名称を含めることで、この指定名称
に対応する情報を直ちに受け取ることができるので、従
来のように最終的な情報の特定をオペレータが行う必要
がなくなり、オペレータの負担が軽減されると共に所望
する情報を簡単に検索することができるという効果が得
られる。本発明は、上述した実施例に限定されることな
く、種々変形して実施可能であるのはもちろんである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画像情報
及び生理情報に代表される医用情報を多数保管する保管
手段と、所望の患者名及び診療中の複数の段階の中の所
望する段階の名称を少なくとも含む検索情報を入力する
ための入力手段と、前記保管手段の全医用情報を対象と
して、各医用情報を識別する識別情報に当該医用情報の
患者名、情報発生時期及び保管位置を対応させた第1の
表と、各患者名に当該患者の診療中の各段階の時期を対
応させた第2の表とを管理すると共に、前記検索情報を
入力し、前記第2の表を用いて前記検索情報に含まれる
前記所望する患者名に関する前記所望段階の時期を特定
し、前記第1の表を用いてこの時期と前記所望する患者
名に合致する識別情報を選択し、この選択した識別情報
に対応する保管位置にしたがって前記保管手段を検索
し、前記検索情報に合致する医用情報を読み出す手段と
を具備する。
【0042】したがって、本発明によれば、所望の患者
名及び診療中の複数の段階の中の所望する段階の名称を
少なくとも含む検索情報を入力するだけで、所望する医
用情報を読み出すことができるので、簡単な操作で所望
する医用情報を検索できる医用データベース装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による医用データベース装置の一実施例
の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示した実施例装置による検索の手順を説
明する流れ図。
【図3】図2の手順の一工程を担う検索装置による情報
特定処理の手順を説明する流れ図。
【図4】本発明による医用データベース装置の他の実施
例による検索の手順を説明する流れ図。
【符号の説明】
1…通信網、 2…CR装置、 3…CT装置、 4…MR装置、 5,6…画像データベース、 7…検体検査装置、 8…検体検査データベース、 9…検索装置、 10,11…観察装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報及び生理情報に代表される多量
    の医用情報を保管する保管手段と、 所望の患者名及び診療中の複数の段階の中の所望する段
    階の名称を少なくとも含む検索情報を入力するための入
    力手段と、 前記保管手段の全医用情報を対象として、各医用情報を
    識別する識別情報に当該医用情報の患者名、情報発生時
    期及び保管位置を対応させた第1の表と、各患者名に当
    該患者の診療中の各段階の時期を対応させた第2の表と
    を管理すると共に、前記検索情報を入力し、前記第2の
    表を用いて前記検索情報に含まれる前記所望する患者名
    に関する前記所望段階の時期を特定し、前記第1の表を
    用いてこの時期と前記所望する患者名に合致する識別情
    報を選択し、この選択した識別情報に対応する保管位置
    にしたがって前記保管手段を検索し、前記検索情報に合
    致する医用情報を読み出す手段とを具備することを特徴
    とする医用データベース装置。
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