JPH06307915A - 液体センサ - Google Patents

液体センサ

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JPH06307915A
JPH06307915A JP12311693A JP12311693A JPH06307915A JP H06307915 A JPH06307915 A JP H06307915A JP 12311693 A JP12311693 A JP 12311693A JP 12311693 A JP12311693 A JP 12311693A JP H06307915 A JPH06307915 A JP H06307915A
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JP
Japan
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liquid
voltage
electrodes
electrode
liquid level
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12311693A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Saitou
至昭 斉藤
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH06307915A publication Critical patent/JPH06307915A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電極表面に液体のイオン成分が析出すること
なく、かつ液体の容量性・誘導性の成分の影響を受けな
い測定精度の高い液体センサを提供すること 【構成】 第1,第2の電極棒10,11をタンク12
に貯蔵された液体13内に浸す。両電極棒は、印加電圧
切り替え部14を介して直流電源15に接続され、一定
時間Tp毎に極性が反転される。これにより、イオンの
析出が抑制される。また両電極棒には、電位差を測定す
る計測部16が接続され、その出力は係る電位差に基づ
いて液体の液面13aのレベル(液位)を算出する液位
算出部17に接続される。液位算出部は、印加電圧切り
替え部からの切り替え信号を受け、極性反転から所定の
時間T1(反転初期の過渡現象による電圧レベル変動が
無くなり、安定した直流電圧(周波数変動を受けない)
となるために要する時間)経過後の計測部から与えられ
る電位差に基づいて液位を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の電極を液体内に
浸し、その電極間の電圧値及びまたは流れる電流値に基
づいてその液体の特性を計測するための液体センサに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】液体の特性値の一つである液面を計測す
るための液体センサとして、従来例えば図3に示すよう
に、タンク1内に3本の長さの異なる第1〜第3の電極
棒2a,2b,2cを配置する。そして、一番長い第1
の電極棒(基準電位となる)2aと第2の電極棒2bの
間並びに第1の電極棒2aと第3の電極棒2cとの間に
それぞれsin型の交流電圧が印加されている。そし
て、この状態でタンク1内に液体2が流入されて、図示
するような液体3の液面3aが第2の電極棒の先端と第
3の電極棒2cとの間(レベルLL〜LU)に位置する
と、第1の電極棒2aと第2の電極棒2bとの間は、液
体3を介して導通状態になるが、第1の電極棒2aと第
3の電極棒2cの間は非導通状態のままである。
【0003】また、図示の状態から液体3がさらにタン
ク1内に流入してきてその液面3aがレベルLU以上と
なると、第2の電極棒2bと第3の電極棒2cも導通状
態となる。一方逆に図示の状態から液体3がタンク1よ
り流出してその液面2aがレベルLLよりも低くなる
と、第1,第2の電極棒2a,2b間も非導通状態とな
る。
【0004】そして、係る導通/非導通状態の変化にと
もない、各電極棒間の電圧値が大きく変化するため、係
る変化を検出装置(コンパレータ等)4を介して検出
し、オン/オフの液位情報(LLよりも低い,LLとL
Uの間,LUよりも高いの3種類)を出力するようにな
っている。
【0005】また、上記したように各電極棒間に印加す
る電圧は、sin型の交流電圧であるため、コンパレー
タで比較するためには、平滑回路を設けて、交流を直流
に変換した後、比較・判定するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の液体センサでは、電極棒間に印加する電圧を交流電
圧としていたため、対象液体の容量性・誘導性の成分が
電圧に影響を与えることになり、周波数の変動が測定電
圧に影響を与え、高精度な計測ができなくなる。特に、
上記した3種類の液位情報の検出の場合には、LLとL
Uのレベル差が大きければ要求される測定精度が低くな
り上記誤差が許容されることもあるが、係るレベル差が
小さかったり、或いは電極間の電位値から、LL〜LU
の間におけるより具体的な液位の測定を行おうとした場
合には、上記の測定電圧に対する影響により、正確な液
位の測定が困難となる。また、検出装置では、平滑回路
の設置が必須となるが、係る平滑回路の性能も測定電圧
に影響を与え、上記と同様の問題を生じる。
【0007】一方、係る問題を解決するために、電極棒
間に印加する電圧を直流にすることも考えられるが、係
る場合には、液体がイオン分解されてしまいその液体の
イオン成分が各電極に析出し、測定誤差を生じるばかり
か、電極が汚れるためその清掃等のメンテナンス処理が
必要で煩雑となる。
【0008】本発明は、上記した背景に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、電極表面に液体のイ
オン成分が析出することなく、かつ液体の容量性・誘導
性の成分の影響を受けない測定精度の高い液体センサを
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明に係る液体センサでは、液体に挿入可能
な複数本の電極と、前記電極間に交互に逆極性の直流電
圧を印加する電圧印加手段と、前記電極間の電圧または
電極間に流れる電流を計測する計測手段と、前記電圧印
加手段による印加電圧の極性反転から所定時間経過後
の、前記計測手段の計測結果に基づいて前記液体の特性
値を求める特性値生成手段とを備えた。
【0010】
【作用】複数の電極に対して直流電圧を印加し、その時
の電極間の電位差或いは電極間に流れる電流値等を計測
すると共に、その計測結果に基づいて液体の特性値を求
める。そして、計測結果は、電極に対する印加電圧が直
流であるので周波数変動等の影響を受けずに高性能で測
定される。そして、係る計測結果に基づく特性値生成手
段で算出は、極性反転後一定時間経過した後で行う。こ
れにより反転初期の過渡現象による電圧レベル変動が無
くなり、安定した直流電圧となった時のデータに基づい
て処理されるため、安定した、高精度の測定が行われ
る。またこのように電極に印加する電圧の極性を反転さ
せるため、電極の表面に液体のイオン成分も析出しな
い。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る液体センサの好適な実施
例を添付図面を参照にして詳述する。図1は本発明に係
る液体センサの一実施例を示しており、本例では、液位
計測装置に適用した例を示している。
【0012】図示するように、本例では同一形状からな
る2本の第1,第2の電極棒10,11をタンク12に
貯蔵された液体13内に浸すように配置する。そしてそ
の両電極棒10,11は、印加電圧切り替え部14を介
して直流電源15(出力電圧V0)に接続されている。
この印加電圧切り替え部14は、切り替えスイッチを主
構成部品とし、直流電源15の正極/負極と、印加電圧
切り替え部14の第1,第2出力端子O1,O2との接
続状態(関係)を一定時間Tpごとに切り替えるように
なっている。これにより、同図(B)に示すように第
1,第2の電極棒10,11に印加される電圧の極性
が、交互に反転される。そして本例では、上記印加電圧
切り替え部14と直流電源15とで電圧印加手段を構成
している。
【0013】また、第1,第2の電極棒10,11に
は、その両電極棒間の電位差を測定する計測部16が接
続され、さらにその計測部16の出力は特性値生成手段
たる液位算出部17に接続される。この液位算出部17
は、与えられた電位差に基づいて液体13の液面13a
のレベル(液位)を算出するもので、具体的には、以下
に示す演算処理を行うようになっている。
【0014】すなわち、第1,第2の電極棒10,11
の半径をa,第1,第2の電極棒10,11間の距離を
d,液体の電気伝導率をσ,内部抵抗をr,第1,第2
の電極棒10,11の下端から液面までの距離をL1と
すると、両電極棒間の電位差Vは、下記式のようにな
る。
【0015】
【数1】 従って、d,a,σ,V0が定数であるため、上記式に
計測部16で計測した電位差Vを代入すると共にL1に
ついて解くことにより、第1,第2の電極棒10,11
の液体13への浸水距離L1がわかり、しかも、タンク
12の底面から電極棒10,11の下端までの距離は既
知であるため、かかる距離に上記浸水距離L1を加える
ことにより液位を算出することになる。そして、上記各
種の計算を上記液位算出部17で行うようになってい
る。
【0016】そして本例では上記液位算出部17は、印
加電圧切り替え部14からの切り替え信号を受け、極性
反転から所定の時間T1(反転初期の過渡現象による電
圧レベル変動が無くなり、安定した直流電圧となるため
に要する時間)経過後の計測部16から与えられる電位
差に基づいて上記の演算処理をし、液位を算出するよう
になっている。これにより、液位算出の基となる電圧値
(電位差)Vは、安定している時のものを使用できると
共に、直流電圧であるため周波数変動もなく液体13の
容量性,誘導性等の影響を受けないので高精度の計測が
できる。また、このように直流電圧を使用しているた
め、従来のような検出装置側で平滑回路等が不要とな
る。そして、一定時間毎に極性を反転しているため、両
電極棒10,11間に直流電圧を印加しても第1,第2
の電極棒10,11に液体13のイオン成分が析出する
こともない。
【0017】図2は、上記した図1の各回路・装置の具
体的な構成を示している。すなわち、図示するように印
加電圧切り替え部14は、各電極棒10,11と直流電
源15との間に配置された2つの切り替えスイッチ14
a,14bと、その切り替えスイッチ14a,14bの
開閉を制御するタイマ14cとから大略構成されてい
る。そして、タイマ14の出力は周期Tpで制御信号が
発生され、かかる制御信号を受けて、スイッチ14a,
14bがa接点,b接点と交互に切り替えられて逆極性
に接続する。
【0018】一方、液位算出部17は、計測した電位差
Vの値(アナログ)をデジタルに変換するA/D変換部
17aと、係るA/D変換部17aを介して求められた
電位差(デジタル)に基づいて上記した所定の演算処理
を行うマイコン17bとから構成されている。そして上
記タイマ14cが、周期Tp毎に両スイッチ14a,1
4bに対して切り替え信号を発生し、その切り替え信号
に基づいてスイッチ14a,14bが切り替わり両電極
10,11に印加される直流電圧の極性が反転する。一
方、そのタイマ14cは、上記切り替え信号の発生(極
性反転)から時間T1を計測したなら、液位算出部17
のA/D変換部17aに計測開始信号を送り、その時の
電位差Vをデジタルに変換すると共にそれに基づいてマ
イコン17bにて液位を求める。そして、その求めた液
位情報は、図示省略するが例えばCRT等の表示装置に
出力したり、或いは、液位を一定にするための水位制御
装置に送る等、種々の手段に利用される。
【0019】なお、上記した実施例では、同一形状から
なる2本の電極棒を用いた液位計測装置に適用した例に
ついて説明したが、本発明は、これに限ることなく、3
本以上の電極棒を用いたり、或いは、図3等に示すよう
に、ある基準水位に対するオン/オフ情報を検出する
(具体的な液位は算出しない)ものでも良く、任意であ
る。すなわち、要は、電極間に電圧を印加し、その時の
電極間の電位差や、流れる電流等を計測すると共に、そ
の計測値に基づいて液体の特性を調べる構造の液体セン
サであれば、その構成は問わず、係る液体センサの電極
に対して交互に極性か反転する直流電圧を印加するよう
になっていれば良いのである。
【0020】なおまた、上記した実施例では、液体の特
性値として液位を測定する例について説明したが、本発
明はこれに限ることなく、例えば液体の伝導率σを求め
るようなものでも良い。すなわち、電極棒の液体への浸
水距離L1が既知データとすれば、上記した式(1)に
電位差Vを代入するとともに、伝導率σに付いて解くこ
とにより求めることができる。これにより、未知の液体
の伝導率を簡単に求めることができるとともに、時間の
経過にともなう導電率の変化等を知ることもできる。こ
のように、液体の特性値としては、電極間に電圧を印加
し、その時の電極間の電位差や、流れる電流に基づいて
算出できるものであれば何でも良い。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る液体センサ
では、電極に対して直流電圧を印加するようにしたた
め、対象液体の容量性・誘導性の成分が測定電圧に影響
を与えないため、たとえ周波数の変動があっても測定結
果に影響を与えない。その結果、測定精度が向上する。
また、平滑回路が不要となるため、上記効果がより顕著
となる。
【0022】一方、電極に印加する直流電圧の極性を一
定時間毎に反転する様にしたため、電極の表面に液体の
イオンが析出することもない。しかも、特性値の計測
は、極性反転後一定時間経過してから行うようにしたた
め、反転直後の過渡現象により生じる電圧レベルの変動
の影響も受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体センサの好適な一実施例を示
すブロック構成図である。
【図2】その詳細な構成例を示す図である。
【図3】従来の液体センサの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 第1の電極棒 11 第2の電極棒 12 タンク 13 液面 14 印加電圧切り替え部 15 直流電源 16 計測部 17 液位算出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体に挿入可能な複数本の電極と、 前記電極間に交互に極性を反転させて直流電圧を印加す
    る電圧印加手段と、 前記電極間の電圧または電極間に流れる電流を計測する
    計測手段と、 前記電圧印加手段による印加電圧の極性反転時から所定
    時間経過後の、前記計測手段の計測結果に基づいて前記
    液体の特性値を求める特性値生成手段とを備えた液体セ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記特性値生成手段が、前記液体の液位
    を求めるものであることを特徴とする請求項1に記載の
    液体センサ。
JP12311693A 1993-04-28 1993-04-28 液体センサ Withdrawn JPH06307915A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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